JP2010183845A - 樹木の設置方法 - Google Patents

樹木の設置方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010183845A
JP2010183845A JP2009028141A JP2009028141A JP2010183845A JP 2010183845 A JP2010183845 A JP 2010183845A JP 2009028141 A JP2009028141 A JP 2009028141A JP 2009028141 A JP2009028141 A JP 2009028141A JP 2010183845 A JP2010183845 A JP 2010183845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tubular body
tree
ground
steel pipe
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009028141A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Hayashi
正宏 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP2009028141A priority Critical patent/JP2010183845A/ja
Publication of JP2010183845A publication Critical patent/JP2010183845A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

【課題】街路樹等の根上がりを生ずることなく、その上施工、移植、撤去などがきわめて容易な樹木の設置方法を提供する。
【解決手段】管状体1を公道や公道周囲又は公共施設敷地内などの地中に埋設し、この管状体1内に土5を投入して樹木20を植え込んだ。また、上記の管状体に、鋼管2の先端部又は外周に鋼管の外径より大きい翼4が設けられ、ねじ込みにより地中に貫入する回転管状体1aを用いた。
【選択図】図1

Description

本発明は、歩道や車道などの公道や公道の周辺、公園等の公共施設の敷地内などに、街路樹等の樹木を設置する樹木の設置方法に係り、より詳しくは、街路樹等の樹木の根上がりを防止するようにした樹木の設置方法に関するものである。
一般的に、樹木とは、幹と枝があり、地面に根を張って生長する木を意味しており、本発明は、車道の周辺や歩道に植えられる街路樹の他、公園や病院、学校、市役所などの公共施設の敷地内や周辺に植えられる樹木を設置する際に好適な樹木の設置方法に関するものである。
街路樹は、市街地の道路の両側などに植えられる樹木であり、都市の景観を向上し、市民にやすらぎの場を与え、歩行者の日陰の確保や、火災時の延焼の遮断など様々な面で利用されている。また、葉からの水分蒸発により大気を冷却する効果もあり、近年問題になっている都市部のヒートアイランド現象を緩和する役割りも期待できる。
しかし、街路樹は道路や歩道のコンクリートやアスファルトで囲まれた場所に設置されるため、街路樹の根が歩道の上部を持ち上げる、いわゆる根上がりの現象が生じ、歩道や道路に凹凸ができてしまう。歩道に凹凸ができると、車椅子やベビーカーなどを利用する人々にとって非常に危険な状態になる。高齢化の進展で、バリアフリーを目指すまちづくりが行われているにもかかわらず、お年寄りがつまづいて倒れたり、車椅子がうまく動かないなど、街路樹の根上りは問題となる。さらに、歩道などの道路に限らず、公園などでも木の根が地上に出ていると、つまづいたりして怪我のもとになる。また、それを補修するためにはコストがかかる。
さらに、木の根が地中を縦横無尽に張り巡らされると、下水管などの地中埋設管に巻きついたり、管の中に侵入して下水等の流れを阻害し、下水等が地中や地上にあふれることがあり、その改修に多大の労力やコストが必要になる。
このような樹木の根上がりや地中埋設管への影響は、街路樹だけでなく公園などでも見られる現象で、その対策は重要課題となっている。
また、まちづくりにおいて、区画整理や道路拡幅などの再開発が実施された場合に、街路樹等は切るか移植することになるが、木の根が広い範囲に張っていると、移植時に根を切ることになり、木の種類によってはそのまま枯れてしまうこともあるので、移植は容易ではない。このようにCO2の吸収源として有用である緑をなくすことは、大きな社会問題である。
