JP2009502079A - ネットワーク、アクセスポイント、無線装置及びサービス管理方法 - Google Patents
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Abstract
無線パート(17)を含む区分けされたネットワークは、移動可能な無線装置(10)、アクセスポイント及びネットワーク装置を含む。移動装置は、無線通信部(11)、プラグアンドプレイプロトコルに従ってネットワークに関するサービスを管理するプラグアンドプレイ部(12)、及びネットワークに関する装置状態を管理するディスカバリ部(13)を有する。アクセスポイント(20)は、無線通信部(21)、ネットワークのネットワーク装置と通信するネットワーク通信部(22)を有する。ディスカバリの処理を改善するため、アクセスポイントは、プラグアンドプレイ部(23)及びアクセスポイント制御部(24)を有する。アクセスポイントは、無線通信部間の通信の状態変化を検出し、その状態変化に依存して、プラグアンドプレイプロトコルに従ってプロトコルメッセージを生成し、プロトコルメッセージをネットワークに転送する。
Description
本発明は無線部を有するネットワークに関連し、該ネットワークは少なくとも1つの無線装置及び少なくとも1つのアクセスポイントを有し、該無線装置は、無線通信フォーマットに従って通信を行う第1の無線通信部と、プラグアンドプレイプロトコルに従ってネットワークに関するサービスを管理する第1のプラグアンドプレイ部と、前記無線通信部及び前記プラグアンドプレイ部に結合され、前記ネットワークに関するデバイスステータスを管理するディスカバリ部とを有する。
本発明は更にアクセスポイントにも関連し、該アクセスポイントは、前記無線通信フォーマットに従って通信する第2の無線通信部と、ネットワーク通信フォーマットに従って前記ネットワークの別の部分と通信するネットワーク通信部とを有する。
本発明は更に無線部を有するネットワークで使用する無線装置にも関連し、該無線装置は、無線通信フォーマットに従って通信を行う第1の無線通信部と、プラグアンドプレイプロトコルに従ってネットワークに関するサービスを管理する第1のプラグアンドプレイ部と、前記無線通信部及び前記プラグアンドプレイ部に結合され、前記ネットワークに関するデバイスステータスを管理するディスカバリ部とを有する。
本発明は更にネットワークでのサービスを管理する方法にも関連する。
本発明はセグメント化されたネットワークにおけるネットワーク通信の技術分野に関連する。ネットワークは、少なくとも無線の部分を含み、更に、通常は有線の部分も含む。アクセスポイントと呼ばれるネットワーク中の装置は、それらの部分にわたるブリッジを形成し、無線装置の部分と通信し、メッセージを有線部へ転送したり、逆の処理を行う。ネットワーク中の装置は、ネットワークでのサービスを提供及び要求し、そのサービスは、(仮想的な)装置、機能及び/又は装置に組み込まれたサービスの代理を含む。そのようなサービスは、プラグアンドプレイプロトコルに基づいて管理され、プラグアンドプレイプロトコルは、プロトコルメッセージを介して、そのようなサービスが、利用可能にされる、要求される及び通知されるようにする方法を規定する。
特許文献1(WO2004/107681)は、少なくとも2つの無線端末を有する無線ネットワークを記述しており、各無線端末は、UPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)モジュール及びUPnPコントローラソフトウエアコンポーネントを含む。そのようなネットワークは、無線通信用のブルートゥース技術及びUPnPプロトコルを利用して、例えば短距離にわたって端末との機能的な関係を設定する。無線ネットワークは例えばブルートゥース標準規格又は“無線IEEE802.11(無線LAN)”の標準規格に従って運営される。基本的には、UPnPモジュールが、組み込まれた(又は要求された)サービス及び端末の装置をプラグアンドプレイプロトコル(例えば、UPnP標準規格)に従って管理する。そのような標準規格は周知であり、本願で更に説明される。
既存のネットワークへの参加を希望している端末を発見するため、メッセージをUPnPモジュール各々に転送するソフトウエアコンポーネントが無線端末に備わっている。ネットワークに新たに参入する端末は、例えば、別の端末の無線通信範囲に近づいたときに、いわゆるディスカバリフェーズを開始し、ネットワーク中に存在する他の端末を発見する。ネットワークの中に既に居る端末は、ディスカバリフェーズの間に、参加しようとしている端末からメッセージを受け取るまで静かにしている。特許文献1によれば、端末のUPnPコントローラソフトウエアコンポーネントは、特定のメッセージを、関連するUPnPモジュールから配下のソフトウエアコンポーネントに転送し、ネットワークトポロジの変更にのみ追従する。
