JP2010181100A - 給湯機 - Google Patents

給湯機 Download PDF

Info

Publication number
JP2010181100A
JP2010181100A JP2009025749A JP2009025749A JP2010181100A JP 2010181100 A JP2010181100 A JP 2010181100A JP 2009025749 A JP2009025749 A JP 2009025749A JP 2009025749 A JP2009025749 A JP 2009025749A JP 2010181100 A JP2010181100 A JP 2010181100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water heater
bathroom
human body
storage tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009025749A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Yamamoto
照夫 山本
Masahiro Ohama
昌宏 尾浜
Yoshio Nishiyama
吉継 西山
Tetsuei Kuramoto
哲英 倉本
Tsuneko Imagawa
常子 今川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009025749A priority Critical patent/JP2010181100A/ja
Publication of JP2010181100A publication Critical patent/JP2010181100A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control For Baths (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

【課題】誤操作による故障を防ぎ、信頼性に優れた給湯機を提供すること。
【解決手段】浴槽と、浴室内に設けられた浴室リモコン8と、前記浴室リモコン8に設けられ、前記浴室への入浴者の入室を検出する人体検出手段9とを備え、前記人体検出手段9は、前記浴室リモコ8ンに設けられた他の操作スイッチ(11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11i、11j)と外形形状の異なることを特徴とするもので、操作するスイッチ類とは識別しやすくなるよう配慮して、誤って人体検出手段9を押すなどという行為を回避できるため、誤操作による故障を未然に防ぐことによって信頼性を高めた給湯機を提供できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、浴槽水を加熱する手段を有し、浴室内に設置する浴室リモコンを設けた給湯機に関する。
従来、この種の給湯機は、例えば図3のようなものがある(例えば、特許文献1参照)。
図3に示すように、安全性を高める目的で、風呂リモコンに人感知センサを設け、この人感知センサで入浴者の異常を検知し、自動的に外部に通報する機能を備えている。
特開2001−133040号公報
しかしながら、前記従来の構成には入浴者を検出するための人感知センサをリモコンに設けたということが記述されているが、入浴者がリモコンを操作する場合の配慮は記載されていない。
すなわち、人感知センサは人体を検出するという動作を実現するために何らかの信号受信機能を有しており、検出精度を高める目的で最小限の保護しかなされていないので、他の操作スイッチと間違って押されるなどすると容易に破損して故障に至る可能性が高い。
また、この種の給湯機は多くの機能を有し、入浴者にもさまざまな操作を要求するため、誤操作の確率が高くなる。したがって、複雑な操作においても誤操作による故障を未然に回避するという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、誤操作による故障を防ぎ、信頼性に優れた給湯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の給湯機は、浴槽と、浴室内に設けられた浴室リモコンと、前記浴室リモコンに設けられ、前記浴室への入浴者の入室を検出する人体検出手段とを備え、前記人体検出手段は、前記浴室リモコンに設けられた他の操作スイッチと外形形状の異なることを特徴とするもので、操作するスイッチ類とは識別しやすくなるよう配慮して、誤って人体検出手段を押すなどという行為を回避できるため、誤操作による故障を未然に防ぐことによって信頼性を高めた給湯機を提供できる。
本発明によれば、誤操作による故障を防ぎ、信頼性に優れた給湯機を提供できる。
