JP2010245773A - コンテンツ配信システム、コンテンツ受信端末、コンテンツの配信方法およびプログラム - Google Patents

コンテンツ配信システム、コンテンツ受信端末、コンテンツの配信方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 映像コンテンツの進行に沿って、意図したタイミングで視聴中のユーザに特定の操作を促すこと。
【解決手段】 コンテンツ配信システム、映像コンテンツを視聴中のユーザに、前記映像コンテンツ中に表れている事物を対象とした特定の機能の利用を案内する案内コンテンツと、前記映像コンテンツの表示中における前記案内コンテンツの表示タイミングを定めた配信スケジュールとを格納する記憶部と、映像コンテンツを視聴中のユーザ端末に、前記配信スケジュールに従って前記案内コンテンツを配信するコンテンツ配信制御部と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンテンツ配信システム、コンテンツ受信端末、コンテンツの配信方法およびプログラムに関し、特に、映像コンテンツを視聴中のユーザに対し、特定の動作を促す案内コンテンツを提示するコンテンツ配信システム、コンテンツ受信端末、コンテンツの配信方法およびプログラムに関する。
近年、テレビ番組の視聴者をインターネット上の商品紹介サイトや番組紹介サイトに誘導する形態のCM(Commercial Message)や番組紹介(番組宣伝)が増加してきている。
特許文献1に、テレビ放送の任意の場面やCMに関連する情報をWebコンテンツとして準備し、放送コンテンツに含まれるコンテンツ情報に基づいて、アクセスセンタ経由で提供コンテンツを獲得する情報受信システムが開示されている。この情報受信システムによれば、ユーザは、放送を受信中に抽出され、コンテンツ情報記憶手段に記憶されている任意のコンテンツ情報を選択することで、Webコンテンツを閲覧することができるとされている。
特許文献2には、番組視聴中に視聴者が選択メニュー画面を呼び出して、放送番組の動画予告編、オプション情報、プレイバック再生映像の視聴のいずれかを選択すると、テレビ放送番組に重畳されたサブ画面に、インターネットを介して受信した動画予告編、オプション情報、プレイバック再生映像を表示するテレビジョン受信機が開示されている。
特開2006−285361号公報 特開2004−15224号公報
特許文献1の情報受信システムを用いれば、視聴者やパーソナルコンピュータ(PC)や携帯電話端末を用いて該当するサイトにアクセスする際のURLの入力や検索エンジンの利用が不要となるが、視聴者が能動的に、蓄積されたコンテンツ情報の表示操作・選択操作を行わなければ、Webコンテンツを提示することができないという問題点がある(同文献の段落0033等参照)。
この点は、特許文献2も同様であり、番組視聴中に視聴者が選択メニュー画面を呼び出さなければ、サブ画面におけるストリーミングコンテンツの再生も行われないという問題点がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであって、映像コンテンツの進行に沿った適切なタイミングで、映像コンテンツを視聴中のユーザに、機能の利用等を積極的に働きかけることができるコンテンツ配信システム、コンテンツ受信端末、コンテンツの配信方法およびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の視点によれば、映像コンテンツを視聴中のユーザに、前記映像コンテンツ中に表れている事物を対象とした特定の機能の利用を案内する案内コンテンツと、前記映像コンテンツの表示中における前記案内コンテンツの表示タイミングを定めた配信スケジュールとを格納する記憶部と、映像コンテンツを視聴中のユーザ端末に、前記配信スケジュールに従って前記案内コンテンツを配信するコンテンツ配信制御部と、を備えるコンテンツ配信システムが提供される。
本発明の第2の視点によれば、上記したコンテンツ配信システムから案内コンテンツを受信し、映像コンテンツとともに、表示部に表示するコンテンツ・取得提示部を備えたことを特徴とするコンテンツ受信端末が提供される。
本発明の第3の視点によれば、映像コンテンツを視聴中のユーザに、前記映像コンテンツ中に表れている事物を対象とした特定の機能の利用を案内する案内コンテンツと、前記映像コンテンツの表示中における前記案内コンテンツの表示タイミングを定めた配信スケジュールとを記憶する記憶部と、映像コンテンツを視聴中に、前記配信スケジュールに従って、表示装置の映像コンテンツを表示する映像表示領域とは別に設けられたコンテンツ表示領域に、前記案内コンテンツを表示するコンテンツ受信端末が提供される。
本発明の第4の視点によれば、映像コンテンツを解析して、前記映像コンテンツ中に表れている事物を対象とした特定の機能の利用を案内する案内コンテンツと、前記映像コンテンツの表示中における前記案内コンテンツの表示タイミングを定めた配信スケジュールと、をそれぞれ作成するステップと、映像コンテンツを視聴中のユーザのユーザ端末に、前記配信スケジュールに従って、前記案内コンテンツを配信し、表示させるステップと、を含むコンテンツの配信方法が提供される。
