JP2010199777A - 遠隔制御スイッチ装置及び遠隔制御監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、遠隔制御監視システムにおいて負荷機器を制御するために使用される遠隔制御スイッチ装置であって、上位ネットワークへの組み込みが簡単に行える遠隔制御スイッチ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】中央制御装置10によって管理される下位ネットワークN1〜Nnそれぞれに、ローカル制御装置22が設置される。そして、下位ネットワークN1〜Nnそれぞれのローカル制御装置22が、ウェブサーバ21と接続されたネットワーク制御装置21と接続されることで、上位ネットワークであるローカルエリアネットワークLNから、下位ネットワークN1〜Nnの制御及び管理がなされる。このとき、ローカルエリアネットワークLNに遠隔制御スイッチ装置20が接続される。この遠隔制御スイッチ操作20が操作されて、下位ネットワークN1〜Nnにおける負荷機器14が遠隔制御される。
【選択図】図1
【解決手段】中央制御装置10によって管理される下位ネットワークN1〜Nnそれぞれに、ローカル制御装置22が設置される。そして、下位ネットワークN1〜Nnそれぞれのローカル制御装置22が、ウェブサーバ21と接続されたネットワーク制御装置21と接続されることで、上位ネットワークであるローカルエリアネットワークLNから、下位ネットワークN1〜Nnの制御及び管理がなされる。このとき、ローカルエリアネットワークLNに遠隔制御スイッチ装置20が接続される。この遠隔制御スイッチ操作20が操作されて、下位ネットワークN1〜Nnにおける負荷機器14が遠隔制御される。
【選択図】図1
Description
本発明は、負荷機器を遠隔制御するための遠隔制御スイッチ装置に関するもので、特に、階層化されたネットワークにより構成される遠隔制御監視システムで使用される遠隔制御スイッチ装置に関する。
従来より、照明装置又は空調装置などの負荷機器を制御する制御システムや、警報器からの警報や電気錠の開閉などを管理する管理システムなどにおいて、通信方式の異なる複数のネットワークで階層化した遠隔制御監視システムが提供されている。この遠隔制御監視システムは、負荷機器によって構成される下位ネットワークと、この下位ネットワークの複数と接続された上位ネットワークによって構成される。そして、上位ネットワークで接続された端末装置やサーバにおいて、各下位ネットワークの負荷機器の制御又は管理がなされる。
このような遠隔制御監視システムとして、時分割多重伝送方式による通信方式を採用した下位ネットワークによって負荷機器を制御するとともに、ローカルバスネットワークで構築された上位ネットワークによって、接続した下位ネットワークを管理又は制御するものが提供されている(特許文献1、2参照)。即ち、中央制御装置(CPU)によって伝送管理される時分割多重伝送方式による下位ネットワークそれぞれに対して、時分割多重伝送方式によるインターフェース機能と、ローカルバスネットワークのインターフェース機能とを具備したローカル制御装置(LIU)が設置される。この下位ネットワークそれぞれに設置されたLIUとの通信を管理するためのネットワーク制御装置(NCU)が設置される。NCUは、更に上位のネットワーク階層と接続可能なインターフェース機能を備えることで、ウェブサーバなどとして機能するホスト機器と接続される。
そして、特許文献1に示す遠隔制御監視システムでは、下位ネットワークで制御される負荷機器について、複数の下位ネットワークに対して一括で制御するための指示を可能とするため、NCUと通信可能なマスタスイッチ(MSW)が設置される。MSWは、NCUによって通信が管理されるローカルバスネットワークに接続され、同じローカルバスネットワークに接続されるLIUと通信を行うことで、LIUを通じて下位ネットワークにおける負荷機器の動作を制御する。
又、特許文献2に示す遠隔制御装置システムでは、ホスト機器をウェブサーバとし、このウェブサーバは、ウェブブラウザを搭載したパーソナルコンピュータなどの操作表示端末とローカルエリアネットワーク(LAN)を構築する。そして、操作表示端末でウェブブラウザを利用した操作が行われることで、ウェブサーバと操作表示端末との間でLAN回線を介した通信を行い、下位ネットワークにおける負荷機器が制御される。このとき、負荷機器の状態が、下位ネットワークよりウェブサーバに伝送されるため、ウェブサーバと通信を行う操作表示端末において、各下位ネットワークにおける負荷機器の制御状態が表示される。
特許文献1に示す遠隔制御監視システムにおいて、MSWは、ローカルバスネットワークに接続して利用される構成とされている。そのため、遠隔制御監視システム内にMSWを組み込む場合、NCU及びLIUによって構成されるローカルバスネットワークにMSWを接続する必要がある。このことから、遠隔制御監視システムにMSWを追加する場合は、ローカルバスネットワークの回線の延長や分岐などのように、回線を加工するための作業が必要となる。更には、MSWの設置場所によっては、MSWと接続するために延長した回線を被覆するなどの作業が必要となる。よって、特許文献1に示す遠隔制御監視システムでは、MSWの遠隔制御監視システムへの組み込みのための作業が繁雑であり、場合によっては、専門の業者による工事が必要となるため、利用者にとって、システムの更新が簡単なものではない。
それに対して、特許文献2に示す遠隔制御監視システムでは、LANによりウェブサーバと通信可能な操作表示端末によって、下位ネットワークにおける各負荷機器の制御が可能である。そのため、特許文献2の遠隔制御監視システムは、特許文献1の遠隔制御システムと比べて、ウェブサーバへの通信を行うためのウェブブラウザなどといった、専用のソフトウェアを操作表示端末にインストールするだけでよく、システムの導入が容易である。しかしながら、操作表示端末にインストールされたソフトウェアを起動させる必要があるため、負荷機器の制御のための操作が可能な状態となるまでに時間がかかる。又、キーボードやマウスなどの操作表示端末に付属したインターフェースを利用した操作となるため、下位ネットワークに接続される監視用端末器におけるスイッチやMSWにおけるスイッチを操作する場合と比べて、その操作性が面倒であり、煩雑なものとなる。
このような問題を鑑みて、本発明は、遠隔制御監視システムにおいて負荷機器を制御するために使用される遠隔制御スイッチ装置であって、上位ネットワークへの組み込みが簡単に行える遠隔制御スイッチ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遠隔制御スイッチ装置は、時分割多重伝送方式による通信を行うことで負荷機器を制御する下位ネットワークと、複数の下位ネットワークそれぞれに設けられたローカル制御装置と、複数の該ローカル制御装置と通信を行って複数の前記下位ネットワーク間の通信を管理するネットワーク制御装置と、該ネットワーク制御装置と通信を行うとともにローカルエリアネットワークとの接続が可能なウェブサーバと、を備える遠隔制御監視システムにおける、遠隔制御スイッチ装置であって、前記ローカルエリアネットワークを介した通信を行う通信インターフェースと、外部からの操作を受け付けるスイッチ部と、該スイッチ部で受け付けた外部操作に対応して、前記負荷機器のうちの特定の負荷機器に対する制御内容を決定し、決定した該制御内容を示す制御信号を生成する制御部と、を備え、前記スイッチ部が外部からの操作を受け付けたとき、前記制御部が制御信号を生成し、該制御信号を前記通信インターフェースが前記ローカルエリアネットワークを介して前記ウェブサーバに送信することを特徴とする。
