JP2010197214A - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】公式ライセンス設定前であっても、ライセンスキーを不揮発性記憶媒体に記憶させることなく、地図を表示させて地図記憶媒体に記憶された地図データの正常性を確認できるようにする。
【解決手段】フラッシュメモリ13dからライセンスキーを読み出してDRAM13bに記憶させ、DRAM13bにライセンスキーが記憶されていることを判定した場合に地図表示機能を有効化する構成とし、公式ライセンス設定するための公式設定指示が入力された場合、公式設定指示に応じたライセンスキーをフラッシュメモリ13dに記憶させ、一時的にライセンス設定するための一時設定指示が入力された場合、一時設定指示に応じたライセンスキーをDRAM13bに記憶させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、複数の地図データを記憶した地図記憶媒体を備えたナビゲーション装置に関するものである。
この種の装置として、通信を介して、地図情報の使用許諾を管理する地図管理センタにユーザが使用を希望する地図情報を特定する情報を送信し、地図管理センタより使用許諾された地図情報を、ユーザに対して使用許諾するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−267459号公報
上記したようなナビゲーション装置では、自動車メーカ、自動車ディーラー、カー用品販売店等における車両への組付工程時に、地図情報の使用許諾のためのライセンス設定が行われる。例えば、日本版、西欧版、東欧版、ロシア版等、複数の地図情報が地図記憶媒体に記憶されているような場合、車両への組付工程時に、ユーザが使用する特定の地図情報の使用許諾のためのライセンス設定が行われる。
このライセンス設定では、作業者の操作に応じて特定の地図情報を有効化するためのライセンスキーが不揮発性記憶媒体に記憶されるようになっており、装置の起動時に、この不揮発性記憶媒体にライセンスキーが記憶されているか否かに基づいて地図データの使用許諾の判定が行われる。
しかし、このような構成のナビゲーション装置では、自動車メーカ等において公式ライセンス設定が行われるまで不揮発性記憶媒体にライセンスキーが記憶されない。したがって、自動車メーカ等に出荷する前のナビゲーション装置の単体検査において、地図を表示させて地図記憶媒体に記憶された地図データの正常性を確認することができないといった問題がある。
なお、自動車メーカ等に出荷する前の検査において、一時的にライセンス設定を行うようにして不揮発性記憶媒体にライセンスキーを記憶させ、地図記憶媒体に記憶された地図データの正常性を検査し、検査後に不揮発性記憶媒体からライセンスキー消去するといった手法も考えられるが、このように不揮発性記憶媒体へのライセンスキーの書き換えを可能にするとライセンス管理が適切に行われなくなる可能性が生じるため好ましくない。また、不揮発性記憶媒体に記憶されたライセンスキーが消去されないまま誤って出荷されてしまい、ライセンス設定をしなくても地図表示が可能となってしまうことも考えられる。
本発明は上記点に鑑みたもので、公式ライセンス設定前であっても、ライセンスキーを不揮発性記憶媒体に記憶させることなく、地図を表示させて地図記憶媒体に記憶された地図データの正常性を確認できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、複数の地図データを記憶した地図記憶媒体を備えたナビゲーション装置であって、ライセンス設定を行うためのライセンス設定手段より複数の地図データの中で公式ライセンス設定を行う地図データの公式設定指示が入力された場合、当該公式設定指示に応じたライセンスキーを不揮発性記憶媒体に記憶させる公式ライセンス設定手段と、不揮発性記憶媒体からライセンスキーを読み出して揮発性記憶媒体に記憶させるライセンスキー記憶手段と、揮発性記憶媒体にライセンスキーが記憶されているか否かに基づいて当該ライセンスキーにより特定される地図データの地図表示機能を有効化する地図表示機能有効化手段と、ライセンス設定手段より複数の地図データの中で一時的にライセンス設定を行う地図データの一時設定指示が入力された場合、当該一時設定指示に応じたライセンスキーを揮発性記憶媒体に記憶させる一時ライセンス設定手段と、を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、複数の地図データの中で一時的にライセンス設定を行う地図データの一時設定指示が入力された場合、当該一時設定指示に応じたライセンスキーが揮発性記憶媒体に記憶され、揮発性記憶媒体にライセンスキーが記憶されているか否かに基づいて当該ライセンスキーにより特定される地図データの地図表示機能が有効化されるので、公式ライセンス設定前であっても、ライセンスキーを不揮発性記憶媒体に記憶させることなく、地図を表示させて地図記憶媒体に記憶された地図データの正常性を確認することができる。
