JP2010187210A - 移動端末およびセッション制御方法 - Google Patents

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和之 田坂
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Abstract

【課題】移動端末がホームネットワーク内の情報家電機器と通信中にアクセスネットワークを変更したときに、通信の円滑な継続を図る。
【解決手段】移動端末(MNN)は、アクセスネットワークを介して、ホームネットワーク(HNW)に接続される情報家電機器(DMS、DMP)と通信する際、自己が接続するアクセスネットワークを判別し、自己が接続するアクセスネットワークが変更された場合に、変更後のアクセスネットワークに対応する所定の接続方法で、前記情報家電機器との間のセッションを確立する。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動端末およびセッション制御方法に関する。
従来、移動端末から広域ネットワークを介してホームネットワークに接続し、ホームネットワークに接続された情報家電機器を遠隔制御したり、情報家電機器の動作状態を監視したりする技術として、例えば特許文献1,2が知られている。この従来技術によれば、移動端末自体が遠隔制御等のためのドライバプログラムをインストールしている。移動端末は、広域ネットワークを介して情報家電管理サーバにアクセスし、その情報家電管理サーバを介してホームネットワーク内の情報家電機器と通信する。情報家電管理サーバは、移動端末のドライバプログラムから受信した制御コマンド基づいて、ホームネットワーク内の情報家電機器を制御する。
また、ホームネットワークで用いられるプロトコルを規定する標準化団体として、DLNA(Digital Living Network Alliance)が知られている。DLNA準拠のプロトコルは、マルチベンダ環境におけるホームネットワークを実現し、異なる情報家電機器の間での相互接続性を実現する。これによって、ホームネットワークに接続された情報家電機器に蓄積されるデジタルコンテンツを、他の情報家電機器と共有することができるようになる。
DLNAのプロトコルスタックによれば、ホームネットワークにおける物理層にはイーサネット(登録商標)又は無線LAN(IEEE802.11)が適用され、ネットワーク層にはTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)が適用される。またトランスポート層において、コンテンツ伝送機能にはHTTP(HyperText Transfer Protocol)が適用され、コンテンツ選択機能にはSOAP(Simple Object Access Protocol:簡易オブジェクトアクセスプロトコル)が適用され、アドレス設定・機器発見機能にはSSDP(Simple Service Discovery Protocol:簡易サービス検出プロトコル)が適用される。
特開2004−96234号公報 特開2006−227825号公報
しかし、上述した従来技術では、移動端末がホームネットワーク内の情報家電機器と通信中にアクセスネットワークを変更すると、移動端末と情報家電機器の間のセッションが切断されるので、通信の円滑な継続に支障をきたす恐れがある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、移動端末がホームネットワーク内の情報家電機器と通信中にアクセスネットワークを変更したときに、通信の円滑な継続を図ることのできる移動端末およびセッション制御方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る移動端末は、各々異なるアクセスネットワークに接続可能な複数のネットワーク接続手段と、アクセスネットワークを介して、ホームネットワークに接続される情報家電機器と通信する通信手段と、自移動端末が接続するアクセスネットワークを判別するアクセスネットワーク判別手段と、を備え、前記通信手段は、自移動端末が接続するアクセスネットワークが変更された場合に、変更後のアクセスネットワークに対応する所定の接続方法で、前記情報家電機器との間のセッションを確立する、ことを特徴とする。
