JP2010181286A - 車両用指示計器 - Google Patents

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Abstract

【課題】指針回転の正確制御のための車両用指示計器の提供。
【解決手段】ステップモータMに連動して帰零方向Xへ回転する指針20は、零値を指示する零位置から帰零方向Xの所定範囲内のストッパ位置にてストッパ機構Sにより停止させられる。制御ユニット50は、ストッパ位置に対応の電気角の零点θ0と、それから90度ずつ位相のずれた電気角とである検出点θd毎に、ステップモータMの界磁巻線32,33での誘起電圧を検出する。そして、制御ユニット50は、界磁巻線32,33へ印加する駆動信号を制御して指針20を帰零方向Xへ回転させる帰零制御において、零点θ0での設定値超過の誘起電圧と、零点θ0の次の検出点θdでの設定値以下の誘起電圧とを検出する異常検出時に、当該駆動信号を零点θ0まで制御することにより指針20の回転方向を帰零方向Xから反転させる反転制御へ切換える。
【選択図】図8

Description

本発明は、車両用指示計器に関する。
従来、零値を基準として表示された車両状態値を回転位置に応じて指示する指針につき、ステップモータに連動して回転させる車両用指示計器が知られている。例えば特許文献1には、電気角に応じて交番する交流の駆動信号をステップモータの界磁巻線へ印加して指針を回転させる車両用指示計器が、開示されている。
特許文献1の車両用指示計器では、零値の指示位置に復帰させるための方向である帰零方向へ回転させた指針を、ストッパ位置にてストッパ機構により停止させている。ここで、指針の帰零方向への回転中は、ステップモータの界磁巻線に誘起電圧が発生する一方、指針が停止したときには、当該誘起電圧が低下する。そこで、界磁巻線に発生する誘起電圧を検出してその検出電圧が設定値以下となる場合には、指針がストッパ位置にて停止したものと判断し、当該ストッパ位置に対応する電気角を更新設定するようにしている。これによれば、計器の始動前においてステップモータが振動等の外乱により脱調して指針の回転位置がずれていたとしても、更新設定された電気角に基づいて指針の回転を制御することが可能となるのである。
特許第3770095号公報
さて、特許文献1の車両用指示計器において誘起電圧の検出は、界磁巻線へ印加される余弦関数状及び正弦関数状の駆動信号のうち一方の信号電圧が零になる電気角毎に、即ち零点及び零点に対して90度ずつ位相がずれた電気角において、行われている。そのため、誘起電圧の検出電圧に基づいて更新設定される電気角には、真のストッパ位置に対応する電気角に対して、帰零方向の対応側へ90度未満の位相範囲で誤差が生じるおそれがある。
また、特許文献1の車両用指示計器では、ストッパ位置まで回転した指針であっても弾性変形等により直ぐには速度低下しないため、誘起電圧の検出電圧が設定値以下とならずに、さらに90度位相のずれた次の検出点まで電気角が進む事態が懸念される。こうした異常事態においてステップモータは、上記更新設定される電気角の誤差及びストッパ位置での振動等に起因して、真のストッパ位置に対応する電気角とは180度位相のずれた点まで電気角が進むと、又はステップモータがストッパから跳上がることで、真のストッパ位置に対応する電気角とは180度位相がずれると、脱調してしまう。この脱調により指針は、実際の電気角とは360度位相のずれた電気角と対応する位置まで回転することになるので、脱調後における指針の回転を電気角に応じた駆動信号により正確に制御することは、特許文献1の車両用指示計器では困難である。