JP2010179328A - 位置補正装置、位置補正方法、位置補正プログラム及び位置補正システム - Google Patents

位置補正装置、位置補正方法、位置補正プログラム及び位置補正システム Download PDF

Info

Publication number
JP2010179328A
JP2010179328A JP2009023611A JP2009023611A JP2010179328A JP 2010179328 A JP2010179328 A JP 2010179328A JP 2009023611 A JP2009023611 A JP 2009023611A JP 2009023611 A JP2009023611 A JP 2009023611A JP 2010179328 A JP2010179328 A JP 2010179328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
coordinates
correction
welding torch
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009023611A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sadahiro
健次 定廣
Hiroshi Matsumura
浩史 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2009023611A priority Critical patent/JP2010179328A/ja
Publication of JP2010179328A publication Critical patent/JP2010179328A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】溶接トーチの位置ズレによる溶接ミスを防ぐことが可能な位置補正装置を提供する。
【解決手段】位置補正装置50は、溶接トーチ20を移動させるロボット10の駆動を制御し、溶接トーチ20の位置ズレを補正する装置であって、予め設定された補正基準位置座標に基づいてロボット10を駆動することによって、溶接トーチ20を補正基準位置に移動させるロボット制御部52と、検出装置40によって検出された、補正基準位置に移動した溶接トーチ20の座標が入力される座標入力部53と、入力された座標に基づいて、溶接トーチ20の位置ズレを補正する補正部54と、を備え、ロボット制御部52は、補正基準位置において、溶接トーチ20が実際に溶接を行う溶接姿勢と同一姿勢となるようにロボット10を駆動し、補正部54は、溶接姿勢における溶接トーチ20の位置ズレを補正する。
【選択図】図2

Description

本発明は、溶接ロボットにおける溶接トーチの位置ズレを補正する位置補正装置、位置補正方法、位置補正プログラム及び位置補正システムに関する。
溶接ロボットは、多関節型のロボットを駆動することによって当該ロボットに取り付けられた溶接トーチを移動させる装置であり、高い位置精度で溶接トーチを位置決めする必要がある。
特許文献1に記載された技術は、溶接部材の組立誤差による開先ルートギャップの変動を検出し、かかる開先ルートギャップの変動に応じてトーチを移動させる。また、特許文献2に記載された技術は、連結コラムコアの位置、形状及び寸法の少なくとも一つを計測し、計測結果に基づいて当該連結コラムコアを溶接させるためのジョブを作成する。また、特許文献3に記載された技術は、基準教示位置からロボットを移動させて凹部と接触した場合にロボットを停止させ、かかる移動量に基づいて溶接トーチのズレ量を修正する量を算出する。
特開平05−329644号公報 特開平06−285637号公報 特開2003−39354号公報
溶接ロボットにおいて、ロボットのアームや溶接トーチに大きな力が加わると、溶接トーチによるアーク点がずれてしまう場合がある。このような場合には、ロボットの駆動を制御する制御装置が認識している溶接トーチの位置と実際の溶接トーチの位置とがずれるので、溶接トーチがワークと干渉したり、アーク点のずれによって溶接欠陥が発生するおそれがある。かかる干渉、溶接欠陥は、ビードの偏り、溶接トーチの接触による融合不良、装置の一時停止エラー等の原因となる。この場合に、特許文献3に記載された技術によって溶接トーチのズレを修正することが行われるが、かかる技術によってもズレの修正は十分ではなく、溶接トーチのズレをより好適に補正することが可能な技術が望まれている。
本発明は、前記した問題を解決すべく創案されたものであり、溶接トーチの位置ズレによる溶接ミスを防ぐことが可能な位置補正装置、位置補正方法、位置補正プログラム及び位置補正システムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明の位置補正装置は、溶接トーチを移動させるロボットの駆動を制御し、前記溶接トーチの位置ズレを補正する位置補正装置であって、予め設定された補正基準位置座標に基づいて前記ロボットを駆動することによって、前記溶接トーチを補正基準位置に移動させるとともに、予め設定された溶接姿勢データに基づいて、前記補正基準位置において前記溶接トーチに実際に溶接を行う溶接姿勢をとらせるロボット制御部と、前記補正基準位置に移動した前記溶接トーチの位置の、前記補正基準位置と同一の座標系における座標が外部に設置された検出装置から入力される座標入力部と、入力された前記座標と前記補正基準位置座標との差を、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