JP2010187127A - 放送受信装置及びその制御方法 - Google Patents

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真樹 中野
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Abstract

【課題】複数の放送方式又は変調方式の間で移行判断の条件を適応的に変更することによって、ユーザの利便性を向上させることができる放送受信装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】放送受信装置は、放送を選局するためのチューナ102と、選局された信号を復調するための復調部103と、復調された信号を復号するための復号部104を備える。受信状況を示す情報としてビットエラーレートを復調部103から取得するBER監視部106と、復号部104から番組のジャンル情報を取得するジャンル情報監視部107を設ける。移行判断部109は方式間の移行判断を行うために設けられており、BER監視部106からの情報とジャンル情報監視部107からの情報に基づいて方式間の移行判断を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、降雨等の影響により放送受信レベルが一時的に低下した場合に、より安定して受信可能な他の放送方式への移行処理を実行する放送受信装置及びその制御方法に関するものである。
テレビジョン放送方式はアナログ放送方式からデジタル放送方式に移行しつつある。デジタル放送方式はアナログ放送方式に比べ、伝送路における信号劣化の影響を受け難いという利点がある。このため、放送受信が可能なエリア内で均一な画質で映像を視聴できる。
しかし、デジタル放送であっても降雨の影響を受ける。この場合、降雨によってRF(無線周波数)受信レベルが悪化しても、一定レベルまでは問題なく受信可能である。アナログ放送方式では徐々に映りが悪くなるといった現象が起こるが、デジタル放送方式では、あるレベルより悪化すると急に何も映らなくなってしまう。
この現象を補償するためにBS(Broadcasting Satellite)放送では階層伝送が行われている。階層伝送は高階層放送と低階層放送を同時に伝送する方式である。具体的には、高階層放送にはTC8PSK(Trellis Coded 8 Phase Shift Keying)変調が用いられる。また低階層放送にはQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)変調又はBPSK(Binary
Phase Shift Keying)変調が用いられる。
高階層放送はTC8PSK変調方式で伝送される。この方式は高圧縮が可能であり、多くのデータを伝送することができる。一方、低階層放送にはQPSK変調方式が用いられる。この方式は低圧縮のためTC8PSK変調方式に比べて、少ないデータ量しか伝送することができないが、ノイズの影響を受け難いという利点がある。
TC8PSK変調方式とQPSK変調方式では、要求されるC/N(Carrier Nose:キャリア対ノイズ)比で20dB以上の差がある。放送波を通常はTC8PSK変調方式で受信するが、降雨等の影響によりTC8PSK変調方式での受信に不具合が生じた場合、QPSK変調方式での受信に切り替えることによって、受像機に何も映らなくなる状況の発生頻度を低減することが可能となる。
こうした階層伝送の仕組みは、例えば特許文献1において、主信号に対して、伝送方式を規定した信号を多重することにより、階層伝送の切り替えを行い易くする技術として開示されている。この特許文献1は、放送波の送信側の伝送方式に関するものである。
一方、放送波の受信側で高階層受信モードと低階層受信モードを切り替える技術に関しては、例えば特許文献2に開示されている。これによると、受信信号のビット誤り率(ビットエラーレート)が閾値を超えた場合にタイマーを起動させ、これが一定時間を維持したときに、受信する階層放送を切り替える技術が開示されている。
一般的に、受信レベルの判断時には、C/N比又は誤り訂正率、ビットエラーレート(BER:Bit Error Rate)が用いられる。
特許第03253524号公報 特許第03481172号公報
しかしながら、上述した従来技術では、固定の閾値によって階層移行の判断を行っているため、階層移行の判断が適正に行われない場合がある、という課題があった。
例えば、ユーザが視聴している番組の内容によって階層移行のタイミングを変えたい場合が発生する。しかし従来技術ではこのような要請に対応することができなかった。また、受信レベルが閾値より高く、受信状態が良好な状態であったとしても受信レベルにおいて短時間内のレベル変動が生じた場合に、その変動幅によっては画像や音声の乱れが発生する虞がある。しかし、従来技術ではこれを検出することができない。