本発明に係る移動端末においては、前記通信手段は、変更後のアクセスネットワークがモバイルネットワークである場合に、ホームネットワークとの間でIPトンネルを確立するモバイルネットワーク内のモバイルルータ経由で前記情報家電機器へ、セッションの確立を要求するメッセージを送信し、変更後のアクセスネットワークがホームネットワークである場合に、前記情報家電機器へ直接、セッションの確立を要求するメッセージを送信し、変更後のアクセスネットワークが公衆網である場合に、公衆網内のSIPサーバ経由で、前記情報家電機器との間のセッションを確立する、ことを特徴とする。
本発明に係るセッション制御方法は、複数のアクセスネットワークに接続可能な移動端末におけるセッション制御方法であって、前記移動端末が、アクセスネットワークを介して、ホームネットワークに接続される情報家電機器と通信するステップと、前記移動端末が、自己が接続するアクセスネットワークを判別するステップと、前記移動端末が、自己が接続するアクセスネットワークが変更された場合に、変更後のアクセスネットワークに対応する所定の接続方法で、前記情報家電機器との間のセッションを確立するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係るセッション制御方法においては、前記移動端末は、変更後のアクセスネットワークがモバイルネットワークである場合に、ホームネットワークとの間でIPトンネルを確立するモバイルネットワーク内のモバイルルータ経由で前記情報家電機器へ、セッションの確立を要求するメッセージを送信し、変更後のアクセスネットワークがホームネットワークである場合に、前記情報家電機器へ直接、セッションの確立を要求するメッセージを送信し、変更後のアクセスネットワークが公衆網である場合に、公衆網内のSIPサーバ経由で、前記情報家電機器との間のセッションを確立する、ことを特徴とする。
本発明によれば、移動端末がホームネットワーク内の情報家電機器と通信中にアクセスネットワークを変更したときに、通信の円滑な継続を図ることができるという効果が得られる。
本発明の一実施形態に係る通信ネットワークシステムの全体構成を示す概念図である。 同実施形態に係るアクセスネットワーク判別方法の手順を示すフローチャートである。 同実施形態に係る広域間接接続の手順を示すシーケンスチャートである。 同実施形態に係る広域直接接続の手順を示すシーケンスチャートである。 同実施形態に係る狭域直接接続の手順を示すシーケンスチャートである。 同実施形態に係る広域間接接続と広域直接接続の切替えの手順を示すシーケンスチャートである。 同実施形態に係る広域直接接続と狭域直接接続の切替えの手順を示すシーケンスチャートである。 同実施形態に係る狭域直接接続と広域間接接続の切替えの手順を示すシーケンスチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る通信ネットワークシステムの全体構成を示す概念図である。
図1において、移動端末(MNN:モバイルネットワークノード)は、携帯電話網(公衆網)の基地局に接続可能な通信インタフェース(ネットワーク接続手段)と、自動車の車内に構築されたモバイルネットワーク(MNW)内の無線基地局(WLAN AP:無線LANアクセスポイント)に接続可能な通信インタフェース(ネットワーク接続手段)と、ホームネットワーク(HNW)内の無線基地局(WLAN AP)に接続可能な通信インタフェース(ネットワーク接続手段)とを有する。移動端末(MNN)は、アクセスネットワークとして、携帯電話網、モバイルネットワーク(MNW)及びホームネットワーク(HNW)を利用することができる。
モバイルネットワーク(MNW)は、モバイルネットワーク(MNW)内のデフォルトゲートウェイであるモバイルルータ(MR)を有する。モバイルルータ(MR)は、「RFC(Request For Comment)3963」で規定されるNEMO(Network Mobility)に準拠した移動ルータである。
