JP2010201916A - 係止対象物固定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】綴じ具固定装置であって、ファイル本体の内側に配置される固定装置本体部と、固定装置基部と相対的に移動可能な可動部材と、固定用孔部及びファイル側孔部に対して順に挿入される挿入部が、固定装置基部と可動部材とにそれぞれ設けられることで対をなす一対の挿入部と、一対の挿入部の少なくとも何れかに設けられる係合部と、固定装置本体部と可動部材との相対的な移動を制限可能なロック部材と、を備え、ロック部材は、ユーザ操作により、可動部材と固定装置基部の相対的な移動を制限する。
【選択図】図1
Description
また、綴じ具のファイル本体への固定方法の別の態様として、例えば、特許文献2にも開示されている。この技術では、ファイル本体に、固定されるべき綴じ具を配置した状態で、ファイル本体の表側(外側)から固定用の固定装置が取り付けられる。この取り付け装置は、弾性力を作用させる連結部によって連結された一対の固定用の係合部を有しており、綴じ具を固定する場合には、ユーザが係合部間を弾性力に抗して広げた状態で、係合部をファイル本体及び綴じ具に当てる。そして、ユーザが手を離すことで、弾性力によって、係合部と綴じ具等の間に固定のための固定力が発生する。なお、綴じ具をファイル本体から外すときは、再び、ユーザが弾性力に抗して係合部間を広げればよい。
ブル等の高さから落下したときに綴じ具の固定部分に作用する衝撃力に十分に耐えられなかったりするため、実用化に至っていなかった。
により係合部が係合位置に至った状態において、ロック部材が所定の移動制限位置に至ることで、固定装置本体部の所定係合解除移動が制限される。
もよく、例えば、窪み部と当該窪みに連通して設けられる前記係合部との被係合空間とを備えたファイル側孔部を備えたファイル本体に適用することもできる。
部材と固定装置基部のうち少なくとも一方に接続され、且つその接続された可動部材又は固定装置基部に対して相対移動が可能であって、可動部材と固定装置基部の所定係合移動により係合部が係合位置に至ったとき、可動部材と固定装置本体部との間に所定の移動制限位置に相当する間隙が形成され、ロック部材が相対移動によりその間隙を塞ぐことで可動部材と固定装置基部の所定係合解除移動が制限されるようにしてもよい。またロック部材の可動部材又は固定装置基部に対する相対移動について、ロック部材を回転移動可能となるように接続してもよい。すなわち、ロック部材は、可動部材と固定装置基部のうち少なくとも一方にヒンジ接続部を介して接続され、且つ該接続された該可動部材又は該固定装置基部に対して該ヒンジ接続部による回転移動が可能であって、可動部材と固定装置基部の所定係合移動により係合部が係合位置に至ったとき、該可動部材と該固定装置本体部との間に所定の移動制限位置に相当する間隙が形成され、ロック部材が回転移動により該間隙を塞ぐことで該可動部材と該固定装置基部の所定係合解除移動が制限されるようにしてもよい。更にそれ以外の形態として、直線的な相対的な移動等が可能な状態に可動部材に連結されているロック部材の形態も採用可能である。更には、ロック部材を、可動部材とは切り離し、独立した部材として構成してもよい。このような場合でも、独立したロック部材は、ファイル本体の一方側から上記間隙に至りそこを塞ぐように設定される。
該綴じ具固定装置は、ファイル本体の内側もしくは外側の一方側のみからのアクセスによって綴じ具の固定作業が行われるため、作業性の向上はユーザ利益に大きく貢献する。
材と固定装置基部とを有する綴じ具固定装置を使って綴じ具の固定を行おうとするユーザは、該綴じ具固定装置を触るとすぐに、可動部材と固定装置基部との相対位置関係が係合解除位置にあるか否かを容易に判断することができる。そして、必要があれば可動部材と固定装置基部とを係合解除位置に位置させるべく相対的移動を行うことで、円滑な綴じ具のファイル本体への固定を実現することができる。
傍に配置される端部に対する距離が近接状態となったとき、被阻害部に対して該被阻害部と重なる位置に至り、可動部材の上方への変位に対して該被阻害部を介して該変位を阻害し得る阻害部を有するように構成されてもよい。
触すると、可動部材と固定装置基部が係合解除位置に位置するように構成されてもよい。
除された係合解除状態となると綴じ具とファイル本体との固定が解除されることになる。その結果、綴じ具のファイル本体への着脱が自在となる。
とする方向の力が働いた場合であっても、当該係合部とは異なる係合方向の係合部に対しては係合を強めようとする方向の力になるため、当該ファイル側孔部におけるファイル本体と固定装置(一対の挿入部)との係合力は、通常状態と同等のものとなる。そのため、従来提案されているファイル本体に対する一方の側からのみのアクセスで綴じ具とファイル本体との着脱を実現するための固定機構において、わずかな力が働くだけで(場合によっては綴じている書類等による重みによって)係合部(挿入部)がファイル側孔部から抜け落ちてしまうという、このような機構の実用化を阻んでいた問題を解決することができる。
介して接続されるあらゆる部材であり、例えば、上記可動部材や上記固定装置本体部を例示できる。
固定装置本体部が被係止物上に配置された状態において、ユーザによる該固定装置本体部の所定係合移動及び所定係合解除移動を行うための操作部が設けられ、挿入部は、ユーザが操作部を操作して所定係合移動が行われると、固定用孔部と被係止物側孔部のうち被係合部材上に存する側の孔部内に当接し、係合部は、ユーザが操作部を操作して所定係合移動が行われると、被係合部材に対し係合する。
状態を解除する。
。