本発明の第5の視点によれば、映像コンテンツ中に表れている事物を対象とした特定の機能の利用を案内する案内コンテンツと、前記映像コンテンツの表示中における前記案内コンテンツの表示タイミングを定めた配信スケジュールとの入力を受け付けて、それぞれ記憶する処理と、映像コンテンツを視聴中のユーザ端末に、前記配信スケジュールに従って前記案内コンテンツを配信する処理と、をコンピュータに実行させるプログラムが提供される。上記したコンテンツ配信システムまたはコンテンツ受信端末は、このプログラムは、所望のコンピュータにインストールすることにより実現することができる。
本発明によれば、映像コンテンツの進行に沿って、意図したタイミングで案内コンテンツを画面上に提示し、視聴中のユーザに特定の操作を促すことが可能となる。
本発明の概要を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の構成を表したブロック図である。 本発明の第1の実施形態のコンテンツ配信システムに保持される配信スケジュールの一例である。 本発明の第1の実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態のコンテンツ受信端末が操作内容を受け付けた後の画面の例である。 本発明の第1の実施形態のコンテンツ受信端末が表示する別の案内コンテンツの例である。 本発明の第2の実施形態の構成を表したブロック図である。 本発明の第2の実施形態のコンテンツ配信システムに保持される配信スケジュールの一例である。 本発明の第2の実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の動作を説明するための別のフローチャートである。 本発明の第3の実施形態の構成を表したブロック図である。 本発明の第4の実施形態の構成を表したブロック図である。 本発明の第4の実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。
続いて、本発明の概要について図1を参照して説明する。図1のコンテンツ受信装置の表示画面10の映像コンテンツを表示する映像表示領域10aとは別に、あるいは、映像表示領域10aと重畳する態様で、案内コンテンツの表示領域10bが設けられる。
コンテンツ配信システムの案内コンテンツ記憶部18には、予め映像コンテンツを解析して、前記映像コンテンツ中に表れている事物を対象とした特定の機能の利用を案内する案内コンテンツが記憶されている。
コンテンツ配信システムの配信スケジュール記憶部19には、上記映像コンテンツの表示中における前記案内コンテンツの表示タイミングを定めた配信スケジュールが記憶されている。
コンテンツ配信システムのコンテンツ配信制御部17は、配信スケジュール記憶部19に記憶された配信スケジュールに従って、案内コンテンツをコンテンツ受信装置に配信し、その表示画面10に表示させる。
例えば、ある番組を対象とした録画機能の利用を案内する案内コンテンツと、この案内コンテンツを当該番組の番組紹介シーンと同期表示させるための配信スケジュールが作成されている場合、コンテンツ配信制御部17は、図1に示すように、番組紹介シーンや次週の内容予告シーンが表示されている場面において、コンテンツ受信装置の表示画面10にその録画を促す案内コンテンツを表示する。
以上により、映像コンテンツを視聴中のユーザを、紹介されている番組を録画するよう導くことができる。
また、地域や放送時間帯等によって、映像コンテンツに含まれるCMまたは番組紹介コンテンツが差し替えられることがあるが、本発明の構成によれば、案内コンテンツ記憶部18に記憶する案内コンテンツの差し替え、または配信スケジュール記憶部19に記憶する配信スケジュールを修正することで、これらの差し替えにも柔軟に対応することができるという利点がある。
[第1の実施形態]
続いて、本発明を第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明においては、テレビ放送サービスとしてIPTV(Internet Protocol TeleVision)サービスと連携する例を挙げて説明するが、本発明は、その他のテレビ放送サービスにも適用することが可能である。例えば、ケーブルテレビ放送サービス、地上/CS/BSテレビ放送サービスであれば、それぞれ対応するヘッドエンド設備ならびに映像配信経路(ケーブル、電波、光ネットワークなど)および受信機(STB、テレビ受信機など)に置き換えることが可能である。
図2は、本発明の第1の実施形態の構成を表したブロック図である。図2を参照すると、コンテンツ受信端末として機能するセットトップボックス(以下、「STB」)11と、ホームゲートウェイ(以下、「HGW」)12と、多チャンネルヘッドエンド設備(以下、「多チャンネルHE」)13と、コンテンツ配信制御部17と、案内コンテンツ記憶部18と、配信スケジュール記憶部19と、が示されている。
STB11は、映像取得提示部111と、コンテンツ取得提示部112とを含み、それぞれから受信した映像およびコンテンツを、表示装置に出力する。STB11の映像取得提示部111は、ユーザの選局操作に基づいて、多チャンネルHE13およびコンテンツ配信制御部17に、IPマルチキャストにより伝送される多チャンネル放送の選局情報を送出し、多チャンネルHE13側から配信された映像ストリームを表示装置に出力する。
