JP2010201544A - 工具取付け位置あわせ治具 - Google Patents

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Seiji Wadatani
清次 和田谷
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SEIWA KENSO KK
Daiwa House Industry Co Ltd
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Daiwa House Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】ボードと天井との取合い部等にビスを打つ際にも邪魔になることなく、ボードの水平方向のビスのバラつきをなくすことができる携帯工具取付け治具を提供することを目的とする。
【解決手段】ビス打ち機6に取付けられる位置あわせ治具1であって、基部3と可動部2で構成され、可動部2が、ビス打ち機6上面に直立する第1状態と、可動部2が、ビス打ち機6上面の水平方向または下方領域に位置する第2状態と、に可動可能であることを特徴とする位置あわせ治具1により解決される。

【選択図】 図1

Description

本発明は、穴あけ、釘付け、若しくは釘打ちを行う工具に取付けて使用する位置あわせ治具に関する。
従来から、内装材等を壁面に施工するにあたっては、ビス打ち機を用いることによって、釘やビスを打ち込んでいる。しかし、ビス打ちは、作業者の目測で行うため作業者によって施工精度にバラつきが生じたり、ビスピッチの精度が守られていなかった。
これに対して、図4に示すように、ビス打ち機21の所定の台座22を介して取付けられる伸縮式のロッド23と、該ロッドの先端に直角に取付けられた定規体24から構成される携帯工具用スケール25を使用して、定規体24を施工するボードに押し付けて、定規本体26の目盛りが基準位置、すなわち先行して打ち込まれたビスの打ち込み位置のところでちょうど所望の間隔に相当する数値に一致するようにビス工具21を保持し、ビスを打ち込むことにより、ビスピッチの精度を確保できる考案がなされている。
特開平10−232101号公報
しかし、上記考案では、ボードと天井との取合い部等にビスを打つ際には定規体24が邪魔になり、ビスを打つことができなかった。また、ボードの鉛直方向のビスピッチの精度は確保できるが、水平方向の精度が確保されず、仕上がりの見栄えが悪いという問題があった。
本発明は、以上のような問題点に鑑み、ボードと天井との取合い付近にビスを打つ際にも邪魔になることなく、ボードの水平方向のビスのバラつきをなくすことができる工具取付け位置あわせ治具を提供することを目的とする。
上記の課題は、工具に取付ける位置あわせ治具であって、基部と可動部で構成され、前記可動部が、前記工具上面に直立する第1状態と、前記可動部が、前記工具上面の水平方向または下方領域に位置する第2状態と、に可動可能であることを特徴とする位置あわせ治具により解決される。
この構成によれば、基部と可動部で構成され、基部と可動部で構成され、前記可動部が、前記工具上面に直立する第1状態と、前記可動部が、前記工具上面の水平方向または下方領域に位置する第2状態と、に可動可能であるので、天井との取合い付近にビスを打つ際には、前記可動部を天井に接触しないように第2状態に可動させることで、可動部が邪魔になることなくビスや釘を打つことができる。ここで、前記工具上面の水平方向に位置するとは、前記工具の後部側、側面側のどの位置であってもよく、下方領域に位置するとは、工具上面の水平面より下方であればどの位置にあってもよい。
特に、前記可動部は、略U字型であることが好ましい。この場合、U字型になされているので、ビスや釘をU字型内に打つことにより、施工するボードの水平方向に対してもビスや釘のバラつきが少なく、仕上がりの見栄えが良くなる。
さらに、前記可動部に摺動可能な目印が設けられていることが好ましい。この場合、目印が摺動可能になされているので、目印の位置を調整することで、様々なピッチに対応することができ、施工するボードの鉛直方向の精度も確保される。
本発明は以上のとおりであるから、ボードと天井との取合い付近にビスを打つ際にも邪魔になることなく、水平方向のバラつきをなくし、また、鉛直方向のピッチの精度を確保することができる工具取付け治具を提供することができる。
本実施形態を示す図であり、図(イ)は全体を示す斜視図、図(ロ)は正面図、図(ハ)は側面図である 本実施形態を示す分解斜視図である。 本実施形態の使用例を示す側面図であり、図(イ)は天井との取合い付近にビスを打つ状態、図(ロ)は中間部にビスを打つ状態を示す。 従来技術を示す斜視図である。
次に、本発明の実施最良形態を図面に基づいて説明する。
図1(イ)〜(ハ)に示す、工具取付け治具1は、可動部2と工具であるビス打ち機6の上面に取付けられる基部3とで構成され、基部3はビス打ち機6に取付けられる取付け部4と、ガイド2と取付け部4とを連結する連結部5とからなっている。
可動部2は、図2に示すとおり、断面視円形の棒材をU字加工したガイド7の両端7a、7bに、断面視円形の棒材である横架材8が渡されて溶接されている。なお、横架材8の両端部にはネジ切りがなされている。
