JP2010194138A - 食器洗い機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄ノズル内の流路の切り換えを確実に行い、節水と食器への洗浄水の噴射の偏りをなくす。
【解決手段】洗浄水を噴射するとともに回転自在に支持された洗浄ノズル7に、噴射口19、20を有する複数の流路15、16と、前記流路への洗浄水の供給を切り換えるとともに洗浄ポンプ6の動作と連動して進退移動する弁体21と、前記弁体を内蔵する回転軸14とを設け、前記弁体21は、前記洗浄ノズル7とともに回転しながら、前記流路に対して進退移動して回動することにより、前記流路への洗浄水の供給を切り換えるようにしたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗浄水を用いて食器等を洗浄する食器洗い機に関するものである。
従来、この種の食器洗い機は、図10、図11に示すような構成であった(例えば、特許文献1参照)。以下、その構成について説明する。図に示すように、洗浄槽内に洗浄水を噴射する回転自在な洗浄ノズル101は、回転軸102を中心として4部屋103a〜103dに区分している。この各部屋103a〜103dの先端部には、洗浄水の噴射力で洗浄ノズル101を回転させる推進孔104を設けている。ポンプによって供給される洗浄水の吐出部105と、洗浄ノズル101の回転軸102との間に設けた円筒状の受筒106内に浮子107を設けている。
浮子107は、ポンプから吐出される洗浄水によって受筒106内を回転しながら上昇し、対角となる2部屋103c、103dに通じる開口部108aを閉じ、開いている開口部108bから他の2部屋103a、103bに流入することによって、回転しながら洗浄水を噴射する。ポンプを停止すると、浮子107は受筒106内を下降する。再度、ポンプを駆動すると、浮子107は、ポンプから吐出される洗浄水によって受筒106内を回転しながら上昇し、閉じていた開口部108aを開いて対角となる2部屋103c、103dに洗浄水を流入させる。
したがって、洗浄ノズル101が反転し、逆方向へ回転する。すなわち、ポンプを間欠動作し、駆動と停止を繰り返すことによって浮子107は受筒106内を回転しながら上下動し、洗浄ノズル101の回転方向を正逆転換させることができるようにしたものである。
実開昭49−113471号公報
しかしながら、従来の食器洗い機では、ポンプを停止して洗浄水の流路を切り換える場合、浮子107は、図10のように受筒106内を下降して洗浄ノズル101から離れるが、浮子107が洗浄ノズル101とともに回転しない受筒106に設けられているため、浮子107が洗浄ノズル101から離れている間も洗浄ノズル101は回転している。したがって、次に浮子107が洗浄ノズル101に向かって上昇し、係合する場合、前回塞いでいた流路を再度塞ぐ可能性がある。
つまり、浮子107が洗浄ノズル101と離れている間、浮子と洗浄ノズルは、互いに独立して回転しているので、浮子は流路を順番に塞ぐことができない。その結果、洗浄ノズルの回転方向の転換が不規則となり、洗浄水が当たる食器などに偏りや、洗いムラが生じるという問題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、節水を行いつつ、洗浄ノズル内の流路の切り換えを確実に行うことで、食器への洗浄水噴射の偏りをなくして、食器をムラなく洗浄することができる食器洗い機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の食器洗い機は、被洗浄物を収容する洗浄槽と、被洗浄物に噴射される洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、前記洗浄ポンプで加圧された