係止対象物の重さなど)によって係合部が簡単に被係合部材から離れてしまうことを防止している。すなわち、一つの被係止物側孔部における係止対象物固定装置と被係止物との間の係合は、常時、極めて強いものとなり、実質的に片面側からのみのアクセスによる係止対象物と被係止物との固定を実現している。
形成された維持用溝部と、該維持用溝部を2つの維持用領域に区切る突起部と、を有し、可動部材と固定装置基部のうち維持用溝部と突起部とを有しない何れか他方は、相対的なスライドのスライド方向に沿って形成され、且つ突起部を乗り越えて2つの維持用領域の何れにも収まる収納突起部を有し、第一維持部は、収納突起部が2つの維持用領域のうち一方に収容されることで、可動部材と固定装置基部とが係合位置に至ったときの該可動部材と該固定装置基部との相対位置関係を維持し、第二維持部は、収納突起部が2つの維持用領域のうち他方に収容されることで、可動部材と固定装置基部とが係合解除位置に至ったときの該可動部材と該固定装置本体との相対位置関係を維持するようにしてもよい。
の何れかに収まることで、可動部材と固定装置基部との相対位置関係の維持と、限られた所定の範囲内での相対移動が可能とされる。
材と固定装置基部とをその上方に強制的に操作することは両者の接触(邪魔/阻害)により制限されていることを明示的に知らしめることが可能となる。すなわち、可動部材と固定装置基部とが最接近している状態において、ユーザがそれを上方に強制的に相対移動させようとすると被阻害部と阻害部とが接触するため、その接触動作を介してその強制的な上方への相対移動は適切ではないとユーザは知ることになる。その結果、ユーザを適切な相対的スライドのための操作に導くことが可能となる。この構成であっても被阻害部及び阻害部がユーザによる上記動作を「邪魔/阻止」するようにしてもよいことは当然である。
られ、それらの突起部と被係止物側の位置決め用孔部との接触関係によって、可動部材と固定装置基部との相対位置関係が決定される。特に、第一位置決め突起部と第二位置決め突起部とが位置決め用孔部と接触することで、相対的スライド動作(所定係合移動および/または所定係合解除移動)が規制され、その結果、可動部材と固定装置基部との位置が係合解除位置に半ば自動的に特定されることになる。この係合解除位置は、ユーザにとっては、一対の挿入部を連通孔から抜出を行いたい位置でもある。そこで、このように第一位置決め突起部と第二位置決め突起部によって、係止対象物/被係止物に対する係合解除状態における可動部材と固定装置基部の位置が自動的に特定/決定することで、係止部が被係合物側孔部と引っかかることなどを防止できるため、ユーザの上記抜出操作が比較的容易に行われ得る。この際、係止対象物と被係止物との位置決めを、例えば一方に位置決め用孔部、他方に位置決め用凸部を設けるなどして行っておけば、固定用孔部と被係止物側孔部とが連通し連通孔の形成を保てるため、係止部/挿入部の抜き出しをより容易なものとできる。
平面部が被係止物側位置決め孔部と被係止物側位置決め孔部とに挿入されるように構成されると、その相対的スライドにおける位置決め機能を果たすことになる。特に、相対的スライドのスライド方向に交差する方向への位置決めを行うべく、位置決め平面部の、被係止物側位置決め孔部及び被係止物側位置決め孔部に対する相対的位置関係を決定するのが好ましい。
カッタの幅分隙間が生じてしまったりしてしまう角度での成型を含まないという意味であり、上記間隙にロック部材が嵌合された状態を0度としロック部材の回動方向に、一般には45度以上、好適には70度以上、上限としては180度以下、一般には135度以下、好適には110度以下とされ、望ましくは90度の極近傍の角度で成型される。90度の極近傍の角度で成型すれば、型が2つでよくなったり、型を抜くのが容易になったりする等の利点がある。
な縦フレーム11を、三本の平行な横フレーム14a、14b、14cで連結するとともに、縦フレーム11の一方の端部に操作部16が設けられた形状を有している。なお、横フレーム14cは、操作部16が設けられた縦フレーム11の端部とは逆の端部に位置する。ここで、縦フレーム11上には、同じように長手方向に延びる二本の平行な上側縦フレーム12が設けられている。したがって、縦フレーム11及び横フレーム14a〜14cの上面と、上側縦フレーム12の上面とは同一面には位置せず、段差形状を形成することになる。また、上側縦フレーム12の端部12aは被阻害部としての端部であって、横フレーム14cの外側の辺よりも第一スライド部材10の外側に若干量飛び出して形成されている。
けられており、上記操作部16と同様に、操作部38は、ユーザが第二スライド部材30をスライド操作するときにその指をかけて当該操作をし易いように、その中央に貫通孔を有している。更に、この貫通孔の左右両側に窪み部39が設けられることで、更にユーザの指が操作部38に掛かり易く工夫されている。また、操作部38と連結部31aとの接続部位の近傍に、第二スライド部材30の外側に飛び出した平面状の突出部であって阻害部としての平面突出部(干渉部)40が設けられている。この平面突出部(干渉部)40の上面は、ベース部31の上面より固定装置1の裏側に下がって形成され、また該平面突出部(干渉部)40の下面は、ベース部31の下面と面一に形成される。
が設けられており、これは、上記位置決め突起部21と同様に、後述する綴じ具60側の位置決め孔部64に対応する。