街路樹の根上がりは、行き場のない根が水平方向に伸びることによって生じる。このような問題を解決するために、根の回りをコンクリートブロックで囲ったり、特殊な地盤を造成することで地中に根が張り易いようにすることがある(従来技術1)。
また、根上がり対策に直接関係ないが、地面から地盤内の貯水面に到達する軸心方向長さと筒内部に単一の植物を育成できる程度の幅方向寸法を有し、かつ地盤内の貯水槽から水分を筒内部に通過させる透水性を有する筒状本体と、この筒状本体の筒内部に充填された多孔質粒状物を含む改良土壌を備えた底面潅水ユニットを道路の中央分離帯に設置した発明がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−102278号公報(第3−4頁、図1、図2)
従来技術1の場合は、地中の下水管などの地中構造物が、どの位置にどのように設置されているか記録がない場合があり、試掘してみないとわからない場合が多い。そのため、根の周りをコンクリートブロックで囲う場合は、どの深さまで設置するかによって、掘削コストが大きく変化し、その上コンクリートブロックによる囲いの施工に多大の手間とコストを要する。また、根上がりを防止するために特殊な地盤を造成する場合は、地盤の造成に大きなコストがかかるばかりでなく、下水管などの地中構造物に影響を及ぼすことがある。
特許文献1に記載された発明は、道路の中央分離帯に設けた小植物のプランター(例えば軸方向の高さ500mm以下、内径が100〜200mm程度)であり、その上中央分離帯に設けた溝内に不透水層を敷設し、その溝部分の下半部に保水性の貯水層を設け、さらにその上に培土層を設けるようにしているため、歩道等に設置する大きな街路樹の根上がり防止のために実施することはできない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、街路樹等が根上がりを生ずることがなく、その上、施工、移植や撤去などがきわめて容易でコストを削減することのできる樹木の設置方法を提供することを目的とするものである。
本発明に係る樹木の設置方法は、管状体を公道や公道周辺又は公共施設の敷地内などの地中に埋設し、該管状体内に土を投入して樹木を植え込んだものである。
上記の管状体を、鋼管、コンクリート管又は樹脂管で構成した。また、上記の管状体を、鋼管の先端部又は外周に前記鋼管の外径より大きい翼が設けられ、ねじ込みにより地中に貫入される回転管状体で構成した。
上記の管状体又は回転管状体を、外径が300〜2000mm、長さが2〜15mの丸形鋼管又は角形鋼管で構成した。
上記の管状体を、複数枚の矢板を継手部で嵌合して構成した。
上記の管状体又は回転管状体の先端底部が閉塞されるように形成した。
上記の先端底部が閉塞された管状体又は回転管状体内の下部に、空隙を多く有する材料を投入した。
上記の管状体又は回転管状体の周壁に、複数の小孔又はスリットを設けた。
本発明に係る樹木の設置方法によれば、街路樹等の樹木が根上がりを生ずることがないので歩行者等に安全であり、そのためのメンテナンスが不要である。さらに、施工、移植、撤去などが容易なので、これらと相俟ってコストを低減することができる。
本発明の実施の形態1に係る街路樹等の設置方法の説明図である。 実施の形態1の他の例の説明図である。 実施の形態1の他の例の説明図である。 実施の形態1の他の例の説明図である。 本発明の実施の形態2に係る街路樹等の設置方法の説明図である。 図5の回転管状体の要部の説明図である。 回転管状体の施工方法の説明図である。 回転管状体の他の例の要部の説明図である。 回転管状体の他の例の要部の説明図である。 本発明の実施の形態3に係る管状体の説明図である。 本発明の実施の形態4に係る管状体の説明図である。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1に係る樹木の設置方法の説明図である。
図において、1は地盤10に埋設された管状体で、この管状体1には土5を投入して街路樹である樹木20が植え込まれている。なお、12は地盤10中に埋設された、例えば、水道管、下水道管、ガス管などの地中埋設管である。
管状体1は、例えば、鋼管、コンクリート管、樹脂管などの上下が開口された断面円形、四角形等の管体からなり、その大きさは設置する場所、植え込む樹木の種類や大きさによって異なるが、一般に、円管の場合は外径が300〜2000mm、長さが2〜15m程度のものが用いられる。なお、板厚は樹木20の根21が管状体1から横方向に張り出さなければよいので、比較的薄いものでよい(例えば、6〜20mm程度)。