洗浄水を噴射するとともに回転自在に支持された洗浄ノズルとを備え、前記洗浄ノズルは、噴射口を有する複数の流路と、前記流路への洗浄水の供給を切り換えるとともに前記洗浄ポンプの動作と連動して進退移動する弁体と、前記弁体を内蔵する回転軸とを有し、前記弁体は、前記洗浄ノズルとともに回転しながら、前記流路に対して進退移動して回動することにより、前記流路への洗浄水の供給を切り換えるようにしたものである。
これによって、弁体は洗浄ノズルとともに回転することで、弁体による流路の切り換えを確実に行うことができ、節水を実現しつつ、食器を十分に洗浄することができるものである。
本発明の食器洗い機は、弁体による流路の切り換えを確実に行うことができ、節水を実現しつつ、食器の洗浄ムラをなくして洗浄効果を高めることができる。
第1の発明は、被洗浄物を収容する洗浄槽と、被洗浄物に噴射される洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、前記洗浄ポンプで加圧された洗浄水を噴射するとともに回転自在に支持された洗浄ノズルとを備え、前記洗浄ノズルは、噴射口を有する複数の流路と、前記流路への洗浄水の供給を切り換えるとともに前記洗浄ポンプの動作と連動して進退移動する弁体と、前記弁体を内蔵する回転軸とを有し、前記弁体は、前記洗浄ノズルとともに回転しながら、前記流路に対して進退移動して回動することにより、前記流路への洗浄水の供給を切り換えるようにしたことにより、弁体は洗浄ノズルと連動して回転することで、弁体による流路の切り換えを確実に行うことができ、節水を実現しつつ、食器を十分に洗浄することができる。したがって、複数の流路に設けられた多数の噴射口から洗浄水を被洗浄物に噴射することができるので、広範囲にかつ十分な水圧で、洗浄槽内の被洗浄物に、より均一に洗浄水を噴射することが可能となり、洗浄性能を向上することができる。洗浄ポンプの能力が同等であっても、一度にノズルに送らなければならない洗浄水の量を低減することができるので、節水を実現しつつ、十分に食器を洗浄することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の弁体は、高水圧を受けた場合に流路の入口に向かって変位し、低水圧を受けた場合若しくは水圧を受けなかった場合に前記流路の入口から離れるように変位して、前記流路を切り換えるようにしたことにより、流路の切換時に弁体が前記流路の入口から離れるので、異物が挟まれた場合でも弁体の離反時に容易に脱落し、円滑な切換動作を実現することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の弁体は、上下面にそれぞれ上面係合部と下面係合部とを有し、前記上面係合部が前記流路を仕切る隔壁と係合し第1の角度回動して、前記流路の入口に向かって変位し、下面係合部が前記回転軸の内壁底部に設けられた回転軸側係合部と係合し第2の角度回動して、前記流路の入口から離れるように変位して前記流路を切り換えるようにしたことにより、弁体が流路の入口に向かって変位するときと、流路の入口から離れるように変位するときに、それぞれ所定角度回転するので、流路の入口に対する前進時および後退時のいずれかで、第1および第2の角度の合計を回動させる場合に比べて、より確実に回転させることができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明の弁体は、回転中心に中空円筒部を有し、流路の入口側に下方に向かって設けられた支持軸が前記中空円筒部に挿入されるようにしたことにより、弁体が進退移動する際に、支持軸が案内部の役割を果たすので、弁体がより確実に流路を切り換えることができる。また、支持軸が、弁体の上方で洗浄水の下流側に設けられるので、洗浄水は、中空円筒部の外周部の外側に形成された弁体の開口部を通過して流れるため、支持軸により洗浄水の流れが妨げられ難く、洗浄水の流動
抵抗を少なくすることができる。
