JP2010180621A - 手すりのコーナー部の継手部材及び手すりのコーナー部の施工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】先ず、継手部材1の第一の接続片5を固定し、継手本体3を変形可能な温度まで加熱した後、継手本体3を第一の接続片5の軸心10のまわりに捩り変形させ、継手本体3の第二の平面部24の中心24aを高さHだけ上昇させる。これにより、継手本体3の捩り変形前に位置E1にあった第二の平面部24は位置E2まで変位する。次に、第二の接続片7の軸心11のまわりに継手本体3を捩り変形させ、継手本体3の他方の端部6を位置E2から位置E3に回転させる。継手本体3の他方の端部6が第二の接続片7の軸心11を中心として回転する角度Θは、手すり部材101の傾斜角度Θに一致する。
【選択図】図5
Description
2 円弧状軸線
3 継手本体
4 一方の端部
5 第一の接続片
6 他方の端部
7 第二の接続片
8 円弧状軸線の一方の端部
9 円弧状軸線の他方の端部
10 円弧状軸線の一方の端部における円弧状軸線の接線
11 円弧状軸線の他方の端部における円弧状軸線の接線
Claims (14)
- 第一の手すり部材と第二の手すり部材の継手連結口に連結され、前記第一の手すり部材と前記第二の手すり部材の間に傾斜したコーナー部を形成する、継手部材であって、前記継手部材は、一つの平面内に所定長さにわたって延在する円弧状軸線に沿って湾曲形成された、継手本体と、前記第一の手すり部材の前記継手連結口に嵌合するように、前記継手本体の一方の端部から突出する、第一の接続片と、前記第二の手すり部材の前記継手連結口に嵌合するように、前記継手本体の他方の端部から突出する、第二の接続片とを有する、手すりのコーナー部の継手部材において、前記第一の接続片を前記第一の手すり部材の前記継手連結口に嵌合させたとき、前記第二の接続片が前記第二の手すり部材の前記継手連結口に嵌合するように、前記継手本体を、前記円弧状軸線の一方の端部における接線のまわりと、前記円弧状軸線の他方の端部における接線のまわりに、捩り変形させたことを特徴とする、手すりのコーナー部の継手部材。
- 請求項1に記載された継手部材において、前記第一の接続片は、前記円弧状軸線の前記一方の端部における接線を軸線として、前記継手本体の前記一方の端部から直線状に突出し、前記第二の接続片は、前記円弧状軸線の前記他方の端部における接線を軸線として、前記継手本体の前記他方の端部から直線状に突出することを特徴とする、前記継手部材。
- 請求項1又は2に記載された継手部材において、前記継手本体の前記一方の端部に前記第一の接続片の基端部を囲繞する第一の平面部を形成し、前記継手本体の他方の端部に前記第二の接続片の基端部を囲繞する第二の平面部を形成し、前記第一の平面部は前記円弧状軸線の前記一方の端部における接線に直交し、前記第二の平面部は前記円弧状軸線の前記他方の端部における接線に直交することを特徴とする、前記継手部材。
- 請求項1又は2に記載された継手部材において、前記第一の接続片と前記第二の接続片の前記軸線を横切る方向の断面形状を全体として十字形状に形成し、前記第一の手すり部材と前記第二の手すり部材の前記継手連結口の形状を、前記第一の接続片と前記第二の接続片が嵌合するように、全体として十字形状に形成したことを特徴とする、前記継手部材。
- 請求項1に記載された継手部材において、前記継手本体を捩り変形させる前の状態において、前記継手本体の前記円弧状軸線の前記一方の端部における接線と、前記継手本体の前記円弧状軸線の前記他方の端部における接線とは、前記一つの平面内において、90度の角度で交わることを特徴とする、前記継手部材。
- 請求項1に記載された継手部材において、前記継手本体を捩り変形させる前の状態において、前記継手本体の前記円弧状軸線の前記一方の端部における接線と、前記継手本体の前記円弧状軸線の前記他方の端部における接線とは、前記一つの平面内において、90度よりも大きな角度で交わることを特徴とする、前記継手部材。
- 請求項1に記載された継手部材において、前記継手本体を捩り変形させる前の状態において、前記継手本体の前記円弧状軸線の前記一方の端部における接線と、前記継手本体の前記円弧状軸線の前記他方の端部における接線とは、前記一つの平面内において、90度よりも小さな角度で交わることを特徴とする、前記継手部材。
