JP4481767B2 - 視聴情報分析プログラム、視聴情報分析装置および視聴情報分析方法 - Google Patents

視聴情報分析プログラム、視聴情報分析装置および視聴情報分析方法 Download PDF

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この発明は、テレビ放送の視聴情報を分析する視聴情報分析プログラム、視聴情報分析装置および視聴情報分析方法に関し、特に視聴者の視聴行動を再現したコンテンツの再生をおこなって質の高い視聴情報分析をおこなうことができる視聴情報分析プログラム、視聴情報分析装置および視聴情報分析方法に関するものである。
従来より、テレビ放送においては、視聴者の視聴動向を分析するのに視聴率がもちいられている。現在、視聴率は、サンプルとして抽出した数百の世帯に測定器を設置し、その測定器が記録したデータを電話回線等を経由して収集して算出されている。この数百世帯というサンプル数は、調査コストを抑えるために設定された必要最小限の数であり、詳細な分析をおこなうために十分な数とは必ずしもいえない。
近年、インターネットの普及にともない、デジタルテレビ等のインターネットに接続可能な放送受信装置(以下、「受信装置」という)が出現している。このような受信装置に視聴情報を送信する機能をもたせることにより、従来よりも遥かに多数のサンプルを基にした信頼性の高い視聴率データをリアルタイムで算出することができるようになりつつある。
このように、インターネット等の回線を介して受信装置から視聴情報を広範に収集し、視聴率を算出するための技術は、特許文献1や特許文献2により開示されている。
特開2003−125102号公報 特開2003−244731号公報
しかしながら、サンプル数を増やしただけで、視聴者の視聴動向を十分に分析できるわけではない。従来の視聴動向の分析方法は、視聴率を各種のチャートに表して比較対比するというものであった。このような数値のみによる分析では、放送内容が深く考慮されず、表面的な分析しかできない。
放送番組においては、同じ対象を放送した場合でも、演出等によって視聴者の反応が異なる。番組において特定の部分の視聴率が高くなっているとすれば、演出等の何らかの要因によってその部分が視聴者の興味を誘ったはずであり、それを分析するには実際に放送された画面を参照できることが非常に重要である。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、視聴情報の分析に際して実際に放送された番組の内容を参照することができ、もって質の高い視聴情報分析をおこなうことができる視聴情報分析プログラム、視聴情報分析装置および視聴情報分析方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、テレビ放送の視聴情報を分析する視聴情報分析プログラムであって、視聴者の視聴行動を記録した視聴履歴データから分析対象のデータを抽出するための条件を入力する抽出条件入力手順と、前記抽出条件入力手順にて入力された条件に基づいて前記視聴履歴データから分析対象のデータを抽出する視聴履歴抽出手順と、前記視聴履歴抽出手順によって抽出されたデータを集計し、最も多くの視聴者に視聴された番組(コンテンツ)の推移を記録したコンテンツ再生情報を生成するコンテンツ再生情報生成手順と、前記コンテンツ再生情報生成手順により生成された前記コンテンツ再生情報に基づいて番組を再生し、最も多くの視聴者に視聴された番組の推移を再現するコンテンツ再生手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、テレビ放送の視聴情報を分析する視聴情報分析装置であって、視聴者の視聴行動を記録した視聴履歴データから分析対象のデータを抽出するための条件を入力する抽出条件入力手段と、前記抽出条件入力手段によって抽出された条件に基づいて前記視聴履歴データから分析対象のデータを抽出する視聴履歴抽出手段と、前記視聴履歴抽出手段が抽出したデータを集計し、最も多くの視聴者に視聴された番組(コンテンツ)の推移を記録したコンテンツ再生情報を生成するコンテンツ再生情報生成手段と、前記コンテンツ再生情報生成手段により生成された前記コンテンツ再生情報に基づいて番組を再生し、最も多くの視聴者に視聴された番組の推移を再現するコンテンツ再生手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、テレビ放送の視聴情報を分析する視聴情報分析方法であって、視聴者の視聴行動を記録した視聴履歴データから分析対象のデータを抽出するための条件を入力する抽出条件入力工程と、前記抽出条件入力工程によって抽出された条件に基づいて前記視聴履歴データから分析対象のデータを抽出する視聴履歴抽出工程と、前記視聴履歴抽出工程が抽出したデータを集計し、最も多くの視聴者に視聴された番組(コンテンツ)の推移を記録したコンテンツ再生情報を生成するコンテンツ再生情報生成工程と、前記コンテンツ再生情報生成工程により生成された前記コンテンツ再生情報に基づいて番組を再生し、最も多くの視聴者に視聴された番組の推移を再現するコンテンツ再生工程とを有したことを特徴とする。
