JP2010179039A - 処方薬調剤支援システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】実際に調合で用いる液体の量を正確かつ容易に得ることができ、高精度な調剤をおこなえる処方薬調剤支援システムを提供する。
【解決手段】陰圧状態の作業空間10を有する安全キャビネット1と、作業空間10内に設けられ、第1容器から液体を抜き取るためのシリンジ2の空重量を測定する計量手段30と、空重量を記憶する記憶手段61と、空重量測定後に第1容器から液体を所定目盛分だけ吸入したシリンジ2の吸入後重量と空重量との差から吸入量を求める演算手段62と、求めた吸入量が、作業空間10内の第2容器に注入すべき適正量か否かを、判定する判別手段63と、判別結果を表示すると共に作業空間10内に設けられる表示手段50と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、処方薬調剤支援システム及び方法に関する。
従来、処方薬の調剤を支援するシステム及び方法は、特許文献1記載のように、患者データに薬剤の種類や数量等の調剤データを関連づけて印刷し作業者を支援するものがあった。
また、予め用意した液体(液状薬剤や生理食塩水等)が調剤に用いるのに適正か否かを判別し、その後、適正であるならば、調剤の手順をモニター等の表示手段に表示させて処方薬の調剤を支援するシステムが知られている。
特開平5−282337号公報
しかし、適正な薬剤で手順通りの調剤をおこなっても、調剤に用いる液体をシリンジで抜き取る際に目盛を目視で読み取るため、微量な誤差が発生して高精度な調剤をおこなうことが困難であった。特に、抗癌剤等の処方薬に於ては、調合すべき量が微量であるため、作業者にはより正確な熟練した技量が求められていた。
そこで、本発明は、実際に調合で用いる液体の量を正確かつ容易に得ることができ、高精度な調剤をおこなえる処方薬調剤支援システム及び方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するために本発明の処方薬調剤支援システムは、陰圧状態の作業空間を有する安全キャビネットと、上記作業空間内に設けられ、第1容器から液体を抜き取るためのシリンジの空重量を測定する計量手段と、上記空重量を記憶する記憶手段と、該空重量測定後に上記第1容器から液体を所定目盛分だけ吸入した上記シリンジの吸入後重量と上記空重量との差から吸入量を求める演算手段と、求めた吸入量が、上記作業空間内の第2容器に注入すべき適正量か否かを、判定する判別手段と、判別結果を表示すると共に上記作業空間内に設けられる表示手段と、を備えたシステムである。
また、陰圧状態の作業空間を有する安全キャビネットと、上記作業空間内に設けられ、薬剤容器から液状薬剤を抜き取るためのシリンジの空重量を測定する計量手段と、上記空重量を記憶する記憶手段と、該空重量測定後に液状薬剤を所定目盛分だけ吸入した上記シリンジの吸入後重量と上記空重量との差から吸入量を求める演算手段と、求めた吸入量が、ベース輸液を収容して上記作業空間内に設けた輸液バックに注入すべき適正量か否かを、判別する判別手段と、判別結果を表示すると共に上記作業空間内に設けられる表示手段と、を備えたシステムである。
また、陰圧状態の作業空間を有する安全キャビネットと、上記作業空間内に設けられ、輸液バックからベース輸液を抜き取るためのシリンジの空重量を測定する計量手段と、上記空重量を記憶する記憶手段と、該空重量測定後にベース輸液を所定目盛分だけ吸入した上記シリンジの吸入後重量と上記空重量との差から吸入量を求める演算手段と、求めた吸入量が、液状薬剤をつくるために粉状薬剤を予め収容して上記作業空間内に設けた薬剤容器に注入すべき適正量か否かを、判別する判別手段と、判別結果を表示すると共に上記作業空間内に設けられる表示手段と、を備えたシステムである。
また、安全キャビネットの陰圧状態の作業空間内に、第1容器を設置し、さらに、空のシリンジの空重量を上記作業空間内の計量手段にて計測して記憶手段に記憶し、次に、第1容器から液体を所定目盛分だけ吸入した上記シリンジの吸入後重量と上記記憶手段にて記憶した上記空重量との差を演算して、上記作業空間内の第2容器に注入すべき適正量か否かを判別手段にて判別し、判別結果を上記作業空間内の表示手段に表示する方法である。
