JP2010179698A - ステアリングホイールの電動式位置調節装置 - Google Patents

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Yu Nishimitsu
優 西光
Kenichi Shimada
賢一 島田
Takashi Ishikawa
剛史 石川
Masanao Fukunaga
誠直 福永
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Abstract

【課題】組立作業の容易化と各部品のレイアウト性の確保とを両立させられる構造を実現する。
【解決手段】上下位置調節用制御器と前後位置調節用制御器とを、単一のケース27a内に収納する。このケース27aを、前後位置調節用、上下位置調節用、両電動モータ19、22のうちの一方の電動モータ19に対し結合固定する。又、この一方の電動モータ19側の電気回路と、上記ケース27a内に設けられた、この一方の電動モータ19に対応する何れか一方の制御器側の電気回路とを、可撓性を有するハーネスを使用せずに接続する。更に、他方の電動モータ22と他方の制御器とを、可撓性を有するハーネス61により接続する。
【選択図】図1

Description

この発明は、運転者の体格や運転姿勢に合わせてステアリングホイールの上下位置及び前後位置を、電動モータを駆動源として調節する為の、ステアリングホイールの電動式位置調節装置の改良に関する。具体的には、組立作業の容易化と各部品のレイアウト性の確保とを両立させられる構造を実現するものである。
自動車の操舵装置は、例えば図8に示す様に構成して、ステアリングホイール1の動きをステアリングギヤユニット2に伝達する様にしている。このステアリングホイール1の動きは、ステアリングシャフト3と、自在継手4aと、中間シャフト5と、自在継手4bとを介して、上記ステアリングギヤユニット2の入力軸6に伝達される。すると、このステアリングギヤユニット2が、左右1対のタイロッド7、7を押し引きして、操舵輪に所望の舵角を付与する。尚、図8に示した例では、電動モータ8により上記ステアリングシャフト3に、運転者が上記ステアリングホイール1に加えた力に応じた補助力を付与する、電動式パワーステアリング装置を組み込んでいる。
上述の様な操舵装置で、運転者の体格や運転姿勢に応じてステアリングホイール1の前後位置を調節する際には、上記ステアリングシャフト3と、このステアリングシャフト3を回転自在に支持したステアリングコラム9とを伸縮させる。この為に、このステアリングシャフト3を、アウタシャフト10とインナシャフト11とを、スプライン係合部により伸縮及び回転力の伝達を自在に組み合わせた、所謂テレスコピックステアリングシャフトとしている。又、上記ステアリングコラム9を、アウタコラム12とインナコラム13とを伸縮自在に組み合わせた、所謂テレスコピックステアリングコラムとしている。又、上記ステアリングホイール1の上下位置を調節する際には、上記ステアリングコラム9を、その前端部を車体14に対し支持した、横軸15を中心として揺動変位させる。
図8に示した操舵装置の場合、上記ステアリングホイール1の前後位置及び上下位置の調節を手動で行う様に構成している。これに対して、これら各位置の調節を電動モータを駆動源として行う構造も、例えば特許文献1〜2に記載される等により、従来から広く知られている。図9〜10は、このうちの特許文献1に記載された従来構造を示している。この従来構造の場合、ステアリングコラム9aの前端部(図9の左端部)を、車体に対し揺動自在に支持する。又、このステアリングコラム9aの後端部(図9の右端部)及び中間部を、上記車体に固定した車体取付ブラケット16により、この車体に支持する。又、上記ステアリングコラム9aは、アウタコラム12aの後半部にインナコラム13aの前半部を、軸方向の変位を可能に内嵌している。そして、このインナコラム13aの後半部に駆動杆17の後端部を、連結腕18を介して結合している。
