JP2010185981A - 波長変換モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】波長変換効率を向上させることが可能な波長変換モジュールを提供する。
【解決手段】波長変換モジュール100は、808nmの波長の光を発生するポンプ光源1、808nmから1064nm(λ)の光を生成する非線形結晶4、波長λの光を発生する外部光源15、λと波長λとの和周波又は差周波の波長λの光を発生させる非線形結晶8、非線形結晶4からの1064nm(λ)の光を非線形結晶8へ伝搬すると共に波長λの光を非線形結晶8から取り出すファイバカプラ6、外部光源15からの波長λの光を非線形結晶8へ透過させると共に非線形結晶8からの1064nmの光を非線形結晶8へ反射させるファイバアレイ部11等を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、波長変換素子により波長の異なる2つのレーザ光の和周波又は差周波の波長のレーザ光を出力させる波長変換モジュールに関するものである。
波長が異なる2つのレーザ光に基づいて、これらの波長とは異なる波長の光を得る装置として、特許文献1に示す波長変換モジュールがある。この構成について、以下に説明する。
図3は、従来の波長変換モジュールを示す図である。この波長変換モジュール300は、波長が808nmの光を発生するポンプ光源30と、その出射光路上に順次配設されたレンズ光学部31、非線形結晶32及び凹レンズ33と、波長λ12の光を発生する外部光源34と、外部光源34と凹レンズ33との間に順次配設されたレンズ光学部35、外部光源34からの光を透過し、凹レンズ33からの光を反射するミラー36及び波長変換素子である非線形結晶37とから構成されている。
非線形結晶32は、808nmに最も大きな吸収帯を持ったNd:YVO(イットリウムバナデート)であり、レンズ光学部31側にはHT(高透過膜)及びHR(高反射膜)のコーティング320aが施され、凹レンズ33側にはAR(反射減衰膜)等のコーティング320bが施されている。また、非線形結晶37は、LN(リチウムナイオベート)のバルク材からなる。ミラー36は、非線形結晶37側にHT(透過波長λ11)、HR(反射波長1064nm)によるコーティング360が施されている。
この波長変換モジュール300は、ポンプ光源30で発生させた波長808nmの光がレンズ光学部31によって集光された後、非線形結晶32に入射する。非線形結晶32は808nmの光を1064nmの光に変換する。この1064nmの光は凹レンズ33へ出射され、凹レンズ33で反射する。凹レンズ33で反射した光は非線形結晶37に入射し、非線形結晶37を透過した後、ミラー36で反射する。
一方、外部光源34による波長λ12の光は、レンズ光学部35及びミラー36を介して非線形結晶37に入射する。非線形結晶37は、ω13=ω11±ω12(但し、ω11は非線形結晶体32からの光の周波数、ω12は外部光源34からの光の周波数、ω13は凹レンズ33から出力される光の周波数)による和周波(SFG)又は差周波(DFG)の光を生成する。この光は、凹レンズ33を透過して出力される。
米国特許第7,330,300B1号明細書
しかし、従来の波長変換モジュールによると、共振構造(キャビティ)はレンズカップリングによる空間伝搬であり、キャビティの構成要素である波長変換素子にバルク材を採用しているため、そのエネルギー密度の関係から波長変換効率が低いという問題があった。
従って、本発明の目的は、空間伝搬を有しない構成にし、それによって、波長変換効率を向上させることが可能な波長変換モジュールを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、第1の波長の光を発生すると共に出射光路側からの光を反射させる光発生部と、前記第1の波長の光とは異なる第2の波長の光を発生する光源と、前記第1の波長と前記第2の波長との和周波又は差周波による第3の波長の光を生成する波長変換素子と、前記光発生部からの前記第1の波長の光を前記波長変換素子へ伝搬すると共に前記第3の波長の光を前記波長変換素子から取り出す光カプラと、前記光源と前記波長変換素子との間に光伝送媒体を介して接続され、前記光源からの前記第2の波長の光を前記波長変換素子へ透過させると共に前記波長変換素子からの前記第1の波長の光を前記波長変換素子へ反射させる光部品と、を備えることを特徴とする波長変換モジュールを提供する。
本発明の波長変換モジュールによれば、波長変換素子の波長変換効率を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る波長変換モジュールを示す接続図である。 本発明の第2の実施の形態に係る波長変換モジュールを示す接続図である。 従来の波長変換モジュールを示す図である。
[第1の実施の形態]
