JP2010181100A - 給湯機 - Google Patents
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Abstract
【課題】誤操作による故障を防ぎ、信頼性に優れた給湯機を提供すること。
【解決手段】浴槽と、浴室内に設けられた浴室リモコン8と、前記浴室リモコン8に設けられ、前記浴室への入浴者の入室を検出する人体検出手段9とを備え、前記人体検出手段9は、前記浴室リモコ8ンに設けられた他の操作スイッチ(11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11i、11j)と外形形状の異なることを特徴とするもので、操作するスイッチ類とは識別しやすくなるよう配慮して、誤って人体検出手段9を押すなどという行為を回避できるため、誤操作による故障を未然に防ぐことによって信頼性を高めた給湯機を提供できる。
【選択図】図2
【解決手段】浴槽と、浴室内に設けられた浴室リモコン8と、前記浴室リモコン8に設けられ、前記浴室への入浴者の入室を検出する人体検出手段9とを備え、前記人体検出手段9は、前記浴室リモコ8ンに設けられた他の操作スイッチ(11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11i、11j)と外形形状の異なることを特徴とするもので、操作するスイッチ類とは識別しやすくなるよう配慮して、誤って人体検出手段9を押すなどという行為を回避できるため、誤操作による故障を未然に防ぐことによって信頼性を高めた給湯機を提供できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、浴槽水を加熱する手段を有し、浴室内に設置する浴室リモコンを設けた給湯機に関する。
従来、この種の給湯機は、例えば図3のようなものがある(例えば、特許文献1参照)。
図3に示すように、安全性を高める目的で、風呂リモコンに人感知センサを設け、この人感知センサで入浴者の異常を検知し、自動的に外部に通報する機能を備えている。
特開2001−133040号公報
しかしながら、前記従来の構成には入浴者を検出するための人感知センサをリモコンに設けたということが記述されているが、入浴者がリモコンを操作する場合の配慮は記載されていない。
すなわち、人感知センサは人体を検出するという動作を実現するために何らかの信号受信機能を有しており、検出精度を高める目的で最小限の保護しかなされていないので、他の操作スイッチと間違って押されるなどすると容易に破損して故障に至る可能性が高い。
また、この種の給湯機は多くの機能を有し、入浴者にもさまざまな操作を要求するため、誤操作の確率が高くなる。したがって、複雑な操作においても誤操作による故障を未然に回避するという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、誤操作による故障を防ぎ、信頼性に優れた給湯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の給湯機は、浴槽と、浴室内に設けられた浴室リモコンと、前記浴室リモコンに設けられ、前記浴室への入浴者の入室を検出する人体検出手段とを備え、前記人体検出手段は、前記浴室リモコンに設けられた他の操作スイッチと外形形状の異なることを特徴とするもので、操作するスイッチ類とは識別しやすくなるよう配慮して、誤って人体検出手段を押すなどという行為を回避できるため、誤操作による故障を未然に防ぐことによって信頼性を高めた給湯機を提供できる。
本発明によれば、誤操作による故障を防ぎ、信頼性に優れた給湯機を提供できる。
第1の発明は、浴槽と、浴室内に設けられた浴室リモコンと、前記浴室リモコンに設けられ、前記浴室への入浴者の入室を検出する人体検出手段とを備え、前記人体検出手段は、前記浴室リモコンに設けられた他の操作スイッチと外形形状の異なることを特徴とするもので、操作するスイッチ類とは識別しやすくなるよう配慮して、誤って人体検出手段を押すなどという行為を回避できるため、誤操作による故障を未然に防ぐことによって信頼性を高めた給湯機を提供できる。
第2の発明は、人体検出手段は、入浴者が発する赤外線を検出する構成としたことを特徴とするもので、入浴者が発する赤外線を検出する構成とすることにより、受信機能だけという簡単な構成で所望の動作を実現した給湯機を提供できる。
第3の発明は、貯湯槽と、前記貯湯槽の水を加熱する貯湯槽水加熱手段とを備え、浴槽内の湯水は、前記貯湯槽水加熱手段にて加熱され、前記貯湯槽に貯湯された湯により加熱されることを特徴とするもので、湯を給湯用として利用するとともに、その熱を風呂の追い焚きに有効利用することが可能となる。
第4の発明は、貯湯槽水加熱手段は、ヒートポンプサイクルを用いた構成としたことを特徴とするもので、エネルギーの利用効率が上がり、省エネルギー性に優れた給湯機を提供できる。
第5の発明は、ヒートポンプサイクルは、運転時、高サイド圧力が臨界圧力を超える超臨界冷媒回路であることを特徴とするもので、沸き上げ温度を高温にできるので、利用できる熱量の増大と湯切れ防止性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における給湯機の構成を示す図である。
図1は本発明の第1の実施の形態における給湯機の構成を示す図である。
図1において、貯湯槽1と、この貯湯槽1の水を加熱する貯湯槽水加熱手段としてのヒートポンプユニット2と、浴槽3と、貯湯槽1の湯と前記浴槽3の湯を熱交換して風呂の追い焚きをおこなう浴槽水加熱手段としての熱交換器4と、第一の循環ポンプ5と、第二の循環ポンプ6と、浴槽水温度を測定するサーミスタ7と、浴室リモコン8に設けられ、入浴者の有無を検出する人体検出手段としての赤外線センサ9と、この赤外線センサ9の出力に基づいて第一の循環ポンプ5と第二の循環ポンプ6を制御する制御手段10とからなる。
