JP2010181114A - 引出し型加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ピニオンギアとラックギアとを備える底面移動機構について、保守点検時、開放、再係合、或いはギア部品の交換等の作業を容易にすることができ、かつ部品点数を削減してコストが安価な引出し型加熱調理器を提供する。
【解決手段】調理器本体1内に形成される加熱室の開口部を開閉可能な開閉ドアと一体に形成されている引出し体と、当該引出し体を調理器本体に対して出し入れさせるスライド機構7の可動レール9に取り付けられたブラケット9aに対して、その上面にラックギア35が横置きされて取り付けられている。駆動モーターから駆動力を受けて回転するピニオンギア36は水平配置され、水平方向に離合可能な構成でラックギア35と噛み合っている。ブラケット9aには垂直方向に生じる曲げ力は小さく、ラックギア35はスライド機構7によって高い剛性を以て支持される。
【選択図】図1

Description

この発明は、一般的には加熱調理器、特に、開閉ドアと一体とされ且つ被加熱物が収容された引出し体が調理器本体内から前面外側へ引き出し可能に設けられた引出し型加熱調理器に関する。
加熱室内に被加熱物載置部を引き出し可能な構造にした加熱調理器は従来から提案されていたが、本出願人は、図3に示すように、加熱室3を有する調理器本体1と、加熱室3内から外へ引き出すことができるように調理器本体1内で移動可能に配置される引出し体2と、引出し体2を調理器本体1内で移動させるためのスライドレールを有するスライド機構7とを備え、スライド機構7を加熱室3の外に設けた引出し式加熱調理器を提案している(特許文献1)。引出し体2は調理物を載置するテーブルの周縁に立設された壁板5を備えており、スライド機構7は、引出しアーム6の内側に設けられている。この引出し式の加熱調理器によれば、引出し体2は開閉ドア4を備えており、開閉ドア4は引出し体2を加熱室3内に収納した状態で加熱室3の前方開口部を閉鎖するので、調理中のマイクロ波が加熱室3内から外部に漏れるのを防止している。スライド機構7は、加熱室3の外側に配置されているので、高い耐熱性と難燃性を有する部品または材料で構成する必要がなく製造コストを低減させることができるばかりでなく、マイクロ波による放電不良の発生を防止し、高い安全性と信頼性を獲得している。
また、本出願人は、上記引出し式加熱調理器において、開閉ドアをモーター等の駆動機構によって自動的に開閉させるとともに、ドアを手動で開閉しても自動開閉のためのモーターやギア部が故障することがなく、操作性を向上させた引出し式加熱調理器を提供している(特許文献2)。この引出し式加熱調理器は、図4及び図5に示すように、引出し体2を調理器本体1内で移動させるために、加熱室3の左右両外側及び底側にそれぞれ調理器本体1側に設けられた固定レール8と引出し体2側に設けられた可動レール9とから成る三つのスライド機構7を配置している。更に、調理器本体1の底側には、引出し体2を自動又はアシスト開閉する電動モーター17から成る駆動機構がアングル材19を介して配設されている。電動モーター17の出力軸に設けられているピニオンギア16はラックギア15に噛み合わされており、ラックギア15は、引出し体2の底側に配置されたスライド機構7の可動レール9に取り付けられているプレート状のブラケット9a上にギア面を上にして取り付けられている。このような伝動機構を介して、電動モーター17によって引出し体2に一体の開閉ドア4を自動開閉可能にしている。
この開閉ドア4を自動開閉可能にした引出し式加熱調理器においては、モーターシャフト18とピニオンギア16との間には、電動モーター17とラックギア15との間の伝達を断接するための断接機構として、電磁式クラッチ20が配設されている。ユーザの選択によって電磁式クラッチ20を接続状態にすることで、電動モーター17でラックギア15を移動させることにより、加熱調理器の開閉ドアを自動開閉させることができる。また、電磁式クラッチ20をオフにすることによって、開閉ドア4を手動で開閉させる際にピニオンギア16が回転しても、その回転は電動モーター17側には伝達されず、ピニオンギア16とラックギア15との噛合いに過大なトルク負荷が作用することがなく、また、モーターに逆起電力を発生させることを無くしている。