第1の発明は、浴槽と、浴室内に設けられた浴室リモコンと、前記浴室リモコンに設けられ、前記浴室への入浴者の入室を検出する人体検出手段とを備え、前記人体検出手段は、前記浴室リモコンに設けられた他の操作スイッチと外形形状の異なることを特徴とするもので、操作するスイッチ類とは識別しやすくなるよう配慮して、誤って人体検出手段を押すなどという行為を回避できるため、誤操作による故障を未然に防ぐことによって信頼性を高めた給湯機を提供できる。
第2の発明は、人体検出手段は、入浴者が発する赤外線を検出する構成としたことを特徴とするもので、入浴者が発する赤外線を検出する構成とすることにより、受信機能だけという簡単な構成で所望の動作を実現した給湯機を提供できる。
第3の発明は、貯湯槽と、前記貯湯槽の水を加熱する貯湯槽水加熱手段とを備え、浴槽内の湯水は、前記貯湯槽水加熱手段にて加熱され、前記貯湯槽に貯湯された湯により加熱されることを特徴とするもので、湯を給湯用として利用するとともに、その熱を風呂の追い焚きに有効利用することが可能となる。
第4の発明は、貯湯槽水加熱手段は、ヒートポンプサイクルを用いた構成としたことを特徴とするもので、エネルギーの利用効率が上がり、省エネルギー性に優れた給湯機を提供できる。
第5の発明は、ヒートポンプサイクルは、運転時、高サイド圧力が臨界圧力を超える超臨界冷媒回路であることを特徴とするもので、沸き上げ温度を高温にできるので、利用できる熱量の増大と湯切れ防止性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における給湯機の構成を示す図である。
図1において、貯湯槽1と、この貯湯槽1の水を加熱する貯湯槽水加熱手段としてのヒートポンプユニット2と、浴槽3と、貯湯槽1の湯と前記浴槽3の湯を熱交換して風呂の追い焚きをおこなう浴槽水加熱手段としての熱交換器4と、第一の循環ポンプ5と、第二の循環ポンプ6と、浴槽水温度を測定するサーミスタ7と、浴室リモコン8に設けられ、入浴者の有無を検出する人体検出手段としての赤外線センサ9と、この赤外線センサ9の出力に基づいて第一の循環ポンプ5と第二の循環ポンプ6を制御する制御手段10とからなる。
図2は浴室リモコン8の外観を示す。赤外線センサ9は、他の多くの操作スイッチ11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11i、11jが長方形であるのに対し、円形の枠としてある。
以上のように構成された給湯機について、以下その動作、作用を説明する。
基本的な機能としては、ヒートポンプ2により加熱された湯が貯湯槽1に貯えられており、この湯を給湯および浴槽水の加熱に利用する。
浴槽水の加熱は、貯湯槽1に貯えられた高温の湯を第一の循環ポンプ5を用いて熱交換器4の一次側流路に供給するとともに、第二の循環ポンプ6により、浴槽水を熱交換器4の二次側流路に循環させることによってなされる。
特に、自動的に保温運転するように設定されている場合、従来のように一定時間毎に浴槽水の加熱運転を繰り返すのではなく、入浴者が入室したときに加熱運転を行い、入浴者がいないのにもかかわらず保温する無駄な加熱運転をなくすことによって省エネルギー性を向上させる。
このとき、入浴者は必要に応じて浴室リモコン8の操作スイッチ11a〜11jを操作して所望の動作を得るが、多くの機能を使いこなさなければならない。とくに、入浴者がふだん眼鏡を使用していて入浴時には視力が弱くなっている場合など、よく似た操作スイッチを間違って押される確率が高くなる。
したがって赤外線センサ9が操作スイッチ11a〜11iではないことを形状の違いによって識別できるようにし、誤操作が生じないようにする。
このように、省エネルギー性と利便性を向上させることを目的として入浴者12の浴室への入室を検出する赤外線センサ9の出力に応じて、浴槽水の加熱運転を制御する方式を採用するにあたり、赤外線センサ9の外形形状を操作スイッチ11a〜11iとは異なる形状として入浴者による誤操作を回避し、赤外線センサ9が破損するのを防ぐことができる。
なお、ヒートポンプユニット2の冷凍サイクルは冷媒として二酸化炭素を用い、臨界圧を越える圧力で運転することが好ましい。二酸化炭素を冷媒として用いることで沸き上げ温度を高温にできるので、利用できる熱量の増大と湯切れ防止性を向上することができる。
以上のように、本発明にかかる給湯機は、簡単な構成で誤操作を防ぐことができるので、前記したような家庭用の給湯機に適用できるほか、業務用などの規模が大きく、操作が複雑な用途にも適用し、設備の管理者等に対して高い利便性を提供できる。
本発明の実施の形態1における給湯機の構成図 同浴室リモコンの外観図 従来の給湯機の構成図
1 貯湯槽
2 ヒートポンプユニット(貯湯槽水加熱手段)
3 浴槽
4 熱交換器(浴槽水加熱手段)
5 第一の循環ポンプ
6 第二の循環ポンプ
8 浴室リモコン
9 人体検出手段
10 制御手段
11 操作スイッチ