ステアリングホイール1(図8参照)の前後位置を調節する際には、前後位置調節用電動モータ19(後述する図11、及び、本発明の実施の形態を示す図1、3〜5、7参照)により前後位置調節用減速機31(本発明の実施の形態を示す図2参照)を介して、上記駆動杆17を軸方向に変位させる(押し引きする)。この結果、上記インナコラム13aの前半部が上記アウタコラム12aの後半部に出入りする。上記ステアリングホイール1は、上記インナコラム13aと共に軸方向に変位するステアリングシャフト3の後端部に支持固定されているので、このインナコラム13aの出入に伴って、上記ステアリングホイール1の前後位置が調節される。
又、送りねじ杆20に沿ってナット片21を昇降させる事により、上記ステアリングホイール1の上下位置を調節可能としている。この為に、上記アウタコラム12aの側方に上下方向に配置した上記送りねじ杆20を、上記車体取付ブラケット16に支持した上下位置調節用電動モータ22により、上下位置調節用減速機23を介して、所望方向に回転駆動自在としている。上記ステアリングホイール1の上下位置を調節する際には、上記上下位置調節用電動モータ22により上記送りねじ杆20を所望方向に回転させ、上記ナット片21を昇降させる。すると、このナット片21に設けた係止ピン24と上記アウタコラム12aの側面に形成した係止孔25との係合に基づいてこのアウタコラム12aが、前端部に設けた枢支ブラケット26に挿通した横軸を中心として揺動変位する。この結果、上記ステアリングホイール1の上下位置が調節される。
ステアリングホイール1の上下位置及び前後位置を、何れも電動モータを駆動源として調節する構造の場合、上下位置調節用と前後位置調節用との2個の電動モータが必要になる他、これら両電動モータへの通電を制御する為の、2個の制御器が必要になる。このうちの両電動モータの設置位置の自由度は、上記ステアリングホイール1の位置調節の減速機の構造(入力部の位置及び方向)により、或る程度限られる。これに対して上記両制御器の設置位置は、上記両電動モータとの間で電力や信号の受渡を行える限り、自由に選べる。
この為従来から、図11に示す様に、上下位置調節用と前後位置調節用との2個の制御器を、単一のケース27内に収納している。そして、これら両制御器側の電気回路と、前後位置調節用、上下位置調節用、両電動モータ19、22側の電気回路とを、ハーネス28a、28bにより接続している。これら両ハーネス28a、28bの両端部、並びに、図示しない電源及び操作スイッチと、上記両制御器及び上記両電動モータ19、22との接続は、上記両ハーネス28a、28bの両端部、並びに、図示しない別のハーネスの端部に設けたプラグ29a〜29dと、上記ケース27及び上記両電動モータ19、22側に設けたコネクタ30a〜30eとを嵌め合う事により行う。上記ケース27の設置位置の自由度は、これら両ハーネス28a、28bを配設できる範囲で十分に確保できる。
上述の図11に示した従来構造の場合、各部品のレイアウト性は良好であるが、組立作業が面倒になる事が避けられない。その理由は、上記両制御器と上記両電動モータ19、22との接続に関するだけでも、2組のハーネス28a、28bが必要になり、上記プラグ29a〜29dとコネクタ30a〜30dとの嵌め合い箇所も4箇所に達する為である。特に、可撓性を有する反面、中間部の位置規制を行いにくい上記両ハーネス28a、28bが、上記ステアリングホイール1の位置調節に伴う各部の相対変位に伴って、何れかの部分に噛み込まれない様にする必要がある。この為、2組のハーネス28a、28bを適切に配設する作業は注意を要し、組立作業を面倒にする原因になる。
この様な事情に対応して、特許文献3には、前後位置調節用、上下位置調節用、両電動モータを単一の接続プレートに固定すると共に、この接続プレートを、前後位置調節用、上下位置調節用、両制御器を組み込んだ制御ユニットに接続固定する構造が記載されている。更に、特許文献4には、前後位置調節用、上下位置調節用、両電動モータを組み込んだ駆動ユニットとした構造が記載されている。これら特許文献3、4に記載された構造によれば、上記両電動モータと上記両制御器とを接続する為のハーネスを省略でき、ステアリングホイールの電動式位置調節装置の組立作業の容易化を図れるが、設計の自由度が損なわれる。
即ち、上記特許文献3、4に記載された何れの構造の場合も、前後位置調節用、上下位置調節用、両電動モータを並べて配置する為、これら両電動モータの設置部分が嵩張る事が避けられない。ステアリングホイールの電動式位置調節装置は、自動車のダッシュボードの下側の限られた空間部分に設置する必要があるだけでなく、この空間部分は、衝突事故の際に運転者を保護する必要上、大きな突出物を設ける事は好ましくない。又、本来異なる方向の変位の為の駆動源となるこれら両モータを並列配置する為、これら両電動モータの出力軸と被駆動部との間に設ける減速機構等の構造が限定される。この為、上記特許文献3、4に記載された何れの構造の場合も、設計の自由度が限られる。