引出し式加熱調理器では、底面移動機構において、ピニオンギア16とラックギア15とが垂直係合されている。即ち、ラックギア15に対してはその上方からピニオンギア16が係合しているが、移動機構が垂直方向に遊びを持つことがある。プレート状のブラケット9aが垂直方向の押し付け力によって撓むこともある。両ギア15,16の噛み合わせを一定に保ち確実な係合を確保するため、ラックギア15の下方背面に支持ローラー22を配置して、ラックギア15をピニオンギア16と支持ローラー22とで挟みつける構造が採用されている。本出願人は、側面移動機構ではあるが、可動レールに設けられたラックギアを駆動モーターの出力回転が伝えられるピニオンギアと支持ローラーとで挟みつける構造を提案している(特許文献3)。
ところで、引出し式加熱調理器は、家具やキャビネット等の収納戸棚内に組み込まれる電子レンジのようなビルトイン型厨房機器として用いられる。この種の引出し式加熱調理器は、厨房のカウンタートップ下方にビルトイン設置し、カウンタートップを占拠することなく設置できるので、複数の調理機器を立体的に配置するキッチン構成に適している。そのため、引出し型加熱調理器は、システムキッチンを構成する調理機器の一つとして位置づけられ、特に米国では、近年普及が拡大している。
ビルトインされた引出し式加熱調理器の場合、引出し体2の調理器本体1からの取外し及び調理器本体1内への再組立てには、ラックギア15とピニオンギア16との係合部を手作業で離脱・係合させる必要がある。そのためには、図6に示すように、引出し体2を含めた調理器本体1を収納戸棚40のキャビティ41から引き出して、引き出された状態で調理器本体1の外郭キャビネットを取り外し、加熱室下に設置された電動モーター17や支持ローラー22を含むギア組品を離脱・係合する作業をする必要がある。
特開2005−221081号公報 特開2008−8562号公報 特開2009−2527号公報
ビルトイン設置された引出し型加熱調理器の底部移動機構の修理では、引出し体2の調理器本体1からの取外し及び調理器本体1内への再組立てを行うには、ラックギア15とピニオンギア16との係合部を、手作業で離脱させるために、引出し体2を含めた調理器本体1を収納戸棚から完全に引き出して、戸棚外に取り出し、例えば床上に降ろした状態で調理器本体1の外郭キャビネットを取り外し、加熱室下に設置された支持ローラーを含むギア組品を離脱させ、新規のギア組品を係合するなどの作業をする必要がある。重量及びサイズの面から、本体を収納戸棚から引き出す作業は一名では困難であり、少なくとも二名の修理作業員の派遣が必要となる。
本体を収納戸棚から引き出した後の作業も、ラックギア15とピニオンギア16との係合部を含む駆動系統について、動作確認と調整、修理を行う場合は、駆動系統の開放、再係合、さらにはギア組品またはギア組品を構成するギア部品の交換等の一連の作業が必要である。ギア組品を底部移動機構から離脱させるためには、加熱室底面の下に手を挿入してギア組品を把握し、支持ローラーの圧力による保持力に抗して、ラックギアから引き離しつつ、加熱室底板に固定されたギア組品固定アングルから取り外す必要がある。ここで、加熱室底面の下、キャビネット底板との間は、加熱室天井高を確保するために間隔が切り詰められているため、ギア組品の上下のスペースは極度に狭く、ギア組品を把握して引き離す作業は、かなり困難なものである。ギア組品の取付けの際には、ピニオンギアを支持ローラーから解離した状態で保持してラックギアに再係合させる必要があり、この作業も困難なものである。
