JP2010184846A - トリクロロシラン製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】塩化水素ガスを確実に拡散させて、トリクロロシランの生産効率を向上させる。
【解決手段】反応炉に供給された金属シリコン粉末を塩化水素ガスによって流動させながら反応させ、この反応により生成されたトリクロロシランを反応炉から取り出すトリクロロシラン製造装置であって、反応炉は、金属シリコン粉末が供給される胴体部11と、この胴体部11の下部に連続して設けられて塩化水素ガスが供給される底部12と、これら胴体部11と底部12とを区画する隔壁14と、隔壁14に取り付けられ、底部12に供給された塩化水素ガスを胴体部11に噴出させる噴出口17bを有するノズル17とを備え、隔壁14上に、噴出口17bの隔壁14の上面からの高さhとは異なる半径rを有するボール状ガス拡散材18Aを複数備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、金属シリコン粉末と塩化水素ガスとを反応させてトリクロロシランを生成するトリクロロシラン製造装置に関する。
高純度のシリコンを製造するための原料として使用されるトリクロロシラン(SiHCl)は、例えば、純度98%程度の金属シリコン粉末(Si)と塩化水素ガス(HCl)とを反応させることで製造される。
金属シリコン粉末と塩化水素ガスとを反応させてトリクロロシランを生成するために、金属シリコン粉末が供給される反応炉に、底部から塩化水素ガスを反応炉内へと噴出させる反応装置が提案されている。このような装置では、粒径が例えば1000μm以下と比較的小さな金属シリコン粉末を反応炉に投入し、この反応炉に底部から塩化水素ガスを噴出させ、この塩化水素ガスによって金属シリコン粉末を流動させながら、金属シリコン粉末と塩化水素ガスとを十分に接触させ、これらの反応によりトリクロロシランを得ることができる。
この装置において、金属シリコン粉末と塩化水素ガスとの反応をさらに促進するには、反応炉内部に塩化水素ガスを均一に偏流なく拡散させることが効果的である。このため、従来、塩化水素ガスを拡散させ易い噴出部材として、噴出口を複数備えた多孔ノズル等が使用されている。
しかしながら、多孔ノズル等を使用した場合には、金属シリコン粉末により噴出口が目詰まりしたり、多孔ノズル口が摩耗によって拡大したりしてしまうことがある。この場合、金属シリコン粉末と塩化水素ガスとが均一に接触できずに炉内の反応が不均一となり、トリクロロシランの生成効率が低下してしまうといった問題がある。さらに、局所的に反応が進行してその部分の温度が上昇し、反応装置自体が破損してしまうおそれがある。また、塩化水素ガスの偏流により金属シリコン粉末が衝突し、反応炉の内面、温度計等に摩耗が発生するといった問題がある。
特許文献1には、噴出口の目詰まりの防止を図るために、ノズルの上側に平板状有孔小片層を設け、この平板状有孔小片層の上にさらに小球状物層を設けたものが開示されている。このように平板状有孔小片層を設けることで、金属シリコン粉末がノズルの噴出口に入り込むことを抑制し、噴出口の目詰まりの防止を図るとともに、金属シリコン粉末によって噴出口が摩耗して大きくなることによる塩化水素ガスの不均一な噴出の防止を図ることができる。また、塩化水素ガスが、平板状有孔小片層を介して金属シリコン粉末に向けて噴出されることになるので、塩化水素ガスを均一に広く拡散させ、均一に偏流なく流動させることが可能となる。
特許第2519094号公報
特許文献1に記載のトリクロロシラン製造用反応装置においては、平板状有孔小片が堆積された平板状有孔小片層と、この平板状有孔小片層の上にボール材が堆積された小球状物層とがそれぞれ分離して設けられているので、平板状有孔小片層では、平板状有孔小片はそれぞれ横になった状態で積み重なり、平板状有孔小片同士が互いに密着するように配置される場合がある。これら複数の有孔小片同士が密着した場合には、平板状有孔小片同士の間に空隙が確保できず、塩化水素ガスの拡散効果を十分に奏功せしめることができなくなってしまうおそれがある。
一方、高純度のシリコンの需要が大幅に増加していることから、トリクロロシランを従来よりもさらに効率よく製造することが求められている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、塩化水素ガスを確実に拡散させて、トリクロロシランの生産効率を向上させることが可能なトリクロロシラン製造装置を提供することを目的とする。
