JP2010180024A - 垂直スクリューコンベアとこれを用いた粉粒体搬送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率良く粉粒体を搬送し、搬送物の切り替え時にケーシング内に残る粉粒体量が少なく、スクリュー羽根の摩耗が防止された垂直スクリューコンベアを提供する。
【解決手段】スクリュー羽根12の上面を、外縁が下方に下がるように5〜30°傾け、且つ、スクリュー羽根12の外縁に厚さ2〜10mmの硬化肉盛を施し、さらに、スクリュー羽根12の外縁とケーシングの内側面との隙間を1〜10mmとする。
【選択図】図2

Description

本発明は、粉粒体を上方へ搬送する際に、排出残量が少なく、確実に搬送する垂直スクリューコンベアに関するものである。
従来、粉粒体を単に上方へ搬送する機械的手段として代表的なものは、バケットエレベーターとスクリュー軸をもつ垂直スクリューコンベア(以後、垂直スクリューコンベアと呼ぶ)が挙げられる(特許文献1〜3参照)。
バケットエレベーターは大規模輸送や高揚程搬送に対応でき、動力効率が高く、部品の摩耗が少ない故に長時間の連続稼働が可能である等、多くの長所を持っているので最も良く用いられる。しかし、その反面、輸送量や揚程が小さい場合は、コストが割高になること、更に、搬送物投入高さが通常底部より1.5mから3m程度と高くなるという構造的弱点がある。よって床近くから投入する場合は費用負担が大きくなってもピットを掘る必要があり、コストがかかるという問題がある。
垂直スクリューコンベアは、投入高さが低いので、ピットを掘る必要がなく、取付スペースも小さくて済む。また、構造が単純ゆえ安価なので低揚程、小規模輸送にはバケットエレベーターより適している場合が多い。
特開2000−264421号公報 特開平9−272620号公報 特開平6−1418号公報
通常用いられるスクリューコンベアの多くは水平で、水平か緩い傾斜を搬送する。この時のケーシングの中に占める搬送物の割合は羽根断面積の半分以下であり、流動しやすい状態にある。スクリュー羽根を横から見た場合、羽根の傾きは搬送物の安息角以上になっているから、羽根が回転することで傾斜面にのり上がろうとする搬送物は、重力によって、滑り落ち元へ戻る。よって付着性の小さな搬送物の場合には、あたかも羽根面で押されているかのようにスムーズに前進する。前進するのに有効な回転数はスクリュー軸の回転数に等しく、最高回転数の制限はあるが、最低回転数の制限はない。
垂直スクリューコンベアの原理は水平とは全く異なり、重力に打ち克つために搬送物とケーシング(円筒)内壁間に摩擦力を発生させて利用している。何らかの強制力でケーシング内に押し込まれた搬送物は回転するスクリュー羽根に巻き込まれて回転し始め、次第に遠心力でケーシング内壁へ押し付けられる。そこで、生じた摩擦力と落下力とが釣り合った時の回転数が最低限回転数と呼べるものであり、壁面に付着している搬送物とスクリュー軸との相対速度は、ほぼ零に等しい。つまり落下もしないが、上昇もしない。スクリュー軸がそれ以上に速く回って初めて羽根の傾斜面が搬送物を上方へ押し上げ、コンベア(エレベーター)としての機能を持ち始める。よって上昇するのに有効な回転数はスクリュー軸回転数から最低回転数を引いたものとなり、この方式が原理的に高速回転とならざるをえない理由であり、引いては摩耗し易いことになる。
垂直スクリューコンベアを高速回転させると、搬送物は羽根面から回転力をもらう関係上、羽根面近傍の薄い層となり、ケーシング内には空隙がある。一方、スクリュー軸を低速回転させた場合には、搬送物は重力によって落下するから下方より順次羽根間に充満し、次第に圧密されて僅かに上昇するものの、搬送物の物性によっては最後に閉塞してしまう場合もある。従って、垂直スクリューコンベアは低速回転で用いることが実質的に不可能であった。
また、ケーシング内にスクリューを1本備えた単独垂直スクリューコンベアでは、回転数に関係なく、搬送物を切り替える場合に、全量を排出することが出来ずにケーシング内に搬送物が残るという課題があった。
さらに、ケーシングの全長が長い垂直スクリューコンベアは、搬送する粉粒体がセメント等のように微粉である場合には、セメント粉がスクリュー軸と軸受の間に侵入し、短期間のうちに摩耗が進行し、軸受不良となる問題があった。