このような遠隔制御スイッチ装置において、前記特定の負荷機器の現在の動作状態を外部に報知する報知部を、更に備え、前記通信インターフェースが、前記ローカルエリアネットワークを介して前記ウェブサーバより前記特定の負荷機器の制御状態を示す状態通知信号を受信したとき、該状態通知信号に基づく前記特定の負荷機器の制御状態を前記報知部が報知するものとしてもよい。
これらの遠隔制御スイッチ装置において、前記通信インターフェースを、ローカルエリアネットワークに直接接続されるローカルエリアネットワークインターフェースとしてもよい。
このとき、前記ローカルネットワークインターフェースを通じて、前記ローカルネットエリアネットワークより電力供給されるものとしてもよい。又、商用電源と接続されるアダプタを、更に備え、該アダプタを通じて、商用電源より電力供給されるものとしてもよいし、電池を内蔵するとともに、該電池より電力供給されるものとしてもよい。更に、ユニバーサルシリアルバス規格により接続されるユニバーサルシリアルバスインターフェースを、更に備え、該ユニバーサルシリアルバスインターフェースを通じて、外部より電力供給されるものとしてもよい。
又、前記通信インターフェースが、ローカルエリアネットワークに接続された端末装置とユニバーサルシリアルバス規格により接続されるユニバーサルシリアルバスインターフェースであり、前記端末装置を介して、前記ローカルエリアネットワークを通じた前記ウェブサーバとの通信を行うものとしてもよい。
本発明の遠隔制御監視システムは、時分割多重伝送方式による通信を行うことで負荷機器を制御する下位ネットワークと、複数の下位ネットワークそれぞれに設けられたローカル制御装置と、複数の該ローカル制御装置と通信を行って複数の前記下位ネットワーク間の通信を管理するネットワーク制御装置と、該ネットワーク制御装置と通信を行うとともにローカルエリアネットワークとの接続が可能なウェブサーバと、を備える遠隔制御監視システムであって、上述のいずれかの遠隔制御スイッチ装置が、前記ローカルエリアネットワークに接続され、該遠隔制御スイッチ装置によって受け付けられた操作に応じて、前記負荷機器のうちの特定の負荷機器が制御されることを特徴とする。
本発明によると、ローカルエリアネットワークに接続可能な構成であるため、特定の負荷機器を制御するためのスイッチ装置として遠隔制御スイッチ装置を遠隔制御監視システムに組み込む際、ローカルエリアネットワークを構成する伝送路に接続するだけでよい。そのため、特許文献1のように、負荷機器を制御するためのスイッチをネットワーク制御装置と接続する場合と比べ、ローカルエリアネットワーク上でのシステムの更新を行うだけでよい。よって、本発明の遠隔制御スイッチ装置の組み込みによる遠隔制御監視システムの更新を、従来と比べて容易にできる。
又、負荷機器の制御専用の遠隔制御スイッチ装置であることから、特許文献2のように、専用のソフトウェアを端末装置上で起動させる必要がなく、遠隔制御スイッチ装置を操作するだけでよい。そのため、ローカルエリアネットワークによる上位ネットワークと下位ネットワークとで構成される遠隔制御監視システムにおいて、上位ネットワークからの下位ネットワークの制御に対する操作性が、従来と比べて良くなる。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態について、図面を参照して以下に説明する。図1は、本実施形態における遠隔制御監視システムの構成を示すブロック図である。図2は、図1の遠隔制御監視システムにおける遠隔制御スイッチ装置の内部構成を示すブロック図である。
本発明の第1の実施形態について、図面を参照して以下に説明する。図1は、本実施形態における遠隔制御監視システムの構成を示すブロック図である。図2は、図1の遠隔制御監視システムにおける遠隔制御スイッチ装置の内部構成を示すブロック図である。
1.遠隔制御監視システムの構成
図1に示す遠隔制御監視システムにおいて、下位ネットワークN1〜Nn(nは、自然数)が、信号線Lsに時分割多重信号を周期的に出力する中央制御装置(CPU)10と、壁スイッチなどによる操作スイッチ12の操作監視を行う複数の監視端末装置11と、照明装置などの負荷機器14を制御する制御端末装置13とによって構成される。そして、下位ネットワークN1〜Nnそれぞれには、信号線Lsと接続されてCPU10からの時分割多重信号を受信するローカル制御装置(LIU)23が設置される。このLIU23は、下位ネットワークN1〜Nnそれぞれにおいて、CPU10の端末装置として扱われるとともに、専用線Ltとも接続してネットワーク制御装置(NCU)22と通信可能な構成とされる。又、NCU22は、上述のLIU23と接続された上に、上位ネットワークにおけるウェブサーバ21と通信線Luで接続される。
図1に示す遠隔制御監視システムにおいて、下位ネットワークN1〜Nn(nは、自然数)が、信号線Lsに時分割多重信号を周期的に出力する中央制御装置(CPU)10と、壁スイッチなどによる操作スイッチ12の操作監視を行う複数の監視端末装置11と、照明装置などの負荷機器14を制御する制御端末装置13とによって構成される。そして、下位ネットワークN1〜Nnそれぞれには、信号線Lsと接続されてCPU10からの時分割多重信号を受信するローカル制御装置(LIU)23が設置される。このLIU23は、下位ネットワークN1〜Nnそれぞれにおいて、CPU10の端末装置として扱われるとともに、専用線Ltとも接続してネットワーク制御装置(NCU)22と通信可能な構成とされる。又、NCU22は、上述のLIU23と接続された上に、上位ネットワークにおけるウェブサーバ21と通信線Luで接続される。
更に、ウェブサーバ21は、ローカルエリアネットワークLNと接続し、ローカルエリアネットワークLN上の端末装置と通信可能な構成となっている。そして、遠隔制御スイッチ装置20が、ローカルエリアネットワークLN上の端末装置の1つとして、遠隔制御監視システムに設置される。又、ローカルエリアネットワークLNには、パーソナルコンピュータなどによる端末装置24が接続され、この端末装置24は、ローカルエリアネットワークLNを通じて、ウェブサーバ21及び遠隔制御スイッチ装置20と通信できる。尚、ローカルエリアネットワークLNは、インターネット回線網とも接続されるものとして、ウェブサーバ21に対して、インターネット回線網を通じて、遠隔制御監視システム外部からアクセスできるものとしてもよい。
2.下位ネットワーク
このように構成される遠隔制御監視システムにおいて、下位ネットワークN1〜Nnはそれぞれ、2線式の信号線Lsを用いた双極性(±24V)の時分割多重信号による時分割多重伝送方式を採用している。この時分割多重伝送方式による下位ネットワークN1〜Nnでは、上述したように、商用電源ACから給電されているCPU10より時分割多重信号が周期的に送信される。この時分割多重信号は、同期パルス、信号のモードを示すモードデータ、送信相手となる(アクセスする)端末装置(監視端末装置11、制御端末装置13、及びLIU23に相当する)のアドレス(8ビット)を示すアドレスデータ、制御内容を示す制御データ、伝送誤りを検出するためのチェックサムデータ、及び、端末装置からの返信信号を返信させるためのタイムスロットである信号返送期間によって構成され、各データは、パルス幅変調によって形成される。
