JP2010187128A - コンテンツ表生成制御装置及びコンテンツ表生成制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のコンテンツをVODのような形式で順次配信するサービスに対して、ユーザの取り扱いが便利となるように対処したコンテンツ表生成制御装置及びコンテンツ表生成制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】サーバ31からチャンネル型の動画配信サービスを受けてコンテンツを受信して、ユーザは当該コンテンツを視聴する(ステップ601)。コンテンツの視聴中(ステップ602のNo)、例えば、リモコン20を所定操作すると、視聴中のコンテンツを視聴対象から外すか否かをユーザに選択させる選択画面700が表示される。そして、当該コンテンツを視聴対象から外すことを選択した場合(ステップ603のYes)、番組表の時系列上における次のコンテンツの再生が始まる(ステップ604)。そして、視聴対象から外すとされたコンテンツが番組表から除外され、更に番組表が更新される(ステップ605)。
【選択図】 図6
【解決手段】サーバ31からチャンネル型の動画配信サービスを受けてコンテンツを受信して、ユーザは当該コンテンツを視聴する(ステップ601)。コンテンツの視聴中(ステップ602のNo)、例えば、リモコン20を所定操作すると、視聴中のコンテンツを視聴対象から外すか否かをユーザに選択させる選択画面700が表示される。そして、当該コンテンツを視聴対象から外すことを選択した場合(ステップ603のYes)、番組表の時系列上における次のコンテンツの再生が始まる(ステップ604)。そして、視聴対象から外すとされたコンテンツが番組表から除外され、更に番組表が更新される(ステップ605)。
【選択図】 図6
Description
この発明は、例えばネットワークを介して接続されたプロバイダ等から、映像や音声等のコンテンツを受信して、コンテンツ表を生成するよう制御するコンテンツ表生成制御装置及びコンテンツ表生成制御方法に関する。
映像や音声等のコンテンツをネットワーク(例えばインターネット)を通じて配信するインターネット放送が実用化されている。特に、ユーザがコンテンツプロバイダに対して所望のコンテンツを要求することにより、その要求されたコンテンツ(例えば映画や番組)をコンテンツプロバイダがユーザに個別に提供する、いわゆるVOD(video on demand)サービスが普及している。
このため、デジタルテレビジョン放送を受信するデジタル放送受信装置においても、VOD等のコンテンツ配信に対応する機能、つまり、ネットワーク経由でコンテンツプロバイダにアクセスして所望のコンテンツを要求するとともに、コンテンツプロバイダから送信されたコンテンツを受信して映像表示する機能が搭載される傾向にある。
ところで、このようなサービスは、まだまだ開発途上の段階であり、ユーザにとっての取り扱いをより一層便利にするために種々の形態に改良されていく傾向にある。上記したVOD等のサービス対応の放送受信装置としても、新規に開発されたサービス内容に効果的に対応していくことが必要となる。
特許文献1には、アンテナで受信した通常のテレビジョン放送の番組と、記録再生機能を有する外部機器からネットワークを介して取得した番組とを選択的に表示可能な受信装置であって、視聴した番組からユーザの番組嗜好を判定し、この判定結果に基づいておすすめ番組表を作成し表示するようにした構成が開示されている。
この発明は上記事情を考慮してなされたもので、地上波やBSやCS等の通常の放送チャンネルと同様、複数のコンテンツを上記VODのような形式で配信するコンテンツ配信源を選局可能とするサービスに対して、ユーザの取り扱いが便利となるように対処したコンテンツ表生成制御装置及びコンテンツ表生成制御方法を提供することを目的とする。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な特徴は以下のとおりである。すなわち、本発明のコンテンツ表生成制御装置は、第1のコンテンツ群に含まれる複数のコンテンツを配信するコンテンツ配信源と通信を行う通信手段と、前記第1のコンテンツ群に含まれる複数のコンテンツが時間に沿って配置された第1のコンテンツ表を生成するよう制御する第1のコンテンツ表生成手段と、前記第1のコンテンツ群の少なくとも一つのコンテンツを選択することをユーザに許可する選択手段と、前記選択手段で選択されたコンテンツを前記第1のコンテンツ表から除外して、当該除外されたコンテンツを除いた第2のコンテンツ群を含む第2のコンテンツ表を生成するよう制御する第2のコンテンツ表生成手段と、を備えたことを特徴とするコンテンツ表生成制御装置。
