JP2010181665A - 表示装置のキャビネット構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】より簡単な構成で、液晶パネルの表示画面とキャビネットとの組み付け外観を良好にし、ビビリの発生を抑制可能な表示装置のキャビネット構造を提供する。
【解決手段】液晶パネル31を備える液晶モジュール3と、前記液晶パネルの表示画面を露出する開口窓部を備えるフロントキャビネット2と、該フロントキャビネットと一体構成されて前記液晶モジュールを収納するキャビネット本体を形成するリアキャビネットと、を備える表示装置1のキャビネット構造において、長さ方向に凸状に湾曲した凸湾曲状押付リブ4を液晶モジュール3のベゼル32に押し付けるようにして、液晶モジュール3をフロントキャビネット2に取り付ける構成とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶テレビなどの表示装置のキャビネット構造に関する。
従来、液晶テレビなどの表示装置のキャビネット構造は、前側のフロントキャビネットと後側のリアキャビネットで形成される箱型のキャビネット内に液晶パネル備える液晶モジュールを装着する構成とされている。また、フロントキャビネットには液晶パネルの表示画面を露出する開口窓部が設けられている。
液晶モジュールは、液晶パネル、液晶パネルを駆動するための駆動回路、放送信号を受信するためのチューナ、各部を制御するための制御回路等が実装された回路基板等を備えてユニット化されている。また、この液晶モジュールは、フロントキャビネットの内側に設ける取付ボスに螺子固定する構成とされている。
また、液晶モジュールをフロントキャビネットに取り付ける際には、液晶パネルの表示画面の外周縁に設けられるベゼルに、フロントキャビネット側に設ける押付リブを押し付けて取付ボスに螺子固定している。
また、フロントキャビネットが樹脂製であるので、反りや撓みなどの変形を生じる場合がある。フロントキャビネットに変形が生じると、押付リブの長さ方向にうねりが生じ、液晶モジュールと押付リブとの間に隙間が生じてビビリ発生の要因となる。液晶モジュールと押付リブとの間に隙間が生じると、液晶パネルとフロントキャビネットとの間にも隙間が生じて外観が不良となる。また、ビビリが発生すると、視聴者に不快感を与えて、さらに商品価値を下げることになる。
そのために、キャビネットの変形やビビリの発生を抑制するために、フロントキャビネットにモーメント力発生手段を一体成形で設け、組み付けの際にフロントキャビネット側の窓部を液晶パネル側に密着させるモーメント力を発生させて、フロントキャビネットと液晶パネルの表示画面との組み付け外観の向上を図るキャビネット構造(例えば、特許文献1参照)や、押付リブの先端を先すぼまり状として線接触状態に当接して密着させる構成とし、液晶モジュールと押付リブとの間に隙間が生じてビビリが発生するのを防止する構成とした表示装置が既に出願されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−293129号公報 特開2008−309890号公報
液晶モジュールを取り付ける際にモーメント力を発生させて、フロントキャビネット側の窓部を液晶パネル側に密着させることは可能であるが、液晶パネルを強く押し過ぎると液晶画面に歪みが発生する虞が生じる。また、モーメント力発生手段を所定の位置に設ける必要があるので、簡単な構成ではない。そのために、より簡単な構成で、液晶パネルの表示画面とキャビネットとの組み付け外観を良好にし、ビビリの発生をも抑制可能なキャビネット構造が求められている。
また、押付リブの先端を先すぼまり状(先細)として、液晶モジュールに密着させることは可能であるが、大型化が進む液晶テレビなどの表示装置においては、単に直線状に密着させる方式では、広巾のフロントキャビネットの変形に追随して均一に当接させることは困難である。
そのために、より簡単な構成で、フロントキャビネットと液晶パネルとの間の間隙を均一として組み付け外観を良好にし、大型の表示画面であっても、フロントキャビネットと液晶モジュールとの接触部で発生するビビリを効果的に抑制するキャビネット構造が求められる。