ホームネットワーク(HNW)はDLNAに準拠している。ホームネットワーク(HNW)は、ホームネットワーク(HNW)内のデフォルトゲートウェイであるホームゲートウェイ(HGW)を有する。ホームゲートウェイ(HGW)はホームエージェント(HA)を兼ねる。ホームネットワーク(HNW)には、DLNAに準拠した情報家電機器が接続される。情報家電機器としては、メディアコンテンツを移動端末(MNN)へ送信することができるハードディスクレコーダやネットワークストレージデバイスなどのデジタルメディアサーバ(DMS:Digital Media Server)と、移動端末(MNN)からメディアコンテンツを受信して再生することができるディスプレイなどのデジタルメディアプレイヤ(DMP:Digital Media Player)とがある。
移動端末(MNN)は、アクセスネットワークを介してホームネットワーク(HNW)に接続される情報家電機器(DMS、DMP)と通信する通信手段を有する。移動端末(MNN)は、デジタルメディアサーバ(DMS)からメディアコンテンツを受信したり、デジタルメディアプレイヤ(DMP)へメディアコンテンツを送信したりすることができる。
さらに、移動端末(MNN)は、自己が接続するアクセスネットワークを判別するアクセスネットワーク判別手段を有する。図2は、本実施形態に係る移動端末(MNN)がアクセスネットワークを判別する手順を示すフローチャートである。図2において、移動端末(MNN)は、アクセスネットワークへの接続を検出すると、図2の処理を開始する。
まずステップS1では、メディアコンテンツの送受信に使用する通信インタフェースがモバイルネットワーク(MNW)又はホームネットワーク(HNW)に直接接続できるかどうかを判定する。例えば、移動端末(MNN)が携帯電話網に接続可能な通信インタフェースを有効にしてPPP接続した場合、ホームネットワーク(HNW)に直接接続することは困難である。したがって、携帯電話網に接続可能な通信インタフェースを使用する場合(ステップS1、NO)、アクセスネットワークは車外(外出先)の携帯電話網(公衆網)であると判定する(ステップS2)。
一方、移動端末(MNN)が無線LANインタフェースならびに仮想インタフェースを使用する場合(ステップS1、YES)、アクセスネットワークとして、公衆網、モバイルネットワーク(MNW)及びホームネットワーク(HNW)に接続可能である。この場合、移動端末(MNN)は、いずれのアクセスネットワークへも接続可能であるため、その種類を判定する必要がある。このため、ステップS3では、モバイルルータ(MR)がモバイルネットワーク(MNW)内へ送信するBIDメッセージを受信しているかどうかを確認する。BIDメッセージは、モバイルルータ(MR)が接続中の通信インタフェースの識別子を含むメッセージである。
BIDメッセージを受信している場合(ステップS3、YES)には、アクセスネットワークはモバイルネットワーク(MNW)であると判定する(ステップS4)。
一方、BIDメッセージを受信していない場合(ステップS3、NO)には、UPnPのデバイス発見メッセージ(M_SEARCH)を送信することによって、アクセスネットワークがホームネットワーク(HNW)であるか否かを判定する(ステップS5)。UPnPは、DLNAに準拠した情報家電機器(DMS、DMP)が使用する、周辺の情報家電機器(DMS、DMP)を検索するためのプロトコルである。
ホームネットワーク(HNW)から応答を受信した場合(ステップS5、YES)、アクセスネットワークはホームネットワーク(HNW)であると判定する(ステップS6)。一方、ホームネットワーク(HNW)からの応答が一定時間経過しても受信できない場合には(ステップS5、NO)、アクセスネットワークは車外(外出先)の携帯電話網(公衆網)であると判定する(ステップS2)。