特開2007−261563号公報 特開2001−310741号公報 特開2004−66982号公報 特開2008−143441号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑みて、組立作業の容易化と各部品のレイアウト性の確保とを両立させられるステアリングホイールの電動式位置調節装置を実現すべく発明したものである。
本発明のステアリングホイールの電動式位置調節装置は、従来から知られているステアリングホイールの電動式位置調節装置と同様に、上下位置調節用電動モータと、上下位置調節用制御器と、前後位置調節用電動モータと、前後位置調節用制御器とを備える。
このうちの上下位置調節用電動モータは、ステアリングホイールの上下位置を調節する為のものである。
又、上記上下位置調節用制御器は、上記上下位置調節用電動モータを制御する為のものである。
又、上記前後位置調節用電動モータは、上記ステアリングホイールの前後位置を調節する為のものである。
更に、上記前後位置調節用制御器は、上記前後位置調節用電動モータを制御する為のものである。
特に、本発明のステアリングホイールの電動式位置調節装置に於いては、上記上下位置調節用制御器と上記前後位置調節用制御器とを、単一のケース内に設けている。そして、このケースを、上記両電動モータのうちの一方の電動モータに対し結合固定している。又、この一方の電動モータ側の電気回路と、上記ケース内に設けられた上記両制御器のうちでこの一方の電動モータに対応する何れか一方の制御器側の電気回路とを、可撓性を有するハーネスを使用せずに接続している。更に、上記両電動モータのうちの他方の電動モータと、上記ケース内に設けられたこの他方の電動モータに対応する、上記両制御器のうちの他方の制御器とを、可撓性を有するハーネスにより接続している。
上述の様に構成する本発明のステアリングホイールの電動式位置調節装置を実施する場合に好ましくは、請求項2に記載した発明の様に、上記一方の電動モータ側の電気回路と上記何れか一方の制御器側の電気回路との接続部を、この一方の電動モータを固定した固定部の外面に互いに絶縁された状態で設けられた複数の被接続端子と、ケースの外面のうちでこのケースと上記固定部とを結合固定した状態でこれら各被接続端子に対向する部分に互いに絶縁された状態で設けられた複数の接続端子とを備えたものとする。又、これら各接続端子と上記各被接続端子とのうちの一方の端子を、他方の端子と対向する面を平坦面とした導電材製とする。更に、この他方の端子を、弾性を有する導電材製で上記一方の端子に向け突出した形状を有するものとする。そして、上記固定部と上記ケースとを接続固定した状態で、上記一方の端子と上記他方の端子とを、この他方の端子の弾性に基づいて突き合わせる。尚、上記「被接続端子」及び「接続端子」の語は、単に、電気的に接続される、互いに対となる端子を、それぞれの設置位置との関係で区別する為に使用するもので、信号の伝達方向等を限定するものではない。
更に好ましくは、請求項3に記載した発明の様に、上記固定部のうちで上記各被接続端子を設けた部分と、上記ケースの外面のうちで上記各接続端子を設けた部分とのうちの一方の部分に凹部を、同じく他方の部分に、上記固定部と上記ケースとを接続固定した状態でこの凹部に緩く内嵌する凸部を、それぞれ形成する。更に、これら凹部の内周面と凸部の外周面との間にシール部材を配置する。
上述の様に構成する本発明のステアリングホイールの電動式位置調節装置によれば、組立作業の容易化と各部品のレイアウト性の確保とを両立する事ができる。
先ず、組立作業の容易化は、上下位置調節用、前後位置調節用、両制御器を単一のケース内に納めると共に、信号及び電力伝達用のハーネスを1組だけにする事により図れる。上記両制御器を上記単一のケース内に納める事により、これら両制御器を支持固定する作業が1回で済み、しかも、ハーネスを1組だけにできる為、このハーネスの配設作業の容易化を図れる。即ち、ハーネスを1組だけに止める事で、このハーネスを何れの部分にも噛み込まれない様にする為の配慮が容易になる。言い換えれば、噛み込まれない様に配慮しなければならないハーネスが1組だけになり、しかも、噛み込まれないで済む位置の自由度が広がる。この為、組立作業の容易化を図れる。