国際公開第2004/107681号パンフレット
アクセスポイントを介して、例えばネットワークの別の有線の又は無線の部分と無線装置が通信している場合、特許文献1では考慮されていない問題が生じる。そのようなネットワークでは、プラグアンドプレイコントロールポイント(CP)と呼ばれる装置が、利用可能なプラグアンドプレイサービスを管理する。通常のUPnPディスカバリ手段は、新たなUPnP装置からマルチキャストによりネットワーク内のUPnPコントロールポイント(CP)へ所謂通知(advertisement)を送信することを当てにしている。この方法により、関心のあるCPは新たなUPnP装置及びサービスを発見することができる。UPnPデバイスアーキテクチャ標準仕様は、そのような通知の間に最低1800秒かけることを示唆する。しかしながらこの方法は無線ネットワークでは決して念頭に置いては設計されない。移動装置(モバイル装置)がネットワークに常に出入りしている非常に動的な環境の場合、15分の平均的な(最少の)発見時間は許容されない。このことは非常に期待はずれな結果をユーザに体験させてしまう。別の問題は、この待ち時間を減らすことは、標準仕様で禁止されているだけでなく、(不要な)ネットワークトラフィックを増やしてしまうかもしれないことである。
本発明の課題は、ネットワークの負荷を増やさずに、発見時間を劇的に減らすネットワークソリューションをもたらすことである。
この目的のため、本発明の第1形態によれば、冒頭の段落で言及したようなネットワークにおけるアクセスポイントは、プラグアンドプレイプロトコルに従う第2のプラグアンドプレイ部とアクセスポイント制御部とを有し、アクセスポイント制御部は、第1及び第2の無線通信部間の通信の状態変化を、第2の無線通信部から検出し、状態変化に依存して第2のプラグアンドプレイ部を介して、プラグアンドプレイプロトコルに従って少なくとも1つのプロトコルメッセージを生成し、プロトコルメッセージをネットワークへネットワーク通信部を介して転送する。
上記の目的のため、本発明の第2形態によれば、冒頭の段落で言及したようなネットワークにおける無線通信装置は、第1及び第2の無線通信部間の通信の状態変化を、第1の無線通信部から検出し、プロトコルメッセージに従ってサービスを管理するために第1のプラグアンドプレイ部を制御する。
アクセスポイントでの測定又は指標(measure)は、アクセスポイント制御部が無線通信状態における如何なる変化も(例えば、新たな無線装置がネットワークに入ってきたこと、又はネットワーク内に統合されているが無線通信していないこと等を)検出可能にするという効果を有する。従って、アクセスポイントに含まれるプラグアンドプレイ部に起因して、アクセスポイント制御部は、無線装置のプラグアンドプレイサービスの利用性(又は非利用性)について、ネットワークの別のパートへプロトコルメッセージが伝送されることを可能にする。従って、無線装置では、アクセスポイントの拡張された機能を考慮してプラグアンドプレイメッセージをアクセスポイント共にやりとりするようにディスカバリ部は形成される。例えば別の無線パート及び/又は有線パート等のような様々なパートを介して区分けされたネットワーク中のネットワーク装置に、プラグアンドプレイの機能が収容されるという利点を上記の指標は有する。実際に利用可能なプラグアンドプレイサービスは、無線通信状態が変わった場合に、遅延なしに限られたメッセージ量で管理できる。
一実施例のアクセスポイントでは、アクセスポイント制御部は、プラグアンドプレイプロトコルに従って無線装置からサービスを要求し、固有の装置識別子に基づいてサービスをサービスメモリに格納する。これは、装置に関するサービスメモリの内容に適用するプロトコルメッセージを、アクセスポイントが生成可能にするという利点を有する。
一実施例のアクセスポイントでは、アクセスポイント制御部は、無線装置が無線パートに参加したことを状態変化が示す場合、プラグアンドプレイプロトコルに従って無線装置からサービスを要求し、受信したサービスに依存してプロトコルメッセージを生成する。サービスに関する情報を取得するためにアクセスポイントから装置へプラグアンドプレイメッセージを送信すること及び/又はサービスに関する情報を通知するためアクセスポイント近辺の新たな装置からプラグアンドプレイメッセージを受信することに、サービスの要求は基づいてもよいことに留意を要する。これは、無線通信が確立された後に、サービスに関する情報のそのようなやりとりに遅延を及ぼさないという利点を有する。
一実施例のアクセスポイントでは、アクセスポイント制御部は、無線装置が無線パートに参加したことを状態変化が示す場合、ある固有の装置識別子に従って無線装置を確認し、固有の装置識別子に基づいて無線装置のサービスをサービスメモリから取り出し、取り出したサービスに依存してプロトコルメッセージを生成する。これは、無線通信フォーマットを介して如何なるプラグアンドプレイメッセージもやり取りする必要がないという利点を有する。なぜなら情報は固有の装置識別子に基づいてサービスメモリから検索可能だからである。