移動端末(MNN)は、アクセスネットワークの判別結果に基づいて、情報家電機器(DMS、DMP)との接続方法を決定する。アクセスネットワークが車外(外出先)の携帯電話網(公衆網)であると判定した場合、公衆網内のSIP(Session Initiation Protocol)サーバ(図1には図示せず)を利用する「広域間接接続」を用いることとする(ステップS7)。アクセスネットワークが車内のモバイルネットワーク(MNW)であると判定した場合、モバイルルータ(MR)を介した「広域直接接続」を用いることとする(ステップS8)。アクセスネットワークがホームネットワーク(HNW)であると判定した場合、「狭域直接接続」を用いることとする(ステップS9)。
次に、「広域間接接続」、「広域直接接続」、「狭域直接接続」の各手順を順次説明する。
移動端末(MNN)は、「広域間接接続」、「広域直接接続」又は「狭域直接接続」のいずれか決定された接続方法により、情報家電機器(DMS、DMP)との間でHTTP(HyperText Transfer Protocol)セッションを確立する。
[広域間接接続の手順]
図3は、本実施形態に係る広域間接接続の手順を示すシーケンスチャートである。図3において、移動端末(MNN)は、アクセスネットワークが車外(外出先)の携帯電話網(公衆網)であると判定すると、SIPサーバへ自端末の情報(SIP URI、IPアドレス)を登録する(ステップSA1,SA2)。なお、ホームゲートウェイ(HGW)は、SIPサーバへホームゲートウェイ(HGW)の情報(SIP URI、IPアドレス)を既に登録している。
次いで、移動端末(MNN)は、ホームゲートウェイ(HGW)とHTTPセッションを確立するために、INVITEメッセージをSIPサーバへ送信する(ステップSA3)。INVITEメッセージは、ホームゲートウェイ(HGW)の「SIP URI」を含む。SIPサーバは、移動端末(MNN)からのINVITEメッセージを受信すると、ホームゲートウェイ(HGW)の「SIP URI」を確認し、INVITEメッセージをホームゲートウェイ(HGW)へ転送する。
次いで、ホームゲートウェイ(HGW)は、INVITEメッセージを受信し、移動端末(MNN)への接続を許可すると、200OKメッセージを移動端末(MNN)へ返信する(ステップSA4)。移動端末(MNN)は、ホームゲートウェイ(HGW)から200OKメッセージを受信したことをホームゲートウェイ(HGW)へ通知する(ステップSA5)。
次いで、移動端末(MNN)は、ホームゲートウェイ(HGW)とのHTTPセッションの確立後、UPnPメッセージ(デバイス発見・広告メッセージ、デバイス・サービス詳細要求メッセージ、コンテンツリスト取得メッセージ)をHTTPメッセージのボディー部に格納し、ホームゲートウェイ(HGW)へ送信する(ステップSA6)。ホームゲートウェイ(HGW)は、そのHTTPメッセージのボディー部からUPnPメッセージを取り出し、情報家電機器(DMS、DMP)へ転送する(ステップSA7)。UPnPメッセージに対する応答は、情報家電機器(DMS、DMP)からホームゲートウェイ(HGW)経由で移動端末(MNN)へ返送される(ステップSA8,SA9)。
次いで、利用者がコンテンツリストの中から視聴するメディアコンテンツを指定すると、移動端末(MNN)は、「HTTP GETメッセージ」をホームゲートウェイ(HGW)経由でデジタルメディアサーバ(DMS)へ送信し、デジタルメディアサーバ(DMS)から送信されるメディアコンテンツの受信を開始する(ステップSA10,SA11)。また、移動端末(MNN)は、デジタルメディアプレイヤ(DMP)からメディアコンテンツの送信要求を受信すると、デジタルメディアプレイヤ(DMP)に対して自端末内のメディアコンテンツを送信する(ステップSA10’,SA11’)。
[広域直接接続の手順]