14aにまで至る板状の部材であって、第一スライド部材10の長手方向に沿って該板状の平面部が延在し且つ挿入片22bに対しても直交する位置決め片であって、位置決め平板部としての位置決め片22cとを有する。また、上述のように係合爪22以外の係合爪についても、該係合爪22と同一の構成を有しており、図面には参照番号は記載していないが、係合爪23、42、43の各々において、係合片、挿入片、位置決め片を指し示す場合には、それぞれ各係合爪の参照番号の後に、a、b、cを添える。係合爪22、23、42、43にそれぞれある挿入片や係合片の先端部分はテーパー状に面取りがなされており、これらの部材が後述するファイル側係合孔部86やファイル側係合時位置決め孔部87に挿通される際、これらの孔部や係合爪同士が接触して損傷したり変形したりするのを抑制する。
箇所とは反対側の平面上に、操作板部36dに対して垂直となるように半円柱状の接触部36cとを有している。また、上述のようにロック部材37についても、ロック部材36と同一の構成を有しており、図面には参照番号は記載していないが、ロック部材37において、第一板部、第二板部、接触部、操作板部を指し示す場合には、それぞれの参照番号は37a、37b、37c、37dとする。これらロック部材36、37の機能については、後述にて詳細に説明する。
動するためファイル本体80と係合しなくなるため)、綴じ具60のファイル本体80への固定が解除されることになる。また、第一スライド部材10のスライド突起部13は、第二スライド部材30の分割領域32bに収まっている。
孔部66と連通するように設けられている。これらの係合孔部66と係合時位置決め孔部67は、上記係合爪22、23、42、43の位置決め片に対応する。
0の外側から見た図が、図8Cに示されている。図8Cに示すように、ファイル側位置決め孔部82には綴じ具60の位置決め爪63が嵌り合っており、また二つあるファイル側係合孔部86に対しては、対をなす係合爪22、43および23、42のそれぞれがただ挿入された状態となっており、各係合爪とファイル本体80との係合は行われていない。したがって、このときは、ファイル側位置決め孔部87にも、各係合爪の位置決め片が嵌り合っていないため、図8Cに示すようにファイル本体80の外側からファイル側位置決め孔部87を視認することができる。
る、第二スライド部材30側の操作部38近傍の拡大図を示す。第一フレーム部材10の横フレーム14cに沿って、貫通領域15c側に傾斜する傾斜部14dが設けられている。また、第二スライド部材30にヒンジ結合されたロック部材36には、第一板部36aの縁に沿って、該第一板部36aを面取りされるように形成される傾斜部36eが設けられる。なお、ロック部材36の操作板部36dがヒンジ結合部分を軸に回動するため、図10Aにおいて示すように、ロック部材36が非ロック状態において操作板部36dが固定装置1に対して起立し、非ロック状態であることをユーザが容易に視認可能となる。
撃や綴じている書類等の重さによって固定装置が変形するなどして係合爪がファイル側係合孔部から抜け落ちてしまう(係合が勝手に解除されてしまう)可能性が極めて高いのに対し、本構成を採用すれば、一つのファイル側係合孔部に挿入された一方の係合爪に対して上記作用が働いても、他方の係合爪にはそれと反対の作用(締め付ける作用/係合力を強める作用)が働くため、「一つのファイル側係合孔部に対する固定装置の係合力」はどのような場合であっても良好に働くからである。したがって、係合爪の係合方向は、好ましくは、一方に係合解除方向の力が加わったとしても他方に係合強化方向の力が加わるように、互いに逆方向とされる。本実施例のようにファイル本体80の天地方向において互いに逆向きとすることで、実用的なファイルの使用時における落下や、特に書庫等に立て掛けられて収納される場合など、一方の係合爪に対して係合解除方向の力が加わりやすく、従来提案されてきた「片側からのみのアクセスで綴じ具のファイル本体に対するアクセスを可能にする技術」では固定装置が抜け落ちてしまい実用化に至らない原因となっていた問題を解決した上で、係合爪の大きさや形状の設計自由度をより高めることができるため、綴じ具60のファイル本体80への固定をより確実なものとすることができる。
において、各係合爪の状態と、スライド突起部13及びスライド溝部32との関係を示し、図13Bは、係合解除状態にある固定装置1において、各係合爪の状態と、スライド突起部13及びスライド溝部32との関係を示す。なお、図13A、13Bのうち左側は固定装置1の上面図であり、右側はその断面図である。
が行われる場合には、両スライド凹部が、それぞれの窪み形状が突状部65を覆いかぶさるように、固定装置1と綴じ具60の相対位置関係が決定されている。すなわち、上述したように位置決め突起部21、41が位置決め孔部64に挿入された係合解除状態においても、又図14に示すように固定装置1が係合状態に置かれるときでも、両スライド凹部の窪み形状は突状部65を覆いかぶさっている。
本発明に係る固定装置の実施例の開示は、上述した実施例に限られない。すなわち、一つの係合孔部66等に挿入される係合爪の係合によるファイル本体の係合方向が、少なくとも異なる二つの方向に設定される固定装置である限り、本発明に係る固定装置の実施例である。したがって、例えば、一つの係合孔部66等に挿入される係合爪の数は三つ以上でも構わない。また、一方の係合孔部66等に挿入される係合爪の数が二つ以上であれば、もう一方の係合孔部等に挿入される係合爪は、一つであってもよい。更には、一つの係合孔部66等に挿入される係合爪の数が一つであり、もう一方の係合孔部66等に挿入さ
れる係合爪の数が一つであっても、それぞれの係合爪によるファイル本体80の保持方向が異なる限り、本実施例の固定装置の範疇に含まれる。すなわち、2つの係合孔部66等の対を以て、一つの係合孔部等と考えればよい。
対的なスライドも実施例1の場合と同様に「相対的スライド」と言う。
段差部119および段差部120の長さは、概ね同一である。