したがって、一般的な加熱調理器の修理と比較して、多くの人員と長時間の修理時間を必要とし、修理サービス費用が高額となる。修理サービス費用については、保証期間中はメーカー負担であり、保証期間経過後は使用者が負担であるが、いずれも望まれない。出願人は、引出し型加熱調理器の顧客調査から、顧客の不満点の原因となっている修理サービス費用の高額化は、底部移動機構の修理困難性と有意性のある相関関係を持っていることを発見した。
そこで、底面移動機構の駆動ギアとラックの噛合せをしている垂直係合を見直して、当該部分の修理サービスを容易とする点で解決すべき課題がある。
この発明の目的は、上記課題を解決することであり、底面移動機構について、保守点検時、開放、再係合、或いはギア部品の交換等の作業を容易にすることができ、かつ部品点数を削減してコストが安価な引出し型加熱調理器を提供することである。
上記の課題を達成するため、この発明による引出し型加熱調理器は、調理物を載置可能であり且つ調理器本体内に形成される加熱室の開口部を開閉可能な開閉ドアと一体に形成されている引出し体と、当該引出し体を支持し且つ前記調理器本体に対して前記引出し体を出し入れさせるスライド機構と、前記開閉ドアを自動的に開閉するための駆動モーターと、前記駆動モーターによって出力回転されるピニオンギア及び前記スライド機構に備わり且つ前記ピニオンギアに噛み合うラックギアを有する伝動機構とを備え、前記伝動機構は前記ピニオンギアが横方向から前記ラックギアに噛み合う水平係合とされていることを特徴としている。
この引出し型加熱調理器によれば、ピニオンギアとラックギアとを備える伝動機構において、両ギアの係合方向を水平方向としているので、ラックギアは横置きされてスライド機構によって高い剛性を以て支持される。
この引出し型加熱調理器において、前記スライド機構は、前記調理器本体に固定されている固定レールと、当該固定レールに対してスライド可能に配置され且つ前記開閉ドアに取り付けられている可動レールとを備える構成とし、前記ラックギアについては前記可動レールに取り付けられているブラケットの表面に横置きの状態で取り付け、更に前記ピニオンギアについては水平回転する態様で配置させることができる。また、前記調理器本体の底板には、前記駆動モーターと前記伝動機構とを臨む位置に取り外し可能なカバーを設けて、カバーを取り外したときに生じる作業用窓を通して、点検、修理、交換等のサービス作業を行うことができる。更にまた、本引出し型加熱調理器は、収納戸棚に前記開閉ドアが前面に配置される状態で前記調理器本体が取り出し可能にビルトインされる加熱調理器とすることができる。
この発明による引出し式加熱調理器は、上記のように構成されているので、駆動モーターの出力を引出し体の調理器本体からの出し入れに伝達するピニオンギアとラックギアとを有する伝動機構が横方向から噛み合う水平係合とされているので、ラックギアは引出し体側の部品(可動レール)に対して高い剛性を以て支持される。したがって、ラックギアの横方向の撓みを可及的に少なくするとともに、上下方向にはギア幅の範囲に渡って融通性を与えることができる。その結果、スライドレールによって噛み合わせが一定に保たれることになるので、ラックギアを背面から支持する背面側の支持ローラーについては不要となり、部品点数が少なくなって製造コストを低減できるとともに、支持ローラーとラックギア背面の間に異物を挟み込むことなどによる渋滞が起こらないことから信頼性を向上することができる。また、加熱調理器の吸排気構造などの改善により、加熱室の高さを大幅に高くすることが可能となったので、伝動機構が占める高さを抑えず、修理サービス時の作業性を重視した設計を行った結果、伝動機構の周囲の余裕スペースが生まれた。
この結果、調理器セットをキッチンキャビネット(収納戸棚)から完全に取り出さなくても、部分的に収納戸棚から引き出して、本体底板に設けられる作業用窓からサービスが可能であるので、駆動ギア部の保守点検・交換作業が簡単になり、サービス性を改善することができる。更に、保守点検・交換等のサービス時の引出し体の取外し及び再組立てで、取外し時は特に確認を要さず、また、再組立て時の係合も単に引出体を押し込むことで可能であり、一名での作業が可能となる。これにより、修理時間の短縮と修理サービス費用の低減が可能となり、駆動ギア部の保守点検・交換作業に対する顧客の不満を解消することができる。