このように構成される遠隔制御監視システムにおいて、下位ネットワークN1〜Nnはそれぞれ、2線式の信号線Lsを用いた双極性(±24V)の時分割多重信号による時分割多重伝送方式を採用している。この時分割多重伝送方式による下位ネットワークN1〜Nnでは、上述したように、商用電源ACから給電されているCPU10より時分割多重信号が周期的に送信される。この時分割多重信号は、同期パルス、信号のモードを示すモードデータ、送信相手となる(アクセスする)端末装置(監視端末装置11、制御端末装置13、及びLIU23に相当する)のアドレス(8ビット)を示すアドレスデータ、制御内容を示す制御データ、伝送誤りを検出するためのチェックサムデータ、及び、端末装置からの返信信号を返信させるためのタイムスロットである信号返送期間によって構成され、各データは、パルス幅変調によって形成される。
監視端末装置11、制御端末装置13、及びLIU23はそれぞれ、信号線Lsを介して受信した時分割多重信号のアドレスデータが、それぞれに設定されているアドレスに一致すると、その時分割多重信号の制御データの内容を解析する。又、監視端末装置11、制御端末装置13、及びLIU23はそれぞれ、設定されているアドレスに一致したアドレスデータを含む時分割多重信号に対して、その信号返送期間に同期して監視データを電流モードの信号(信号線Lsを適当な低インピーダンスを介して短絡することで送出される信号)として返送する。
尚、以下では説明を簡単にするため、各監視端末装置11はそれぞれ、操作スイッチ12が1つのみ設けられた構成とするとともに、各制御端末装置13はそれぞれ、負荷機器14が1つのみを制御する構成とする。又、視端末器11及び制御端末器13それぞれのアドレスは、操作スイッチ12及び負荷機器14それぞれに一対一で対応している必要はなく、1台の監視端末装置11で複数の操作スイッチ12を扱い、1台の制御端末装置13で複数の負荷機器14を扱うものとしてもよい。このとき、監視端末装置11及び制御端末装置13それぞれにおいて、その操作スイッチ12及び負荷機器14のそれぞれを個別に認識するために、アドレスが階層化される。即ち、監視端末装置11及び制御端末装置13に設定される端末用のアドレスの下位に、各操作スイッチ12及び各負荷機器14のそれぞれを個別に識別するための負荷番号が設定され、端末用のアドレスと負荷番号との組合せを上述のアドレスとして用いる。
CPU10は、アドレスデータによるアドレスをサイクリックに変化させた時分割多重信号を送信することで、監視端末装置11、制御端末装置12、及びLIU23それぞれを順次アクセスする常時ポーリングを行う。このような常時ポーリングがなされているときに、監視端末装置11は、操作スイッチ12の操作により監視入力が発生すると、時分割多重信号のスタートパルスに同期して、割込信号を発生させる。この割込信号を受信したCPU10は、割込信号を発生した監視端末装置11を探索するための割込ポーリングを行う。このとき、割込信号を送信した監視端末装置11は、割込ポーリングによってCPU10に特定されると、操作スイッチ12への操作に対応した監視データをCPU10に返送する。
そして、CPU10は、割込信号を発生した監視端末装置11からの監視データを獲得すると、制御テーブルに設定されたアドレスの対応関係によって監視端末装置11に予め対応付けられている制御端末装置13に対する制御データを生成する。その後、CPU10は、信号線Lsを介して、この制御データと制御端末装置13を指定するアドレスデータとを含む時分割多重信号を、制御端末装置13に送信する。この時分割多重信号を受信した制御端末装置13は、制御データに基づいて負荷機器14の動作を制御する。又、制御端末装置13は、負荷機器14の動作状態を示す監視データをCPU10に返送する。
CPU10は、この負荷機器14の動作状態を示す監視データを制御端末装置13より獲得すると、負荷機器14に対応した操作スイッチ12を備えた監視端末装置11に対して、負荷機器14の動作状態を示す制御データを含む時分割多重信号を送信する。これにより、監視端末装置11は、その負荷機器14に対応した操作スイッチ12に設けた発光ダイオードを点灯/消灯させるなどして、負荷機器14の動作状態を報知することができる。又、負荷機器14の動作状態を示す監視データを獲得したCPU10は、負荷機器14の動作状態を示す制御データを含む時分割多重信号をLIU23にも送信する。そして、LIU23がNCU22と通信を行うことで、NCU22に、下位ネットワークN1〜Nnそれぞれにおける各負荷機器14の動作状態が通知される。
LIU23は、下位ネットワークN1〜Nnにおいて、監視端末装置11と同様の動作を行う。即ち、CPU10による常時ポーリングがなされているときに、専用線Ltを通じて、NCU22より負荷機器14を制御するための信号を受信すると、時分割多重信号のスタートパルスに同期して、割込信号を発生させる。そして、LIU23は、CPU10による割込ポーリングに応答して、CPU10に割込した端末装置であることを特定させた後、NCU22より受信した信号の内容を示す監視データをCPU10に返送する。
これにより、CPU10が、NCU22によって制御対象とされる負荷機器14を制御するための制御データを含む時分割多重信号を、制御端末装置13に送信するため、制御対象となる負荷機器14の動作が制御端末装置13を介して制御される。そして、負荷機器14の動作を制御した制御端末装置13が、負荷機器14の動作状態を示す監視データをCPU10に返送する。そのため、CPU10は、この監視データの内容に基づく制御データを含む時分割多重信号を生成し、監視データによって確認される負荷機器14に対応する操作スイッチ12を備えた監視端末装置11と、LIU23とのそれぞれに対して、送信する。
3.上位ネットワーク
上述のように下位ネットワークN1〜Nnのそれぞれにおいて、時分割多重伝送方式によって通信を行っている各LIU23は、例えば、RS485仕様による専用線Ltによって、NCU22と接続される。下位ネットワークN1〜NnそれぞれにおけるLIU23それぞれは、専用線Ltを通じて、負荷機器14を制御するための制御データをNCU22から受信するとともに、負荷機器14の動作状態を示す監視データをNCU22に送信する。このように専用線Ltによって接続されることでローカルバスネットワークを構築するNCU22及びLCU23は、商用電源ACをトランスTで降圧(例えば、24V)した電源が供給される。
上述のように下位ネットワークN1〜Nnのそれぞれにおいて、時分割多重伝送方式によって通信を行っている各LIU23は、例えば、RS485仕様による専用線Ltによって、NCU22と接続される。下位ネットワークN1〜NnそれぞれにおけるLIU23それぞれは、専用線Ltを通じて、負荷機器14を制御するための制御データをNCU22から受信するとともに、負荷機器14の動作状態を示す監視データをNCU22に送信する。このように専用線Ltによって接続されることでローカルバスネットワークを構築するNCU22及びLCU23は、商用電源ACをトランスTで降圧(例えば、24V)した電源が供給される。
