JPH10232101A - 携帯工具用スケール - Google Patents

携帯工具用スケール

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Publication number
JPH10232101A
JPH10232101A JP5421697A JP5421697A JPH10232101A JP H10232101 A JPH10232101 A JP H10232101A JP 5421697 A JP5421697 A JP 5421697A JP 5421697 A JP5421697 A JP 5421697A JP H10232101 A JPH10232101 A JP H10232101A
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JP
Japan
Prior art keywords
portable tool
scale
ruler
rod
ruler body
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5421697A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Ebato
俊雄 江波戸
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Sumitomo Forestry Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Forestry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】釘打ち間隔を簡単かつ正確に管理して無駄打ち
を防止する。 【解決手段】本発明の携帯工具用スケール1は、携帯工
具としての釘打ち機2に所定の台座3を介して取り付け
られる伸縮式のロッド4と、該ロッドの先端にほぼ直角
に取り付けられた定規体5とから構成される。伸縮式の
ロッド4は、台座3に固定される外筒7と、その内部に
入れ子状に嵌め込まれた内筒8とから概ね構成され、外
筒7内には内筒8を前方に押し出すための押出し用バネ
9を内蔵してある。定規体5は、伸縮式ロッド4の内筒
8の先端に取り付けられた鞘体11と、その中空内部に
通された定規本体10とからなり、該定規本体は、鞘体
11に設けられた調整つまみ12を回すことで同図矢印
に示すように上下方向、すなわち工作面に対しては平行
な方向に移動自在になっている。定規本体10には距離
を示す目盛りを付してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穴あけ、締付け若
しくは釘打ちを行う携帯工具に取り付けて使用する携帯
工具用スケールに関する。
【0002】
【従来の技術】石こうボード、化粧合板等の内装材を壁
面に施工したり、フローリングを床に施工したり、屋根
面に野地板を張り付けたりといった作業を行う際には、
釘打ち機を用いることによって釘やビスを効率的に打ち
込んでいくことができる。
【0003】ここで、各種ボードを天井、壁面等に張り
付ける場合、取付け強度が小さくなって不測の事故が起
こらぬよう、釘打ち間隔を、例えばボード周辺部につい
ては200mm程度以下、ボード中間部については25
0mm程度以下の間隔に保つ必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、釘打ち
間隔については、大工の勘に頼っているのが現状であ
り、経験が乏しい者であれば、取付け強度を気にする余
り、どうしても釘打ち間隔が狭くなりがちで釘やビスの
打ち過ぎになってしまうことが少なくなかった。また、
正確に釘打ちしようとすれば、予め打込み位置を表示し
なければならず、煩雑であった。
【0005】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、釘打ち間隔を簡単かつ正確に管理して無駄打
ちを防止することが可能な携帯工具用スケールを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の携帯工具用スケールは請求項1に記載した
ように、携帯工具に所定のロッドを取り付けるとともに
該ロッドの先端に前記携帯工具の工作軸からの距離を示
す目盛りが付された定規体をほぼ直角に取り付け、該定
規体を工作面に対して前後移動自在に構成したものであ
る。
【0007】また、本発明の携帯工具用スケールは、前
記携帯工具にガイドを取り付け、該ガイドに沿って前記
ロッドを前後移動自在に取り付けたものである。
【0008】また、本発明の携帯工具用スケールは、前
記ロッドを伸縮式としたものである。
【0009】また、本発明の携帯工具用スケールは、前