さらにまた、粉粒体輸送装置で、駆動装置の起動時と粉粒体輸送時にトルクを必要とし、これに対応した駆動装置(減速機、モーター)と、強度的に満足する軽径が選定され使用されるが、粉粒体の固まりや異物が流入した場合に、過大なトルクが発生し、トリップすることがあった。
更に、粉粒体流入配管が高い(上方に長い)場合などに生じる入口部の粉粒体の圧密の影響を緩和するため、入口は下端からある程度の距離を置いた位置に設置され、空間が生じるようにされており、余分なスペースが必要とされる問題あった。
本発明の課題は、垂直スクリューコンベアを用いた粉粒体の搬送において、効率良く粉粒体を搬送することにあり、さらには、搬送物の切り替え時にケーシング内に残る粉粒体量を低減し、切り替えロスを低減すること、また、スクリュー軸の摩耗を低減して耐久性を向上することにある。
本発明の垂直スクリューコンベアは、一端近傍に入り口を有し、且つ、他端近傍に出口を有する筒状のケーシングと、該ケーシング内に同軸に配置された軸体の周囲に螺旋状のスクリュー羽根を取り付けたスクリュー軸とを有してなり、上記スクリュー羽根が、外縁側に厚さ2〜10mmの硬化肉盛が施されており、上面と水平面のなす角度が5〜30°になるように外縁が下方に傾いており、外縁とケーシング内側面との隙間が1〜10mmであることを特徴とする。
本発明の粉粒体搬送方法は、上記本発明の垂直スクリューコンベアを用い、ケーシング下方よりエアを注入しながら粉粒体を上方に搬送することを特徴とする。
本発明においては、垂直スクリューコンベアの垂直搬送効率(排出率)が向上することから、粉粒体の搬送作業性が向上し、また、スクリュー軸の摩耗が防止されるため、耐久性に優れ、長期間、効率良く使用することができる。
本発明の垂直スクリューコンベアの一例のスクリュー軸の部分拡大図である。 図1の垂直スクリューコンベアの部分断面拡大図である。 本発明の垂直スクリューコンベアの一例の概略構成を示す模式図である。
本発明の垂直スクリューコンベアは筒状ケーシングとスクリュー軸とを備え、以下の構成を特徴としている。
(1)スクリュー羽根の外縁側に厚さ1〜20mmの硬化肉盛が施されている。
(2)スクリュー羽根の上面と水平面とのなす角度が5〜30°となるように、スクリュー羽根の外縁が下方に傾いている。
(3)スクリュー羽根の外縁とケーシング内側面との隙間が1〜10mmである。
以下、本発明の垂直スクリューコンベアについて、実施形態を挙げて説明する。
図1は、本発明の垂直スクリューコンベアの好ましい実施形態の基本構成を示す概略図である。
図1において、10はスクリュー軸、20はケーシング、30はスクリュー軸10を回転させるためのモーターである。本発明にかかるスクリュー軸10は、筒状のケーシング20内に収納され、ケーシング20と同軸に配置された軸体11の周囲に螺旋状のスクリュー羽根12を取り付けてなる。また、ケーシング20は、一端(下方)近傍に被搬送物である粉粒体を取り込む入口21と、他方(上方)近傍に下方から搬送された粉粒体を排出する出口22とを有する。さらに、本発明に係るケーシング20は、ケーシング20内にエアを注入するための注入口23をケーシング20の下方に備えている。
本発明に係るケーシング20は、筒状(円柱状)の外ケースであり、輸送能力によって変動はあるが、5〜15t/hの輸送能力を必要とする場合には、内径を200〜300mmとし、全長を8〜10mにすることでケーシング20内の残粉量を0に近づけることができる。尚、スクリュー軸10の全長は、ケーシング20の全長より1〜3m短いことが好ましい。
図2は、本発明の垂直スクリューコンベアの好ましい実施形態のスクリュー軸10の一例の部分拡大図であり、図3は該スクリュー軸10を備えた垂直スクリューコンベアの部分断面拡大図である。
図2に示すように、本発明に係るスクリュー軸10は、スクリュー羽根12の外縁側に硬化肉盛13が施されている。本発明においては、このような硬化肉盛13を部分的にスクリュー羽根12に施すことにより、粉粒体はスクリュー羽根12の外縁側に逃げにくくなり、粉粒体を垂直方向へ押し上げる作用が増す。その結果、スクリュー羽根12の表面の摩耗抑制効果と、粉粒体の垂直方向への搬送効率が向上する。