本発明は、上記問題点に鑑み、より簡単な構成で、液晶パネルの表示画面とキャビネットとの組み付け外観を良好にし、ビビリの発生を抑制可能な表示装置のキャビネット構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、液晶パネルを備える液晶モジュールと、前記液晶パネルの表示画面を露出する開口窓部を備えるフロントキャビネットと、該フロントキャビネットと一体構成されて前記液晶モジュールを収納するキャビネット本体を形成するリアキャビネットと、を備える表示装置のキャビネット構造において、前記フロントキャビネットの前記開口窓部を囲む四辺の内側に前記液晶パネルの外周縁に設けるベゼルに当接する押付リブを設けて、該押付リブに前記ベゼルを押し付けて前記液晶モジュールを装着すると共に、前記押付リブの前記ベゼルとの当接部を、その長さ方向に凸状に湾曲した凸湾曲状押付リブとしたことを特徴としている。
この構成によると、平面状とされる液晶パネルをフロントキャビネットに装着する際に、凸湾曲状とされる押付リブの長さ方向の中央部がベゼルに強く押し付けられて隙間のバラツキがなくなるので、液晶パネルとフロントキャビネットの開口窓部との間の隙間が均一となって、外観が良好となる。また、押付リブの長さ方向の中央部がベゼルに強く押し付けられて固定されるのでフロントキャビネットと液晶モジュールとの接触部でビビリが発生し難い構成となる。そのために、大画面の液晶パネルであっても、組み付け外観が良好でビビリの発生をも抑制可能な表示装置のキャビネット構造を得ることができる。
また本発明は、上記構成の表示装置のキャビネット構造において、前記押付リブよりも外側で前記フロントキャビネットの裏面に、所定間隔をおいて複数の取付ボスを設け、該取付ボスと係合する取付部材を前記液晶モジュールの側方に突出して設け、前記凸湾曲状押付リブを前記ベゼルに押し付けた状態で、前記押付リブの長さ方向の中程を強く押し付けるようにして、前記取付部材に係合する螺子を前記取付ボスの螺子孔にねじ込んで固定することを特徴としている。この構成によると、凸湾曲状押付リブを液晶モジュールのベゼルに押し付けた状態にねじ固定するので、樹脂製のキャビネットに反りなどの変形が生じても、液晶モジュールとフロントキャビネットの取付部に隙間が生じず、外観が良好となり、ビビリの発生しない表示装置のキャビネット構造となる。そのために、大画面の液晶パネルであっても、組み付け外観が良好でビビリの発生をも抑制可能な表示装置のキャビネット構造を得ることができる。
また本発明は、上記構成の表示装置のキャビネット構造において、前記凸湾曲状押付リブの湾曲度が、液晶パネルの表示画面に歪みを与えない程度の湾曲度であることを特徴としている。この構成によると、押付リブの長さ方向の中央部をベゼルに強く押し付けても歪みのない表示画面となって、外観が良好でビビリのない液晶パネルのキャビネット構造となる。
また本発明は、上記構成の表示装置のキャビネット構造において、前記開口窓部の前記液晶パネルとの当接部を、前記凸湾曲状押付リブと同じ湾曲度の湾曲窓部としたことを特徴としている。この構成によると、開口窓部と液晶パネルとの間の隙間が平行となって、外観が良好な液晶パネルのキャビネット構造となる。
また本発明は、上記構成の表示装置のキャビネット構造において、前記凸湾曲状押付リブの当接部を先細状としたことを特徴としている。この構成によると、押付リブを液晶モジュールに密着させることが容易となって、凸湾曲状押付リブであっても、液晶パネルを押付リブの長さ方向に隙間なく密着させることができる。
本発明によれば、液晶パネルの表示画面を露出する開口窓部を備えるフロントキャビネットに液晶モジュールを装着し、開口窓部を囲む四辺の内側に液晶パネルの外周縁に設けるベゼルに当接する押付リブを設けると共に、前記押付リブを、前記ベゼルとの当接部をその長さ方向に凸状に湾曲した凸湾曲状押付リブとする構成としたので、平面状の液晶パネルをフロントキャビネットに装着する際に、押付リブの長さ方向の中央部を強くベゼルに押し付けた状態で固定することができる。そのために、液晶モジュールとフロントキャビネットの取付部に隙間が生じず、液晶パネルとフロントキャビネットの開口窓部との間の隙間が均一となって、ビビリの発生を抑制すると共に外観が良好となる表示装置のキャビネット構造を得ることができる。