記ロッドを伸縮式とするとともに該ロッドを前記携帯工
具に取り付けられたガイドに沿って前後移動自在に取り
付け、その前後位置を前記ガイドに設けた調整手段で調
整自在に構成したものである。
【0010】また、本発明の携帯工具用スケールは、前
記ロッドに押出し用バネを内蔵したものである。
【0011】また、本発明の携帯工具用スケールは、前
記定規体の裏面に滑り止めを貼り付けたものである。
【0012】また、本発明の携帯工具用スケールは、前
記定規体を前記工作面に対して平行移動自在となるよう
に構成したものである。
【0013】また、本発明の携帯工具用スケールは、前
記定規体を透明材料で形成したものである。
【0014】また、本発明の携帯工具用スケールは、前
記定規体を着脱自在としたものである。
【0015】本発明の携帯工具用スケールにおいては、
まず、携帯工具の工作軸からの距離を示す目盛りが付さ
れた定規体を前方に移動させて工作面の基準位置、すな
わち先行して打ち込まれた釘等の基準位置近傍に押し付
ける。そして、所望の間隔に相当する数値が表示された
目盛りがちょうど基準位置にくるように携帯工具を保持
する。
【0016】このようにすると、携帯工具の工作軸、す
なわち携帯工具が釘打ち機であれば、その打込み軸、ド
リルであればドリルビットの材軸、ドライバであればド
ライバビットの材軸は、基準位置から所望の間隔だけ離
れた位置に位置合わせされる。
【0017】位置合わせが完了したならば、携帯工具を
そのまま前方に進める。このとき、携帯工具の動きに合
わせて定規体が後退するので、携帯工具を前進させる際
に支障は生じない。
【0018】携帯工具を所定の工作を行う位置、例えば
釘打ちが可能な位置まで前進させたならば、該位置にて
携帯工具を操作し該工作、例えば釘打ちを行う。
【0019】本発明でいうところの携帯工具とは、作業
員が手で支えた状態で工作面の所定位置に穴あけ、締付
け若しくは釘打ちを行うための工具を広く指すものと
し、具体的には、穴あけを行うための電気ドリルや充電
式ドリル、ボルトの締付けや取り外しを行うためのイン
パクトドライバ、締付け穴あけ兼用のドライバドリル、
釘打ち機などを含み、工作面の材料についても、木、石
こうボード、コンクリートなどのあらゆる建築材に及
ぶ。
【0020】ロッドの先端に取り付けられた定規体をど
のようにして前後移動させるかは任意であるが、携帯工
具にガイドを取り付け、該ガイドに沿ってロッドを前後
移動自在に取り付けるようにすれば、前後移動をスムー
ズに行うことが可能となり、ロッドを伸縮式とすれば、
保管時や運搬時の取扱いが容易になる。
【0021】また、携帯工具がドリルである場合におい
て前記ロッドを伸縮式とするとともに該ロッドを前記携
帯工具に取り付けられたガイドに沿って前後移動自在に
取り付け、その前後位置を前記ガイドに設けた調整手段
で調整自在に構成しておくと、かかる伸縮式ロッドは、
穴の深さに関するストッパーとしての役割も果たす。す
なわち、伸縮式ロッドを完全に縮めた状態で定規体とド
リルビットの先端との前後距離が穴の予定深さとなるよ
うに伸縮式ロッドの前後位置を調整し、次いで、該ロッ
ドを調整手段を用いてガイドに固定する。
【0022】そして、上述したように、伸縮式ロッドを
前方に伸ばして定規体を前方に送り、該定規体を工作面
の基準位置に位置合わせする。次いで、ドリルを前方に
進めて工作面に穴あけを行う。ここで、ドリルの移動に
合わせて伸縮式ロッドが定規体に押し込まれるようにし
て縮むが、穴の深さが予定の深さになったとき、伸縮式
ロッドは、ちょうど完全に縮んだ状態となってそれ以上
は縮まない。そして、その後は、伸縮式ロッドがストッ
パーとなってドリルの前進を防止する。
【0023】ロッドを伸縮式とする場合において特に、
該ロッド内に押出し用バネを内蔵しておくと、所定の工
作が終了して携帯工具を工作面から離したとき、伸縮式
ロッドは、押出し用バネの作用で自動的に伸びる。その
ため、次の箇所を位置合わせする際、伸縮ロッドをいち
いち伸ばす手間が省ける。また、押出し用バネの押付け
作用で定規体が工作面からずれるのを防止することがで
きる。ここで、定規体の裏面に滑り止めを貼り付けてお
けば、かかる位置ずれの防止が確実に防止される。
【0024】定規体をどのようにしてロッド先端に取り
付けるかは任意であるが、該定規体を工作面に対して平
行移動自在となるように構成しておけば、定規体の目盛
りが携帯工具の工作軸からの距離を示すように定規体を
位置調整することができるので、あらゆる携帯工具に対
して適用可能な汎用性のある構成となる。
【0025】定規体の構成は任意であるが、これを透明
材料で形成した場合には、定規体を基準位置の上に重ね
た場合であってもその存在を定規体の上から視認するこ
とができるので、位置合わせ作業が容易になる。