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、指針の回転を正確に制御するための車両用指示計器を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、界磁巻線を有し、電気角に応じて交番する交流の駆動信号が界磁巻線へ印加されることにより回転するステップモータと、ステップモータに連動して回転する指針であって、零値を基準として表示される車両状態値を回転位置に応じて指示し、零値を指示する零位置に帰零方向への回転により復帰する指針と、帰零方向へ回転する指針を、零位置から帰零方向の所定範囲内となるストッパ位置に停止させるストッパ手段と、ストッパ位置に対応して設定される電気角の零点と、零点に対して90度ずつ位相がずれた電気角とを検出点として、界磁巻線に発生する誘起電圧を当該検出点毎に検出する検出手段と、界磁巻線へ印加する駆動信号を制御して指針を帰零方向へ回転させる帰零制御において、零点における設定値超過の誘起電圧と、零点の次の検出点における設定値以下の誘起電圧とを検出手段が検出する異常検出時に、界磁巻線へ印加する駆動信号を零点まで制御することにより指針の回転方向を帰零方向から反転させる反転制御へ切換える制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明において、ステップモータの界磁巻線へ印加する駆動信号を制御して指針を帰零方向へ回転させる帰零制御によれば、零位置から帰零方向の所定範囲内となるストッパ位置にて指針を停止させることができる。このような帰零制御では、ストッパ位置に対応して設定される電気角の零点において設定値超過の誘起電圧が検出され、さらに零点の次の検出点において、即ち零点に対して90度位相がずれた電気角において設定値以下の誘起電圧が検出される異常検出が懸念される。
そこで、請求項1に記載の発明では、零点における設定値超過の誘起電圧と、零点の次の検出点における設定値以下の誘起電圧とが帰零制御にて検出される異常検出時に、駆動信号の零点までの制御により指針回転方向を帰零方向から反転させる反転制御へ切換えられる。このような反転制御への切換えによれば、帰零制御において零点の次の検出点へと進んだ電気角を零点まで戻して、ステップモータの脱調を回避することができる。したがって、反転制御の終了後においては、当該終了時の指針回転位置に対応する零点に基づいて、電気角に応じた駆動信号による指針の回転制御を正確に行うことが可能となる。
請求項2に記載の発明によると、反転制御により制御手段は、帰零制御における零点の次の検出点から零点側へステップ状に電気角を変化させる。このように、帰零制御における零点の次の検出点から零点側へステップ状に電気角を変化させる反転制御によれば、帰零制御において零点の次の検出点へと進んだ電気角を即座に零点まで戻して、ステップモータの脱調を確実に回避することができる。したがって、指針についての正確な回転制御を確固たるものとして、車両用指示計器としての信頼性を高めることが可能である。
請求項3に記載の発明は、零位置に対応する電気角と、零点との間における位相間隔を記憶する記憶手段を備え、異常検出に応じた反転制御の終了後に制御手段は、当該終了時の零点に対して、記憶手段に記憶された位相間隔を挟む電気角まで、界磁巻線へ印加する駆動信号を制御する。異常検出に応じた反転制御の終了後において、このように駆動信号が制御されることによれば、当該終了時の零点に対して記憶手段に記憶の位相間隔を挟む電気角、即ち零位置の対応電気角が実現されることになる。故に、反転制御によって零点の対応位置に戻された後の指針の回転位置を、零位置に正確に設定することができる。したがって、零位置の指針による零値の指示が不正確となる事態の回避が可能である。
請求項4に記載の発明によると、制御手段は、帰零制御において零点の次の検出点となる電気角に対して零点を挟んで反対側へ位相がずれた電気角から、帰零制御を開始する。このように、零点の次の検出点となる電気角に対して零点を挟んで反対側へ位相がずれた電気角から開始される帰零制御においては、ストッパ位置まで回転した指針が速度低下しないことにより、零点よりも90度位相のずれた次の検出点へと電気角が進み易くなる。しかし、零点よりも90度位相のずれた次の検出点へ電気角が進むことによる異常検出時において帰零制御は、駆動信号の零点までの制御により指針の回転方向を帰零方向から反転させる反転制御へと切換えられるので、指針についての正確な回転制御が可能となる。