又、請求項2に記載した発明の構造を採用すれば、何れかの制御器側の電気回路と、上記ケースに対し結合固定する一方のモータ側の電気回路との接続作業を、これらケースと一方のモータとの結合固定作業と同時に行えて、上記組立作業のより一層の容易化を図れる。
更に、請求項3に記載した発明の構造を採用すれば、上記ケースに対する上記一方のモータの位置決めの容易化と、上記何れかの制御器側の電気回路と上記一方のモータ側の電気回路との接続部への異物侵入防止と図れる。
本発明の実施の形態の第1例を示す平面図。 同じく、部分切断側面図。 同じく、上下位置調節用、前後位置調節用、両制御器と、上下位置調節用、前後位置調節用、両電動モータと、ハーネスとを取り出して示す図。 一部を切断して図3のA矢印方向から見た図。 何れかの電動モータと、両制御器を収納してこの電動モータに接続固定されるケースとの分解斜視図。 何れかの電動モータとケースとの嵌合部の構造の2例を示す略断面図。 本発明の実施の形態の第2例を示す平面図。 従来から知られている、ステアリングホイールの位置調節装置を組み込んだ自動車用操舵装置の1例を示す、部分切断側面図。 従来から知られている、ステアリングホイールの電動式位置調節装置の1例を示す側面図。 図9の拡大B−B断面図。 従来構造から、上下位置調節用、前後位置調節用、両制御器と、上下位置調節用、前後位置調節用、両電動モータと、1対のハーネスとを取り出して示す図。
[発明の実施の形態の第1例]
図1〜6は、本発明の実施の形態の第1例を示している。本例の構造は、前後位置調節用電動モータ19と上下位置調節用電動モータ22とを備え、ステアリングシャフト3aの後端部に支持固定したステアリングホイール1(図8参照)の前後位置及び上下位置の調節を可能としている。このうちの上下位置調節用電動モータ22は、車体側に支持固定される車体取付ブラケット16aに支持固定されたもので、通電に基づいて、この車体取付ブラケット16aに回転のみ自在に支持された送りねじ杆20(図9〜10参照)を回転させ、この送りねじ杆20に螺合させたナット片21(図9〜10参照)を昇降させる。すると、このナット片21が、ステアリングコラム9bを構成するアウタコラム12bの後部を昇降させ、このアウタコラム12bを、その前端部上面に固定した枢支ブラケット26aに挿通した横軸を中心として揺動させる。
上記ステアリングコラム9bの内径側には、アウタシャフト10aとインナシャフト11aとから成る上記ステアリングシャフト3aが回転自在に支持されており、上記ステアリングホイール1は、このステアリングシャフト3aの後端部で上記ステアリングコラム9bの後端部から突出した部分に支持固定される。従って、このステアリングコラム9bを上記横軸を中心として揺動変位させる事により、上記ステアリングホイール1の高さ位置を調節できる。又、上記前後位置調節用電動モータ19により、上記アウタコラム12bに対してインナコラム13bを軸方向に変位させ、上記ステアリングホイール1の前後位置を調節可能としている。この為に、伸縮可能な上記ステアリングコラム9bと、このステアリングコラム9bの内径側に回転自在に支持された、伸縮可能な上記ステアリングシャフト3aと、上記ステアリングコラム9bを伸縮させる為の駆動杆17aと、この駆動杆17aを軸方向に変位させる為の、上記前後位置調節用電動モータ19とを組み合わせている。
上記ステアリングコラム9bは、それぞれが円筒状であるアウタコラム12bとインナコラム13bとを、軸方向に関する相対変位を可能に嵌合させている。このうちのアウタコラム12bは、コラムハウジングと称されるもので、アルミニウム合金等の軽合金をダイキャスト成形して成り、後半部の内径を前半部の内径よりも少し小さくしている。又、上記インナコラム13bは、アルミニウム合金等の軽合金を押し出し成形する事により、或は、軽合金製又は鋼製の板材を円筒状に丸めて突き合わせ部を溶接する事により、円筒状(円管状)に形成している。この様なインナコラム13bと上記アウタコラム12bとは、このインナコラム13bの前半部をこのアウタコラム12bの後半部(内径が小さくなった部分)に、軸方向の変位を可能に(テレスコープ状に)内嵌する事で、上記ステアリングコラム9bとしている。