- 請求項1又は2に記載された継手部材において、前記継手本体と前記第一の接続片と前記第二の接続片を熱可塑性合成樹脂によって一体成形したことを特徴とする、前記継手部材。
- 請求項8に記載された継手部材において、前記熱可塑性樹脂はポリプロピレンであることを特徴とする、前記継手部材。
- 請求項1又は2に記載された継手部材において、前記継手本体に、前記継手本体の上面に開口する複数の穴を、前記円弧状軸線に沿って併設し、隣接する前記穴の間に補強用リブを画成したことを特徴とする、前記継手部材。
- 請求項1又は2に記載された継手部材において、前記継手本体の下面に、前記円弧状軸線に沿って湾曲した溝部を形成し、前記溝部は、前記継手本体の前記第一の端部と前記第二の端部の間に延在することを特徴とする、前記継手部材。
- 第一の手すり部材と第二の手すり部材を連結する継手部材によって、前記第一の手すり部材と前記第二の手すり部材の間に傾斜したコーナー部を形成する、手すりのコーナー部の施工方法であって、前記第一の手すり部材と前記第二の手すり部材のコーナー側端部に継手連結口を形成し、前記継手部材は、熱可塑性合成樹脂によって形成され、かつ、一つの平面内に所定長さにわたって延在する円弧状軸線に沿って湾曲形成された、継手本体と、前記継手本体の一方の端部から突出する第一の接続片と、前記継手本体の他方の端部から突出する第二の接続片とを有する、前記施工方法において、
前記継手部材の前記第一の接続片を前記第一の手すり部材の前記継手連結口に嵌合させ、前記継手本体を変形可能な温度まで加熱した後、前記継手本体を前記円弧状軸線の一方の端部における接線のまわりに所定角度だけ捩り変形させる工程と、
前記継手部材の前記第二の接続片を前記第二の手すり部材の前記継手連結口に嵌合させ、前記継手本体を変形可能な温度まで加熱した後、前記継手本体を前記円弧状軸線の他方の端部における接線のまわりに所定角度だけ捩り変形させる工程と、
を含むことを特徴とする、手すりのコーナー部の施工方法。 - 請求項12に記載された施工方法において、前記継手部材の前記第一の接続片を前記第一の手すり部材の前記継手連結口に嵌合させ、かつ、前記継手部材の前記第二の接続片を前記第二の手すり部材の前記継手連結口に嵌合させた後、前記継手本体を変形可能な温度まで加熱し、次いで、前記継手本体を前記円弧状軸線の一方の端部における接線のまわりに所定角度だけ捩り変形させ、更に、前記継手本体を前記円弧状軸線の他方の端部における接線のまわりに所定角度だけ捩り変形させることを特徴とする、前記施工方法。
- 請求項12又は13に記載された施工方法において、前記継手本体を変形可能な温度まで加熱し、前記継手本体の前記円弧状軸線の一方の端部における接線と前記円弧状軸線の他方の端部における接線とが交わる角度を変更する工程を含むことを特徴とする、前記施工方法。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012122295A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Naka Ind Ltd | 手すりのジョイント材 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59187954A (ja) * | 1984-03-26 | 1984-10-25 | 株式会社ナカ技術研究所 | 手摺笠木 |
JPH1150628A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-23 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 手摺りユニット及びそれを用いた手摺りの施工方法 |
JP2002021281A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-23 | Shikoku:Kk | 屈曲手摺 |
-
2009
- 2009-02-05 JP JP2009025238A patent/JP5398289B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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