本発明の一実施形態による車両用指示計器を示す正面図である。 図1のII−II線断面図である。 本発明の一実施形態による車両用指示計器の電気回路構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による車両用指示計器の要部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態による車両用指示計器の要部を示す平面図である。 本発明の一実施形態による車両用指示計器の駆動信号について説明するための特性図である。 本発明の一実施形態による車両用指示計器の図1とは異なる作動状態を示す正面図である。 本発明の一実施形態による車両用指示計器の制御フローを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による車両用指示計器の作動例Iについて説明するための特性図である。 本発明の一実施形態による車両用指示計器の作動例IIについて説明するための特性図である。 本発明の一実施形態による車両用指示計器の作動例IIIについて説明するための特性図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態による車両用指示計器1を示している。車両用指示計器1は、車速計として車両内の運転席前方に設置される。
(構成)
以下、車両用指示計器1の構成について、詳細に説明する。図1〜3に示すように車両用指示計器1は、計器板10、指針20、回動内機30、基板40、並びに「検出手段」及び「制御手段」としての制御ユニット50を備えている。
図1,2に示す計器板10は、その表示面10aを運転席側へ向けて配置されており、車両状態値として車速値を表示する車速表示部11を有している。車速表示部11は複数の車速値を、その基準となる零値(0km/h)から上限値(180km/h)にかけて円弧状に表示している。
指針20は、回動内機30の指針軸30bに基端部21側にて連結されており、図1に示す帰零方向X及び離零方向Yへ計器板10の表示面10aに沿って回転可能となっている。これにより、車速表示部11に表示される車速値のうち回転位置に応じた値を指示する指針20は、図1の如く零値を指示する零位置に帰零方向Xへの回転によって復帰可能となっている。
図2に示すように回動内機30は、内機本体30a、指針軸30b及びケーシング30cを備えている。内機本体30aは、計器板10に略平行な基板40の背面側に配置されている。内機本体30aは、図4に示す二相式ステップモータM、減速歯車機構G、並びに「ストッパ手段」としてのストッパ機構Sを、ケーシング30cに内蔵してなる。指針軸30bは、基板40の背面に固定されたケーシング30cによって支持されており、基板40及び計器板10を貫通して指針20の基端部21を支持している。これにより内機本体30aは、ステップモータMの回転に連動する減速歯車機構Gの減速回転により、当該減速歯車機構Gの出力段歯車34と同軸上の指針軸30b、ひいては指針20を回転駆動可能となっている。
図4,5に示すようにステップモータMは、ステータMs及びマグネットロータMrを組み合わせてなる。ステータMsは、ヨーク31及び二相の界磁巻線32,33を有している。ヨーク31は、ポール状を呈する一対の磁極31a,31bを形成しており、磁極31aにはA相の界磁巻線32が巻装される一方、磁極31bにはB相の界磁巻線33が巻装されている。マグネットロータMrは、減速歯車機構Gの回転軸35aに同軸上に固定されている。ヨーク31の各磁極31a,31bの先端面との間に隙間をあけるマグネットロータMrの外周面には、磁極としてのN,S極が回転方向において交互に形成されている。
このような構成のステップモータMにおいてA相の界磁巻線32は、図6の如く電気角に応じて電圧が余弦関数状に交番する交流のA相駆動信号を、印加される。一方、B相の界磁巻線33は、図6の如く電気角に応じて電圧が正弦関数状に交番する交流のB相駆動信号を、印加される。このように互いに90度位相のずれたA,B各相の駆動信号を印加される各界磁巻線32,33には、交流磁束が発生して当該交流磁束がヨーク31及びマグネットロータMrの磁極間を通過する。したがって、マグネットロータMrは、電気角に応じたA,B各相の駆動信号の電圧変化に従って回転することになる。