一実施例のアクセスポイントでは、アクセスポイント制御部は、無線装置が無線メッセージを送信することで無線パートを去ったことを状態変化が示す場合、サービスがもはや利用可能でないことを示すプロトコルメッセージを生成する。これは、アクセスポイントがネットワークの別のパートの装置(例えば、コントロールポイント)と通信し、無線装置がもはや利用可能でないことを確認させるという利点を有する。特にこれは、制御ポイントが通信に速やかに利用可能でなく、無線装置がネットワークから実際に出た後に通信の終了処理を要する場合に生じる。
一実施例のアクセスポイントでは、アクセスポイント制御部は、無線装置が無線メッセージを送信せずに無線パートを去ったことを状態変化が示す場合、ある固有の装置識別子に従って無線装置を確認し、固有の装置識別子に基づいてサービスメモリからはもはや利用可能でないサービスを検索し、サービスはもはや利用可能でないことを示すプロトコルメッセージを生成する。これは、アクセスポイントがネットワークの別のパートの装置(例えば、コントロールポイント)と通信し、無線装置がもはや利用可能でないことを確認するという利点を有する。本発明によらなければ、無線装置からのプロトコルメッセージが無いのでそれは検出されない。
本発明による装置の好ましい例は特許請求の範囲内にあり、以下の説明で更に開示される。
本発明のこれらの及び他の形態は、添付図面を参照しながら以下の実施例の説明を参照することで更に明確に説明されるであろう。
図中、関連する要素は同じ参照番号を有する。
図1は無線パートを含むネットワークを示す。このネットワークでは、WDと略記される無線装置(Wireless Device)10及びAPと略記されるアクセスポイント(Access Point)20は、アンテナ14,26を介してネットワークの無線パート17と通信するよう示されている。例えば無線装置はラップトップ、移動電話又は顧客装置のように音声映像装置や冷蔵庫等のような無線通信機能を備えた移動装置である。例えばCPと略記される制御ポイント(Control Point)のようなネットワーク装置30は、ネットワークの別のパート18を介してアクセスポイントと通信するよう示されており、その別のパートは例えば企業や家庭のLAN又はインターネット等である。アクセスポイントは、例えば、ローカルな無線通信を行う有線ネットワークに結合された専用装置でもよい。
無線装置10はWD無線通信部11を有し、背景技術で言及したような無線通信フォーマット−例えばWiFi標準規格(IEEE802.11)−に従って通信を行う。WiFiネットワークに限定されず、例えばブルートゥース、ウルトラワイドバンド(UWB)、ニアフィールド通信等のような現在及び将来的な無線標準規格に本発明は等しく適用されてよいことに留意すべきである。無線装置10はWDプラグアンドプレイ部12を更に有し、背景技術で言及したようなプラグアンドプレイプロトコル(例えば、UPnP)に従ってそのネットワークに関するサービスを管理する。無線装置10はディスカバリ部13を更に有し、ディスカバリ部はWD無線通信部11及びWDプラグアンドプレイ部12に結合され、そのネットワークに関する装置の状態(ステータス)を管理する。
アクセスポイント20は、ある無線通信フォーマットに従って通信するAP無線通信部21と、あるネットワーク通信フォーマットに従ってネットワーク内のネットワーク装置と通信するAPネットワーク通信部22と、プラグアンドプレイプロトコルに従うAPプラグアンドプレイ部23とを有する。
この図はネットワークの各部分を別々に離れた部分として示していることに留意を要する。或いは、本発明によりネットワーク装置と通信する別のパート18は、無線パート17と同じパートになってもよい。その場合、無線装置10からネットワーク装置30への通信は、本発明によりアクセスポイント20を介して論理レベルで行われるが、同じ物理無線コネクションフォーマットを使用する。従ってAP通信部22はネットワークの無線パート17を介してネットワーク装置と通信する。
ネットワーク装置30は、例えばコントロールポイント(CP)の機能を備えたコンピュータであり、ネットワーク通信フォーマットに従ってネットワークと通信するCPネットワーク通信部31と、プラグアンドプレイプロトコルに従うCPプラグアンドプレイ部32とを有する。