本発明のトリクロロシラン製造装置は、反応炉内に供給された金属シリコン粉末を塩化水素ガスによって流動させながら反応させ、この反応により生成されたトリクロロシランを反応炉から取り出すトリクロロシラン製造装置であって、前記反応炉は、前記金属シリコン粉末が供給される胴体部と、この胴体部の下部に連続して設けられて前記塩化水素ガスが供給される底部と、これら胴体部と底部とを区画する隔壁と、前記隔壁に取り付けられ、前記底部に供給された前記塩化水素ガスを前記胴体部に噴出させる噴出口を有するノズルとを備え、前記隔壁上に、前記噴出口の前記隔壁の上面からの高さとは異なる半径を有するボール状ガス拡散材を複数備えている。
この発明によれば、塩化水素ガスを噴出させる噴出口の高さとボール状ガス拡散材の半径とが異なるので、噴出口がボール状ガス拡散材によって塞がれることがなく、塩化水素ガスはボール状ガス拡散材の下半球面または上半球面に向けて噴出される。塩化水素ガスは、このボール状ガス拡散材の下半球面または上半球面に沿って拡散するように流れるので、偏りなく拡散されて胴体部へと供給される。
このトリクロロシラン製造装置において、さらに、前記隔壁上に、貫通孔を有する板状ガス拡散材を複数備えることが好ましい。この場合、ボール状ガス拡散材と板状ガス拡散材とが混在することにより、これらガス拡散材同士の間に空隙が確実に形成されるので、より効果的に塩化水素ガスを拡散させることができる。
本発明のトリクロロシラン製造装置によれば、ボール状ガス拡散材によって塩化水素ガスを確実に拡散させることができるので、トリクロロシランの生産効率を向上させることができる。
本発明のトリクロロシラン製造装置の一実施形態を示す縦断面図である。 図1に示す装置におけるノズルを示す要部拡大図である。 図1に示す装置におけるノズルおよびガス拡散材を示す要部拡大図である。 本発明の他の実施形態に係るトリクロロシラン製造装置におけるノズルおよびガス拡散材を示す要部拡大図である。 本発明の他の実施形態に係るトリクロロシラン製造装置におけるノズルおよびガス拡散材を示す要部拡大図である。
以下に本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
このトリクロロシラン製造装置100は、反応炉10と、この反応炉10に原料として金属シリコン粉末Pを供給する原料供給手段20と、その金属シリコン粉末Pと反応させる塩化水素ガスを導入するガス導入手段30と、生成されたトリクロロシランガスを排出するガス取出手段40とが備えられた構成とされている。
反応炉10は、大部分がストレートの円筒状をなす上下方向に沿う胴体部11と、この胴体部11の下端に連結された底部12と、胴体部11の上端に連結された大径部13とを備えている。
胴体部11と底部12とはほぼ同じ径に形成され、その間が水平な隔壁14によって仕切られている。一方、胴体部11の上部には、上方に向かって拡径するテーパ部15が形成されている。大径部13はこのテーパ部15の上端に一体に連結されており、これら胴体部11及び大径部13の内部空間は相互に連通している。大径部13の内径は、胴体部11の内径の1.3〜1.6倍に設定されている。
反応炉10は、胴体部11の上部のテーパ部15が床Bに支持脚16により固定されることにより、支持脚16から吊り下げられた状態で支持されている。
原料供給手段20は、反応炉10の胴体部11の下部に接続された原料供給管21を介して、塩化水素ガスをキャリアガスとした気流移送によって、原料フィードホッパー22から胴体部11内に金属シリコン粉末Pを供給する。胴体部11内には、金属シリコン粉末Pが導入される位置近傍に、胴体部11の内部空間を攪拌する攪拌機19が設けられている。
ガス導入手段30は、ガス供給管31を介して、反応炉10の底部12内に塩化水素ガスを導入する。
反応炉10の底部12と胴体部11とを区画する隔壁14には、上下方向に沿う多数のノズル17が貫通状態に固定されている。これらノズル17は、その上部が胴体部11内に、下部が底部12内に配置されている。反応炉10の底部12内にガス導入手段30によって導入された塩化水素ガスは、各ノズル17を通じて胴体部11内に噴出される。