第5の発明は、特に、第4の発明の中空円筒部は、挿入された支持軸の先端との対向部に底壁を形成するとともに、前記底壁の周縁部に水抜き孔を設けたことにより、流入した洗浄水が底壁を押圧し、弁体を流路の入口側へ付勢することができる。また、中空円筒部内の洗浄水は水抜き孔から流出するので、流路の切換を確実におこなうことができる。また、ポンプで砕かれて洗浄水に混在している残さいが中空円筒部内に侵入するのを防止することができる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明の弁体と回転軸内壁との間に隙間を設け、前記隙間は、排水フィルタの開口部の幅以上に設定したことにより、被洗浄物3から洗われた残さい等が、排水フィルタ9を通過して弁体21と回転軸14の内壁との間に噛み込んで、弁体21の動作に支障をきたすのを防止することができ、洗浄不良が生じることなく、弁体による流路の切り換えを確実に行うことができる。
第7の発明は、特に、第1〜第6のいずれか1つの発明の洗浄ノズルは、洗浄水が供給される流路により回転方向が異なるように構成したことにより、洗浄ノズルの回転方向を変えて、噴射口からの洗浄水の噴射角度を変えるので、洗浄水が複数の角度から被洗浄物へ噴射されることになり、被洗浄物の両面をより確実に洗浄できるなど、効率的に洗浄でき、洗浄性能が向上することができる。
第8の発明は、特に、第1〜第7のいずれか1つの発明の噴射口は、複数の流路においてそれぞれ回転中心からの距離が異なるように設けたことにより、洗浄ノズルが回転することで、噴射口は回転軸を中心に円の軌跡を通過するが、各流路において、回転軸からの距離を異なるように設け、弁体により流路を切り換えて、洗浄水を噴射することで、洗浄ノズルの外径内における噴射口の軌跡が増える。したがって、被洗浄物に対して、均一に洗浄水を噴射することができるので、洗浄性能の向上が図れる。
第9の発明は、特に、第1〜第8のいずれか1つの発明の洗浄ノズルは、流路により噴射口の開口面積が異なるようにしたことにより、噴射流量と洗浄圧の組み合わせを洗浄ノズルの場所によって変えることで、より効率的な洗浄が行える。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の食器洗い機の一部切欠断面図、図2は、同洗浄ノズルの一部切欠平面図、図3は、同洗浄ノズルの要部断面図、図4、図5は、同要部斜視図、図6は、同弁体の斜視図、図7は、同弁体の上面図、図8は、同弁体の下面図、図9は、同弁体の断面図である。
図1〜図9において、食器洗い機本体1には、扉(図示せず)で開閉可能な開口部(図示せず)を有する洗浄槽2が設けられ、食器等の被洗浄物3は、食器かご4にセットされて洗浄槽2内に収容される。給水弁5は、制御手段(図示せず)により動作し、洗浄槽2に水を供給する。洗浄ポンプ6は、洗浄槽2内に溜められた洗浄水を加圧して洗浄ノズル7に供給し、洗浄ノズル7より洗浄槽2内に洗浄水を噴射することで被洗浄物3の洗浄を行なう。被洗浄物3に噴射される洗浄水は、被洗浄物を洗浄するための洗剤液と、被洗浄物をすすぐためのすすぎ水とを含む。
洗浄槽2内の底部には、洗浄ポンプ6の吸い込み側と連通した排水口8を有し、この排
水口8に、残さいを収集する排水フィルタ9と残さいフィルタ10を備えている。残さいフィルタ10は、排水フィルタ9より細かく着脱自在で、取り外して収集した残さいを廃棄することができるようになっている。また、洗浄槽2内に溜められた洗浄水と、洗浄槽2内の乾燥用空気を加熱する発熱体11が洗浄槽2内の底部に設けられ、洗浄槽2の温度を検知する温度センサ12が洗浄槽2の底面外壁に設けられている。
洗浄槽2の底部に設けられた洗浄ノズル7は、洗浄槽2に固着された回転軸受13に回転軸14を嵌合し、回転軸受13に対して回転自在に支持されている。また、洗浄ノズル7は、内部に流路を備えた回転軸14を有し、回転軸14を中心にしてその両側に反対方向へ直線的かつ水平に延設され、回転軸14部分から先端部分に向かって並行に延びる対称な複数の流路を形成している。
