JP2010185099A - 成膜装置のクリーニング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】成膜処理のコストが上昇することを抑制し、かつクリーニングの前後に成膜装置の成膜室を大気開放する必要がない成膜装置のクリーニング方法を提供する
【解決手段】先に処理されたフレキシブル基板50の終端部である先基板終端部、次に処理されるフレキシブル基板50の先端部である次基板先端部、又は先基板終端部と次基板先端部を接続する接続用基板の少なくとも一つが第1連結部402、成膜室202,204,206、及び第2連結部408を介して基板送出部100から基板巻取部300まで繋がった状態で、第1遮断部(ゲートバルブ:図示せず)及び第2遮断部(ゲートバルブ:図示せず)を用いて第1連結部402及び第2連結部408を遮断し、その後成膜室202,204,206のクリーニング処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、フレキシブル基板に光電変換層を成膜する成膜装置のクリーニング方法に関する。
太陽電池の一つである薄膜太陽電池は、使用するシリコン等の量が少ないため、重要性が高まっている。薄膜太陽電池の基板としてフレキシブル基板を用いた場合、ロールツーロール方式で薄膜太陽電池を製造することができるため、薄膜太陽電池の製造効率が向上する。
一方、薄膜太陽電池を製造するための成膜装置は、定期的にクリーニング処理を行う必要がある。クリーニングを行うときに成膜装置からフレキシブル基板を取り除いておくと、クリーニングを行った後、成膜装置内にフレキシブル基板を通すときに、成膜装置の成膜室を大気解放する必要があった。これに対して特許文献1には、クリーニング処理を行うときには、フレキシブル基板としてのフィルムの成膜面を遮蔽するクリーニングマスクを設けることが記載されている。
特開2008−57020号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、クリーニングマスクを移動させる移動機構を設ける必要がある。このため、成膜処理のコストが上昇していた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、成膜処理のコストが上昇することを抑制し、かつクリーニングの前後に成膜装置の成膜室を大気開放する必要がない成膜装置のクリーニング方法を提供することにある。
本発明は、フレキシブル基板に成膜処理を行う成膜装置のクリーニング方法であって、
前記成膜装置は、
前記フレキシブル基板に成膜処理を行う成膜室と、
ロール状に巻かれた前記フレキシブル基板を保持しており、前記成膜室に前記フレキシブル基板を送り出す基板送出部と、
前記成膜室で成膜処理された前記フレキシブル基板をロール状に巻き取る基板巻取部と、
前記成膜室と前記基板送出部を連結する第1連結部と、
前記成膜室と前記基板巻取部とを連結する第2連結部と、
前記第1連結部を遮断する第1遮断部と、
前記第2連結部を遮断する第2遮断部と、
を備え、
先に処理された前記フレキシブル基板の終端部である先基板終端部、次に処理される前記フレキシブル基板の先端部である次基板先端部、又は前記先基板終端部と前記次基板先端部を接続する接続用基板の少なくとも一つが前記第1連結部、前記成膜室、及び前記第2連結部を介して前記基板送出部から前記基板巻取部まで繋がった状態で、前記第1遮断部及び前記第2遮断部を用いて前記第1連結部及び前記第2連結部を遮断し、その後前記成膜室のクリーニング処理を行うクリーニング工程を備える成膜装置のクリーニング方法が提供される。
本発明によれば、成膜装置に新たな機構を設ける必要が無いため、成膜処理のコストが上昇することを抑制することができる。また、クリーニングの前後に成膜装置の成膜室を大気開放しなくてすむ。