STB11のコンテンツ取得提示部112は、コンテンツ配信制御部17により配信された案内コンテンツを表示装置に出力する。例えば、多チャンネルHE13が映像音声をマルチキャスト配信している場合、当該マルチキャストアドレスの案内コンテンツ配信用に設けたポート番号に対してコンテンツデータをUDP(User Datagram Protocol)配信する。STB11は、映像取得提示部111およびコンテンツ取得提示部112を用いて、選局されたチャンネルに対応するマルチキャストアドレスの映像用のポート番号と音声用のポート番号に配信されるUDPパケットをそれぞれ受信し、映像および案内コンテンツを取得提示する動作を行う。なお、本実施形態のSTB11は、リモートコントローラ(以下、「リモコン」)の「赤ボタン」が押下されると、ユーザから肯定応答がなされたものとして動作するものとして説明する。
STB11に接続された表示装置における案内コンテンツの出力態様は、ユーザの映像視聴を妨げるものでなく、また、ユーザが認識できるものであれば、その出力態様は限定されない。図6に示すように映像表示領域10aに重畳して、コンテンツ表示領域10bを設けてもよいし、図1、図5に示すように、映像表示領域10aの外にコンテンツ表示領域10bを設ける形態であってもよい。また、図1、図5に示すように、映像表示領域10aの外にコンテンツ表示領域10bを設ける場合は、ウィジェット(Widget;画面上で特定の機能の実行等を受け付けるための簡易的なアプリケーションプログラム。)等を用いてコンテンツ表示領域10bを構成することもできる。
HGW12は、通信会社のアクセスネットワークとユーザのホームネットワークの間の宅内ゲートウェイ装置またはアクセスネットワークの終端装置である。
多チャンネルHE13は、地上波/CS/BSテレビ放送やコンテンツプロバイダから送信されている多チャンネル放送番組を受信し、MPEG(Moving Picture Experts Group)2またはH.264等の映像音声ストリームにエンコードし、さらにIPパケットに変換してIPマルチキャストによりアクセスネットワークに配信する。
コンテンツ配信制御部17は、STB11から送信された選局情報および配信スケジュール記憶部19に記憶された配信スケジュールに基づき、案内コンテンツ記憶部18に記憶された案内コンテンツをSTB11に配信する。
なお、案内コンテンツの配信形態は、映像ストリームが多チャンネル放送であってマルチキャスト伝送されている場合には、案内コンテンツもIPマルチキャストにより伝送することが望ましい。これは、ユニキャスト伝送による配信をとると視聴中の全ユーザに向けてコンテンツの配信を行わなければならず、検索コンテンツ配信制御部17の負荷が大きくなるためである。なお、IPマルチキャストによる方法では、映像が配信されているマルチキャストアドレスにおいて案内コンテンツを別のポート番号で配信することができる。
案内コンテンツ記憶部18に記憶される案内コンテンツは、多チャンネルHE13で配信されている番組の番組宣伝シーンやCMシーンで、各シーンに対応して、宣伝対象の番組録画を受け付けるコンテンツ(第2のコンテンツ)、放送スケジュールやCMで紹介されている商品やサービスの詳細情報を表示するコンテンツ(第2のコンテンツ)へのハイパーリンクが設定された操作要素、あるいは、これら録画や詳細情報の表示を行うための具体的な操作内容の表示(指示)を含んで構成される。このような案内コンテンツは、番組を作成した番組製作者や広告主側からの情報提供を受けて作成することができる。また、前記情報提供が得られない場合であっても、当該番組で放送される内容を事前に視聴・解析した結果、あるいは、各番組の過去の放送内容を分析した結果に基づいて案内コンテンツを作成することができる。
また、本実施形態における案内コンテンツは、ブラウザまたはウィジェットを用いて、表示し、また、ユーザから操作内容を受け付けるGUI(Graphical User Interface)部品(操作要素)を含む形態で作成することができる。このようなコンテンツは、HTML(Hyper Text Markup Language)またはXML(eXtensible Mark−up Language)、CSS(Cascading Style Sheet)、JavaScript(登録商標)等の標準的なインターネット技術を組み合わせて作成することが可能である。また、Java(登録商標)等のプログラムによって案内コンテンツを作成し、配信と同時に実行させて外部のウェブサーバ等とデータ通信を行って操作内容を表示することとしてもよい。なお、案内コンテンツのうち、配信頻度が高いものはSTB11内に予め組み込んでおいてもよい。また、案内コンテンツを構成する部品をSTB11内に予め組み込んでおき、STB11側にてこれらの部品を用いて案内コンテンツを構成する方法を採ってもよい。
配信スケジュール記憶部19は、ユーザが受信している多チャンネル放送番組において、ユーザに提示する案内コンテンツを表示するタイミングを示した配信スケジュールを記憶する。
図3は、配信スケジュール記憶部19に記憶される配信スケジュールの一例である。配信スケジュールには、多チャンネル放送の番組を識別するためのチャンネル(サービスID)、放送日時、イベントID、番組開始時刻、番組継続時間、案内コンテンツ表示開始時刻(番組開始からの相対時間)、案内コンテンツ表示継続時間および案内コンテンツIDを含んでいる。なお、イベントIDは、番組をユニークに識別するためのIDである。また、図3の案内コンテンツ表示継続時間は、当該シーンの途中から視聴を開始したユーザのために、案内コンテンツの配信を繰り返す時間を意味する。