標に加算することによって、前記溶接姿勢で前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正する座標補正部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の位置補正方法は、溶接トーチと、当該溶接トーチを移動させるロボットと、当該ロボットの駆動を制御する制御部と、を備える溶接ロボットにおいて、前記制御部が前記溶接トーチの位置ズレを補正する位置補正方法であって、予め設定された補正基準位置座標に基づいて前記ロボットを駆動することによって、前記溶接トーチを補正基準位置に移動させるとともに、予め設定された溶接姿勢データに基づいて、前記補正基準位置において前記溶接トーチに実際に溶接を行う溶接姿勢をとらせる補正基準位置移動ステップと、前記補正基準位置に移動した前記溶接トーチの位置の、前記補正基準位置と同一の座標系における座標が外部に設置された検出装置から入力される座標入力ステップと、入力された前記座標と前記補正基準位置座標との差を、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標に加算することによって、前記溶接姿勢で前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正する座標補正ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明の位置補正プログラムは、溶接トーチを移動させるロボットの駆動を制御し、前記溶接トーチの位置ズレを補正するためにコンピュータを、予め設定された補正基準位置座標に基づいて前記ロボットを駆動することによって、前記溶接トーチを補正基準位置に移動させるとともに、予め設定された溶接姿勢データに基づいて、前記補正基準位置において前記溶接トーチに実際に溶接を行う溶接姿勢をとらせるロボット制御部、前記補正基準位置に移動した前記溶接トーチの位置の、前記補正基準位置と同一の座標系における座標が外部に設置された検出装置から入力される座標入力部、及び、入力された前記座標と前記補正基準位置座標との差を、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標に加算することによって、前記溶接姿勢で前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正する座標補正部、として機能させることを特徴とする。
また、本発明の位置補正システムは、溶接トーチと、前記溶接トーチを移動させるロボットと、前記溶接トーチに電力を供給する溶接電源と、前記溶接トーチの座標を検出する検出装置と、前記ロボット及び前記溶接電源の駆動を制御し、前記溶接トーチの位置ズレを補正する位置補正装置と、を備える位置補正システムであって、前記位置補正装置は、予め設定された補正基準位置座標に基づいて前記ロボットを駆動することによって、前記溶接トーチを補正基準位置に移動させるとともに、予め設定された溶接姿勢データに基づいて、前記補正基準位置において前記溶接トーチに実際に溶接を行う溶接姿勢をとらせるロボット制御部と、前記補正基準位置に移動した前記溶接トーチの、前記補正基準位置と同一の座標系における座標が前記検出装置から入力される位置データ入力部と、入力された前記座標と前記補正基準位置座標との差を、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標に加算することによって、前記溶接姿勢で前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正する座標補正部と、を備えることを特徴とする。
溶接トーチは、さまざまな溶接姿勢で溶接を行う。ここで、溶接トーチは、同じ位置であっても溶接姿勢が異なるとアーク点がずれてしまう。本発明は、実際に溶接を行う溶接姿勢と同一姿勢で溶接トーチの位置ズレを補正するので、溶接姿勢の違いによるアーク点のズレの発生を抑制することができる。
本発明の位置補正装置において、前記補正部は、入力された前記座標と、前記補正基準位置座標と、の間のズレ量を算出するズレ量算出部をさらに備え、算出された前記ズレ量が第一の閾値未満の場合には、前記ロボット制御部は、前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、算出された前記ズレ量が第一の閾値以上第二の閾値未満の場合には、前記座標補正部は、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正し、前記ロボット制御部は、補正された前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、算出された前記ズレ量が第二の閾値以上の場合には、前記ロボット制御部は、前記ロボットの駆動を中止することが望ましい。
また、本発明の位置補正方法において、前記座標入力ステップと前記座標補正ステップとの間において、入力された前記座標と、前記補正基準位置座標と、の間のズレ量を算出するズレ量算出ステップと、前記座標補正ステップの後において、前記ロボットの駆動を制御することによって前記溶接トーチを実際に溶接を行う溶接位置に移動させる溶接位置移動ステップと、をさらに含み、前記ズレ量算出ステップにおいて算出された前記ズレ量が第一の閾値未満の場合には、前記溶接位置移動ステップに移行して、前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、前記ズレ量算出ステップにおいて算出された前記ズレ量が第一の閾値以上第二の閾値未満の場合には、前記座標補正ステップに移行して、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正し、その後、前記溶接位置移動ステップに移行して、補正された前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、前記ズレ量算出ステップにおいて算出された前記ズレ量が第二の閾値以上の場合には、前記ロボットの駆動を中止する駆動中止ステップに移行することが望ましい。