洗浄ノズル7には、回転軸14の流路に形成された第1の洗浄流路入口17および第2の洗浄流路入口18とそれぞれ連通する、第1の洗浄流路15および第2の洗浄流路16が形成されている。第1の洗浄流路15および第2の洗浄流路16の上面側に、それぞれ第1の噴射口19および第2の噴射口20を有している。第1の洗浄流路入口17および第2の洗浄流路入口18はそれぞれ、中心角が略90度の扇状の開口部を2つ対角に有している。
図4に示すように、回転軸14は内壁底部に回転軸側係合部28を有している。回転軸側係合部28は螺旋状に形成され、1方向へ傾斜した複数の傾斜面28aと、傾斜面28a同士をつなぐ複数の段部28bを有している。
図3および図4に示す回転軸14の軸開口部24は、洗浄ポンプ6の吐出側と連通しており、洗浄ポンプ6がモータにより回転することにより、軸開口部24を介し洗浄水が連続的に供給されるようになっている。
図6〜図9に示すように、回転軸14内に設けられた弁体21は、回転中心に中空円筒部30を有し、開口部22および閉口部23のそれぞれを中空円筒部30を中心にして対角に有している。また、洗浄ノズル7の洗浄流路入口側には、下方に向けて支持軸29が形成されており、中空円筒部30に挿入されている。弁体21が上昇する際に、支持軸29が弁体21の上昇動作のガイド部となる。
図7〜図9に示すように、開口部22および閉口部23はそれぞれ、中空円筒部30を略中心に、中心角が略90度の扇形状部が2個対角に形成されている。閉口部23の中空円筒部30側の上面には山型の上面係合部26が形成され、閉口部23の外周側の下面には下面係合部27が形成されている。
上記構成において、食器洗い機の基本動作について説明する。使用者が食器洗い機本体1の開口部から食器等の被洗浄物3を食器かご4にセットして、被洗浄物3を洗浄槽2に収納する。次に、使用者が所定量の洗剤を投入した後、扉を閉じることにより食器洗い機本体1の開口部を閉塞し、運転を開始する。被洗浄物3の汚れを落とす洗浄工程、被洗浄物3に付着した洗剤や残さいを流すすすぎ工程、そして、被洗浄物3に付着している水適を乾燥させる乾燥工程の順に実行する。
まず、制御手段が給水弁5を動作させて、所定量の洗浄水が洗浄槽2に給水され、続いて洗浄ポンプ6により洗浄水を加圧し、洗浄ノズル7から洗浄水を噴射する。この際、洗浄槽2内に設けたシーズヒータ等の発熱体11は通電されており、洗浄水を加熱しながら洗浄工程は行われる。また、温度センサ12は洗浄槽2の壁を介して洗浄槽2内の洗浄水の温度を検知しており、温度センサ12が所定温度以上を検知すると、制御手段は発熱体
11への通電を停止する。
洗浄水の循環は、洗浄ポンプ6が動作することにより行われる。具体的には、洗浄ポンプ6が動作することにより、洗浄水は排水フィルタ9と残さいフィルタ10とを通過し、循環経路33内に設けられた洗浄ポンプ6に吸い込まれる。続いて、洗浄ポンプ6が洗浄水を加圧して、洗浄槽2内の底部に設けた洗浄ノズル7に洗浄水を供給する。洗浄ポンプ6より供給された洗浄水は、回転軸14の軸開口部24から回転軸14内に流入する。
弁体21は、流入した洗浄水から弁体21の自重より大きい水圧を、閉口部23の下面で受けて上昇を始める。第1の洗浄流路入口17と弁体21の開口部22が一致し、つまり、第2の洗浄流路入口16は弁体21の閉口部23で閉塞される。第1の洗浄流路入口17から流入した洗浄水は、第1の洗浄流路15を通過して、複数設けられた第1の噴射口19から洗浄水を被洗浄物3に噴射する。
このとき、洗浄水の噴射の反力により洗浄ノズル7は左回りに回転し、第2の洗浄流路16に複数設けられた第2の噴射口20から洗浄水が噴射された場合、洗浄ノズル7は右回りに回転する。つまり、弁体21による流路の切り換えにより、洗浄ノズル7の回転方向が反転する。また、弁体21は、第2の洗浄流路入口16を閉塞して、洗浄ノズル7と同期して回転する。