この発明によれば、指定された条件に基づいて抽出された視聴情報から、最も多くの視聴者によって視聴されたコンテンツの推移を記録した情報を生成し、生成された情報に基づいてコンテンツを実際に再生することで推移を確認できるように構成したので、数値データのみによる表面的な分析だけでなく、演出等の効果分析を含めた質の高い分析をおこなうことができる。
また、本発明は、上記の発明において、前記コンテンツ再生情報生成手順は、最も多くの視聴者に視聴されたテレビ放送の番組と、前記番組と同じ放送局によるデータ放送の番組であって、同じ時間に最も多くの視聴者に視聴された番組とを対で前期コンテンツ再生情報に記録し、前記コンテンツ再生手順は、前記コンテンツ再生情報に基づいてテレビ放送の番組を再生する際に、このテレビ放送の番組と対で前記コンテンツ再生情報に記録されたデータ放送の情報を表示することを特徴とする。
この発明によれば、テレビ放送のコンテンツを再生する際に、同時刻に最も多く視聴されていたデータ放送の情報を表示するように構成したので、テレビ放送とデータ放送の関連を分析することができる。
また、本発明は、上記の発明において、前記コンテンツ再生手順は、前記コンテンツ再生情報に基づいてテレビ放送とデータ放送の番組を切り替え表示もしくは並列表示して再生することを特徴とする。
この発明によれば、テレビ放送のコンテンツを再生する際に、同時刻に最も多く視聴されていたデータ放送の番組も再生できるように構成したので、データ放送についても内容を加味した質の高い分析をおこなうことができる。
本発明によれば、指定された条件に基づいて抽出された視聴情報から、最も多くの視聴者によって視聴されたコンテンツの推移を記録した情報を生成し、生成された情報に基づいてコンテンツを実際に再生することで推移を確認できるように構成したので、数値データのみによる表面的な分析だけでなく、演出等の効果分析を含めた質の高い分析をおこなうことができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、テレビ放送のコンテンツを再生する際に、同時刻に最も多く視聴されていたデータ放送の情報を表示するように構成したので、テレビ放送とデータ放送の関連を分析することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、テレビ放送のコンテンツを再生する際に、同時刻に最も多く視聴されていたデータ放送の番組も再生できるように構成したので、データ放送についても内容を加味した質の高い分析をおこなうことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る視聴情報分析プログラム、視聴情報分析装置および視聴情報分析方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。ここでは、本発明に係る視聴情報分析プログラム、視聴情報分析装置および視聴情報分析方法をBS/CS/地上波デジタル放送の視聴情報分析に適用した場合について説明する。
まず、BS/CS/地上波デジタル放送の概要について説明しておく。BS/CS/地上波デジタル放送には、大きく分けて、テレビ放送とデータ放送という2種類の放送が存在する。テレビ放送は、従来からある動画と音声からなる放送であり、基本的には1チャンネルにつき1つの番組が提供される。データ放送は、画像と文字データからなる放送であり、1チャンネルで複数のコンテンツが提供される。
データ放送のコンテンツは、さらに2つに分けられる。1つは、放送により配信されるコンテンツであり、全ての視聴者に同じ内容が提供される。もう1つは、通信により配信されるコンテンツであり、視聴者の要求に応じて異なる内容が提供される。後者は、視聴者の要求により提供されるコンテンツが変化することから、双方向サービスとよばれる。
視聴者が、双方向サービスを利用するにあたっては、受信装置と放送局の間を回線で接続する必要がある。この接続の方式は、従来は、低速なアナログモデムによる独自接続の方式が主流であったが、今後は、インターネット接続による方式に移行することになっている。インターネット接続へ移行することにより、ブロードバンド回線による高速通信が可能になり、従来よりも多様で高品質なコンテンツの提供が可能になる。
図1は、インターネットを通じた双方向サービスの仕組みを説明するための説明図である。同図に示すように、受信装置は放送局からの電波を受信する一方で、双方向センタとインターネット接続される。双方向センタは、1社ないし複数社の放送局と契約を結んで双方向サービスの提供を代行する業者である。
双方向センタには、不正アクセスを防止するためのファイアーウォールが設けられ、これを介して受信装置と利用者向けサーバが接続される形を取る。利用者向けサーバには大きく分けて2種類あり、一方は、双方向センタ内のアプリケーションサーバと接続して双方向センタ内でサービスを実行して情報の提供をおこなう。もう一方は、ゲートウェイを介して放送局サイトで実行されるサービスの中継をおこなう。