そして、歩道などの設置場所にオーガー等で穴11を掘削し、この穴11内に管状体1の全長を挿入して建て込まれて内部に土5が入れられ、上部開口部から管状体1内に根21を挿入し、地盤10の上面とほぼ同一平面になるまで土5を入れて、樹木20を植え込んだものである。
図2〜図4は、本実施の形態の他の例を示す説明図である。
図2の場合は、管状体1の長さを短かくして、樹木20の根21が下方(地盤中)に伸張するのを許容したものである。地中埋設管12の設置場所や設置深さがあらかじめわかっており、また、樹木20の根21の張り具合も予想できる場合は、地中埋設管12に影響を与えない管囲で管状体1を短かくすることにより、コストを削減することができる。
図3の場合は、樹木20を地盤10の面より下げて管状体1内に植え込み、上面開口部に蓋6を設けて土5の上面との間に空間部Sを形成したものである。
本例によれば、木の葉が落ちたときにその処分場所として空間部Sを利用し、土に分解して戻すようにし、また、雨水の一時貯溜にも利用できるようにしたものである。
さらに、図4の場合は、管状体1の下部に礫や発泡スチロールなどの空隙を多く有する材料7を投入し、上部に樹木20の根21を張る土5を入れたものである。なお、管状体1の上部に入れる土は、これに植え込む樹木20に適したものを選べばよい。また、土5を入れずに礫などの空隙を多く有する材料7で充填するようにしてもよい。このように構成することにより、水を通り易くして、通常の滞溜水や地下水などから根に水を吸収させることができ、また、降雨時の雨水を地中に浸透させることもできる。
本実施の形態によれば、管状体1に植え込んだ樹木20の根21が横方向に伸びることがないので、根上がりを生ずることがなく、通行者に安全である。また、根上がりにより歩道や車道を壊すことがないので、これまで必要であった補修などのメンテナンスを行う必要がない。さらに、植木鉢に植えた木のように、樹木の大きさを調整することができるため、街路樹の大きさを均一にするなど、街の景観整備にも役立つ。
また、区画整理や再開発などのために樹木を移転する場合は、管状体1と共に樹木全体を地盤10から引き抜いて移設するようにしてもよく、あるいは樹木20を根本から切り、管状体1と共に、切り株だけ移設して樹木20が再生するのを待つようにしてもよい。また、樹木20の根21は管状体1の中にあるので、管状体1をそのままにして土をほぐし、樹木20を根21ごと移植してもよい。このように、本実施の形態においては、街路樹等の植え込みに管状体1を用いたので、地盤の掘削範囲を大きくすることなく、樹木20を容易に移植することができる。
また、台風などで樹木20が倒れた場合は、根本から切断して折れた樹木20を処分すると共に、切り株からの再生を待ってもよい。また、管状体1内だけに根21が張っているため切り株の撤去も容易なので、新しい樹木20と植え替えるのも容易である。
さらに、まちづくりや環境の変化に応じて樹木20の種類を変えたい場合は、既設の樹木20を管状体1から抜いて別の場所へ移し、この管状体1に新しい樹木を植え込めばよく、その作業も簡単である。
また、地盤が軟弱の場合や砂地盤の場合、地震時に側方流動や液状化による被害を受け易いが、本実施の形態によれば、地盤中に管状体1が設けられているので、これらの管状体1を利用してその場所で地盤を補強することができ、この補強により、周辺の建物や配管等の損傷を防止することができる。なお、広範囲にわたって地盤の補強を行う場合は、管状体1の周囲を地盤改良するなどの方法を併用してもよい。
[実施の形態2]
図5は本発明の実施の形態2に係る樹木の設置方法の説明図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態は、実施の形態1の管状体1を、鋼管2に翼4を取付けた回転管状体1aで構成したものである。
図6は回転管状体1aの要部を示す斜視図である。回転管状体1aを構成する上下が開口された鋼管2(一般に鋼管が用いられるので、以下の説明では鋼管と記す)の先端部には、段部により2分割して互いに同方向に向うレ字状の切除部3が設けられ、この切除部3に扇形状の複数の平板(図には2つの場合4a,4bが示してある)を、溶接により互いに反対方向に傾斜して接合して翼4を設けたものである。この翼の大きさは、地盤の状態や鋼管2の外径などによって異なるが、一般に鋼管2の外径の1.5〜2.5倍程度である。
上記のように構成した回転管状体1aは、図7に示すように、貫入機械30に搭載された回転駆動装置31に連結され、回転駆動装置31を回転させながら下降させることにより、翼4のねじ作用により地盤10中に無排土で貫入され、埋設される。回転駆動装置31を逆方向に回転させれば、回転管状体1aを地盤10から引き抜くことができる。なお、回転管状体1aは、固い地層まで貫入する必要がないため大きなトルクが作用しないので、小型の貫入機械30で十分貫入することができる。また、回転管状体1aの板厚は、通常の回転貫入杭と比較すると薄くすることができる。