また、本発明のコンテンツ表生成制御方法は、第1のコンテンツ群に含まれる複数のコンテンツを配信するコンテンツ配信源と通信を行うステップと、前記第1のコンテンツ群に含まれる複数のコンテンツが時間に沿って配置された第1のコンテンツ表を生成する第1のコンテンツ表生成ステップと、前記第1のコンテンツ群の少なくとも一つのコンテンツを選択することをユーザに許可する選択ステップと、前記選択ステップで選択されたコンテンツを前記第1のコンテンツ表から除外して、当該除外されたコンテンツを除いた第2のコンテンツ群を含む第2のコンテンツ表を生成する第2のコンテンツ表生成ステップと、を有することを特徴とする。
本発明では、複数のコンテンツが時間に沿って配置された第1のコンテンツ表が生成され、ユーザの選択したコンテンツを第1のコンテンツ表から除外した新たな第2のコンテンツ表が生成される。従って、ユーザは多数の視聴候補の中からから好みのコンテンツを視聴し易くなる。
以下、この発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、以下の実施形態で説明するコンテンツ表生成制御装置10の概略構成を示すブロック図である。コンテンツ表生成制御装置10は、具体的には例えばデジタル放送を受信する機能を有するデジタルテレビ受信機やセット・トップ・ボックス(set-top box)、あるいはホームサーバに相当する、コンテンツの表示を制御する装置であり、本実施形態では一例としてデジタルテレビ受信機として以下説明する。
コンテンツ表生成制御装置10は、マイクロプロセッサからなり、各種の動作を統括的に制御するCPU11と、RAM(random access memory)12及びROM(read-only memory)13を含むメモリと、リモコン受信部14とを有する。RAM12は、CPU11のデータ処理に必要なデータを含めて各種のデータを格納するメモリであり、本実施形態では、動画コンテンツであるストリームデータを格納するバッファメモリとしても動作する。ROM13は読出し専用メモリであり、CPU11のプログラムを含めて各種のデータを格納している。
リモコン受信部14は、入力操作装置である例えばリモコン(リモートコントローラ)20から送信される操作情報を受信する。リモコン20は、例えば赤外線を利用した無線通信により、ユーザが希望する操作をCPU11等に伝えるための操作信号をリモコン受信部14に送信する。
さらに、コンテンツ表生成制御装置10は、通信処理部15と、ブラウザ16と、映像/音声デコーダ17と、映像表示部18と、スピーカ19とを有する。通信処理部15は、インターネットなどのネットワーク30と接続され、ネットワーク30を介してサーバ31との情報(動画コンテンツや静止画コンテンツを含む)通信を行なうための通信処理を行なう。
ブラウザ16は、各種のソフトウェア等から構成され、後述するチャンネル選択画面や番組選択画面の生成や、全画面再生などの処理を含み、サーバ31から受信したコンテンツの再生処理等を実行するモジュールである。当該ブラウザ16の機能によって、コンテンツ表生成制御装置10は映像表示部18にサーバ31から受信したコンテンツを表示する。
映像/音声デコーダ17は、サーバ31から受信したストリームデータ(符号化された映像と音声のストリームコンテンツ)及びアンテナ32から受信した放送波をデコードする。映像表示部18は、映像/音声デコーダ17によりデコードされた映像信号及びブラウザ16により再生処理された映像信号を画面上に再生する表示装置である。スピーカ19は、映像/音声デコーダ17によりデコードされた音声信号を再生出力する。
上記のとおり、本実施形態のコンテンツ表生成制御装置10は、地上波デジタル放送やBS放送やCS放送等の受信機能以外に、ネットワーク30及びサーバ31を利用したサービスによる映像や音声等のコンテンツを受信して、映像表示部18やスピーカ10で再生する機能を有する。
サーバ31は、例えばVODによる映画等の動画配信サービスを行っている。また、本実施形態のサーバ31は、VODにおける映画やドラマ等の各動画コンテンツのプレイリストを擬似的にチャンネル化し、選択された番組の動画コンテンツを時系列的に時間に沿って順次ストリーミング送信するチャンネル型の動画配信サービスを実現している。即ち、各チャンネルは、予め時間毎に決められた複数の番組から構成されており、あたかもデジタル放送の民放チャンネルのように時間軸上に連続した番組群に相当する動画コンテンツ群を含む。なお、各動画コンテンツは一括でコンテンツ表生成制御装置10に配信されてもよいし、コンテンツ表生成制御装置10の要求に応じて動画コンテンツ毎に配信されてもよいし、各動画コンテンツの配信の仕方は特に限定されない。