第1の実施形態に係る成膜装置のクリーニング方法に用いられる成膜装置の構成を示す図である。 成膜室の構成を示す断面図である。 図1に示した成膜装置のクリーニング方法を説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態に係る成膜室の構成を示す図である。 第3の実施形態に係る成膜装置のクリーニング方法を説明するためのフローチャートである。 第4の実施形態に係るクリーニング方法を説明するためのフローチャートである。 第5の実施形態に係る成膜装置のクリーニング方法を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、第1の実施形態に係る成膜装置のクリーニング方法に用いられる成膜装置の構成を示す図である。この成膜装置は、フレキシブル基板50に成膜処理を行う装置であり、成膜室202,204,206、基板送出部100、基板巻取部300、第1連結部402、第2連結部408を備えている。成膜室202,204,206は、フレキシブル基板50に成膜処理を行う。基板送出部100は、ロール状に巻かれたフレキシブル基板50を保持しており、成膜室202,204,206にフレキシブル基板50を送り出す。基板巻取部300は、成膜室で成膜処理されたフレキシブル基板50をロール状に巻き取る。第1連結部402は第1遮断部(ゲートバルブ:図示せず)を有しており、成膜室202と基板送出部100を連結する。第2連結部408は第2遮断部(ゲートバルブ:図示せず)を有しており、成膜室206と基板巻取部300とを連結する。
この成膜装置をクリーニングするとき、先に処理されたフレキシブル基板50の終端部である先基板終端部、次に処理されるフレキシブル基板50の先端部である次基板先端部、又は先基板終端部と次基板先端部を接続する接続用基板の少なくとも一つが第1連結部402、成膜室202,204,206、及び第2連結部408を介して基板送出部100から基板巻取部300まで繋がった状態で、第1遮断部(ゲートバルブ)及び第2遮断部(ゲートバルブ)を用いて第1連結部402及び第2連結部408を遮断し、その後成膜室202,204,206のクリーニング処理を行う。
成膜室202,204,206は、例えばフレキシブル基板50上に、薄膜太陽電池の光電変換層を成膜する処理を行う。具体的には、成膜室202は第1導電型の微結晶シリコン層を成膜し、成膜室204は真性型の微結晶シリコン層を成膜し、成膜室206は第2導電型の微結晶シリコン層を成膜する。そして成膜室202と成膜室204は第3連結部404で連結されており、成膜室204と成膜室206は第4連結部406で連結されている。第3連結部404及び第4連結部406は、それぞれ遮断部としてのゲートバルブを有している。上記したクリーニング処理を行うとき、第3連結部404及び第4連結部406は、ゲートバルブにより遮断されている。
図2は、成膜室202の構成を示す断面図である。成膜室202は、成膜容器210、アノード電極220、及びカソード電極230を備えている。アノード電極220及びカソード電極230は成膜容器210の中に配置されている。アノード電極220は接地されており、フレキシブル基板50を加熱するためのヒータを内蔵している。カソード電極230は高周波電源234に接続している。またカソード電極230は、処理ガスを成膜容器210に導入するシャワーヘッドとなっており、処理ガスを導入するための配管232が接続されている。本図に示す例において、アノード電極220が上側に位置しており、カソード電極230が下側に位置している。
本実施形態において、成膜室202のクリーニング処理を行うとき、配管232及びカソード電極230を介してクリーニングガスが成膜容器210の中に導入される。そしてカソード電極230に高周波を入力し、クリーニングガスを用いてプラズマを生成する。このプラズマにより、成膜室202がクリーニングされる。なおクリーニングガスは、フッ素を含むガス、例えばNFである。
なお成膜室204,206の構成も、上記した成膜室202の構成と略同様である。
図3は、図1に示した成膜装置のクリーニング方法を説明するためのフローチャートである。
まず、先に処理されるロール状のフレキシブル基板50を基板送出部100にセットし、このフレキシブル基板50の始端部を、第1連結部402、成膜室202、第3連結部404、成膜室204、第4連結部406、成膜室206、及び第2連結部408を介して基板巻取部300に取り付ける(ステップS100)。次いで、成膜装置の各部分を排気する。その後、第1連結部402、第3連結部404、第4連結部406、第2連結部408それぞれのゲートバルブを閉じる処理、成膜処理、各ゲートバルブの開放処理、及びフレキシブル基板50の搬送処理をこの順に繰り返し行うことにより、フレキシブル基板50を搬送しつつ、成膜室202,204,206それぞれで成膜処理を行う(ステップS110)。