本発明に係るキャビネット構造を備える表示装置の一例を示す正面図である。 本発明に係る表示装置のキャビネット構造の要部拡大図であって、図1のA−A断面を示す。 液晶モジュールとの当接状態を説明する概略説明図であって、(a)は液晶モジュールと凸湾曲状押付リブとの当接状態を示す概略説明図、(b)は凸湾曲状押付リブの概略説明図、(c)はフロントキャビネットの開口窓部の概略説明図である。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。また、同一構成部材については同一の符号を用い、詳細な説明は適宜省略する。
本実施形態の表示装置1は液晶パネルを用いた表示装置であって、図1に示すように、フロントキャビネット2と、該フロントキャビネット2の開口窓部に液晶パネル31を露出して表示画面を形成する液晶モジュール3を備えている。また、フロントキャビネット2の後ろ側にリアキャビネット(不図示)が組み付けられている。つまり、表示装置1は、液晶パネル31を備える液晶モジュール3と、前記液晶パネルの表示画面を露出する開口窓部を備えるフロントキャビネット2と、該フロントキャビネット2と一体構成されて前記液晶モジュール3を収納するキャビネット本体を形成するリアキャビネットと、を備えるキャビネット構造とされる。
液晶モジュール3は、液晶パネル31の他に、液晶パネル31を駆動するための駆動回路、放送信号を受信するためのチューナ、各部を制御するための制御回路等が実装された回路基板等を備えたユニット構成とされている。また、液晶パネル31の外周縁にベゼルが設けられ、フロントキャビネット2の開口窓部を囲む四辺の内側に、前記ベゼルに当接する押付リブが設けられている。このキャビネット構造について、図2および図3を用いて説明する。
図2は図1中のA−A断面を示し、フロントキャビネット2の開口窓部を囲む四辺の内側に設けられた押付リブ4が、液晶パネル31の外周縁に設けられているベゼル32に当接した状態で、フロントキャビネット2と液晶モジュール3が固定されていることを示している。
本実施形態のキャビネット構造は、液晶パネル31とキャビネットとの組み付け外観を良好にし、ビビリの発生をも抑制可能とする表示装置のキャビネット構造であって、押付リブ4のベゼル32との当接部41をその長さ方向に凸状に湾曲した凸湾曲状押付リブとしたものである。
液晶モジュール3をキャビネット本体に装着する際には、フロントキャビネット2に設ける凸湾曲状押付リブ4にベゼル32を押し付けるようにして固定する方法であればよく、嵌め込み式でも、後述する螺子固定式であってもよい。ただ、螺子固定式であれば、取付操作が容易であり、適当な厚みのワッシャやスペーサを用いて締め付け力の調整を行うことができるので好適である。
押付リブ4は、その長さ方向に凸状に湾曲している(図3(a)(b)参照)ので、この凸湾曲部がベゼル32に押し付けられる構成となる。そのために、直線状に形成される液晶モジュール3のベゼル32と押付リブ4とが、直線―直線接触ではなく、直線―曲線接触となって、押付リブ4の長さ方向の中央部分を確実に押し付けることができる。この際の凸湾曲部の湾曲度は、液晶パネル31の表示画面に歪みを与えない程度の湾曲度であることが好ましく、本実施形態では22型の液晶パネルに対してその凸寸法H1を0.5mm程度としている。この構成であれば、押付リブ4の長さ方向の中央部をベゼル32に強く押し付けても液晶パネル31にゆがみや歪みが生じない表示画面となって、ビビリのない液晶モジュールのキャビネット構造となる。
上記したように、凸湾曲状押付リブ4の湾曲度を、液晶パネル31の表示画面に歪みを与えない程度の湾曲度(1mm以下、好ましくはH1=0.5mm程度)とすることで、押付リブ4の長さ方向の中央部をベゼル32に強く押し付けても歪みのない表示画面となって、ビビリのない液晶パネルのキャビネット構造を得ることができる。