係る硬化肉盛13の厚さ(t2)は2〜10mmである。尚、本発明で言う硬化肉盛13の厚さ(t2)及び後述するスクリュー羽根12の厚さ(t1)はそれぞれ図3に示すように垂直方向における厚さとする。硬化肉盛13の厚さが2mm未満だと粉粒体がスクリュー羽根12の回転による遠心力によってスクリュー羽根12表面を外縁方向に移動しやすくなり、スクリュー羽根12の外縁とケーシング20との隙間から下方に流出する粉粒体が増加して、垂直搬送効率が低下する恐れがある。また、10mmを超えると施工費用が高額になり、費用対効果が現れないおそれがある。
硬化肉盛13は、スクリュー羽根12の外縁から、スクリュー羽根12全面積の1/10〜1/2の面積に施工することが好ましく、1/4〜2/5の面積に施工することがより好ましい。1/10未満だとケーシング20とスクリュー羽根12の隙間から粉粒体が流出するおそれがあり、1/2を超えると搬送効率が低下するおそれがある。スクリュー羽根12の外縁からスクリュー羽根全面積の1/3を硬化肉盛するとは、ケーシング20側から見て、スクリュー羽根12の1/3の面積部分を硬化肉盛することをいう。スクリュー羽根12は、軸体11に付く羽根12が外(ケーシング側)に向いている。
硬化肉盛13の材料としては、溶接材料を使用することが好ましい。溶接材料としては、ニッケル合金やコバルト合金等のマトリックスとなる金属に対して、金属カーバイドを添加した金属カーバイド系材料が好ましい。金属カーバイド系材料としては、チタンカーバイド系材料、タングステンカーバイド系材料、クロムカーバイド系材料、ニオブカーバイド系材料等が挙げられる。これらの中では、使用寿命期間が長い点で、タングステンカーバイド系材料が好ましい。
硬化肉盛13の形成方法は、一般的には溶接で行う。材質に関わらず、使用寿命を目標に硬化肉盛13をする必要がある。
また、本発明に係るスクリュー羽根12の長さ(W1)は好ましくは40〜60mmであり、その厚さ(t1)は5〜10mmが好ましい。尚、本発明においてスクリュー羽根12の長さ(W1)は、図3に示すように水平方向における長さとする。このようなスクリュー羽根12に上記のような硬化肉盛13を施すことにより、排出残量を0に近づけ、スクリュー羽根12の寿命を延ばすことができる。
さらに、図3のθで示される、スクリュー羽根12の上面と水平面とのなす角度(θ)が5〜30°となるように、スクリュー羽根12の外縁がスクリュー羽根12の取り付け位置よりも下方になるようにスクリュー羽根12を傾けて軸体11に取り付ける。本発明において、スクリュー羽根12の上面を傾けることにより、垂直方向への搬送効率を向上することができる。係る角度が5°未満の場合には、当該効果が得られにくく、30°を超えると粉粒体の安息角を超えるため、粉粒体がスクリュー羽根12の外縁方向に移動しやすくなり、粉粒体がスクリュー羽根12とケーシング10との隙間から流出しやすくなり、垂直搬送効率が低下するおそれがある。好ましくは、10〜25°である。
本発明においては、ケーシング10の内側面とスクリュー羽根12の外縁との隙間(S)を1〜10mm、好ましくは2〜5mmとする。係る隙間が1mm未満だとケーシング20の内側面とスクリュー羽根12との隙間に粉粒体が閉塞するおそれがあり、10mmを超えるとケーシング20の内側面とスクリュー羽根12の隙間から粉粒体が落下し、垂直搬送効率が低下するおそれがある。
次に、本発明の粉粒体搬送方法について説明する。
本発明においては、上記した、(1)〜(3)の構成を備えた垂直スクリューコンベアを用いることにより、従来よりも粉粒体の搬送効率を向上させることができるが、さらに、本発明の垂直スクリューコンベアを用いて粉粒体を搬送する際に、ケーシング下方よりエアを注入することにより、落下しようとする粉粒体を上方へ押し上げる作用が得られ、搬送効率がより向上する。
粉粒体の搬送時にケーシング下方から注入するエアの注入量として好ましくは、30〜50m3/minである。
係るエアの注入量が30m3/min未満だと粉粒体を垂直方向に押し上げる力が不十分であり、50m3/minを超えるとケーシング10内部の気流が乱れ、粉粒体を垂直方向に押し上げる力が不安定になり、落下する粉粒体が増えて、結果として垂直搬送効率が低下するおそれがある。尚、エアの注入口の位置は、スクリュー羽根12の水平方向における中心部が好ましい。