図4に示すように減速歯車機構Gは、出力段歯車34、入力段歯車35及び中間歯車36,37を有している。出力段歯車34は、指針軸30bに同軸上に連結されている。入力段歯車35は、ケーシング30cに固定された回転軸35aにより同軸上に支持されている。中間歯車36,37は、ケーシング30cに固定された回転軸36aにより同軸上に支持されることで、一体に回転可能となっている。中間歯車36は出力段歯車34と噛合している一方、中間歯車37は入力段歯車35と噛合している。
このような構成により減速歯車機構Gは、入力段歯車35に接続されたステップモータMのマグネットロータMrの回転を減速して、出力段歯車34に接続された指針20へと当該減速回転を伝達する。したがって、電気角に応じたA,B各相の駆動信号の変化に従ってマグネットロータMrの回転位置が変化することにより、指針20の回転位置も変化することになる。尚、図6に示すように本実施形態では、電気角を減少させる方向が指針20の帰零方向Xに対応し、電気角を増大させる方向が指針20の離零方向Yに対応している。
図4に示すようにストッパ機構Sは、当接部材38及びストッパ部材39を有している。当接部材38は、出力段歯車34から突出する短冊板状に形成されており、当該歯車34と一体に回転可能となっている。ストッパ部材39は、ケーシング30cから内部へ突出するL字状に形成されており、当接部材38の回転軌道上において突出側の先端部39aが当接部材38よりも帰零方向Xの対応側に位置している。したがって、指針20の帰零方向Xへの回転により当接部材38がストッパ部材39の先端部39aに係止されるときには、図7の如く指針20が零位置から帰零方向Xの所定範囲内となるストッパ位置にて、停止することとなる。そこで、ステップモータMについて特に本実施形態では、後に詳述の初期処理によって電気角の零点θ0(0度)が、ストッパ位置と対応する電気角に更新設定されるようになっている。尚、計器1の製造時にストッパ位置は、指針20の零位置から帰零方向Xの対応側へ、ステップモータMの電気角に換算して例えば450度の範囲内に設定される。
図2に示すように制御ユニット50は、マイクロコンピュータを主体に構成されて基板40に実装されている。制御ユニット50は、図3に示す「記憶手段」としてのメモリ52を有している。メモリ52には、初期処理により更新設定された最新の零点θ0が随時記憶される。また、メモリ52には、初期処理及び後に詳述の通常処理を含む各種処理を実施するための実行プログラムと、所定の位相間隔ΔPとが予め記憶されている。ここで位相間隔ΔPは、指針20の零位置に対応するステップモータMの電気角と、工場出荷時等に指針20のストッパ位置(図7参照)に対応して初期設定される当該電気角の零点θ0とにつき、それらの間の差分として予め算出される値である。
制御ユニット50は、車両のドアセンサ60、イグニッションスイッチIG及びバッテリ電源Bと電気接続されている。制御ユニット50は、ドアセンサ60により車両のドアの開放が検出された場合に、バッテリ電源Bからの直接的な給電によって始動する。始動した制御ユニット50は、設定時間(例えば2分)が経過するまでにイグニッションスイッチIGがオンされた場合、バッテリ電源Bからの給電によって作動状態を維持し、その後にイグニッションスイッチIGがオフされることによって作動停止する。また一方、始動した制御ユニット50は、設定時間が経過するまでにイグニッションスイッチIGがオンされない場合には一旦、作動停止し、その後にイグニッションスイッチIGがオンされた場合には再始動して、イグニッションスイッチIGのオフによって作動停止する。尚、一度始動した後の制御ユニット50の再始動については、イグニッションスイッチIGのオンに応答して行う以外にも、例えば車両のドアの開放や、ブレーキペダルの踏み込み等に応答して行うようにしてもよい。
図3に示すように制御ユニット50は、ステップモータMの各界磁巻線32,33と電気接続されている。初期処理において制御ユニット50は、ステップモータMの各界磁巻線32,33へ印加するA,B各相の駆動信号を制御しつつ、それら界磁巻線32,33に発生する誘起電圧を検出する。