また、ガイド7の高さは330mmであり、目印9が7b側に3つ設けられている。目印9は、円管からなり、ガイド7を摺動可能とされ、様々なピッチに設定することができる。なお、本実施形態では、ビス打機6のドライバー芯から150mm、200mm、300mmの位置に設けており、部位や場所によって、ビスピッチの基準値の違い、例えば、公共建築工事標準仕様書に記載されている天井を施工する際の基準値、端部であれば約150mm、中間部であれば約200mmや壁を施工する際の基準値、端部であれば約200mm、中間部であれば約300mmという様々なピッチに対応することができる。
また、連結部5は、図1(ハ)に示すとおり、取付け部4を介して断面視円形の棒材である連結材10が2本設けられ、連結材10の先端部には、ガイド7の7a側にネジ切りされているナット11が、7b側にネジ切りされていないナット12が溶接されており、ナット12は蝶ナット13により横架材8と締結することができる。
この構成によれば、ガイド7と連結部5は、ナット11と横架材8の一方側を締結し、他方側をナット12に挿通し、蝶ナット13により締結することで連結できる。これにより、蝶ナット13を緩めて横架材8を回動させるとガイド7を可動させることができ、所望の位置で蝶ナット13を締め付けることにより、固定することができる。
よって、ガイド7は、直立状態からビス打ち機6の後部側に向かって、ビス打ち機6の水平方向に位置する状態まで自由に回動させることができ、蝶ナット13により所望の位置に固定することができる。なお、直立状態から、ビス打ち機6の後部側に向かって、ビス打ち機6の上面まで回動できるようにしたが、直立状態からビス打ち機6の先端側に向かって、ビス打ち機6の上面下方領域まで可動できるようにしてもよい。
次に、壁面14に石膏ボード15を施工するにあたって、ビス打ち機6に工具取付け治具1を取付けた状態での使用例を説明する。図3(イ)〜(ロ)に示すように、工具取付け治具1が基部3の取付け部4をビス打ち機6の上面先端部に取付けられており、図3(イ)に示すように、石膏ボード15と天井16との取合い付近を施工する場合、ビス打ち機6の後部側に向かって、ガイド7をビス打ち機6上面の隣接する位置まで回動させて、ビス打ちを行う。
このように、ガイド7がビス打ち機6の上面に隣接する位置まで回動させられているので、天井16に工具取付け治具1が邪魔になることなく、ビスを打つころができる。通常、壁面14に石膏ボード15を施工する際には、取合い部からビス打ちを行うので、取合い付近に打ち込んだビスを基準にガイド7を用いて、中間部及び下端部のビスピッチを合わせればよい。
また、図3(ロ)に示すとおり、壁面14の中間部を施工する場合、ガイド7は連結材10の先端で直立させて、図3(イ)で打たれた取合い付近のビスを基準として、中間部のビスピッチの基準値である約300mm間隔になるように目印9をセットし、ビス打ちを行う。
これにより、石膏ボード15の鉛直方向のビスピッチの精度を確保することができる。また、ガイド7内にビスを打ち込むことで、石膏ボード15の水平方向に対してもバラつくことなくビス打ちが可能となり、仕上がりの見栄えを良好にすることができる。
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、横架材が回動することによりガイドが可動するようになされているが、ビス打ち機の上面下方にスライドできる機構でもよく、機構に限定はない。
また、上記実施形態では、ガイドを直立状態からビス打ち機の後部側に向かって、ビス打ち機6の水平方向に位置するまで回動できるようにしたが、直立状態からビス打ち機側面に向かって、ビス打ち機の水平方向に位置するまで回動できるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ビス打ち機に本発明の工具取付け治具を取り付けた場合について示したが、工具の種類に制限はなく、ビスピッチ管理する施工に用いる治具工具に使用することができる。
1・・・工具取付け治具
2・・・可動部材
3・・・基部
4・・・取り付け部
5・・・連結部
6・・・ビス打機
7・・・ガイド
8・・・横架材
9・・・目盛り
10・・・棒材
11、12・・・ナット
13・・・蝶ナット
14・・・壁面
15・・・石膏ボード
16・・・天井
21・・・ビス工具
22・・・台座
23・・・伸縮ロッド
24・・・定規体
25・・・携帯工具用スケール
26・・・定規本体

Claims (3)

  1. 工具に取付ける位置あわせ治具であって、
    基部と可動部で構成され、
    前記可動部が、前記工具上面に直立する第1状態と、
    前記可動部が、前記工具上面の水平方向または下方領域に位置する第2状態と、
    に可動可能であることを特徴とする位置あわせ治具。
  2. 前記可動部は、略U字型であることを特徴とする請求項1記載の位置あわせ治具。
  3. 前記可動部に摺動可能な目印が設けられていることを特徴とする請求項1及び請求項2記載の位置あわせ治具。
JP2009048588A 2009-03-02 2009-03-02 工具取付け位置あわせ治具 Pending JP2010201544A (ja)

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CN103590612A (zh) * 2013-09-10 2014-02-19 中建钢构有限公司北京分公司 便携式檩条校正装置

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