Claims (5)

  1. 浴槽と、浴室内に設けられた浴室リモコンと、前記浴室リモコンに設けられ、前記浴室への入浴者の入室を検出する人体検出手段とを備え、前記人体検出手段は、前記浴室リモコンに設けられた他の操作スイッチと外形形状の異なることを特徴とする給湯機。
  2. 人体検出手段は、入浴者が発する赤外線を検出する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の給湯機。
  3. 貯湯槽と、前記貯湯槽の水を加熱する貯湯槽水加熱手段とを備え、浴槽内の湯水は、前記貯湯槽水加熱手段にて加熱され、前記貯湯槽に貯湯された湯により加熱されることを特徴とする請求項1または2に記載の給湯機。
  4. 貯湯槽水加熱手段は、ヒートポンプサイクルを用いた構成としたことを特徴とする請求項2に記載の給湯機。
  5. ヒートポンプサイクルは、運転時、高サイド圧力が臨界圧力を超える超臨界冷媒回路であることを特徴とする請求項4に記載の給湯機。
JP2009025749A 2009-02-06 2009-02-06 給湯機 Pending JP2010181100A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009025749A JP2010181100A (ja) 2009-02-06 2009-02-06 給湯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009025749A JP2010181100A (ja) 2009-02-06 2009-02-06 給湯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010181100A true JP2010181100A (ja) 2010-08-19

Family

ID=42762795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009025749A Pending JP2010181100A (ja) 2009-02-06 2009-02-06 給湯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010181100A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11101502A (ja) * 1997-09-26 1999-04-13 Noritz Corp 入浴監視装置
JP2001082800A (ja) * 1999-09-16 2001-03-30 Noritz Corp 風呂給湯装置
JP2003024228A (ja) * 2001-07-16 2003-01-28 Toto Ltd 風呂ふた自動開閉装置
JP2003106648A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Toto Ltd 給湯システム
JP2004275142A (ja) * 2003-03-18 2004-10-07 Yanmar Agricult Equip Co Ltd コンバイン
JP2005274090A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Hanshin Electric Co Ltd 貯湯式給湯装置
JP2007278597A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 風呂給湯器

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11101502A (ja) * 1997-09-26 1999-04-13 Noritz Corp 入浴監視装置
JP2001082800A (ja) * 1999-09-16 2001-03-30 Noritz Corp 風呂給湯装置
JP2003024228A (ja) * 2001-07-16 2003-01-28 Toto Ltd 風呂ふた自動開閉装置
JP2003106648A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Toto Ltd 給湯システム
JP2004275142A (ja) * 2003-03-18 2004-10-07 Yanmar Agricult Equip Co Ltd コンバイン
JP2005274090A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Hanshin Electric Co Ltd 貯湯式給湯装置
JP2007278597A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 風呂給湯器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015200421A (ja) 給湯機
JP6264060B2 (ja) 熱源機および風呂装置
CN104315722A (zh) 热水器系统及热水器
JP2010181100A (ja) 給湯機
JP6842333B2 (ja) 給水システム及び浴室システム
JP4458197B1 (ja) 給湯機
JP2018089088A (ja) 風呂装置
US8973176B1 (en) Control of heat transfer in spa or pool water flow system
KR20140019679A (ko) 네트워크를 통한 욕조 수위 및 수온 제어 시스템
JP5105280B2 (ja) 給湯装置
JP7345136B2 (ja) 給湯装置
JP2010216788A (ja) 給湯機
JP2010223500A (ja) 給湯機
JP4760592B2 (ja) 洗剤検知システム
JP2013133964A (ja) 温水暖房機
JP6800064B2 (ja) 浴室システム
JP2015210003A (ja) 給湯システム
JP2017032180A (ja) 風呂装置
JP2010185609A (ja) 給湯機
JP2009228946A (ja) 給湯装置
JP2020029989A (ja) 貯湯式給湯機
JP2010156480A (ja) 燃焼機器
JP4375204B2 (ja) 貯湯式温水器
KR100540347B1 (ko) 욕탕물의 가열 및 정화장치의 제어 시스템.
JP2010210169A (ja) 浴室リモコン及びそれを備えた給湯機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120605

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120801

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120821