また、本発明の位置補正プログラムにおいて、コンピュータを、入力された前記座標と、前記補正基準位置座標と、の間のズレ量を算出するズレ量算出部としてさらに機能させ、算出された前記ズレ量が第一の閾値未満の場合には、前記ロボット制御部に、前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御させ、算出された前記ズレ量が第一の閾値以上第二の閾値未満の場合には、前記座標補正部に、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正させ、前記ロボット制御部に、補正された前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御させ、算出された前記ズレ量が第二の閾値以上の場合には、前記ロボット制御部に、前記ロボットの駆動を中止させることが望ましい。
また、本発明の位置補正システムにおいて、前記位置補正装置は、入力された前記座標と、前記補正基準位置座標と、の間のズレ量を算出するズレ量算出部をさらに備え、算出された前記ズレ量が第一の閾値未満の場合には、前記ロボット制御部は、前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、算出された前記ズレ量が第一の閾値以上第二の閾値未満の場合には、前記座標補正部は、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正し、前記ロボット制御部は、補正された前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、算出された前記ズレ量が第二の閾値以上の場合には、前記ロボット制御部は、前記ロボットの駆動を中止することが望ましい。
かかる構成によると、ズレ量が小さくて補正が不要な場合には位置ズレの補正を省略することができ、ズレ量が大きくて補正では十分に対応することができない場合には、ロボットの駆動を中止することによって溶接ミスを未然に防ぐことができる。
本発明によれば、位置ズレ補正時における姿勢の違いによるアーク点のズレの発生を抑制することができるので、溶接トーチの位置ズレによる溶接ミスを防ぐことができる。
本発明の実施形態に係る位置補正装置を備えるアーク溶接システムを模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係る位置補正装置を示すブロック図である。 記憶部に記憶されたテーブルの一例を示す図であり、(a)は溶接位置テーブル、(b)は溶接姿勢テーブル、(c)は補正テーブル、(d)は補正された溶接位置テーブルである。 本発明の実施形態に係る位置補正方法を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら説明する。同様の部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。本実施形態において、ロボットの駆動を制御するための座標系として、水平方向における縦軸をx軸、水平方向において当該x軸に直交する横軸をy軸、鉛直軸をz軸と設定する。
図1に示すように、本発明の実施形態に係るアーク溶接システム(位置補正システム)1は、複数の関節11,11,・・・と、これら複数の関節11,11,・・・によって連結された複数のアーム12,12,・・・と、複数の関節11,11,・・・及び複数のアーム12,12,・・・から構成されたロボットアームを全体的に移動させる移動機構13,14と、を備えるロボット10と、当該ロボット10の先端に設けられた溶接トーチ20と、溶接トーチ20に電力を供給する溶接電源30と、溶接トーチ20の位置を検出する検出装置40と、制御装置50と、を備える。
ロボット10は、後記する制御装置50から出力された制御信号に基づいて複数の関節11,11,・・・の角度を調節したり、移動機構13,14によってロボット10の複数の関節11,11,・・・及び複数のアーム12,12,・・・から構成されたロボットアームを全体的に移動させたりすることによって、溶接トーチ20を所望の位置に移動させ、また、所望の姿勢をとらせる。溶接トーチ20は、溶接電源30から供給される電力によって、ポジショナ60によって保持されたワークWkに対してアーク溶接を行うトーチであり、その先端に溶接ワイヤ21を備えている。