また、安全キャビネットの陰圧状態の作業空間内に液状薬剤を収容した薬剤容器を設置し、さらに、空のシリンジの空重量を上記作業空間内の計量手段にて計測して記憶手段に記憶し、次に、液状薬剤を所定目盛分だけ吸入した上記シリンジの吸入後重量と上記記憶手段にて記憶した上記空重量との差を演算して、ベース輸液が収容され上記作業空間内に設けられた輸液バックに注入すべき適正量か否かを判別手段にて判別し、上記作業空間内の判別結果を表示手段に表示する方法である。
また、安全キャビネットの陰圧状態の作業空間内にベース輸液を収容した輸液バックを設置し、さらに、空のシリンジの空重量を上記作業空間内の計量手段にて計測して記憶手段に記憶し、次に、ベース輸液を所定目盛分だけ吸入した上記シリンジの吸入後重量と上記記憶手段にて記憶した上記空重量との差を演算して、液状薬剤をつくるために粉状薬剤が予め収容され上記作業空間内に設けられた薬剤容器に注入すべき適正量か否かを判別手段にて判別し、判別結果を上記作業空間内の表示手段に表示する方法である。
本発明の処方薬調剤支援システム及び方法によれば、実際に調合で用いる液体の量を正確に得ることができる。微量の調剤(調合)を高精度で行なうことができる。シリンジ内に吸入した液体の量を高精度に知ることができる。吸入量を目盛(体積)と計量(重量)によって二重に確認(チェック)できる。熟練した技量がなくとも容易に調合すべき液体を適正量得ることができる。
本発明のシステムの実施の形態を示す正面図である。 本発明の方法を説明するフローチャート図である。 本発明の方法を説明するフローチャート図である。
以下、実施の形態を示す図面に基づき本発明を詳説する。
図1は本発明のシステムの実施の一形態を示す正面図である。
本発明のシステムは、処方薬の調剤に用いる液体が入った第1容器から、シリンジ2を介して、第1容器とは別の容器である第2容器に液体を注入するまでの間に、液体注入前のシリンジ2の重量と液体注入後のシリンジ2の重量とを測定して、差から求めた吸入量が第2容器に注入すべき適正量か否かを判定し表示するシステムである。
クリーンルームや無菌室等に設置される安全キャビネット1の陰圧状態の作業空間10内に、作業に必要な情報が表示されるモニター画面等の表示手段50と、一次元バーコード及び二次元バーコード等の識別情報(記号)に対応してその情報を読取可能なバーコードリーダー等の読取手段40と、精密電子天秤等の計量手段30と、を備えている。
また、紙やシール等の媒体に調剤履歴や処方内容が印字されたレシートを出力するプリンタ等の出力手段70と、音声出力可能なスピーカ等の音声出力手段(図示省略)と、を備えている。計量手段30と読取手段40と表示手段50と出力手段70と音声出力手段は、コンピュータからなる情報処理手段60に接続されている。
情報処理手段60は、演算結果等のデータを記憶するRAM(ランダムアクセスメモリ)やROM(リードオンリーメモリ)やHD(ハードディスク)等の内部記憶部と、CDやDVD又やUSBメモリ等の外部記憶媒体に記憶を保持させる外部記憶部と、を有する記憶手段61を備えている。また、CPU等の演算手段62を備えている。記憶手段61の記憶されているデータは、演算手段62を介して、内容を読み書き可能である。
また、情報処理手段60は、フットスイッチ20a及び、表示手段50に表示内容に対応して設けられ接触することで情報入力可能なタッチパネル20b等の入力手段20によって操作されるものである。つまり、表示手段50に表示される矢印等のカーソル移動操作や選択入力操作が入力手段20によって可能である。
また、情報処理手段60は、病院内等のホストコンピュータ(サーバ)やパーソナルコンピュータ等の他のコンピュータとLAN(ローカルエリアネットワーク)を介して情報の送受信が可能に有線又は無線で接続されている。つまり、他のコンピュータが記憶する情報(データ)を読み書き可能である(データを共有している)。
なお、情報処理手段60は、入力手段20、計量手段30、読取手段40、表示手段50と情報の送受信が可能であれば、クリーンルーム内のどこに設けても良い。
計量手段30は、調剤に用いる液体を抜き取るための空のシリンジ2や、液体を吸入したシリンジ2を計量(計測)でき、その計量結果(測定データ)を情報処理手段60の記憶手段61に送信し、記憶させるものである。また、 0.1ミリグラム単位の微量な重量を測定可能である。