双方向センタおよび放送局サイトは、視聴者の要求に応じてBML(Broadcast Markup Language)というページ記述言語で記述されたコンテンツ(以下、「BMLコンテンツ」という)を受信装置へ送信する。BMLとは、XHTML(eXtensible HyperText Markup Language)をデータ放送用に拡張した言語であり、放送によるデータ放送でも利用される。
受信装置は、BMLコンテンツを受け取ると、それを画面に表示する。画面に他のBMLコンテンツへのリンクが存在し、視聴者がそれをリモコン等で選択すると、受信装置は、そのBMLコンテンツを双方向センタへ要求する。これを繰り返すことにより、視聴者と放送局(双方向センタ)との間の双方向のやりとりが実現する。
このインターネットによる接続は、コンテンツの配信だけでなく、視聴情報の収集の為に利用することができる。リモコン等により視聴者から指示されたプレゼンス内容を双方向センタ等へ送信する機能を受信装置に設けておき、送信されたプレゼンス情報を双方向センタ等で集計することにより広範な視聴者を対象にした視聴率を算出することができる。
次に、本実施例に係る視聴情報分析装置の構成について説明する。図2は、本実施例に係る視聴情報分析装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、視聴情報分析装置300は、DBサーバ100とコンテンツサーバ200とに接続された構成をとる。
DBサーバ100は、各種のデータを記憶する装置であり、契約者属性DB110と視聴履歴DB120とを有する。
契約者属性DB110は、双方向サービスの利用契約を結んでいる契約者の情報を記憶するDBである。具体的には、双方向サービスを契約している世帯の各構成員の性別や年齢等の個人情報がここに記憶されている。
図3は、契約者属性DB110のデータ構成の一例を示すサンプル図である。同図に示すように、契約者属性DB110には、双方向サービスを契約している世帯の構成員毎にデータが存在し、各データには契約世帯単位で共通な契約番号と個人単位で割当てられる個人IDが設定される。そして、各データには、氏名、性別、生年月日、住所、趣味といった個人情報が格納される。
なお、本実施例においては、視聴者の個人情報を取得するために双方向サービスの契約情報を利用するが、他に視聴者の個人情報を取得できる情報があればそれをもちいてもよい。
視聴履歴DB120は、視聴者が放送を視聴した履歴情報を記憶するDBである。具体的には、各視聴者が何時どのテレビ番組もしくはBMLコンテンツを視聴したのかがここに記憶されている。BMLコンテンツは、放送によるものと通信によるものが種別の項目によって区別されて記憶される。
図4は、視聴履歴DB120のデータ構成の一例を示すサンプル図である。同図に示すように、視聴履歴DB120には、視聴者がいつからいつまでどのテレビ番組もしくはBMLコンテンツを視聴したのかが1件のデータとして格納される。
デジタルテレビにおいては、画面を分割することにより、テレビ放送を受信しながらデータ放送を視聴することも可能なため、テレビ番組の視聴時間とBMLコンテンツの視聴時間が重複することがある。例えば、102348という個人IDの視聴者は、AV0202145というコンテンツIDのテレビ番組を受信している最中に、DAT016283というコンテンツIDの放送によるBMLコンテンツやNET007023というコンテンツIDの通信によるBMLコンテンツを視聴している。
なお、この視聴履歴DB120に格納される視聴履歴情報は、ネットワーク接続された受信端末から収集されてものであっても、あるいは、調査会社等が調査したものであってもよい。
また、本実施例においては、DBサーバ100と視聴情報分析装置300を別個の装置として説明しているが、両者が一体の筐体をなして視聴情報分析装置300がDBサーバ100の機能を兼ねるように構成してもよい。
コンテンツサーバ200は、過去に放送されたテレビ番組やBMLコンテンツを記憶するサーバであり、映像コンテンツ記憶部210とBMLコンテンツ記憶部220とを有する。
映像コンテンツ記憶部210は、テレビ放送で放送されたテレビ番組をMPEG2(Moving Picture Experts Group phase 2)等のフォーマットで記憶する記憶部である。BMLコンテンツ記憶部220は、データ放送で配信されたBMLコンテンツを記憶する記憶部である。
図2においては、テレビ番組やBMLコンテンツが1台のコンテンツサーバ200に記憶されているように図示しているが、これらのデータは分散して存在していてもよい。例えば、映像コンテンツ記憶部210を有するサーバとBMLコンテンツ記憶部220を有するサーバが放送局毎に別個に存在していてもよい。
視聴情報分析装置300は、視聴情報の分析をおこない、分析結果に基づいてコンテンツの再生をおこなう装置であり、入力部310と、表示部320と、インターフェース部330と、制御部340と、記憶部350とを有する。
