JP2010181238A - ひげぜんまい支持構造、該支持構造を備えたてんぷ構造体及び該構造体を備えた機械式時計 - Google Patents

ひげぜんまい支持構造、該支持構造を備えたてんぷ構造体及び該構造体を備えた機械式時計 Download PDF

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Abstract

【課題】ひげぜんまいの平面からのズレを最低限に調整可能なひげぜんまい支持構造、これを備えたてんぷ構造体及び機械式時計の提供
【解決手段】機械式時計のひげぜんまい支持構造3は、ひげ持40をひげ持受30に対して上下方向D1,D2に変位させるひげ持高さ位置調整機構50を備える。ひげ持40は、ひげ持受30の穴33に挿通された軸部41と円板状フランジ部42とを有し、ひげ持高さ位置調整機構は、ひげ持受30に嵌合された調整用軸部51と、その一端側で該調整用軸部に対して偏心した基準円錐台状面56を備えた調整体本体部52とを具備するひげ持高さ位置調整体を有し、ひげ持高さ位置調整体が調整用軸部51の中心軸線Cのまわりで回された際、調整体本体部52が基準円錐台状面56でひげ持40の円板状フランジ部42の一端縁46を押して、ひげ持40をひげ持受30に対し上方又は下方D1に変位させる。
【選択図】図2

Description

機械式時計のひげぜんまい支持構造に係り、より詳しくは、ひげぜんまい支持構造、該支持構造を備えたてんぷ構造体及び該構造体を備えた機械式時計に係る。
なお、この明細書において、てん真の延在方向を上下方向ないし高さ方向と呼ぶ。また、以下では、通常通り、てんぷ上軸受の位置する側を上方(上)と呼び、てんぷ下軸受の位置する側を下方(下)と呼ぶ。
機械式時計では、通常、渦巻状ひげぜんまいの外終端部が、ひげ持に固定されている。ひげ持は、ひげ持受のひげ持挿通孔に圧入され嵌着されたり、該挿通孔に挿入されて止めネジで固定される(例えば、特許文献1)。
いずれの場合でも、ひげ持受の孔内におけるひげ持の位置(この明細書では、ひげ持受の孔の延在方向を「上下方向」又は「高さ方向」とみなし、(ひげ持の)位置を「(ひげ持の)高さ方向位置」という)の調整が容易でない。ひげ持の高さ方向位置がずれると、内周端部がひげ玉で支持された渦巻状ひげぜんまいが一平面内に配置されず捩れてしまい(ひげぜんまいが平面からズレてしまい)、ひげぜんまいの渦巻きばねとしての性能が損なわれ、姿勢によって歩度が変化する。
なお、特許文献1では、ネジとばねとによってひげ持の高さ方向位置を調整することが提案されている。
しかしながら、腕時計(ウオッチ)のような小型の機械式時計において、ひげ持のところに、提案のようなばね構造を組み込むことは、現時点においても、容易ではなく、現実的ではない。
実公昭45−1071号公報
本発明は、前記した点に鑑みなされたものであって、その目的とするところは、腕時計のような小さい機械式時計においてもひげぜんまいの平面からのズレを最低限に調整可能なひげぜんまい支持構造、該支持構造を備えたてんぷ構造体及び該構造体を備えた機械式時計を提供することにある。
本発明のひげぜんまい支持構造は、前記目的を達成すべく、ひげぜんまいの外周端部が固定されたひげ持を、渦巻状ひげぜんまいが拡がった面に対して交差する方向に、ひげ持受に対して変位させるひげ持高さ位置調整機構を備えたひげぜんまい支持構造であって、ひげ持が、ひげ持受の挿通穴に挿通された軸部と、該軸部の該挿通穴から突出した一端側に形成された円板状フランジ部とを有し、前記ひげ持高さ位置調整機構が、ひげ持の軸部と平行でひげ持受に嵌合された調整用軸部と、該調整用軸部の一端側において該調整用軸部に対して偏心した基準円錐台状面を備え該調整用軸部に固定された調整体本体部とを具備するひげ持高さ位置調整体を有し、ひげ持高さ位置調整体が調整用軸部の中心軸線のまわりで回された際、調整体本体部が基準円錐台状面でひげ持の円板状フランジ部の一端縁を押して、ひげ持をひげ持受に対してその軸部の延在方向の一方の向きに変位させるように構成されている。