又、ウェブサーバ21とNCU22との間を接続する通信線Luは、例えば、RS232C仕様の通信線とされる。このウェブサーバ21、端末装置24、及び遠隔制御スイッチ装置20のそれぞれは、イーサネット(登録商標)などのネットワーク伝送路で構成されるローカルエリアネットワークLNに接続される。このように構成されるローカルバスネットワークとローカルエリアネットワークLNとによって、上位ネットワークが構成され、ウェブサーバ21、端末装置24、及び遠隔制御スイッチ装置20それぞれにより、下位ネットワークN1〜Nnの制御及び管理が為される。
このように構成される上位ネットワークにおいて、ローカルバスネットワークでは、LIU23がNCU22の端末装置として機能する。又、上位ネットワークの一部であるローカルエリアネットワークLNにおいて、端末装置24及び遠隔制御スイッチ装置20のそれぞれがウェブサーバ21の端末装置となるホストシステムが、構成される。そして、ローカルエリアネットワークLNにおけるホストシステムは、ローカルバスネットワークを介して、下位ネットワークN1〜Nnにおける制御端末装置13への制御指令を与えるとともに、下位ネットワークN1〜Nnにおける負荷機器14の動作状態を受信して管理できる。
ホストシステムより下位ネットワークN1〜Nnへ制御端末装置13の制御指令を与えるときの動作について、以下に説明する。ローカルエリアネットワークLNによるホストシステムでは、遠隔制御スイッチ装置20、ウェブサーバ21、及び端末装置24それぞれに対して、それぞれを識別するためのIPアドレスが割り当てられている。よって、遠隔制御スイッチ装置20及び端末装置24は、ウェブサーバ21のIPアドレスを指定することで、受け付けた操作に応じた制御指令による情報をウェブサーバ21に送信する。又、この制御指令の情報については、ウェブサーバ21が直接操作されることによっても、ウェブサーバ21に与えられる。
ウェブサーバ21は、取得した制御指令の情報を解析することで、制御対象となる負荷機器14を有する下位ネットワークNk(kは、1≦k≦nの自然数)及び制御端末装置13のアドレスと、負荷機器14への制御内容とを認識する。このとき、下位ネットワークNkについて、1つ以上の複数の下位ネットワークが指定されるとともに、この指定された下位ネットワークそれぞれについて、制御対象となる制御端末装置13のアドレスが指定される。そして、ウェブサーバ21は、認識した下位ネットワークNk及び制御端末装置13のアドレスを指定するとともに負荷機器14への制御内容を示す制御信号を生成して、通信線Luを介してNCU22に送信する。
NCU22では、通信線Luを通じて、ウェブサーバ21からの制御信号を受信すると、指定される下位ネットワークNkにおけるLIU23に対して、専用線Ltを通じて、制御対象となる負荷機器14を制御するための制御データを送信する。よって、LIU23は、上述の下位ネットワークにおける動作で説明したように、CPU10からの時分割多重信号に同期させた割込信号を送信して割込を行うことで、制御対象となる負荷機器14の動作状態を、CPU10及び制御端末装置13を介して制御する。
一方、負荷機器14の動作状態を示す監視データを獲得したLIU23は、専用線Ltを通じて、上述したように、NCU22に送信する。よって、NCU22は、LIU23より監視データを受信することで、下位ネットワークN1〜Nnそれぞれにおける負荷機器14の動作状態を認識する。そして、NUC22は、下位ネットワークN1〜NnそれぞれのLIU23から通知された、下位ネットワークN1〜Nnそれぞれにおける負荷機器14の動作状態について、通信線Luを通じてウェブサーバ21に通知する。
よって、ウェブサーバ21は、NCU22からの通知に基づいて、下位ネットワークN1〜Nnそれぞれにおける負荷機器14の動作状態を認識して記憶できる。このとき、ウェブサーバ21は、NCU22から負荷機器14の動作状態の通知を受けたとき、通知された負荷機器14を制御対象とする遠隔制御スイッチ装置20に対して、そのIPアドレスを指定して、負荷機器14の動作状態を通知する。又、端末装置24は、ウェブサーバ21にアクセスして、下位ネットワークN1〜Nnそれぞれにおける負荷機器14の動作状態を示す情報をダウンロードすることができる。
4.遠隔制御スイッチ装置
上位ネットワークを構成するローカルエリアネットワークLNに接続される、遠隔制御スイッチ装置20は、図2に示すように、ローカルエリアネットワークLNの伝送路と接続するためのLANインターフェース201と、外部からの操作を受け付けるスイッチ部202と、スイッチ部202で受け付けた操作に基づいた制御指令を生成する制御部203と、対象とする負荷機器14を指定するための情報や割り当てられたIPアドレスなどを記憶したメモリ部204と、対象とする負荷機器14の動作状態を外部に報知する報知部205と、遠隔制御スイッチ装置20内の各ブロックに電力を供給する電源部206と、を備える。
上位ネットワークを構成するローカルエリアネットワークLNに接続される、遠隔制御スイッチ装置20は、図2に示すように、ローカルエリアネットワークLNの伝送路と接続するためのLANインターフェース201と、外部からの操作を受け付けるスイッチ部202と、スイッチ部202で受け付けた操作に基づいた制御指令を生成する制御部203と、対象とする負荷機器14を指定するための情報や割り当てられたIPアドレスなどを記憶したメモリ部204と、対象とする負荷機器14の動作状態を外部に報知する報知部205と、遠隔制御スイッチ装置20内の各ブロックに電力を供給する電源部206と、を備える。
このように構成される遠隔制御スイッチ装置20は、LANインターフェース201にローカルエリアネットワークLNの伝送路が接続されることで、ローカルエリアネットワークLN上のウェブサーバ21及び端末装置24と通信できる。又、メモリ部204には、初期値となるIPアドレスが記憶されている。よって、遠隔制御スイッチ装置20がローカルエリアネットワークLNに接続されたときは、この初期値となるIPアドレスを指定することで、ウェブサーバ21又は端末装置24から遠隔制御スイッチ装置20へアクセスされる。尚、このローカルエリアネットワークLNで設定されるIPアドレスは、例えば、IPv6に準拠するものとすることで、IPアドレスの設定可能な制限数が多くなる。
即ち、ウェブサーバ21又は端末装置24は、ウェブブラウザを起動するなどして、初期値となるIPアドレスを指定し、遠隔制御スイッチ装置20にアクセスする。このとき、ウェブサーバ21又は端末装置24を通じて、遠隔制御スイッチ装置20のIPアドレスが設定されるとともに、ウェブサーバ21のIPアドレスが遠隔制御スイッチ装置20に通知される。よって、遠隔制御スイッチ装置20は、新たに設定された自機器のIPアドレスと、制御指令を送信する相手となるウェブサーバ21のIPアドレスとを、LANインターフェース201で受信すると、制御部203を通じてメモリ部204に記憶する。