更に、アクセスポイント20はアクセスポイント制御部24を有し、アクセスポイント制御部は、AP無線通信部21、APネットワーク通信部22及びAPプラグアンドプレイ部23に結合される。アクセスポイント制御部は、以下に詳細に説明されるように本発明に従ってサービスを管理するプロセスを実行するよう形成される。そのプロセスは少なくとも以下の機能を含む。第1の機能は、第1及び第2の無線通信部間の通信のステータス変更をAP無線通信部21から検出する。第2の機能は、プラグアンドプレイプロトコルに従って少なくとも1つのプロトコルメッセージをAPプラグアンドプレイ部23を介して生成する。そのプロトコルメッセージは、無線通信のステータス変更に依存して生成され、例えば新たな無線装置がアクセスポイントの無線通信範囲内に入った場合に生成される。そして、第3の機能は、ネットワーク通信部22を介してプロトコルメッセージをネットワーク内の装置へ(例えば、ネットワーク装置30へ)転送する。
一実施例ではアクセスポイント20はメモリ25を備える。アクセスポイント制御部24は、プラグアンドプレイプロトコルに従って無線装置からプラグアンドプレイサービスに関する情報を要求するように、及びそのサービスをメモリに格納するように形成される。固有の装置識別子に基づくサービスメモリは、次のように用意される。そのサービスに関するデータは、各無線装置に結び付いた識別子(例えば、固有の名称や番号)を用いて格納される。
上記の各ユニット(〜部)は、例えば特別に設計されたICのような専用のハードウエア回路を用いて構築されてもよいが、通常的には、処理部及びソフトウエアを用いて少なくとも一部が実行される機能部を用いて構築されてもよいことに留意を要する。そのようなソフトウエアは、リードオンリメモリ装置内に組み込まれていてもよいが、他のソースに収容されていてもよいし、他のソースから取り出されてもよい(他のソースは、ネットワークに接続されたストレージ媒体又はサーバー装置等である。)。特に、アクセスポイント24、及び/又はAPプラグアンドプレイ部23に関して説明した機能は、アクセスポイント装置のプログラム可能な部分にダウンロードされるソフトウエアプログラムプロダクトとして用意されてもよい。
実際に本発明に従ってサービスを管理するプロセスは、無線通信フォーマットとしてWiFiを適用し、WiFiネットワークに対する出入りを検出するためにWiFiモジュールに存在する情報を活用することを含む。通常的には、移動WiFi装置が無線ネットワークの範囲内に来た場合、移動装置は、スキャン(走査)、ジョイン(加入)、認証及びアソシエーション(関連付け)のステップに進む。その後、ネットワークの別のパートに接続するため、例えばDHCP、リンクローカル及びARPメッセージを利用してネットワークプロトコルアドレス発行のような何らかのTCP/IPに関する初期化が行われてもよい。アクセスポイント制御部では、この一連の動作が、UPnP通知/バイバイ(byebye)プロトコル手段にトリガを与える。これは移動装置で実現されてもよい。アクセスポイント(AP)及び無線装置の機能は以下のとおりである。
アクセスポイントでは以下の機能が実行される。アクセスポイントが新たな移動装置を検出すると間もなく、アクセスポイントは、その装置及びサービスを知らせるプロトコルメッセージを移動装置の代わりに生成する。これは、移動装置のプラグアンドプレイサービスに関する情報をAP内に格納(キャッシュ)することによって、又はその情報を前もって取得するために移動装置にサーチ信号を送信することによって達成されてもよい。キャッシュは、実際の使用に先行する初期化段階でなされてもよいし、或いは移動装置の機能をネットワークを介して又は装置から直接的にダウンロードする又は取り出すことでなされてもよい。
移動装置がそのネットワークに(即ち、ネットワークの無線パートに)もはや関係なくなったことをアクセスポイントが検出した場合、以下で詳細に説明されるように、アクセスポイントは移動装置に代わってバイバイメッセージを(たとえ実際の装置が無線ネットワークの範囲外に出ていたとしても)送信する。
(追加的なトラフィックを生成しないで)装置が無線ネットワークの一部分になると直ぐにコントロールポイント(ネットワーク中のCP)がその装置を発見することを、追加的な機能が保証することに留意を要する。移動装置の代わりにバイバイメッセージを送るAPは、全てのUPnPコントロールポイントが、その装置はもはや利用可能でないことに気付くことを保証する。いくつかのアクセスポイントは、UPnPインターネットゲートウェイ装置(IGD)と呼ばれる更なるプラグアンドプレイゲートウェイ機能を発揮する。そのようなゲートウェイ機能を備えた新たなプラグアンドプレイを組み合わせることで、双方の目的に対してUPnPソフトウエアスタックを共用することができる。