内に出入り自在のロック部材137が設けられている。なお、このロック部材137の構成は上記ロック部材136と同一であり、その詳細な構成については後述する。
部材130に設けられる係合爪142、143は、各々の形状は同一であり、また実施例1における係合爪22等とも同一である。したがって、各係合爪の詳細な構成の説明は割愛する。また、第一スライド部材110の係合爪122、123の係合方向は同一であり、第二スライド部材130の係合爪142、143の係合方向は同一であるが、係合爪122、123の係合方向は、係合爪142、143の係合方向と逆向きとなっている。そして、固定装置100では、図18Bに示すように、係合爪123と係合爪142が互いの係合方向が逆となった状態で一対の係合爪を形成し、同様に、係合爪122と係合爪143が互いの係合方向が逆となった状態で一対の係合爪を形成している。
構成する第一スライド部材110側の係合爪123、122と、第二スライド部材130側の係合爪142、143とがそれぞれ最も近接した状態(爪間距離が最小)となる。その結果、各係合爪が図19Bには図示されていない綴じ具160等に対して係合しないため、綴じ具160のファイル本体180への固定が解除されることになる。また、第一スライド部材110のスライド突起部113は、第二スライド部材130の分割領域132bに収まっている。
本体180に固定することができる。また、相対的スライドにより第一スライド部材110と第二スライド部材130を係合解除位置にすることで、綴じ具160をファイル本体180から取り外すことができる。
の左右のそれぞれに、実施例1における突状部65に相当する突状部265と、それを長手方向において挟んだ位置に、実施例1における係合孔部66及び係合時位置決め孔部67に相当する係合孔部266と係合時位置決め孔部267が設けられている。更に、二つの突状部165のそれぞれの図中の右横には、実施例1における位置決め孔部64に相当する位置決め孔部264が設けられている。
固定作業を行うユーザの指を掛けるための操作部316とを有する。操作部316は、概ね矩形状を有しており、その内側には貫通部317が設けられている。また、該操作部316はベース部311との連結部位においてはヒンジ結合され、該ベース部311に対して回転移動が可能となっている。また、ベース部311と操作部316の連結部位の近傍に、実施例1におけるスライド突起部44に相当するスライド突起部312が設けられている。
は実施例1における係合爪43に相当する係合爪343が設けられる。更に、横フレーム335の裏側には、実施例1におけるスライド凹部46に相当するスライド凹部345が設けられ、このスライド凹部345は、上記スライド凹部324とともに綴じ具60の固定時においては、綴じ具60の突状部65上に嵌り合い、その上で相対的スライドが行われることになる。
孔部66等に挿入される係合爪を有していても、本発明に係る固定装置の範疇に属する。なお、固定装置300において、係合爪342に対応する係合爪を、例えば第一スライド部材310側に設けるようにしてもよい。
18’)が対向し、且つ固定装置400が転対象となるように組み合わされることで、本実施例に係る固定装置400が形成される。固定装置400の具体的な構成については、図34A等に示すが、その説明にあたり、一方のスライド部材410に関する構成を説明する場合には、その参照番号にダッシュを添付せず、もう一方のスライド部材410’に関する構成を説明する場合には、その参照番号にはダッシュを添付する。固定装置400は一方のスライド部材410の縦フレーム416が他方のスライド部材410’の横フレーム412’に乗り上げ、操作部417が横フレーム415’に乗り上げた状態となる。同様に、縦フレーム416’が横フレーム412に乗り上げ、操作部417’が横フレーム415に乗り上げた状態となる。
なり、二つのスライド部材の相対的スライドによる綴じ具160の固定は行うものではなく、図36A及び図36Bに示す一体の固定装置によって綴じ具160の固定を行う。
上記実施形態の第二スライド部材30の製造方法について、第9の実施例として以下に説明する。図46において、上述した第二スライド部材30の断面図を示す。下記に示す成形用金型および製造方法は、第二スライド部材30を図46に示すように、ロック部材36,37が非ロック状態における形状になるように第二スライド部材30を一体成形する。すなわち、ロック部材36,37がロック状態よりもヒンジの回転軸を中心に略90度回転している状態である。
902とを分離することで、第二スライド部材30が製造される。図49は、金型を分離する際の図である。図49において示すように、ロック部材36,37が第二スライド部材30に対して直角に起立した状態で成形されることにより、両金型を容易に分離することが可能であり、且つ、ロック部材36の第二板部36bが係合爪42に癒着した状態で成形すること等が無くなる。図50は、符号Aが示す部位の離型時の状態を示す図である。図50から明らかなように、ロック部材36が第二スライド部材30に対して起立していることにより、第二スライド部材30を成形用金型900から容易に離型することが可能である。
60が固定される。ここで、固定装置2000、綴じ具2060、ファイル本体2080の概略的な構成を示すと、固定装置2000は樹脂材料を一体成型することで形成され、ファイル本体2080は、ファイルとして使用されるときの背表紙に相当する背表紙部2080aと、表表紙に相当する表表紙部2080bと、裏表紙に相当する裏表紙部2080cを有し、各表紙部間は、折り曲げ形成される。また、綴じ具2060は、ベース部材2061、第一綴じ部材2070、第二綴じ部材2075を有しており、第一綴じ部材2070と第二綴じ部材2075が組み合わされた状態でベース部材2061に取り付けられることで、書類等の綴じ込みが行われることになる。
