JP2010187652A

JP2010187652A - 雄犬に拠る失禁介護用使い捨てベルト

Info

Publication number: JP2010187652A
Application number: JP2009060215A
Authority: JP
Inventors: Mayumi Kawamoto; 真由美河本
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2009-02-17
Filing date: 2009-02-17
Publication date: 2010-09-02

Abstract

【課題】雄犬に拠る失禁防止や介護犬に使用する使い捨ての失禁介護用品を提供する。
【解決手段】使い捨ての吸収能の不織布をベルト型にすることにより雄犬が動く時のずれを防止し、雄犬のおちんちんの先に確実にあてる事ができ、尿漏れの防止が出来る。お腹周りにゴム入りギャザー３を付ける事により収縮性が付き立体的にお腹周りにフィットする為、長時間寝たきりの介護の必要な雄犬にも尿漏れし無い為、安心して使用で有る。使い捨ての吸収能の不織布をベルト型にすることにより吸収性や通気性が良く皮膚がかぶれにくく、皮膚が悪い雄犬にも安心して使用出来る。
【選択図】図３

Description

本発明は、雄犬に拠る失禁防止や介護犬に使用する使い捨ての失禁介護用品に関する。

従来の雄犬による失禁用品には、布製のマナーバンドやパンツが有る
また、介護用品には介護用パンツなどに取り付けて使用するパットや紙おむつが有る

以下、図５、図６、図７により従来の雄犬に拠る失禁防止用品又は介護用品について説明する。図においてマナーバンドやオムツパンツ（各メーカーによって商品名は異なる）は、オムツパッドやトイレシーツをその大きさに切断した物、また人間用生理用ナプキンを使用するものである。

実願２００３−３４２２号公報

得願２００４−４３４１３号公報

「インターズクリニッククラブ２００８Ｖｏｌ．２０秋冬号」、株式会社インターズ、２００８年、Ｖｏｌ．２０秋冬号、Ｐ．９８−０５

「インターズクリニッククラブ２００８Ｖｏｌ．２０秋冬号」、株式会社インターズ、２００８年、Ｖｏｌ．２０秋冬号、Ｐ．１００−０３、０４

以上に述べた従来の雄犬による失禁防止介護用品ではマナーバンドやオムツパンツでは、雄犬が動くとともに中に挟みこんだパッドがずれ外側に折れて、尿が漏れたりしてしまう為（例えば、図５、図６）、吸収性が悪く意味の無い物になる。また、吸収性の良い犬用紙おむつに関しては雄犬のおチンチンの先まで確実に安心出来る長さは無く、犬が動くと下にずれてしまう。（例えば、図７−７）その為、尿を吸収しきれず漏れてしまう。又しっぽ穴からウンチが出るためその周辺が汚れてしまう事がある。（例えば、図７−９）。

介護が必要な雄犬は長時間寝たきりになる為、尿が横に流れ従来の製品では使用出来ない。

布製のマナーバンドやオムツパンツでは、ずれにくくする為に収縮性が必要であり、素材が限られる。また、間にパッドなどを挟みこむ為通気性が悪く漏れやすい。その為、皮膚の弱い雄犬には不向きである。また布製の場合、汚れるたびに洗濯をする為、素材が伸びてしまい止める部分に関しては使用不可能に為ってしまう。

本発明は、この様な従来の問題を解決しようとするものであり、尿もれの心配を無くし、皮膚の弱い雄犬にも使用出来る様に実現することを目的とするものである。

そして、本発明は上記の問題を解決する為に使い捨ての吸収能の不織布をベルト型にし、使用する物である。

第２の課題解決手段は、ベルト型のお腹周りにゴム付きギャザーを入れる事により収縮性をつけ立体的にお腹周りにフィットする事により尿の漏れを防ぐ。

本発明の使い捨て失禁ベルトは、使い捨ての吸収能の不織布をベルト型にすることにより雄犬が動く時のずれを防止し、雄犬のおちんちんの先に確実にあてることができ尿漏れの防止が出来る。

また、お腹周りにゴム入りギャザーを入れ収縮性を付け立体的になる事により、お腹周りにフィットし、長時間寝たきりの介護の必要な雄犬にも尿漏れしないので安心して使用できる。

使い捨ての吸収能の不織布をベルト型にすることにより吸収性や通気性が良く皮膚がかぶれにくい為、皮膚が悪い雄犬にも安心して使用出来る。

本発明の平面図の表（外）側図同使い捨て失禁ベルトの平面図の裏（お腹にあてる）側図同使い捨て失禁バンドの立体図同使い捨て失禁バンドの使用図従来の失禁防止マナーバンドの問題実現図Ａ従来の失禁防止マナーバンドの問題実現図Ｂ従来のオムツパンツと紙オムツの問題実現図Ｃ

発明を実施するための形熊

以下、本発明の実施の形態を図１〜図４に基づいて説明する。

図においては、１は表（外側）１の粘着部分は広めにとり、ウエスト調節可能にした。２のテープ部分は１の粘着部分に張替えできるようにした。

裏（お腹側）３はゴム入りギャザーにすることにより、図３又は図４のように収縮性がでるため立体的にお腹周りにフィットし、尿の漏れをガードする事により尿漏れを防ぐ。

また、雄犬が動いても外側に折れない為、確実に尿を吸収する。

１粘着部分
２粘着部分に取り付けテープ
３お腹周りゴム入りギャザー
４雄犬が動く時バンドがずれる方向
５中に挟みこんだパッドの折れる（尿が漏れる）方向
６バンド自体に尿が染み込む場所
７雄犬が動く時パンツがずれる方向
８パンツ自体に尿が染み込む場所
９シッポ穴にウンチが付く場所

Claims

雄犬に拠る失禁介護用に使用する使い捨ての吸収能の不織布をベルト型にすることで、吸収性に優れ通気性が良く尿が漏れにくい為、皮膚がかぶれやすい犬にも使用できる失禁介護用使い捨てベルト
お腹周りにゴム入りギャザーを入れることにより収縮性を付け立体的になり、雄犬が動く場合や寝たきりの場合でもずれることが無くなる為、尿漏れを防ぐ。