第1の噴射口19から所定時間洗浄水を噴射させると、制御手段は、洗浄ポンプ6を所定時間停止させる。その結果、弁体21は、自重より大きい水圧を閉口部22で受けなくなるので、第1の洗浄流路17から離れて下降を始める。そして、弁体21は、回転軸14内の回転軸側係合部28と係合して下降が止まる。このとき、弁体21は、回転軸側係合部28と係合しているとき、洗浄ノズル7と同期して回転する。
したがって、次に洗浄ポンプ6の駆動が開始され、弁体21が上昇した場合、弁体21は閉口部23で確実に第1の洗浄流路入口17を閉塞する。そして、第2の洗浄流路16を通過した洗浄水は、第2の噴射口20より、被洗浄物3に向けて噴出される。この弁体21による第1および第2の洗浄流路入口17、18の切換動作を所定時間繰り返す。
このように、弁体21は、第1の洗浄流路入口17および第2の洗浄流路入口18のいずれかを閉塞している場合、および、回転軸側係合部28と係合している場合、洗浄ノズル7とともに、つまり、洗浄ノズル7と同期して回転するものである。それ以外、つまり、弁体21が進退動作している間は洗浄ノズル7とは完全には同期していない。具体的には、弁体21は、進退動作することにより約90度回動するが、その進退動作の間も洗浄ノズル7が回転している分、慣性により回転する。
つまり、弁体21は、進退動作する際、洗浄ノズル7の回転角度に加えて、洗浄流路入口を切り換える分(約90度)回動する。また、弁体21が進退動作している間、洗浄ノズル7と独立して回転することになるが、回転軸側係合部28と洗浄流路入口17、18との距離を短くすることにより、弁体21の進退動作にかかる時間が非常に短くし、洗浄ノズル7と弁体21との回転のずれを抑制することが可能となる。したがって、弁体21は、進退動作により約90度だけ洗浄ノズル7に対し回動する。
また、洗浄水は、洗浄ノズル7の噴射口19、20から噴射され、被洗浄物3を洗浄した後、再び排水口8に戻るという経路で行われる。この際、被洗浄物3から脱落した残さい等は、洗浄水とともに残さいフィルタ10に流入し、フィルタを通過できない、残さいフィルタ10に複数設けられた孔より大きい残さいは、残さいフィルタ10に捕集される。
所定時間洗浄工程を終えると、汚れを含む洗浄水は食器洗い機本体1外に排出され、新たに洗浄水が供給される。洗浄ポンプ6を運転し、洗浄ノズル7から再び洗浄水を噴射して、洗剤や残菜等の付着した被洗浄物3のすすぎを行う。所定時間運転した後、洗浄水を排出し、再び洗浄水を供給するという動作を繰り返し、このすすぎ工程は連続して3回程度行う。最後に、洗浄水を食器洗い機本体1外に排出して、すすぎ工程は終了する。続いて乾燥工程を行い、所定時間乾燥を行った後、運転を終了する。
本発明の構成によれば、洗浄ノズル7の洗浄流路入口と、弁体21の相対的な位置関係が常に所定の位置に定まるので、流路の切り換えが確実に、安定して動作できる。また、多数の噴射口から洗浄水を被洗浄物3に噴射することができるので、広範囲に、高密度で、洗浄槽2内全体の被洗浄物3に均一に洗浄水を噴射することが可能となり、洗浄性能を向上することができる。洗浄ポンプ6の能力が同等であっても、洗浄性能の向上が図れる。
また、弁体21は、上面側と下面側にそれぞれ凸状の係合部を有し、洗浄流路の入口側に、上面係合部26との嵌合部と、回転軸14側に、下面係合部27との嵌合部を有し、洗浄ポンプ6の駆動時には上面係合部26との嵌合部で回動し、洗浄ポンプ停止時には下面係合部27との嵌合部で回動することで、弁体21と、洗浄ノズル7の流路入口と、回転軸14との相対的位置関係を常に一致させる。