図3の配信スケジュールによると、2009年3月1日15:00から放送のチャンネル(サービスID)の番組を視聴中のユーザに、案内コンテンツID「CM3001234」で特定される案内コンテンツが番組開始から1分30秒後に配信される。同様に、同番組を視聴中のユーザに対し、案内コンテンツID「CM4005678」で特定される案内コンテンツが番組開始から30分45秒後に配信されることになる。また、2009年3月1日15:55から放送の同一チャンネル(サービスID)の番組を視聴中のユーザに、案内コンテンツID「BS5001357」で特定される案内コンテンツが番組開始から30秒後に配信される。そして、案内コンテンツは、それぞれ案内コンテンツ表示継続時間に定められた期間、ネットワーク等に過度の負荷を与えないように定められた所定の間隔で、繰り返し配信される。
なお、図3の例では判りやすく説明するために、チャンネル(サービスID)、放送日時、番組開始時刻およびイベントIDとによって映像コンテンツを特定しているが、イベントIDにて番組を一意に特定可能であるため、チャンネル(サービスID)、放送日時、番組開始時刻等は、電子番組情報等から取得することが可能な環境であれば、チャンネル(サービスID)、放送日時、番組開始時刻は省略することができる。また、図3の例では、案内コンテンツ表示開始時刻は、番組開始からの相対時間で示しているが、絶対時間で表すことも可能である。
続いて、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。図4は、本発明の第1の実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。図4を参照すると、まず、ユーザはSTB11を使用して、多チャンネルHE13によりIPマルチキャスト配信される多チャンネル番組を受信する。IPTVでは多チャンネル放送はチャンネルごとに異なるIPマルチキャストアドレスで配信される方式を採ることが多い。本実施形態におおいても、STB11の映像取得提示部111は、IGMP(Internet Group Multicast Protocol)またはMLD(Multicast Listener Discovery)プロトコル等を使用して希望するチャンネルを選択し、視聴を開始する(ステップA01)。
コンテンツ配信制御部17は、放送中の多チャンネル番組において、配信スケジュール記憶部19から読み出した配信スケジュールに基づき、アクセスネットワークを介して、案内コンテンツ記憶部18に記憶された案内コンテンツをSTB11に配信する(ステップA02、A03)。
STB11は、例えば、図1の下段のように、表示装置の表示画面10の映像表示領域10aに隣接して設けられたコンテンツ表示領域10bに前記配信された案内コンテンツを表示する。
ユーザはコンテンツ表示領域10bに表示された案内コンテンツを参照して、当該案内コンテンツに示された操作を行うか否かを判断する。ここで例えば、図1の下段のように、「次回の放送を予約?」を希望するならば、リモコンの「赤ボタン」を押下するとの操作案内に従い、ユーザが当該する操作内容を入力すると(ステップA04のYes)、STB11は、当該操作内容に対応する処理を実行する(ステップA10)。例えば、STB11は、案内コンテンツに含まれる視聴予約または録画予約受付コンテンツ(第2のコンテンツ)のURLに当該番組のID等を引数として付加したハイパーリンクにより、映像表示領域10aに表示されている番組紹介シーンで取り上げられている番組の視聴予約または録画予約を受け付ける画面を表示する。図5は、図1の下段のように表示された案内コンテンツに従って、ユーザが「赤ボタン」を押下した後に表示される画面の例である。なお、STB11が番組録画機能を持っていればSTB11で前記予約した番組の録画を行ってもよいし、IPTVサービスのnPVR(network Personal Video Recorder)録画機能を利用することとしてもよい。
上記案内コンテンツの表示および非表示は、配信スケジュールに従って、上記ステップA04でユーザが操作内容を入力したか否かに拘らず、多チャンネル放送番組の視聴が終わるまで継続される。もちろん、ユーザがチャンネル切替を行った場合には、当該チャンネルについての配信スケジュールが参照されて、映像表示領域10aに表示された内容に沿った案内コンテンツが配信される。
以上のように、本実施形態では、番組紹介等が行われているときにSTB11に対して、その紹介の対象となっている番組に関する機能(視聴予約または録画予約)の利用を促す案内コンテンツを配信し、ユーザから当該案内した機能の利用要求を受け付けることができる。
なお、案内コンテンツの内容および表示形態は、上記した視聴または録画予約の案内に限られず、映像コンテンツの内容に応じて適宜変形することができる。例えば、図6に示すように、映像表示領域10aに重畳する形で案内コンテンツ表示領域10bを生成させ、CMや番組で取り上げられている商品やサービス、あるいは、出演者、CMの舞台(撮影地)等の詳細情報の取得をユーザに訴えかけても良い。
また、案内コンテンツに含めるハイパーリンク先やその内容についても、出演者、放送局、番組制作者、広告主、広告代理店またはユーザの要望などに基づいて適宜定めることができる。例えば、図6に示すように、案内コンテンツに従ってユーザが「赤ボタン」を押下した場合に、当該案内コンテンツに含まれるハイパーリンクにより、当該商品やサービスを紹介するウェブサイトや当該CMの出演者や舞台を紹介するウェブサイトにアクセスするようにしてもよい。またあるいは、案内コンテンツに従ってユーザが「赤ボタン」を押下した場合に、当該案内コンテンツに含まれるハイパーリンクにより、広告主や広告代理店が指定した検索キーワードが入力された状態でインターネット検索エンジンの検索ページを表示させてもよい。