そこで、本発明は、複数の放送方式又は変調方式の間で移行判断の条件を適応的に変更することによって、ユーザの利便性を向上させることができる放送受信装置及びその制御方法の提供を目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係る装置は、複数の変調方式により変調された信号を含む放送信号を受信し、選局された番組に係る信号の復調及び復号を行う放送受信装置であって、前記放送信号の受信状態を示す情報を取得する受信状態監視手段と、選局された番組に関する番組情報を取得する情報取得手段と、前記受信状態監視手段により取得される前記受信状態を示す情報と、予め定められた判定基準値とに基づいて、前記複数の変調方式のうちの第1の変調方式により変調された信号を復調及び復号する状態から、第2の変調方式により変調された信号を復調及び復号する状態への移行処理を行うか否かについて移行判断を行う移行判断手段と、を備える。そして前記移行判断手段は、予め定められた複数の判定基準値のうち前記情報取得手段により取得された番組情報に対応する判定基準値を用いて、前記移行判断を行う。
また本発明に係る方法は、複数の変調方式により変調された信号を含む放送信号を受信し、選局された番組に係る信号の復調及び復号を行い、複数の変調方式の間で移行処理を行う放送受信装置の制御方法であって、以下のステップを有する。
・前記放送信号の受信状態を示す情報を取得する受信状態監視ステップ。
・選局された番組に関する番組情報を取得する情報取得ステップ。
・前記受信状態監視ステップにより取得される前記受信状態を示す情報と、予め定められた判定基準値とに基づいて、前記複数の変調方式のうちの第1の変調方式により変調された信号を復調及び復号する状態から、第2の変調方式により変調された信号を復調及び復号する状態への移行処理を行うか否かについて移行判断を行う移行判断ステップ。
そして前記移行判断ステップでは、予め定められた複数の判定基準値のうち前記情報取得ステップで取得された番組情報に対応する判定基準値を用いて、前記移行判断が行われる。
本発明によれば、方式間の移行判断が適正に行われない状況の発生頻度を低減することが可能となる。さらに、選局した番組の情報に応じた移行判断が可能であるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る放送受信装置の概略構成を例示したブロック図である。 ジャンルのグループ分けについて一例を示す図である。 BERの時間的変化と閾値による移行判断例を説明するための図である。 持続時間の閾値に基づく移行判断例を説明するための図である。 変動幅の閾値に基づく移行判断例を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係る放送受信装置の概略構成を例示したブロック図である。 本発明の第2実施形態における移行判断の処理例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る放送受信装置の概略構成を例示したブロック図である。 本発明の第3実施形態における移行判断の処理例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第4実施形態に係る放送受信装置の概略構成を例示したブロック図である。 本発明の第4実施形態における移行判断の処理例を説明するためのフローチャートである。
図1は、本発明に係る放送受信装置の第1実施形態を例示したブロック図である。
アンテナ101はチューナ102とともに放送波の受信手段を構成し、テレビ放送のRF信号を受信して、チューナ102に送出する。
選局手段としてのチューナ102は受信したRF信号から、ユーザが希望するチャンネルの変調信号を抽出する。
復調部103には抽出された変調信号が入力されてこれを復調し、後段の復号部104が復調された信号を復号する。
復号された画像信号は表示部105に入力され、該表示部は画像信号に従って画像を表示する。
ビットエラーレート(以下、BERと略記する)監視部106は、放送の受信状態を示す情報としてのBER値を取得する受信状態監視手段を構成する。BER監視部106は受信レベルを判断する上で指標となるBER値の変化を監視するために、復調部103からBER信号を取得する。BER値については、例えば復調部103からのレジスタ値の読み出し等により取得できる。なお本実施形態では、受信状態を示す情報にビットエラーレートを用いているが、キャリア対ノイズ比又は誤り訂正率等の情報を取得して監視する監視部を設けてもよい。