図4は、本実施形態に係る広域直接接続の手順を示すシーケンスチャートである。図4において、モバイルルータ(MR)は、ホームエージェント(HA)を兼ねるホームゲートウェイ(HGW)に対して位置登録要求メッセージ(BU)を送信し、ホームゲートウェイ(HGW)との間でIPトンネルを確立する(ステップSB1,SB2)。位置登録要求メッセージ(BU)は、モバイルルータ(MR)の気付けアドレス(CoA)とモバイルネットワーク(MNW)のネットワークアドレスを含む。なお、モバイルネットワーク(MNW)のネットワークアドレスは、ホームネットワーク(HNW)のネットワークアドレスの一部を割当てたアドレスとなる。例えば、ホームネットワーク(HNW)のネットワークアドレスとして「192.168.0.0/24」を割当て、モバイルネットワーク(MNW)にはその一部のネットワークアドレスである「192.168.0.2/28」を割当てる。
移動端末(MNN)は,アクセスネットワークがモバイルネットワーク(MNW)であると判定すると、UPnPメッセージ(デバイス発見・広告メッセージ、デバイス・サービス詳細要求メッセージ、コンテンツリスト取得メッセージ)をモバイルルータ(MR)経由で情報家電機器(DMS、DMP)へ送信し、該応答をモバイルルータ(MR)経由で受信する(ステップSB3,SB4)。
次いで、利用者がコンテンツリストの中から視聴するメディアコンテンツを指定すると、移動端末(MNN)は、「HTTP GETメッセージ」をモバイルルータ(MR)経由でデジタルメディアサーバ(DMS)へ送信し、デジタルメディアサーバ(DMS)から送信されるメディアコンテンツの受信を開始する(ステップSB5,SB6)。また、移動端末(MNN)は、デジタルメディアプレイヤ(DMP)からメディアコンテンツの送信要求を受信すると、デジタルメディアプレイヤ(DMP)に対して自端末内のメディアコンテンツを送信する(ステップSB5’,SB6’)。
[狭域直接接続の手順]
図5は、本実施形態に係る狭域直接接続の手順を示すシーケンスチャートである。図5において、移動端末(MNN)は、アクセスネットワークがホームネットワーク(HNW)であると判定すると、情報家電機器(DMS、DMP)へ直接、UPnPメッセージを送信し(ステップSC1)、その応答を情報家電機器(DMS、DMP)から直接、受信する(ステップSC2)。
次いで、利用者がコンテンツリストの中から視聴するメディアコンテンツを指定すると、移動端末(MNN)は、「HTTP GETメッセージ」を直接、デジタルメディアサーバ(DMS)へ送信し、デジタルメディアサーバ(DMS)から送信されるメディアコンテンツの受信を開始する(ステップSC3,SC4)。また、移動端末(MNN)は、デジタルメディアプレイヤ(DMP)からメディアコンテンツの送信要求を直接、受信すると、デジタルメディアプレイヤ(DMP)に対して自端末内のメディアコンテンツを送信する(ステップSC3’,SC4’)。
次に、移動端末(MNN)が接続するアクセスネットワークを変更する場合に、情報家電機器(DMS、DMP)との間の接続方法を切り替える手順を、順次説明する。
移動端末(MNN)は、アクセスネットワークの変更を検出し、情報家電機器(DMS、DMP)との間のセッションを再確立する。
[広域間接接続と広域直接接続の切替えの手順]
図6は、本実施形態に係る広域間接接続と広域直接接続の切替えの手順を示すシーケンスチャートである。図6では、移動端末(MNN)が、アクセスネットワークを携帯電話網(公衆網)からモバイルネットワーク(MNW)へ変更し、またモバイルネットワーク(MNW)から携帯電話網(公衆網)へ変更する場合を示している。
移動端末(MNN)は、携帯電話網(公衆網)を介して情報家電機器(DMS、DMP)との間でメディアコンテンツを送受信中に、アクセスネットワークの変更を検出し、変更後のアクセスネットワークがモバイルネットワーク(MNW)であると判定すると、情報家電機器(DMS、DMP)との接続方法を広域間接接続から広域直接接続へ切替える。
次いで、移動端末(MNN)は、モバイルルータ(MR)経由でメディアコンテンツの再生継続を要求する再生継続メッセージを送信し、情報家電機器(DMS、DMP)との間のセッションを再確立する。具体的には、移動端末(MNN)は、メディアコンテンツをキャッシュし、再生情報(バイト数または時間)に基づき、「HTTP GETメッセージ」によるメディアコンテンツの途中再生を要求する再生継続メッセージをモバイルルータ(MR)経由で送信し(ステップSD1)、200OKメッセージを受信する(ステップSD2)。これにより、モバイルネットワーク(MNW)経由で、移動端末(MNN)と情報家電機器(DMS、DMP)との間のメディアコンテンツの送受信が継続される。