読取手段40は、調剤指示(オーダ)書、調剤手順書、薬剤等の入った容器(輸液バックY、バイアル、アンプル等)、作業者や監査者のIDカード、等に表記されているバーコード等の識別情報を読み取って、その読み取った情報を(情報処理手段60を介して)表示手段50に表示可能である。
表示手段50は、記憶手段61が予め保持する情報、他のコンピュータが保持する情報、読取手段40にて得られた情報等を記憶手段61から演算手段62を介して読み出して表示可能である。
ここで、記憶手段61が予め保持する情報、他のコンピュータが保持する情報、読取手段40にて得られた情報、とは、電子カルテ等の患者情報(氏名、ID、病名、治療履歴、処方履歴等)、調剤指示情報、処方薬調剤手順情報(調剤パターン、薬名、種類、薬剤容器の形状、粉状や液状等の状態、容量、比重、調合率等、調合順序)、調製・監査履歴情報(調剤内容、調製量、調製時間、調製者、監査者等)等の情報である。
情報処理手段60の演算手段62は、記憶手段61から空のシリンジ2の測定データと、液体吸入後のシリンジ2の測定データと、を読み出し、差を演算してシリンジ2内の吸入量を求めるものである。また、予め記憶手段61に保存されている又は他のコンピュータに保存されている調剤に使用すべき適正量のデータ(処方薬調剤手順情報)を読み出して、求めた吸入量のデータと比較し、適正量か否かを判別(判定)する。
即ち、記憶手段61と演算手段62を有する情報処理手段60は、記憶手段61と演算処理手段62の共働きによって、求めた吸入量が適正量か否かを判別する判別手段63である。また、判別手段63は、判別結果を表示手段50に表示させる。
上述した本発明のシステムを用いた処方薬調剤支援方法について説明する。
実施例として、例えば、アンプル等の薬剤容器B(第1容器)に収容された液状薬剤を、生理食塩水やブドウ糖又は蒸留水等のベース輸液を収容した輸液バックY(第2容器)に注入して処方薬をつくる場合を説明する。図2は、その処方薬調剤支援方法を説明するフローチャートである。
まず、図1に示した安全キャビネット1の作業空間10内には、予め、第1容器として輸液バックY(第2容器)が吊り掛け状に設置されている。また、液状薬剤を収容した薬剤容器B(第1容器)、薬剤容器Bから液体(液状薬剤)を抜き取るためのシリンジ2、が載置(設置)されている。
なお、輸液バックY、薬剤容器B、シリンジ2は、予め薬剤管理・保管室からクリーンルーム(無菌室)に搬入されたものである。
図2のステップS1 に於て、読取手段40が調剤指示書(処方情報やオーダー情報)を読み取ると、表示手段50に処方薬調剤手順情報が表示される。輸液バックYのバーコード(識別情報)が読取手段40に読み取られると、調剤に用いるべき(調剤指示書に適合する)輸液バックYであるか否か判別手段63にて判定され、判定結果が表示手段50に表示される。入力手段20によって作業者からの適合確認入力がおこなわれ次のステップに進む。なお、不適合の場合は、適合するものと差し替える。
ステップS2 に於て、表示手段50は空のシリンジ2を計量手段30に載置する指示を表示する。計量手段30は空のシリンジ2の空重量Waを測定(計量)する。測定結果(データ)を情報処理手段60に送信する。
ステップS3 に於て、情報処理手段60の記憶手段61は空重量W0 を記憶する。また、表示手段50は空重量W0 を表示する。
ステップS4 に於て、薬剤容器Bのバーコードが読取手段40に読み取られると、輸液バックYに注入すべき液状薬剤を収容した(調剤指示書に適合する)薬剤容器Bであるか否か判別手段63にて判定され、判定結果が表示手段50に表示される。入力手段20によって作業者からの適合確認入力が行なわれ次のステップに進む。なお、不適合の場合は、適合するものと差し替える。
ステップS5 に於て、シリンジ2に吸入すべき液状薬剤の容量(体積)が表示手段50に表示される。また、作業者にシリンジ2の目盛に合わせて液状薬剤を所定目盛分だけ吸入する指示を表示する。
ステップS6 に於て、表示手段50は吸入後のシリンジ2を計量手段30に載置する指示を表示する。計量手段30はシリンジ2の吸入後重量Wbを測定する。測定結果を情報処理手段60に送信する。