又、上記ステアリングシャフト3aは、円管状である前記アウタシャフト10aと円杆状である前記インナシャフト11aとを、軸方向に関する相対変位を可能に、且つ、トルクの伝達を可能に係合させて成る。本例の場合には、上記インナシャフト11aを前側に配置しており、このインナシャフト11aの後半部を前半部よりも大径にして、この後半部の外周面に雄セレーション部32を設けている。又、上記アウタシャフト10aを後側に配置しており、このアウタシャフト10aの前端部を中間部よりも小径にして、この前端部の内周面に雌セレーション部33を設けている。そして、この雌セレーション部33と上記雄セレーション部32とをセレーション係合させる事で、伸縮可能且つトルク伝達可能な、上記ステアリングシャフト3aとしている。この様なステアリングシャフト3aは、上記アウタシャフト10aの後端寄り部分を上記インナコラム13bの後端部に、上記インナシャフト11aの前端寄り部分を上記アウタコラム12bの前端部に、それぞれ単列玉軸受等の、ラジアル荷重及びスラスト荷重を支承可能な軸受34により、回転自在に支持している。従って上記ステアリングシャフト3aは上記ステアリングコラム9bの内径側に、回転自在に、且つ、このステアリングコラム9bの伸縮に伴って伸縮する様に、支持されている。
又、前記駆動杆17aは、上記ステアリングコラム9bの下側(直下位置)に、このステアリングコラム9bと平行に配置されている。そして、上記駆動杆17aの先端部(後端部)を、上記インナコラム13bの後端寄り部分に結合している。この為に、このインナコラム13bの外周面後端寄り部分に、連結腕18aの基部35を、このインナコラム13bに対する軸方向変位を阻止した状態で、外嵌支持している。この為に、このインナコラム13bの外周面後端寄り部分に係止した1対の止め輪36、36により、上記基部35を軸方向両側から挟持している。又、上記インナコラム13bよりも下方に垂れ下がった上記連結腕18aの先端部に形成した取付孔37に、上記駆動杆17aの先端部を挿入している。そして、この先端部に螺合したナット38とフランジ39との間で上記連結腕18aの先端部を挟持している。又、このフランジ39の一部外周縁とこの連結腕18aの一部とを係合させている。この構成により、これら連結腕18aと上記駆動杆17aとの先端部同士を、この駆動杆17aの回転を阻止した状態で結合している。
又、前記前後位置調節用電動モータ19は、上記アウタコラム12bの側面に支持固定されていて、前後位置調節用減速機31を介して、上記駆動杆17aを軸方向に変位させる。この前後位置調節用減速機31は、ウォーム40とウォームホイール41とを備える。このうちのウォーム40は、上記前後位置調節用電動モータ19の出力軸に結合されて、この出力軸と共に回転する。又、上記ウォームホイール41は、上記アウタコラム12bの中間部下面に設けられたハウジング部42の内側に、それぞれが単列深溝型玉軸受、アンギュラ型玉軸受等の、ラジアル荷重及びスラスト荷重を支承可能な1対の軸受43、43により、回転のみ自在に支持している。そして、上記ウォームホイール41と上記ウォーム40とを、互いに噛合させている。又、このウォームホイール41の中心部に形成したねじ孔44に、上記駆動杆17aの基端寄り部分に設けた送りねじ部45を螺合させている。この様な構成により、上記前後位置調節用電動モータ19で上記駆動杆17aを軸方向に変位させ(押し引きし)、上記インナコラム13bを前後方向に変位させられる様にしている。
又、図示の例では、上記インナコラム13bのうちで上記アウタコラム12bに内嵌されている部分の外周面を、複数の押圧部材46、46により、径方向内方に向け、弾性的に押圧している。この為にこれら両押圧部材46、46を、上記アウタコラム12bに径方向に形成したシリンダ孔47、47に嵌装し、皿板ばね等の弾性部材により上記インナコラム13bの外周面に押圧している。尚、上記各押圧部材46、46の設置部分の構造及び作用に就いては、特願2008−256240の明細書及び図面に詳しく記載されているし、本発明の要旨とも関係しない為、詳しい説明は省略する。