【0026】また、定規体を着脱自在としておけば、保
管時や運搬時にロッド先端から取り外しておくことがで
きるので、取扱いが楽になる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る携帯工具用ス
ケールの実施の形態について、添付図面を参照して説明
する。
【0028】(第1実施形態)図1は、本実施形態に係
る携帯工具用スケールを示した全体斜視図である。同図
でわかるように、本実施形態の携帯工具用スケール1
は、携帯工具としての釘打ち機2に所定の台座3を介し
て取り付けられる伸縮式のロッド4と、該ロッドの先端
にほぼ直角に取り付けられた定規体5とから構成され
る。
【0029】伸縮式のロッド4は、台座3に固定される
外筒7と、その内部に入れ子状に嵌め込まれた内筒8と
から概ね構成され、外筒7内には内筒8を前方に押し出
すための押出し用バネ9を内蔵してある。
【0030】定規体5は、伸縮式ロッド4の内筒8の先
端に取り付けられた鞘体11と、その中空内部に通され
た定規本体10とからなり、該定規本体は、鞘体11に
設けられた調整つまみ12を回すことで同図矢印に示す
ように上下方向、すなわち工作面に対しては平行な方向
に移動自在になっている。
【0031】定規本体10には距離を示す目盛りを付し
てあり、使用の際には、該目盛りが釘打ち機2の打込み
軸からの距離Hを示すように、調整つまみ12を回して
定規本体の上下位置を適宜調整する。
【0032】定規本体10は、これを基準位置の上に重
ねた場合であってもその存在を視認することができるよ
う、アクリル等の透明材料で形成しておくのがよい。
【0033】本実施形態の携帯工具用スケール1を使用
する際には、まず図2(a)に示すように、伸縮式ロッド
4に内蔵された押出し用バネ9の作用で前方に押し出さ
れた定規体5を工作面であるボード21に押し付け、定
規本体10の目盛りが基準位置、すなわち先行して打ち
込まれた釘22の打込み位置のところでちょうど所望の
間隔に相当する数値に一致するように釘打ち機2を保持
する。
【0034】このようにすると、釘打ち機2の打込み軸
は、基準位置から所望の間隔だけ離れた位置に位置合わ
せされたことになる。
【0035】位置合わせが完了したならば、釘打ち機2
をそのまま前方に進める。このとき、釘打ち機2の動き
に合わせて伸縮式ロッド4が縮むので、釘打ち機2を前
進させる際に支障はない。
【0036】釘打ち機2を同図(b)に示すように釘打ち
が可能な位置まで前進させたならば、該位置にて釘打ち
機2を操作し、新たな釘23をボード21に打ち込む。
【0037】以下、直前に打ち込まれた釘打ち箇所を新
たな基準位置に更新しながら、上述の手順を繰り返して
次々に釘打ちを行う。
【0038】以上説明したように、本実施形態に係る携
帯工具用スケール1によれば、先行して打ち込まれた釘
の打込み箇所を基準として次の打込み箇所を位置合わせ
するので、釘打ちの間隔を正確に管理することが可能と
なる。また、位置合わせの際には、定規本体10の目盛
りを基準位置に合わせ、そのままの状態で釘打ち機2を
前進させればよいだけなので、釘打ちに先だってその位
置に目印を付けるという煩雑な作業を強いられていた従
来に比べれば、余分な時間や手間をかけることなく釘打
ちの間隔管理を正確に行うことが可能となる。
【0039】また、伸縮式ロッド4に押出し用バネ9を
内蔵したので、所定箇所の釘打ちが終了して釘打ち機2
を工作面から離したとき、押出し用バネ9の作用で伸縮
式ロッド4が自動的に伸びる。したがって、釘打ち機2
を工作面から離すと同時に次の箇所の位置合わせ作業に
移行できる状態となり、伸縮ロッド4をいちいち伸ばす
手間を省いて釘打ち作業を効率的に行うことが可能とな
る。また、位置合わせを行ってから釘打ち機2を工作位
置まで前進させる間、押出し用バネ9の作用で定規体5
が工作面に押し付けられた状態となるので、定規体5の
位置ずれを防止することが可能となる。
【0040】また定規体5の定規本体10を工作面に対
して平行移動自在となるように構成したので、定規本体
10の目盛りが釘打ち機2の工作軸からの距離を示すよ
うに定規本体10を位置調整することが可能となり、さ
まざまな規格の釘打ち機2に対して適用できる汎用性の
ある構成となる。
【0041】また、定規本体10をアクリル等の透明材
料で形成したので、定規本体10を基準位置の上に重ね
た場合であってもその存在を定規本体10の上から視認
することが可能となり、位置合わせ作業が容易になる。
【0042】本実施形態では特に言及しなかったが、図
3で示したように定規体5の鞘体11の裏面(工作面と
当接する面)にゴム等で形成した滑り止め31を貼り付
けておけば、押出し用バネ9の押付け作用と相まって定
規体5の位置ずれをさらに確実に防止することが可能と
なる。また、定規体5を伸縮式ロッド4の先端から取り