(波長変換モジュールの構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る波長変換モジュールを示す接続図である。この波長変換モジュール100は、ポンプ光源1と、光ファイバ2を介してポンプ光源1に接続されたコリメータ3と、コリメータ3に一端が結合された非線形結晶4と、非線形結晶4の他端に結合されたコリメータ5と、コリメータ5に接続されたファイバカプラ(光カプラ)6と、ファイバカプラ6に接続されたコリメータ7と、コリメータ7に一端が結合された波長変換素子としての非線形結晶8と、非線形結晶8の他端に結合されたコリメータ9と、光ファイバ10を介してコリメータ9に接続された光部品としてのファイバアレイ(FA)部11と、光ファイバ12を介してファイバアレイ部11に接続されたアイソレータ13と、光ファイバ14を介してアイソレータ13に接続された外部光源(光源)15とを備えている。
図1から明らかなように、本実施の形態は、ポンプ光源1と外部光源15との間の各部材の隣接間を光ファイバ2,16a,10,12,14によって接続し、空間伝搬を有しないインライン結合になっている。また、ポンプ光源1からコリメータ5に至る構成は、光発生部を形成している。ポンプ光源1は、波長808nm(波長λ)の光を発生する半導体レーザである。また、コリメータ3,5,7,9は、いずれも光を平行光に変換するレンズ光学系である。
非線形結晶4は、例えば、808nmに最も大きな光吸収帯を持ったNd:YVO(イットリウムバナデート)であり、808nmの光を吸収して1064nmの光に変換する機能を有している。この非線形結晶4は、コリメータ3側にはHT(高透過膜)及びHR(高反射膜)からなるコーティング41が施され、コリメータ5側にはAR(反射減衰膜)からなるコーティング42が施されている。例えば、HTは808nmの波長の光に対応し、HR及びARは1064nmの波長に対応する。
ファイバカプラ6は、2つの光ファイバ16a,16bの結合によって構成されており、コリメータ5からの光をコリメータ7へ出射させるポートP1、コリメータ7からの波長λの光をポートP1へ出射すると共に波長λ(第3の波長)の光をポートP3へ出射するポートP2、及びポートP2からの光を光ファイバ16bへ出射させるポートP3を備えている。また、ファイバカプラ6は、特定の波長の透過に対して方向性を有している。例えば、1064nmの光は、ポートP1からポートP2へは透過するが、ポートP2からポートP3へは光を透過しない。
非線形結晶8は、例えば、LN(LiNbO:リチウムナイオベート(ニオブ酸リチウムとも言う))のバルク材からなる。バルク材とは導波路加工が施されていない結晶体であり、この結晶体に分極反転構造を施すことによって擬似位相整合(QPM:Quasi Phase-Matching)が可能になり、同方向から入力された2つの異なる周波数の光の和周波又は差周波に周波数変換する波長変換素子として機能する。具体的には、外部光源15からの光の周波数をω、波長をλとすると、ω±ω=ω(但し、ωは第1の波長の光の周波数、ωは外部光源15からの光の周波数、ωは第3の波長の光の周波数)の周波数変換が行われるように構成されている。この変換は、波長によって表すこともでき、外部光源15からの光の波長をλとすると、1/λ±1/λ=(1/λ)となる。
ファイバアレイ部11は、例えば、光ファイバをガラスブロックに搭載して終端を研磨してベアの光ファイバよりもハンドリング性を有するようにし、更に、接合面に薄膜コーティングを施した2つのFA110a,110bを対向させて接着した構成になっている。FA110aとFA101bの間には、HR(例えば、反射波長1064nm)及びHT(例えば、透過波長λ)のコーティング111が施されている。或いは、ファイバアレイ部11は、一本の光ファイバにグレーティング(回折格子)を設けたファイパブラッググレーティング(FBG)の構成であってもよい。
アイソレータ13は、外部光源15側からの光を透過するがファイバアレイ部11側からの光を透過しない一方向性のデバイスである。
外部光源15は、例えば、ビーム品質が良く、且つ高出力が得られるファイバレーザである。本実施の形態では、外部光源15にファイバレーザを用いたが、半導体レーザであってもよい。外部光源15は、用途等に応じて波長λ2(第2の波長)を変更することができるようになっている。具体的には、ω=ω±ω(又は、1/λ=1/λ±1/λ)で決定される。
(波長変換モジュールの動作)
次に、波長変換モジュールの波長変換モジュール構成について説明する。まず、ポンプ光源1から808nm(波長λ)の光(レーザ光)を発生させると共に、外部光源15から波長λの光(レーザ光)を発生させる。ポンプ光源1による808nmの光は、光ファイバ2を介してコリメータ3に到達し、コリメータ3によって808nmの光を平行光に変換する。コリメータ3による光は、コーティング41を透過して非線形結晶4に入射する。非線形結晶4は、入射された808nmの光の一部を1064nmの光(第1の波長λの光)に変換してコリメータ5へ出射する。