また、コンテンツ表生成制御装置10は番組表作成部21を有する。番組表作成部21は、CPU11の制御により、アンテナ32で受信した放送波に含まれる電子番組ガイド(EPG)情報及び/またはサーバ31から取得した信号に含まれる番組情報(EPG情報)を基に、EPGを作成する。図2で示すEPG40は、映像表示部18で表示されるEPGの一例である。EPG40は、ユーザによる所定の操作(例えば、リモコン20の番組表呼び出しボタンを押下する)に基づいて、映像表示部18に表示される。EPG40は、水平方向にサービス(放送局)に対応する複数(図2の場合は5つ)のチャンネル表示枠を配列したチャンネル軸41と、垂直方向に時系列的に連続した単位時間(図示の場合は1時間)に対応する複数(図2の場合は5時間分)の時間枠を配列した時間軸42とが配列されている。そして、放送が予定されている各番組のタイトルや番組内容等の各種情報(A1〜A5、B1〜B4、C1〜C4、D1〜D4、E1〜E4)が、チャンネル軸41と時間軸42とで指定された各領域(番組セル)に表示されるようになっている。ここでは、放送局Aの列がサーバ31から受信するコンテンツの番組構成を示している。また、放送局B〜放送局Eの列は、アンテナ32から受信する地上波デジタルやBSやCS等の番組構成を示している。
ユーザはEPG40上でカーソル43を操作することで、各番組の視聴選択や録画予約や、あるいはその番組の詳細情報(番組内容や出演者の情報など)を得ることができる。なお、本実施形態では、放送局Aの列がサーバ31から受信するコンテンツの番組構成を示しているため、当該列の番組をカーソル選択して決定動作等を行った場合には、後述する図3や図4に示すようなチャンネル選択画面や、番組選択画面にジャンプできるように構成し、つまりはEPG40上からサーバ31の配信サービスを受けるための画面にジャンプできるように構成してもよい。これにより、サーバ31のサービスへのアクセスが容易となり、ユーザの利便性を図ることも可能である。
なお、EPG40では、サーバ31から取得した番組情報と、アンテナ32で受信するような他の放送局から取得した番組情報を組み合わせて一つの番組表が構成されているが、サーバ31からの番組情報を除いてEPGを作成するように番組表作成部21が制御してもよい。すなわち、アンテナ32を介して放送波から受信した番組情報のみに基づいてEPGを作成してもよし、サーバ31から受信した番組情報のみを用いて、サーバ31のサービスの個別の番組表を作成することも可能である。
次に、本実施形態のコンテンツ表生成制御装置10がサーバ31からコンテンツを受信する場合の、コンテンツ表示処理を説明する。
まずユーザは、リモコン20を所定操作(例えば専用ボタンを押下げする操作)し、コンテンツ表生成制御装置10に対してチャンネル型動画配信サービス(つまり、サーバ31の配信サービス)の受信を要求する。ブラウザ16は、リモコン受信部14を介して当該ユーザの要求を受け付けると、ネットワーク30を介してサーバ31に当該要求(サーバ31の配信サービスを受ける旨の要求)を通知する。
まずユーザは、リモコン20を所定操作(例えば専用ボタンを押下げする操作)し、コンテンツ表生成制御装置10に対してチャンネル型動画配信サービス(つまり、サーバ31の配信サービス)の受信を要求する。ブラウザ16は、リモコン受信部14を介して当該ユーザの要求を受け付けると、ネットワーク30を介してサーバ31に当該要求(サーバ31の配信サービスを受ける旨の要求)を通知する。
次に、ブラウザ16は、サーバ31から動画配信サービスを受けるために必要な操作手順に関するデータを受信すると、当該データを解析して必要な処理(例えば、後述するように配信サービスを受け付けるための操作画面を映像表示部18に表示する処理を含む)を実行する。ここで、サーバ31から送信されるデータは、例えばHTML(hypertext markup language)により記述された情報であり、静止画像などの画像情報や、スクリプト(script)と呼ばれる各種の処理を実行するためのプログラム(ソフトウェア)を含む。
