JP2010201875A - 流体噴射装置 - Google Patents

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利雄 熊谷
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Abstract

【課題】 ミストを効率的に回収することで、画質を向上させる。
【解決手段】 流体を噴射するノズル31と、流体が着弾する媒体Sを保持する保持領域を周面28に有し、周面28をノズル31に対向させながら回転する回転体20と、回転体20の下半分の何れかの位置に対向するように設けられ、ノズル31が噴射した流体の一部であって媒体Sに着弾せずに浮遊するミスト61を含む空気を吸引するミスト吸引部40と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、流体噴射装置に関する。
従来より、流体を噴射するノズルと、流体が着弾する媒体を保持する保持領域を周面に有し、周面を前記ノズルに対向させながら回転する回転体と、を備える流体噴射装置がある(例えば、特許文献1を参照)。
特開2007−130790号公報
流体噴射装置内で浮遊するミストが、ノズルから噴射され媒体に着弾する前のインク滴に衝突すると、画質が損なわれるおそれがある。
本発明はかかる従来の課題に鑑みて成されたもので、画質を向上させることを目的とする。
前記課題を解決するための主たる発明は、流体を噴射するノズルと、前記流体が着弾する媒体を保持する保持領域を周面に有し、前記周面を前記ノズルに対向させながら回転する回転体と、前記回転体の下半分の何れかの位置に対向するように設けられ、前記ノズルが噴射した前記流体の一部であって前記媒体に着弾せずに浮遊するミストを含む空気を吸引するミスト吸引部と、を備えることを特徴とする流体噴射装置である。
本発明の他の特徴は、本明細書、及び添付図面の記載により、明らかにする。
プリンター1の全体構成を概略的に示すブロック図である。 プリンター1の内部構成を示す模式図である。 ノズル列を有するヘッドユニット30を示す模式図である。 ミスト吸引ユニット40に誘導するミスト誘導部42の構成を示す概略図である。 ノズル32からインクが噴射され、ミスト61とインク主滴62が形成された状態を示す概念図である。 インク主滴62が用紙Sに着弾してドット63を形成した状態を示す概念図である。
本明細書の記載、及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかとなる。
即ち、流体を噴射するノズルと、前記流体が着弾する媒体を保持する保持領域を周面に有し、前記周面を前記ノズルに対向させながら回転する回転体と、前記回転体の下半分の何れかの位置に対向するように設けられ、前記ノズルが噴射した前記流体の一部であって前記媒体に着弾せずに浮遊するミストを含む空気を吸引するミスト吸引部と、を備えることを特徴とする流体噴射装置であること。
このような流体噴射装置よれば、噴射によって生成されたミストが媒体に付着するのを防止し、もって画質を向上させることができる。すなわち、ミスト吸引部が回転体の下半分の何れかの位置に対向するように設けられているので、ミスト吸引部はミストの重力による落下を利用しつつミストを効率よく吸引することができる。
かかる流体噴射装置であって、前記ノズルは、前記回転体の下半分の何れかの位置に対向するように設けられること。
このような流体噴射装置によれば、ミストは重力によって落下することにより媒体から離れる方向に移動することから、媒体に付着することを防止できる。
かかる流体噴射装置であって、前記ノズルを有するヘッドと、前記ミスト吸引部と前記ヘッドとの間に設けられ、空気を供給する給気部と、を備えること。
このような流体噴射装置によれば、搬送部が媒体を搬送する際に生じる空気の流れと相まって、ミスト吸引部がミストを効率的に吸引することができる。
かかる流体噴射装置であって、前記ミスト吸引部から見て前記ノズルの反対側であって前記回転体の何れかの位置に対向するように設けられ、前記媒体に着弾した前記流体に向かって紫外線を照射して、着弾した前記流体を硬化させる照射部を備えること。
このような流体噴射装置によれば、ミスト吸引部によってミストが吸引されるので、ミストが照射部に付着しにくくなる。これにより、照射部は安定して媒体に着弾した液体を硬化させることができる。
かかる流体噴射装置であって、前記照射部は、前記回転体の上半分の何れかの位置に対向するように設けられること。
このような流体噴射装置によれば、ミストは重力により落下するので、ミストが回転体の上半分側に設けられた照射部に付着しにくくなる。これにより、照射部は更に安定して媒体に着弾した液体を硬化させることができる。
かかる流体噴射装置であって、前記回転体は、前記媒体を所定の速度で搬送し、前記ミスト吸引部は、前記ミストを前記搬送速度よりも速い速度で移動させるように前記ミストを含む空気を吸引すること。
このような流体噴射装置によれば、噴射によって生成されたミストが媒体に付着するのを防止し、もって画質を向上させることができる。