入力部310は、利用者の入力を受け付ける装置であり、キーボードやマウスからなる。表示部320は、画像データや文字データ等を画面表示する装置であり、液晶表示装置等がこれにあたる。インターフェース部330は、ネットワークを通じてデータ等のやり取りをするためのネットワークインターフェースである。
制御部340は、視聴情報分析装置300を全体制御する制御部であり、抽出条件入力部341と、視聴履歴抽出部342と、契約者属性取得部343と、視聴履歴取得部344と、マーケティング情報集計部345と、マーケティング情報表示部346と、コンテンツ再生情報生成部347と、コンテンツ再生部348と、コンテンツ取得部349とを有する。
抽出条件入力部341は、抽出条件入力画面を表示部320に表示し、分析する視聴履歴情報の抽出条件の入力を利用者から受け付ける処理部である。具体的には、大きく分けて、視聴履歴情報の時間的な範囲を絞り込むための情報と、対象とする視聴者を絞り込むための情報の入力を受け付ける。
図5は、抽出条件入力画面の一例を示すサンプル図である。同図に示すように、画面左側には放送時間を指定するための入力項目があり、画面右側には対象とする視聴者を指定するための入力項目がある。
放送時間の指定は、日付の指定と時間帯の指定の組み合わせておこなう。日付の指定は、年と月と日を指定することによりおこなう。時間帯の指定は、放送開始時刻と放送時間とを指定するか、テレビ番組の番組名を指定するかのいずれかの方法でおこなう。番組名を指定した場合は、過去の番組編成データが参照され、指定された日付にその番組が放送された時間帯が検索されて、その時間帯が利用者によって指定されたものとして扱われる。
また、時間帯を指定するために番組名を指定した場合には、その番組を放送していたチャンネルにチャンネルを固定してコンテンツを再生するように指定することができる。この指定をおこなうことにより、テレビ番組の視聴率の変動に関係なく、そのチャンネルで放送されたデータ放送の視聴動向を分析することが可能になる。
データ放送には、テレビ番組と連動したコンテンツが存在するが、そのようなコンテンツがテレビ放送の内容とどのように関連して視聴されているのかを分析したい場合には、この指定をおこなってチャンネルを固定する必要がある。この指定をおこなわないとすると、時間の推移にともなう視聴率の変動によって再生されるチャンネルが変化してしまい、特定のテレビ番組とデータ放送のコンテンツの関連を確認することができなくなる。
対象とする視聴者の指定は、性別、年齢の上限と下限、居住している都道府県と市町村区、趣味等の項目のうち必要な項目に条件を指定することでおこなうことができる。
視聴履歴抽出部342は、抽出条件入力部341で入力された条件に合うデータを視聴履歴DB120から抽出する処理部である。抽出条件入力部341で視聴者に関する条件が指定された場合には、視聴者を絞り込むために契約者属性DB110のデータを参照する。抽出されたデータは、記憶部350の視聴履歴抽出結果記憶部351に記憶される。視聴履歴抽出結果記憶部351に記憶されるデータのデータ構成は、視聴履歴DB120のデータ構成と同一である。
契約者属性取得部343は、視聴履歴抽出部342の指示に基づいて契約者属性DB110からデータを取得し、取得したデータを視聴履歴抽出部342へ引き渡す処理部である。視聴履歴取得部344は、視聴履歴抽出部342の指示に基づいて視聴履歴DB120からデータを取得し、取得したデータを視聴履歴抽出部342へ引き渡す処理部である。
マーケティング情報集計部345は、視聴履歴抽出結果記憶部351に記憶されたデータを基にして、各種の分析チャートを生成するために必要なデータを集計する処理部である。マーケティング情報表示部346は、マーケティング情報集計部345が集計したデータを基にして各種の分析チャートを表示部320に表示する処理部である。
ここで、マーケティング情報集計部345が表示するチャートの例を示す。図6は、視聴者毎の視聴行動を分析するためのチャートのサンプル図である。このチャートは、視聴者が時間の推移にともなって視聴する番組をどのように変化させたかを表している。時間の推移の間隔は、自由に設定することができる。
図7は、テレビ放送とデータ放送の関連を分析するためのチャートのサンプル図である。このチャートは、時間の推移にともなってテレビ放送とデータ放送の視聴率がどのように変化したかを表している。このように、テレビ放送とデータ放送の視聴率を並べて表示することで、両者の関連を分析することができる。
図8は、データ放送の視聴行動を分析するためのチャートのサンプル図である。このチャートは、特定の放送局において特定のテレビ番組が放送されている間に、データ放送がどのように視聴されたかを表している。
図9は、コンテンツの選択経路と視聴時間を分析するためのチャートのサンプル図である。このチャートは、視聴者がどのようなルートをたどってデータ放送を視聴したかを表している。線の太さは、そのルートをたどった視聴者の多さを表しており、線の長さは、視聴者がそのコンテンツを視聴した時間の長さを表している。