また、請求項2に記載の発明は、一時ライセンス設定手段は、一時設定指示の入力に応じてライセンスキーを生成するための情報を取得し、当該取得したライセンスキーを生成するための情報を用いてライセンスキーを生成するライセンスキー生成手段と、ライセンスキー生成手段により生成されたライセンスキーを揮発性記憶媒体に記憶させるライセンスキー記憶手段と、を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、一時設定指示の入力に応じてライセンスキーを生成するための情報を取得し、当該取得したライセンスキーを生成するための情報を用いてライセンスキーが生成されるので、作業者は正規のライセンスを入手することなく地図を表示させて地図記憶媒体に記憶された地図データの正常性を確認することができる。
また、請求項3に記載の発明は、ライセンス設定を行うための通信端末と通信するための外部インタフェースを備え、ライセンス設定手段は、外部インタフェースに接続された通信端末として構成されていることを特徴としている。
このような構成によれば、ライセンス設定手段は、外部インタフェースに接続された通信端末として構成されているので、この通信端末を用いることなく一時ライセンス設定を行うことができない。したがって、一般ユーザに通信端末が使用されないように管理することで、一般ユーザにより一時ライセンス設定が可能となってしまうことを防止することが可能である。
本発明の一実施形態に係るナビゲーション装置の構成を示す図である。 公式ライセンス設定処理のフローチャートである。 地図データ使用許諾判定処理のフローチャートである。 一時ライセンス設定処理のフローチャートである。 公式ライセンス設定について説明するための図である。 一時ライセンス設定について説明するための図である。
本発明の一実施形態に係るナビゲーション装置の構成を図1に示す。本ナビゲーション装置1は、GPS受信機10、地図記憶装置11、表示装置12および制御装置13を備えている。
GPS受信機10は、GPS衛星からの電波を受信して現在位置を特定するための情報を制御装置13へ送出する。
地図記憶装置11は、地図記憶媒体に記憶された地図データの読み出しを行うための装置であり、内蔵ハードディスクドライブを用いて構成されている。本地図記憶装置11には、西欧版(WEU)、東欧版(EEU)、ロシア版(RU)等、複数の地図データが地図記憶媒体に記憶されており。ライセンス設定を行うことにより複数の地図データの中から特定の地図データの使用が可能となる。なお、地図記憶装置11の地図記憶媒体には、地図データ固有情報(Update.inf)も記憶されている。この地図データ固有情報には、西欧版(WEU)、東欧版(EEU)、ロシア版(RU)等のカバーエリアを示す情報や版数情報が含まれる。
表示装置12は、液晶等のディスプレイを有し、当該ディスプレイに制御装置13より入力される映像信号に応じた映像を表示させる。
制御装置13は、CPU13a、揮発性記憶媒体としてのDRAM13b、ROM13c、不揮発性記憶媒体としてのフラッシュメモリ13d、外部インタフェース13eを備えたコンピュータとして構成されている。CPU13a、DRAM13b、ROM13c、フラッシュメモリ13dおよび外部インタフェース13eの間は、図示しない内部バスにより接続されている。
なお、ROM13cには、ナビゲーションECU固有情報(VNcode)が記憶されている。また、フラッシュメモリ13dに記憶されているデータは、ナビゲーション装置1の動作状態と関係なく保持されるが、DRAM13bに記憶されたデータは、車両のイグニッションスイッチがオフ状態となり、ナビゲーション装置1が停止状態になると消去される。
制御装置13には、車両に搭載された各部から車両信号が入力される。車両信号には、車速センサ、ジャイロスコープ、地磁気センサ等から入力される現在位置を特定するための情報、エンジンECU(図示せず)から入力される車両固有情報(VINコード)などがある。なお、車両固有情報(VINコード)には、車両の製造年式、ボディータイプコード、製造番号等が含まれる。