本発明のひげぜんまい支持構造では、「ひげ持が、ひげ持受の挿通穴に挿通された軸部と、該軸部の該挿通穴から突出した一端側に形成された円板状フランジ部とを有し、前記ひげ持高さ位置調整機構が、ひげ持の軸部と平行でひげ持受に嵌合された調整用軸部と、該調整用軸部の一端側において該調整用軸部に対して偏心した基準円錐台状面を備え該調整用軸部に固定された調整体本体部とを具備するひげ持高さ位置調整体を有する」ので、「ひげ持高さ位置調整体が調整用軸部の中心軸線のまわりで回された際、調整体本体部が基準円錐台状面でひげ持の円板状フランジ部の一端縁を押して、ひげ持をひげ持受に対してその軸部の延在方向の一方の向きに変位させるように構成」し得る。また、本発明のひげぜんまい支持構造では、「ひげ持高さ位置調整体が調整用軸部の中心軸線のまわりで回された際、調整体本体部が基準円錐台状面でひげ持の円板状フランジ部の一端縁を押して、ひげ持をひげ持受に対してその軸部の延在方向の一方の向きに変位させるように構成」されているので、ひげ持高さ位置調整体が調整用軸部の中心軸線のまわりで回すだけで、調整体本体部が基準円錐台状面でひげ持の円板状フランジ部の一端縁を押して、ひげ持をひげ持受に対してその軸部の延在方向の一方の向きに変位させ、ひげ持受に対するひげ持の高さ位置を調整して、ひげぜんまいを、その渦巻きが一平面内に位置するように調整し得る。従って、本発明の本発明のひげぜんまい支持構造では、ひげぜんまいの平面からのズレを最低限に調整可能である。
ここで、本発明のひげぜんまい支持構造では、「ひげ持が、ひげ持受の挿通穴に挿通された軸部と、該軸部の該挿通穴から突出した一端側に形成された円板状フランジ部とを有し、前記ひげ持高さ位置調整機構が、ひげ持の軸部と平行でひげ持受に嵌合された調整用軸部と、該調整用軸部の一端側において該調整用軸部に対して偏心した基準円錐台状面を備え該調整用軸部に固定された調整体本体部とを備えたひげ持高さ位置調整体を有する」ので、ひげ持の円板状フランジ部やひげ持高さ位置調整機構の該調整用軸部や調整体本体部が実際上剛体で形成され得るから、腕時計のような小さい機械式時計においても容易に実現され得る。すなわち、本発明のひげぜんまい支持構造では、ひげ持高さ位置調整機構として「ひげ持の軸部と平行でひげ持受に嵌合された調整用軸部と、該調整用軸部の一端側において該調整用軸部に対して偏心した基準円錐台状面を備え該調整用軸部に固定された調整体本体部とを備えたひげ持高さ位置調整体」を設けるだけで、ひげ持の高さ位置を調整し得る。また、このひげ持高さ位置調整体の調整体本体部は調整用軸部に対して偏心した基準円錐台状面を備えるから、ひげ持高さ位置調整体をまわすと、ひげ持の高さを連続的に調整し得る。
本発明のひげぜんまい支持構造では、典型的には、ひげ持高さ位置調整体が、端面に、ドライバ係合溝を備える。
その場合、ドライバ係合溝にドライバの先端を係合させて、ドライバを回すだけで、高さ位置を調整し得る。
本発明のひげぜんまい支持構造では、典型的には、ひげ持の円板状フランジ部の他端縁に係合して、ひげ持をひげ持受に対してその軸部の延在方向の他方の向きに変位させるひげ持高さ位置戻し部を更に備える。