ジャンル情報監視部107は、チューナ102で選局した番組の情報を取得する番組情報取得手段を構成し、復号部104から現在視聴中の番組のジャンルを示す情報(ジャンル情報)を取得する。デジタル放送では番組だけでなく、番組に付随する情報がSI(Service Information)として送られてくる。SI情報の中には番組の名前や概要等も含まれているため、ジャンル情報監視部107によってSI情報を監視していれば番組のジャンル情報を取得できる。
条件設定部108は、ユーザが使用する操作入力装置(不図示)からの指示を受け、ユーザが設定した判定条件を記憶する。条件設定部108には番組ジャンル毎の判定条件が設定される。
移行判断部109は前記したBER値、ジャンル情報、判定条件を示す情報を取得し、高階層放送から低階層放送への移行、又は低階層放送から高階層放送への移行判断を行う。そして移行判断部109は判断結果に応じた制御指示を復調部103に送出する。
復調部103は移行判断部109による判断結果を取得し、判断結果に応じて復調方式を変更する。
以下、第1実施形態に係る放送受信装置の動作について説明する。
ユーザは通常の視聴状態において受信状態に問題がない状況で高階層放送を視聴している。例えば衛星デジタル放送の場合、復調部103はTC8PSKでの復調を行っている。
降雨等の影響によりC/N比が低下して受信状態が劣悪になると、BER値が上昇する。
BER監視部106はBER値の変化を監視し、その値を移行判断部109に送る。
一方、ジャンル情報監視部107は復号部104からジャンル情報を取得し、当該ジャンル情報を移行判断部109に送る。
移行判断部109は、取得したBER値とジャンル情報に基づいて高階層放送から低階層放送への移行判断を行う。移行判断の判定条件に関して条件設定部108によりユーザが設定を行う。なお移行判断の方法例については後述する。
移行判断部109が低階層放送への移行を決定した場合に、その判断結果が復調部103に送られる。復調部103は前記判断結果に従い、復調方式を変更する。例えば、衛星デジタル放送にて低階層放送での受信に移行した場合には、QPSK又はBPSKでの復調処理に変更される。
図2はジャンルのグループ分けの一例を示している。
Aグループは音声重視の番組ジャンルであり、ニュース、音楽番組、天気予報等が含まれる。これに対してBグループは映像重視の番組ジャンルであり、ドラマや映画、バラエティ番組、スポーツ番組等が含まれる。このように複数の番組ジャンルにグループ分けが行われる。
条件設定部108では、このようなジャンルのグループ分けと、グループ毎の判定条件をユーザが設定する。
高階層放送と低階層放送では伝送可能なデータ量が大きく異なる。特に、映像のデータ量は音声のデータ量に比べて多いので、低階層放送への移行の際、映像に対する影響度も大きくなる。
従って、Bグループのように映像重視の番組を視聴している場合には、映像に多少のノイズが混入したとしても低階層放送の映像よりは高階層放送の映像の方が好ましい。
一方、Aグループのように音声重視の番組を視聴している場合には、音声のノイズによって重要な部分をユーザが聞き逃すことがないように、低階層放送の音声の方が好ましい。
よって、低階層放送への移行判断に用いるBERの閾値(判定基準値)を、音声重視のAグループの場合には低く設定し、映像重視のBグループの場合には高く設定することが望ましい。
図3は前記閾値を用いた階層移行の判断について説明するためにBER値の時間的な変化の一例を示す図である。縦軸はBER値を表し、横軸は時間を表している。グラフ線はBER値の時間に対する変化をモデル化したものである。図中の閾値A及びBは移行判断にて使用する判定基準値であり、閾値Aが前記Aグループに対して設定され、閾値Bが前記Bグループに対して設定されているものとする。なお実際の放送では図3のようにBER値が変化するとは限らない。図3はあくまで説明の便宜上、簡略的に表している(この事は後述の図4及び図5でも同様とする)。
BERはエラーレート(誤り率)であるため、理想的な受信環境ではBER値がゼロとなる。降雨等の影響により受信環境が悪化すると、これにつれてBER値が上昇する。
一般的にデジタル放送が受信可能であるか否かの判断基準値としては2×10-4が用いられる。但し、この値は受信機の性能によって異なるため、受信機によって適正な値が設定される。
例えば、図2で示したAグループの場合には、図3の閾値Aに設定し、音声の途切れが発生する前に移行判断部109によって低階層放送の受信に移行させることが好ましい。BER値が閾値Aを越えたときのタイミングで階層移行する領域を図3では領域Iで表している。
一方、図2に示したBグループの場合には、図3の閾値Bに設定し、多少のノイズが出たとしても画像が映らなくなるまでは高階層放送に係る放送信号の受信を維持することが好ましい。BER値が閾値Bを越えたときのタイミングで階層移行する領域を図3では領域IIで表している。