検出装置40は、後記する補正基準位置に移動した溶接トーチ20の先端に設けられた溶接ワイヤ21の位置を検出するためのセンサである。本実施形態において、検出装置40は、x軸方向距離センサ41と、y軸方向距離センサ42と、z軸方向距離センサ43と、制御部44と、を備える。x軸方向距離センサ41は、x軸の正方向に向けて設置されており、当該x軸方向距離センサ41の検出開始位置から溶接ワイヤ21の先端までの距離lを検出する。y軸方向距離センサ42は、y軸の正方向に向けて設置されており、当該y軸方向センサ42の検出開始位置から溶接ワイヤ21の先端までの距離lを検出する。z軸方向距離センサ43は、z軸の正方向に向けて設置されており、当該z軸方向センサ43の検出開始位置から溶接ワイヤ21の先端までの距離lを検出する。制御部44は、(l,l,l)と、検出装置40の検出開始位置の座標(x,y,z)と、に基づいて、検出された溶接トーチ20の位置の、補正基準位置と同一の座標系における座標を算出する。ここで、xは、x軸方向距離センサ41の検出開始位置の、補正基準位置と同一の座標系におけるx座標の値であり、yは、y軸方向距離センサ42の検出開始位置の、補正基準位置と同一の座標系におけるy座標の位置であり、zは、z軸方向距離センサ43の検出開始位置の、補正基準位置と同一の座標系におけるz座標の位置であり、これらx,y,zの値は制御部44に予め記憶されている。本実施形態において、制御部40は、溶接トーチ20の位置の座標は(x+l,y+l,z+l)であると算出する。算出された座標は、位置補正装置50へ出力される。これらx軸方向距離センサ41、y軸方向距離センサ42及びz軸方向距離センサ43としては、接触式距離センサ、光学式等の非接触式距離センサ等が好適に使用可能である。本実施形態においては、x軸方向距離センサ41、y軸方向距離センサ42及びz軸方向距離センサ43用の接触式距離センサとしてタッチセンサが用いられている。
制御装置50は、例えば、CPU、RAM、ROM及び入出力回路から構成されており、機能部として、記憶部51と、ロボット制御部52と、座標入力部53と、補正部54と、溶接トーチ制御部55と、を備える。
記憶部51には、図3(a)に示すように、教示点番号と溶接位置とが関連付けて記憶されている。また、記憶部51には、図3(b)に示すように、教示点番号と溶接姿勢とが関連付けて記憶されている。ここで、溶接姿勢は、溶接トーチ20のx軸まわりの回転角であるロール角Rと、y軸まわりの回転角であるピッチ角Pと、z軸まわりの回転角であるヨー角Yと、を含むデータである。また、記憶部51には、検出装置40によって溶接ワイヤ21の位置を検出するための補正基準位置の座標(x,y,z)が記憶されている。
ロボット制御部52は、記憶部51に記憶された溶接トーチ20の溶接姿勢、溶接開始位置の座標及び溶接終了位置の座標に基づいて、ロボット10の複数の関節11,11,・・・及び移動機構13,14の駆動を制御する。本実施形態において、ロボット制御部52は、溶接開始位置において溶接姿勢をとらせたあと、かかる溶接姿勢を維持したまま溶接終了位置まで溶接ワイヤ21が移動するように、ロボットの複数の関節11,11,・・・及び移動機構13,14の駆動を制御する。また、ロボット制御部52は、補正基準位置において溶接姿勢をとらせるようにロボット10の複数の関節11,11,・・・及び移動機構13,14の駆動を制御する。
座標入力部53には、制御装置50の外部に設置された検出装置40から出力された座標(x+l,y+l,z+l)が入力される。入力された座標(x+l,y+l,z+l)は、補正部54に出力される。
補正部54は、入力された座標(x+l,y+l,z+l)に基づいて、溶接トーチ20の位置ズレを補正する。本実施形態において、補正部54は、さらに詳細な機能部として、ズレ量算出部54aと、座標補正部54bと、を備える。
ズレ量算出部54aは、入力された座標(x+l,y+l,z+l)と、補正基準位置座標(x,y,z)と、の間のズレ量Wを算出する。
W={(x+l−x+(y+l−y+(z+l−z1/2
ズレ量算出部54bは、算出されたズレ量Wが第一の閾値W1未満であるか、第一の閾値W1以上第二の閾値W2未満であるか、第二の閾値W2以上であるかを判定し、判定結果をロボット制御部52又は座標補正部54cに出力する。
座標補正部54bは、溶接姿勢と、入力された座標と補正基準位置座標との差である補正値と、を関連付けた補正テーブル(図3(c)参照)を生成して記憶部51に記憶させるとともに、入力された座標と補正基準位置座標との差を、溶接トーチ20が実際に溶接を行う溶接位置の座標に加算することによって、溶接トーチ20が実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正し、教示点番号と補正された溶接位置の座標とを関連付けたテーブル(補正された溶接位置テーブル。図3(d)参照)を生成して記憶部51に記憶させる。本実施形態において、座標補正部54bは、算出されたズレ量Wが第一の閾値W1以上、第二の閾値W2未満の場合には、溶接トーチ20が実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正する。これは、ズレ量Wが第一の閾値W1未満の場合には、溶接トーチ20の位置ズレを補正する必要がないためである。ズレ量が第一の閾値W1未満の場合には、補正された溶接位置テーブルには、教示点番号に対応する未補正の座標が格納される。なお、第一の閾値W1及び第二の閾値W2は適宜設定変更可能である。図3(c)に示す補正テーブル及び図3(d)に示す補正された溶接位置テーブルは、一つのワークWkに対する溶接作業ごとに新たに生成される。
ここで、ズレ量Wが第一の閾値W1以上第二の閾値W2未満の場合には、例えば、溶接姿勢(R,P,Y)における溶接開始位置(x,y,z)は、補正されて(x+x,y+y,z+z)となる。ここで、x=x+l−x,y=y+l−y,z=z+l−zである。座標補正部54bは、補正された座標を用いて記憶部51に記憶されたテーブルの溶接開始位置及び溶接終了位置を更新する。