セットしているフレキシブル基板50の終端がロールの芯から外れる直前になり、セットしているフレキシブル基板50の終端の直前部分が送り出された状態になり、成膜される(すなわち先基板終端部が基板送出部100から基板巻取部300まで繋がった状態になる)と、成膜室202,204,206の成膜処理を終了する(ステップS120)。次いで、第1連結部402、第3連結部404、第4連結部406、第2連結部408それぞれのゲートバルブを閉める(ステップS130)。次いで、成膜室202,204,206それぞれの成膜容器210内にクリーニングガスを導入し、このクリーニングガスを用いてプラズマを発生させることにより、成膜室202,204,206それぞれをクリーニングする(ステップS140)。
次いで、各ゲートバルブが閉じている状態で、基板送出部100を大気開放し、基板送出部100に、次に処理すべきロール状のフレキシブル基板50を搬入する(ステップS160)。そして、次に処理されるフレキシブル基板50の始端部(すなわち次基板始端部)と、処理済のフレキシブル基板50の終端部(すなわち先基板終端部)とを接続する(ステップS170)。このとき、次基板始端部と先基板終端部とを直接接続しても良いし、接続用基板(例えばテフロン(登録商標)フィルム)を介して接続しても良い。その後、基板送出部100を排気する。
次いで、各ゲートバルブを開放し、処理済のフレキシブル基板の終端部を基板巻取部300に巻き取らせる。次いで、各ゲートバルブを閉じる。次いで、基板巻取部300を大気開放して、ロール状の処理済のフレキシブル基板50を基板巻取部300から搬出する(ステップS180)。このとき、処理済のフレキシブル基板50の終端部と、次に処理されるフレキシブル基板50の始端部とを離し、次に処理されるフレキシブル基板50がロール状に巻き取られるように、このフレキシブル基板50の始端部をセットする。その後、ステップS110に戻る。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態によれば、処理済のフレキシブル基板50の終端の直前部分(先基板終端部)が成膜室202,204,206にセットされている状態、すなわち先基板終端部が基板送出部100から基板巻取部300まで繋がった状態で、各連結部のゲートバルブを閉じ、その後、成膜室202,204,206のクリーニング処理を行う。このため、クリーニング処理を行った後、ゲートバルブを閉じたままで次のフレキシブル基板50の始端部と、処理済のフレキシブル基板50の終端部とを接続することができる。このため、クリーニングの前後に成膜室202,204,206を大気開放する必要が無くなる。また、成膜装置に新たな機構を設ける必要が無い。従って、成膜処理のコストが上昇することを抑制できる。
また、クリーニングを行なった部分がフレキシブル基板50の終端部又は始端部であるため、フレキシブル基板50の途中部分でクリーニングを行う場合と比較して、フレキシブル基板50のうちクリーニングを行なった部分を容易に特定して、その部分を取り除くことができる。
また、クリーニングの前後に成膜室202,204,206を大気開放する必要が無いため、クリーニング頻度を増やすことができ、かつ、クリーニング直後の成膜処理の品質が安定する。この結果、成膜装置における成膜処理の歩留まりを向上させることができる。
図4は、第2の実施形態に係る成膜室202,204,206の構成を示す図である。本実施形態に係る成膜装置は、成膜室202,204,206にクリーニング用のラジカル供給部240を有している点を除いて、成膜方法を含めて第1の実施形態と同様である。すなわち本実施形態では、成膜室202,204,206のクリーニング処理を行うとき、クリーニングガスが成膜容器210に供給される代わりに、クリーニング用のラジカルがラジカル供給部240から成膜容器210に供給される。
ラジカル供給部240は、外部から供給されるクリーニングガスを用いてプラズマを発生させる。そしてラジカル供給部240は、このプラズマからクリーニング用のラジカルを成膜容器210に送り込む。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図5は、第3の実施形態に係る成膜装置のクリーニング方法を説明するためのフローチャートである。本実施形態に用いられる成膜装置の構成は、第1又は第2の実施形態と同様である。またステップS100からステップS130までの処理は、図3と同様であるため、説明を省略する。