また例えば、映像表示領域10aに表示されている内容が、音楽番組やスポーツ番組である場合には、これらの番組に出演や実況されているアーティストやスポーツチーム、各種関連グッズに関する情報を提供するウェブコンテンツへのアクセスや、アーティストのコンサートチケットの残り席情報、スポーツチームの試合観戦チケットの残り席情報、チケット予約受付コンテンツへのアクセスを誘引する案内コンテンツを作成して配信するようにしてもよい。
[第2の実施形態]
続いて、nPVR(network Personal Video Recorder)やVoD(Video on Demand)サービスにて、配信される映像コンテンツと連携した案内コンテンツの配信を実現する本発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態の構成を表したブロック図である。上記した第1の実施形態の構成との相違点は、nPVR録画部(以下、「nPVR」)14と、映像配信制御部15と、映像コンテンツ記憶部16とが追加されている点である。以下、これらの第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
nPVR14は、多チャンネルHE13でエンコードされた映像を番組単位にファイル化して録画し、映像コンテンツ記憶部16に記録する。またその際に、nPVR14は、別途供給される電子番組情報(EPG)に基づいて、番組開始時刻、サービスID(放送チャンネルID)および番組継続時間等の情報をメタデータとして映像に関連付けて記録する。また、nPVR14は、ユーザが案内コンテンツによる特定の機能を利用している期間の放送内容の再視聴を実現するために、放送中の多チャンネル番組を常時録画して映像コンテンツ記憶部16に格納しておく。また、STB11は、番組開始からどこまでを視聴したかを、例えば番組開始から視聴一時停止までの経過時間を記録する機能を備えているものとする。
映像コンテンツ記憶部16は、番組単位に記録された映像ファイルとメタデータを関連付けて格納する。また、外部から搬入されたVoD映像コンテンツも同様に格納する。
映像配信制御部15は、STB11におけるユーザの操作に基づき、映像コンテンツ記憶部16に格納された番組映像ファイルをSTB11に配信する。
図8は、本実施形態の配信スケジュール記憶部19に記憶される配信スケジュールの一例である。配信スケジュールには、映像コンテンツを特定するためのコンテンツID、映像コンテンツの種別(VoD/nPVR)、番組継続時間、案内コンテンツ表示開始時刻(番組開始からの相対時間)、案内コンテンツ表示継続時間および案内コンテンツIDを含んでいる。なお、コンテンツIDは、映像コンテンツ記憶部16に記憶された番組をユニークに識別するためのIDである。
また、ユーザの要求により1対1で映像を配信するnPVRやVoDコンテンツに対応する案内コンテンツを配信する場合、案内コンテンツもまたユニキャストで配信してもコンテンツ配信制御部17の負荷が過大となる可能性は少ない。そこで、本実施形態のコンテンツ配信制御部17は、映像コンテンツがユニキャストで配信される場合、案内コンテンツもユニキャストによりプッシュ配信する。
続いて、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。本実施形態の構成においても多チャンネルHE13から配信される多チャンネル放送番組と同期した案内コンテンツを配信することが可能であるが、はじめに、STB11のユーザからnPVR14にて録画されたコンテンツやVoDコンテンツの視聴要求がなされたものとして説明する。
図9は、本発明の第2の実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。図9を参照すると、まず、ユーザはSTB11を使用して、映像配信制御部15に対して希望するコンテンツの配信を要求し、視聴を開始する(ステップA01a)。この配信要求は、コンテンツ配信制御部17にも送信される。
その後、コンテンツ配信制御部17が配信スケジュールに従って案内コンテンツを配信し、STB11に接続された表示装置に案内コンテンツが表示され、ユーザから操作内容を受け付けるまでの動作(ステップA02〜A04)は第1の実施形態と同様である。
本実施形態では、ユーザがステップA04において案内コンテンツに従い、操作内容を入力した時点で、STB11はnPVR14にて録画されたコンテンツやVoDコンテンツの再生を一時停止するよう映像配信制御部15に要求する(ステップA05)。そして、STB11は、案内コンテンツに含まれるハイパーリンクに従って、例えば録画されたコンテンツやVoDコンテンツに映し出されている関連映像コンテンツの視聴又は録画予約を受け付ける予約受付コンテンツや、商品・サービス等の詳細情報を提供するウェブサイトにアクセスし、その画面を表示する(ステップA10)。
そして、上記予約受付コンテンツの利用やウェブサイトの閲覧が終了すると、STB11は、先に一時停止した時点から録画コンテンツやVoDコンテンツの再生を再開する。
続いて、本実施形態の構成にて、多チャンネルHE13から配信される多チャンネル放送番組と同期した案内コンテンツを配信する場合の動作について説明する。