スイッチ部202は、1つ以上の複数のスイッチによって構成される。例えば、負荷機器14が照明装置であり、電源ON/OFFが制御端末装置13によって制御される場合、スイッチ部202を構成する各スイッチが操作されて、負荷機器14となる照明装置の電源ON/OFFを示す制御指令が、制御部203で生成される。このとき、スイッチ部202において、1つのスイッチが1つの負荷機器14に対応するものに限らず、1つのスイッチが複数の負荷機器14に対応するものであってもよい。このとき、スイッチ部202を構成するスイッチそれぞれに対応した負荷機器14を指定するための情報が、メモリ部204に記憶されている。即ち、メモリ部204は、スイッチ部202を構成するスイッチそれぞれに対して、その制御対象となる負荷機器14が設置された下位ネットワークNkと、その負荷機器14を制御する制御端末装置13のアドレスとを記憶する。
このスイッチ部202におけるスイッチそれぞれに対応した負荷機器14の情報は、遠隔制御スイッチ装置20にアクセスしているウェブサーバ21又は端末装置24が操作されることで、遠隔制御スイッチ装置20に送信される。よって、IPアドレスをメモリ部204に記憶するときと同様、LANインターフェース201で、ウェブサーバ21又は端末装置24から送信された制御対象となる負荷機器14の情報を受信すると、制御部203が、この制御対象となる負荷機器14の情報を、スイッチ部202における各スイッチに関連づけて、メモリ部204に記憶する。
報知部205は、発光ダイオード又は液晶パネルなどで構成し、制御対象となる負荷機器14の動作状態を表示するものであってもよいし、スピーカ又はブザーなどで構成し、制御対象となる負荷機器14の動作状態を音声出力するものであってもよい。以下では、報知部205を発光ダイオードとした場合の構成を例に挙げて、報知部205の動作を説明する。このとき、報知部205を構成する発光ダイオードは、スイッチ部202を構成するスイッチ毎に設けられて、各スイッチに対応した負荷機器14の動作状態を示す。例えば、負荷機器14を照明装置としたとき、報知部205を構成する発光ダイオードが、負荷機器14が電源ONとなったときに点灯し、負荷機器14が電源OFFとなったときに消灯するものとすることで、制御対象となる負荷機器14の動作状態を報知部205で報知できる。
このように構成することで、スイッチ部202が操作されて、対象となる負荷機器14の制御指令が制御部203で生成されて、LANインターフェース201より送信されると、制御指令に基づく制御データが下位ネットワークNkのCPU10より制御端末装置13に送信され、負荷機器14の動作が制御される。そして、負荷機器14の動作状態を示す監視データが、制御端末装置13よりCPU10を介してLIU23に与えられると、NCU22を通じて、下位ネットワークNkにおける負荷機器14の動作状態が、ウェブサーバ21に通知される。よって、ウェブサーバ21は、NCU22より通知された負荷機器14の動作状態を、その負荷機器14を制御するために対応させた、遠隔制御スイッチ装置20に送信する。
遠隔制御スイッチ装置20は、ウェブサーバ21から通知される、負荷機器14の動作状態を、LANインターフェース201で受信すると、制御部203が、通知された負荷機器14に対応した報知部205における発光ダイオードの点灯/消灯を制御する。即ち、遠隔制御スイッチ装置20において、スイッチ部202において、下位ネットワークNkにおける制御対象の負荷機器14を電源ONとする操作が受け付けられると、下位ネットワークNkにおける対象の負荷機器14が電源ONとなる。そして、遠隔制御スイッチ装置20は、この負荷機器14が電源ONとなったことが、NCU22及びウェブサーバ21を介して通知されるため、報知部205において、電源ONとなった負荷機器14に対応する発光ダイオードを点灯させる。逆に、スイッチ部202が操作されて、制御対象の負荷機器14が電源OFFとされた場合は、報知部205における、制御対象の負荷機器14に対応する発光ダイオードが消灯する。
(第1構成例)
このような遠隔制御スイッチ装置20の第1構成例について、図3を参照して以下に説明する。図3は、本構成例における遠隔制御スイッチ装置の外観を示す図であり、(a)が遠隔制御スイッチ装置の上面から見た構成を、(b)が遠隔制御スイッチ装置の背面から見た構成を、(c)が遠隔制御スイッチ装置の端面から見た構成を示す。本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、卓上などに載置できる構成とされる。
このような遠隔制御スイッチ装置20の第1構成例について、図3を参照して以下に説明する。図3は、本構成例における遠隔制御スイッチ装置の外観を示す図であり、(a)が遠隔制御スイッチ装置の上面から見た構成を、(b)が遠隔制御スイッチ装置の背面から見た構成を、(c)が遠隔制御スイッチ装置の端面から見た構成を示す。本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、卓上などに載置できる構成とされる。
本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、図3(a)に示すように、その上面に、スイッチ部202を構成する複数の操作スイッチ202a〜202dが設置される。この操作スイッチ202a〜202dそれぞれには、その内部に報知部205となる発光ダイオードが埋設されている。そして、図3(b)に示すように、遠隔制御スイッチ20は、その背面に、メモリ部204に記憶された内容を初期値にリセットするためのリセットスイッチ210と、各種設定の受付を指示するための設定用スイッチ211とを備える。又、図3(c)に示すように、遠隔制御スイッチ装置20は、その一方の端面に、ローカルエリアネットワークLNの伝送路と接続されるLAN接続用端子212を備える。
リセットスイッチ210が操作されることによって、メモリ部204に記憶された制御対象となる負荷機器14に関する情報が消去されるとともに、遠隔制御スイッチ装置20に対して設定されたIPアドレスが初期値に設定される。又、設定用スイッチ211が操作されることで、遠隔制御スイッチ装置20は、ローカルエリアネットワークLN上のウェブサーバ21又は端末装置24からの設定が可能な状態となる。即ち、遠隔制御スイッチ装置20は、設定用スイッチ211の操作により設定可能な状態とされたときに、メモリ部204の記憶内容の更新が可能となる。このとき、ウェブサーバ21又は端末装置24より、制御対象となる負荷機器14に関する情報や、遠隔制御スイッチ装置20に割り当てたIPアドレスを受信すると、メモリ部204の記憶内容を、受信した情報に更新する。
本構成例では、ローカルエリアネットワークLNは、PoE(Power over Ethernet)などのように電力伝送可能な伝送路で構成されるものとする。そのため、遠隔制御スイッチ装置20において、LAN接続用端子212が、LANインターフェース201及び電源部206と接続される。よって、遠隔制御スイッチ装置20は、ローカルエリアネットワークLNの伝送路にLAN接続用端子212が接続されることで、LANインターフェース201によるローカルエリアネットワークLN上の通信を行うとともに、電源部206への電力供給がなされる。
(第2構成例)
上述の遠隔制御スイッチ装置20の第2構成例について、図4を参照して以下に説明する。図4は、本構成例における遠隔制御スイッチ装置の外観を示す図であり、(a)が遠隔制御スイッチ装置の表面から見た構成を、(b)が遠隔制御スイッチ装置の背面から見た構成を示す。本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、壁面へ取り付け可能な構成とされる。又、本構成例においても、第1構成例と同様、ローカルエリアネットワークLNは、電力伝送可能な伝送路で構成される。