一般的には電話機やオーディオビデオ(AV)プレーヤ等の移動装置である無線装置では、以下の機能がディスカバリ部13に備わっている。その装置がWiFiネットワークに関連付けられ且つアドレッシング処理が実行されると直ぐに、UPnP通知が送信され、UPnP装置及びそのサービスをネットワーク内のUPnPコントロールポイントに通知する。しかしながら、無線装置が、上述した追加的な機能を備えたアクセスポイントと通信する場合、無線装置はそのサービスに関するデータをキャッシュ用にAPに伝送する。実際には、無線装置は、APへのメッセージに含まれる固有の装置識別子に基づいて、その無線装置に代わってUPnP通知を用意するようにAPに要求してもよい。
WiFiネットワークと装置が(何らかの理由で)関連付けられなくなった場合、バイバイメッセージが送信され、その装置はもはや利用可能でないことをUPnPコントロールポイントに通知する。バイバイメッセージはサービスメモリを更新するためにAPで処理されてもよい。APは関連付けられなくなった装置についてバイバイメッセージをネットワークに送信する。この場合、無線装置は無意識のうちに無線ネットワークの範囲外に進んでいることを検知するが、もはやバイバイメッセージをネットワークに送信する機会はない。従ってディスカバリ部13はプラグアンドプレイ部からのバイバイメッセージをブロックする。この状況では、即ち、圏外に進んだことに起因する通信状態の変化をAPが検出した場合、APは無線装置に代わってバイバイメッセージを生成及び伝送する。
新たな装置が関連付けられた際の移動装置メッセージとアクセスポイントのバイバイメッセージとの双方を実現することもできる点に留意を要する。一方、双方の内の一方しか実現しないことでさえも、プラグアンドプレイサービスに関する無線装置の発見パフォーマンスを劇的に改善する。
無線通信状態の修正を検出するため、アクセスポイント及び/又は無線装置は、無線通信部からの送信信号パラメータを利用することができる。一実施例では、移動装置は信号強度のようなパラメータを利用して、圏外になる前にバイバイメッセージを送信することができる。このことは、UPnPディスカバリ法をそのような移動装置の動きに対してより一層堅牢にし(ロバストにし)、特に、上述したように移動装置の代わりにバイバイメッセージを送信するようにAPが実現されていない場合に有利である。
以下の図及び説明は、WiFiに従う無線パートを含むネットワークにおいてプラグアンドプレイ(UPnP)サービスを管理するプロセス例を与え、ネットワーク通信フォーマットは周知のTCP/IPフォーマットである。このような例は、(移動)装置が(無線)UPnPネットワークを去る又はそこに加入する場合に生じる。最初の2つのケースは、移動装置での測定による発見効率の改善に着目し、後の2つは測定がアクセスポイントに関連している様子を示す。図中のステップは番号付きの矢印で示される。
図2は装置がネットワークに参加する際のサービス管理に関する機能的な図を示す。それらの機能は、移動可能な無線装置210、アクセスポイント220及びネットワーク装置230(例えば、コントロールポイント)で実行されるよう意図されている。実際、コントロールポイントはネットワークに結合された別の装置(例えばコンピュータ)内に組み込まれていてもよいし、無線パートを介してネットワークに実際に結合されている別の無線装置に組み込まれていてもよいことに留意を要する。目下の例では、ネットワーク装置230は、ネットワーク通信状態の変化を引き起こすように想定されている。
移動装置210では、無線通信機能部211は、例えばIEEE802.11物理及びMAC(媒体アクセス制御)レイヤにより無線通信を行う。
TCP/IPスタック215は、ネットワークプロトコルによるネットワーク通信を行い、UPnPスタック212はプラグアンドプレイ機能をもたらす。通信及びプラグアンドプレイサービスを管理するプロセスは、ディスカバリ部213により制御されるが、アプリケーション216はその通信部に対してサービスを要求したり提供したりしてよい。
アクセスポイント220は、TCP/IPネットワークプロトコルに従ってネットワーク通信を行い、無線通信を行う無線通信部221とプラグアンドプレイ部223とを有し、プラグアンドプレイ部は図1に関して上述したような追加的なプラグアンドプレイ機能を発揮する。
ネットワーク装置はTCP/IPスタック231、UPnPスタック232及びアプリケーション236を含み、通信部から(又は通信部へ)サービスを要求(又は提供)する。
移動装置210がWiFiベースのUPnPネットワーク加入した場合、通信及びプラグアンドプレイサービスを管理するプロセスは、以下の番号のステップを有する。
1.移動装置210が、走査、加入、認証及び関連付けのステップをアクセスポイント220と共に行う。
2.WiFiドライバ部211が「認証された」メッセージをディスカバリ部213に送信する。
3.ディスカバリ部213は、アドレッシングのプロセスを行うようにTCP/IPスタック215に指示する。