外すことができるようにしておけば、保管時や運搬時の
取扱いが容易になる。
【0043】また、本実施形態では、定規本体10を工
作面に対して平行移動自在としたが、釘打ち機2の規格
に合わせた構成とするのであれば、定規本体10の高さ
位置を調整する必要がなくなるので、図4に示すよう
に、定規本体10をロッド41に直接取り付ける構成と
してもよい。なお、同図に示す変形例では、ロッド41
は、釘打ち機2に固定したスリーブ状のガイド42に嵌
め込んであり、該ガイドに沿って前後移動できる構成と
してある。
【0044】また、本実施形態では、伸縮式ロッド4の
中に押出し用バネ9を内蔵したが、図5に示すように、
かかるバネを省略した伸縮式ロッド51を採用してもよ
い。かかる構成の場合には、位置合わせ時に伸縮式ロッ
ド51を手動で伸ばす必要があるが、先行打込み箇所を
基準位置とした位置合わせを行うことができる点につい
ては上述の実施形態とほぼ同様の効果を奏する。なお、
かかる変形例においても、定規本体10は、伸縮式ロッ
ド51の先端に直接取り付けてある。
【0045】また、本実施形態では、定規本体10を透
明材料で形成したが、これに代えて不透明材料で形成す
るようにしてもよい。かかる構成の場合には、位置合わ
せの際、定規本体10を基準位置に重ねるのではなく、
その横にあてがうこととなるが、伸縮式ロッド4に対す
る鞘体11の取付け位置をずらしておけば、位置合わせ
作業に支障は生じない。
【0046】(第2実施形態)次に、第2実施形態につ
いて説明する。なお、第1実施形態並びに各変形例とほ
ぼ同様の部品等については同一の符号を付してその説明
を省略する。
【0047】図6は、本実施形態に係る携帯工具用スケ
ールを示した全体斜視図である。同図でわかるように、
本実施形態の携帯工具用スケール61は、携帯工具とし
ての電動ドリル64に取り付けられるスリーブ状のガイ
ド42と、該ガイドに沿って前後位置を調整自在に取り
付けられた伸縮式のロッド4と、該ロッドの先端にほぼ
直角に取り付けられた定規体5とから構成される。
【0048】ガイド42には調整手段としての調整ノブ
63を取り付けてあり、伸縮式ロッド4の外筒7を所望
の位置にて固定できるようになっている。
【0049】本実施形態の携帯工具用スケール61を使
用する場合には、図7に示すようにまず、伸縮式ロッド
4を完全に縮めた状態で定規体5とドリルビット65の
先端との前後距離が穴の予定深さDとなるように伸縮式
ロッド4の前後位置を調整し、次いで、調整ノブ63を
回してガイド42に固定する。なお、伸縮式ロッド4の
外筒7に同図に示すように距離Dを示す目盛りを付して
おくと、前後の位置調整を容易に行うことができる。
【0050】次に、押出し用バネ9の作用で前方に伸ば
された状態の伸縮式ロッド4を、上述の実施形態と同
様、図8(a)に示すように工作面の基準位置、すなわち
先行して開けられた穴71に位置合わせし、次いで、ド
リル64を前方に進めて該ドリルを操作し、同図(b)に
示すように新しい穴72を工作面に形成する。
【0051】ここで、ドリル64の前進に合わせて伸縮
式ロッド4が定規体5に押し込まれるようにして縮んで
いくが、穴の深さが予定の深さDになったとき、伸縮式
ロッド4は、ちょうど完全に縮んだ状態となってそれ以
上は縮まない。そして、その後は、伸縮式ロッド4がス
トッパーの役割を果たし、ドリル64の前進を防止す
る。
【0052】本実施形態の携帯工具用スケール61によ
れば、上述の実施形態とほぼ同様の作用効果を奏するほ
か、伸縮式ロッド4の前後位置を調整自在としたので、
該ロッドに穴あけ時のストッパーとしての役割も兼用さ
せることができるという効果も奏する。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に係る本発
明の携帯工具用スケールによれば、先行する釘打ち箇所
等を基準位置として次の工作箇所を位置合わせするの
で、釘打ち、穴あけ、ビス留め等の工作間隔を正確に管
理することが可能となる。そして、その位置合わせは、
定規体を基準位置に合わせて携帯工具を前進させるだけ
なので、余分な時間や手間をかけることなく釘打ちの間
隔管理を正確に行うことが可能となる。
【0054】また、請求項2に係る本発明の携帯工具用
スケールによれば、請求項1の効果に加えて前後移動を
スムーズに行うことが可能となるという効果も奏する。
【0055】また、請求項3に係る本発明の携帯工具用
スケールによれば、請求項1の効果に加えて保管時や運
搬時の取扱いが容易になるという効果も奏する。
【0056】また、請求項4に係る本発明の携帯工具用
スケールによれば、請求項1の効果に加えて伸縮式ロッ
ドに穴あけ時のストッパーとしての役割も兼用させるこ
とができるという効果も奏する。