ノズル17は、図2に示すように、隔壁14を貫通する軸部17Aと、軸部17Aの上端に形成された六角ボルト頭部状の頭部17Bとを有する。軸部17Aには雄ネジが形成されており、この雄ネジに隔壁14の下面側においてナット17Cが螺合することにより、ノズル17が隔壁14に固定されている。なお、ナット17Cと隔壁14の下面との間および頭部17Bと隔壁14の上面との間には、ワッシャ17Dが介装されている。
ノズル17には、軸部17Aの下端面と頭部17Bの側面とを連通するガス流路17aが形成されている。このガス流路17aは、頭部17Bの各側面に開口する噴出口17bを有し、軸部17Aの下端側に均圧管17Eが接続されている。この均圧管17Eを通じて、底部12内の塩化水素ガスが供給され、ガス流路17aの噴出口17bから胴体部11内へと噴出される。この噴出口17bの中心は、隔壁14の上面から高さhの位置にある。
隔壁14の上には、図3に示すように、鉄系材からなる複数のガス拡散材18が備えられている。ガス拡散材18は、ボール状ガス拡散材18Aと板状ガス拡散材18Bとを含んでおり、これらボール状ガス拡散材18Aと板状ガス拡散材18Bとが混在してノズル17の頭部17Bの周囲を覆うように敷き詰められている。図2に示すように、ボール状ガス拡散材18Aの半径rと噴出口17bの中心の高さhとは、h<rの関係を満たしている。これにより、噴出口17bから噴出された塩化水素ガスは、図2に矢印で示すように、ボール状ガス拡散材18Aの主に下半球面に向けて噴出されて、このボール状ガス拡散材18Aの球面に沿って拡散される。
板状ガス拡散材18Bは、ボール状ガス拡散材18Aの直径(=2×r)よりも直径が小さい貫通孔を有する円板状である。したがって、板状ガス拡散材18Bの貫通孔にボール状ガス拡散材18Aが嵌るように配置されるので、ボール状ガス拡散材18A同士間に隙間が形成される。さらに、噴出する塩化水素ガスの圧力によって、板状ガス拡散材18Bが動き、これに伴いボール状ガス拡散材18Aも動くので、不規則的なガス流路が形成される。
攪拌機19は、これらのガス拡散材18の層の上方に設けられており、ガス拡散材18間に形成されたガス流路を通じて噴出する塩化水素ガスと金属シリコン粉末Pとを混合するように攪拌する。
ガス取出手段40は、反応炉10から排出されるトリクロロシランを含む反応流体を、サイクロン41を経由してガス精製系42に送る。サイクロン41は、反応流体とともに排出された金属シリコン粉末を捕集する。捕集された金属シリコン粉末は、回収管43を通じて原料フィードホッパー22に戻され、反応炉10に再度投入される。
このように構成したトリクロロシラン製造装置100によってトリクロロシランを製造する方法について説明する。
反応炉10の底部12に、ガス導入手段30から塩化水素ガスを導入する。底部12に導入された塩化水素ガスは、反応炉10の底部12と胴体部11との間を連通するように設けたノズル17を通じて、ガス拡散材18によって拡散されて、偏りなく胴体部11内に噴出される。
反応炉10の胴体部11に、塩化水素ガスをキャリアガスとして用いた気流移送により、原料供給手段20から金属シリコン粉末Pを供給する。このとき、金属シリコン粉末Pの供給量は、キャリアガスの流量を制御することにより調整される。
胴体部11に供給された金属シリコン粉末Pは、下方から噴出する塩化水素ガスの上昇流に乗って、攪拌機19によって攪拌されながら、流動しながら反応する。このとき、塩化水素ガスが均一に拡散して噴出されているので、塩化水素ガスと金属シリコン粉末Pとが均一に混合された状態で流動しながら反応し、これによりトリクロロシランを含むガスが発生する。
金属シリコン粉末Pと塩化水素ガスとの反応は発熱反応であるため、これらの流動混合物は高温状態となって胴体部11の中心部を上昇する。このとき、塩化水素ガスは気泡状になって流動混合物内に存在している。
そして、反応炉10の上部まで上昇したトリクロロシランガスは、反応炉10の頂部からガス取出手段40に排出される。ここで、反応炉10の上部においてテーパ部15から大径部13にかけて反応炉10の内径が胴体部11よりも大きくなることから、圧力が低下して上昇する流動物の流速が低下する。このため、未反応の金属シリコン粉末Pは、テーパ部15の付近で自重によって落下する。これにより、流動混合物から金属シリコン粉末Pが分離され、トリクロロシランを含むガスが反応炉10の上部から取り出される。