上述の遠隔制御スイッチ装置20の第2構成例について、図4を参照して以下に説明する。図4は、本構成例における遠隔制御スイッチ装置の外観を示す図であり、(a)が遠隔制御スイッチ装置の表面から見た構成を、(b)が遠隔制御スイッチ装置の背面から見た構成を示す。本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、壁面へ取り付け可能な構成とされる。又、本構成例においても、第1構成例と同様、ローカルエリアネットワークLNは、電力伝送可能な伝送路で構成される。
本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、図4(a)に示すように、その表面に、スイッチ部202を構成する複数の操作スイッチ202A〜202Dが設置される。そして、報知部205となる発光ダイオードが埋設された負荷状態表示部205A〜205D,205a〜205dが、この操作スイッチ202A〜202Dそれぞれの近接位置に設置される。このとき、負荷状態表示部205A〜205Dは、その埋設された発光ダイオードが点灯することにより、制御対象となる負荷機器14が電源ONの状態であることを示す。又、負荷状態表示部205a〜205dは、その埋設された発光ダイオードが点灯することにより、制御対象となる負荷機器14が電源OFFの状態であることを示す。
この遠隔制御スイッチ装置20は、図4(a)に示すように、設定可能な状態とするための設定用スイッチ211も、その表面に備える。そして、図4(b)に示すように、遠隔制御スイッチ装置20は、その背面に、メモリ部204をリセットするためのリセットスイッチ210と、ローカルエリアネットワークLNの伝送路と接続されるLAN接続用端子212と、を備える。このように構成される遠隔制御スイッチ装置20は、第1構成例と同様、LAN接続用端子212でローカルエリアネットワークLNに接続することで、ローカルエリアネットワークLNを通じて電源部206への電力供給がなされる。
このLAN接続用端子212がローカルエリアネットワークLNの伝送路に接続されると、設定用スイッチ211が操作されて、遠隔制御スイッチ装置20が外部から設定可能な状態とされる。このとき、ウェブサーバ21又は端末装置24によって、制御対象となる負荷機器14の情報及びIPアドレスが設定される。このようにして、遠隔制御スイッチ装置20に対する設定が終了すると、その背面が壁面内部に埋設し、その全面が壁面より表出するように、遠隔制御スイッチ装置20が壁面へ取り付けられる。又、設定用スイッチ211は、遠隔制御スイッチ装置20の表面に設置されているため、遠隔制御スイッチ装置20の背面部分を壁面内部に埋設した後でも、各種設定を行うことができる。
(第3構成例)
上述の遠隔制御スイッチ装置20の第3構成例について、図5を参照して以下に説明する。図5は、本構成例における遠隔制御スイッチ装置の外観を示す図であり、(a)が遠隔制御スイッチ装置の上面から見た構成を、(b)が遠隔制御スイッチ装置の背面から見た構成を、(c)が遠隔制御スイッチ装置の端面から見た構成を示す。本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、第1構成例と同様、卓上などに載置できる構成とされる。
上述の遠隔制御スイッチ装置20の第3構成例について、図5を参照して以下に説明する。図5は、本構成例における遠隔制御スイッチ装置の外観を示す図であり、(a)が遠隔制御スイッチ装置の上面から見た構成を、(b)が遠隔制御スイッチ装置の背面から見た構成を、(c)が遠隔制御スイッチ装置の端面から見た構成を示す。本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、第1構成例と同様、卓上などに載置できる構成とされる。
本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、第1構成例と同様、図5(a)に示すように、その上面に、報知部205となる発光ダイオードが埋設された操作スイッチ202a〜202dによって、スイッチ部202が構成される。そして、遠隔制御スイッチ20は、その背面に、図5(b)に示すように、リセットスイッチ210及び設定用スイッチ211に加えて、商用電源ACと接続される電源用アダプタ端子213を備えるとともに、その一方の端面に、図5(c)に示すように、LAN接続用端子212を備える。このように構成することで、本構成例では、第1構成例と異なり、商用電源ACと接続された電源用アダプタ端子213を介して、商用電源ACから電源部206へ電力が供給される。
(第4構成例)
上述の遠隔制御スイッチ装置20の第4構成例について、図6を参照して以下に説明する。図6は、本構成例における遠隔制御スイッチ装置の外観を示す図であり、(a)が遠隔制御スイッチ装置の表面から見た構成を、(b)が遠隔制御スイッチ装置の背面から見た構成を示す。本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、第2構成例と同様、壁面へ取り付け可能な構成とされる。
上述の遠隔制御スイッチ装置20の第4構成例について、図6を参照して以下に説明する。図6は、本構成例における遠隔制御スイッチ装置の外観を示す図であり、(a)が遠隔制御スイッチ装置の表面から見た構成を、(b)が遠隔制御スイッチ装置の背面から見た構成を示す。本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、第2構成例と同様、壁面へ取り付け可能な構成とされる。
本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、第2構成例と同様、図6(a)に示すように、その表面に、スイッチ部202を構成する複数の操作スイッチ202A〜202Dと、報知部205を構成する負荷状態表示部205A〜205D,205a〜205dと、設定用スイッチ211と、を備える。そして、遠隔制御スイッチ装置20は、その背面に、図6(b)に示すように、リセットスイッチ210及びLAN接続用端子212に加えて、商用電源ACと接続される電源用端子214を備える。このように構成することで、本構成例では、第3構成例と異なり、商用電源ACと接続された電源用端子214を介して、商用電源ACから電源部206へ電力が供給される。
(第5構成例)
上述の遠隔制御スイッチ装置20の第5構成例について、図7を参照して以下に説明する。図7は、本構成例における遠隔制御スイッチ装置の外観を示す図であり、(a)が遠隔制御スイッチ装置の上面から見た構成を、(b)が遠隔制御スイッチ装置の背面から見た構成を、(c)が遠隔制御スイッチ装置の端面から見た構成を示す。本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、第1構成例と同様、卓上などに載置できる構成とされる。
上述の遠隔制御スイッチ装置20の第5構成例について、図7を参照して以下に説明する。図7は、本構成例における遠隔制御スイッチ装置の外観を示す図であり、(a)が遠隔制御スイッチ装置の上面から見た構成を、(b)が遠隔制御スイッチ装置の背面から見た構成を、(c)が遠隔制御スイッチ装置の端面から見た構成を示す。本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、第1構成例と同様、卓上などに載置できる構成とされる。