このように、番組ジャンルに応じて、階層移行の判断に用いるBER値の閾値に異なる値を用いることにより、番組ジャンルに応じて適切なタイミングで階層移行を行うことができる。
次に、図3で説明した階層移行の判断とは異なる移行判断の一例を説明する。
図4は階層移行の判断について説明するための図である。図3と同様に縦軸はBER値を表し、横軸は時間を表しており、グラフ線はBER値の時間に対する変化をモデル化したものである。
図3ではBER値が閾値A又は閾値Bを超えるか否かに基づく移行判断を例示した。しかし、実際上、受信環境に劣化が生じた場合には、図4の領域xに示すようにBER値が短い時間内で変動するといった状況も起こり得る。つまりBER値が閾値を跨いで揺らぐといった変動の発生も想定される。このようにBER値が閾値の近辺で変動した時に、閾値のみで移行判断を行った場合には、階層移行が頻繁に発生してしまう虞が生じる。
このような事態を避けるためには、BER値が閾値を超えた状態がどれくらいの時間に亘って維持されたかを移行判断部109が計測して、その持続時間が一定値以上となった場合に階層移行処理を行うことが望ましい。
ここで、BER値が閾値を超えた状態の持続時間の判定基準値を変えることによって、階層移行のタイミングをジャンル毎に変えることができる。例えば、図2のAグループに対して持続時間Aが判定基準値として設定され、Bグループに対して持続時間Bが判定基準値として設定される。この場合、図4の領域xにおいてBER値が閾値を超える場合が発生する。しかしBER値が閾値を超えた状態の継続時間が持続時間Aを越えないため、階層移行処理は行われない。
領域xに続く領域Iにおいては、BER値が閾値を超えた状態は持続時間Aを越えて継続する。よって、ユーザがAグループの番組を視聴している場合には低階層放送の受信へと移行する。しかし、領域IにてBER値が閾値を超えた状態は持続時間Bを越えて継続しないので、ユーザがBグループの番組を視聴している場合には低階層放送の受信に移行しない。
しかし、領域Iに続く領域IIでは、BER値が閾値を超えた状態の継続時間が持続時間Bを超える。よって、ユーザがBグループの番組を視聴していても、低階層放送への受信に移行する。
このように、番組ジャンルに応じて、BER値が閾値を超えた状態の持続時間の判定基準値に異なる値を用いることにより、番組ジャンルに応じて適切なタイミングで階層移行を行うことができる。
さらにもう一例、別の移行判断処理を説明する。
図5は階層移行の判断について別例を説明するための図であり、縦軸はBER値を表し、横軸は時間を表している。
図5の領域I内に示すように、BER値は短い時間内で変動する場合がある。変動幅(振れ幅)よっては、閾値(本例では閾値B)に達しないレベルの変動でも映像や音声にノイズが重畳してしまう。この場合、ノイズは瞬間的なものとなるので、ユーザにとって映像ノイズは気付き難いが、音声ノイズは番組によっては目立ってしまう。例えば、音楽番組で楽曲等が流れている場合等でユーザは音声ノイズに気付き易い。
そこで、図2のグループAの番組をユーザが視聴している場合には、BER値の振幅値を閾値とした判断処理を行うことが好ましい。例えば、図示のように変動閾値Aを判断基準値として採用し、BER値の振幅を変動閾値Aと比較した結果に基づいて移行判断部109が移行判断を行う。つまり、BER値の変動が変動閾値Aよりも大きい状況が発生したと判断された場合に、移行判断部109によって低階層放送への移行処理が行われる。この階層移行が発生するのは図5の領域Iである。
また、グループBの番組をユーザが視聴している場合には、BERに関する閾値及び当該閾値を超えた場合の持続時間の長さに関する基準値を判断基準として、移行判断部109が移行判断を行う。つまり、BER値が閾値Bを超えており、かつその超えている時間が持続時間B以上になったと判断された場合に、低階層放送へと移行する。この階層移行が発生するのは図5の領域IIである。
こうして、階層移行を行う判断の仕方や基準を変更することにより、ユーザが視聴している番組のジャンルに応じてその番組に適した階層移行のタイミングを変えることができる。
以上説明したように視聴中の番組に応じて階層移行の判断時に用いるレベル閾値や持続時間の閾値、変動閾値を変更することによって、放送受信状態が悪化した場合であっても、ユーザにその時点で最適な映像及び音声を提供することができる。
なお、前記の例では高階層放送から低階層放送への移行状況を説明したが、本発明は低階層放送から高階層放送への移行時にも同様に適用可能であることは勿論である。
また、前記の例ではグループごとに設定値を変える例を説明したが、ジャンルやその他の番組情報ごとに個別に設定値を設定することも可能である。
次に本発明の第2実施形態を説明する。