ステップS7 に於て、情報処理手段60の演算手段62は、記憶手段61から空重量Waのデータを読み出して、吸入後重量Wbと空重量Waの差からシリンジ2内に吸入した(抜き取った)吸入量(重量)を演算する。また、演算手段62は、記憶手段61から薬剤の比重データを読み出してシリンジ2内の吸入量(体積)を演算する。
ステップS8 に於て、判別手段63(情報処理手段60)は、求めた吸入量が輸液バックYが注入すべき適正量(調剤手順情報に適合)か否かを判別し支援する。
判別手段63の判定結果が適正であれば、ステップS9 に進み、表示手段50は、「OK」や「適合」等を表示する。
判定結果が適合しない(否)であれば、ステップS12に進み、表示手段50は、「NG」や「不適合」等を表示する。作業者に、シリンジ2内の液体(液状薬剤)を適正量とするように指示(支援)する。この際、不足量又は超過量を体積で表示するのが望ましい。
ステップS10に於て、入力手段20によって作業者からの適合確認入力が行なわれると、表示手段50はシリンジ2で液状薬剤を輸液バックYに注入する指示を表示する。
ステップS11に於て、入力手段20によって作業者からの注入完了入力が行なわれると、出力手段70から調製・監査履歴情報が印字されたレシート(処方薬名のシール等)が印刷出力され。処方薬の調剤支援が終了する。
次に、別の実施例として、輸液バックY(第1容器)からベース輸液を抜取り、粉状薬剤を収容すると共に液状薬剤つくるためのバイアル等の薬剤容器B(第2容器)に、ベース輸液を注入して液状薬剤を調製(調合)し、さらに、できた液状薬剤を輸液バックYに注入して処方薬をつくる調剤手順の場合を説明する。
図3は、別の実施例の処方薬調剤支援方法を説明するフローチャートである。
安全キャビネット1の作業空間10内には、予め、輸液バックY、粉状薬剤を予め収容した薬剤容器B、ベース輸液を抜き取るための第1のシリンジ2(2A)、調製した液状薬剤を薬剤容器Bから抜き取るための第2のシリンジ2(2B)、が載置(設置)されている。
図3のステップS101 に於て、読取手段40が調剤指示書を読み取ると、表示手段50に処方薬調剤手順情報が表示される。輸液バックYのバーコード(識別情報)が読取手段40に読み取られると、調剤指示書に適合する輸液バックYであるか否か判別手段63にて判別され、判別結果が表示手段50に表示される。作業者から適合確認の入力が入力手段20によっておこなわれ次のステップに進む。なお、不適合(否)の場合は、適合するものと差し替える。
ステップS102 に於て、表示手段50に空の第1のシリンジ2A(2)を計量手段30に載置する指示が表示される。計量手段30は空のシリンジ2Aの空重量Waを測定する。測定結果を情報処理手段60に送信する。
ステップS103 於て、情報処理手段60の記憶手段61は空重量Waを記憶する。また、表示手段50は空重量W0 を表示する。
ステップS104 に於て、薬剤容器Bのバーコードが読取手段40に読み取られると、液状薬剤にすべき粉状薬剤を収容した(調剤指示書に適合する)薬剤容器Bであるか否か判別手段63にて判別され、判別結果が表示手段50に表示される。作業者から適合確認の入力が入力手段20によって行なわれ次のステップに進む。なお、不適合(否)の場合は、適合するものと差し替える。
ステップS105 に於て、表示手段50は、シリンジ2Aに吸入すべき(シリンジ2Aで抜き取るべき)ベース輸液の容量(体積)を表示する。作業者にシリンジ2Aの目盛に合わせて(目視にて)輸液ベースを所定目盛分だけ吸入する指示を表示する。
ステップS106 に於て、表示手段50に吸入後のシリンジ2Aを計量手段30に載置する指示が表示される。計量手段30はシリンジ2Aの吸入後重量Wbを測定する。測定結果を情報処理手段60に送信する。
ステップS107 に於て、情報処理手段60の演算手段62は、記憶手段61から空重量Waのデータを読み出して、吸込後重量Wbと空重量Waの差からシリンジ2A内に吸入した(抜き取った)吸入量(重量)を演算する。また、演算手段62は、記憶手段61又は他のコンピュータからベース輸液の比重データを読み出してシリンジ2A内の吸入量(体積)を演算する。
ステップS108 に於て、判別手段63(情報処理手段60)は、求めた吸入量が液状薬剤をつくるための薬剤容器Bに注入すべき適正量(調剤手順情報に適合)か否かを判別する。言い換えると、粉状薬剤を溶解(希釈)するのに適した吸入量か否かを判別する。