その場合、ひげ持受に対するひげ持の高さ位置を戻し得、高さ位置の再調整が可能になる。なお、典型的には、調整体本体部によってひげ持の高さ位置を規定することが好ましいけれども、所望ならば、高さ位置を戻す際に規定されたひげ持の位置をそのまま調整位置として利用してもよい。その場合、戻し部が高さ位置の調整体として機能する。
本発明のひげぜんまい支持構造では、例えば、ひげ持高さ位置戻し部が、前記調整用軸部の他端側において該調整用軸部に対して偏心した戻し円錐台状面を備え該調整用軸部に固定された戻し体からなる。
その場合、調整用軸をまわして、戻し体をまわすことにより、ひげ持をひげ持受に対して高さ方向逆向き(戻し方向)に変位させ得る。なお、この場合、当然ながら、戻し体の偏心の向きは、調整体本体部の偏心の向きとは異なり、典型的には、直径方向に対向する方向である。また、この場合、戻し体の戻し円錐台状面と調整体本体部の基準円錐台状面との高さ方向間隔(距離)が、少なくとも、ひげ持の円板状フランジ部の厚さ以上になるように、予め設定される。なお、この場合、戻し体は剛体からなればよいので、実現が容易である。
また、本発明のひげぜんまい支持構造では、例えば、ひげ持高さ位置戻し部が、ひげ持の軸部と平行でひげ持受に嵌合された戻し体用軸部と、該戻し体用軸部の一端側において該戻し体用軸部に対して偏心した戻し基準円錐台状面を備え該戻し体用軸部に固定された戻し体本体部とを有する。なお、この場合、戻し体本体部は、剛体からなればよいので、実現が容易である。
その場合、戻し体用軸部をまわして、戻し体本体部をまわすだけで、ひげ持をひげ持受に対して高さ方向逆向き(戻し方向)に変位させ得る。
本発明のてんぷ構造体は、上述のようなひげぜんまい支持構造を備える。この場合、てんぷ構造体の振動数の変動やゆらぎが最低限に抑えられ得る。
本発明の機械式時計では、上述のようなてんぷ構造体を備える。この場合、機械式時計の姿勢が歩度に与える影響が最低限に抑えられ得る。
本発明の好ましい一実施例のひげぜんまい支持構造を備えた本発明の好ましい一実施例のてんぷ構造体の斜視説明図。 図1のてんぷ構造体のひげぜんまい支持構造を示したもので、(a)は平面説明図、(b)は(a)の矢印IIB方向に見た側面説明図、(c)は斜視説明図。 図2のひげぜんまい支持構造のうち、ひげ持の円板状フランジ部と係合されてひげ持の高さ位置を調整するひげ持高さ位置調整機構を示したもので、(a)は平面説明図、(b)は側面説明図、(c)は底面説明図、(d)は斜視説明図。 変形例のひげぜんまい支持構造を示したもので、(a)は平面説明図、(b)は(a)の矢印VIB方向に見た側面説明図、(c)は斜視説明図。 別の変形例のひげぜんまい支持構造を示したもので、(a)は平面説明図、(b)は(a)の矢印VB方向に見た側面説明図、(c)は斜視説明図。
本発明の好ましい一実施の形態を添付図面に示した好ましい一実施例に基づいて説明する。
図1には、機械式腕時計1のケース8内においててんぷ受11で地板(図示せず)のような支持基板に取付けられるてんぷ構造体2が示され、図2には、ひげ持受30、ひげ持40及びひげ持高さ調整ピン50を備えたひげぜんまい支持構造3が示されている。
てんぷ構造体2は、てん真12に固定されたてん輪13や渦巻状ばねの形態のひげぜんまい20を有し、ひげぜんまい20は、てん真12に固定されたひげ玉(図示せず)に内周端で固定され、ひげ持受30に支持されたひげ持40に外終端で固定されている。ひげぜんまい20は、緩急針体15に支持されたひげ棒16に外周端部近傍で係合されている。