【0057】また、請求項5に係る本発明の携帯工具用
スケールによれば、請求項3若しくは請求項4の効果に
加えて、所定の工作が終了して携帯工具を工作面から離
したとき、伸縮式ロッドが自動的に伸びるので、次の箇
所を位置合わせする際に伸縮ロッドをいちいち伸ばす手
間が省けるとともに、押出し用バネの押付け作用で定規
体が工作面からずれるのを防止することができるという
効果も奏する。
【0058】また、請求項6に係る本発明の携帯工具用
スケールによれば、請求項5の効果に加えて、定規体が
工作面からずれるのを確実に防止することができるとい
う効果も奏する。
【0059】また、請求項7に係る本発明の携帯工具用
スケールによれば、請求項1の効果に加えて、さまざま
な規格の携帯工具に対して適用できる汎用性のある構成
となるという効果も奏する。
【0060】また、請求項8に係る本発明の携帯工具用
スケールによれば、請求項1の効果に加えて、定規体を
基準位置の上に重ねることができるので、位置合わせ作
業が容易になるという効果も奏する。
【0061】また、請求項9に係る本発明の携帯工具用
スケールによれば、請求項1の効果に加えて、運搬時や
保管時の取扱いが容易になるという効果も奏する。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る携帯工具用スケールの全体
斜視図。
【図2】第1実施形態に係る携帯工具用スケールの使用
状況を示した側面図。
【図3】変形例に係る携帯工具用スケールの側面図。
【図4】別の変形例に係る携帯工具用スケールの全体斜
視図。
【図5】さらに別の変形例に係る携帯工具用スケールの
全体斜視図。
【図6】第2実施形態に係る携帯工具用スケールの全体
斜視図。
【図7】第2実施形態に係る携帯工具用スケールの使用
状況を示した側面図。
【図8】引き続き、第2実施形態に係る携帯工具用スケ
ールの使用状況を示した側面図。
【符号の説明】
1 携帯工具用スケール 2 釘打ち機(携帯工具) 4 伸縮式のロッド 5 定規体 9 押出し用バネ 10 定規本体(定規体) 21 ボード(工作面) 31 滑り止め 41 ロッド 42 ガイド 51 伸縮式のロッド 61 携帯工具用スケール 63 調整ノブ(調整手段) 64 ドリル(携帯工具)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯工具に所定のロッドを取り付けると
    ともに該ロッドの先端に前記携帯工具の工作軸からの距
    離を示す目盛りが付された定規体をほぼ直角に取り付
    け、該定規体を工作面に対して前後移動自在に構成した
    ことを特徴とする携帯工具用スケール。
  2. 【請求項2】 前記携帯工具にガイドを取り付け、該ガ
    イドに沿って前記ロッドを前後移動自在に取り付けた請
    求項1記載の携帯工具用スケール。
  3. 【請求項3】 前記ロッドを伸縮式とした請求項1記載
    の携帯工具用スケール。
  4. 【請求項4】 前記ロッドを伸縮式とするとともに該ロ
    ッドを前記携帯工具に取り付けられたガイドに沿って前
    後移動自在に取り付け、その前後位置を前記ガイドに設
    けた調整手段で調整自在に構成した請求項1記載の携帯
    工具用スケール。
  5. 【請求項5】 前記ロッドに押出し用バネを内蔵した請
    求項3若しくは請求項4記載の携帯工具用スケール。
  6. 【請求項6】 前記定規体の裏面に滑り止めを貼り付け
    た請求項5記載の携帯工具用スケール。
  7. 【請求項7】 前記定規体を前記工作面に対して平行移
    動自在となるように構成した請求項1記載の携帯工具用
    スケール。
  8. 【請求項8】 前記定規体を透明材料で形成した請求項
    1記載の携帯工具用スケール。
  9. 【請求項9】 前記定規体を着脱自在とした請求項1記
    載の携帯工具用スケール。
JP5421697A 1997-02-20 1997-02-20 携帯工具用スケール Withdrawn JPH10232101A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100448838B1 (ko) * 2001-06-23 2004-09-16 현대자동차주식회사 갭 및 단차 측정공구
CN108534746A (zh) * 2018-05-16 2018-09-14 杨米朵 一种简单测距尺

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KR100448838B1 (ko) * 2001-06-23 2004-09-16 현대자동차주식회사 갭 및 단차 측정공구
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