ブラウザ16は、サーバ31から送信される当該データに基づいて、チャンネル選択画面201(図3)を生成し、映像表示部18には例えば図3に示すようにチャンネル選択画面201が表示される。チャンネル選択画面201は、選択されたチャンネルの静止画(あるいは動画)を表示するウインドウ202と、番組選択モードに遷移するためのボタン203、全画面再生モードに遷移するためのボタン204、及びサーバ31が供給するチャンネル(ここではチャンネル1〜6とする)を指定するためのチャンネル群205を含む。
なお、ウインドウ202には例えば選択されたチャンネルの現在配信中の番組のビデオクリップを表示するようにしてもよい。また、本実施形態のチャンネル群207は、例えば、一つのプロバイダが複数種類の動画配信サービスを行っている場合や、動画配信サービスを行っているプロバイダが複数ある場合を想定して構成されている。従って例えば、チャンネル1では映画のコンテンツ群がサーバ31から配信され、チャンネル2ではスポーツのコンテンツ群がサーバ31以外の別のサーバから配信されていても構わない。
チャンネル選択画面201において、ユーザがリモコン20を操作し、例えばチャンネル1を選択すると、チャンネル群205からチャンネル1がハイライト指定される。これにより、ウインドウ202には、チャンネル1で配信される番組に関する静止画あるいは動画が再生される。
さらに、チャンネル選択画面201でボタン203が操作されると、ブラウザ16は、番組選択モードに遷移するための要求をサーバ31に行なう。サーバ31は、ブラウザ16からの要求に応じて前述したように操作手順に関するデータを送信する。ブラウザ16は、サーバ31から送信される当該データを受信して解析し、例えば図4に示すような番組選択画面208(コンテンツ選択画面)を映像表示部18に表示させる。
番組選択画面208は、例えば図4に示すように、チャンネル群205からユーザが選択したチャンネルで配信される複数の番組の中から所望の番組を選択したり、今後配信予定の番組を確認することが出来る画面である。番組選択画面208は、選択された番組の静止画(あるいは動画)を表示するウインドウ209、チャンネル群205から選択されたチャンネルで配信される複数の番組(番組群)を示すウインドウ210を含む。ウインドウ210には、時間軸上(不図示)で現在送信されている番組のタイトル情報などを示すボタン211、時間軸上で現在送信されている番組の次の番組を示すボタン212、及び時間軸上で現在送信されている番組の次のさらに次の番組を示すボタン213が含まれている。以下、同様である。各ボタンには、例えば、当該番組のタイトルを含む。つまり、本実施形態では、右にあるボタンほど時間軸上で後ろ(未来方向)に設定された番組を表す。例えば、図2で示したA1〜A5で示したように図4でも、A1〜A5の番組が時間軸に沿って配信順に並んでいる。つまり、図4で示すウィンドウ210は、サーバ31から順次配信される予定の番組を示す番組表である。
番組選択画面208において、ユーザがリモコン20を操作して番組(ここでは現在送信中の番組A1)を選択すると、ボタン211がフォーカス(指定)されて、ウインドウ209には選択された番組に関連する静止画または動画が再生される。
なお、ユーザのリモコン20の操作に応じてブラウザ16は、選択された番組を図5で示すような全画面再生モードで再生するよう制御してもよい。全画面再生モードでは、番組選択画面208で選択された番組が、映像表示部18上の(実質的に)全画面で再生される。ブラウザ16は、番組選択画面208から全画面再生モードに遷移するための要求をサーバ30に行なう。
なお、ここで、同一チャンネル内の番組について、番組選択画面208から、ウインドウ210の各ボタンを操作することにより、選択時の時間帯に送信されている番組以外の番組を選択することもできる。また、チャンネル選択画面201において、全画面再生モードに遷移するためのボタン204が操作された場合にも、ブラウザ16は、全画面再生モードに遷移するための要求をサーバ30に行なってもよい。
ブラウザ16は、サーバ31から送信される番組(コンテンツ)を受信して解析し、ウィンドウ209上あるいは図5に示すような全画面再生モードで再生処理を実行する。ここで、サーバ30からは、番組の動画コンテンツを再生するために必要なデータ(例えばmeta data)を送信する。当該データには、番組の動画コンテンツのタイトルやサイズなどのコンテンツ関連情報が含まれている。ブラウザ16は、当該メタデータを解析し、番組の動画コンテンツの再生に必要な情報を抽出して処理する。
