JP2010195439A - プラスチックキャップ - Google Patents
プラスチックキャップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010195439A JP2010195439A JP2009044090A JP2009044090A JP2010195439A JP 2010195439 A JP2010195439 A JP 2010195439A JP 2009044090 A JP2009044090 A JP 2009044090A JP 2009044090 A JP2009044090 A JP 2009044090A JP 2010195439 A JP2010195439 A JP 2010195439A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- upper lid
- top plate
- cap
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
【解決手段】容器口部に嵌合固定されるキャップ本体1の筒状壁6は、内側壁6a下端部において内側壁6aに連結されている外側壁6bとからなっており、外側壁6bの上方部分に上蓋2がヒンジ連結部により連結されており、上蓋2は、天板部31とスカート壁33とからなり、スカート壁33の下端面には、液飛び防止用突起37が、周方向に間隔をおいて複数形成されており、液飛び防止用突起37の少なくとも1つには、該突起の内周面から径方向内方に延びており且つ該突起の周方向幅よりも細幅の変形防止用リブ47が形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
前記筒状壁は、上端が前記頂板部に連なっている内側壁と、該内側壁に対面するように形成され且つ下端部の連結部により該内側壁に連結されている外側壁とからなっており、該外側壁の上方部分に前記上蓋がヒンジ連結部により連結されており、
前記上蓋は、天板部と天板部の周縁部から降下したスカート壁とからなり、
前記スカート壁の下端面には、前記上蓋を旋回して閉じたときに、前記筒状壁の外側壁の上端面に当接する液飛び防止用突起が、周方向に間隔をおいて且つ少なくとも前記ヒンジ連結部とは反対側の領域に複数形成されており、
前記液飛び防止用突起の少なくとも1つには、該突起の内周面から径方向内方に延びており且つ該突起の周方向幅よりも細幅の変形防止用リブが形成されていることを特徴とするプラスチックキャップが提供される。
(1)前記外側壁と内側壁との連結部は、引き裂き不能に強固に連結している厚肉の強連結領域と引き裂き可能に弱く連結している薄肉の弱連結領域とを有しており、前記上蓋を閉じたとき、少なくとも該強連結領域の近傍に位置する前記液飛び防止用突起に、前記変形防止用リブが形成されていること、
(2)前記上蓋を閉じた状態において、前記変形防止用リブの径方向内方先端とキャップ本体中心との間隔が、前記内側壁外面の半径に前記外側壁の上端の厚みを加えた長さよりも小さくなるように設定されていること、
(3)前記外側壁には、前記上蓋とのヒンジ連結部の周方向の一方側端部の近傍部から下方に延びている軸方向スコアが形成されており、該軸方向スコアに対してヒンジ連結部とは反対側方向の近傍位置に、前記外側壁と内側壁との連結部の強連結領域が形成されていること、
が好適である。
2:上蓋
6:筒状壁
6a:内側壁
6b:外側壁
11:連結部
37:液飛び防止用突起
47:変形防止用リブ
A:強連結領域
B:弱連結領域
Claims (4)
- 頂板部と頂板部の周縁部から降下した筒状壁とを有しており、容器口部に固定されるキャップ本体と、該キャップ本体の筒状壁にヒンジ連結されて開閉可能に設けられている上蓋とからなり、該頂板部には、容器内容液を注ぎ出すための開口或いは開口予定部が形成されているプラスチックキャップにおいて、
前記筒状壁は、上端が前記頂板部に連なっている内側壁と、該内側壁に対面するように形成され且つ下端部の連結部により該内側壁に連結されている外側壁とからなっており、該外側壁の上方部分に前記上蓋がヒンジ連結部により連結されており、
前記上蓋は、天板部と天板部の周縁部から降下したスカート壁とからなり、
前記スカート壁の下端面には、前記上蓋を旋回して閉じたときに、前記筒状壁の外側壁の上端面に当接する液飛び防止用突起が、周方向に間隔をおいて且つ少なくとも前記ヒンジ連結部とは反対側の領域に複数形成されており、
前記液飛び防止用突起の少なくとも1つには、該突起の内周面から径方向内方に延びており且つ該突起の周方向幅よりも細幅の変形防止用リブが形成されていることを特徴とするプラスチックキャップ。 - 前記外側壁と内側壁との連結部は、引き裂き不能に強固に連結している厚肉の強連結領域と引き裂き可能に弱く連結している薄肉の弱連結領域とを有しており、前記上蓋を閉じたとき、少なくとも該強連結領域の近傍に位置する前記液飛び防止用突起に、前記変形防止用リブが形成されている請求項1に記載のプラスチックキャップ。
- 前記上蓋を閉じた状態において、前記変形防止用リブの径方向内方先端とキャップ本体中心との間隔が、前記内側壁外面の半径に前記外側壁の上端の厚みを加えた長さよりも小さくなるように設定されている請求項1または2に記載のプラスチックキャップ。