成膜室202,204,206の成膜処理を終了し、第1連結部402、第3連結部404、第4連結部406、第2連結部408それぞれのゲートバルブを閉める(ステップS130)と、基板送出部100を大気開放し、基板送出部100に次に処理すべきロール状のフレキシブル基板50を搬入する(ステップS132)。そして、次に処理されるフレキシブル基板50の始端部(すなわち次基板始端部)と、処理済のフレキシブル基板50の終端部(すなわち先基板終端部)とを接続する(ステップS134)。このとき、次基板始端部と先基板終端部とを直接接続しても良いし、接続用基板(例えばテフロン(登録商標)フィルム)を介して接続しても良い。その後、基板送出部100を排気する。
次いで、各ゲートバルブを開放し、処理済のフレキシブル基板50の終端部を基板巻取部300に巻き取らせる。次いで、各ゲートバルブを閉じる。次いで、基板巻取部300を大気開放して、処理済のロール状のフレキシブル基板50を基板巻取部300から搬出する(ステップS136)。このとき、処理済のフレキシブル基板50の終端部と、次に処理されるフレキシブル基板50の始端部とを離し、次に処理されるフレキシブル基板50がロール状に巻き取られるように、このフレキシブル基板50の始端部をセットする。
次いで、第1連結部402、第3連結部404、第4連結部406、第2連結部408それぞれのゲートバルブを閉める。この状態において、次に処理されるフレキシブル基板50の始端部が、基板送出部100から基板巻取部300まで繋がっている。次いで、成膜室202,204,206それぞれをクリーニングする(ステップS140)。この間に、基板巻取部300を排気する。その後、ステップS110に戻る。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図6は、第4の実施形態に係るクリーニング方法を説明するためのフローチャートである。本実施形態に用いられる成膜装置の構成は、第3の実施形態と同様である。またステップS100からステップS134までの処理は、第3の実施形態の図5と同様であるため、説明を省略する。
次に処理されるフレキシブル基板50の始端部(すなわち次基板始端部)と、処理済のフレキシブル基板50の終端部(すなわち先基板終端部)とを接続する(ステップS134)と、基板送出部100を排気する。次いで、各ゲートバルブを開放し、フレキシブル基板50を移動させ、次基板先端部が基板送出部100につながり、先基板終端部が基板巻取部300に繋がっている状態、すなわち基板送出部100と基板巻取部300の間に先基板終端部と次基板始端部とがセットされた状態にする(ステップS137)。このとき、次基板先端部と先基板終端部の間に接続用基板が位置していても良い。
次いで、各ゲートバルブを閉じて、成膜室202,204,206それぞれをクリーニングする(ステップS140)。次いで、各ゲートバルブを開放し、処理済のフレキシブル基板50の終端部を基板巻取部300に巻き取らせる。次いで、各ゲートバルブを閉じる。次いで、基板巻取部300を大気開放して、ロール状の処理済のフレキシブル基板50を基板巻取部300から搬出する(ステップS142)。このときの処理は、図5のステップS136と同様である。その後、ステップS110に戻る。
本実施形態によっても、第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図7は、第5の実施形態に係る成膜装置のクリーニング方法を説明するためのフローチャートである。本実施形態に用いられる成膜装置の構成は、第4の実施形態と同様である。またステップS100からステップS132までの処理は、第4の実施形態における図6と同様であるため、説明を省略する。
基板送出部100に次に処理すべきロール状のフレキシブル基板50を搬入する(ステップS132)と、次に処理されるフレキシブル基板50の始端部(すなわち次基板始端部)と、処理済のフレキシブル基板50の終端部(すなわち先基板終端部)とを、接続用基板を介して接続する(ステップS135)。次いで、基板送出部100を排気する。次いで、各ゲートバルブを開放し、フレキシブル基板50を移動させ、接続用基板が基板送出部100から基板巻取部300まで繋がった状態にする。すなわち接続用基板を成膜室202,204,206にセットする(ステップS139)。