これらのチャートを分析することにより、番組の制作者やスポンサーは視聴者の視聴行動の傾向を知ることができる。しかし、どのような場面が視聴者に好まれており、より多くの視聴者に番組を視聴させるためにどのような演出が効果的なのかについては、実際に視聴されたコンテンツを参照する必要がある。
コンテンツ再生情報生成部347は、視聴履歴抽出結果記憶部351に記憶されたデータを基にして、コンテンツ再生のためのコンテンツ再生情報を生成する処理部である。生成されたコンテンツ再生情報は、記憶部350のコンテンツ再生情報記憶部352に記憶される。
図10は、コンテンツ再生情報のデータ構成の一例を示すサンプル図である。同図に示すように、この情報は、抽出条件入力部341で入力された時間帯を所定の時間間隔で細分化した各時間毎にデータを保持し、それぞれのデータには、その時間で最も視聴率の高かったテレビ番組の情報と、データ放送のコンテンツの情報とがその時間における視聴率とともに格納される。
ここに記録されるデータ放送のコンテンツは、その時間で最も視聴率の高かったテレビ番組と同じ放送局によって配信されたデータ放送のコンテンツのうち、その時間に最も多くの視聴者に視聴されたものであり、放送によるBMLコンテンツと通信によるBMLコンテンツとが区別されて格納される。
この例では、時間帯を2分毎に区切ってその間で最も多く視聴されたコンテンツを記録するようになっているが、この時間間隔は任意に設定することができる。時間間隔を短くすることで、コンテンツ再生情報生成部347の処理時間は長くなるが、視聴者の視聴行動をより精密に反映したコンテンツ再生をおこなうことができるようになる。
なお、抽出条件入力部341で再生するテレビ番組を固定する旨の指定がなされた場合には、テレビ番組の項目には全てその指定されたテレビ番組の情報が設定され、BMLコンテンツの項目には、その放送局で同時間に最も多く視聴されていたデータ放送のコンテンツの情報が設定される。
コンテンツ再生部348は、コンテンツ再生情報記憶部352に記憶されたデータを基にしてコンテンツの再生をおこない、コンテンツ再生画面に表示する処理部である。ここで再生されるコンテンツは、最も多くの視聴者がおこなったチャンネル変更等の視聴行動を再現したものになる。コンテンツ再生部348は、再生をスムーズにおこなうため、必要に応じてコンテンツの先読みをおこない、コンテンツキャッシュ部353に記憶させておく。
コンテンツ取得部349は、コンテンツ再生部348の指示に基づいて映像コンテンツ記憶部210もしくはBMLコンテンツ記憶部220からコンテンツデータを取得し、取得したデータをコンテンツ再生部348へ引き渡す処理部である。
記憶部350は、視聴履歴抽出結果記憶部351と、コンテンツ再生情報記憶部352と、コンテンツキャッシュ部353とを有する。視聴履歴抽出結果記憶部351は、視聴履歴抽出部342が抽出したデータを記憶する記憶部である。コンテンツ再生情報記憶部352は、コンテンツ再生情報生成部347が生成したコンテンツ再生情報を記憶する記憶部である。コンテンツキャッシュ部353は、コンテンツ再生部353が先読みしたコンテンツデータを記憶する記憶部である。
次に、コンテンツ再生部353によるコンテンツ再生について説明する。図11は、コンテンツ再生画面の一例を示すサンプル図である。同図に示すように、画面の左上は、映像・コンテンツ表示領域となっており、テレビ番組やBMLコンテンツの表示はここでおこなわれる。その右には、映像・コンテンツ情報表示領域があり、映像・コンテンツ表示領域に表示されているコンテンツの製作スタッフ名等の付属情報が表示される。
映像・コンテンツ表示領域と映像・コンテンツ情報表示領域の下にはコンテンツ選択領域がある。ここには、テレビ番組、放送によるBMLコンテンツ、通信によるBMLコンテンツの情報が視聴率とともに表示される。そして、そのいずれかを選択すると映像・コンテンツ表示領域の表示が切り替わって選択されたコンテンツが表示される仕組みになっている。
画面の右側は、操作用領域であり、放送日時やチャンネルを表示する領域や、再生の開始や停止を制御するボタンなどが備わっている。
図10に示したコンテンツ再生情報を再生すると以下のようになる。初期状態では、映像・コンテンツ表示領域には「夏のソナタ」というテレビ番組のドラマが再生され。コンテンツ選択領域には、テレビ番組として「夏のソナタ」の情報が表示され、放送によるBMLコンテンツとして「前回までのストーリー」の情報が表示され、通信によるBMLコンテンツとして「クイズ」の情報が表示される。
ここで、コンテンツ選択領域において放送によるBMLコンテンツを選択すると、「前回までのストーリー」が映像・コンテンツ表示領域に表示され、通信によるBMLコンテンツを選択すると「クイズ」が映像・コンテンツ表示領域に表示される。
このように、本実施例に係る視聴情報分析方式においては、指定した視聴者によって最も多く視聴されていたテレビ番組がコンテンツ再生情報に基づいて再生され、そのテレビ番組と同じ時間に最も多く視聴されていたデータ放送のコンテンツを選択により参照することもできる。