具体的には、A,B各相の駆動信号について信号電圧が零(0V)より大きくなる電気角では、スイッチング機能により、対応する界磁巻線32,33へ信号を印加するための経路を電気接続し且つ当該対応巻線に発生の誘起電圧を検出するための経路を遮断する。一方、A,B各相の駆動信号について信号電圧が零となる電気角では、スイッチング機能により、対応する界磁巻線32,33へ信号を印加するための経路を遮断し且つ当該対応巻線に発生の誘起電圧を検出するための経路を電気接続する。したがって、A,B各相の駆動信号が電気角に応じて余弦関数状及び正弦関数状に交番する本実施形態では、信号電圧が零となる電気角、即ち図6に黒丸で示す零点θ0並びに当該零点θ0から90度ずつ位相のずれた電気角が、誘起電圧の検出点θdに設定されることとなる。尚、上述した制御ユニット50のスイッチング機能については、例えば、制御ユニット50を構成するマイクロコンピュータ内でのスイッチング処理により経路の接続及び遮断を検出点θd毎に行うものであってもよいし、当該マイクロコンピュータの入出力ポートをスイッチングすることにより経路の接続及び遮断を検出点θd毎に行うものであってもよい。
図3に示すように制御ユニット50は、車両の車速センサ62と電気接続されている。初期処理後の通常処理において制御ユニット50は、電気角の零点θ0に基づいてA,B各相の駆動信号を制御することにより、車速センサ62の検出車速値を指針20に指示させる。ここで零点θ0については、直前の初期処理により更新設定されてメモリ52に記憶された最新のものが利用されることとなる。
(初期処理)
以下、制御ユニット50により初期処理を実施するための制御フローについて、図8を参照しつつ詳細に説明する。尚、この制御フローは、制御ユニット50が始動するのに伴ってスタートする。
制御フローのステップS1では、同期制御サブ処理を実施する。具体的に同期制御サブ処理では、まず、メモリ52に記憶の零点θ0及び位相間隔ΔPを読出す。次に、零点θ0に対して離零方向Yの対応側へ位相間隔ΔPを挟む電気角、即ち指針20の零位置に対応する電気角を基準点θbに設定する。さらに、A,B各相の駆動信号として、基準点θbに対応する信号をA,B各相の界磁巻線32,33へ印加する。またさらに、A,B各相の駆動信号として、帰零方向Xへの指針20の回転によりマグネットロータMrの磁極と電気角とを同期させるための信号を、A,B各相の界磁巻線32,33へ印加する。最後に、A,B各相の駆動信号として、電気角を基準点θbへ戻すための信号をA,B各相の界磁巻線32,33へ印加する。
続くステップS2では、待機制御サブ処理を実施する。具体的に待機制御サブ処理では、A,B各相の駆動信号として、ステップS1の同期処理により設定の基準点θbから所定の開始点θsまで電気角を漸次変化させた後に、当該開始点θsにて待機するための信号を、A,B各相の界磁巻線32,33へ印加する。ここで開始点θsについては、待機制御サブ処理にて指針20の振上げ又は振下げによる見映えの悪化を抑制可能な程度に小さく且つ後に詳述の帰零制御サブ処理にて誘起電圧の検出が可能な程度に大きく設定することが、望ましい。そこで、例えば本実施形態では、零点θ0に対して離零方向Yの対向側へ273度位相のずれた電気角に、開始点θsが設定される。
また続くステップS3では、指針20の帰零方向Xへの回転制御を主体とする帰零制御サブ処理を開始してメモリ52に記憶の零点θ0を読出し、開始点θsよりも帰零方向Xの対応側となる当該零点θ0を今回の検出点θdに設定する。さらに、ステップS4では、A,B各相の駆動信号として、ステップS3により設定の検出点θdまで電気角を漸次変化させるための信号を、A,B各相の界磁巻線32,33へ印加する。この後、ステップS5では、A,B各相の界磁巻線32,33のうち今回の検出点θdにて駆動信号の電圧が零となる検出対象巻線の誘起電圧を検出し、その検出電圧が設定値Vth以下であるか否かを判定する。