動画コンテンツの再生においては、サーバ31から送信されたストリームデータは、映像/音声デコーダ17によりデコードされる。即ち、サーバ30から送信されたストリームデータは、符号化された映像コンテンツと音声コンテンツとが多重化されたデータである。映像表示部18はコンテンツを、ウィンドウ209上あるいは図5に示すような全画面再生モードで再生する。なお、音声コンテンツは、スピーカ19から出力される。なお、全画面再生は、画面の上下左右に所定幅の枠が表示されるような場合も含む。つまり、コンテンツを画面のほぼ全体に表示するような態様を全画面再生とすることも可能である。
このような再生処理により、ユーザはサーバ31のサービスを受け、選択したチャンネルに含まれる番組(ここでは現在送信中の番組)の動画コンテンツを、図4あるいは図5に示すような画面構成で視聴することができる。
なお、全画面再生中にユーザは、同一チャンネルに含まれる番組の中で、現在視聴している番組から時間軸上で前(過去方向)に放送(送信)された番組、あるいは時間軸上で次(未来方向)に放送(送信)された番組に切り換えて視聴したい場合がある。以下、その場合について説明する。
全画面再生中にユーザはリモコン20で所定の操作を行なうことにより、番組選択画面208を経た上で番組の切り替えを行うことも出来るし、あるいは、番組選択画面208を経ずに当該番組の切り換え処理を実行するように構成してもよい。すなわち、ブラウザ16が、リモコン20に備わる十字キーの上下キーによりチャンネル群205の中からのチャンネルの切り換え処理を実行し、十字キー21の左右キーにより番組群210からの番組の切り換え処理を実行してもよい。より具体的には、例えば十字キーの右キーを操作すると、ブラウザ16は現在視聴している番組(例えば、図4のA1)から時間軸上で次に放送(送信)される番組(例えば、図4のA2)に遷移する切り換え処理を実行する。一方、例えば十字キー21の左キーを操作すると、ブラウザ16は現在視聴している番組から時間軸上で前に放送(送信)された番組に遷移する切り換え処理を実行する。
ブラウザ16は、サーバ30から送信される番組のコンテンツを受信して解析するときに、HTML情報に含まれるスクリプト(指定の処理を実行するためのソフトウェア)により、当該番組の切り替え処理を実行する。即ち、図5に示すように、現在視聴している番組(例えば、図4のA1)の全画面再生中に、ユーザがリモコン20の十字キーの右キーを操作し、ブラウザ16はリモコン受信装置14を介して当該入力指示を受け付けると、指定のスクリプトの起動により、過去方向の番組の切り替え処理を実行する。即ち、ブラウザ16は、例えば番組A1から番組A2の全画面再生をサーバ30に要求する。
ブラウザ16は、サーバ30から受信した番組の動画コンテンツを解析し、全画面再生処理を実行する。全画面再生処理では、前述のように、サーバ30から送信されたストリームデータは、映像/音声デコーダ17によりデコードされる。これにより、番組A1から番組A2の全画面再生に遷移される。
次に、ユーザによって選択された番組を視聴対象(番組表40や番組群210)から外す処理について、図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、サーバ31からチャンネル型の動画配信サービスを受けてコンテンツを受信して、ユーザは当該コンテンツを視聴する(ステップ601)。上記のとおり、本実施形態の動画配信サービスでは、チャンネル及び番組表の概念が存在し、チャンネルごとに各番組(コンテンツ)が時系列に並んでいる。視聴形態としては種々考えられるが、例えば、図4で示したウィンドウ209上あるいは図5で示した全画面モードでユーザはコンテンツを視聴する。
まず、サーバ31からチャンネル型の動画配信サービスを受けてコンテンツを受信して、ユーザは当該コンテンツを視聴する(ステップ601)。上記のとおり、本実施形態の動画配信サービスでは、チャンネル及び番組表の概念が存在し、チャンネルごとに各番組(コンテンツ)が時系列に並んでいる。視聴形態としては種々考えられるが、例えば、図4で示したウィンドウ209上あるいは図5で示した全画面モードでユーザはコンテンツを視聴する。
次に、当該コンテンツの視聴中(ステップ602のNo)、ユーザが当該コンテンツの視聴を希望しなかったり、当該コンテンツに関する配信が今後仮にあったとしても視聴を希望しないと判断した場合は、視聴対象から当該コンテンツを削除することができる。例えば、リモコン20を所定操作すると、図7(A)または図7Bに示すように、視聴中のコンテンツを視聴対象から外すか否かをユーザに選択させる選択画面700が表示される。