再生を続けると、テレビ番組の再生が4分経過したところで、コンテンツ選択領域の通信によるBMLコンテンツの表示が自動的に切り替わり、「XX太郎・スーツ」の情報が表示される。このBMLコンテンツは、テレビ番組の主人公が着用しているスーツを紹介するものである。情報が切り替わる直前に、テレビ番組で主人公のスーツ姿を意図的にアップで写すシーンがあったとすれば、その演出効果によってデータ放送の視聴が増加しことを確認できたことになる。
さらに再生を続け、テレビ番組の再生が12分経過したところで、コンテンツ選択領域のテレビ番組の表示が自動的に切り替わり、「サッカー中継」の情報が表示される。同時に、映像・コンテンツ表示領域の表示内容も「サッカー中継」に切り替わる。これは、このタイミングで多くの視聴者がチャンネルを切り替え、最も多く視聴された放送が変化したことを示している。
切り替え前の再生映像から、このタイミングがCMに入ったタイミングであることが分かれば大きな問題は無いが、CMと関係の無いタイミングであった場合はそこまでの番組の内容に何らかの問題があったことを意味する。この場合、再生を再度おこなって内容を詳細に確認する必要がある。
このように、本実施例に係る視聴情報分析方式においては、再生されるコンテンツの切り替わりを確認することによって、何が要因となって視聴者の視聴行動が変化するのかを分析することができ、その分析結果を以降の番組制作等に生かすことができる。
なお、本実施例では、テレビ番組の映像とBMLコンテンツを切り替えて一つの領域に表示するように構成したが、表示領域を別個に設けてそれぞれを同時に表示できるようにしてもよい。
次に、図2に示した視聴情報分析装置の処理手順について説明する。図12は、図2に示した視聴情報分析装置300の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、まず、抽出条件入力画面を表示して利用者から抽出条件の入力を受け付け(ステップS101)、入力された抽出条件に合う視聴履歴情報を抽出する(ステップS102)。
ここで、利用者に処理の選択を求める。利用者がマーケティング情報の表示を選択した場合は(ステップS103マーケティング情報)、マーケティング情報を各種のチャートとして表示する(ステップS104)。マーケティング情報の表示が終わったならば、ステップS103に戻り、利用者に処理の選択を再度求める。
利用者が処理の選択においてコンテンツの再生を選択した場合は(ステップS103コンテンツ再生)、後述するコンテンツ再生情報生成処理をおこなってコンテンツ再生情報を生成し(ステップS105)、その情報に基づいてテレビ番組およびBMLコンテンツの再生をおこなう(ステップS106)。再生が終わったならば、ステップS103に戻り、利用者に処理の選択を再度求める。
そして、利用者が処理の選択において終了を選択した場合は(ステップS103終了)、処理を終了する。
次に、図12に示したコンテンツ再生情報生成処理の処理手順について説明する。図13は、図12に示したコンテンツ再生情報生成処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、まず、変数Tに視聴履歴情報の集計開始日時を設定する(ステップS201)。この集計開始日時は、抽出条件入力画面で入力された放送開始日と放送開始時刻を組み合わせたものである。
ここで、変数Tに設定された日時が集計終了日時を過ぎているかを確認する。集計終了日時とは、集計開始日時に抽出条件入力画面で入力された放送時間を加算したものである。変数Tに設定された日時が集計終了日時を過ぎている場合は(ステップS202肯定)、処理を終了する。
変数Tに設定された日時が集計終了日時を過ぎていない場合は(ステップS202否定)、変数Tに所定の集計間隔を加算したものを変数T2に設定する(ステップS203)。例えば、視聴率が最も高い番組を2分間隔で選択する場合には、この集計間隔は2分となる。
続いて、抽出条件入力画面で再生するテレビ番組を固定する旨の指定があったか否かを確認する。指定がなかった場合は、変数Tに設定された日時と変数T2に設定された日時の間で最も多く視聴されたテレビ番組を視聴履歴抽出結果記憶部351から検索して選択する(ステップS205)。指定があった場合は(ステップS204肯定)、指定されたテレビ番組をこの時間帯の再生対象として選択する(ステップS206)。テレビ番組を選択する際は、視聴履歴抽出結果記憶部351の情報からこの期間のその番組の視聴率を計算しておく。
そして、ステップS205もしくはステップS206で選択したテレビ番組の放送局で配信されたBMLコンテンツのうち、変数Tに設定された日時と変数T2に設定された日時の間で最も多く視聴されたBMLコンテンツを視聴履歴抽出結果記憶部351を検索して選択する(ステップS207)。
このBMLコンテンツは、放送によるものと通信によるものをそれぞれ一つずつ選択する。また、BMLコンテンツについても、視聴履歴抽出結果記憶部351の情報からこの期間の視聴率を計算しておく。
変数Tに設定された日時と変数T2に設定された日時の間で最も多く視聴されたテレビ番組とBMLコンテンツを選択したならば、それらをコンテンツ再生情報記憶部352に記憶させ(ステップS208)、変数Tに変数T2の日時を設定し(ステップS209)、ステップS202に戻って処理を継続する。