図10は、本発明の第2の実施形態の動作を説明するための別のフローチャートである。図10を参照すると、ユーザがSTB11を使用して、多チャンネルHE13によりIPマルチキャスト配信される多チャンネル番組の受信を開始し、STB11に接続された表示装置に案内コンテンツが表示され、ユーザから操作内容を受け付けるまでの動作(ステップA01〜A04)は第1の実施形態と同様である。
本実施形態では、ユーザがステップA04において案内コンテンツに従い、操作内容を入力した時点で、STB11は多チャンネル番組の再生を一時停止し、その番組開始からの経過時間を記録する(ステップA05a)。さらにSTB11は、案内コンテンツに含まれるハイパーリンクに従って、例えば録画されたコンテンツやVoDコンテンツに映し出されている関連映像コンテンツの視聴又は録画予約を受け付ける予約受付コンテンツや、商品・サービス等の詳細情報を提供するウェブサイトにアクセスし、その画面を表示する(ステップA10)。
そして、上記予約受付コンテンツの利用やウェブサイトの閲覧が終了し、STB11がコンテンツ配信制御部17にその旨を通知すると、コンテンツ配信制御部17は、ユーザに対して、前記ステップA05aで再生を一時停止した時点から視聴を再開するか、または現在放送中の番組をそのままリアルタイムに視聴するかなどの選択を問い合わせるポップアップ画面等をSTB11に表示させる(ステップA08)。ここで、ユーザが前記ステップA05aで再生を一時停止した時点から視聴を再開することを選択した場合には、一時停止時点から番組が再生される(ステップA09)。一時停止時点は、先のステップA05aで記録した番組開始からの経過時間によって特定される。
以上のように、本実施形態によれば、案内コンテンツを利用した特定の機能の利用を開始すると、コンテンツの再生が自動的に一時停止されるため、ユーザとしても、落ち着いて予約内容の確認やウェブサイトの閲覧を済ませ、その後にコンテンツの視聴を再開することが可能となる。
[第3の実施形態]
続いて、STB11側に録画機能を具備させた本発明の第3の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図11は、本発明の第3の実施形態の構成を表したブロック図である。上記した第2の実施形態の構成との相違点は、STB11が、配信された映像をローカルに記録するローカル映像コンテンツ記憶部113および録画制御部114とを備えている点である。以下、これらの第2の実施形態との相違点を中心に説明する。
本実施形態によれば、上述した第2の実施形態の動作を表した図10のステップA05aにおいて、録画制御部114を通じて、その時点から配信された多チャンネル放送映像をローカル映像コンテンツ記憶部113に記録を開始する。
そして、先の第2の実施形態と同様に、ユーザが案内コンテンツによって誘導されたコ特定の機能の利用を終了したあと、STB11はユーザに再生を一時停止した時点から視聴を再開するか否かを問い合わせる。ここで、再生を一時停止した時点から視聴を再開するとの選択がなされた場合、STB11は、ローカル映像コンテンツ記憶部113に記録した配信映像を番組終了時点まで再生する。ユーザが番組をすべて視聴し終わった後は、録画制御部114は、ローカル映像コンテンツ記憶部113から記録した映像データを削除することができる。
以上のように、本実施形態によれば、ユーザのSTB11側にも録画機能が備えられているため、ケーブルテレビ、地上/CS/BSテレビ放送サービスのように、番組配信ネットワーク側に、nPVR相当の映像格納および録画機能を持たないサービスにおいても、第2の実施形態と同様の効果をユーザに提供することが可能となる。
[第4の実施形態]
続いて、STB11側で配信スケジュールに基づいた案内コンテンツの提示を行う本発明の第4の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図12は、本発明の第4の実施形態の構成を表したブロック図である。上記した第1の実施形態の構成との相違点は、EPG記憶部20が備えられている点と、STB11が案内コンテンツ記憶部115と、配信スケジュール記憶部116とを備えている点である。以下、これらの第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
EPG記憶部20は、多チャンネル放送の電子番組表データ(EPGデータ)を記憶する。
案内コンテンツ記憶部115および配信スケジュール記憶部116は、上記した第1の実施形態の案内コンテンツ記憶部18および配信スケジュール記憶部19に相当し、それぞれ案内コンテンツおよび配信スケジュールを記憶する。
図13は、本発明の第4の実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。図13を参照すると、コンテンツ配信制御部17は、EPG記憶部20に格納された多チャンネル放送の電子番組表データに基づき、案内コンテンツ記憶部18に記憶された案内コンテンツおよび配信スケジュール記憶部19に記憶された配信スケジュールを、少なくも各番組が配信開始となる前のタイミングで事前にSTB11に送信しておく(ステップA11、A12)。このタイミングは各番組の放送開始時刻前であればいつでもよいが、例えば前日や2日前の深夜など通信トラフィックの少ない時間帯に1日分または2日分のデータを事前に一括送信しておくような運用が望ましい。
STB11は、上記送信された案内コンテンツおよび配信スケジュールをそれぞれ案内コンテンツ記憶部115および配信スケジュール記憶部116に保存する。