この発明による引出し型加熱調理器の要部を示す正面断面図である。 ビルトインされた図1に示す引出し型加熱調理器を収納戸棚から一部取り出した状態を示す側面図である。 引出し型加熱調理器を、引出し体が引き出され開閉ドアが開けられた状態で示す斜視図である。 引出し型加熱調理器の駆動モーターと伝動機構を示す斜視図である。 図4の正面断面図である。 ビルトインされた従来の引出し型加熱調理器を収納戸棚から完全に取り出した状態を示す側面図である。
以下、添付した図面に基づいて、この発明による引出し型加熱調理器の実施例を説明する。この発明による引出し型加熱調理器は、調理器本体1と、引出し体2と、スライド機構7と、駆動モーター(電動モーター)とを備える基本的な構造については、従来の引出し型加熱調理器と同等である。即ち、引出し体2は、調理物を載置可能であり且つ調理器本体1内に形成される加熱室3の開口部を開閉可能な開閉ドア4と一体に形成されており、引出し体2は、スライド機構7によって支持されると共に調理器本体1に対して出し入れ可能である。駆動モーターは、開閉ドア4を自動的に開閉するための駆動源として用いられる。
図1に示すように、駆動モーターによって出力回転される歯車伝動機構から成るギア組品30が加熱室3の底板3aに下方から取り付けられているギア組品固定アングル34に対して固定されている。ギア組品30は水平回転する適宜の減速ギア群から構成されており、減速ギア群の歯車の回転が伝達されるピニオンギア36もその軸が縦方向に配置されてギアとしては水平回転するように配置されている。ピニオンギア36と噛み合うラックギア35は、スライド機構7の可動レール9に固定されているブラケット9aにおいて、そのピニオンギア36に隣接する端部に且つ表面に直接に取り付けられている。ラックギア35は、ピニオンギア36と噛み合うために、歯面を横向きに配置されており、ピニオンギア36は、水平方向に離合可能な構成で横方向からラックギア35に噛み合う水平係合とされている。このように、ギア組品30からピニオンギア36、ラックギア35までは、駆動モーターからの回転が伝達される伝動機構を構成している。
駆動モーターの回転は、ギア組品30、ピニオンギア36に伝達され、ラックギア35をその長手方向への直線運動に変換され、その直線運動はブラケット9aを介してスライド機構7の可動レール9に伝達される。可動レール9は開閉ドア4に取り付けられているので、可動レール9がスライド機構7の固定レール10に案内されることで、開閉ドア4が加熱室3の開口部を開閉すると共に引出し体2が加熱室3内に出入りする。
ラックギア35とピニオンギア36とを接続する場合、例えば、両ギア35,36を通常は引き離す方向に作用するように組み付けられたバネの力に打ち勝つ強い磁力を作用させることによって、両ギア35,36を水平方向に離合可能な構成とし、噛み合いを確実にしている。このため、両ギア35,36の接続状態では両ギアには押し付け力が作用する。ラックギア35はブラケット9aの端部の表面に横置きに取り付けられているため、ブラケット9aに高い剛性を以て支持されると共に、この押し付け力はブラケット9aの表面に近いところで且つ当該表面に平行に作用する。そのため、この押し付け力は、ブラケット9aに対して直角に作用する場合と比較してブラケット9aを撓ませる作用が殆どなくラックギア35の横方向の撓みは可及的に少なくなり、しかも上下方向にはラックギア35のギア幅の範囲に渡って融通性を与えることができる。その結果、スライド機構7における噛み合わせを一定に保つことができる。