判別手段63の判定結果が適正であれば、ステップS109 に進み、表示手段50は、「OK」や「適合」等を表示する。
判定結果が適合しない(否)であれば、ステップS111 に進み、表示手段50は、「NG」や「不適合」等を表示する。作業者に、シリンジ2A内の液体(ベース輸液)を適正量とするように指示する。この際、不足量又は超過量を体積で表示手段50に表示するのが望ましい。
ステップS110 に於て、入力手段20によって作業者からの適合確認入力が行なわれると、表示手段50はシリンジ2Aでベース輸液を薬剤容器Bに注入する指示を表示する。つまり、作業空間10内に所定の濃度の(調合に適正な)液状薬剤を収容した薬剤容器Bがつくられる。
作業者から液状薬剤の調合の完了入力が入力手段20によって行なわれると、ステップS112 に進んで、表示手段50に空の第2のシリンジ2B(2)を計量手段30に載置する指示が表示される。計量手段30は空のシリンジ2Bの空重量Wa’を測定する。測定結果を情報処理手段60に送信する。
ステップS113 に於て、情報処理手段60は、記憶手段30に(第2のシリンジ2Bの)空重量W0 ’を記憶する。また、表示手段50に空重量W0 ’を表示する。
ステップS114 に於て、表示手段50は、上流のステップにて調製した(予めつくった)液状薬剤を収容する薬剤容器Bから、シリンジ2Bに吸入すべきの容量(体積)を表示する。作業者にシリンジ2Bの目盛に合わせて液状薬剤を目視にて所定目盛分だけ吸入する指示を表示する。
ステップS115 に於て、表示手段50は吸入後のシリンジ2Bを計量手段30に載置する指示を表示する。計量手段30はシリンジ2Bの吸入後重量Wb’を測定する。測定結果を情報処理手段60に送信する。
ステップS116 に於て、情報処理手段60の演算手段62は、記憶手段61から空重量Wa’のデータを読み出して、吸込後重量Wb’と空重量Wa’の差からシリンジ2B内に注入された吸入量(重量)を演算する。また、演算手段62は、記憶手段61又は他のコンピュータから調製した液状薬剤の比重データを読み出してシリンジ2内の吸入量(体積)を演算する。
ステップS117 に於て、判別手段63(情報処理手段60)は、求めた吸入量が輸液バックYが注入すべき適正量(調剤手順情報に適合)か否かを判別する。
判別手段63の判定結果が適正であれば、ステップS118 に進み、表示手段50は、「OK」や「適合」等を表示する。
判定結果が適合しない(否)であれば、ステップS119 に進み、表示手段50は、「NG」や「不適合」等を表示する。作業者に、シリンジ2B内の液体(液状薬剤)が適正量となるように指示(支援)する。この際、不足量又は超過量を体積で表示するのが望ましい。
ステップS120 に於て、入力手段20によって作業者からの適合確認入力が行なわれると、表示手段50はシリンジ2Bで液状薬剤を輸液バックYに注入する指示を表示する。
ステップS121 に於て、入力手段20によって作業者からの注入完了入力がおこなわれると、出力手段70から調製・監査履歴情報が印字されたレシート(処方薬名のシール等)が印刷出力され。処方薬の調剤支援を終了する。
なお、本発明は、設計変更可能であって、例えば、空重量Waを記憶する記憶手段61、及び演算手段62を計量手段30に内蔵しても良い。また、表示手段50に表示される内容を音声出力手段から音声として出力しても良い。
また、上述の実施例以外にも、第1容器を輸液バックY、第2容器を廃液用容器として、余分なベース輸液を正確に抜き取るために用いるも自由である。
以上のように、本発明は、陰圧状態の作業空間10を有する安全キャビネット1と、作業空間10内に設けられ、第1容器から液体を抜き取るためのシリンジ2の空重量Waを測定する計量手段30と、空重量Waを記憶する記憶手段61と、空重量Wa測定後に第1容器から液体を所定目盛分だけ吸入したシリンジ2の吸入後重量Wbと空重量Waとの差から吸入量を求める演算手段62と、求めた吸入量が、作業空間10内の第2容器に注入すべき適正量か否かを、判定する判別手段63と、判別結果を表示すると共に作業空間10内に設けられる表示手段50と、を備えたので、実際に調合で用いる液体の量を正確に得ることができる。抗癌剤等の微量の調剤(調合)を高精度で行なうことができる。シリンジ内に吸入した液体の量を高精度に知ることができる。吸入量を体積と計量手段30による重量と二重に確認(チェック)できる。熟練した技量がなくとも容易に調合すべき液体を適正量得ることができる。作業者の目盛の見間違いによる調合ミスを防止できる。陰圧状態の作業空間10内で安全かつ清潔に確実な調剤をおこなうことができる。