4.TCP/IPスタック215では、自動IP、DHCP又はローカルリンクアドレッシングを用いてIPアドレスの取得が実行される。これは、インターフェースが事前に有効なアドレスに割り当てられていなかった場合にのみなされる必要がある。
5.アドレッシングが成功したことをTCP/IPスタック215はディスカバリ部213に通知する。
6.ディスカバリ部213は、(組み込まれている)装置及び移動装置210のサービスをネットワークに通知するようにUPnPスタック212に指示する。
7.UPnPスタック212は、アクセスポイント220を介してネットワーク内の他のUPnP装置へマルチキャストUPnP通知を送信する。
アクセスポイントでは、プラグアンドプレイ制御部223は、UPnP通知を(アクセスポイントのメモリにおけるローカルな記憶、又は移動装置210に代わって更に送信すること等のような)処理に備えて受信することに留意を要する。最後に、アプリケーション236は、ネットワーク装置の中で、移動装置でのサービスにアクセスしてもよいし、移動装置へサービスを提供してもよい。
図3は装置が制御されずにネットワークを後にした場合にサービスを管理する機能を示す図である。これらの機能は移動装置、無線装置210、アクセスポイント220及びネットワーク装置230で実行され、図2で説明されたのと同様な構成要素を備えるように示される。
通信及びプラグアンドプレイサービスを管理するプロセスは、「制御されない(uncontrolled)」方法で(即ち、アプリケーション216がバイバイメッセージの送信を開始せずに)移動装置210がネットワークを後にする場合に、以下の番号の付いたステップを有する。
1.WiFiドライバ部211が、関連付けられなくなる移動装置へのリクエストを受信し、ディスカバリ部213へ通知を送信し、更なる指示を待つ。
2.ディスカバリ部213は、現在まだ存在しているネットワークへバイバイメッセージを送信するようにUPnPスタック212に指示する。
3.UPnPは実際のマルチキャストバイバイメッセージをアクセスポイント220を介してUPnPネットワーク内のコントロールポイントに送信する。
4.バイバイメッセージが送信された後、ディスカバリ部213は、関連付けを解除するプロセスを開始するようにWiFiドライバ部211に指示する。
5.WiFiドライバ部211はWiFiネットワークから関連付けを解除する。
アクセスポイントでは、プラグアンドプレイ制御部223は、UPnPバイバイメッセージを(アクセスポイントのメモリにおけるローカルな記憶、利用可能なサービスを更新すること、又は移動装置210に代わって更に送信すること等のような)処理に備えて受信することに留意を要する。
図4は、アクセスポイントを用いて装置がネットワークに参加する場合のサービスを管理する機能を示す図である。これらの機能は、移動無線装置210、アクセスポイント220及びネットワーク装置230にて実行され、図2に関して説明されたのと同様な構成要素が備わっている。アクセスポイント220にはネットワーク通信を行うTCP/IPスタック222が備わっている。
移動装置210がネットワークに参加し、アクセスポイント220と通信し、アクセスポイントのメモリにプラグアンドプレイ情報を格納(キャッシュ)したり取り出したりする場合、通信及びプラグアンドプレイサービスを管理するプロセスは以下の番号のステップを有する。
1.移動装置210は、走査、加入、認証及び関連付けの手順をアクセスポイント220と共に行う。
2.代替的に以下の何れかが生じる。
a)アクセスポイント220が、サーチリクエストを発行することで、移動装置210から組込装置及びサービスを要求し、そのデータをサービスメモリに格納する。
b)アクセスポイント220が、ユニークデバイスネーム(UDN)と呼ばれる装置識別子に基づいて、組込装置及び装置210のサービスをアクセスポイントのサービスメモリの内部テーブルの中から探索する。
3.アクセスポイント222が、移動装置210に代わってサービス及び組込装置をUPnPネットワークに通知する。
移動装置が初めて参加する場合又は変化するサービスに参加する場合、通常的には選択肢2aが実行される。既知の移動装置がネットワークに参加する場合、選択肢2bが適用される;UDNがサービスメモリの中で発見できなかった場合、アクセスポイントは選択肢2aに切り替える。
図5は、アクセスポイントを用いて制御されずに装置がネットワークを去る場合のサービスを管理する機能を示す。これらの機能は、移動無線装置210、アクセスポイント220及びネットワーク装置230にて実行され、図4に関して説明されたのと同様な構成要素が備わっている。移動装置210は、「制御されない」方法で、即ちアプリケーション216がバイバイメッセージ送信せずにネットワークを去る。この筋書きは、移動装置がネットワークの圏外に出た場合、故障した場合又はバッテリがなくなった場合を含み、図3で説明された場合には含まれないことに留意を要する。