図6は、第2実施形態に係る放送受信装置を例示したブロック図である。本実施形態と前記第1実施形態との相違点は、ジャンル情報監視部107に代えて広告情報取得手段としてのCM(商業広告放送)監視部207を設けたことである。よって本実施形態において前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には第1実施形態の場合と同一の符号を付することにより、それらの説明を省略する。
CM監視部207は視聴中の放送がCM(コマーシャル)の放送期間中、つまり広告放送中であるか否かを示す広告情報を復号部104から取得する。デジタル放送のSI情報の中には番組の放送日時や現在時刻等も含まれているため、SI情報を監視していれば番組の区切りを見つけ出すことができる。
以下、第2実施形態に係る放送受信装置の動作について説明する。
ユーザは通常の視聴状態では高階層放送を視聴している。
降雨等の影響によりC/N比が低下すると、BER値が上昇する。
CM監視部207は復号部104から番組情報及び時間情報を取得し、現時点でCM放送中であるか否かを示す情報(以下、CM情報という)を生成し、CM情報を移行判断部109に送る。
移行判断部109は、BER監視部106から取得したBER値及びCM監視部207から取得したCM情報に基づいて低階層放送への移行判断を行う。
このときの移行判断の処理例を図7のフローチャートに示す。なお図中に示す「Y」は条件判定処理における肯定的な結果を意味し、「N」は条件判定処理における否定的な結果を意味する。
先ず移行判断部109は、BER監視部106から取得したBER値が第1の閾値を超えたか否かを判定する(S201参照)。この第1の閾値は、表示部105の表示画面上にノイズが発生する直前のBER値を表している。
BER値が第1の閾値を超えていると判定された場合にはステップS202に進む。またBER値が第1の閾値を越えていないと判定された場合にはステップS201での判定処理が繰り返される。
ステップS202では、CM監視部207が取得したCM情報に基づいて、現在視聴中の放送がCM放送中であるか否かを移行判断部109が判断する。その結果、この時点でCM放送中であると判断された場合には、低階層放送へ移行する(S204参照)。
ステップS202で現在視聴中の放送がCM放送中でないと判断された場合には、ステップS203に進む。ここで移行判断部109は、BER値が第2の閾値を超えているか否かを判定する。この第2の閾値とは、放送が受信不能となるBER値を表している。
ステップS203での判定の結果、BER値が第2の閾値を超えていると判定された場合には低階層放送へと移行する(S204参照)。また、BER値が第2の閾値を超えていないと判定された場合にはステップS201に戻る。
このように第2実施形態では、BER値とその閾値との比較結果及び視聴中の番組がCM中か否かの判断結果に基づいて、低階層放送への移行が判断される。
なお前記の例では説明を簡易にするために、BER値を閾値と比較し、かつCM放送中か否かの判断をもとに階層移行処理を行うものとして説明した。これに限らず、第1実施形態で説明したようにBER値が閾値を超えた場合における持続時間を計時し、計時結果とその閾値を比較することを判断処理に加えてもよい。
以上のように、移行判断部109が低階層放送への移行を決定すると、その際の判断結果が復調部103に送られ、低階層放送の受信へと移行する。
前述したように、CM放送中に階層移行がなされることによって、番組本編の視聴を極力妨げないようにすることができる。
一般的に、階層移行の際には画像と音声にミュート処理がかけられる。これは、画像や音声の乱れが発生することを避けるためである。しかし、これにより画面の暗転、音声の途切れが発生する。このような状態が番組の途中で発生すれば視聴の妨げになってしまう虞がある。第2実施形態によってこのような課題を解決できる。
次に本発明の第3実施形態を説明する。
図8は、放送受信装置の第3実施形態を例示したブロック図である。本実施形態と前記第1実施形態との相違点は、ジャンル情報監視部107に代えてデータ放送監視部307を設けたことである。よって本実施形態において前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には第1実施形態の場合と同一の符号を付することにより、それらの説明を省略する。
データ放送監視部307は復号部104からの信号を受けて、データ放送の内容を監視し、監視結果を示す信号を移行判断部109に送出する。
デジタル放送では通常の映像と音声による番組の他に、データ放送による信号(情報信号)が重畳されて放送されている。ここでデータ放送とは、静止画、図形、テキストを中心に構成された放送である。データ放送では番組の説明や、関連情報の提示、さらには天気予報やゲーム等が提供されている。