湾曲度は1mm以下が好ましいが、大画面の液晶パネルであれば、樹脂製品であるフロントキャビネット2の反りや歪みも大きくなるので、少し大きな値が好ましく、例えば32型の液晶パネルの場合には、0.8mm程度の湾曲度が好ましい。
また、上記構成において、フロントキャビネット2の開口窓部の液晶パネル31との当接部21を、前記凸湾曲状押付リブ4と同じ湾曲度の湾曲窓部とすることが好ましい。この構成であれば、フロントキャビネット2の当接部21と、押付リブ4の当接部41との周面同士が平行となるので、開口窓部と液晶パネルとの間の隙間が平行となって、外観が良好な液晶パネルのキャビネット構造となる。そのために、押付リブ4の当接部41の凸寸法H1が0.5mmのときには、当接部21の凸寸法H2も0.5mm程度として、略平行になるようにしている。
さらに、上記構成において、前記凸湾曲状押付リブ4の当接部41を先細状とすることが好ましい。この構成であれば、先細の当接部41を線接触状にベゼル32に押し付けるので、押付リブ4を液晶モジュール3に密着させることが容易となる。そのために、凸湾曲状押付リブであっても、液晶パネルを押付リブの長さ方向に隙間なく密着させることができる。
液晶モジュール3は、その側方に設ける取付部材を介してフロントキャビネット2に固定することができる。本実施形態では、液晶モジュール3の側方から突出する複数の取付部材を設け、その突出した取付部材を、フロントキャビネット2に設ける取付ボスに螺子固定している。その構成について図3を用いて説明する。
図3(a)に示すように液晶モジュール3を取り付けるための取付ボス5を、フロントキャビネット2の開口窓部を囲む四辺の内側、また、前記押付リブ4よりも外側に複数設ける。この取付ボス5には、螺子7をねじ込むためのねじ孔が形成されていて、液晶モジュール3の側方に突出した取付部材6を螺子固定するようにしている。
取付ボス5はフロントキャビネット2の裏面に所定間隔をおいて複数設けることが好ましく、例えば、フロントキャビネット2の開口窓部を囲む四辺の四隅の四箇所に、または、図1に示すように四隅の四箇所に長辺部の中央部の二箇所を加えた六箇所に設ける。
また、中央部を突出した凸湾曲状とされる前記押付リブ4を、ベゼル32に押し付けた状態で、前記押付リブ4の長さ方向の中程を強く押し付けるようにして、前記取付部材6に係合する螺子7を取付ボス5の螺子孔にねじ込んで固定する。
このように、取付ボス5と取付部材6を介して少なくとも四辺の四隅を螺子固定するので、液晶モジュール3の四隅をガタツキなく固定することができる。また、押付リブ4の中央部を突出した凸湾曲状(例えば、図3(b)に示すように凸寸法H1が0.5mm)としているので、この押付リブ4の中央部を先に液晶モジュール3に当接すると共に隙間が生じ難い構成となる。
そのために、四隅を螺子固定する構成であっても、押付リブ4の長さ方向の中央部分が液晶モジュール3に押し付けられるようにして固定される構成となって、液晶モジュール3に振動が加わっても、ビビリを生じ難い構成となる。さらに、四隅に加えて長辺部の中央部の二箇所を加えた六箇所を螺子固定する構成であればば、横長の大型サイズの液晶パネルであっても、その中央部を確実に固定するので、フロントキャビネット2と液晶モジュール3との接触部で発生するビビリを効果的に抑制可能となる。
また、長さ方向の中央部を凸湾曲状としているので、樹脂製のキャビネットに反りなどの変形が生じても、液晶モジュール3とフロントキャビネット2の取付部の中央部に隙間が生じ難くなる。このときに、図3(c)に示すように、フロントキャビネット2の開口窓部の液晶パネル31との当接部21を、押付リブ4の当接部41と同程度の凸寸法H2が0.5mmの湾曲窓部とすると、開口窓部と液晶パネルとの間の隙間が平行となって、外観が良好となる。そのために、液晶モジュール3との当接部を凸湾曲状とする簡単な構成で、画面サイズの大きな液晶パネルであっても、組み付け外観が良好でビビリの発生をも抑制可能な表示装置のキャビネット構造を得ることができる。