そして、ロボット制御部52は、算出されたズレ量Wが第一の閾値W1未満の場合には、補正されていない溶接位置の座標に基づいてロボット10の駆動を制御し、ズレ量Wが第一の閾値W1以上第二の閾値未満W2の場合には、補正された溶接位置の座標に基づいてロボット10の駆動を制御し、ズレ量Wが第二の閾値W2以上の場合には、ロボット10の駆動を中止する。これは、ズレ量Wが第二の閾値W2以上の場合には、溶接トーチ20の位置ズレを補正するだけでは十分に対応することができないためである。
溶接トーチ制御部55は、溶接トーチ20の駆動を制御するために、溶接電源30をON/OFF制御する。本実施形態では、溶接トーチ制御部55は、ロボット制御部52が溶接トーチ20を溶接開始位置に移動させたときに溶接電源30をONにし、ロボット制御部52が溶接トーチ20を溶接終了位置に移動させたときに溶接電源をOFFにする。
<動作例>
続いて、本実施形態に係る位置補正装置50による位置補正方法について、図4のフローチャートを参照して説明する(適宜図1〜図3参照)。
まず、ロボット制御部52が、ロボット10の複数の関節11,11,・・・及び移動機構13,14の駆動を制御することによって、補正基準位置(x,y,z)において、溶接トーチ20に溶接姿勢(R,P,Y)をとらせる(ステップS1:補正基準位置移動ステップ)。続いて、座標入力部53が、検出装置40から座標(x+l,y+l,z+l)の入力を受ける(ステップS2:座標入力ステップ)。続いて、ズレ量算出部54aが、入力された座標(x+l,y+l,z+l)と補正基準位置座標(x,y,z)とのズレ量Wを算出する(ステップS3:ズレ量算出ステップ)。
ズレ量Wが予め設定された第二の閾値W2以上である場合には(ステップS4でYes、かつ、ステップS5でYes)、ロボット制御部52は、ロボット10の駆動を中止する(ステップS6:駆動中止ステップ)。また、ズレ量Wが予め設定された第一の閾値W1以上、第二の閾値未満である場合には、(ステップS4でYes、かつ、ステップS5でNo)、座標補正部54bは、溶接姿勢(R,P,Y)における溶接開始位置の座標(x,y,z)及び溶接終了位置の座標(x,y,z)を補正する(ステップS7:座標補正ステップ)。ここで、補正された溶接開始位置の座標は(x+x,y+y,z+z)であり、補正された溶接終了位置の座標は(x+x,y+y,z+z)である。かかる補正は、溶接開始位置及び溶接終了位置の座標系の原点O(0,0,0)を、O’(x,y,z)に移動させたことを意味する。
ステップS7の終了後、未確認の溶接姿勢が残っている場合には(ステップS8でNo)、ステップS1に戻り、他の溶接姿勢に関してステップS1〜S7が繰り返し実行される。そして、ロボットの駆動が中止されることなく全ての溶接姿勢の確認が終わった場合には(ステップS8でYes)、ロボット制御部52及び溶接トーチ制御部55は、補正された溶接開始位置の座標及び溶接終了位置の座標に基づいて、ロボット10(複数の関節11,11,・・・及び移動機構13,14)及び溶接トーチ20の駆動を制御して溶接トーチ20の溶接を行わせる(ステップS9:溶接位置移動ステップ)。ここで、ズレ量Wが予め設定された第一の閾値W1未満であった溶接姿勢に関しては、ロボット制御部52及び溶接トーチ制御部55は、補正されていない溶接開始位置の座標及び溶接終了位置の座標に基づいて、ロボット10及び溶接トーチ20の駆動を制御して溶接トーチ20の溶接を行わせることとなる。具体的には、ステップS9において、ロボット制御部52が、ロボット10の駆動を制御することによって溶接トーチ20に溶接開始位置で溶接姿勢をとらせ、溶接トーチ制御部55が、溶接電源30をONにし、ロボット制御部52が、ロボット10の駆動を制御することによって溶接トーチ20を溶接姿勢のまま溶接開始位置から溶接終了位置まで移動させ、溶接トーチ制御部55が、溶接電源30をOFFにする。
このように、他の溶接姿勢(例えば、(R,P,Y))における位置ズレを補正する場合には、溶接姿勢(R,P,Y)の補正値を用いずに、新たに補正値を算出するので、溶接姿勢ごとに補正値を異ならせることができる。
本発明の実施形態に係る位置補正装置50は、実際に溶接を行う溶接姿勢と同一姿勢で溶接トーチの位置ズレを補正するので、姿勢の違いによるアーク点のズレの発生を抑制することができる。すなわち、位置ズレ補正時における姿勢の違いによるアーク点のズレの発生を抑制することができるので、溶接トーチの位置ズレによる溶接ミスを防ぐことができる。また、ズレ量Wが小さくて補正が不要な場合には位置ズレの補正を省略することができ、ズレ量Wが大きくて補正では十分に対応することができない場合には、ロボット10の駆動を中止することによって溶接ミスを未然に防ぐことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更可能である。例えば、検出装置40は、位置ズレを生じやすい特定の一方向の距離センサ(例えば、x軸方向距離センサ41)のみを備える構成であってもよい。また、ズレ量としては、各軸方向のズレ|x|=|x+l−x|,|y|=|y+l−y|,|z|=|z+l−z|を用いて、各軸方向ごとに補正を行うか否かを判定する構成であってもよく、例えば、|x|が第一の閾値xT1未満の場合には、座標xを補正せず、|x|が第一の閾値xT1以上かつ第二の閾値xT2未満の場合には、座標xをx+xと補正する構成であってもよい。また、ズレ量算出部54aが省略されて、座標補正部54cがズレ量Wの大きさに関係なく座標を補正する構成であってもよい。また、溶接トーチ20を狭隘部に進入させる場合等、ワークWkとの干渉までの余裕が少ない場合には、ステップS7における補正を省略する構成であってもよい。また、検出装置40が各距離センサ41〜43の検出結果をそのまま出力し、検出装置40の制御部44の機能を、補正部54に実行させる構成であってもよい。