2066と連通する貫通孔である。この係合時位置決め孔部2067は、上記係合爪2023の位置決め片2023cに対応するものである。
定装置2000の係合爪2023が挿入可能な連通孔が形成される。このとき、ファイル側位置決め孔部2087aも係合時位置決め孔部2067と重なって連通した状態を形成する。更に、ファイル側位置決め孔部2087bもまた、位置決め切り欠き部2068と重なって同様に連通した状態を形成するが、ファイル側係合孔部2086bについては、その上に綴じ具2060が重なる状態には至らない。したがって、固定装置2000の係合爪2022は、このファイル側係合孔部2086bにのみ挿入される。
イルの背表紙部の幅も狭くなる)にも、この固定装置2000は適用が可能である。
係止物に固定するためには、図59に示すように重ねられた状態にある係止対象物の係合孔と被係止物の係合孔に、固定装置1000の各係合爪を挿入し(図59)、更に第一スライド部材1010と第二スライド部材1030を係合位置になるように相対的スライドさせることで、係止対象物を被係止物に固定することができる(図60)。そして、ロック部材1037を、それぞれに対応する対をなす係合爪1022と係合爪1043の間に嵌めこむことにより、第一スライド部材1010と第二スライド部材1030の相対的スライドが制限される状態になる。なお、係止対象物を被係止物から外したい場合は、係合爪1022と係合爪1043の間に嵌められているロック部材1037を回転操作により外し、また、相対的スライドにより第一スライド部材1010と第二スライド部材1030を係合解除位置にすることで、係止対象物を被係止物から取り外すことができる。
動部材と前記固定装置本体部のうち少なくとも一方にヒンジ接続部を介して接続されるとともに、前記ファイル本体の内側の領域において該接続された該可動部材又は該固定装置本体部に対して該ヒンジ接続部による回転移動が可能であって、前記可動部材と前記前記固定装置本体部が相対的なスライドにより前記係合位置に至ったとき、前記可動部材と前記固定装置本体部との間に前記所定のスライド制限位置に相当する間隙が形成され、前記ロック部材が前記回転移動により該間隙に至ることで該可動部材と該固定装置本体部との相対的なスライドを制限するようにしてもよい。このようにロック部材をスライド部材に対して回転移動可能となるように接続する形態に以外にも、直線的な相対的な移動等が可能な状態にスライド部材に連結されているロック部材の形態も採用可能である。更には、ロック部材を、スライド部材とは切り離し、独立した部材として構成してもよい。このような場合でも、独立したロック部材は、ファイル本体の内側から上記間隙に至るように設定される。
対位置関係を維持する第一維持部と、前記可動部材と前記固定装置本体部とが前記係合解除位置に至ったとき、該可動部材と該固定装置本体部との相対位置関係を維持する第二維持部とを更に備えるようにしてもよい。第一維持部を有することで、係合位置にある可動部材と固定装置本体部との相対位置関係を維持することが可能となる。その結果、ユーザの固定作業時における綴じ具固定装置の姿勢等に影響されることなく、係合部の係合によるファイル本体の保持状態を円滑に形成することが可能となる。特に、上記ロック部材を用いて相対的スライドを制限しようとする場合に形成される上記間隙を維持するために、この第一維持部による相対位置関係の維持は有用である。
と固定装置本体部との相対位置関係が係合解除位置にあるか否かを容易に判断することができる。そして、必要があれば可動部材と固定装置本体部とを係合解除位置に位置させるべく相対的スライドを行うことで、円滑な綴じ具のファイル本体への固定を実現することができる。
材の上方への変位に対して該第一干渉部を介して干渉し得る第二干渉部を有してもよい。
作部を操作し、前記挿入部に設けられ、前記ファイル本体に対する係合および該係合の解除が可能な係合部を該ファイル本体に対して係合させる第二ステップと、を含む。
(付記1)
書類等を綴じる綴じ具に設けられた固定用孔部とファイル本体に設けられたファイル側孔部とを用いて、該綴じ具を該ファイル本体上に固定するための綴じ具固定装置であって、
前記ファイル本体の内側に配置される固定装置本体部であって、該固定装置本体部と相対的に移動可能な可動部材を有する固定装置本体部と、
前記固定装置本体部に設けられ、且つ前記ファイル本体の内側から、前記固定用孔部及び前記ファイル側孔部に対して順に挿入される一対の挿入部であって、該一対の挿入部のうち一の挿入部が前記可動部材に設けられる一対の挿入部と、
前記一対の挿入部の少なくとも何れかに設けられ、前記ファイル本体に対する係合および該係合の解除が可能な係合部と、を備え、
前記可動部材は、前記固定装置本体部が前記ファイル本体の内側に配置された状態においてユーザが該可動部材と該固定装置本体部の相対的な移動を行うために該可動部材を操作する操作部を有し、
前記一対の挿入部は、前記ユーザが前記操作部を操作して前記可動部材と前記固定装置本体部とが前記相対的に移動されると各挿入部が前記ファイル側孔部内に当接し、
前記係合部は、前記ユーザが前記操作部を操作して前記可動部材と前記固定装置本体部とが前記相対的に移動されると前記ファイル本体に対し係合する、
綴じ具固定装置。
(付記2)
前記可動部材が前記固定装置本体部と前記相対的に移動する方向は、前記ファイル本体の表面に沿う方向である、
付記1に記載の綴じ具固定装置。
(付記3)
前記係合部の前記ファイル本体との係合が解除された状態では、前記挿入部は、前記固定用孔部及び前記ファイル側孔部に対して、前記ファイル本体の内側から挿入自在、及び該ファイル本体の内側に抜出自在である、