図2は浴室リモコン8の外観を示す。赤外線センサ9は、他の多くの操作スイッチ11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11i、11jが長方形であるのに対し、円形の枠としてある。
以上のように構成された給湯機について、以下その動作、作用を説明する。
基本的な機能としては、ヒートポンプ2により加熱された湯が貯湯槽1に貯えられており、この湯を給湯および浴槽水の加熱に利用する。
浴槽水の加熱は、貯湯槽1に貯えられた高温の湯を第一の循環ポンプ5を用いて熱交換器4の一次側流路に供給するとともに、第二の循環ポンプ6により、浴槽水を熱交換器4の二次側流路に循環させることによってなされる。
特に、自動的に保温運転するように設定されている場合、従来のように一定時間毎に浴槽水の加熱運転を繰り返すのではなく、入浴者が入室したときに加熱運転を行い、入浴者がいないのにもかかわらず保温する無駄な加熱運転をなくすことによって省エネルギー性を向上させる。
このとき、入浴者は必要に応じて浴室リモコン8の操作スイッチ11a〜11jを操作して所望の動作を得るが、多くの機能を使いこなさなければならない。とくに、入浴者がふだん眼鏡を使用していて入浴時には視力が弱くなっている場合など、よく似た操作スイッチを間違って押される確率が高くなる。
したがって赤外線センサ9が操作スイッチ11a〜11iではないことを形状の違いによって識別できるようにし、誤操作が生じないようにする。
このように、省エネルギー性と利便性を向上させることを目的として入浴者12の浴室への入室を検出する赤外線センサ9の出力に応じて、浴槽水の加熱運転を制御する方式を採用するにあたり、赤外線センサ9の外形形状を操作スイッチ11a〜11iとは異なる形状として入浴者による誤操作を回避し、赤外線センサ9が破損するのを防ぐことができる。
なお、ヒートポンプユニット2の冷凍サイクルは冷媒として二酸化炭素を用い、臨界圧を越える圧力で運転することが好ましい。二酸化炭素を冷媒として用いることで沸き上げ温度を高温にできるので、利用できる熱量の増大と湯切れ防止性を向上することができる。
以上のように、本発明にかかる給湯機は、簡単な構成で誤操作を防ぐことができるので、前記したような家庭用の給湯機に適用できるほか、業務用などの規模が大きく、操作が複雑な用途にも適用し、設備の管理者等に対して高い利便性を提供できる。
1 貯湯槽
2 ヒートポンプユニット(貯湯槽水加熱手段)
3 浴槽
4 熱交換器(浴槽水加熱手段)
5 第一の循環ポンプ
6 第二の循環ポンプ
8 浴室リモコン
9 人体検出手段
10 制御手段
11 操作スイッチ
2 ヒートポンプユニット(貯湯槽水加熱手段)
3 浴槽
4 熱交換器(浴槽水加熱手段)
5 第一の循環ポンプ
6 第二の循環ポンプ
8 浴室リモコン
9 人体検出手段
10 制御手段
11 操作スイッチ
Claims (5)
- 浴槽と、浴室内に設けられた浴室リモコンと、前記浴室リモコンに設けられ、前記浴室への入浴者の入室を検出する人体検出手段とを備え、前記人体検出手段は、前記浴室リモコンに設けられた他の操作スイッチと外形形状の異なることを特徴とする給湯機。
- 人体検出手段は、入浴者が発する赤外線を検出する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の給湯機。
- 貯湯槽と、前記貯湯槽の水を加熱する貯湯槽水加熱手段とを備え、浴槽内の湯水は、前記貯湯槽水加熱手段にて加熱され、前記貯湯槽に貯湯された湯により加熱されることを特徴とする請求項1または2に記載の給湯機。
- 貯湯槽水加熱手段は、ヒートポンプサイクルを用いた構成としたことを特徴とする請求項2に記載の給湯機。
- ヒートポンプサイクルは、運転時、高サイド圧力が臨界圧力を超える超臨界冷媒回路であることを特徴とする請求項4に記載の給湯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009025749A JP2010181100A (ja) | 2009-02-06 | 2009-02-06 | 給湯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009025749A JP2010181100A (ja) | 2009-02-06 | 2009-02-06 | 給湯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010181100A true JP2010181100A (ja) | 2010-08-19 |
Family
ID=42762795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009025749A Pending JP2010181100A (ja) | 2009-02-06 | 2009-02-06 | 給湯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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2009
- 2009-02-06 JP JP2009025749A patent/JP2010181100A/ja active Pending
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A521 | Written amendment |
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