図8、図9は回転管状体1aの他の例を示すもので、図8の回転管状体1aは、鋼管2の下端部に設けた螺旋状の切除部3aに、鋼板を螺旋状に曲げ加工した翼4を溶接接合したものである。
また、図9の回転管状体1aは、鋼管2の下部外周に螺旋状に曲げ加工した翼4を溶接接合したものである。
以上、図5、図8、図9に回転管状体1aの一例を示したが、翼4の形状、その取付位置はこれらに限定するものではなく、鋼管2を回転することにより翼4のねじ作用により地盤に貫入しうるものであれば、他の構造であってもよく、翼4は複数段取り付けるようにしてもよい。また、杭として利用される回転貫入杭とは異なり、支持力を受け持つ必要がないため、翼4の板厚は施工に必要な程度でよく、回転貫入杭よりも薄い板厚とすることができる。また、断面円形の丸形鋼管2に翼4を設けて回転管状体1aを構成した場合を示したが、断面四角形の角形鋼管に翼を設けたものでもよい。なお、実施の形態1の図2〜図4の場合においても管状体1に代えて、本実施の形態に係る回転管状体1aを用いてもよい。
上記のような回転管状体1aには、鋼管2の先端部が開口されている場合と閉塞されている場合とがある。先端部が開口された回転管状体1aの場合は、地盤10への貫入時に土砂が開口部から鋼管2内に侵入するため、無排土で施工することができる。そして、鋼管2内の土砂とその下の地盤10とが開口部で接しているため、鋼管2内に浸入した雨水等を地中に浸透させることができる。このため、先端開口部は雨水等の排水経路の役割を果すと共に、開口部から鋼管2内に地下水を浸透させて、根21に水分を供給することができる。
一方、回転管状体1aの先端部が閉塞されている場合(例えば、図9参照)も無排土で施工することができ、さらに、施工時に鋼管2内に土砂が侵入せず中空となっているため、樹木20の成長に適した土を鋼管2内に自由に入れることができるので設置する地盤状態が樹木20の成長に好ましくない場合などにも適用することができる。また、先端部が閉塞状態であるため、その地盤(土地)固有の土と混ざることがないので、外来種を混在させないなどの点から環境保護としても役立つ。さらに、回転管状体1aの下端部から樹木20の根21が地盤中に伸張することもない。
本実施の形態においても、実施の形態1の場合とほぼ同様の効果を得ることができるが、さらに施工にあたっては、オーガー等であらかじめ穴を掘削する必要がなく、回転管状体1aを回転させるだけで地盤中に貫入して設置できるので、きわめて簡単である。
また、移転などのため撤去する場合は、周囲を掘削する必要がなく、回転管状体1aを逆方向に回転させるだけで容易に引き抜くことができるので、設置や撤去のための工数及びコストを大幅に削減することができる。
[実施の形態3]
図10は本発明の実施の形態3に係る樹木の設置方法に用いる管状体の説明図である。
本実施の形態は、実施の形態1,2に係る管状体1又は回転管状体1a(図には管状体1が示してある)の周壁に、樹木20の根21の通過を許さないか、又は細い根だけが通れる程度の複数の小穴8又はスリットを設けたものである。
この小穴8又はスリットは、樹木20の根21に水分を供給するための地下水などを通すためのものであり、また、降雨時に管状体1内の水を地中に浸透させるためのものである。
[実施の形態4]
図11は本発明の実施の形態4に係る樹木の設置方法に用いる管状体の説明図である。
本実施の形態は、管状体1を、継手部9aを有する複数枚の矢板9を継手部9aで嵌合して構成した管状体1としたものである。すなわち、継手部9aの付いた矢板9を用いて管状体1を擬似的に製作するものである。
図には、4枚の矢板9で構成した管状体1を示してあるが、閉断面の管状体1を構成できるものであれば矢板9の枚数は何枚でもよい。
管状体1の内側は外の地盤と継手部で隔離されているため、根などは外に張り出すことはない。また、継手部9aは水みちにもなるので、樹木への水分供給や雨水の地中浸透も可能となる。必要に応じて、矢板9に小穴やスリットを設けてもよい。矢板9は圧入により施工する。このため、圧入施工の容易性から鋼矢板とすることが好ましい。
1 管状体、1a 回転管状体、2 鋼管、4 翼、5 土、6 蓋、7 礫など、8 小穴、9 矢板、9a 継手部、10 地盤、12 地中埋設管、13 盛り土、14 傾斜面、15 すべり線、16 地すべり線、20 樹木、21 根、30 貫入機械。