また、本発明は、コンピュータを前記した位置補正装置50として機能させる位置補正プログラムとしても具現化可能である。また、本発明の位置補正プログラムは、他のプログラムとは別に実装されてもよく、ワイヤカットプログラム等の作業プログラムに組み込まれてもよい。他の作業プログラムに組み込まれている場合には、タクトタイムの短縮を実現することができる。また、本発明は、アーク溶接以外の溶接の装置、方法、システム等にも適用可能である。
1 アーク溶接システム(位置補正システム)
10 ロボット
20 溶接トーチ
30 溶接電源
40 検出装置
50 位置補正装置(制御装置)
52 ロボット制御部
53 座標入力部
54 補正部
54a ズレ量算出部
54b 座標補正部

Claims (8)

  1. 溶接トーチを移動させるロボットの駆動を制御し、前記溶接トーチの位置ズレを補正する位置補正装置であって、
    予め設定された補正基準位置座標に基づいて前記ロボットを駆動することによって、前記溶接トーチを補正基準位置に移動させるとともに、予め設定された溶接姿勢データに基づいて、前記補正基準位置において前記溶接トーチに実際に溶接を行う溶接姿勢をとらせるロボット制御部と、
    前記補正基準位置に移動した前記溶接トーチの位置の、前記補正基準位置と同一の座標系における座標が外部に設置された検出装置から入力される座標入力部と、
    入力された前記座標と前記補正基準位置座標との差を、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標に加算することによって、前記溶接姿勢で前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正する座標補正部と、
    を備えることを特徴とする位置補正装置。
  2. 入力された前記座標と、前記補正基準位置座標と、の間のズレ量を算出するズレ量算出部をさらに備え、
    算出された前記ズレ量が第一の閾値未満の場合には、前記ロボット制御部は、前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、
    算出された前記ズレ量が第一の閾値以上第二の閾値未満の場合には、前記座標補正部は、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正し、前記ロボット制御部は、補正された前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、
    算出された前記ズレ量が第二の閾値以上の場合には、前記ロボット制御部は、前記ロボットの駆動を中止する
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置補正装置。
  3. 溶接トーチと、当該溶接トーチを移動させるロボットと、当該ロボットの駆動を制御する制御部と、を備える溶接ロボットにおいて、前記制御部が前記溶接トーチの位置ズレを補正する位置補正方法であって、
    予め設定された補正基準位置座標に基づいて前記ロボットを駆動することによって、前記溶接トーチを補正基準位置に移動させるとともに、予め設定された溶接姿勢データに基づいて、前記補正基準位置において前記溶接トーチに実際に溶接を行う溶接姿勢をとらせる補正基準位置移動ステップと、
    前記補正基準位置に移動した前記溶接トーチの位置の、前記補正基準位置と同一の座標系における座標が外部に設置された検出装置から入力される座標入力ステップと、
    入力された前記座標と前記補正基準位置座標との差を、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標に加算することによって、前記溶接姿勢で前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正する座標補正ステップと、
    を含むことを特徴とする位置補正方法。
  4. 前記座標入力ステップと前記座標補正ステップとの間において、入力された前記座標と、前記補正基準位置座標と、の間のズレ量を算出するズレ量算出ステップと、
    前記座標補正ステップの後において、前記ロボットの駆動を制御することによって前記溶接トーチを実際に溶接を行う溶接位置に移動させる溶接位置移動ステップと、
    をさらに含み、
    前記ズレ量算出ステップにおいて算出された前記ズレ量が第一の閾値未満の場合には、前記溶接位置移動ステップに移行して、前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、
    前記ズレ量算出ステップにおいて算出された前記ズレ量が第一の閾値以上第二の閾値未満の場合には、前記座標補正ステップに移行して、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正し、その後、前記溶接位置移動ステップに移行して、補正された前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、
    前記ズレ量算出ステップにおいて算出された前記ズレ量が第二の閾値以上の場合には、前記ロボットの駆動を中止する駆動中止ステップに移行する
    ことを特徴とする請求項3に記載の位置補正方法。
  5. 溶接トーチを移動させるロボットの駆動を制御し、前記溶接トーチの位置ズレを補正するためにコンピュータを、