なお、移動端末(MNN)は、バイト数をキャッシュしておく場合、HTTPのRangeヘッダを用いて指定する。一方、再生済みの時間をキャッシュしておく場合、移動端末(MNN)は、RFC2326で定義されているRTSPのnpt(normal play time)により再生時間を指定して、中断したメディアコンテンツの再生を再開する。
移動端末(MNN)は、モバイルネットワーク(MNW)を介して情報家電機器(DMS、DMP)との間でメディアコンテンツを送受信中に、アクセスネットワークの変更を検出し、変更後のアクセスネットワークが携帯電話網(公衆網)であると判定すると、情報家電機器(DMS、DMP)との接続方法を広域直接接続から広域間接接続へ切替える。
移動端末(MNN)は、アクセスネットワークから取得したIPアドレスをSIPサーバに対して更新する(ステップSD3,SD4)。次いで、移動端末(MNN)は、SIPサーバ経由でホームゲートウェイ(HGW)とHTTPセッションを確立する(ステップSD5,SD6,SD7)。次いで、移動端末(MNN)は、再生継続メッセージを情報家電機器(DMS、DMP)と送受信し、情報家電機器(DMS、DMP)との間のセッションを再確立する(ステップSD8,SD9)。これにより、携帯電話網(公衆網)経由で、移動端末(MNN)と情報家電機器(DMS、DMP)との間のメディアコンテンツの送受信が継続される。
[広域直接接続と狭域直接接続の切替えの手順]
図7は、本実施形態に係る広域直接接続と狭域直接接続の切替えの手順を示すシーケンスチャートである。図7では、移動端末(MNN)が、アクセスネットワークをモバイルネットワーク(MNW)からホームネットワーク(HNW)へ変更し、またホームネットワーク(HNW)からモバイルネットワーク(MNW)へ変更する場合を示している。
移動端末(MNN)は、モバイルネットワーク(MNW)を介して情報家電機器(DMS、DMP)との間でメディアコンテンツを送受信中に、アクセスネットワークの変更を検出し、変更後のアクセスネットワークがホームネットワーク(HNW)であると判定すると、情報家電機器(DMS、DMP)との接続方法を広域直接接続から狭域直接接続へ切替える。
次いで、移動端末(MNN)は、メディアコンテンツの再生継続を要求する再生継続メッセージを情報家電機器(DMS、DMP)へ直接、送信し(ステップSE1)、その応答を受信する(ステップSE2)。これにより、移動端末(MNN)は、情報家電機器(DMS、DMP)との間のセッションを再確立し、情報家電機器(DMS、DMP)との間のメディアコンテンツの送受信を継続することができる。
移動端末(MNN)は、ホームネットワーク(HNW)を介して情報家電機器(DMS、DMP)との間でメディアコンテンツを送受信中に、アクセスネットワークの変更を検出し、変更後のアクセスネットワークがモバイルネットワーク(MNW)であると判定すると、情報家電機器(DMS、DMP)との接続方法を狭域直接接続から広域直接接続へ切替える。
次いで、移動端末(MNN)は、モバイルルータ(MR)経由でメディアコンテンツの再生継続を要求する再生継続メッセージを送信し(ステップSE3)、その応答を受信する(ステップSE4)。これにより、移動端末(MNN)は、モバイルネットワーク(MNW)経由で、情報家電機器(DMS、DMP)との間のセッションを再確立し、情報家電機器(DMS、DMP)との間のメディアコンテンツの送受信を継続することができる。
[狭域直接接続と広域間接接続の切替えの手順]
図8は、本実施形態に係る狭域直接接続と広域間接接続の切替えの手順を示すシーケンスチャートである。図8では、移動端末(MNN)が、アクセスネットワークをホームネットワーク(HNW)から携帯電話網(公衆網)へ変更し、また携帯電話網(公衆網)からホームネットワーク(HNW)へ変更する場合を示している。