てん真は、上端側で制振軸受の形態のてんぷ上軸受14に回転自在に支持され、下端側で上軸受14と同様な構造を有し地板(図示せず)のような支持基板に取付けられたてんぷ下軸受(図示せず)に回転自在に支持されている。
緩急針体15は、基端側でてんぷ上軸受14の外枠に相対回動可能に嵌合され、該基端側のフォーク状の緩急針尾部15aで偏心微動レバー17に係合していて、該微動レバー17を回動させることにより、緩急針体15の回動位置が調整されて、ひげぜんまい20に対するひげ棒16の係合位置が調整され、ひげぜんまい20の実効長が調整される。16aは、ひげ棒16をまわすひげ棒レバーであり、16bはひげ棒15と協働してひげぜんまいの外側係合位置を規定するひげ受である。
ひげ持受30は、細長い板状の本体部31と、該本体部31の一端に連続的に形成されたCリング状の係合端部32とを備え、該リング状係合端部32においててんぷ上軸受14の外枠に中心軸線Aのまわりで回動可能に嵌合されている。ひげ持受30の本体部すなわちひげ持受本体部31は、他端側に、ひげ持軸挿通孔部33と、高さ調整ピン挿通孔部34とを備える。
ひげ持40は、ひげ持受30のひげ持軸挿通孔部33に挿通された軸部41と軸部41の基端側においてひげ持受30の上面35から間隔をおいて位置する円板状フランジ部42とを有する。ひげ持40の軸部すなわちひげ持軸部41は、ひげ持軸挿通孔部33から回動可能に突出した突出端部43に、ひげぜんまい20の外周端部が固着されたひげぜんまい固着部44を備える。ひげ持受30は、更に、ひげ持軸挿通孔部33に直交し該孔部33で開口したねじ孔を備え、該ねじ孔にはひげ持ネジ36が取付けられている。ネジ36を緩めた状態では、ひげ持受30の上面35とひげ持40のフランジ部42の下面42aとの間隔ないし距離Gは、調整可能である。
高さ調整ピン50は、図1及び図2に加えて、特に、図3に拡大して示したように、調整用軸部としての第一軸部51と、調整体本体部としての第一の偏心円錐台状部52と、第二軸部53と、戻し体としての第二の偏心円錐台状部54とを有する。第二の偏心円錐台状部54の頂面には、ドライバの先端が係合され得るドライバ溝55が中心軸線Caを中心とする直径に沿うように形成されている。第一及び第二の偏心円錐台状部52,54は、いずれも、その小径端部側で第二軸部53に連続的につながっている。
この例では、ひげ持高さ位置調整体は、第一軸部51と第一の偏心円錐台状部52と第二軸部53とからなる。また、ひげ持高さ位置調整機構も第一軸部51と第一の偏心円錐台状部52と第二軸部53とからなる。また、ひげぜんまい支持構造3は、以上のようなひげ持高さ位置調整機構ないしひげ持高さ位置調整体、ひげ持40及びこれらを支えるひげ持受30からなる。
第一軸部51及び第二軸部53は、いずれも、中心軸線Caを中心とする円柱状である。第一軸部51は、高さ調整ピン挿通孔部34に丁度嵌合されて、該高さ調整ピン挿通孔部34の中心軸線Cのまわりで回動ないし回転され得る。すなわち、高さ調整ピン50は、その中心軸線Caが中心軸線Cに一致する状態で、該中心軸線Cに一致する中心軸線Caのまわりで回転ないし回動可能である。なお、場合によっては、第二軸部53はなくてもよい。
第一円錐台状部52は、中心軸線Caに対してB1方向に大きさΔEだけずれた中心軸線C1を中心とする円錐台の形態であり、第二円錐台状部54は、中心軸線Caに対してB1方向とは反対方向B2(すなわち−B1方向)に大きさΔEだけずれた中心軸線C2を中心とする円錐台の形態である。