以上説明したように、本発明のトリクロロシラン製造装置によれば、噴出口がボール状ガス拡散材の下半球面に向かって配置されているので、噴出口がボール状ガス拡散材によって塞がれることがなく、ボール状ガス拡散材によって効率よく塩化水素ガスが拡散させることができる。さらに、ボール状ガス拡散材を通過させない貫通孔を有する板状ガス拡散材によって、ボール状ガス拡散材間に間隔が確保されやすく、また塩化水素ガスの噴出圧によって板状ガス拡散材およびボール状ガス拡散材が動くことにより、これら板状ガス拡散材およびボール状ガス拡散材間に不規則形状のガス流路が形成されるので、反応炉内に偏りなく塩化水素ガスを供給することができる。したがって、金属シリコン粉末と塩化水素ガスとを偏りなく混合した状態で反応させ、トリクロロシランの生産効率を向上させることができる。
なお、本発明は前記実施形態の構成のものに限定されるものではなく、細部構成においては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。前記実施形態においては鉄系材からなるガス拡散材を用いているが、ガス拡散材の材質としては、塩化水素に対する耐食性を備えた材質である方が好ましく、たとえばセラミックスやステンレス鋼や一般の鋼材であってもよい。また、板状ガス拡散材は、前記実施形態では円板状としたが、四角板状等であってもよい。この場合も、貫通孔の大きさがボール状ガス拡散材よりも小さいことが好ましい。
また、前記実施形態では、ボール状のガス拡散材18Aの直径rとノズル17の噴出口17bの中心の隔壁14の上面からの高さhとがh<rの関係を満たしているが、半径rは、高さhとは異なっていればよい。すなわち、本発明のトリクロロシラン装置では、図4および図5に示すように、h>rの関係を満たすガス拡散材18Aおよびノズル17を用いてもよい。この場合、噴出口17bから噴出された塩化水素ガスは、図4および図5に矢印で示すように、ボール状ガス拡散材18Aの上半球面に向けて噴出されて、このボール状ガス拡散材18Aの球面に沿って拡散される。また、h>rを満たすガス拡散材とh<rを満たすガス拡散材とを混合して使用してもよい。直径が噴出口の高さに一致していないことにより、ボール状ガス拡散材が噴出口を塞がないので、塩化水素ガスを確実に噴出させることができる。
さらに、図4に示すように、噴出口17bにテーパ部17cを形成することにより、ガスの噴出方向を広角にすることができる。これにより、噴出口17bの高さhが半径rよりも大きい場合にも、ボール状ガス拡散材18Aの下半球面側にも、ガスを効率よく拡散させることができる。
100 製造装置
10 反応炉
11 胴体部
12 底部
13 大径部
14 隔壁
15 テーパ部
16 支持脚
17 ノズル
17A 軸部
17B 頭部
17C ナット
17D ワッシャ
17E 均圧管
17a ガス流路
17b 噴出口
17c テーパ部
18 ガス拡散材
18A ボール状ガス拡散材
18B 板状ガス拡散材
19 攪拌機
20 原料供給手段
21 原料供給管
22 原料フィードホッパー
30 ガス導入手段
31 ガス供給管
40 ガス取出手段
41 サイクロン
42 ガス精製系
43 回収管
B 床
P 金属シリコン粉末
h 高さ
r 半径

Claims (2)

  1. 反応炉内に供給された金属シリコン粉末を塩化水素ガスによって流動させながら反応させ、この反応により生成されたトリクロロシランを反応炉から取り出すトリクロロシラン製造装置であって、
    前記反応炉は、
    前記金属シリコン粉末が供給される胴体部と、
    この胴体部の下部に連続して設けられて前記塩化水素ガスが供給される底部と、
    これら胴体部と底部とを区画する隔壁と、
    前記隔壁に取り付けられ、前記底部に供給された前記塩化水素ガスを前記胴体部に噴出させる噴出口を有するノズルとを備え、
    前記隔壁上に、前記噴出口の前記隔壁の上面からの高さとは異なる半径を有するボール状ガス拡散材を複数備えることを特徴とするトリクロロシラン製造装置。
  2. 前記隔壁上に、貫通孔を有する板状ガス拡散材を複数備えることを特徴とする請求項1に記載のトリクロロシラン製造装置。
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