    予め設定された補正基準位置座標に基づいて前記ロボットを駆動することによって、前記溶接トーチを補正基準位置に移動させるとともに、予め設定された溶接姿勢データに基づいて、前記補正基準位置において前記溶接トーチに実際に溶接を行う溶接姿勢をとらせるロボット制御部、
    前記補正基準位置に移動した前記溶接トーチの位置の、前記補正基準位置と同一の座標系における座標が外部に設置された検出装置から入力される座標入力部、及び、
    入力された前記座標と前記補正基準位置座標との差を、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標に加算することによって、前記溶接姿勢で前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正する座標補正部、
    として機能させることを特徴とする位置補正プログラム。
  6. コンピュータを、入力された前記座標と、前記補正基準位置座標と、の間のズレ量を算出するズレ量算出部としてさらに機能させ、
    算出された前記ズレ量が第一の閾値未満の場合には、前記ロボット制御部に、前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御させ、
    算出された前記ズレ量が第一の閾値以上第二の閾値未満の場合には、前記座標補正部に、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正させ、前記ロボット制御部に、補正された前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御させ、
    算出された前記ズレ量が第二の閾値以上の場合には、前記ロボット制御部に、前記ロボットの駆動を中止させる
    ことを特徴とする請求項5に記載の位置補正プログラム。
  7. 溶接トーチと、
    前記溶接トーチを移動させるロボットと、
    前記溶接トーチに電力を供給する溶接電源と、
    前記溶接トーチの座標を検出する検出装置と、
    前記ロボット及び前記溶接電源の駆動を制御し、前記溶接トーチの位置ズレを補正する位置補正装置と、
    を備える位置補正システムであって、
    前記位置補正装置は、
    予め設定された補正基準位置座標に基づいて前記ロボットを駆動することによって、前記溶接トーチを補正基準位置に移動させるとともに、予め設定された溶接姿勢データに基づいて、前記補正基準位置において前記溶接トーチに実際に溶接を行う溶接姿勢をとらせるロボット制御部と、
    前記補正基準位置に移動した前記溶接トーチの、前記補正基準位置と同一の座標系における座標が前記検出装置から入力される位置データ入力部と、
    入力された前記座標と前記補正基準位置座標との差を、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標に加算することによって、前記溶接姿勢で前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正する座標補正部と、
    を備えることを特徴とする位置補正システム。
  8. 前記位置補正装置は、入力された前記座標と、前記補正基準位置座標と、の間のズレ量を算出するズレ量算出部をさらに備え、
    算出された前記ズレ量が第一の閾値未満の場合には、前記ロボット制御部は、前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、
    算出された前記ズレ量が第一の閾値以上第二の閾値未満の場合には、前記座標補正部は、前記溶接トーチが実際に溶接を行う溶接位置の座標を補正し、前記ロボット制御部は、補正された前記溶接位置の座標に基づいて前記ロボットの駆動を制御し、
    算出された前記ズレ量が第二の閾値以上の場合には、前記ロボット制御部は、前記ロボットの駆動を中止する
    ことを特徴とする請求項7に記載の位置補正システム。
JP2009023611A 2009-02-04 2009-02-04 位置補正装置、位置補正方法、位置補正プログラム及び位置補正システム Pending JP2010179328A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009023611A JP2010179328A (ja) 2009-02-04 2009-02-04 位置補正装置、位置補正方法、位置補正プログラム及び位置補正システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009023611A JP2010179328A (ja) 2009-02-04 2009-02-04 位置補正装置、位置補正方法、位置補正プログラム及び位置補正システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010179328A true JP2010179328A (ja) 2010-08-19

Family

ID=42761274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009023611A Pending JP2010179328A (ja) 2009-02-04 2009-02-04 位置補正装置、位置補正方法、位置補正プログラム及び位置補正システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010179328A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114841959A (zh) * 2022-05-05 2022-08-02 广州东焊智能装备有限公司 一种基于计算机视觉的自动焊接方法及系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61206571A (ja) * 1985-03-09 1986-09-12 Toyota Motor Corp 溶接線自動補正機構の異常検出方法及び装置