本発明においては、適当な量のエアを注入することで、粉粒体の搬送量とのバランスが保たれ、落下する粉粒体が低減して搬送物切り替え時の排出残量を低減し、結果として切り替えロスを低減することができる。
本発明の垂直スクリューコンベアは、回転数を100〜600rpm、好ましくは500〜600rpmの高速回転とすることにより、切り替えロスをより効果的に低減することができる。
本発明により搬送される粉粒体としては、セメント、骨材、繊維等が挙げられる。これらの中では、セメント系の粉粒体を搬送する時が、最も切り替え時の排出残量が少なくなる効果がある。従って、本発明で搬送する粉粒体の粒度を、ブレーン比表面積で2,000〜5,000cm2/gにすることで、切り替えロスの排出残量は少なくなる。
図1に示した概略構成を有する垂直スクリューコンベアを作製した。各部位の寸法は以下の通りである。このコンベアを用い、下記粉体50kgを入口(ホッパー)21から投入し、輸送能力5t/h、スクリューの回転数を180rpm(30Hz)で運転した場合の排出量を秤で測定した。その後、輸送能力10t/h、回転数を540rpm(90Hz)に変え、180rpmの条件で排出されなかった粉粒体を排出し、排出量を秤で測定した。9種類のスクリューに対して同様の試験を行い、比較評価を行った。ケーシングの内径は表1に示す隙間を有するものを使用した。エアの注入口の位置は、スクリュー羽根12の水平方向中心部である。スクリューは1個使用した。
<基本条件>
ケーシング20の材料:塩化ビニル
ケーシング20の全長:9m
ケーシング20の内径:250mm
スクリュー軸10の全長:8.0m
スクリュー羽根12の長さ(W1):45mm
スクリュー羽根12の厚さ(t1):7mm
<使用材料>
粉体:普通ポルトランドセメント
(ブレーン比表面積3,500cm2/g、嵩比重1.00)
硬化肉盛材料:タングステンカーバイド系材料
硬化肉盛の形成領域:外縁からスクリュー羽根12の面積の1/3までの領域
Figure 2010180024
比較例2と3を比較すると、スクリュー羽根12に傾きを設けることで排出量が増加することがわかった。また、比較例3と5を比較すると、スクリュー羽根12に硬化肉盛を施すことで排出量が増加することがわかった。さらに、比較例2,5と実施例1とを比較すると、比較例2,5を組み合わせることで更に排出量が増加することがわかった。またさらに、実施例1と実施例2を比較すると、エア注入によりさらに排出量が増加することがわかった。しかしながら、実施例1と実施例6とを比較すると、エア注入量が100m3/minではエアを注入しない場合よりも排出量が若干減少するため、エア注入量により好ましい範囲があることがわかった。
表1の結果より、本発明によれば、540rpmの高速回転で排出量がほぼ98%となり、切り替えロスを大幅に低減し、非常に効率良く粉粒体を搬送できることがわかった。また、本発明によれば、180rpmの低速回転でも大きな排出率が得られており、必要に応じて低速回転で搬送することによってスクリュー羽根12の摩耗を防止しながら効率良く粉粒体を搬送できることがわかった。
10 スクリュー軸
11 軸体
12 スクリュー羽根
13 硬化肉盛
20 ケーシング
21 入口
22 出口
23 エア注入口
30 モーター

Claims (4)

  1. 一端近傍に入り口を有し、且つ、他端近傍に出口を有する筒状のケーシングと、該ケーシング内に同軸に配置された軸体の周囲に螺旋状のスクリュー羽根を取り付けたスクリュー軸とを有してなり、
    上記スクリュー羽根が、外縁側に厚さ2〜10mmの硬化肉盛が施されており、上面と水平面のなす角度が5〜30°になるように外縁が下方に傾いており、外縁とケーシング内側面との隙間が1〜10mmであることを特徴とする垂直スクリューコンベア。
  2. 上記硬化肉盛が金属カーバイド系材料をスクリュー羽根の外縁に厚塗りしてなる請求項1に記載の垂直スクリューコンベア。
  3. 請求項1又は2に記載の垂直スクリューコンベアを用い、ケーシング下方よりエアを注入しながら粉粒体を上方に搬送することを特徴とする粉粒体搬送方法。
  4. エアの注入量が30〜50m3/minである請求項3に記載の粉粒体搬送方法。
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