本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、第1構成例と同様、その上面に、図7(a)に示すように、操作スイッチ202a〜202dを備え、その背面に、図7(b)に示すように、リセットスイッチ210及び設定用スイッチ211を備え、その一方の端面に、図7(c)に示すように、LAN接続用端子212を備える。更に、本構成例の遠隔制御スイッチ装置20は、不図示の電池を搭載させるための電池ケースをその内部に搭載し、この電池ケースは、図7(b)に示すように背面に設置されるカバー215によって覆われる。このように構成することで、本構成例では、第1構成例と異なり、不図示の電池ケースに搭載された電池が電源部206として機能する。
(第6構成例)
上述の遠隔制御スイッチ装置20の第6構成例について、図8を参照して以下に説明する。図8は、本構成例における遠隔制御スイッチ装置の外観を示す図であり、(a)が遠隔制御スイッチ装置の上面から見た構成を、(b)が遠隔制御スイッチ装置の背面から見た構成を、(c)及び(d)が遠隔制御スイッチ装置の端面から見た構成を示す。本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、第1構成例と同様、卓上などに載置できる構成とされる。
上述の遠隔制御スイッチ装置20の第6構成例について、図8を参照して以下に説明する。図8は、本構成例における遠隔制御スイッチ装置の外観を示す図であり、(a)が遠隔制御スイッチ装置の上面から見た構成を、(b)が遠隔制御スイッチ装置の背面から見た構成を、(c)及び(d)が遠隔制御スイッチ装置の端面から見た構成を示す。本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、第1構成例と同様、卓上などに載置できる構成とされる。
本構成例における遠隔制御スイッチ装置20は、第1構成例と同様、図8(a)に示すように、その上面に設けた操作スイッチ202a〜202dと、図8(b)に示すように、その背面に設けたリセットスイッチ210及び設定用スイッチ211と、図8(c)に示すように、その一方の端面に設けたLAN接続用端子212とに加えて、図8(d)に示すように、その他方の端面に設けたユニバーサルシリアルバスに接続されるUSB端子216を更に備える。
このように構成することで、本構成例では、第1構成例と異なり、USB端子を備えたパーソナルコンピュータなどの電子機器に対して、電子機器のUSB端子にUSB端子216を接続することで、USB端子216を介して、電子機器から電源部206へ電力が供給される。又、本構成例において、USB端子216により電子機器に接続できる構成としているため、設定用スイッチ211により外部からの設定が可能となるとき、USB端子216で接続された電子機器によって、遠隔制御スイッチ装置20の各種設定がなされるものとしてもよい。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態について、図面を参照して以下に説明する。図9は、本実施形態における遠隔制御監視システムの構成を示すブロック図である。図10は、図9の遠隔制御監視システムにおける遠隔制御スイッチ装置の内部構成を示すブロック図である。尚、図9の構成において、図1の構成と同一の部分については、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
本発明の第2の実施形態について、図面を参照して以下に説明する。図9は、本実施形態における遠隔制御監視システムの構成を示すブロック図である。図10は、図9の遠隔制御監視システムにおける遠隔制御スイッチ装置の内部構成を示すブロック図である。尚、図9の構成において、図1の構成と同一の部分については、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
本実施形態の遠隔制御監視システムは、図9に示すように、第1の実施形態の遠隔制御監視システム(図1参照)と異なり、上位ネットワークであるローカルエリアネットワークLNに接続された端末装置24に対して、遠隔制御スイッチ装置25が接続される構成となる。その他の構成については、下位ネットワークN1〜Nnそれぞれが、CPU10、監視端末装置11、制御端末装置13、及びLIU23によって構成され、上位ネットワークの一部であるローカルバスネットワークが、ウェブサーバ21、NCU22、及びLIU23によって構成されているように、第1の実施形態と同様である。よって、以下では、端末装置24に接続される遠隔制御スイッチ装置25について詳細に説明する。
遠隔制御スイッチ装置25は、図10に示すように、第1の実施形態の遠隔制御スイッチ装置20(図2参照)と異なり、LANインターフェース201の代わりに、端末装置24のUSB端子と接続してデータの送受を行うUSBインターフェース207を備えた構成となる。又、遠隔制御スイッチ装置25は、USBインターフェース207が電源部206と接続されており、このUSBインターフェース207と接続されているUSB端子216が端末装置24と接続されることで、端末装置24から電源部206に電力が供給される。
このように構成される遠隔制御スイッチ装置25は、USB端子216が端末装置24のUSB端子に接続されることで、端末装置24との間でデータの送受を行う。このとき、端末装置24には、遠隔制御スイッチ装置25を動作させるためのドライバ及びアプリケーションがインストールされる。そして、端末装置24は、ドライバを起動させた状態で、アプリケーションを起動させることで、遠隔制御スイッチ装置25に対して、スイッチ部202による制御対象となる負荷機器14が設定される。この端末装置24で起動されたアプリケーションにより遠隔制御スイッチ装置25の設定が行われるとき、その制御対象とする負荷機器14を指定するために、端末装置24がウェブサーバ21と通信するものとしてもよい。
このように、端末装置24によって設定された遠隔制御スイッチ装置25は、遠隔制御スイッチ装置25用のドライバが端末装置24のメモリに常駐して駆動されることで、USBインターフェース207による、端末装置24との通信が可能な状態とされる。よって、スイッチ部202が操作されると、制御対象となる負荷機器14の動作を制御するための制御指令が、制御部203で生成された後、USBインターフェース207より端末装置24に送信される。そして、端末装置24は、ウェブサーバ21に自動的にアクセスして、遠隔制御スイッチ装置25からの制御指令をウェブサーバ21に送信する。
一方、端末装置24が、ウェブサーバ21より、制御対象となる負荷機器14の動作状態を受信すると、この制御対象となる負荷機器14の動作状態を、遠隔制御スイッチ装置25に送信する。よって、遠隔制御スイッチ装置25は、制御対象となる負荷機器14の動作状態をUSBインターフェース207で受信し、制御部203によって報知部205を動作させ、受けた負荷機器14の動作状態を報知させることができる。このように、遠隔制御スイッチ装置25において、スイッチ部202に対して制御対象となる負荷機器14に関する情報が、メモリ部204に記憶される。そのため、別の端末装置24に遠隔制御スイッチ装置25が接続されても、その遠隔制御スイッチ25が記憶した制御対象となる負荷機器14の動作を遠隔制御できる。