JPH074781B2 (ja) * 1986-07-23 1995-01-25 株式会社日立製作所 ロボツトの治具の姿勢再現方法
JPH07287612A (ja) * 1994-04-19 1995-10-31 Okuma Mach Works Ltd 数値制御情報作成装置
JPH08255011A (ja) * 1995-03-15 1996-10-01 Yaskawa Electric Corp ロボットの制御方法
JP2005346718A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Kuka Roboter Gmbh 操縦機器の位置精度を改善するための方法および装置
JP2006110705A (ja) * 2004-09-15 2006-04-27 Yaskawa Electric Corp ロボットのキャリブレーション方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61206571A (ja) * 1985-03-09 1986-09-12 Toyota Motor Corp 溶接線自動補正機構の異常検出方法及び装置
JPH074781B2 (ja) * 1986-07-23 1995-01-25 株式会社日立製作所 ロボツトの治具の姿勢再現方法
JPH07287612A (ja) * 1994-04-19 1995-10-31 Okuma Mach Works Ltd 数値制御情報作成装置
JPH08255011A (ja) * 1995-03-15 1996-10-01 Yaskawa Electric Corp ロボットの制御方法
JP2005346718A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Kuka Roboter Gmbh 操縦機器の位置精度を改善するための方法および装置
JP2006110705A (ja) * 2004-09-15 2006-04-27 Yaskawa Electric Corp ロボットのキャリブレーション方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114841959A (zh) * 2022-05-05 2022-08-02 广州东焊智能装备有限公司 一种基于计算机视觉的自动焊接方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100621100B1 (ko) 용접로봇 교시위치 보정방법 및 용접로봇시스템
CN109927047B (zh) 弧焊机器人直线对接焊缝的轴向跟踪系统及方法
KR101220590B1 (ko) 탠덤 아크 용접에서의 전극 위치 제어 방법, 탠덤 아크 용접 시스템의 로봇 콘트롤러 및 탠덤 아크 용접 시스템
JP2011224769A (ja) ロボットの作業プログラム作成方法、ロボットの作業プログラム作成装置、及びロボット制御システム
KR20090078737A (ko) 용접 로봇
JP4981513B2 (ja) 溶接方法、溶接装置
JP5805457B2 (ja) 溶接ロボット制御装置
JP5502462B2 (ja) アーク溶接ロボットの制御装置及びプログラム
CN110154043B (zh) 基于加工结果进行学习控制的机器人系统及其控制方法
US11247288B2 (en) Welding position detection device, welding position detection method, and welding robot system
JP6359847B2 (ja) 干渉回避装置
CN106002014B (zh) 一种适用于直角焊缝激光跟踪的焊接系统及其焊接方法
JP2010179328A (ja) 位置補正装置、位置補正方法、位置補正プログラム及び位置補正システム
JP7474664B2 (ja) 溶接位置検出装置
KR101503304B1 (ko) 레이저 포인터를 이용하는 러그 용접 로봇의 위치 및 자세 세팅방법
JP2008260050A (ja) アーク溶接装置
WO2012176649A1 (ja) ロボットのツールパラメータの補正方法
US20230211437A1 (en) Laser machining system
JP2655898B2 (ja) 記憶・再生型アーク溶接ロボットの制御方法
JPH0530552B2 (ja)
JP2006334683A (ja) 極座標制御方式マシニングセンタ
JPH055588B2 (ja)
JPH0215082B2 (ja)
JP2003200263A (ja) 溶接ロボットの自動運転方法
JP2014073501A (ja) 自動溶接装置の溶接狙い位置ずれ抑制方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121009

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121128

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130604