そして、当該コンテンツを視聴対象から外すことを選択した場合(ステップ603のYes)、番組表の時系列上における次のコンテンツの再生が始まる(ステップ604)。そして、視聴対象から外すとされたコンテンツが、番組表から除外され、更に番組表が更新される(ステップ605)。例えば、EPG40及び番組群210を参照しながら説明する。すなわち、番組表作成部21は、例えば図2で示す番組A1が視聴対象から外された場合には、EPG40からA1を削除して、図8Aに示すような、A2以後の番組が時間上順次繰り上がって新たなEPG50を作成して表示するよう制御する。あるいは、ブラウザ16は、サーバ31に対して図4で示す番組A1を除いた番組群210を送信するように、サーバ31に対して要求し、サーバ31と通信する等して、図8Bに示すような、番組A2以降の番組が時間上順次繰り上がった新たな番組群220を作成して表示するよう制御してもよい。つまり、コンテンツ表生成制御装置10では、ユーザが選択した番組(コンテンツ)は番組表から削除され、当該番組を除外した新たな番組表が生成されるよう制御されている。
なお、視聴中のコンテンツを視聴対象から外す処理は特に行わずに視聴中のコンテンツの配信時間(いわゆる放送時間)が終了した場合(ステップ602のYes)には、番組表の時系列上における次のコンテンツの再生が始まる(ステップ606)。例えば、番組A1の配信時間が終了した場合には、次にA2の番組が始まる。そして、ステップ605で示したような番組表の更新はせずに終了するか、ステップ602に戻る。
以上のように本実施形態のコンテンツ表生成制御装置10では、複数のコンテンツが時間軸に沿って配置された番組表(例えば、EPG40や番組群210)を表示するよう制御し、ユーザの選択したコンテンツを除外して新たな番組表(EPG50や番組群210)を表示するよう制御する。従って、ユーザは多数の視聴候補から好みのコンテンツを容易に探すことが出来る。
サーバ31は、同一コンテンツ(同一番組)を同日あるいは異日に再度配信予定とする場合もあるが、一旦除外されたコンテンツは以後含まれないように番組表を自動的に更新するように制御することもできる。具体的には例えば、除外したコンテンツの情報(タイトル情報や識別番号)をサーバ31に伝え、サーバ31からは当該除外したコンテンツを再配信しないようにするとともに、番組情報や番組表には含まれないようにCPU11やブラウザ16等が制御することも出来る。
また、本実施形態では、ネットワークを利用したチャンネル型動画配信サービスにより提供される番組単位の動画コンテンツを受信して再生するコンテンツ表生成制御装置において、全画面再生モードで選択した番組の再生中に、例えば過去方向又は未来方向の番組に切り換えるときに、一度番組選択画面に戻ることなく、シームレスに切り換えることができる。従って、ユーザは、全画面再生モードで視聴中に、画面モードが変わることなく、例えば過去方向又は未来方向である別の番組を全画面再生モードで視聴することができる。即ち、本実施形態では、ブラウザ16は全画面再生モードでの動画コンテンツの再生中でも機能しており、リモコン20による指定の入力操作が実行されると、全画面再生モードを維持して別の番組に遷移する番組切り換え処理を自動的に実行する。これにより、ユーザは、番組選択画面に戻すような煩わしい操作を行なうことなく、簡易な操作を行なうだけでシームレスな番組切り換えを実現できる。
さらに、本実施形態では、全画面再生モードで、同一チャンネルに含まれる時間軸上の現在の番組から前後の番組に切り換える場合について説明したが、これに限ることなく、例えば時間軸上で先頭の番組に切り換える場合についても適用できる。又、予め同一チャンネルに含まれる複数の番組に数字コードが割り当てられており、リモコンの数字キーにより数字コードを指定することで、該当する番組に切り換える場合についても適用できる。
更に、本実施形態は、デジタルTVやセット・トップ・ボックス、ホームサーバなどに適用する場合について説明したが、当然ながら、パーソナルコンピュータにも適用できる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…コンテンツ表生成制御装置、11…CPU、12…RAM、13…ROM、14:リモコン受信部、15…通信処理部、16…ブラウザ、17…映像/音声デコーダ、18…映像表示部、19…スピーカ、20…リモートコントローラ(リモコン)、21…番組表作成部、30…ネットワーク、31…サーバ、32…アンテナ、40…EPG、41…チャンネル軸、42…時間軸、43…カーソル、201…チャンネル選択画面、202…ウィンドウ、203…ボタン、204…ボタン、205…チャンネル群、208…番組選択画面、209…ウィンドウ、210…ウィンドウ、211…ボタン、212…ボタン、213…ボタン、50…EPG、220…番組群、700…選択画面