その後の処理は、図6のステップS140,S142と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態によっても、第4の実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
(実施例)
第1の実施形態に示した方法を用いて、成膜装置のクリーニング処理を行なった。このとき、フレキシブル基板50としては、厚さが50μmのポリイミドフィルムに、電極としてのAg膜をスパッタリング法で形成したものを用いた。Ag膜の厚さは200nmとした。フレキシブル基板50には、基板送出方向に160Nの張力を加えた。またフレキシブル基板50の搬送速度は、10mm/秒とした。また先に処理されたフレキシブル基板50の終端部(すなわち先基板終端部)と、次に処理されるフレキシブル基板50の始端部(すなわち次基板始端部)を、テフロン(登録商標)フィルムを介して接続した。
本実施例によれば、フレキシブル基板50を交換するたびにクリーニングを行なえた。この結果、成膜装置の稼働率が、クリーニング時に大気開放していたときと比較して10%向上した。
50 フレキシブル基板
100 基板送出部
202 成膜室
204 成膜室
206 成膜室
210 成膜容器
220 アノード電極
230 カソード電極
232 配管
234 高周波電源
240 ラジカル供給部
300 基板巻取部
402 第1連結部
404 第3連結部
406 第4連結部
408 第2連結部

Claims (5)

  1. フレキシブル基板に成膜処理を行う成膜装置のクリーニング方法であって、
    前記成膜装置は、
    前記フレキシブル基板に成膜処理を行う成膜室と、
    ロール状に巻かれた前記フレキシブル基板を保持しており、前記成膜室に前記フレキシブル基板を送り出す基板送出部と、
    前記成膜室で成膜処理された前記フレキシブル基板をロール状に巻き取る基板巻取部と、
    前記成膜室と前記基板送出部を連結する第1連結部と、
    前記成膜室と前記基板巻取部とを連結する第2連結部と、
    前記第1連結部を遮断する第1遮断部と、
    前記第2連結部を遮断する第2遮断部と、
    を備え、
    先に処理された前記フレキシブル基板の終端部である先基板終端部、次に処理される前記フレキシブル基板の先端部である次基板先端部、又は前記先基板終端部と前記次基板先端部を接続する接続用基板の少なくとも一つが前記第1連結部、前記成膜室、及び前記第2連結部を介して前記基板送出部から前記基板巻取部まで繋がった状態で、前記第1遮断部及び前記第2遮断部を用いて前記第1連結部及び前記第2連結部を遮断し、その後前記成膜室のクリーニング処理を行うクリーニング工程を備える成膜装置のクリーニング方法。
  2. 請求項1に記載のクリーニング方法において、
    前記クリーニング工程において、前記先基板終端部が前記基板送出部から前記基板巻取部まで繋がっており、
    前記クリーニング工程の後に、前記先基板終端部と前記次基板先端部とを接続する基板接続工程を有する成膜装置のクリーニング方法。
  3. 請求項1に記載のクリーニング方法において、
    前記クリーニング工程の前に、前記先基板終端部と前記次基板先端部とを接続する基板接続工程を有しており、
    前記クリーニング工程において、前記次基板先端部が前記基板送出部から前記基板巻取部まで繋がっている成膜装置のクリーニング方法。
  4. 請求項1に記載のクリーニング方法において、
    前記クリーニング工程の前に、前記先基板終端部と前記次基板先端部とを前記接続用基板を介して接続する基板接続工程を有しており、
    前記クリーニング工程において、前記接続用基板が前記基板送出部から前記基板巻取部まで繋がっている成膜装置のクリーニング方法。
  5. 請求項1に記載のクリーニング方法において、
    前記クリーニング工程の前に、前記先基板終端部と前記次基板先端部とを前記接続用基板を介して接続する基板接続工程を有しており、
    前記クリーニング工程において、前記接続用基板が、前記先基板終端部と前記次基板先端部の少なくとも一方を介して前記基板送出部から前記基板巻取部まで繋がっている成膜装置のクリーニング方法。
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