また、この押し付け力がブラケット9aの垂直に作用していた従来構造では、ブラケット9aを撓ませることになることへの対策上、ラックギア35の背面側に支持ローラーを配設する必要があったが、本発明では押し付け力がこうした垂直方向に作用しないので、ラックギア35の背面側に支持ローラーを設ける必要がない。その結果、ピニオンギアが水平配置とされていることと相まって、加熱調理器の部品点数が減少し、その製造コストを低減させることができる。また、背面側の支持ローラーとラックギア背面の間に異物を挟み込むことなどによる渋滞が起こらないことから信頼性を向上することができる。更にまた、この押し付け力によって、スライド機構7のスレイドレールで水平方向のガタを吸収することができる。
駆動モーターや伝動機構を構成するギア部品については、部品交換、或いは消耗品としてサービス交換をすることが求められることがある。このような要求に応じて、調理器本体1の底板37には、駆動モーターとギア組品30からピニオンギア35に至る伝動機構とに対応する範囲に、取外し可能なカバー38が設けられている。従来、保守点検・交換等のサービス作業に際しては、ビルトインされている引出し型加熱調理器を収納戸棚(キャビネット)40から殆ど全体を又は完全に取り出すことが必要であったが、本発明の引出し型加熱調理器においては、収納戸棚(キッチンキャビネット)40のキャビティ41から加熱調理器を完全に取り出す必要はなく、図2に示すように、少なくともカバー38が露出する程度に取り出す程度でよい。調理器本体1の底板37に開いた作業用窓39を通して、下方から駆動ギア部等の保守点検や部品交換のサービス作業が可能であるので、作業内容が簡素化されると共に一人の作業員でも可能となり、作業性を向上させることができる。更に、保守点検・交換等のサービス時の引出し体2の取外し及び再組立てをする場合にも、取外し時は特に確認を要さず、また、再組立て時の係合の場合も、単に引出し体2を押し込むことで可能である。
1 調理器本体 2 引出し体
3 加熱室 3a 底板
4 開閉ドア 5 壁板
6 引出しアーム
7 スライド機構 8 固定レール
9 可動レール 9a ブラケット
15 ラックギア 16 ピニオンギア
17電動モーター 18 モーターシャフト
19 アングル材 20 電磁式クラッチ
21 ブラケット 22 支持ローラー
34 ギア組品固定アングル 35 ラックギア
36 ピニオンギア 37 底板
38 カバー 39 作業用窓
40 収納戸棚 41 キャビティ

Claims (4)

  1. 調理物を載置可能であり且つ調理器本体内に形成される加熱室の開口部を開閉可能な開閉ドアと一体に形成されている引出し体と、当該引出し体を支持し且つ前記調理器本体に対して前記引出し体を出し入れさせるスライド機構と、前記開閉ドアを自動的に開閉するための駆動モーターと、前記駆動モーターによって出力回転されるピニオンギア及び前記スライド機構に備わり且つ前記ピニオンギアに噛み合うラックギアを有する伝動機構とを備え、前記伝動機構は前記ピニオンギアが横方向から前記ラックギアに噛み合う水平係合とされていることを特徴とする引出し式加熱調理器。
  2. 前記スライド機構は、前記調理器本体に固定されている固定レールと、当該固定レールに対してスライド可能に配置され且つ前記開閉ドアに取り付けられている可動レールとを備えており、前記ラックギアは前記可動レールに取り付けられているブラケットの表面に横置きの状態で取り付けられており、前記ピニオンギアは水平回転する態様で配置されていることを特徴とする請求項1に記載の引出し式加熱調理器。
  3. 前記調理器本体の底板には、前記駆動モーターと前記伝動機構とを臨む位置に取り外し可能なカバーが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の引出し式加熱調理器。
  4. 前記開閉ドアが前面に配置される状態で前記調理器本体が取り出し可能に収納戸棚にビルトインされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の引出し式加熱調理器。
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