付記1又は付記2に記載の綴じ具固定装置。
(付記4)
前記ファイル側孔部は、前記ファイル本体の背表紙部に設けられ、
前記可動部材が前記固定装置本体部と前記相対的に移動する方向は、前記背表紙部の天地方向に沿う方向である、
付記1から付記3の何れかに記載の綴じ具固定装置。
(付記5)
前記可動部材は、前記固定装置本体部と相対的にスライドする部材であり、
前記可動部材と前記固定装置本体部が相対的なスライドにより係合位置に至ると、前記係合部による前記ファイル本体への係合状態が形成され、
前記可動部材と前記固定装置本体部が、前記係合位置に至るスライドとは逆方向の相対的なスライドにより係合解除位置に至ると、前記係合部による前記ファイル本体との係合状態が解除される、
付記1から付記4の何れかに記載の綴じ具固定装置。
(付記6)
前記可動部材と前記固定装置本体部が、相対的なスライドにより前記係合位置に至ったとき、前記ファイル本体の内側から所定のスライド制限位置に至ることで、前記可動部材と前記固定装置本体部の相対的なスライドを制限し、該可動部材をロックするロック部材を、
更に備える付記5に記載の綴じ具固定装置。
(付記7)
前記ロック部材は、前記可動部材と前記固定装置本体部のうち少なくとも一方にヒンジ接続部を介して接続されるとともに、前記ファイル本体の内側の領域において該接続された該可動部材又は該固定装置本体部に対して該ヒンジ接続部による回転移動が可能であって、
前記可動部材と前記固定装置本体部が相対的なスライドにより前記係合位置に至ったとき、前記可動部材と前記固定装置本体部との間に前記所定のスライド制限位置に相当する間隙が形成され、前記ロック部材が前記回転移動により該間隙に至ることで該可動部材と該固定装置本体部との相対的なスライドを制限する、
付記6に記載の綴じ具固定装置。
(付記8)
前記ロック部材は、前記回転移動によって前記間隙に至らない場合に該間隙の外部に自
身が露出することで、前記可動部材と前記固定装置本体部との相対的なスライドを制限していないことをユーザへ表示する、
付記7に記載の綴じ具固定装置。
(付記9)
前記ロック部材は、ユーザが前記回転移動をするための操作板部であって、前記ヒンジ接続部の回転軸を中心に回動可能な操作板部を有しており、該ロック部材が前記回転移動によって前記間隙に至らない場合に該操作板部が前記固定装置本体部上で起立することにより、前記可動部材と前記固定装置本体部との相対的なスライドを制限していないことをユーザへ表示する、
付記8に記載の綴じ具固定装置。
(付記10)
前記ロック部材は、ユーザが前記回転移動をするための操作板部であって、前記ヒンジ接続部の回転軸を中心に回動可能な操作板部を有しており、
前記操作板部は、前記ロック部材が前記回転移動によって前記間隙に至り、前記可動部材と前記固定装置本体部との相対的なスライドを制限している場合に、前記操作部の少なくとも一部を覆う、
付記7から付記9の何れかに記載の綴じ具固定装置。
(付記11)
前記操作部は、ユーザが指を掛けて前記可動部材と前記固定装置本体部との相対的なスライドを可能にする孔を有しており、
前記操作板部は、前記ロック部材が前記回転移動によって前記間隙に至り、前記可動部材と前記固定装置本体部との相対的なスライドを制限している場合に、ユーザが指を掛ける前記孔の少なくとも一部を覆う、
付記10に記載の綴じ具固定装置。
(付記12)
前記可動部材と前記固定装置本体部とが前記係合位置に至ったとき、該可動部材と該固定装置本体部との相対位置関係を維持する第一維持部と、
前記可動部材と前記固定装置本体部とが前記係合解除位置に至ったとき、該可動部材と該固定装置本体部との相対位置関係を維持する第二維持部と、
を更に備える付記5から付記11の何れかに記載の綴じ具固定装置。
(付記13)
前記可動部材と前記固定装置本体部の何れか一方は、前記相対的なスライドのスライド方向に沿って形成された維持用溝部と、該維持用溝部を2つの維持用領域に区切る突起部と、を有し、
前記可動部材と前記固定装置本体部のうち前記維持用溝部と前記突起部とを有しない何れか他方は、前記相対的なスライドのスライド方向に沿って形成され、且つ前記突起部を乗り越えて前記2つの維持用領域の何れにも収まる細長突起部を有し、
前記第一維持部は、前記細長突起部が前記2つの維持用領域のうち一方に収容されることで、前記可動部材と前記固定装置本体部とが前記係合位置に至ったときの該可動部材と該固定装置本体部との相対位置関係を維持し、
前記第二維持部は、前記細長突起部が前記2つの維持用領域のうち他方に収容されることで、前記可動部材と前記固定装置本体部とが前記係合解除位置に至ったときの該可動部材と該固定装置本体部との相対位置関係を維持する、
付記12に記載の綴じ具固定装置。
(付記14)
前記可動部材と前記固定装置本体部とが前記係合解除位置に至ったとき、該可動部材と該固定装置本体部との相対位置関係を維持する解除時維持部と、
前記可動部材と前記固定装置本体部とが前記係合解除位置を外れた位置にあるとき、該可動部材と該固定装置本体部とが所定の移動範囲内で制限された相対移動が許容されるように、該可動部材と該固定装置本体部との相対位置関係を形成する相対移動許容部と、
を更に備える付記5から付記11の何れかに記載の綴じ具固定装置。
(付記15)
前記可動部材と前記固定装置本体部の何れか一方は、前記相対的なスライドのスライド方向に沿って形成された溝部と、該溝部を2つの領域に区切る第一突起部と、を有し、
前記可動部材と前記固定装置本体部のうち前記維持用溝部と前記突起部とを有しない何れか他方は、前記相対的なスライドのスライド方向に沿って形成され、且つ前記第一突起部を乗り越えて前記2つの領域の何れにも収まる第二突起部を有し、