次に、弁体21の構成と切り換え動作、作用について詳細に説明する。図5〜図9に示すように、弁体21は略平面形状をしており、第1および第2の洗浄流路入口17、18を構成するとともに、弁体21と係合する面Aも平面形状としている。洗浄ポンプ6を運転させた場合、弁体21は、回転軸14の軸開口部24より流入した洗浄水の水圧を閉口部23で受けて、上昇を始める。そして、図7に示す上面係合部26の傾斜部分が、洗浄ノズル7内に流路を隔てるために設けられた十字状の隔壁34に摺動して、弁体21は回転しながら略鉛直上方向に上昇し、図5に示すように、弁体21の閉口部23が第2の洗浄流路入口18に対向して閉塞し、開口部22が第1の洗浄流路入口17に対向して開成する。
所定時間洗浄ポンプ6が運転を続け、第1の洗浄流路入口17が開口する位置で固定され、第1の洗浄流路入口17と連通した第1の洗浄流路15に洗浄水が供給される。図5に示すように、弁体21を洗浄水が通過する位置に設けた開口部22が、所定の洗浄流路入口と一致するように、上面係合部26を設けている。
上面係合部26は回転方向に傾斜した形状になっており、弁体21は、上昇しながら上面係合部26の傾斜により第1の所定角度(例えば、45度)だけ回転させる。続いて、洗浄ポンプ6を一旦停止すると、弁体21を下方から押し上げていた水圧が作用しなくなることから、弁体21はその自重で降下する。この際、下面係合部27は、図4に示す、回転軸14に設けられた回転軸側係合部28の傾斜面に沿って摺動し、弁体21は、第2の所定角度(例えば、45度)回転しながら降下する。弁体21の下面係合部27の下面と回転軸側係合部28とが当接すると、弁体21は停止する。
再び、洗浄ポンプ6を運転すると、上面係合部26は、次の嵌合部と係合し、弁体21は回転しながら上昇し、次の洗浄流路入口である第1の洗浄流路入口17に洗浄水が供給される。このように、洗浄ポンプ6を断続的に運転することで、洗浄水が流れる洗浄流路入口17、18を順次切り換えることができる。
つまり、弁体21は、進退動作、すなわち、上下の往復運動を1回することにより90
度回動し、第1および第2の洗浄流路入口17、18を切り換える分、回転する。そして、弁体21が4回上下の往復運動をすることにより、元の位置に戻る。したがって、モータ等のアクチュエータで、弁体21を切り換える必要がないので、回転軸14の流路内には、弁体21以外には、洗浄水の流れを妨げるものがなく、更に、洗浄ノズル7と弁体21がともに回転することが可能になる。
また、支持軸29と中空円筒部30を有することで、弁体21の上下方向への移動、弁体21と第1および第2の洗浄流路入口17、18との嵌合がスムーズになるとともに、支持軸29が、弁体21の上方、洗浄水の流れ方向からすると弁体21の下流側に設けられることで、洗浄水は、弁体21の開口部22を通過して流れるため、支持軸29により流れが妨げられることはない。したがって、洗浄水が流れる流路に設けられる切り換え構成による流動抵抗を少なくでき、確実に流路を切り換えることができるので、洗浄性能の向上が図れる。
また、弁体21の中空円筒部30は、洗浄流路入口側端面を含む側壁に、側壁開口部31を設けてあり、弁体21の中空円筒部30と支持軸29との嵌合隙間に入り込んだ異物を側壁開口部31から流し出すことができるので、異物つまりによる弁体21の進退動作不良を防ぐことができ、確実に流路を切り換えることができるので、洗浄性能の向上が図れる。
また、弁体21の中空円筒部30は、回転軸14の軸開口部24側、つまり、洗浄水の流れ方向からすると、弁体21の上流側の流れに対して略垂直な端面は、底壁30aで閉じており、側壁に水抜き孔32を設けている。したがって、回転軸14の軸開口部24より流入した洗浄水と洗浄水中の異物は、直接中空円筒部30に入り込むことがないので、異物の侵入を防ぐことが可能である。
また、洗浄ポンプ6の停止時等に、中空円筒部30の上方から侵入した洗浄水や異物は、水抜き孔32を通って、中空円筒部30内から流れ出すものである。したがって、実使用上に耐えうる構成となり、確実に流路を切り換えることができるので、洗浄性能の向上が図れる。