より詳しくは、第一及び第二円錐台状部52,54の偏心の大きさΔE及び円錐台の形状は、中心軸線CないしCaのまわりでの高さ調整ピン50の回動位置(回転位置)にかかわらず、第一円錐台状部52の円錐台状面56がひげ持40のフランジ部42の下端縁46に当接ないし係合した際、第二円錐台状部54の円錐台状面57がひげ持40のフランジ部42の上端縁47とほぼ当接するか該上端縁47から離れた状態になるように、設定されている。
なお、第一及び第二円錐台状部52,54の円錐台の基部の半径R1(典型的には同一であるとする)や円板状フランジ部42の半径R2と比較して偏心の大きさΔEが小さくΔE/R1<<1で且つΔE/R2<<1の場合であって、且つ円錐台の母線の傾斜が30〜60度程度(典型的には45度程度)である場合、高さ調整ピン50が中心軸線CaないしCのまわりである回転位置を取る際に、円錐台状部52の円錐台状面56がフランジ部42の下端縁46に当接し且つ円錐台状部54の円錐台状面57がフランジ部42の上端縁47に当接するとすると、中心軸線CaないしCのまわりにおける高さ調整ピン50の回転ないし回動位置にかかわらず、円錐台状部52の円錐台状面56がフランジ部42の下端縁46に当接し且つ円錐台状部54の円錐台状面57がフランジ部42の上端縁47に当接する状態に保たれ得る。従って、多少の変動を考慮して、中心軸線C,Caの延在方向における円錐台状面56,57間の間隔をひげ持40のフランジ部42の厚さよりも僅かに大きめにおけばよい。但し、安全をみて、この間隔を十分大きく採っておいても良い。
以下では、間隔がある程度大きく採ってあるとして説明する。
ひげ持40のフランジ部42が高さ調整ピン50の第一及び第二の円錐台状部52,54の間に位置する状態で、第一の円錐台状部52の中心C1がひげ持40のフランジ部42に近づく向きに高さ調整ピン50をまわすと、ひげ持40のフランジ部42の下縁部46に対面する円錐台状面56が徐々に上向きすなわちD1方向に移動するから、該円錐台状面56にフランジ部42の下縁部46で係合するひげ持40がD1方向に連続的に変位される。従って、ひげ持40の下端固定部44に外周端部で取付けられたひげぜんまい20は、該外周端部の位置がD1方向に変位された状態に変動した姿勢を採り、仮に、該外周端部がD2方向(−D1方向)にずれた位置あった場合、高さ調整ピン50の回転により、そのズレが徐々に連続的に調整され得る。その結果、ひげぜんまい20が一平面内において渦巻状形態を採り得るから、姿勢による歩度の変化が最低限に抑えられ得る。ここで、高さ調整ピン50の回転は、ドライバ溝55にドライバ等の先端を係合させて回すことにより行う。この場合、剛体である高さ調整ピン50を設けるだけで、ひげ持40の高さ位置を連続的に調整し得る。
なお、図3に示した位置が始点になる場合には、高さ調整ピン50をどちらの方向に回しても、第一円錐台状部52でひげ持40のフランジ部42を介してひげ持40の全体をD1方向に変位させ得る。
一方、ひげ持40を逆に−D1方向すなわちD2方向に戻したい場合、ひげ持40をD1方向に持ち上げる際に回転させたのと逆向きに高さ調整ピン50を回転させると、戻し体として働く第二の円錐台状部54が円錐台状面57でひげ持40のフランジ部42の上縁部47に係合して、ひげ持40をD2方向に押下げ得る。この場合、高さ調整ピン50は、上向きD1の力を受けるので該ピン50がD1方向に持ち上がるのを避けるべく、ドライバでピン50にD2方向の押下げ力を加える。なお、ピン50がひげ持受30に対してD1方向に変位されるのを禁止すべく、ピン50の第一軸部51をひげ持受30の下端から突出させ該突出端を大径にしておいてもよい。
ひげ持40が所望の高さ位置(D1,D2方向位置)に設定されると、ひげ持ネジ36が締められてひげ持40が固定される。