上記したように、本発明に係る表示装置のキャビネット構造によれば、長さ方向に凸状に湾曲した凸湾曲状押付リブを液晶モジュールのベゼルに押し付けるようにして、液晶モジュールをフロントキャビネットに取り付ける構成としているので、押付リブの長さ方向の中央部を強くベゼルに押し付けた状態で、平面状の液晶パネルをフロントキャビネットに固定することができる。そのために、押付リブの長さ方向の中央部がベゼルに押し付けられて、液晶モジュールとフロントキャビネットの取付部に隙間が生じず、ビビリが発生し難い構成となるまた、液晶パネルとフロントキャビネットの開口窓部との間の隙間が均一となって、外観が良好となる。そのために、押付リブを凸湾曲状とする簡単な構成で、大画面の液晶パネルであっても、組み付け外観が良好でビビリの発生をも抑制可能な表示装置のキャビネット構造を得ることができる。
さらに、凸湾曲状押付リブの湾曲度が、液晶パネルの表示画面に歪みを与えない程度の湾曲度とし、開口窓部の前記液晶パネルとの当接部を、前記凸湾曲状押付リブと同じ湾曲度の湾曲窓部とすることで、押付リブの長さ方向の中央部をベゼルに強く押し付けても歪みのない表示画面となって、ビビリのない液晶パネルのキャビネット構造となり、開口窓部と液晶パネルとの間の隙間が平行となって、さらに外観が良好な液晶パネルのキャビネット構造となる。
そのために、本発明に係る表示装置のキャビネット構造は、表示画面の大型化が進む液晶パネルを用いた表示装置に好適に適用することができる。また、簡単な構成であるので、量産化が容易であり、需要の大きな液晶表示装置の製造に好適なキャビネット構造となる。
1 表示装置
2 フロントキャビネット
21 当接部
3 液晶モジュール
31 液晶パネル
32 ベゼル
4 押付リブ(凸湾曲状押付リブ)
41 当接部
5 取付ボス
6 取付部材
H1 凸寸法(当接部41)
H2 凸寸法(当接部21)

Claims (5)

  1. 液晶パネルを備える液晶モジュールと、前記液晶パネルの表示画面を露出する開口窓部を備えるフロントキャビネットと、該フロントキャビネットと一体構成されて前記液晶モジュールを収納するキャビネット本体を形成するリアキャビネットと、を備える表示装置のキャビネット構造において、
    前記フロントキャビネットの前記開口窓部を囲む四辺の内側に前記液晶パネルの外周縁に設けるベゼルに当接する押付リブを設けて、該押付リブに前記ベゼルを押し付けて前記液晶モジュールを装着すると共に、
    前記押付リブの前記ベゼルとの当接部を、その長さ方向に凸状に湾曲した凸湾曲状押付リブとしたことを特徴とする表示装置のキャビネット構造。
  2. 前記押付リブよりも外側で前記フロントキャビネットの裏面に、所定間隔をおいて複数の取付ボスを設け、該取付ボスと係合する取付部材を前記液晶モジュールの側方に突出して設け、
    前記凸湾曲状押付リブを前記ベゼルに押し付けた状態で、前記押付リブの長さ方向の中程を強く押し付けるようにして、前記取付部材に係合する螺子を前記取付ボスの螺子孔にねじ込んで固定することを特徴とする請求項1に記載の表示装置のキャビネット構造。
  3. 前記凸湾曲状押付リブの湾曲度が、液晶パネルの表示画面に歪みを与えない程度の湾曲度であることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置のキャビネット構造。
  4. 前記開口窓部の前記液晶パネルとの当接部を、前記凸湾曲状押付リブと同じ湾曲度の湾曲窓部としたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の表示装置のキャビネット構造。
  5. 前記凸湾曲状押付リブの当接部を先細状としたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の表示装置のキャビネット構造。
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