ステップS5において検出電圧が設定値Vth超過であることにより否定判定がなされた場合には、ステップS6へと移行して、ステップS3により設定の検出点θdから帰零方向Xの対応側へ90度位相をずらした電気角を今回の検出点θdに設定する。即ちステップS6では、ステップS3により検出点θdとして設定された零点θ0に対して、次の検出点θdを設定するのである。さらにステップS7では、A,B各相の駆動信号として、ステップS6により設定の検出点θdまで電気角を漸次変化させるための信号を、A,B各相の界磁巻線32,33へ印加する。この後、ステップS8では、ステップS5に準じて検出対象巻線の誘起電圧を検出し、その検出電圧が設定値Vth以下であるか否かを判定する。
ステップS8において検出電圧が設定値Vth以下であることにより肯定判定がなされた場合には、ステップS9へと移行する。このステップS9では、指針20の回転方向を帰零制御サブ処理の帰零方向Xから反転させて離零方向Yとする反転制御サブ処理へ切換える。具体的に反転制御サブ処理では、ステップS6により零点θ0の次に設定された検出点θdから当該零点θ0側へとステップ状に電気角を変化させるように、A,B各相の駆動信号をA,B各相の界磁巻線32,33へ印加する。そして、こうした反転制御サブ処理を、電気角が零点θ0に戻るまで継続することにより、ステップモータMの脱調が回避されることになる。
ここまで、ステップS8において肯定判定がなされた場合を説明したが、ステップS8において検出電圧が設定値Vth超過であることにより否定判定がなされた場合には、ステップS10へと移行する。このステップS10では、直前のステップS6又は後述のステップS12から戻る直前のステップS10により設定の検出点θdに対して帰零方向Xの対応側へ90度位相をずらした電気角を、今回の検出点θdに設定する。さらにステップS11では、A,B各相の駆動信号として、ステップS10により設定の検出点θdまで電気角を漸次変化させるための信号を、A,B各相の界磁巻線32,33へ印加する。この後、ステップS12では、ステップS5に準じて検出対象巻線の誘起電圧を検出し、その検出電圧が設定値Vth以下であるか否かを判定する。
ステップS12において否定判定がなされる間は、ステップS10へと戻って当該S10及び後続ステップS11,S12が繰り返されるが、ステップS12において肯定判定がなされた場合には、ステップS13へと移行する。このステップS13では、直前のステップS10により設定の検出点θdは指針20のストッパ位置に対応の現在の零点θ0であると判断して、当該検出点θdによりメモリ52に記憶の零点θ0を更新する。
以上、ステップS8から分岐して実行されるステップS9,S13の終了後と、ステップS5において検出電圧が設定値Vth以下であることにより肯定判定がなされた場合には、ステップS14へと移行して、補正制御サブ処理を実施する。具体的に補正制御サブ処理では、まず、メモリ52に記憶の最新の零点θ0を読出し、ステップS1に準じて当該零点θ0に基づいた基準点θbを設定する。次に、設定した基準点θbよりも一旦大きくした電気角を当該基準点θbまで漸次変化させるように、A,B各相の駆動信号をA,B各相の界磁巻線32,33へ印加する。その結果、基準点θbに対応する零位置に、指針20の回転位置が設定されることとなる。以上により本初期処理が終了して、次の通常処理が開始されるのである。
以下、上述した初期処理により実現される作動例について、図9〜11を参照しつつ説明する。尚、図9〜11において、実線グラフは、電気角の時間変化を表したものであり、一点鎖線グラフは、指針20の回転位置の時間変化をそれに対応する電気角の時間変化にて表したものである。
(作動例I)
図9は、零位置に対応する電気角及びストッパ位置に対応する零点θ0間の位相間隔ΔPが0度であり且つ制御ユニット50の始動前に指針20の零位置からのずれが生じていない状態下、零点θ0にて誘起電圧が正しく検出される正常時の例を示している。
制御ユニット50の始動に伴って初期処理が開始されると、まず、同期制御サブ処理により、零点θ0と一致する基準点θbまで電気角が変化して指針20の回転位置が零位置に設定された後、マグネットロータMrと電気角とが同期させられて、当該零位置に指針20が戻される(t0〜t1)。次に、待機制御サブ処理により、零点θ0に対して離零方向Yの対応側へ273度位相のずれた開始点θsまで電気角が変化して、当該開始点θsの対応位置まで指針20が振上げられる(t1〜t2)。