- 前記外側壁には、前記上蓋とのヒンジ連結部の周方向の一方側端部の近傍部から下方に延びている軸方向スコアが形成されており、該軸方向スコアに対してヒンジ連結部とは反対側方向の近傍位置に、前記外側壁と内側壁との連結部の強連結領域が形成されている請求項1に記載のプラスチックキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009044090A JP5203254B2 (ja) | 2009-02-26 | 2009-02-26 | プラスチックキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009044090A JP5203254B2 (ja) | 2009-02-26 | 2009-02-26 | プラスチックキャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010195439A true JP2010195439A (ja) | 2010-09-09 |
JP5203254B2 JP5203254B2 (ja) | 2013-06-05 |
Family
ID=42820609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009044090A Active JP5203254B2 (ja) | 2009-02-26 | 2009-02-26 | プラスチックキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5203254B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0491856U (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-11 | ||
JP2000238820A (ja) * | 1999-02-19 | 2000-09-05 | Saitama Plast Kk | 注出構造 |
JP2007022567A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Japan Crown Cork Co Ltd | 分別廃棄性に優れたキャップ |
-
2009
- 2009-02-26 JP JP2009044090A patent/JP5203254B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0491856U (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-11 | ||
JP2000238820A (ja) * | 1999-02-19 | 2000-09-05 | Saitama Plast Kk | 注出構造 |
JP2007022567A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Japan Crown Cork Co Ltd | 分別廃棄性に優れたキャップ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5203254B2 (ja) | 2013-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5804847B2 (ja) | キャップ | |
JP5038787B2 (ja) | キャップ | |
US8177083B2 (en) | Threadless cap with a nonintegral seal | |
JP2005289389A (ja) | プルリング無しヒンジキャップ | |
US20100032399A1 (en) | Cap and Closure System for Closing a Large Potable Liquid Bottle | |
JP5362440B2 (ja) | ヒンジキャップ | |
JP4851912B2 (ja) | 液戻り性に優れた注出具 | |
JP5232569B2 (ja) | プラスチックキャップ | |
JP4580064B2 (ja) | ヒンジ付きキャップ | |
JP3895704B2 (ja) | 注出筒付プラスチックキャップ | |
JP5203254B2 (ja) | プラスチックキャップ | |
JP2016097990A (ja) | ヒンジキャップ | |
JP5702076B2 (ja) | プラスチックキャップ | |
JP4500626B2 (ja) | 合成樹脂製キャップ | |
JP5290660B2 (ja) | プラスチックキャップ | |
JP5312874B2 (ja) | プラスチックキャップ | |
JP2009001286A (ja) | 蓋付き注出栓 | |
JP7346059B2 (ja) | キャップ | |
JP2001146250A (ja) | 打栓取付け式の合成樹脂製キャップ | |
JP3214701U (ja) | キャップ | |
JP2007131327A (ja) | ヒンジキャップ | |
JP2023124442A (ja) | ヒンジキャップ | |
JP2006219167A (ja) | 開口時の液飛びが防止されたプラスチックキャップ | |
JP2006044752A (ja) | 開口時の液飛びが防止されたプラスチックキャップ | |
JP2004010073A (ja) | 容器の封緘具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111004 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130213 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5203254 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222 Year of fee payment: 3 |