尚、スイッチ部202に対して制御対象となる負荷機器14に関する情報は、端末装置24に記憶されるものとしてもよい。このとき、遠隔制御スイッチ装置25のスイッチ部202が操作されると、その操作に応じた情報がUSBインターフェース207から端末装置24に与えられる。端末装置24では、遠隔制御スイッチ装置25より与えられた情報に基づいて、対応する負荷機器14に対する制御指令を生成して、ウェブサーバ21に送信する。このように構成することで、遠隔制御スイッチ装置25に記憶させる情報量を低減できるため、遠隔制御スイッチ装置25を更に小型化することができる。又、遠隔制御の対象となる負荷機器14を設定した端末装置24に対して、異なる遠隔制御スイッチ装置25を接続したとしても、この端末装置24によって、設定した同一の負荷機器14を遠隔制御することができる。
このような遠隔制御スイッチ装置25の構成例を、図11を参照して以下に説明する。図3は、本構成例における遠隔制御スイッチ装置の外観を示す図であり、(a)が遠隔制御スイッチ装置の上面から見た構成を、(b)が遠隔制御スイッチ装置の背面から見た構成を、(c)が遠隔制御スイッチ装置の端面から見た構成を示す。本構成例における遠隔制御スイッチ装置25は、卓上などに載置できる構成とされる。
本構成例における遠隔制御スイッチ装置25は、図11(a)に示すように、その上面に、その上面に、報知部205となる発光ダイオードが埋設された操作スイッチ202a〜202dによって、スイッチ部202が構成される。そして、遠隔制御スイッチ装置25は、図11(b)に示すように、その背面に、メモリ部204をリセットするためのリセットスイッチ210と、端末装置24による設定を可能とするための設定用スイッチ211とを備える。又、遠隔制御スイッチ装置25は、図11(c)に示すように、その一方の端面に、端末装置24のUSB端子と接続されるUSB端子216を備える。
10 中央制御装置(CPU)
11 監視端末装置
12 操作スイッチ
13 制御端末装置
14 負荷機器
20,25 遠隔制御スイッチ装置
21 ウェブサーバ
22 ネットワーク制御装置(NCU)
23 ローカル制御装置(LIU)
24 端末装置
201 LANインターフェース
202 スイッチ部
203 制御部
204 メモリ部
205 報知部
206 電源部
207 USBインターフェース
11 監視端末装置
12 操作スイッチ
13 制御端末装置
14 負荷機器
20,25 遠隔制御スイッチ装置
21 ウェブサーバ
22 ネットワーク制御装置(NCU)
23 ローカル制御装置(LIU)
24 端末装置
201 LANインターフェース
202 スイッチ部
203 制御部
204 メモリ部
205 報知部
206 電源部
207 USBインターフェース
Claims (9)
- 時分割多重伝送方式による通信を行うことで負荷機器を制御する下位ネットワークと、複数の下位ネットワークそれぞれに設けられたローカル制御装置と、複数の該ローカル制御装置と通信を行って複数の前記下位ネットワーク間の通信を管理するネットワーク制御装置と、該ネットワーク制御装置と通信を行うとともにローカルエリアネットワークとの接続が可能なウェブサーバと、を備える遠隔制御監視システムにおける、遠隔制御スイッチ装置であって、
前記ローカルエリアネットワークを介した通信を行う通信インターフェースと、
外部からの操作を受け付けるスイッチ部と、
該スイッチ部で受け付けた外部操作に対応して、前記負荷機器のうちの特定の負荷機器に対する制御内容を決定し、決定した該制御内容を示す制御信号を生成する制御部と、
を備え、
前記スイッチ部が外部からの操作を受け付けたとき、前記制御部が制御信号を生成し、該制御信号を前記通信インターフェースが前記ローカルエリアネットワークを介して前記ウェブサーバに送信することを特徴とする遠隔制御スイッチ装置。 - 請求項1において、
前記特定の負荷機器の現在の動作状態を外部に報知する報知部を、更に備え、
前記通信インターフェースが、前記ローカルエリアネットワークを介して前記ウェブサーバより前記特定の負荷機器の制御状態を示す状態通知信号を受信したとき、該状態通知信号に基づく前記特定の負荷機器の制御状態を前記報知部が報知することを特徴とする遠隔制御スイッチ装置。 - 請求項1又は請求項2において、
前記通信インターフェースが、ローカルエリアネットワークに直接接続されるローカルエリアネットワークインターフェースであることを特徴とする遠隔制御スイッチ装置。 - 請求項3において、
前記ローカルネットワークインターフェースを通じて、前記ローカルネットエリアネットワークより電力供給されることを特徴とする遠隔制御スイッチ装置。 - 請求項3において、
商用電源と接続されるアダプタを、更に備え、
該アダプタを通じて、商用電源より電力供給されることを特徴とする遠隔制御スイッチ装置。 - 請求項3において、
電池を内蔵するとともに、該電池より電力供給されることを特徴とする遠隔制御スイッチ装置。 - 請求項3において、
ユニバーサルシリアルバス規格により接続されるユニバーサルシリアルバスインターフェースを、更に備え、
該ユニバーサルシリアルバスインターフェースを通じて、外部より電力供給されることを特徴とする遠隔制御スイッチ装置。 - 請求項1又は請求項2において、
前記通信インターフェースが、ローカルエリアネットワークに接続された端末装置とユニバーサルシリアルバス規格により接続されるユニバーサルシリアルバスインターフェースであり、
前記端末装置を介して、前記ローカルエリアネットワークを通じた前記ウェブサーバとの通信を行うことを特徴とする遠隔制御スイッチ装置。 - 時分割多重伝送方式による通信を行うことで負荷機器を制御する下位ネットワークと、複数の下位ネットワークそれぞれに設けられたローカル制御装置と、複数の該ローカル制御装置と通信を行って複数の前記下位ネットワーク間の通信を管理するネットワーク制御装置と、該ネットワーク制御装置と通信を行うとともにローカルエリアネットワークとの接続が可能なウェブサーバと、を備える遠隔制御監視システムであって、
請求項1乃至請求項8のいずれか一項において記載の遠隔制御スイッチ装置が、前記ローカルエリアネットワークに接続され、
該遠隔制御スイッチ装置によって受け付けられた操作に応じて、前記負荷機器のうちの特定の負荷機器が制御されることを特徴とする遠隔制御監視システム。
Priority Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11935529B2 (en) | 2021-06-15 | 2024-03-19 | Motorola Solutions, Inc. | System and method for virtual assistant execution of ambiguous command |
-
2009
- 2009-02-24 JP JP2009040288A patent/JP2010199777A/ja not_active Withdrawn
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