JP2010179328A - 位置補正装置、位置補正方法、位置補正プログラム及び位置補正システム - Google Patents
位置補正装置、位置補正方法、位置補正プログラム及び位置補正システム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】位置補正装置50は、溶接トーチ20を移動させるロボット10の駆動を制御し、溶接トーチ20の位置ズレを補正する装置であって、予め設定された補正基準位置座標に基づいてロボット10を駆動することによって、溶接トーチ20を補正基準位置に移動させるロボット制御部52と、検出装置40によって検出された、補正基準位置に移動した溶接トーチ20の座標が入力される座標入力部53と、入力された座標に基づいて、溶接トーチ20の位置ズレを補正する補正部54と、を備え、ロボット制御部52は、補正基準位置において、溶接トーチ20が実際に溶接を行う溶接姿勢と同一姿勢となるようにロボット10を駆動し、補正部54は、溶接姿勢における溶接トーチ20の位置ズレを補正する。
【選択図】図2
Description
W={(xS+lx−xD)2+(yS+ly−yD)2+(zS+lz−zD)2}1/2
ズレ量算出部54bは、算出されたズレ量Wが第一の閾値W1未満であるか、第一の閾値W1以上第二の閾値W2未満であるか、第二の閾値W2以上であるかを判定し、判定結果をロボット制御部52又は座標補正部54cに出力する。
続いて、本実施形態に係る位置補正装置50による位置補正方法について、図4のフローチャートを参照して説明する(適宜図1〜図3参照)。
10 ロボット
20 溶接トーチ
30 溶接電源
40 検出装置
50 位置補正装置(制御装置)
52 ロボット制御部
53 座標入力部
54 補正部
54a ズレ量算出部
54b 座標補正部
Claims (8)
- 溶接トーチを移動させるロボットの駆動を制御し、前記溶接トーチの位置ズレを補正する位置補正装置であって、
予め設定された補正基準位置座標に基づいて前記ロボットを駆動することによって、前記溶接トーチを補正基準位置に移動させるとともに、予め設定された溶接姿勢データに基づいて、前記補正基準位置において前記溶接トーチに実際に溶接を行う溶接姿勢をとらせるロボット制御部と、
前記補正基準位置に移動した前記溶接トーチの位置の、前記補正基準位置と同一の座標系における座標が外部に設置された検出装置から入力される座標入力部と、
入力された前記座標と前記補正基準位置座標との差を、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標に加算することによって、前記溶接姿勢で前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正する座標補正部と、
を備えることを特徴とする位置補正装置。 - 入力された前記座標と、前記補正基準位置座標と、の間のズレ量を算出するズレ量算出部をさらに備え、
算出された前記ズレ量が第一の閾値未満の場合には、前記ロボット制御部は、前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、
算出された前記ズレ量が第一の閾値以上第二の閾値未満の場合には、前記座標補正部は、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正し、前記ロボット制御部は、補正された前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、
算出された前記ズレ量が第二の閾値以上の場合には、前記ロボット制御部は、前記ロボットの駆動を中止する
ことを特徴とする請求項1に記載の位置補正装置。 - 溶接トーチと、当該溶接トーチを移動させるロボットと、当該ロボットの駆動を制御する制御部と、を備える溶接ロボットにおいて、前記制御部が前記溶接トーチの位置ズレを補正する位置補正方法であって、
予め設定された補正基準位置座標に基づいて前記ロボットを駆動することによって、前記溶接トーチを補正基準位置に移動させるとともに、予め設定された溶接姿勢データに基づいて、前記補正基準位置において前記溶接トーチに実際に溶接を行う溶接姿勢をとらせる補正基準位置移動ステップと、
前記補正基準位置に移動した前記溶接トーチの位置の、前記補正基準位置と同一の座標系における座標が外部に設置された検出装置から入力される座標入力ステップと、
入力された前記座標と前記補正基準位置座標との差を、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標に加算することによって、前記溶接姿勢で前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正する座標補正ステップと、
を含むことを特徴とする位置補正方法。 - 前記座標入力ステップと前記座標補正ステップとの間において、入力された前記座標と、前記補正基準位置座標と、の間のズレ量を算出するズレ量算出ステップと、
前記座標補正ステップの後において、前記ロボットの駆動を制御することによって前記溶接トーチを実際に溶接を行う溶接位置に移動させる溶接位置移動ステップと、
をさらに含み、
前記ズレ量算出ステップにおいて算出された前記ズレ量が第一の閾値未満の場合には、前記溶接位置移動ステップに移行して、前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、