前記解除時維持部は、前記第二突起部が前記2つの領域のうち一方に収容されることで、前記可動部材と前記固定装置本体部とが前記係合解除位置に至ったときの該可動部材と該固定装置本体部との相対位置関係を維持し、
前記相対移動許容部は、前記第二突起部を前記2つの領域のうち他方に収容し、且つ該第二突起部の該他方の領域内での移動を可能とすることで、前記可動部材と前記固定装置本体部とが前記所定の移動範囲内での制限された状態での相対移動を実現する、
付記14に記載の綴じ具固定装置。
(付記16)
前記綴じ具は、
前記ファイル側の内側と接触し、且つ前記可動部材と前記固定装置本体部とが配置されるベース部材と、
前記ベース部材上に設けられ、前記可動部材と前記固定装置本体部とによる前記相対的なスライドのスライド方向に沿って延在する細長突状部と、を有し、
前記可動部材と前記固定装置本体部のうち少なくとも一方に設けられ、前記細長突状部に嵌り、前記相対的なスライド時に該細長突状部上をスライドするスライド凹部を、
更に備える付記5から付記11の何れかに記載の綴じ具固定装置。
(付記17)
前記可動部材は、該可動部材が有する前記操作部の近傍に第一干渉部を有し、
前記固定装置本体部は、前記相対的なスライドにおいて前記可動部材と該固定装置本体部が最も近接している、前記係合位置と前記係合解除位置の何れかの位置に該可動部材と該固定装置本体部とが至ったとき、前記第一干渉部の上方において該第一干渉部と重なる位置に至り、前記第一スライド部材の上方への変位に対して該第一干渉部を介して干渉し得る第二干渉部を有する、
付記5から付記11の何れかに記載の綴じ具固定装置。
(付記18)
前記可動部材の操作部は、該可動部材の端部のうち前記固定装置本体部から離れた方の端部に設けられ、且つ前記第一干渉部は、該操作部に隣接して設けられ、
前記第二干渉部は、前記固定装置本体部の端部のうち前記可動部材に対向する端部に設けられる、
付記17に記載の綴じ具固定装置。
(付記19)
前記可動部材は、前記固定装置本体部の上面に沿って前記相対的なスライドを行い、
前記固定装置本体部の一部は、前記可動部材の上面の一部を覆い、該可動部材の上方への変位を制限する、
付記5から付記11の何れかに記載の綴じ具固定装置。
(付記20)
前記可動部材は、前記相対的なスライドのスライド方向に沿った側辺の一部に切り欠き部を有し、
前記固定装置本体部は、前記可動部材が該固定装置本体部の上面をスライドするために該可動部材を収めるスライド用窪み部と、前記スライド用窪み部に突出する突出片と、を有し、
前記突出片は、前記可動部材が前記スライド用窪み部に収められた状態において前記切り欠き部の内部に収められることで、該可動部材の上面の一部を覆い、且つ該切り欠き部
の内部を前記相対的なスライドにしたがって変位自在である、
付記19に記載の綴じ具固定装置。
(付記21)
前記可動部材は、前記綴じ具と接する裏面上に第一位置決め突起部を有し、
前記固定装置本体部は、前記綴じ具と接する裏面上に第二位置決め突起部を有し、
前記可動部材と前記固定装置本体部が前記綴じ具上に配置されたとき、該綴じ具に設けられた位置決め用孔部に、前記第一位置決め突起部と前記第二位置決め突起部とが収められ、
前記相対的なスライドによって、前記第一位置決め突起部と前記第二位置決め突起部が、前記位置決め用孔部の縁に接触すると、前記可動部材と前記固定装置本体部が係合解除位置に位置する、
付記5から付記11の何れかに記載の綴じ具固定装置。
(付記22)
前記固定装置本体部は、前記係合部が、前記ファイル本体に対する係合が解除された状態であるとき、前記綴じ具に対する前記固定装置本体部の相対位置を位置決めする位置決め部を有する、
付記1から付記4の何れかに記載の綴じ具固定装置。
(付記23)
前記挿入部の前記固定用孔部及び前記ファイル側孔部への挿入方向に沿って、前記固定装置本体部と前記係合部との間に延在する平面部であって、該平面部の面部分は前記相対的なスライドのスライド方向に沿って形成される位置決め平面部を、更に備え、
前記係合部が、前記相対的なスライドにより前記ファイル本体に対して係合する状態となると、前記位置決め平面部は、前記固定用孔部と連通する綴じ具側位置決め孔部と、
前記ファイル側孔部と連通するファイル側位置決め孔部に挿入された状態となる、
付記5から付記22の何れかに記載の綴じ具固定装置。
(付記24)
前記一対の挿入部は、前記固定用孔部及び前記ファイル側孔部に対して挿入される方向の先端部分の角が面取りされている、
付記1から付記23の何れかに記載の綴じ具固定装置。
(付記25)
書類等を綴じる綴じ具に設けられた固定用孔部とファイル本体に設けられたファイル側孔部とを用いて、該綴じ具を該ファイル本体上に固定するための固定方法であって、
固定装置本体部に設けられる可動部材であって該固定装置本体部と相対移動可能な可動部材に設けられた挿入部を、前記ファイル本体の内側から、前記固定用孔部及び前記ファイル側孔部に対して順に挿入する第一ステップと、
前記固定装置本体部が前記ファイル本体の内側に配置された状態においてユーザが該固定装置本体部と前記相対的な移動を行うために前記可動部材に設けられる操作部を操作し、前記挿入部に設けられ、前記ファイル本体に対する係合および該係合の解除が可能な係合部を該ファイル本体に対して係合させる第二ステップと、
を含む、綴じ具の固定方法。
(付記26)
前記可動部材が前記固定装置本体部と前記相対的に移動する方向は、前記ファイル本体の表面に沿う方向である、
付記25に記載の綴じ具の固定方法。
(付記27)
付記7から付記11の何れかに記載の綴じ具固定装置の前記ロック部材を、前記可動部材と前記固定装置本体部のうち少なくとも一方である非接続部材と前記ヒンジ接続部を介して接続されるように一体成形する成形用金型であって、