Claims (8)

  1. 管状体を公道や公道周辺又は公共施設の敷地内などの地中に埋設し、該管状体内に土を投入して樹木を植え込んだことを特徴とする樹木の設置方法。
  2. 前記管状体が、鋼管、コンクリート管又は樹脂管であることを特徴とする請求項1記載の樹木の設置方法。
  3. 前記管状体が、鋼管の先端部又は外周に前記鋼管の外径より大きい翼が設けられ、ねじ込みにより地中に貫入される回転管状体であることを特徴とする請求項1記載の樹木の設置方法。
  4. 前記管状体又は回転管状体が、外径が300〜2000mm、長さが2〜15mの丸形鋼管又は角形鋼管であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の樹木の設置方法。
  5. 前記管状体が、複数枚の矢板を継手部で嵌合して構成した管状体であることを特徴とする請求項1記載の樹木の設置方法。
  6. 前記管状体又は回転管状体の先端底部が閉塞されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の樹木の設置方法。
  7. 前記先端底部が閉塞されている管状体又は回転管状体内の下部に、空隙を多く有する材料を投入したことを特徴とする請求項6記載の樹木の設置方法。
  8. 前記管状体又は回転管状体の周壁に、複数の小孔又はスリットを設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の樹木の設置方法。
JP2009028141A 2009-02-10 2009-02-10 樹木の設置方法 Pending JP2010183845A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009028141A JP2010183845A (ja) 2009-02-10 2009-02-10 樹木の設置方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009028141A JP2010183845A (ja) 2009-02-10 2009-02-10 樹木の設置方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010183845A true JP2010183845A (ja) 2010-08-26

Family

ID=42764889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009028141A Pending JP2010183845A (ja) 2009-02-10 2009-02-10 樹木の設置方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010183845A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012039891A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Jfe Steel Corp 災害復旧用資材の設置方法
ITUA20164459A1 (it) * 2016-06-17 2017-12-17 Norma Impianti S R L Sistema per coltivazioni arboree
CN109168737A (zh) * 2018-08-31 2019-01-11 吉林省方水土贸易有限公司 一种种植载体及种植方法

Citations (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494856Y1 (ja) * 1969-11-13 1974-02-04
JPS54148239U (ja) * 1978-04-04 1979-10-15
JPH01225421A (ja) * 1988-03-04 1989-09-08 Yoshihide Ito 苗木の植付方法
JPH0399942U (ja) * 1990-01-27 1991-10-18
JPH03129049U (ja) * 1990-04-07 1991-12-25
JPH046640U (ja) * 1990-05-01 1992-01-22
US5383302A (en) * 1992-10-08 1995-01-24 Hill; Ronald F. Apparatus and method for growing strongly-rooted trees, and preventing root damage to hardscapes
US5442891A (en) * 1991-04-08 1995-08-22 Deep Root Partners, L.P. Root-control barrier combination, and method of controlling roots by barriers having either single-elongate or closed-loop configurations
JPH09233958A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Dam Suigenchi Kankyo Seibi Center 容器およびこれを利用した緑化材、この緑化材を使用した斜面緑化方法
JPH09294488A (ja) * 1996-05-08 1997-11-18 Nippon Chikou Kk ポット植栽の移植装置とその施工方法
US5829192A (en) * 1996-12-23 1998-11-03 Gatliff; Edward G. Method for focusing the growth of a vegetative root system to target a contaminated area
US5829191A (en) * 1996-12-23 1998-11-03 Gatliff; Edward G. Method of growing and harvesting vegetation for use in remediating contaminated soil and/or groundwater
JP2000092995A (ja) * 1998-09-28 2000-04-04 Nkk Corp コンテナ栽培用ポット
JP2000170159A (ja) * 1998-12-03 2000-06-20 Nkk Corp 翼付きねじ込み杭
JP2001003358A (ja) * 1999-06-24 2001-01-09 Shimizu Corp 鋼管杭
JP2003102278A (ja) * 2001-09-27 2003-04-08 Ito Yogyo Co Ltd 底面灌水ユニットとこれを用いた中央分離帯及び底面灌水プランター
JP2003253678A (ja) * 2002-03-06 2003-09-10 Nisshoku Ryokuchi Co Ltd 植栽用の法面被覆マットと法面の緑化工法
JP2005068647A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Masahisa Higuchi 鋼管杭先端部材
JP2006191918A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Chiaki Shingu 移植パイプ
JP2007077699A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Geotech Co Ltd 回転貫入鋼管杭
US7272911B2 (en) * 2003-03-10 2007-09-25 Gatliff Edward G Root management system