円錐台状部52は、その半周が機能すれば足りるので、例えば、図3の(a)において、想像線Fよりも外側の部分52Fはなくてもよい。図4のひげぜんまい支持構造3Aにおいて、図2のひげぜんまい支持構造3と概ね同様であるけれども異なる点を有する部分や要素については、参照符号の最後に添字Aが付され、同一の部分や要素には同一の符号が付されている。
このひげぜんまい支持構造3Aでは、高さ調整ピン50Aが、調整体本体部として、第一の円錐台状部52の代わりに切断面Fで切断された形態の第一の偏心円錐台状部52Aを備え、該第一の円錐台状部52Aが、円錐台状面56の代わりに切断面Fで切断された形態の部分円錐台状面56Aを有する点を除いて、図2のひげぜんまい支持構造3と同様に構成されている。
このひげぜんまい支持構造3Aは、図2のひげぜんまい支持構造3と同様に機能し得る。
高さ調整ピン50,50Aが、調整体本体部として働く第一の円錐台状部52,52Aと戻し体として働く第二の円錐台状部54との両方を備える代わりに、高さ調整ピン50Bが調整体として働く第一の円錐台状部52Bのみを備え、戻し体として働く第二の円錐台状部54Bを別のピン60が備えるようにしてもよい。
この例では、ひげ持高さ位置調整体は、第一軸部51と第一の偏心円錐台状部52Aと第二軸部53とからなる。また、ひげ持高さ位置調整機構も第一軸部51と第一の偏心円錐台状部52Aと第二軸部53とからなる。また、ひげぜんまい支持構造3Aは、以上のようなひげ持高さ位置調整機構ないしひげ持高さ位置調整体、ひげ持40及びこれらを支えるひげ持受30からなる。
図5のひげぜんまい支持構造3Bにおいて、図2や図4のひげぜんまい支持構造3,3Aと概ね同様であるけれども異なる点を有する部分や要素については、参照符号の最後に添字Bが付され、同一の部分や要素には同一の符号が付されている。
ひげぜんまい支持構造3Bでは、高さ調整ピン50Bは、第二の円錐台状部を欠く点、およびドライバ溝55Bを第二軸部53Bの頂面に備える点及び第二軸部53Bが大径になっている点を除いて、第一の円錐台状部52と同様に構成されている。
戻し体として働く第二円錐台状部54Bを備えた戻しピン60は、第一の円錐台状部52の代わりに大径円柱状部62を備える点を除いて、高さ調整ピン50と実際上同様に構成される。すなわち、戻しピン60は、第一軸部ないし第一円柱状部51と同様な第一軸部ないし第一円柱状部61、第二軸部ないし第二円柱状部53と同様な第二軸部ないし第二円柱状部63、及び第二円錐台状部54と同様な第二円錐台状部54Bを備える。戻しピン60の第一円柱状部61は、高さ調整ピン50Bの第一円柱状部51と同様に、ひげ持受30の本体部31に形成された孔部34と同様な孔部34Bに回転可能に嵌合されている。
このひげぜんまい支持構造3Bでは、戻しピン60の第二円錐台状部54Bの円錐台状面57Bがひげ持40のフランジ部42の上縁部47から十分に離間する回転位置に設定された状態で、高さ調整ピン50Bをまわすことにより、該高さ調整ピン50Bの第一円錐台状部52の円錐台状面56でひげ持40のフランジ部42の下端縁46をD1方向に押し上げて、ひげ持40の高さ位置を調整し得る。
一方、ひげ持40が十分に高い位置に移動した状態では、高さ調整ピン50Bの第一円錐台状部52ひげ持40のフランジ部42の下縁部46から十分に離間する回転位置に設定された状態で、戻しピン60をまわすことにより、該戻しピン60の第二円錐台状部54Bの円錐台状面57でひげ持40のフランジ部42の上端縁47をD2方向に押し下げて、ひげ持40を下に戻し得る。