かかる流体噴射装置であって、ノズルから流体を噴射し、前記流体が着弾する媒体を保持する保持領域を周面に有する回転体を、前記周面を前記ノズルに対向させながら回転し、前記回転体の下半分の何れかの位置に対向するように設けられたミスト吸引部が、前記ノズルが噴射した前記流体の一部であって前記媒体に着弾せずに浮遊するミストを含む空気を吸引することを特徴とする流体噴射方法であること。
このような流体噴射装置よれば、噴射によって生成されたミストが媒体に付着するのを防止し、もって画質を向上させることができる。すなわち、ミスト吸引部が回転体の下半分の何れかの位置に対向するように設けられているので、ミスト吸引部はミストの重力による落下を利用しつつミストを効率よく吸引することができる。
===第1の実施形態===
<<インクジェットプリンターの構成>>
以下の第1の実施形態では、本願発明の流体噴射装置を用いたドラム式プリンター1(以下、単に「プリンター1」と呼ぶ)の構成について、図1〜図4を用いて説明する。図1は、プリンター1の全体構成を概略的に示すブロック図である。図2は、プリンター1の内部構成を示す模式図である。図3は、ノズル列を有するヘッドユニット30を示す模式図である。図4は、ミスト吸引ユニット40に誘導するミスト誘導部42の構成を示す概略図である。
外部装置であるコンピューター110から印刷データを受信したプリンター1は、コントローラー10により、各ユニット(回転ドラム20、ヘッドユニット30、ミスト吸引ユニット40)を制御し、媒体である用紙Sに画像を形成する。
コントローラー10は、プリンター1の制御を行うための制御ユニットである。インターフェース11は、外部装置であるコンピューター110とプリンター1との間でデータの送受信を行うためのものである。CPU12は、プリンター1全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリ13は、CPU12のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものである。CPU12は、メモリ13に格納されているプログラムに従ったユニット制御回路14により各ユニットを制御する。
回転ドラム20は、その周面28に用紙Sを保持した状態で、回転軸29を中心に回転する。回転軸29は、対面して直立した一対のフレーム(不図示)によって回転可能に支持されており、駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達されると回転する。これにより、回転ドラム20は、回転軸29を中心にして矢印Rで示す方向に一定の角速度で回転し、用紙Sを矢印Tで示す方向に搬送する。
ヘッドユニット30は、回転ドラム20の下半分の何れかの位置に対向する位置に配置され、搬送中の用紙Sに対して流体であるインクを所定の時間間隔t[s]で噴射することにより、用紙Sにドットを形成する。ヘッドユニット30は、対向する搬送ベルト24に支持された用紙Sにインクを噴射する流体噴射ヘッド(以下、単にヘッド31と呼ぶ)を有する。このヘッド31には、図3に示すように、インクを噴射する複数のノズル32が一列に配列されている。
各ノズル32には、インクが入った圧力室(不図示)と、圧力室の容量を変化させてインクを噴射させるための駆動素子(ピエゾ素子)が設けられている。なお、ノズル列33の配列方向の幅は、用紙Sの配列方向の長さ(すなわち、用紙幅)よりも大きい。このため、ヘッド31による1回のインク噴射によって、用紙Sの幅全域にわたってドットが形成される。
また、インクとして、紫外線が照射されることによって硬化する紫外線硬化型インクが用いられる。ここで、紫外線硬化型インクは、ビヒクル、光重合開始剤及び顔料(色材の一例)の混合物に、消泡剤、重合禁止剤等の補助剤を添加して調合される。なお、ビヒクルは、光重合硬化性を有するオリゴマー、モノマー等(紫外線硬化型樹脂に相当する)を、反応性希釈剤により粘度を調整して調合される。また、インクとしては、水性インクと油性インクの両方を含むものとする。
ミスト吸引ユニット40は、回転ドラム20の下半分の何れかの位置に対向する位置に配置される。そして、ミスト吸引ユニット40は、ノズル32が噴射したインクの一部であって用紙Sに着弾せずに浮遊するミスト状となったインク(以下、単に「ミスト」と呼ぶ)を含む空気を吸引する。具体的には、ミスト吸引ユニット40は、内蔵するファン43を回転させることで空気を吸引する。
ミスト吸引ユニット40は、ミストを吸引する吸引口44と、ミストを吸引口44に誘導する第1ミスト誘導部41及び第2ミスト誘導部42とを備える。図4に示すように、第1ミスト誘導部41は、ミスト吸引ユニット40の備える吸引口44のノズル32に近い側の端からヘッドユニット30のある方へ屈曲しつつ用紙Sに向かって伸びる板状の部材である。また、第2ミスト誘導部42は、ミスト吸引ユニット40の備える吸引口44のノズル32に遠い側の端からヘッドユニット30のある方へ屈曲しつつ用紙Sに向かって用紙S上の空気を掬い取るように伸びる板状の部材である。