続いて、帰零制御サブ処理が開始されることにより、零点θ0と一致する最初の検出点θdまで電気角が変化して指針20がストッパ位置に停止すると、正常時には、検出対象巻線33の誘起電圧の検出電圧が設定値Vth以下となる(t2〜t3)。
以上の後に補正制御サブ処理が開始されることで電気角は、零点θ0と一致する基準点θbよりも一旦大きくなった後、当該基準点θbへと戻る。その結果、指針20が零位置まで回転し、初期処理が終了する(t3〜t4)。
(作動例II)
図10は、位相間隔ΔPが0度であり且つ制御ユニット50の始動前に指針20の零位置からのずれが生じていない状態下、零点θ0にて誘起電圧が正しく検出されない異常検出時の例を示している。
制御ユニット50の始動に伴って初期処理が開始されると、作動例Iの場合と同様にして、同期制御サブ処理及び待機制御サブ処理が順次実施される(t0〜t2)。
続いて、帰零制御サブ処理が開始されることにより、零点θ0と一致する最初の検出点θdまで電気角が変化して指針20がストッパ位置に停止するものの、異常時には、検出対象巻線33の誘起電圧の検出電圧が設定値Vthに対し超過となって帰零制御サブ処理が継続される(t2〜t3)。その結果、零点θ0に対して帰零方向Xの対応側へ90度位相のずれた次の検出点θdまで電気角が到達すると、検出対象巻線32の誘起電圧の検出電圧が設定値Vth以下となる(t3〜t4)。
こうした異常検出の場合、帰零制御サブ処理から反転制御サブ処理へ切換わることで、電気角が零点θ0側へステップ状に変化して即座に零点θ0となる(t4)。その結果、零点θ0に対応する位置(ここでは零位置)まで指針20が回転し、当該回転位置にて反転制御サブ処理が終了するのである。
以上の後に補正制御サブ処理が開始されることで電気角は、反転制御サブ処理終了時の零点θ0と一致する基準点θbよりも一旦大きくなった後、当該基準点θbへと戻る。その結果、指針20が零位置まで回転し、初期処理が終了する(t4〜t5)。
(作動例III)
図11は、位相間隔ΔPが450度であり且つ制御ユニット50の始動前に指針20の零位置からのずれが生じていない状態下、零点θ0にて誘起電圧が正しく検出されない異常検出時の例を示している。
制御ユニット50の始動に伴って初期処理が開始されると、まず、同期制御サブ処理により、零点θ0から離零方向Yの対応側へ450度位相のずれた基準点θbまで電気角が変化して、指針20の回転位置が零位置に設定された後、マグネットロータMrと電気角とが同期させられて、当該零位置に指針20が戻される(t0〜t1)。次に、待機制御サブ処理により、零点θ0に対して離零方向Yの対応側へ273度位相のずれた開始点θsまで電気角が変化して、当該開始点θsの対応位置まで指針20が振下げられる(t1〜t2)。
続いて、作動例IIの場合と同様にして、異常により零点θ0の次の検出点θdまで帰零制御サブ処理が継続され、当該次の検出点θdにて検出対象巻線32の誘起電圧の検出電圧が設定値Vth以下となる(t2〜t4)。この場合も作動例IIの場合と同様、帰零制御サブ処理から反転制御サブ処理への切換えにより、電気角が零点θ0側へステップ状に変化して即座に零点θ0となる(t4)。その結果、零点θ0に対応する位置まで指針20が回転し、当該回転位置にて反転制御サブ処理が終了するのである。
以上の後に補正制御サブ処理が開始されることで電気角は、反転制御サブ処理終了時の零点θ0に対して450度位相のずれた基準点θbよりも一旦大きくなった後、当該基準点θbへと戻る。その結果、指針20が零位置まで回転し、初期処理が終了する(t4〜t5)。
ここまでの説明から本実施形態では、帰零制御サブ処理における零点θ0の次の検出点θdに対して零点θ0を挟んで反対側へ位相がずれた電気角を、当該サブ処理の開始点θsとしている。そのため、ストッパ位置まで回転した指針20であっても速度低下しないで、帰零制御サブ処理が零点θ0の次の検出点θdまで継続される異常事態の発生が懸念される。こうした異常事態においては、ステップモータMが自然に脱調し易くなるが、電気角を零点θ0まで制御する反転制御サブ処理への切換えにより、指針20が離零方向Yの零点θ0の対応位置まで即座に回転するので、当該脱調が回避され得る。したがって、反転制御サブ処理後の零点θ0に基づく補正制御サブ処理においては、指針20の回転位置を零位置に正確に設定して、その後の通常処理においても、指針20の正確な回転制御が可能となるのである。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は説明の実施形態に限定して解釈されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