この例では、ひげ持高さ位置調整体は、第一軸部51と第一の偏心円錐台状部52と第二軸部53Bとからなる。また、ひげ持高さ位置調整機構も第一軸部51と第一の偏心円錐台状部52と第二軸部53Bとからなる。また、ひげぜんまい支持構造3Aは、以上のようなひげ持高さ位置調整機構ないしひげ持高さ位置調整体、ひげ持40及びこれらを支えるひげ持受30からなる。戻し体は、戻しピン60からなる。
1 機械式時計
2 てんぷ構造体
3,3A,3B ひげぜんまい支持構造
8 ケース
11 てんぷ受
12 てん真
13 てん輪
14 てんぷ上軸受
15 緩急針体
15a 緩急針尾部
16 ひげ棒
16a ひげ棒レバー
16b ひげ受
17 微動レバー
20 ひげぜんまい
30 ひげ持受
31 本体部
32 Cリング状係合端部
33 ひげ持軸挿通孔部
34,34B 高さ調整ピン挿通孔部
35 上面
36 ひげ持ネジ
40 ひげ持
41 軸部
42 円板状フランジ部
42a 下面
43 突出端部
44 ひげぜんまい固着部
46 下端縁
47 上端縁
50,50A,50B 高さ調整ピン
51 第一軸部
52,52A 第一偏心円錐台状部(調整体本体部)
53,53B 第二軸部
54,54B 第二偏心円錐台状部(戻し体)
55,55B ドライバ溝
56,56A,57 円錐台状面
60 戻しピン
61 第一円柱状部
62 大径円柱状部
63 第二円柱状部
A,C,Ca,C1,C2 中心軸線
B1,B2 (偏心)方向
D1,D2 高さ方向
F 切断面
G 距離(間隔)
R1,R2 半径
ΔE 偏心の大きさ

Claims (7)

  1. ひげぜんまいの外周端部が固定されたひげ持を、渦巻状ひげぜんまいが拡がった面に対して交差する方向に、ひげ持受に対して変位させるひげ持高さ位置調整機構を備えたひげぜんまい支持構造であって、
    ひげ持が、ひげ持受の挿通穴に挿通された軸部と、該軸部の該挿通穴から突出した一端側に形成された円板状フランジ部とを有し、
    前記ひげ持高さ位置調整機構が、ひげ持の軸部と平行でひげ持受に嵌合された調整用軸部と、該調整用軸部の一端側において該調整用軸部に対して偏心した基準円錐台状面を備え該調整用軸部に固定された調整体本体部とを具備するひげ持高さ位置調整体を有し、
    ひげ持高さ位置調整体が調整用軸部の中心軸線のまわりで回された際、調整体本体部が基準円錐台状面でひげ持の円板状フランジ部の一端縁を押して、ひげ持をひげ持受に対してその軸部の延在方向の一方の向きに変位させるように構成された
    ひげぜんまい支持構造。
  2. ひげ持高さ位置調整体が、端面に、ドライバ係合溝を備える請求項1に記載のひげぜんまい支持構造。
  3. ひげ持の円板状フランジ部の他端縁に係合して、ひげ持をひげ持受に対してその軸部の延在方向の他方の向きに変位させるひげ持高さ位置戻し部を更に備える請求項1又は2に記載のひげぜんまい支持構造。
  4. ひげ持高さ位置戻し部が、前記調整用軸部の他端側において該調整用軸部に対して偏心した戻し円錐台状面を備え該調整用軸部に固定された戻し体からなる請求項3に記載のひげぜんまい支持構造。
  5. ひげ持高さ位置戻し部が、ひげ持の軸部と平行でひげ持受に嵌合された戻し体用軸部と、該戻し体用軸部の一端側において該戻し体用軸部に対して偏心した戻し基準円錐台状面を備え該戻し体用軸部に固定された戻し体本体部とを有する請求項3に記載のひげぜんまい支持構造。
  6. 請求項1から5までのいずれか一つの項に記載のひげぜんまい支持構造体を備えたてんぷ構造体。
  7. 請求項6に記載のてんぷ構造体を備えた機械式時計。
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