以上の処理をおこなうことにより、コンテンツ再生情報記憶部352にコンテンツ再生情報が生成される。
上述してきたように、本実施例では、コンテンツ再生情報生成部347が分析対象の時間帯を細分化したそれぞれの時間における最も視聴率の高い番組を記録したコンテンツ再生情報を生成し、コンテンツ再生部348がその情報に基づいてコンテンツの再生をおこなうように構成したので、最も多くの視聴者の視聴行動を再現したコンテンツの再生をおこなうことができ、実際の番組の内容を確認しながら視聴者の視聴行動の変化の要因を分析することができる。
なお、本実施例においては、テレビ放送とデータ放送を関連させて分析する例を説明したが、本発明に係る視聴情報分析プログラム、視聴情報分析装置および視聴情報分析方法は、必ずしもテレビ放送とデータ放送を関連させる必要はなく、テレビ放送のみの分析にもちいることもできる。
(付記1)テレビ放送の視聴情報を分析する視聴情報分析プログラムであって、
視聴者の視聴行動を記録した視聴履歴データから分析対象のデータを抽出するための条件を入力する抽出条件入力手順と、
前記抽出条件入力手順にて入力された条件に基づいて前記視聴履歴データから分析対象のデータを抽出する視聴履歴抽出手順と、
前記視聴履歴抽出手順によって抽出されたデータを集計し、最も多くの視聴者に視聴された番組(コンテンツ)の推移を記録したコンテンツ再生情報を生成するコンテンツ再生情報生成手順と、
前記コンテンツ再生情報生成手順により生成された前記コンテンツ再生情報に基づいて番組を再生し、最も多くの視聴者に視聴された番組の推移を再現するコンテンツ再生手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする視聴情報分析プログラム。
(付記2)前記コンテンツ再生情報生成手順は、最も多くの視聴者に視聴されたテレビ放送の番組と、前記番組と同じ放送局によるデータ放送の番組であって、同じ時間に最も多くの視聴者に視聴された番組とを対で前期コンテンツ再生情報に記録し、
前記コンテンツ再生手順は、前記コンテンツ再生情報に基づいてテレビ放送の番組を再生する際に、このテレビ放送の番組と対で前記コンテンツ再生情報に記録されたデータ放送の情報を表示することを特徴とする付記1に記載の視聴情報分析プログラム。
(付記3)前記コンテンツ再生情報生成手順は、前記抽出条件入力手順にて指定されたテレビ放送の番組と、前記番組と同じ放送局によるデータ放送の番組であって、同じ時間に最も多くの視聴者に視聴された番組とを対で前期コンテンツ再生情報に記録し、
前記コンテンツ再生手順は、前記コンテンツ再生情報に基づいてテレビ放送の番組を再生する際に、このテレビ放送の番組と対で前記コンテンツ再生情報に記録されたデータ放送の情報を表示することを特徴とする付記1に記載の視聴情報分析プログラム。
(付記4)前記コンテンツ再生手順は、前記コンテンツ再生情報に基づいてテレビ放送とデータ放送の番組を切り替え表示もしくは並列表示して再生することを特徴とする付記2または3に記載の視聴情報分析プログラム。
(付記5)テレビ放送の視聴情報を分析する視聴情報分析装置であって、
視聴者の視聴行動を記録した視聴履歴データから分析対象のデータを抽出するための条件を入力する抽出条件入力手段と、
前記抽出条件入力手段によって抽出された条件に基づいて前記視聴履歴データから分析対象のデータを抽出する視聴履歴抽出手段と、
前記視聴履歴抽出手段が抽出したデータを集計し、最も多くの視聴者に視聴された番組(コンテンツ)の推移を記録したコンテンツ再生情報を生成するコンテンツ再生情報生成手段と、
前記コンテンツ再生情報生成手段により生成された前記コンテンツ再生情報に基づいて番組を再生し、最も多くの視聴者に視聴された番組の推移を再現するコンテンツ再生手段と
を備えたことを特徴とする視聴情報分析装置。
(付記6)テレビ放送の視聴情報を分析する視聴情報分析方法であって、
視聴者の視聴行動を記録した視聴履歴データから分析対象のデータを抽出するための条件を入力する抽出条件入力工程と、
前記抽出条件入力工程によって抽出された条件に基づいて前記視聴履歴データから分析対象のデータを抽出する視聴履歴抽出工程と、
前記視聴履歴抽出工程が抽出したデータを集計し、最も多くの視聴者に視聴された番組(コンテンツ)の推移を記録したコンテンツ再生情報を生成するコンテンツ再生情報生成工程と、
前記コンテンツ再生情報生成工程により生成された前記コンテンツ再生情報に基づいて番組を再生し、最も多くの視聴者に視聴された番組の推移を再現するコンテンツ再生工程と
を有したことを特徴とする視聴情報分析方法。
以上のように、本発明にかかる視聴情報分析プログラム、視聴情報分析装置および視聴情報分析方法は、テレビ放送の視聴情報分析に有用であり、特に、番組の内容を加味した質の高い分析をおこなうことが必要な場合に適している。