前記回転移動により前記間隙に至らない状態における前記ロック部材、前記非接続部材、及び前記ヒンジ接続部の各表面のうち、前記ファイル本体側の面を成形する第一の金型
と、
前記回転移動により前記間隙に至らない状態における前記ロック部材、前記非接続部材、及び前記ヒンジ接続部の各表面のうち、前記ファイル本体側と反対側の面を成形する第二の金型と、を備え、
前記第一の金型と前記第二の金型とが連結されることにより形成される型枠に樹脂が注入されることで、前記ヒンジ接続部により接続された状態の前記非接続部材と前記ロック部材とを一体成形する、
成形用金型。
(付記28)
前記第一の金型および前記第二の金型は、前記ロック部材が前記間隙に至る状態から略90度回転移動された状態における前記ロック部材、前記非接続部材、及び前記ヒンジ接続部の各表面を成形する、
付記27に記載の成形用金型。
(付記29)
付記27または付記28に記載の成形用金型を用いて、前記ヒンジ接続部を介して接続される前記ロック部材と前記非接続部材とを製造する綴じ具固定装置の製造方法であって、
前記第一の金型と前記第二の金型とが連結されることにより形成される前記型枠に前記樹脂を注入するステップと、
前記第一の金型と前記第二の金型とを分離することにより、前記型枠内に成形された前記非接続部材によって連結される前記ロック部材と前記非接続部材とを取り出すステップと、を有する、
綴じ具固定装置の製造方法。
Claims (6)
- 係止対象物に設けられた固定用孔部と被係止物に設けられた被係止物側孔部とを用いて、該係止対象物と該被係止物とを固定する係止対象物固定装置であって、
前記係止対象物固定装置は、
前記被係止物に配置される固定装置本体部と、
前記固定装置本体部に設けられ、前記固定用孔部及び前記被係止物側孔部が重なって形成された連通孔に挿入される挿入部と、
前記連通孔に前記挿入部が挿入された際に前記被係止物及び前記係止対象物のうち該挿入部の挿入方向奥側の部材を被係合部材とし、該挿入部の挿入状態で前記固定装置本体部が所定係合移動及び所定係合解除移動を行うことで該被係合部材に対して係合及び該係合の解除が可能である、前記挿入部に設けられた係合部と、を備え、
前記固定装置本体部は、該固定装置本体部が前記被係止物上に配置された状態において、ユーザによる該固定装置本体部の所定係合移動及び所定係合解除移動を行うための操作部が設けられ、
前記挿入部は、前記ユーザが前記操作部を操作して前記所定係合移動が行われると、前記固定用孔部と前記被係止物側孔部のうち前記被係合部材上に存する側の孔部内に当接し、
前記係合部は、前記ユーザが前記操作部を操作して前記所定係合移動が行われると、前記被係合部材に対し係合する、
係止対象物固定装置。 - 前記被係止物及び前記係止対象物のうち前記固定装置本体部と前記被係合部材との間に挟持される部材を被固定部材とし、前記挿入部の前記連通孔への挿入方向に沿って前記固定装置本体部と前記係合部との間に設けられ、前記係合部が前記被係合部材に対して係合状態となると、前記固定用孔部と前記被係止物側孔部のうち前記被固定部材上に存する側の孔部に連通する第一被嵌合部と嵌合し、該係止対象物固定装置と該被固定部材との相対位置を位置決めする挿入部側嵌合部を、更に備える、
請求項1に記載の係止対象物固定装置。 - 前記挿入部の前記連通孔への挿入方向に沿って前記固定装置本体部と前記係合部との間に設けられる平板部を、更に備え、
前記被係止物及び前記係止対象物のうち前記固定装置本体部と前記被係合部材との間に挟持される部材を被固定部材とするとき、前記固定用孔部と前記被係止物側孔部のうち前記被固定部材上に存する側の孔部には、これと連通し、前記平板部が収納される第一収納部が設けられ、
前記固定用孔部と前記被係止物側孔部のうち前記被係合部材上に存する側の孔部には、これと連通し、前記平板部が収納される第二収納部が設けられ、
前記係合部が前記被係合部材に対して係合状態となると、少なくとも前記平板部に対する鉛直方向の衝撃力が係合部に加わった際、前記平板部が前記第一収納部及び前記第二収納部の少なくとも一方に接触するように構成された、
請求項2に記載の係止対象物固定装置。 - 前記挿入部は、前記連通孔に挿入される一対の挿入部として形成され、
前記係合部は、前記被係合部材に対して係合及び該係合の解除が可能である、前記一対の挿入部のそれぞれに設けられた第一係合部および第二係合部を含み、
前記第一係合部により係合された前記被係合部材の係合方向である第一係合方向は、前記第二係合部により係合された前記被係合部材の係合方向である第二係合方向と異なるように設定される、
請求項1に記載の係止対象物固定装置。 - 前記固定装置本体部の前記所定係合解除移動を制限可能なロック部材を、更に備え、
前記係合部は、前記固定装置本体部の前記所定係合移動により係合位置に至ると前記被係合部材との係合状態を形成し、該固定装置本体部の前記所定係合解除移動により係合解除位置に至ると該被係合部材との係合状態を解除し、
前記固定装置本体部の前記所定係合移動により前記係合部が前記係合位置に至った状態において、前記ロック部材が所定の移動制限位置に至ることで、該固定装置本体部の前記所定係合解除移動が制限される、
請求項1に記載の係止対象物固定装置。 - 前記係合部の前記被係合部材に対する係合が解除された状態であるとき、前記挿入部が前記連通孔に対して抜き出し自在となるように、前記被係止物及び前記係止対象物の少なくとも一方に対する前記挿入部の相対位置を位置決めする位置決め部を、更に備える、
請求項1に記載の係止対象物固定装置。
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