前記ズレ量算出ステップにおいて算出された前記ズレ量が第一の閾値以上第二の閾値未満の場合には、前記座標補正ステップに移行して、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正し、その後、前記溶接位置移動ステップに移行して、補正された前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、
前記ズレ量算出ステップにおいて算出された前記ズレ量が第二の閾値以上の場合には、前記ロボットの駆動を中止する駆動中止ステップに移行する
ことを特徴とする請求項3に記載の位置補正方法。 - 溶接トーチを移動させるロボットの駆動を制御し、前記溶接トーチの位置ズレを補正するためにコンピュータを、
予め設定された補正基準位置座標に基づいて前記ロボットを駆動することによって、前記溶接トーチを補正基準位置に移動させるとともに、予め設定された溶接姿勢データに基づいて、前記補正基準位置において前記溶接トーチに実際に溶接を行う溶接姿勢をとらせるロボット制御部、
前記補正基準位置に移動した前記溶接トーチの位置の、前記補正基準位置と同一の座標系における座標が外部に設置された検出装置から入力される座標入力部、及び、
入力された前記座標と前記補正基準位置座標との差を、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標に加算することによって、前記溶接姿勢で前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正する座標補正部、
として機能させることを特徴とする位置補正プログラム。 - コンピュータを、入力された前記座標と、前記補正基準位置座標と、の間のズレ量を算出するズレ量算出部としてさらに機能させ、
算出された前記ズレ量が第一の閾値未満の場合には、前記ロボット制御部に、前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御させ、
算出された前記ズレ量が第一の閾値以上第二の閾値未満の場合には、前記座標補正部に、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正させ、前記ロボット制御部に、補正された前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御させ、
算出された前記ズレ量が第二の閾値以上の場合には、前記ロボット制御部に、前記ロボットの駆動を中止させる
ことを特徴とする請求項5に記載の位置補正プログラム。 - 溶接トーチと、
前記溶接トーチを移動させるロボットと、
前記溶接トーチに電力を供給する溶接電源と、
前記溶接トーチの座標を検出する検出装置と、
前記ロボット及び前記溶接電源の駆動を制御し、前記溶接トーチの位置ズレを補正する位置補正装置と、
を備える位置補正システムであって、
前記位置補正装置は、
予め設定された補正基準位置座標に基づいて前記ロボットを駆動することによって、前記溶接トーチを補正基準位置に移動させるとともに、予め設定された溶接姿勢データに基づいて、前記補正基準位置において前記溶接トーチに実際に溶接を行う溶接姿勢をとらせるロボット制御部と、
前記補正基準位置に移動した前記溶接トーチの、前記補正基準位置と同一の座標系における座標が前記検出装置から入力される位置データ入力部と、
入力された前記座標と前記補正基準位置座標との差を、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標に加算することによって、前記溶接姿勢で前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正する座標補正部と、
を備えることを特徴とする位置補正システム。 - 前記位置補正装置は、入力された前記座標と、前記補正基準位置座標と、の間のズレ量を算出するズレ量算出部をさらに備え、
算出された前記ズレ量が第一の閾値未満の場合には、前記ロボット制御部は、前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、
算出された前記ズレ量が第一の閾値以上第二の閾値未満の場合には、前記座標補正部は、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正し、前記ロボット制御部は、補正された前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、
算出された前記ズレ量が第二の閾値以上の場合には、前記ロボット制御部は、前記ロボットの駆動を中止する
ことを特徴とする請求項7に記載の位置補正システム。
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JP2009023611A JP2010179328A (ja) | 2009-02-04 | 2009-02-04 | 位置補正装置、位置補正方法、位置補正プログラム及び位置補正システム |
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CN114841959A (zh) * | 2022-05-05 | 2022-08-02 | 广州东焊智能装备有限公司 | 一种基于计算机视觉的自动焊接方法及系统 |
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-
2009
- 2009-02-04 JP JP2009023611A patent/JP2010179328A/ja active Pending
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