Claims (7)
- 第1のコンテンツ群に含まれる複数のコンテンツを配信するコンテンツ配信源と通信を行う通信手段と、
前記第1のコンテンツ群に含まれる複数のコンテンツが時間に沿って配置された第1のコンテンツ表を生成するよう制御する第1のコンテンツ表生成手段と、
前記第1のコンテンツ群の少なくとも一つのコンテンツを選択することをユーザに許可する選択手段と、
前記選択手段で選択されたコンテンツを前記第1のコンテンツ表から除外して、当該除外されたコンテンツを除いた第2のコンテンツ群を含む第2のコンテンツ表を生成するよう制御する第2のコンテンツ表生成手段と、
を備えたことを特徴とするコンテンツ表生成制御装置。 - 前記第2のコンテンツ群は、前記選択手段で除外されたコンテンツ以後に前記コンテンツ配信源から配信される予定のコンテンツを含み、
前記第2のコンテンツ表生成手段は、前記選択手段で選択されたコンテンツの分、前記第2のコンテンツ群を時間上で繰り上げて前記第2のコンテンツ表を生成するよう制御することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表生成制御装置。 - 前記第1のコンテンツ群または前記第2のコンテンツ群の中なら任意のコンテンツを選択するためのコンテンツ選択画面を生成するコンテンツ選択画面生成手段を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ表生成制御装置。
- 前記第1及び第2のコンテンツ表作成手段は、前記第1のコンテンツ表または前記第2のコンテンツ表が前記コンテンツ選択画面と同一画面上に表示されるよう制御することを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ表生成制御装置。
- 放送波から第3のコンテンツ群を受信する受信手段を備え、
前記第1のコンテンツ表生成手段は、前記第1のコンテンツ表に前記第3のコンテンツ群を含めよう制御し、
前記第2のコンテンツ表生成手段は、前記第2のコンテンツ表に前記3のコンテンツ群を含めるよう制御するとともに、前記第3のコンテンツ群の時間上の配置は変えないように前記第2のコンテンツ表を作成するよう制御することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のコンテンツ表生成制御装置。 - 前記通信手段は、インターネットを介して前記コンテンツ配信源と通信を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコンテンツ表生成制御装置。
- 第1のコンテンツ群に含まれる複数のコンテンツを配信するコンテンツ配信源と通信を行うステップと、
前記第1のコンテンツ群に含まれる複数のコンテンツが時間に沿って配置された第1のコンテンツ表を生成する第1のコンテンツ表生成ステップと、
前記第1のコンテンツ群の少なくとも一つのコンテンツを選択することをユーザに許可する選択ステップと、
前記選択ステップで選択されたコンテンツを前記第1のコンテンツ表から除外して、当該除外されたコンテンツを除いた第2のコンテンツ群を含む第2のコンテンツ表を生成する第2のコンテンツ表生成ステップと、を有することを特徴とするコンテンツ表生成制御方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016521063A (ja) * | 2013-04-19 | 2016-07-14 | グーグル インコーポレイテッド | 放送メディアコンテンツとストリーミングメディアコンテンツのための相互に関連付けられる番組情報の提供 |
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WO2008060486A2 (en) * | 2006-11-10 | 2008-05-22 | United Video Properties, Inc. | Automatical update of the playlists of an interactive program guide epg; grouping episodes of tv series according to user parameters |
-
2009
- 2009-02-10 JP JP2009029001A patent/JP2010187128A/ja active Pending
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