移動端末(MNN)は、ホームネットワーク(HNW)を介して情報家電機器(DMS、DMP)との間でメディアコンテンツを送受信中に、アクセスネットワークの変更を検出し、変更後のアクセスネットワークが携帯電話網(公衆網)であると判定すると、情報家電機器(DMS、DMP)との接続方法を狭域直接接続から広域間接接続へ切替える。
移動端末(MNN)は、アクセスネットワークから取得したIPアドレスをSIPサーバに対して更新する(ステップSF1,SF2)。次いで、移動端末(MNN)は、SIPサーバ経由でホームゲートウェイ(HGW)とHTTPセッションを確立する(ステップSF3,SF4,SF5)。次いで、移動端末(MNN)は、再生継続メッセージを情報家電機器(DMS、DMP)と送受信し、情報家電機器(DMS、DMP)との間のセッションを再確立する(ステップSF6,SF7)。これにより、携帯電話網(公衆網)経由で、移動端末(MNN)と情報家電機器(DMS、DMP)との間のメディアコンテンツの送受信が継続される。
移動端末(MNN)は、携帯電話網(公衆網)を介して情報家電機器(DMS、DMP)との間でメディアコンテンツを送受信中に、アクセスネットワークの変更を検出し、変更後のアクセスネットワークがホームネットワーク(HNW)であると判定すると、情報家電機器(DMS、DMP)との接続方法を広域間接接続から狭域直接接続へ切替える。
次いで、移動端末(MNN)は、メディアコンテンツの再生継続を要求する再生継続メッセージを情報家電機器(DMS、DMP)へ直接、送信し(ステップSF8)、その応答を受信する(ステップSF9)。これにより、移動端末(MNN)は、情報家電機器(DMS、DMP)との間のセッションを再確立し、情報家電機器(DMS、DMP)との間のメディアコンテンツの送受信を継続することができる。
上述したように本実施形態によれば、移動端末(MNN)がアクセスネットワークを判別し、その判別結果に応じた接続方法で情報家電機器(DMS、DMP)との間のセッションを確立する。そして、移動端末(MNN)は、アクセスネットワークが変更された場合、変更後のアクセスネットワークに対応する所定の接続方法で、情報家電機器(DMS、DMP)との間のセッションを再確立する。これにより、移動端末(MNN)は、情報家電機器(DMS、DMP)との間でメディアコンテンツの送受信を円滑に継続することができる。この結果、利用者に対してアクセスネットワークの変更を意識させることなく、音楽や動画などのメディアコンテンツをシームレスに送受信することが可能となる。
また、本実施形態によれば、変更後のアクセスネットワークに対応する所定の接続方法で、情報家電機器(DMS、DMP)との間のセッションを再確立することから、効率がよく、接続のためのメッセージ量、所要時間を抑制することができる。この点について以下に具体的に説明する。
従来のSIPに対応した移動端末は、モバイルネットワークに接続すると、モバイルルータがホームゲートウェイとIPトンネルを確立しているにもかかわらず、SIPサーバを利用してHTTPセッションを確立する。したがって、移動端末が情報家電機器とHTTPセッションを確立するときの所要時間が長くなり、この結果、利用者にメディアコンテンツを提供するまでの待ち時間が長くなる。
また、移動端末がホームネットワークに接続した場合にも同様に、情報家電機器と直接、HTTPセッションを確立可能であるにもかかわらず、SIPサーバを利用してHTTPセッションを確立するために、情報家電機器とHTTPセッションを確立するときの所要時間が長くなる。
本実施形態によれば、移動端末(MNN)は、モバイルネットワーク(MNW)と接続した場合、モバイルルータ(MR)経由でIPトンネルを利用してホームネットワーク(HNW)に接続し、情報家電機器とHTTPセッションを確立する。これにより、移動端末(MNN)と情報家電機器の間でHTTPセッションを確立するときの所要時間を短縮することができる。さらに、SIPのメッセージ量に比してメッセージ量を削減することができる。また、移動端末(MNN)は、ホームネットワーク(HNW)と接続した場合、ホームネットワーク(HNW)を介して直接、情報家電機器とHTTPセッションを確立する。これにより、移動端末(MNN)と情報家電機器の間でHTTPセッションを確立するときの所要時間を短縮することができる。さらに、SIPのメッセージ量に比してメッセージ量を削減することができる。