給気ユニット50は、ヘッドユニット30とミスト吸引ユニット40の間に設けられ、用紙S上に空気を供給する。給気ユニット50は、上下面が開口し内部が空洞の直方体部材や、ヘッドユニット30とミスト吸引ユニット40の間の間隙であってもよい。給気ユニット50が供給する空気は、ミストを含む空気とともにミスト吸引ユニット40において吸引される。
照射ユニット70は、光源72を有し、紫外線硬化型インクが付着している用紙Sに紫外線を照射してインクを硬化させる。照射ユニット70は、ミスト吸引ユニット40から見てノズル32の反対側であって、回転ドラム20の上半分の何れかの位置に対向するような位置に配置される。すなわち、プリンター1の動作は、まずヘッドユニット30のノズル32がインクを噴射して用紙Sにドット63を形成し、その後に照射ユニット70がドット63に紫外線を照射してドット63を硬化させる、というフローになる。
光源72は、例えばメタルハライドランプが用いられ、光源72の幅(用紙Sの幅方向の長さ)は、ヘッド31のノズル列の配列方向の幅とほぼ同じである。
<<ミストの吸引について>>
まず、ミストについて説明する。
図5Aは、ノズル32からインクが噴射され、ミスト61とインク主滴62が形成された状態を示す概念図である。また、図5Bは、インク主滴62が用紙Sに着弾してドット63を形成した状態を示す概念図である。
図5Aに示すように、インクがノズル32から噴射されると、インクの大半は1つの滴(以下、単に「インク主滴62」と呼ぶ)を形成しつつ用紙Sに向かって飛行経路FRを飛行する。そして、図5Bに示すように、インク主滴62は、用紙Sに着弾して用紙S上にドット63を形成する。しかし、インクの一部は、ノズル32がインクを噴射した際にインク主滴62から分離しミスト状の多数の極小滴(以下、単に「ミスト61」と呼ぶ)となる。また、インク主滴62が用紙Sに向かって飛行する際にも、インクの一部はインク主滴62から分離してミスト61となる。そして、これらのミスト61は、ヘッドユニット30と用紙Sとの間の空間において浮遊する。
この浮遊するミスト61は、重力により自然落下する。したがって、ミスト61は、回転ドラム20の下半分に対向する位置にあるときは、回転ドラム20の周面28に保持された用紙Sから離れる方向(下方向)に移動し、回転ドラム20の上半分側に移動することはほとんどない。
さて、ミスト61が用紙Sに付着するのを防止すべく、ミスト吸引ユニット40は、ミスト61を含む空気を吸引する。ここで、ミスト61を含む空気の移動速度v[m/s]が搬送速度v[m/s]よりも速くなるように、ミスト吸引ユニット40は、式(1)を満たすようにファン43の回転を調整する。具体的には、様々な回転数に設定することで式(1)を満たすファン43の回転数を求める。
以上の通り、本実施形態によれば、プリンター1において、噴射によって生成されたミスト61が用紙Sに付着するのを防止することができ、もって、画質を向上させることができる。
ミスト1は、重力により下方に移動する。一方で、ミスト吸引ユニット40が回転ドラム20の下半分に対向する位置にあり、上方から下方に移動するものを吸引しやすい方向に吸引口44が設けられている。したがって、ミスト61は、ミスト吸引ユニット40の近傍にあるときは、重力とミスト吸引ユニット40の吸引力とが相まって、ミスト吸引ユニット40に効率よく吸引される。
また、ヘッドユニット30は、回転ドラム20の下半分の何れかの位置に対向する位置にある。したがって、ミスト61は重力によって落下することにより用紙Sから離れる方向に移動することから、ミスト61が用紙Sに付着することを防止できる。
また、照射ユニット70は、ミスト吸引ユニット40が吸引できなかったミスト61があっても、そのミスト61が重力によって落下することから回転ドラム20の上半分側に移動することはなく、ミスト61が照射ユニット70に付着するのを防止できる。すなわち、ミスト61による汚れがない照射ユニット70は、用紙Sに形成されたドットに紫外線を十分に照射してドットを十分に硬化させることができる。
また、ミスト吸引ユニット40をノズル32から見て搬送方向下流側に配置することで、ミスト吸引ユニット40は効率よくミスト61を移動させることができる。すなわち、搬送ユニット40によって用紙Sが搬送される際には、用紙Sとの摩擦により、用紙S上の空気は搬送方向に流れる。この空気の流れとミスト吸引ユニット40の吸引とが相まって、ミスト61を効率よくミスト吸引ユニット40の方向へ移動させることができる。
また、ヘッドユニット30とミスト吸引ユニット40との間に給気ユニット50を設けることによって、給気部が空気を供給することによりミスト吸引ユニット40はスムーズにミスト61を吸引することができる。すなわち、ミスト吸引ユニット40が大量の空気を吸引するとヘッドユニット30と用紙Sの間の空気の流れが速くなり、ノズル32が噴射するインク主滴62の飛行経路FRがミスト吸引ユニット40の方向に曲がってしまうおそれがあるが、給気ユニット50から空気を供給することでインク主滴62の飛行経路FRへの悪影響を防止することができる。
===その他の実施の形態===