アクセスポイントを介して通信及びプラグアンドプレイサービスを管理するプロセスは、移動装置210が「非制御」法でネットワークを去る場合、以下の番号の付いたステップを有する。
1.最初のステップは以下の2つの開始点の何れかにすることができる。
a)移動装置210は、ネットワークにバイバイメッセージを送信せずにネットワークから関連性を解除する。
b)移動装置210は、ネットワークの圏外に移動し(又はバッテリを使い尽くし)、ネットワークからの関連性の解除を明示的には行わない。
2.アクセスポイント210が、装置は去ってしまったことを確認すると直ぐに、ユニークデバイスネーム(UDN)を用いてサービスメモリの内部テーブルの中で装置情報を探す。
3.最後に、アクセスポイントのプラグアンドプレイ部223は、組込装置及びサービスについて移動装置に代わってバイバイメッセージをネットワークのコントロールポイントに送信する。
移動装置では、アクセス部がUPnPに関するプロトコルメッセージを無線装置の代わりに生成及び送信することを考慮するように、ディスカバリ部213は形成されることに留意を要する。例えば、ディスカバリ部213は、移動装置210の関連付けは解除されるが、バイバイメッセージは既にアクセスポイントによって手当てされていることをUPnPに通知してよい。UPnPスタックはそのようなバイバイメッセージを(依然として送信されるメッセージとして)自身のメモリに保持し続けなくてよい。
以上本発明がWiFiネットワーク及びUPnPプロトコルに基づく実施例により主に説明されてきたが、無線パートを含む同様な如何なるネットワークでも、サービスについてデータのやり取りを行う如何なるプロトコルでも、本発明を実現するのに相応しい。更に留意すべきは、「有する(comprising)」なる用語は、列挙されたもの以外の要素やステップの存在を排除するものではないし、要素に先行する「ある」又は「或る」は、そのような要素が複数存在することを排除するものではないことである。更に留意すべきは、上記の論理的に分けられたネットワークの部分は、無線伝送媒体のような1つの物理レベルに対応してもよいし、(もし存在したとしても)如何なる参照符号も特許請求の範囲を限定するものではなく、本発明はハードウエア及びソフトウエアの双方の手段で実現されてもよく、いくつかの「手段」は、同じハードウエアのアイテムで実現されてもよい。更に、本発明の範囲は実施例に限定されず、本発明は、上述の新規な特徴の各々及び全て又は特徴の組み合わせの中から把握される。
Claims (9)
- 少なくとも1つの無線装置及び少なくとも1つのアクセスポイントを有する、無線パートを有するネットワークであって、前記少なくとも1つの無線装置は、
ある無線通信フォーマットに従って通信する第1の無線通信部と、
プラグアンドプレイプロトコルに従って前記ネットワークに関するサービスを管理する第1のプラグアンドプレイ部と、
前記無線通信部及び前記プラグアンドプレイ部に結合され、前記ネットワークに関する装置状態を管理するディスカバリ部と、
を有し、前記少なくとも1つのアクセスポイントは、
前記無線通信フォーマットに従って通信する第2の無線通信部と、
あるネットワーク通信フォーマットに従って前記ネットワーク内のネットワーク装置と通信するネットワーク通信部と、
前記プラグアンドプレイプロトコルに従う第2のプラグアンドプレイ部と、
アクセスポイント制御部と、
を有し、前記アクセスポイント制御部は、
前記第1及び第2の無線通信部間の通信の状態変化を、前記第2の無線通信部から検出し、
前記状態変化に依存して前記第2のプラグアンドプレイ部を介して、前記プラグアンドプレイプロトコルに従って少なくとも1つのプロトコルメッセージを生成し、
前記プロトコルメッセージを前記ネットワークへ前記ネットワーク通信部を介して転送するようにしたネットワーク。 - 無線パートを有するネットワークで使用するアクセスポイントであって、前記ネットワークは少なくとも1つの無線装置を有し、該少なくとも1つの無線装置は、
ある無線通信フォーマットに従って通信する第1の無線通信部と、
プラグアンドプレイプロトコルに従って前記ネットワークに関するサービスを管理する第1のプラグアンドプレイ部と、
前記無線通信部及び前記プラグアンドプレイ部に結合され、前記ネットワークに関する装置状態を管理するディスカバリ部と、
を有し、当該アクセスポイントは、
前記無線通信フォーマットに従って通信する第2の無線通信部と、
あるネットワーク通信フォーマットに従って前記ネットワーク内のネットワーク装置と通信するネットワーク通信部と、
前記プラグアンドプレイプロトコルに従う第2のプラグアンドプレイ部と、
アクセスポイント制御部と、
を有し、前記アクセスポイント制御部は、
前記第1及び第2の無線通信部間の通信の状態変化を、前記第2の無線通信部から検出し、