また、弁体21と回転軸14の内壁との間に隙間Dを設け、この隙間Dを排水フィルタ9の開口部の幅以上に設定することにより、被洗浄物3から洗われた残さい等が、排水フィルタ9を通過して弁体21と回転軸14の内壁との間に噛み込んで、弁体21の動作に支障をきたすのを防止することができ、洗浄不良が生じることなく、弁体21による流路の切り換えを確実に行うことができる。
また、回転軸14の軸開口部24の直径を、弁体21の直径(閉口部23の直径)以下にすることにより、弁体21の下面係合部27と嵌合する回転軸側係合部28は、回転軸14の軸開口部24の直径より大きな径の位置に設けることができるので、洗浄水の流れを妨げることなく弁体21を円滑に回動させることができるとともに、洗浄水の流動抵抗の少ない構成を実現することができる。
また、噴射口19、20を、各流路15、16においてそれぞれ回転軸14からの距離が異なるように配設することにより、洗浄ノズル7が回転することで、噴射口19、20は回転軸14を中心に円の軌跡を通過するが、各流路15、16において、回転軸14からの距離を異なるように設けることで、洗浄ノズル7の外径内における噴射口19、20の軌跡が増える。したがって、被洗浄物3に対して、高密度でより均一に洗浄水を噴射することができるので、洗浄性能の向上が図れる。
また、洗浄ノズル7は、洗浄水が供給される各流路15、16により回転方向が異なるように構成することにより、洗浄ノズル7の回転方向を変えて、噴射口19、20からの洗浄水の噴射角度を変えるので、洗浄水が複数の角度から被洗浄物3へ噴射されることになり、被洗浄物3の表裏両面をより確実に洗浄できるなど、効率的に洗浄でき、洗浄性能が向上することができる。
すなわち、洗浄ノズル7は、噴射口19、20からの噴流の反力を利用して回転しているため、噴射口19、20の角度は、全体的に洗浄ノズル7の回転方向と反対方向に設けている。碗類や深さの深い皿類などに対しては、斜め方向に噴射しなければ洗浄水をその内側に入り込むことは困難であり、洗浄できない。また、洗浄ノズル7は、噴射の反力により回転させるように構成しており、直上より傾斜した噴射の回転力の合計が回転推進力となるため、回転に対して後退方向の噴射が多くなる。このため、一方向の回転だけでは、場所によって、傾斜した噴射の強弱が存在し、洗浄力のムラを生じる。
洗浄ノズル7を、正逆回転方向を切り換えることで強弱の関係が反対になるため、正回転では、浸入性の悪かった部位への浸入性が良化し、これらを繰り返すことで、洗浄力のムラを解消でき、洗浄槽2内にセットされた被洗浄物3の全体を均一に洗浄できる。
また、洗浄ノズル7は、各流路15、16により噴射口19、20の開口面積が異なるようにすることにより、噴射流量と洗浄圧の組み合わせを洗浄ノズル7の場所によって変えることで、より効率的な洗浄が行える。また、噴射口19、20の開口面積に加えて、噴射口19、20の角度、方向等が異なる構成とすることにより、より広範囲でかつ効率的な洗浄が行える。
また、洗剤と熱で汚れを落す洗浄工程時と、洗剤や汚れをすすぐ、すすぎ工程時において、弁体21により各流路15、16を切り換える間隔が異なるようにすることにより、噴射時間の長い洗浄工程時に切り換える回数を減らすことで、切換時における時間のロスを少なくすることができ、効率よく洗浄することができる。
また、弁体21を各流路15、16の入口17、18に対して進退自在とし、弁体21が面Aから離れるように構成しているため、洗浄水に混在する異物が噛み込むことなく、回転駆動させることができる。本実施の形態では、洗浄ポンプ6の動作の開始と停止に対応させて弁体21を上下動させ、洗浄ノズル7の複数の流路15、16への洗浄水供給を切り換える構成としているが、洗浄ポンプ6の回転数を高回転と低回転に変化させて、弁体21を上下動させてもよい。
また、弁体21が面Aから離れる距離は、排水フィルタ9と残さいフィルタ10の隙間以上に設定することにより、排水フィルタ9と残さいフィルタ10を通過して弁体21に流入し得る異物の大きさ以上の隙間が、面Aと弁体21との間に形成することができるようになり、洗浄ポンプ6を停止した際に、その間に挟まった異物が脱落して除去されることから、常に信頼性の高い切り換え手段を提供できる。