以降は、第1の実施形態と同様に、ユーザがSTB11において多チャンネル放送を受信すると(ステップA13)、STB11は配信スケジュール記憶部116に格納された当該番組の配信スケジュールを読み出し(ステップA14)、読み出した配信スケジュールに基づいて(ステップA15)、対応する案内コンテンツを案内コンテンツ記憶部115から読み出して画面に表示する(ステップA16)。
表示された案内コンテンツに示された操作内容が入力されると(ステップA17)、当該操作内容に対応する処理が実行される(ステップA18)。
操作内容が入力されなかった場合は、配信スケジュールに従って、案内コンテンツの表示と非表示が繰り返される(ステップA17の「No」)。前記ステップA13からA18までの処理は当該番組の終了まで繰り返され、当該番組が終了して新しい番組の放送開始となった場合、ステップA14に戻って、新しい配信スケジュールが読み出され、同様の処理が繰り返される。また、ユーザがチャンネル切替などの操作を行った場合には、ステップA13に戻って、多チャンネルHE12に対する選局情報の送信が行われて、以降、同様の処理が繰り返される。
なお、図12の構成図では省略されているが、本実施形態の構成においても、多チャンネル放送だけでなく、VoDやnPVRコンテンツの場合においても、STB11側に記憶された配信スケジュールに従った案内コンテンツの提示を行うことができる。VoDの場合はユーザがどのVoDコンテンツを視聴するかを予測することは困難であるが、この場合はユーザの視聴要求が行われたと同時にSTB11が、コンテンツ配信制御部17に、案内コンテンツおよび配信スケジュールをユニキャストで伝送するよう要求すればよい。
また、新作映画やコンサートライブなど多くのユーザがほぼ同時期に視聴する傾向がある一部のVoDコンテンツについては、案内コンテンツおよび配信スケジュールを事前にマルチキャスト配信することで、通信トラフィックおよびサーバ処理負荷を平準化することができる。
また、nPVRコンテンツを提供する場合、ユーザが視聴する時期により、当該コンテンツに含まれるCMまたは番組紹介コンテンツを変更したいということがある。例えば、すでに広告契約期間を過ぎたCMに対して、新しい案内コンテンツや広告終了メッセージページを割り当てたいなどの要望がこれに相当する。この場合、コンテンツ配信制御部17は、新しい案内コンテンツならびに検索コンテンツIDを修正した配信スケジュールをSTB11に送信すればよい。このようにすれば、ユーザが過去に放送された番組をnPVRで視聴する場合、当該番組のコンテンツIDに基づいて、更新された配信スケジュールを参照し、更新された案内コンテンツを表示することができる。
以上のように、本実施形態によれば、ネットワークの通信トラフィックおよびサーバの処理負荷を平準化することが可能となる。STB11に格納された映像コンテンツに対応する案内コンテンツをサービス提供者が更新上書きすることが可能となり、nPVRによって過去番組を視聴する場合においても、常に最新の検索コンテンツを表示させることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。
例えば、上記した各実施形態では、IPTVサービスによる多チャンネル放送を受信する機能を備えるSTB11において本発明を実現する例を挙げて説明したが、本発明は、その他のテレビ放送サービスの受信機器にも適用することが可能である。例えば、ケーブルテレビ放送サービス、地上/CS/BSテレビ放送サービスについても、同様に予め作成した配信スケジュールに基づき、適宜作成した案内コンテンツを配信することで、視聴者に特定の機能の利用、特に、広告主や番組製作者側が意図する行動を行うよう、訴えかけることが可能になる。
また、上記した各実施形態では、赤ボタンの押下にてユーザからの操作内容を受け付けるものとして説明したが、ユーザに要求する操作内容は上記に限定されない。例えば、その他1または2以上のボタン操作の組み合わせ、音声の入力、ポインティングデバイスの操作等を視聴者に要求することができる。
また、上記した各実施形態の案内コンテンツ記憶部18/115、配信スケジュール記憶部19/116が、それぞれ案内コンテンツや配信スケジュールの入力を受け付けて記憶する処理や、コンテンツ配信制御部17やコンテンツ受信端末(STB11)が、前記配信スケジュールに基づいて案内コンテンツを配信または表示させる処理は、コンテンツ配信システムを構成するサーバ・コンピュータやコンテンツ受信端末に搭載されたコンピュータにこれらの処理を実行させるプログラムよって実現することができる。
本発明は、ユーザに番組に関連する情報を提供したり、視聴や録画の予約を促すといった用途のみならず、ユーザに番組の任意のタイミングでアンケート回答コンテンツへのアクセスを促すといった用途にも適用できる。また、コンテンツ受信端末として、携帯電話端末やモバイル端末を用いるユーザに、映像視聴と同時に、電子掲示板、ソーシャルネットワークサービス、チャットや音声通話を提供するコミュニケーションサービスを提供するウェブサイト等へのアクセスを促すといった用途にも適用できる。さらに、本発明は、街頭や店舗内の表示装置に、広告コンテンツ等の映像を表示させて広告を行う、いわゆるデジタルサイネージといったサービス分野において、当該映像コンテンツを視聴しているユーザに、当該表示装置として用いられているパーソナルコンピュータを用いて、詳細な商品情報の取得を促すといった用途にも適用可能である。
10 表示画面
10a 映像表示領域