本例の構造の場合には、前記上下位置調節用電動モータ22への通電状態を制御する為の上下位置調節用制御器と、上記前後位置調節用電動モータ19への通電状態を制御する為の前後位置調節用制御器とを、単一のケース27a内に収納している。そして、このケース27aを、上記前後位置調節用電動モータ19に対し結合固定している。この為に、この前後位置調節用電動モータ19の外周面形状を、直径方向反対側2箇所位置に互いに平行な平坦面48a、48bを有する略小判形とすると共に、一方の平坦面48aから両側に連続する状態で、1対の取付フランジ49、49を設けている。この一方の平坦面48aとこれら両取付フランジ49、49の突き当て面とは、同一平面上に位置する。又、これら両取付フランジ49、49に、図示しないボルトを挿通する為の通孔50、50、若しくは、図示しないボルトの雄ねじ部を螺合させる為のねじ孔を形成している。
又、上記ケース27aの外面で上記前後位置調節用電動モータ19の外面に突き当てる取付面51も平坦面とし、この取付面51と、上記一方の平坦面48a及び上記両取付フランジ49、49の突き当て面とをほぼ隙間なく当接可能としている。又、上記ケース27aの幅方向両端部で上記両通孔50、50に整合する部分に、それぞれ上記図示しないボルトを挿通する為の第二通孔52、52を形成している。上記前後位置調節用電動モータ19と上記ケース27aとを結合固定するには、上記両第二通孔52、52及び上記両通孔50、50を挿通したボルトとナットとを螺合し更に締め付けるか、或は、上記両第二通孔52、52を挿通したボルトを、上記両取付フランジ49、49に形成したねじ孔に螺合し更に締め付ける。前記アウタコラム12bに対する、前後位置調節用、上下位置調節用、両制御器の組み付けは、上述の様にして上記1個のケース27aを、予め取付板69を介して上記アウタコラム12bに固定されている、上記前後位置調節用電動モータ19に結合固定する事により図れる。従って、上記両制御器の組み付け作業は容易に行える。
上述の様にして上記前後位置調節用電動モータ19に固定した上記ケース27a内に収納した、前後位置調節用制御器と上下位置調節用制御器とのうち、前後位置調節用制御器の電気回路と、上記前後位置調節用電動モータ19の電気回路とを、上記前後位置調節用電動モータ19と上記ケース27aとの接続作業に伴って自動的に(別途ハーネスを介する事なく)接続している。この為に本例の場合には、上記一方の平坦面48aのうちで上記両取付フランジ49、49により挟まれた部分に矩形凸部53を形成すると共に、上記取付面51のうちでこの矩形凸部53に対向する部分に、矩形凹部54を形成している。この矩形凹部54は、上記矩形凸部53を緩く内嵌できる大きさを有する。
又、上記矩形凸部53の頂面55に複数(図示の例では4個)の被接続端子56、56を、互いに絶縁した状態で露出させている。この為に例えば、上記矩形凸部53を合成樹脂製の絶縁ブロックの一部に形成し、この絶縁ブロックの一部である上記矩形凸部53を、上記前後位置調節用電動モータ19を構成する金属製のケースに形成した透孔を通じて、このケース外に突出させる。上記各被接続端子56、56は、その一部を上記矩形凸部53の頂面55に露出させた状態で上記絶縁ブロックに包埋支持されており、この頂面55に露出したのと反対側部分で、上記前後位置調節用電動モータ19側の電気回路と接続している。上記各被接続端子56、56のうちで上記頂面55に露出した部分は平板としている。
一方、上記矩形凹部54の底面57に複数の接続端子58、58を、互いに絶縁した状態で設けている。これら各接続端子58、58は、銅系合金等の弾性を有する金属薄板製で、上記矩形凸部53と上記矩形凹部54とを嵌合させた状態で上記各被接続端子56、56に整合する位置に設けられており、これら各被接続端子56、56に向け突出した形状を有する。具体的には、上記各接続端子58、58は、それぞれの基部を絶縁基板59に固定する平板部とし、それぞれの中間部乃至先端部を、この絶縁基板59から浮き上がった、「へ」字形の弾性変形部としている。