以下、第3実施形態に係る放送受信装置の動作について説明する。
ユーザは通常の視聴状態では高階層放送を視聴している。
降雨等の影響によりC/N比が低下すると、BERの値が上昇する。
データ放送監視部307は復号部104からデータ放送の情報信号を所得する。さらに取得したデータ放送の情報信号から天気情報を抽出して移行判断部109に送る。
移行判断部109は、BER監視部106から取得したBER値及びデータ放送監視部307から取得した天気情報に基づいて低階層放送への移行判断を行う。
このときの移行判断の処理例を図9のフローチャートに示す。
先ず移行判断部109は、BER監視部106から取得したBER値が閾値を超えたか否かを判定する(S301参照)。その結果、BER値が閾値を超えていると判定された場合にはS302に進む。またBER値が閾値を超えていないと判定された場合にはS301での判定処理を繰り返す。
ステップS302では、データ放送監視部307が抽出した天気情報に基づいて、当該地域の天気が雨か否かを移行判断部109が判断する。その結果、当該地域の天気が雨と判断された場合にはステップS303に進み、低階層放送への移行処理が行われる。また、当該地域の天気が雨でないと判断された場合にはステップS301に戻って判定処理を繰り返す。
こうして、BER値とその閾値との比較結果及び天気が雨か否かの判断結果に基づいて、低階層放送への移行の可否が判断される。
なお前記の例では説明を簡易にするために天気が雨か否かの判断のみを行った。しかし、実際上は、雨、雪等の単なる天候の如何ではなく、降水量、降雪量等から定量的に気象状態を判断することで、より具体的な移行判断を行うことができる。
このように、移行判断部109が低階層放送への移行を決定すると、その際の判断結果が復調部103に送られ、低階層放送の受信へと移行する。
前記説明したように、第3実施形態を実施することによって、天気以外の要因による瞬間的なノイズによる誤った移行判断の発生を抑えることができる。
次に本発明の第4実施形態を説明する。
図10は、第4実施形態に係る放送受信装置を例示したブロック図である。本実施形態と前記第1実施形態との相違点は、ジャンル情報監視部107に代えて動き検知部407を設けたことである。よって説明の重複を回避するため、本実施形態において前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には第1実施形態の場合と同一の符号を付することにより、それらの説明を省略する。
動き検知部407は復号部104からの信号を受けて、現時点で受信している番組に係る映像の動きを検知し、その検知結果を移行判断部109に送出する。
動き検知についてはフレームメモリに格納した画像データ同士の比較によって実現できる。例えば動き検知部407がフレームメモリを備えており、復号部104で復号された映像信号に係る画像データをこのフレームメモリに蓄える。そして蓄えられた画像データと新しく復号された映像信号に係る画像データとを比較することによって、画像の動き情報(動き量を示す情報)を取得できる。
以下、第4実施形態に係る放送受信装置の動作について説明する。
ユーザは通常の視聴状態では高階層放送を視聴している。
降雨等の影響によりC/N比が低下すると、BER値が上昇する。
動き検知部407は復号部104から取得した映像信号に係る画像データをフレームメモリに逐次格納し、該画像データに基づいて動き量を算出する。そして動き検知部407は動き情報を移行判断部109に送出する。
移行判断部109は、BER監視部106から取得したBER値及び動き検知部407から取得した動き情報に基づいて低階層放送への移行判断を行う。
このときの移行判断の処理例を図11のフローチャートに示す。
先ず移行判断部109は、BER監視部106から取得したBER値が閾値を超えたか否かを判定する(S401参照)。その結果、BER値が閾値を超えていると判定された場合にはステップS402に進む。また、BER値が閾値を超えていないと判定された場合にはS401での判定処理を繰り返す。
ステップS402では、動き検知部407の算出した動き量が、予め設定された閾値を超えているか否かを移行判断部109が判定する。この閾値は固定値でもよいが、ユーザの好みにより設定を変更できるように可変値としてもよい。動き量が閾値を超えていると判定された場合にはステップS403に進む。また、動き量が閾値を超えていないと判定された場合にはステップS404に進む。
ステップS403において低階層放送への移行処理が行われる。
ステップS404では、移行判断部109から動き検知部407に対して指示情報が送られる。動き検知部407は指示情報を受け取ると、フレームメモリに蓄えていた古い映像情報の信号を復号部104に返送する。復号部104は新しい映像情報の代わりに送られてきた古い映像情報の信号を表示部105に送る。これによって、BER値が低下し、かつ映像の動きが少ないか、殆ど動きがない場合は、映像の質が劣化する直前のフレームにおける映像を表示することができる。