非線形結晶4において1064nmの光に変換されなかった光は、そのまま非線形結晶4を透過し又は非線形結晶4での吸収により熱に変換される。一方、非線形結晶4で1064nmに変換された光は、コーティング42を介してコリメータ5へ出射し、更にファイバカプラ6に到達してポートP1に到達し、更にポートP2を経てコリメータ7に入射する。
コリメータ7はポートP2からの光を平行光に変換して非線形結晶8へ出射し、非線形結晶8は、ポートP2からの1064nmの光を透過させてコリメータ9へ出射し、コリメータ9は光ファイバ10を介して非線形結晶8からの光をファイバアレイ部11へλとして出射する。ファイバアレイ部11は、光ファイバ10側の端面にHRのコーティング111が施されているため、非線形結晶8からの光はコーティング111で反射し、光ファイバ10を通して非線形結晶8に戻される。ファイバアレイ部11から非線形結晶8に戻された光は、非線形結晶8を透過し、更にコリメータ7、ファイバカプラ6及びコリメータ5を介して非線形結晶4に到達し、コーティング41で反射する。このようにして1064nmの光は、コーティング41とコーティング111との間に閉じ込められる。ポンプ光源1から継続的に808nmの光が発生することにより、コーティング41とコーティング111との間の光パワーが増幅されていく。
一方、外部光源15による波長λ(第2の波長)の光は、光ファイバ14を介してアイソレータ13に入射する。アイソレータ13は外部光源15からの光を透過すると共に、その透過光を光ファイバ12、ファイバアレイ部11及びコリメータ9を介して非線形結晶8へ出射する。非線形結晶8は、外部光源15からの波長λ2の光に対し、非線形振動によるQPM波長変換によって、波長(1/λ)=1/λ±1/λに変換、周波数で表せば、ω=ω±ωに変換された光を発生し、この光をコリメータ7へ出射する。非線形結晶8によって得られた波長λ(第3の波長=出力光)の光は、ファイバカプラ6のポートP3を透過し、ファイバカプラ6の光ファイバ16bから出力光として出射される。光ファイバ16bからの光は、例えば、微細加工、バイオ分野等のレーザ光として利用される。
(第1の実施の形態の効果)
第1の実施の形態によれば、下記の効果を奏する。
(1)キャビティを構成しているポンプ光源1、非線形結晶4、非線形結晶8及びファイバアレイ部11の相互間が光ファイバ2,16a,10,12,14によって接続され、空間伝搬のための凹面鏡、凸レンズ等を有しないため、波長変換素子の波長変換効率を向上させることができる。
(2)非線形結晶4のコリメータ3,5及び非線形結晶8のコリメータ7,9は、コリメータ同士が非線形結晶4,8を介挿して対向配置されているため、光パワーの損失を最小限に抑えることができる。
(3)凹面鏡、凸レンズ等からなる空間伝搬を有しない構成であるため、非線形結晶4及び非線形結晶8等の配置の自由度が高められる。
(4)空間伝搬のための凹面鏡や凸レンズ等が不必要であるため、コストダウンを図ることができる。また、波長変換モジュール100の小型化及び軽量化を図ることができる。
[第2の実施の形態]
(波長変換モジュールの構成)
図2は、本発明の第2の実施の形態に係る波長変換モジュールを示す接続図である。この波長変換モジュール200は、第1の実施の形態の波長変換モジュール100において、非線形結晶8を光導波路の構造を有するLN(リチウムナイオベート)からなる非線形結晶20に代え、コリメータ7,9をFA18,19に代え、更にファイバアレイ部11をファイバカプラ(光部品)21に代えた構成にしたものであり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
ファイバカプラ21は、2つの光ファイバ210a,210bの結合によって構成されており、FA19からの光をFA22へ出射するポートP11、FA22からの光をポートP11へ出射するポートP12、及びアイソレータ13からの光をポートP11へ出射するポートP13を備えている。FA22は、ファイバカプラ21が接続されない端面にHR(例えば、反射波長1064nm)のコーティング220が設けられている。
(波長変換モジュールの動作)
次に、第2の実施の形態の動作について説明する。ポンプ光源1による808nm(λ)の光は、光ファイバ2、コリメータ3及びコーティング41を通して非線形結晶4に入射する。非線形結晶4は、入射された808nmの光の一部を1064nmの光に変換する。この変換された1064nm(λ)の光は、コーティング42、コリメータ5、ファイバカプラ6及びFA18を介して非線形結晶20に入射する。