上記各被接続端子56、56と上記各接続端子58、58とは、上記前後位置調節用電動モータ19と前記ケース27aとを接続固定すべく、上記矩形凸部53と上記矩形凹部54とを嵌合させる事に伴って、互いに対向する各被接続端子56、56と各接続端子58、58とが弾性的に突き合わされ、電気的に接続される。この結果、上記ケース27a内に収納した前後位置調節用制御器の電気回路と、上記前後位置調節用電動モータ19側の電気回路とが接続される。従って、これら両電気回路同士の接続作業も容易に行える。又、本例の場合には、上記矩形凸部53の外周面と上記矩形凹部54の内周面との嵌合部のシール性保持を、図6の(A)又は(B)に示す構造により図っている。このうちの(A)に示した構造は、矩形凸部53の基部に断面円形のシール部材60aを外嵌し、このシール部材60aをこの矩形凸部53の基部外周面と上記矩形凹部54の内周面との間で弾性的に圧縮して、上記嵌合部のシール性を保持するものである。又、上記(B)に示した構造は、矩形凸部53の外周面を、先端側が突出した形状とすると共に、この矩形凸部53全体に断面L字形のシール部材60bを外嵌し、このシール部材60bをこの矩形凸部53の先端部外周面と上記矩形凹部54の内周面との間で弾性的に圧縮して、上記嵌合部のシール性を保持するものである。何れの構造によっても、上記嵌合部のシール性を保持し、上記各被接続端子56、56と上記各接続端子58、58との接続部に、ショート等の不具合発生の原因となる、水滴や金属粉等の異物が入り込む事を防止できる。この為、上記接続部の信頼性及び耐久性を十分に確保できる。
本例の場合、上述の様にして、上記前後位置調節用制御器の電気回路と上記前後位置調節用電動モータ19側の電気回路とを接続するのに対し、上記ケース27aに収納された前記上下位置調節用制御器の電気回路と前記上下位置調節用電動モータ22とを、ハーネス61を介して接続している。この為に、上記ケース27aの片側面(図1、5の右側面、図3、4の左側面)に制御器側コネクタ62を、上記上下位置調節用電動モータ22を固定した支持板63にモータ側コネクタ64を、それぞれ設けている。これら両コネクタ62、64は、上記上下位置調節用制御器と上記上下位置調節用電動モータ22との間の信号(電源電流を含む)を送受信すべく、それぞれこれら上下位置調節用制御器又は上下位置調節用電動モータ22の電気回路に接続している。
即ち、上記ハーネス61の両端部に設けたプラグ65a、65bを上記両コネクタ62、64に差し込む事により、上記上下位置調節用制御器側の電気回路と、上記上下位置調節用電動モータ22側の電気回路とを接続している。上記ハーネス61は、前記アウタコラム12bの軸方向に関して、前記車体取付ブラケット16aから前方(図1〜2の左方)に外れた位置に、上記アウタコラム12bの幅方向に横切る状態で配設している。上記ハーネス61の全長は、上記両プラグ65a、65bと上記両コネクタ62、64とを無理なく接続できる範囲で、できるだけ短くしている。又、必要に応じ、上記ハーネス61の中間部を上記アウタコラム12bの下面の適正位置に留め具等により係止して、このハーネス61の中間部が不用意に変位しない様にしている。従って、前記ステアリングホイール1の前後位置及び上下位置の調節に伴って、上記ハーネス61の中間部が、上記車体取付ブラケット16aと上記アウタコラム12bとの間部分等、相対変位する部分に噛み込まれる事はない。本例の場合、ハーネス61が1組のみである為、この様に、ハーネスの一部が相対変位する部分に噛み込まれない様にする作業を容易に行える。尚、上記ケース27aの他側面(図1、5の左側面、図3、4の右側面)には指令信号用コネクタ67を設けている。この指令信号用コネクタ67にその端部を接続した別のハーネス68により、前記ステアリングコラム9bの上部(後部)に設けた調節スイッチからの指令信号を前記ケース27a内の制御器に送信可能とする他、電源であるバッテリから電力を供給可能としている。
[発明の実施の形態の第2例]
図7は、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合には、前後位置調節用、上下位置調節用、両制御器を収納したケース27bを、上下位置調節用電動モータ22に対し結合固定している。そして、このケース27b内に収納した前後位置調節用制御器の電気回路と、前後位置調節用電動モータ19側の電気回路とを、ハーネス61aにより接続している。その他の部分の構造及び作用は、上述した第1例の場合と同様であるから、重複する図示並びに説明は省略する。