こうして、第4実施形態では、BER値とその閾値との比較結果及び映像の動き情報の検知結果を併せて、低階層放送への移行判断を実現できる。更には乱れた画像を、乱れていない画像で置換することにより、表示画像の劣化を緩和し又は防止することができる。
前記説明したように、第4実施形態を実施することによって、高階層放送での映像を、できる限り維持しつつ、移行判断部109によって低階層放送への移行判断を行えるようになる。
なお、本発明の適用上は以上に説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であり、それらもまた本発明の範囲内に包含される。
例えば前記第1実施形態では持続時間の判定に用いる閾値を番組のジャンルに応じて変更する例を説明したが、その際にジャンルの種別を考慮して持続時間の判定処理を行ってもよい。例えば持続時間の経過中にユーザが選局操作を行ってチャンネルが変えられても、変更後の番組のジャンルが変更前のジャンルと同じであると判定された場合には、持続時間の計時を継続させて判定処理を続行させてもよい。つまりこの場合にはチャンネルが変わっても番組のジャンルが変わらない限り、持続時間の判定をやり直さずに続行させることができ、ユーザが頻繁にチャンネル切り替えを行う際に効果的である。
また、前記第1乃至第4実施形態では高階層放送から低階層放送への移行処理例を説明したが、本発明は低階層放送から高階層放送への移行の場合にも適用できることは勿論である。すなわち移行判断部109による移行判断結果に従って、低階層放送に対応する信号(第2の変調方式により変調された信号)から高階層放送に対応する信号(第1の変調方式により変調された信号)への切り換え処理を行うことができる。さらに本発明は、高階層放送と低階層放送との間の移行判断だけに限定されない。例えば、デジタル放送とアナログ放送との間の移行判断や、いわゆるワンセグ放送(地上デジタル放送による移動体通信端末向けの放送)とフルセグ放送との間の移行判断等にも本発明を適用できる。要するに本発明の適用範囲は、複数の放送方式又は変調方式による放送波を受信して、選局した番組に係る信号の復調及び復号を行い、複数の方式の間で移行処理を行う各種の放送受信装置に及ぶ。
なお、第1乃至第4実施形態及び前記の各種形態を適宜に組み合わせて用いることもできることは、いわゆる当業者には明らかであり、よってそれらの詳細な説明は省略する。また、本発明の範囲が以上に説明した各実施形態によって狭く限定されることはない。
101 アンテナ
102 チューナ
103 復調部
104 復号部
105 表示部
106 BER監視部
107 ジャンル情報監視部
108 条件設定部
109 移行判断部
207 CM監視部
307 データ放送監視部
407 動き検知部

Claims (10)

  1. 複数の変調方式により変調された信号を含む放送信号を受信し、選局された番組に係る信号の復調及び復号を行う放送受信装置であって、
    前記放送信号の受信状態を示す情報を取得する受信状態監視手段と、
    選局された番組に関する番組情報を取得する情報取得手段と、
    前記受信状態監視手段により取得される前記受信状態を示す情報と、予め定められた判定基準値とに基づいて、前記複数の変調方式のうちの第1の変調方式により変調された信号を復調及び復号する状態から、第2の変調方式により変調された信号を復調及び復号する状態への移行処理を行うか否かについて移行判断を行う移行判断手段と、を備え、
    前記移行判断手段は、予め定められた複数の判定基準値のうち前記情報取得手段により取得された番組情報に対応する判定基準値を用いて、前記移行判断を行うことを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記情報取得手段が取得する前記番組情報は番組のジャンルを示す情報であることを特徴とする、請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記受信状態監視手段が取得する前記受信状態を示す情報は、ビットエラーレート、又はキャリア対ノイズ比を示す値であることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の放送受信装置。
  4. 前記移行判断手段は、前記受信状態監視手段により取得される値と、予め定められた複数の閾値のうち前記情報取得手段により取得された番組情報に対応する閾値とを比較し、比較結果に基づいて前記移行判断を行うことを特徴とする、請求項3に記載の放送受信装置。