外部インタフェース13eは、車内LAN2に接続された各機器と通信を行うためのインタフェースである。外部インタフェース13eには、車内LAN2を介してライセンス設定等を行うための通信端末3やオーディオ機器4等が接続されている。
本ナビゲーション装置1は、使用を開始する前に、地図データの使用許諾のためのライセンス設定(公式ライセンス設定)を行うようになっている。本実施形態では、自動車メーカ、自動車ディーラー、カー用品販売店等における車両への組付工程時に、作業者が通信端末3を操作して公式ライセンス設定を行うようになっている。
また、自動車メーカ等に出荷する前のナビゲーション装置の単体検査において、通信端末3を用いて一時的にライセンス設定(一時ライセンス設定)を行うことにより、地図を表示させて地図記憶媒体に記憶された地図データの正常性を検査することが可能となっている。以下、公式ライセンス設定および一時ライセンス設定の処理について説明する。
まず、図2に従って、公式ライセンス設定処理について説明する。なお、車両本ナビゲーション装置1が組付けられ、ナビゲーション装置1に通信端末3が接続されているものとする。作業者の操作に応じて、車両のイグニッションスイッチがオン状態になると、ナビゲーション装置1は起動して動作状態となり、制御装置13は、図2に示す処理を実施する。
まず、公式ライセンス指示があるか否かを判定する(S100)。具体的には、作業者の操作に応じて通信端末3よりライセンスの公式設定を指示する公式ライセンス設定指示(公式設定コマンド)が入力されたか否かを判定する。
ここで、公式ライセンス設定指示が入力されない場合、S100の判定はNOとなり、S100の判定を繰り返し実施する。
そして、作業者の操作に応じて通信端末3より公式ライセンス設定指示が入力されると、次に、ライセンスキーを生成する(S102)。具体的には、公式ライセンス設定指示に応じてライセンスキーを生成するための情報を取得し、当該取得したライセンスキーを生成するための情報を用いてライセンスキーを生成する。本実施形態では、車両固有情報(VINコード)、地図データ固有情報(Update.inf)、ナビゲーションECU固有情報(VNcode)の3つの固有情報からライセンスキーを生成する。すなわち、公式ライセンス設定の指示が入力されると、車両に搭載されたエンジンECU等から車両コード(VINコード)を取得し、地図記憶媒体から地図データ固有情報(Update.inf)を読み出し、ROM13cからナビゲーションECU固有情報(VNcode)を読み出し、3つの情報を用いて予め定められた規則に従ってライセンスキーが生成されるようになっている。なお、このライセンスキーを生成する手法は、周知技術である。
次に、生成したライセンスキーをフラッシュメモリ13dに記憶させる(S104)。具体的には、生成したライセンスキーをフラッシュメモリ13dの予め定められた特定領域に記憶させ、本処理を終了する。なお、一旦ライセンス許可した地図データについてはライセンス不許可とならないようにするため、フラッシュメモリ13dに記憶したライセンスキーの変更指示、消去指示は一切受け付けないようになっている。
次に、制御装置13による地図データ使用許諾判定処理について説明する。図3に、地図データ使用許諾判定処理のフローチャートを示す。制御装置13は、ナビゲーション装置1の起動時、フラッシュメモリ13dにライセンスキーが記憶された場合、およびDRAM13bにライセンスキーが記憶された場合に、図3に示す処理を実施する。
まず、フラッシュメモリ13dからライセンスキーを読み出してDRAM13bに記憶させる(S200)。すなわち、フラッシュメモリ13dの特定領域に記憶されたライセンスキーを読み出してDRAM13bの特定領域に記憶させる。なお、フラッシュメモリ13dにライセンスキーが記憶されていない場合、DRAM13bの特定領域に何も記憶させない。
次に、DRAM13bにライセンスキーが記憶されているか否かに基づいてライセンスキーにより特定される地図データの地図表示機能を有効化するか否かを判定する(S202)。本実施形態では、DRAM13bの特定領域に何らかのライセンスキーが記憶されているか否かに基づいてライセンスキーにより特定される地図データの地図表示機能を有効化するか否かを判定する。