非線形結晶20は、入射した1064nmの光を透過させてFA19へ出射する。FA19は、光ファイバ210aを介して非線形結晶20からの光をファイバカプラ21へ出射する。ファイバカプラ21は、非線形結晶20からの1064nmの光をポートP11からポートP12へ出射する。この1064nmの光は、更にファイバカプラ21に到達し、そのコーティング220で反射した後、光ファイバ210aを介して非線形結晶20に戻される。ファイバカプラ21から非線形結晶20に戻された光は、非線形結晶20、ファイバカプラ6及びコリメータ5を介してコーティング41に到達し、コーティング42で反射する。このようにして1064nmの光は、コーティング41とコーティング220との間に閉じ込められる。ポンプ光源1から継続的に808nmの光が発生することにより、コーティング41とコーティング220との間の光パワーが増幅されていく。
一方、外部光源15による波長λの光は、光ファイバ14を介してアイソレータ13に入射する。アイソレータ13は外部光源15からの光を透過すると共に、その透過光をファイバカプラ21を介して非線形結晶20へ出射する。非線形結晶20は、外部光源15からの波長λの光に対し、波長(1/λ)=1/λ±1/λに変換された光、周波数で表せば、ω=ω±ωに変換された光を発生し、この光をFA18へ出射する。非線形結晶20によって得られた波長λの光は、ファイバカプラ6のポートP1からポートP3へ透過した後、ファイバカプラ6の光ファイバ16bから出力光として出射される。
(第2の実施の形態の効果)
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果と共に、下記の効果を得ることができる。
(1)光導波路の構造を有する非線形結晶20を用いたことにより、第1の実施の形態で用いたコリメータ7,9が不必要な構成にすることができる。
(2)非線形結晶20は、非線形結晶8のバルク材と異なり、導波路型にしているので、波長λ,λの2つの光は光路ずれを生じることなく重なる。従って、高効率で光の波長変換を行われることができる。
(3)第1の実施の形態におけるファイバアレイ部11は、FA端にHR,HTの2種を含むコーティング111が必要であったのに対し、本実施の形態のファイバカプラ21は、HRのみによるコーティング220でよいため、コーティング加工費を低減することができる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、その要旨を変更しない範囲内で種々な変形が可能である。例えば、上記各実施の形態において、波長λの光は、非線形結晶4で波長変換して得るものとしたが、λの光をポンプ光源1で発振させ、この光をファイバカプラ6へ供給する構成であってもよい。
また、非線形結晶8は、上記したLNに限定されるものではなく、BBO(バリウムボーレート)、KTP、KDP、LiIO、MgO:LN、LBO等であってもよい。
波長の異なる2つのレーザ光の和周波又は差周波の波長のレーザ光を波長変換素子により発生させる用途に適用、特に、単体のレーザ素子で発光できない波長域の光、例えば、黄緑色レーザ光、波長2μm以下の中赤外レーザ光等を得たい用途に適用できる。
1 ポンプ光源
2 光ファイバ
3 コリメータ
4 非線形結晶
5 コリメータ
6 ファイバカプラ
7 コリメータ
8 非線形結晶
9 コリメータ
10 光ファイバ
11 ファイバアレイ部
12 光ファイバ
13 アイソレータ
14 光ファイバ
15 外部光源
16a 光ファイバ
16b 光ファイバ
20 非線形結晶
21 ファイバカプラ
22 FA(ファイバアレイ)
41 コーティング
42 コーティング
100 波長変換モジュール
111 コーティング
200 波長変換モジュール
210a 光ファイバ
210b 光ファイバ
220 コーティング

Claims (6)

  1. 第1の波長の光を発生すると共に出射光路側からの光を反射させる光発生部と、
    前記第1の波長の光とは異なる第2の波長の光を発生する光源と、
    前記第1の波長と前記第2の波長との和周波又は差周波による第3の波長の光を生成する波長変換素子と、
    前記光発生部からの前記第1の波長の光を前記波長変換素子へ伝搬すると共に前記第3の波長の光を前記波長変換素子から取り出す光カプラと、
    前記光源と前記波長変換素子との間に光伝送媒体を介して接続され、前記光源からの前記第2の波長の光を前記波長変換素子へ透過させると共に前記波長変換素子からの前記第1の波長の光を前記波長変換素子へ反射させる光部品と、
    を備えることを特徴とする波長変換モジュール。
  2. 前記波長変換素子は、非線形結晶であることを特徴とする請求項1に記載の波長変換モジュール。
  3. 前記非線形結晶は、LN(リチウムナイオベート)のバルク材からなることを特徴とする請求項2に記載の波長変換モジュール。
  4. 前記非線形結晶は、光導波路の構造を有するLN(リチウムナイオベート)からなることを特徴とする請求項2に記載の波長変換モジュール。
  5. 前記光部品は、ファイバアレイであることを特徴とする請求項1に記載の波長変換モジュール。
  6. 前記光部品は、ファイバカプラであることを特徴とする請求項1に記載の波長変換モジュール。
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