本発明を実施する場合に、ステアリングホイールの前後位置及び上下位置を調節する為の構造は特に問わない。電動モータによりこれら両方向位置を調節するものであれば、図示の様な送りねじ構造に限らず、各種構造のステアリングホイールの電動式位置調節装置に適用できる。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングギヤユニット
3、3a ステアリングシャフト
4a、4b 自在継手
5 中間シャフト
6 入力軸
7 タイロッド
8 電動モータ
9、9a、9b ステアリングコラム
10、10a アウタシャフト
11、11a インナシャフト
12、12a、12b アウタコラム
13、13a、13b インナコラム
14 車体
15 横軸
16、16a 車体取付ブラケット
17、17a 駆動杆
18、18a 連結腕
19 前後位置調節用電動モータ
20 送りねじ杆
21 ナット片
22 上下位置調節用電動モータ
23 上下位置調節用減速機
24 係止ピン
25 係止孔
26、26a 枢支ブラケット
27、27a、27b ケース
28a、28b ハーネス
29a〜29d プラグ
30a〜30e コネクタ
31 前後位置調節用減速機
32 雄セレーション部
33 雌セレーション部
34 軸受
35 基部
36 止め輪
37 取付孔
38 ナット
39 フランジ
40 ウォーム
41 ウォームホイール
42 ハウジング部
43 軸受
44 ねじ孔
45 送りねじ部
46 押圧部材
47 シリンダ孔
48a、48b 平坦面
49 取付フランジ
50 通孔
51 取付面
52 第二通孔
53 矩形凸部
54 矩形凹部
55 頂面
56 被接続端子
57 底面
58 接続端子
59 絶縁基板
60a、60b シール部材
61、61a ハーネス
62 制御器側コネクタ
63 支持板
64 モータ側コネクタ
65a、65b プラグ
67 指令信号用コネクタ
68 ハーネス
69 取付板

Claims (3)

  1. ステアリングホイールの上下位置を調節する為の上下位置調節用電動モータと、この上下位置調節用電動モータを制御する為の上下位置調節用制御器と、上記ステアリングホイールの前後位置を調節する為の前後位置調節用電動モータと、この前後位置調節用電動モータを制御する為の前後位置調節用制御器とを備えたステアリングホイールの電動式位置調節装置に於いて、上記上下位置調節用制御器と上記前後位置調節用制御器とは、単一のケース内に設けられており、このケースを、上記両電動モータのうちの一方の電動モータに対し結合固定すると共に、この一方の電動モータ側の電気回路と、上記ケース内に設けられた上記両制御器のうちでこの一方の電動モータに対応する何れか一方の制御器側の電気回路とを、可撓性を有するハーネスを使用せずに接続しており、上記両電動モータのうちの他方の電動モータと、上記ケース内に設けられたこの他方の電動モータに対応する、上記両制御器のうちの他方の制御器とを、可撓性を有するハーネスにより接続している事を特徴とするステアリングホイールの電動式位置調節装置。
  2. 一方の電動モータ側の電気回路と何れか一方の制御器側の電気回路との接続部が、この一方の電動モータを固定した固定部の外面に互いに絶縁された状態で設けられた複数の被接続端子と、ケースの外面のうちでこのケースと上記固定部とを結合固定した状態でこれら各被接続端子に対向する部分に互いに絶縁された状態で設けられた複数の接続端子とを備えたものであり、これら各接続端子と上記各被接続端子とのうちの一方の端子が、他方の端子と対向する面を平坦面とした導電材製であり、この他方の端子が、弾性を有する導電材製で上記一方の端子に向け突出した形状を有するものであり、上記固定部と上記ケースとを接続固定した状態で、上記一方の端子と上記他方の端子とが、この他方の端子の弾性に基づいて突き合わされる、請求項1に記載したステアリングホイールの電動式位置調節装置。
  3. 固定部のうちで各被接続端子を設けた部分と、ケースの外面のうちで各接続端子を設けた部分とのうちの一方の部分に凹部を、同じく他方の部分に、上記固定部と上記ケースとを接続固定した状態でこの凹部に緩く内嵌する凸部を、それぞれ形成すると共に、これら凹部の内周面と凸部の外周面との間にシール部材を配置した、請求項2に記載したステアリングホイールの電動式位置調節装置。
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