公式ライセンス設定が正常に終了している場合、フラッシュメモリ13dから読み出されたライセンスキーがDRAM13bに記憶されるため、S202の判定はYESとなり、ライセンスキーにより特定される地図データの地図表示機能を有効化する(S204)。この有効化により地図データの使用が許諾されたことになり、ライセンスキーにより特定される地図データによる地図表示が可能な状態となる。したがって、ユーザ操作に応じて表示装置12のディスプレイに、自車位置周辺の地図等の表示が可能となる。
しかし、公式ライセンス設定が未実施でフラッシュメモリ13dにライセンスキーが記憶されない場合、あるいは公式ライセンス設定が正常に終了しておらずフラッシュメモリ13dにライセンスキーが記憶されない場合、S202の判定はNOとなり、地図データに基づく地図表示機能は無効となる(S206)。この場合、地図データの使用は許諾されないため地図表示はできない。
次に、図4に従って一時ライセンス設定処理について説明する。この処理は、自動車メーカ等に出荷する前のナビゲーション装置の単体検査において実施される。作業者によりナビゲーション装置1に通信端末3が接続され、ナビゲーション装置1が動作状態になると、制御装置13は、図4に示す処理を実施する。
まず、一時ライセンス指示があるか否かを判定する(S300)。具体的には、作業者の操作に応じて通信端末3よりライセンスの一時設定を指示する一時ライセンス設定指示(一時設定コマンド)が入力されたか否かを判定する。
ここで、一時ライセンス設定指示が入力されない場合、S300の判定はNOとなり、S300の判定を繰り返し実施する。
そして、作業者の操作に応じて通信端末3より一時ライセンス設定指示が入力されると、図2のS102と同様に、ライセンスキーを生成するための情報を取得し、当該取得したライセンスキーを生成するための情報を用いてライセンスキーを生成する(S302)。
次に、生成したライセンスキーをDRAM13bに記憶させ(S304)、本処理を終了する。
なお、ライセンスキーがDRAM13bに記憶されると、図3に示した地図データ使用許諾判定処理が実施され、ライセンスキーにより特定される地図データに基づく地図表示機能が有効化され地図表示が可能な状態となる。このようにして、地図を表示させて地図記憶媒体に記憶された地図データの正常性を確認する。
図5に示すように、上記した公式ライセンス設定処理では、通信端末3より入力される公式設定指示に応じてライセンスキーが生成されると、生成されたライセンスキーはフラッシュメモリ13dに記憶される。そして、地図データ使用許諾判定処理では、フラッシュメモリ13dからライセンスキーを読み出してDRAM13bに記憶させ、このDRAM13bにライセンスキーが記憶されているか否かに基づいてライセンスキーにより特定される地図データの地図表示機能を有効化するか否かの判定が行われる。
また、自動車メーカ等に出荷する前のナビゲーション装置の単体検査においては、フラッシュメモリ13dにライセンスキーは記憶されておらず、図6に示すように、通信端末3より入力される一時設定指示に応じてライセンスキーが生成されると、生成されたライセンスキーがフラッシュメモリ13dではなくDRAM13bに記憶される。このようにライセンスキーがDRAM13bに記憶されると、地図データ使用許諾判定処理にて、ライセンスキーにより特定される地図データに基づく地図表示機能が有効化され、地図表示が可能な状態となる。このようにして、地図を表示させて地図記憶媒体に記憶された地図データの正常性を確認することが可能となる。
上記した構成によれば、複数の地図データの中で一時的にライセンス設定を行う地図データの一時設定指示が入力された場合、当該一時設定指示に応じたライセンスキーが揮発性記憶媒体に記憶され、揮発性記憶媒体にライセンスキーが記憶されているか否かに基づいてライセンスキーにより特定される地図データの地図表示機能が有効化されるので、公式ライセンス設定前であっても、ライセンスキーを不揮発性記憶媒体に記憶させることなく、地図を表示させて地図記憶媒体に記憶された地図データの正常性を確認することができる。また、一時設定指示が入力された場合に、一時設定指示に応じたライセンスキーが揮発性記憶媒体に記憶される構成となっており、装置が停止状態になると、揮発性記憶媒体に記憶されていたライセンスキーは完全に消去されるので、自動車メーカ等に出荷した後に、ライセンス設定をしなくても地図表示が可能となってしまうようなことを防止することができる。