前記状態変化に依存して前記第2のプラグアンドプレイ部を介して、前記プラグアンドプレイプロトコルに従って少なくとも1つのプロトコルメッセージを生成し、
前記プロトコルメッセージを前記ネットワークへ前記ネットワーク通信部を介して転送するようにしたアクセスポイント。 - 前記アクセスポイント制御部が、前記プラグアンドプレイプロトコルに従って前記無線装置からサービスを要求し、固有の装置識別子に基づいて前記サービスをサービスメモリに格納する請求項2記載のアクセスポイント。
- 前記アクセスポイント制御部は、前記無線装置が前記無線パートに参加したことを前記状態変化が示す場合、前記プラグアンドプレイプロトコルに従って前記無線装置からサービスを要求し、受信したサービスに依存して前記プロトコルメッセージを生成するように形成される請求項2記載のアクセスポイント。
- 前記アクセスポイント制御部は、前記無線装置が前記無線パートに参加したことを前記状態変化が示す場合、ある固有の装置識別子に従って前記無線装置を確認し、前記固有の装置識別子に基づいて前記無線装置のサービスをサービスメモリから取り出し、取り出したサービスに依存して前記プロトコルメッセージを生成するように形成される請求項2記載のアクセスポイント。
- 前記アクセスポイント制御部は、前記無線装置が無線メッセージを送信することで前記無線パートを去ったことを前記状態変化が示す場合、サービスがもはや利用可能でないことを示す前記プロトコルメッセージを生成するように形成される請求項2記載のアクセスポイント。
- 前記アクセスポイント制御部は、前記無線装置が無線メッセージを送信せずに前記無線パートを去ったことを前記状態変化が示す場合、ある固有の装置識別子に従って前記無線装置を確認し、前記固有の装置識別子に基づいてサービスメモリからはもはや利用可能でないサービスを検索し、サービスはもはや利用可能でないことを示す前記プロトコルメッセージを生成するように形成される請求項2記載のアクセスポイント。
- 無線パートを有するネットワークで使用する無線装置であって、
ある無線通信フォーマットに従って通信する第1の無線通信部と、
プラグアンドプレイプロトコルに従って前記ネットワークに関するサービスを管理する第1のプラグアンドプレイ部と、
前記無線通信部及び前記プラグアンドプレイ部に結合され、前記ネットワークに関する装置状態を管理するディスカバリ部と、
を有し、前記ネットワークに含まれる少なくとも1つのアクセスポイントは、
前記無線通信フォーマットに従って通信する第2の無線通信部と、
あるネットワーク通信フォーマットに従って前記ネットワーク内のネットワーク装置と通信するネットワーク通信部と、
前記プラグアンドプレイプロトコルに従う第2のプラグアンドプレイ部と、
アクセスポイント制御部と、
を有し、前記アクセスポイント制御部は、
前記第1及び第2の無線通信部間の通信の状態変化を、前記第2の無線通信部から検出し、
前記状態変化に依存して前記第2のプラグアンドプレイ部を介して、前記プラグアンドプレイプロトコルに従って少なくとも1つのプロトコルメッセージを生成し、
前記プロトコルメッセージを前記ネットワークへ前記ネットワーク通信部を介して転送し、
前記ディスカバリ部は、
前記第1及び前記第2の無線通信部間の通信の状態変化を、前記第1の無線通信部から検出し、
前記プロトコルメッセージに従って前記サービスを管理するために前記第1のプラグアンドプレイ部を制御するように形成される無線装置。 - 無線パートを有するネットワークでサービスを管理する方法であって、前記ネットワークは、少なくとも1つの無線装置及び少なくとも1つのアクセスポイントを有し、前記少なくとも1つの無線装置は、
ある無線通信フォーマットに従って通信する第1の無線通信部と、
プラグアンドプレイプロトコルに従って前記ネットワークに関するサービスを管理する第1のプラグアンドプレイ部と、
前記無線通信部及び前記プラグアンドプレイ部に結合され、前記ネットワークに関する装置状態を管理するディスカバリ部と、
を有し、前記少なくとも1つのアクセスポイントは、
前記無線通信フォーマットに従って通信する第2の無線通信部と、
あるネットワーク通信フォーマットに従って前記ネットワーク内のネットワーク装置と通信するネットワーク通信部と、
前記プラグアンドプレイプロトコルに従う第2のプラグアンドプレイ部と、
アクセスポイント制御部と、
を有し、当該方法は、
前記第1及び第2の無線通信部間の通信の状態変化を、前記第2の無線通信部から検出し、
前記状態変化に依存して前記第2のプラグアンドプレイ部を介して、前記プラグアンドプレイプロトコルに従って少なくとも1つのプロトコルメッセージを生成し、
前記プロトコルメッセージを前記ネットワークへ前記ネットワーク通信部を介して転送するようにした方法。
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