以上のように、本発明にかかる食器洗い機は、弁体による流路の切り換えを確実に行うことができ、節水を実現しつつ、食器の洗浄ムラをなくして洗浄効果を高めることができるので、食器以外の洗浄機にも適用できる。
本発明の実施の形態1の食器洗い機の一部切欠断面図 同食器洗い機の洗浄ノズルの一部切欠上面図 同食器洗い機の洗浄ノズルの要部断面図 同食器洗い機の要部斜視図 同食器洗い機の要部斜視図 同食器洗い機の弁体近傍の断面図 同食器洗い機の弁体の上面図 同食器洗い機の弁体の下面図 同食器洗い機の弁体の断面図 従来の食器洗い機の洗浄ノズル近傍の断面図 同食器洗い機の洗浄ノズルの平面図
2 洗浄槽
6 洗浄ポンプ
7 洗浄ノズル
14 回転軸
15 第1の洗浄流路(流路)
16 第2の洗浄流路(流路)
17 第1の洗浄流路入口(流路の入口)
18 第2の洗浄流路入口(流路の入口)

Claims (9)

  1. 被洗浄物を収容する洗浄槽と、
    被洗浄物に噴射される洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、
    前記洗浄ポンプで加圧された洗浄水を噴射するとともに回転自在に支持された洗浄ノズルと、
    を備え、
    前記洗浄ノズルは、噴射口を有する複数の流路と、前記流路への洗浄水の供給を切り換えるとともに前記洗浄ポンプの動作と連動して進退移動する弁体と、前記弁体を内蔵する回転軸と、を有し、
    前記弁体は、前記洗浄ノズルとともに回転しながら、前記流路に対して進退移動して回動することにより、前記流路への洗浄水の供給を切り換えるようにした食器洗い機。
  2. 前記弁体は、高水圧を受けた場合に前記流路の入口に向かって変位し、低水圧を受けた場合若しくは水圧を受けなかった場合に前記流路の入口から離れるように変位して、前記流路を切り換えるようにした、請求項1記載の食器洗い機。
  3. 前記弁体は、上下面にそれぞれ上面係合部と下面係合部とを有し、前記上面係合部が前記流路を仕切る隔壁と係合し第1の角度回動して、前記流路の入口に向かって変位し、下面係合部が前記回転軸の内壁底部に設けられた回転軸側係合部と係合し第2の角度回動して、前記流路の入口から離れるように変位して前記流路を切り換えるようにした、請求項1または2記載の食器洗い機。
  4. 前記弁体は、回転中心に中空円筒部を有し、前記流路の入口側に下方に向かって設けられた支持軸が前記中空円筒部に挿入されるようにした、請求項1〜3のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  5. 前記中空円筒部は、挿入された支持軸の先端との対向部に底壁を形成するとともに、前記底壁の周縁部に水抜き孔を設けた、請求項4記載の食器洗い機。
  6. 前記弁体と前記回転軸内壁との間に隙間を設け、前記隙間は、排水フィルタの開口部の幅以上に設定した、請求項1〜5のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  7. 前記洗浄ノズルは、洗浄水が供給される前記流路により回転方向が異なるように構成した、請求項1〜6のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  8. 前記噴射口は、前記複数の流路においてそれぞれ回転中心からの距離が異なるように設けた、請求項1〜7のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  9. 前記洗浄ノズルは、前記流路により前記噴射口の開口面積が異なるようにした、請求項1〜8のいずれか1項に記載の食器洗い機。
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