  5. 前記移行判断手段は、前記受信状態監視手段により取得される値が予め定められた閾値を超えている持続時間を計時し、予め定められた複数の持続時間の基準値のうち前記情報取得手段により取得された番組情報に対応する基準値に基づいて、前記移行判断を行うことを特徴とする、請求項3に記載の放送受信装置。
  6. 前記第1の変調方式により変調された信号は、高階層放送に対応する信号であり、
    前記第2の変調方式により変調された信号は、低階層放送に対応する信号であることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の放送受信装置。
  7. 複数の変調方式により変調された信号を含む放送信号を受信し、選局された番組に係る信号の復調及び復号を行う放送受信装置であって、
    前記放送信号の受信状態を示す情報として、ビットエラーレート、又はキャリア対ノイズ比を示す値を取得する受信状態監視手段と、
    選局された番組が広告放送中であるか否かを示す広告情報を取得する広告情報取得手段と、
    前記受信状態監視手段により取得される値と予め定められた閾値とを比較し、比較結果に基づいて、前記複数の変調方式のうちの第1の変調方式により変調された信号を復調及び復号する状態から、第2の変調方式により変調された信号を復調及び復号する状態への移行処理を行うか否かについて移行判断を行う移行判断手段と、を備え、
    前記移行判断手段は、前記受信状態監視手段により取得される値が前記予め定められた閾値を超え、かつ、前記広告情報取得手段により取得された前記広告情報が広告放送中であることを示している場合に、前記移行処理を行うことを特徴とする放送受信装置。
  8. 複数の変調方式により変調された信号を含む放送信号を受信し、選局された番組に係る信号の復調及び復号を行う放送受信装置であって、
    前記放送信号の受信状態を示す情報として、ビットエラーレート、又はキャリア対ノイズ比を示す値を取得する受信状態監視手段と、
    選局された番組のデータ放送に含まれる天気情報を取得する情報取得手段と、
    前記受信状態監視手段により取得される値と予め定められた閾値とを比較し、比較結果に基づいて、前記複数の変調方式のうちの第1の変調方式により変調された信号を復調及び復号する状態から、第2の変調方式により変調された信号を復調及び復号する状態への移行処理を行うか否かについて移行判断を行う移行判断手段と、を備え、
    前記移行判断手段は、前記受信状態監視手段により取得される値が前記予め定められた閾値を超え、かつ、前記情報取得手段により取得された前記天気情報が雨又は雪を含む天候の悪化を示している場合に、前記移行処理を行うことを特徴とする放送受信装置。
  9. 複数の変調方式により変調された信号を含む放送信号を受信し、選局された番組に係る信号の復調及び復号を行う放送受信装置であって、
    前記放送信号の受信状態を示す情報として、ビットエラーレート、又はキャリア対ノイズ比を示す値を取得する受信状態監視手段と、
    選局された番組の映像に係る動き情報を取得する情報取得手段と、
    前記受信状態監視手段により取得される値と予め定められた閾値とを比較し、比較結果に基づいて、前記複数の変調方式のうちの第1の変調方式により変調された信号を復調及び復号する状態から、第2の変調方式により変調された信号を復調及び復号する状態への移行処理を行うか否かについて移行判断を行う移行判断手段と、を備え、
    前記移行判断手段は、前記受信状態監視手段により取得される値が前記予め定められた閾値を超え、かつ、前記情報取得手段により取得された前記動き情報の示す動き量が予め定められた基準値を超えている場合に、前記移行処理を行うことを特徴とする放送受信装置。
  10. 複数の変調方式により変調された信号を含む放送信号を受信し、選局された番組に係る信号の復調及び復号を行い、複数の変調方式の間で移行処理を行う放送受信装置の制御方法であって、
    前記放送信号の受信状態を示す情報を取得する受信状態監視ステップと、
    選局された番組に関する番組情報を取得する情報取得ステップと、
    前記受信状態監視ステップにより取得される前記受信状態を示す情報と、予め定められた判定基準値とに基づいて、前記複数の変調方式のうちの第1の変調方式により変調された信号を復調及び復号する状態から、第2の変調方式により変調された信号を復調及び復号する状態への移行処理を行うか否かについて移行判断を行う移行判断ステップを有し、
    前記移行判断ステップでは、予め定められた複数の判定基準値のうち前記情報取得ステップで取得された番組情報に対応する判定基準値を用いて、前記移行判断を行うことを特徴とする放送受信装置の制御方法。
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