また、上記した構成では、一時設定指示の入力に応じてライセンスキーを生成するための情報を取得し、当該取得したライセンスキーを生成するための情報を用いてライセンスキーが生成されるので、作業者は正規のライセンスを入手することなく地図を表示させて地図記憶媒体に記憶された地図データの正常性を確認することができる。
また、上記した構成では、外部インタフェースに接続された通信端末を用いてライセンス設定を行うように構成されており、この通信端末を用いることなく一時ライセンス設定を行うことができないので、一般ユーザに通信端末が使用されないように管理することで、一般ユーザにより一時ライセンス設定が可能となってしまうことを防止することが可能である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々なる形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、自動車メーカ等における車両への組付工程時に、作業者が通信端末3を操作して公式ライセンス設定を行う構成を示したが、更に、車両への組付完了後に、ライセンス購入手続により取得したライセンスキーをライセンスキー設定画面に従って入力して公式ライセンス設定を行い、ライセンスキーをフラッシュメモリ13dに記憶させるように構成してもよい。また、自動車メーカ等における車両への組付工程時に、ライセンス購入手続により取得したライセンスキーをライセンスキー設定画面に従って入力して公式ライセンス設定を行い、ライセンスキーをフラッシュメモリ13dに記憶させるように構成してもよい。このように、ライセンスキーを直接入力する構成とすることで、ライセンスキーを生成するための情報を取得してライセンスキーを生成する処理を不要とすることができる。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、S100〜S104が公式ライセンス設定手段に相当し、S200がライセンスキー記憶手段に相当し、S202およびS204が地図表示機能有効化手段に相当し、S300〜S304が一時ライセンス設定手段に相当し、
S302がライセンスキー生成手段に相当し、S304がライセンスキー記憶手段に相当する。
1 ナビゲーション装置
10 GPS受信機
11 地図記憶装置
12 表示装置
13 制御装置
13a CPU
13b DRAM
13c ROM13
13d フラッシュメモリ
13e 外部インタフェース
2 車内LAN
3 通信端末

Claims (3)

  1. 複数の地図データを記憶した地図記憶媒体を備えたナビゲーション装置であって、
    ライセンス設定を行うためのライセンス設定手段より前記複数の地図データの中で公式ライセンス設定を行う地図データの公式設定指示が入力された場合、当該公式設定指示に応じたライセンスキーを不揮発性記憶媒体に記憶させる公式ライセンス設定手段と、
    前記不揮発性記憶媒体から前記ライセンスキーを読み出して揮発性記憶媒体に記憶させるライセンスキー記憶手段と、
    前記揮発性記憶媒体に前記ライセンスキーが記憶されているか否かに基づいて当該ライセンスキーにより特定される前記地図データの地図表示機能を有効化する地図表示機能有効化手段と、
    前記ライセンス設定手段より前記複数の地図データの中で一時的にライセンス設定を行う地図データの一時設定指示が入力された場合、当該一時設定指示に応じたライセンスキーを前記揮発性記憶媒体に記憶させる一時ライセンス設定手段と、を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記一時ライセンス設定手段は、前記一時設定指示の入力に応じて前記ライセンスキーを生成するための情報を取得し、当該取得したライセンスキーを生成するための情報を用いて前記ライセンスキーを生成するライセンスキー生成手段と、
    前記ライセンスキー生成手段により生成されたライセンスキーを前記揮発性記憶媒体に記憶させるライセンスキー記憶手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 前記ライセンス設定を行うための通信端末と通信するための外部インタフェースを備え、
    前記ライセンス設定手段は、前記外部インタフェースに接続された前記通信端末として構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のナビゲーション装置。
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