10b 案内コンテンツの表示領域
11 セットトップボックス(STB)
12 ホームゲートウェイ(HGW)
13 多チャンネルヘッドエンド設備(多チャンネルHE)
14 nPVR録画部(nPVR)
15 映像配信制御部
16 映像コンテンツ記憶部
17 コンテンツ配信制御部
18 案内コンテンツ記憶部
19 配信スケジュール記憶部
20 EPG記憶部
111 映像取得提示部
112 コンテンツ取得提示部
113 ローカル映像コンテンツ記憶部
114 録画制御部
115 案内コンテンツ記憶部
116 配信スケジュール記憶部

Claims (13)

  1. 映像コンテンツを視聴中のユーザに、前記映像コンテンツ中に表れている事物を対象とした特定の機能の利用を案内する案内コンテンツと、前記映像コンテンツの表示中における前記案内コンテンツの表示タイミングを定めた配信スケジュールとを記憶する記憶部と、
    映像コンテンツを視聴中のユーザ端末に、前記配信スケジュールに従って前記案内コンテンツを配信するコンテンツ配信制御部と、を備えるコンテンツ配信システム。
  2. 前記案内コンテンツには、前記映像コンテンツ中に表れている事物を対象とした特定の機能を利用するための操作内容の表示、または、前記映像コンテンツ中に表れている事物を対象とした特定の機能の利用を受け付ける第2のコンテンツへのハイパーリンクが設定された操作要素が含まれる請求項1のコンテンツ配信システム。
  3. 広告主の商品またはサービスが取り上げられているタイミングで、当該広告主の商品またはサービスの詳細情報を表示するための操作内容の表示を含む案内コンテンツ、または、当該広告主の商品またはサービスの詳細情報を表示するコンテンツへのハイパーリンクが設定された操作要素を含む案内コンテンツを配信する請求項1または2のコンテンツ配信システム。
  4. 番組宣伝シーンの表示タイミングで、当該番組を対象とした予約を受け付けるための操作内容の表示を含む案内コンテンツ、または、当該番組を対象とした予約を受け付ける予約受付コンテンツへのハイパーリンクが設定された操作要素を含む案内コンテンツを配信する請求項1から3いずれか一のコンテンツ配信システム。
  5. 番組宣伝シーンの表示タイミングで、当該番組を対象とした放送スケジュールを表示するための操作内容の表示を含む案内コンテンツ、または、当該番組を対象とした放送スケジュールを表示するコンテンツへのハイパーリンクが設定された操作要素を含む案内コンテンツを配信する請求項1から4いずれか一のコンテンツ配信システム。
  6. 前記映像コンテンツは録画コンテンツであり、
    前記案内コンテンツによって表示した操作内容の入力または操作要素の起動が行われた場合に、映像コンテンツの再生を一時中断し、前記操作内容による機能の利用が終了した後で、前記一時中断した時点から再生を再開する請求項1から5いずれか一のコンテンツ配信システム。
  7. さらに、視聴中の映像コンテンツを録画する録画部を備え、
    前記案内コンテンツによって表示した操作内容の入力または操作要素の起動が行われた場合に、映像コンテンツの録画を開始する請求項1から6いずれか一のコンテンツ配信システム。
  8. 前記案内コンテンツによって表示した操作内容の入力または操作要素の起動による、機能の利用が終了した後で、ユーザ端末に対し、前記録画した映像コンテンツを再生するか否かを問い合わせる請求項7のコンテンツ配信システム。
  9. 前記配信スケジュールは、同一シーンの表示中の一定期間、前記案内コンテンツを複数回繰り返し送信するよう設定されていること、
    請求項1から8いずれか一のコンテンツ配信システム。
  10. 請求項1から8いずれか一のコンテンツ配信システムから案内コンテンツを受信し、映像コンテンツとともに、表示部に表示するコンテンツ取得提示部を備えたことを特徴とするコンテンツ受信端末。
  11. 映像コンテンツを視聴中のユーザに、前記映像コンテンツ中に表れている事物を対象とした特定の機能の利用を案内する案内コンテンツと、前記映像コンテンツの表示中における前記案内コンテンツの表示タイミングを定めた配信スケジュールとを記憶する記憶部と、
    映像コンテンツを視聴中に、前記配信スケジュールに従って、表示装置の映像コンテンツを表示する映像表示領域とは別に設けられたコンテンツ表示領域に、前記案内コンテンツを表示するコンテンツ受信端末。
  12. 映像コンテンツを解析して、前記映像コンテンツ中に表れている事物を対象とした特定の機能の利用を案内する案内コンテンツと、前記映像コンテンツの表示中における前記案内コンテンツの表示タイミングを定めた配信スケジュールと、をそれぞれ作成するステップと、
    映像コンテンツを視聴中のユーザのユーザ端末に、前記配信スケジュールに従って、前記案内コンテンツを配信し、表示させるステップと、
    を含むコンテンツの配信方法。
  13. 映像コンテンツ中に表れている事物を対象とした特定の機能の利用を案内する案内コンテンツと、前記映像コンテンツの表示中における前記案内コンテンツの表示タイミングを定めた配信スケジュールとの入力を受け付けて、それぞれ記憶する処理と、
    映像コンテンツを視聴中のユーザ端末に、前記配信スケジュールに従って前記案内コンテンツを配信する処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。
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