また、上記実施形態では、流体噴射装置の一例としてインクを噴射して画像を形成するプリンター1について説明したが、この限りではなく、インク以外の他の流体(液体、機能材料の粒子が分散されている液状体、ジェルのような液状体、微細な粉の集合体である粉体を含む)を噴射する流体噴射装置に具体化することもできる。
例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造等に用いられる電極材や色材等の材料を分散又は溶解のかたちで含む流体を噴射する流体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する流体噴射装置、精密ピペットとして用いられる試料となる流体を噴射する流体噴射装置であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する流体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)等を形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する流体噴射装置、基板等をエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する流体噴射装置、ジェルを噴射する流体噴射装置であってもよい。そして、これらのうち何れか一種の流体噴射装置に本発明を適用することができる。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
<ヘッドユニットについて>
第1実施形態では、圧電素子を用いてインクを噴射するヘッド31を用いていた。しかし、流体を噴射する方式は、これに限られるものではない。例えば、熱によりノズル内に泡を発生させる方式など、他の方式を用いてもよい。
1 プリンター
2 ドラム式プリンター
10 コントローラー
11 インターフェース
12 CPU
13 メモリ
14 ユニット制御回路
20 回転ドラム(回転体)
28 周面
29 回転軸
30 ヘッドユニット
31 ヘッド
32 ノズル
33 ノズル列
40 ミスト吸引ユニット(ミスト吸引部)
41 第1ミスト誘導部
42 第2ミスト誘導部
43 ファン
44 吸引口
50 給気ユニット(給気部)
61 ミスト
62 インク主滴
63 ドット
70 照射ユニット(照射部)
72 光源
110 コンピューター

Claims (7)

  1. 流体を噴射するノズルと、
    前記流体が着弾する媒体を保持する保持領域を周面に有し、前記周面を前記ノズルに対向させながら回転する回転体と、
    前記回転体の下半分の何れかの位置に対向するように設けられ、前記ノズルが噴射した前記流体の一部であって前記媒体に着弾せずに浮遊するミストを含む空気を吸引するミスト吸引部と、
    を備えることを特徴とする流体噴射装置。
  2. 請求項1に記載の流体噴射装置であって、
    前記ノズルは、前記回転体の下半分の何れかの位置に対向するように設けられることを特徴とする流体噴射装置。
  3. 請求項1又は2に記載の流体噴射装置であって、
    前記ノズルを有するヘッドと、
    前記ミスト吸引部と前記ヘッドとの間に設けられ、空気を供給する給気部と、
    を備えることを特徴とする流体噴射装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の流体噴射装置であって、
    前記ミスト吸引部から見て前記ノズルの反対側であって前記回転体の何れかの位置に対向するように設けられ、前記媒体に着弾した前記流体に向かって紫外線を照射して、着弾した前記流体を硬化させる照射部を備えることを特徴とする流体噴射装置。
  5. 請求項4に記載の流体噴射装置であって、
    前記照射部は、前記回転体の上半分の何れかの位置に対向するように設けられることを特徴とする流体噴射装置。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の流体噴射装置であって、
    前記回転体は、前記媒体を所定の速度で搬送し、
    前記ミスト吸引部は、前記ミストを前記搬送速度よりも速い速度で移動させるように前記ミストを含む空気を吸引することを特徴とする流体噴射装置。
  7. ノズルから流体を噴射し、
    前記流体が着弾する媒体を保持する保持領域を周面に有する回転体を、前記周面を前記ノズルに対向させながら回転し、
    前記回転体の下半分の何れかの位置に対向するように設けられたミスト吸引部が、前記ノズルが噴射した前記流体の一部であって前記媒体に着弾せずに浮遊するミストを含む空気を吸引する、
    ことを特徴とする流体噴射方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011062982A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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