本実施形態によれば、利用者は、移動端末(MNN)を用いて、自宅に構築したホームネットワーク(HNW)に接続される情報家電機器を遠隔制御したり、情報家電機器の動作状態を監視したりする場合に、移動端末(MNN)が接続するアクセスネットワークを意識することなく、また、アクセスネットワークが変更されてもそれを意識することなく、円滑に、情報家電機器の遠隔制御や動作状態の監視を行うことができる。例えば、利用者が、情報家電機器により動画、音楽、写真などのメディアコンテンツを利用する場合、自宅内(ホームネットワーク(HNW))、自家用車内(モバイルネットワーク(MNW))、公共の場所(公衆網)などに移動しながら、円滑にメディアコンテンツを楽しむことができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
MNN…移動端末、MNW…モバイルネットワーク、MR…モバイルルータ、HNW…ホームネットワーク、HGW…ホームゲートウェイ、DMS…デジタルメディアサーバ、DMP…デジタルメディアプレイヤ

Claims (4)

  1. 各々異なるアクセスネットワークに接続可能な複数のネットワーク接続手段と、
    アクセスネットワークを介して、ホームネットワークに接続される情報家電機器と通信する通信手段と、
    自移動端末が接続するアクセスネットワークを判別するアクセスネットワーク判別手段と、を備え、
    前記通信手段は、自移動端末が接続するアクセスネットワークが変更された場合に、変更後のアクセスネットワークに対応する所定の接続方法で、前記情報家電機器との間のセッションを確立する、
    ことを特徴とする移動端末。
  2. 前記通信手段は、
    変更後のアクセスネットワークがモバイルネットワークである場合に、ホームネットワークとの間でIPトンネルを確立するモバイルネットワーク内のモバイルルータ経由で前記情報家電機器へ、セッションの確立を要求するメッセージを送信し、
    変更後のアクセスネットワークがホームネットワークである場合に、前記情報家電機器へ直接、セッションの確立を要求するメッセージを送信し、
    変更後のアクセスネットワークが公衆網である場合に、公衆網内のSIPサーバ経由で、前記情報家電機器との間のセッションを確立する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動端末。
  3. 複数のアクセスネットワークに接続可能な移動端末におけるセッション制御方法であって、
    前記移動端末が、アクセスネットワークを介して、ホームネットワークに接続される情報家電機器と通信するステップと、
    前記移動端末が、自己が接続するアクセスネットワークを判別するステップと、
    前記移動端末が、自己が接続するアクセスネットワークが変更された場合に、変更後のアクセスネットワークに対応する所定の接続方法で、前記情報家電機器との間のセッションを確立するステップと、
    を含むことを特徴とするセッション制御方法。
  4. 前記移動端末は、
    変更後のアクセスネットワークがモバイルネットワークである場合に、ホームネットワークとの間でIPトンネルを確立するモバイルネットワーク内のモバイルルータ経由で前記情報家電機器へ、セッションの確立を要求するメッセージを送信し、
    変更後のアクセスネットワークがホームネットワークである場合に、前記情報家電機器へ直接、セッションの確立を要求するメッセージを送信し、
    変更後のアクセスネットワークが公衆網である場合に、公衆網内のSIPサーバ経由で、前記情報家電機器との間のセッションを確立する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のセッション制御方法。
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