Patent Citations (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494856Y1 (ja) * 1969-11-13 1974-02-04
JPS54148239U (ja) * 1978-04-04 1979-10-15
JPH01225421A (ja) * 1988-03-04 1989-09-08 Yoshihide Ito 苗木の植付方法
JPH0399942U (ja) * 1990-01-27 1991-10-18
JPH03129049U (ja) * 1990-04-07 1991-12-25
JPH046640U (ja) * 1990-05-01 1992-01-22
US5442891A (en) * 1991-04-08 1995-08-22 Deep Root Partners, L.P. Root-control barrier combination, and method of controlling roots by barriers having either single-elongate or closed-loop configurations
US5383302A (en) * 1992-10-08 1995-01-24 Hill; Ronald F. Apparatus and method for growing strongly-rooted trees, and preventing root damage to hardscapes
JPH09233958A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Dam Suigenchi Kankyo Seibi Center 容器およびこれを利用した緑化材、この緑化材を使用した斜面緑化方法
JPH09294488A (ja) * 1996-05-08 1997-11-18 Nippon Chikou Kk ポット植栽の移植装置とその施工方法
US5829192A (en) * 1996-12-23 1998-11-03 Gatliff; Edward G. Method for focusing the growth of a vegetative root system to target a contaminated area
US5829191A (en) * 1996-12-23 1998-11-03 Gatliff; Edward G. Method of growing and harvesting vegetation for use in remediating contaminated soil and/or groundwater
JP2000092995A (ja) * 1998-09-28 2000-04-04 Nkk Corp コンテナ栽培用ポット
JP2000170159A (ja) * 1998-12-03 2000-06-20 Nkk Corp 翼付きねじ込み杭
JP2001003358A (ja) * 1999-06-24 2001-01-09 Shimizu Corp 鋼管杭
JP2003102278A (ja) * 2001-09-27 2003-04-08 Ito Yogyo Co Ltd 底面灌水ユニットとこれを用いた中央分離帯及び底面灌水プランター
JP2003253678A (ja) * 2002-03-06 2003-09-10 Nisshoku Ryokuchi Co Ltd 植栽用の法面被覆マットと法面の緑化工法
US7272911B2 (en) * 2003-03-10 2007-09-25 Gatliff Edward G Root management system
JP2005068647A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Masahisa Higuchi 鋼管杭先端部材
JP2006191918A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Chiaki Shingu 移植パイプ
JP2007077699A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Geotech Co Ltd 回転貫入鋼管杭

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012039891A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Jfe Steel Corp 災害復旧用資材の設置方法
ITUA20164459A1 (it) * 2016-06-17 2017-12-17 Norma Impianti S R L Sistema per coltivazioni arboree
CN109168737A (zh) * 2018-08-31 2019-01-11 吉林省方水土贸易有限公司 一种种植载体及种植方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105421470B (zh) 装配式锚杆拱形骨架复合式生态护坡施工方法
CN1851162A (zh) 结构性水资源回收工法
CN107100227A (zh) 一种城市道路绿化带lid生物滞留沟施工方法
Jim Constraints to urban trees and their remedies in the built environment
CN206681021U (zh) 一种多功能边坡加固结构
KR100902308B1 (ko) 배수시설을 구비한 옹벽구조물 및 그 시공방법
JP2010183845A (ja) 樹木の設置方法
KR20090039448A (ko) 환경친화형 산마루 측구
JP5182903B2 (ja) 浸透構造体、及び浸透構造体付き集水施設並びに浸透構造体の設置方法
CN108934654B (zh) 一种河道整治中的古树原地保护方法
CN208501715U (zh) 一种雨水花园
KR100758231B1 (ko) 환경 친화적인 조경용 비탈면의 블럭 구조물
NO320078B1 (no) Fremgangsmate for a danne en bratt demning, system for anvendelse ved dannelse av den bratte demning, samt en bratt demning.
KR100352143B1 (ko) 가로수의 생육여건개선용 식수대(植樹帶) 시공방법
KR100593187B1 (ko) 친환경적 비탈면 보호시설
JP7222602B2 (ja) 地表面排水装置およびその設置方法
KR100577846B1 (ko) 친환경적인 도로 옹벽 설치구조
Parkash Landslide preparedness guidelines for safety of buildings on slopes; published by national institute of disaster management
CN206015832U (zh) 分洪设备
CN205329670U (zh) 软土地基的雨水促渗系统
CN214005295U (zh) 一种盐碱地景观中沥青透水铺装与泛盐碱防护一体结构
Ooi et al. Advance in geogrid reinforced slopes in Malaysia
CN220369199U (zh) 一种防积水地被种植装置
CN220150485U (zh) 一种城市促渗地漏装置
CN220414431U (zh) 一种具有快速入渗效能的雨水花园

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130423

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130617

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130716