インターネットを通じた双方向サービスの仕組みを説明するための説明図である。 本実施例に係る視聴情報分析装置の構成を示す機能ブロック図である。 契約者属性DBのデータ構成の一例を示すサンプル図である。 視聴履歴DB120のデータ構成の一例を示すサンプル図である。 抽出条件入力画面の一例を示すサンプル図である。 視聴者毎の視聴行動を分析するためのチャートのサンプル図である。 テレビ放送とデータ放送の関連を分析するためのチャートのサンプル図である。 データ放送の視聴行動を分析するためのチャートのサンプル図である。 コンテンツの選択経路と視聴時間を分析するためのチャートのサンプル図である。 コンテンツ再生情報のデータ構成の一例を示すサンプル図である。 コンテンツ再生画面の一例を示すサンプル図である。 図2に示した視聴情報分析装置の処理手順を示すフローチャートである。 図12に示したコンテンツ再生情報生成処理の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 DBサーバ
110 契約者属性DB
120 視聴履歴DB
200 コンテンツサーバ
210 映像コンテンツ記憶部
220 BMLコンテンツ記憶部
300 視聴情報分析装置
310 入力部
320 表示部
330 インターフェース部
340 制御部
341 抽出条件入力部
342 視聴履歴抽出部
343 契約者属性取得部
344 視聴履歴取得部
345 マーケティング情報集計部
346 マーケティング情報表示部
347 コンテンツ再生情報生成部
348 コンテンツ再生部
349 コンテンツ取得部
350 記憶部
351 視聴履歴抽出結果記憶部
352 コンテンツ再生情報記憶部
353 コンテンツキャッシュ部

Claims (5)

  1. テレビ放送の視聴情報を分析する視聴情報分析プログラムであって、
    視聴者の視聴行動を記録した視聴履歴データから分析対象のデータを抽出するための条件を入力する抽出条件入力手順と、
    前記抽出条件入力手順にて入力された条件に基づいて前記視聴履歴データから分析対象のデータを抽出する視聴履歴抽出手順と、
    前記視聴履歴抽出手順によって抽出されたデータを集計し、最も多くの視聴者に視聴された番組(コンテンツ)の推移を記録したコンテンツ再生情報を生成するコンテンツ再生情報生成手順と、
    前記コンテンツ再生情報生成手順により生成された前記コンテンツ再生情報に基づいて番組を再生し、最も多くの視聴者に視聴された番組の推移を再現するコンテンツ再生手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする視聴情報分析プログラム。
  2. 前記コンテンツ再生情報生成手順は、最も多くの視聴者に視聴されたテレビ放送の番組と、前記番組と同じ放送局によるデータ放送の番組であって、同じ時間に最も多くの視聴者に視聴された番組とを対で前期コンテンツ再生情報に記録し、
    前記コンテンツ再生手順は、前記コンテンツ再生情報に基づいてテレビ放送の番組を再生する際に、このテレビ放送の番組と対で前記コンテンツ再生情報に記録されたデータ放送の情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の視聴情報分析プログラム。
  3. 前記コンテンツ再生手順は、前記コンテンツ再生情報に基づいてテレビ放送とデータ放送の番組を切り替え表示もしくは並列表示して再生することを特徴とする請求項2に記載の視聴情報分析プログラム。
  4. テレビ放送の視聴情報を分析する視聴情報分析装置であって、
    視聴者の視聴行動を記録した視聴履歴データから分析対象のデータを抽出するための条件を入力する抽出条件入力手段と、
    前記抽出条件入力手段によって抽出された条件に基づいて前記視聴履歴データから分析対象のデータを抽出する視聴履歴抽出手段と、
    前記視聴履歴抽出手段が抽出したデータを集計し、最も多くの視聴者に視聴された番組(コンテンツ)の推移を記録したコンテンツ再生情報を生成するコンテンツ再生情報生成手段と、
    前記コンテンツ再生情報生成手段により生成された前記コンテンツ再生情報に基づいて番組を再生し、最も多くの視聴者に視聴された番組の推移を再現するコンテンツ再生手段と
    を備えたことを特徴とする視聴情報分析装置。
  5. テレビ放送の視聴情報を分析する視聴情報分析方法であって、
    視聴者の視聴行動を記録した視聴履歴データから分析対象のデータを抽出するための条件を入力する抽出条件入力工程と、
    前記抽出条件入力工程によって抽出された条件に基づいて前記視聴履歴データから分析対象のデータを抽出する視聴履歴抽出工程と、
    前記視聴履歴抽出工程が抽出したデータを集計し、最も多くの視聴者に視聴された番組(コンテンツ)の推移を記録したコンテンツ再生情報を生成するコンテンツ再生情報生成工程と、
    前記コンテンツ再生情報生成工程により生成された前記コンテンツ再生情報に基づいて番組を再生し、最も多くの視聴者に視聴された番組の推移を再現するコンテンツ再生工程と
    を有したことを特徴とする視聴情報分析方法。
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