具体的に「ストッパ手段」としては、指針20を直接的に係止して停止させるものであってもよい。また、A,B各相の駆動信号については、互いに90度の位相差をもって交番する信号であれば、電圧が余弦関数状又は正弦関数状に変化する信号以外、例えば台形波状や三角波状等に変化する信号であってもよい。さらに、指針20により指示する車両状態値については、車両の各種状態に関する値であれば、例えば燃料残量や冷却水温度、エンジン回転数等であってもよい。またさらに制御フローにおいて、ステップS1による同期制御サブ処理及びステップS14による補正制御サブ処理のうち少なくとも一方について、実施しないようにしてもよい。
1 車両用指示計器、10 計器板、10a 表示面、11 車速表示部、20 指針、30 回動内機、30a 内機本体、31 ヨーク、32,33 界磁巻線、38 当接部材、39 ストッパ部材、40 基板、50 制御ユニット(検出手段・制御手段)、52 メモリ(記憶手段)、G 減速歯車機構、M ステップモータ、Mr マグネットロータ、Ms ステータ、S ストッパ機構(ストッパ手段)、Vth 設定値、X 帰零方向、Y 離零方向、ΔP 位相間隔、θ0 零点、θb 基準点、θd 検出点、θs 開始点

Claims (4)

  1. 界磁巻線を有し、電気角に応じて交番する交流の駆動信号が前記界磁巻線へ印加されることにより回転するステップモータと、
    前記ステップモータに連動して回転する指針であって、零値を基準として表示される車両状態値を回転位置に応じて指示し、前記零値を指示する零位置に帰零方向への回転により復帰する指針と、
    前記帰零方向へ回転する前記指針を、前記零位置から前記帰零方向の所定範囲内となるストッパ位置に停止させるストッパ手段と、
    前記ストッパ位置に対応して設定される前記電気角の零点と、前記零点に対して90度ずつ位相がずれた前記電気角とを検出点として、前記界磁巻線に発生する誘起電圧を当該検出点毎に検出する検出手段と、
    前記界磁巻線へ印加する前記駆動信号を制御して前記指針を前記帰零方向へ回転させる帰零制御において、前記零点における設定値超過の前記誘起電圧と、前記零点の次の前記検出点における前記設定値以下の前記誘起電圧とを前記検出手段が検出する異常検出時に、前記界磁巻線へ印加する前記駆動信号を前記零点まで制御することにより前記指針の回転方向を前記帰零方向から反転させる反転制御へ切換える制御手段と、
    を備えることを特徴とする車両用指示計器。
  2. 前記反転制御により前記制御手段は、前記帰零制御における前記零点の次の前記検出点から前記零点側へステップ状に前記電気角を変化させることを特徴とする請求項1に記載の車両用指示計器。
  3. 前記零位置に対応する前記電気角と、前記零点との間における位相間隔を記憶する記憶手段を備え、
    前記異常検出に応じた前記反転制御の終了後に前記制御手段は、当該終了時の前記零点に対して、前記記憶手段に記憶された前記位相間隔を挟む前記電気角まで、前記界磁巻線へ印加する前記駆動信号を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用指示計器。
  4. 前記制御手段は、前記帰零制御において前記零点の次の前記検出点となる前記電気角に対して前記零点を挟んで反対側へ位相がずれた前記電気角から、前記帰零制御を開始することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用指示計器。
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