また、陰圧状態の作業空間10を有する安全キャビネット1と、作業空間10内に設けられ、薬剤容器Bから液状薬剤を抜き取るためのシリンジ2の空重量Waを測定する計量手段30と、空重量Waを記憶する記憶手段61と、空重量Wa測定後に液状薬剤を所定目盛分だけ吸入したシリンジ2の吸入後重量Wbと空重量Waとの差から吸入量を求める演算手段62と、求めた吸入量が、ベース輸液を収容して作業空間10内に設けた輸液バックYに注入すべき適正量か否かを、判別する判別手段63と、判別結果を表示すると共に作業空間10内に設けられる表示手段50と、を備えたので、実際に調合で用いる液体の量を正確に得ることができる。抗癌剤等の微量の調剤(調合)を高精度で行なうことができる。シリンジ2内に吸入した液体の量を高精度に知ることができる。吸入量を体積と計量手段30による重量と二重に確認(チェック)できる。熟練した技量がなくとも容易に調合すべき液体を適正量得ることができる。薬剤容器Bから液状薬剤を正確に抜き取ることができる。輸液バックYに正確な量の液状薬剤を注入できる。作業者の目盛の見間違いによる調合ミスを防止できる。陰圧状態の作業空間10内で安全かつ清潔に確実な調剤をおこなうことができる。
また、陰圧状態の作業空間10を有する安全キャビネット1と、作業空間10内に設けられ、輸液バックYからベース輸液を抜き取るためのシリンジ2の空重量Waを測定する計量手段30と、空重量Waを記憶する記憶手段61と、空重量Wa測定後にベース輸液を所定目盛分だけ吸入したシリンジ2の吸入後重量Wbと空重量Waとの差から吸入量を求める演算手段62と、求めた吸入量が、液状薬剤をつくるために粉状薬剤を予め収容して作業空間10に設けた薬剤容器Bに注入すべき適正量か否かを、判別する判別手段63と、判別結果を表示すると共に作業空間10内に設けられる表示手段50と、を備えたので、実際に調合で用いる液体の量を正確に得ることができる。抗癌剤等の微量の調剤(調合)を高精度で行なうことができる。シリンジ2内に吸入した液体の量を高精度に知ることができる。吸入量を体積と計量手段30による重量と二重に確認(チェック)できる。熟練した技量がなくとも容易に調合すべき液体を適正量得ることができる。輸液バックYから正確な量のベース輸液を抜き取ることができる。液状薬剤を正確に調製できる。所定濃度の液状薬剤を得ることができる。作業者の目盛の見間違いによる調合ミスを防止できる。陰圧状態の作業空間10内で安全かつ清潔に確実な調剤をおこなうことができる。
また、安全キャビネット1の陰圧状態の作業空間10内に、第1容器を設置し、さらに、空のシリンジ2の空重量Waを作業空間10内の計量手段30にて計測して記憶手段61に記憶し、次に、第1容器から液体を所定目盛分だけ吸入したシリンジ2の吸入後重量Wbと記憶手段61にて記憶した空重量Waとの差を演算して、作業空間10内の第2容器に注入すべき適正量か否かを判別手段63にて判別し、判別結果を作業空間10内の表示手段50に表示するので、実際に調合で用いる液体の量を正確に得ることができる。抗癌剤等の微量の調剤(調合)を高精度で行なうことができる。シリンジ2内に吸入した液体の量を高精度に知ることができる。吸入量を体積と計量手段30による重量と二重に確認(チェック)できる。熟練した技量がなくとも容易に調合すべき液体を適正量得ることができる。作業者の目盛の見間違いによる調合ミスを防止できる。陰圧状態の作業空間10内で安全かつ清潔に確実な調剤をおこなうことができる。
また、安全キャビネット1の陰圧状態の作業空間10内に液状薬剤を収容した薬剤容器Bを設置し、さらに、空のシリンジ2の空重量Waを作業空間10内の計量手段30にて計測して記憶手段61に記憶し、次に、液状薬剤を所定目盛分だけ吸入したシリンジ2の吸入後重量Wbと記憶手段61にて記憶した空重量Waとの差を演算して、ベース輸液が収容され作業空間10内に設けられた輸液バックYに注入すべき適正量か否かを判別手段63にて判別し、作業空間10内の判別結果を表示手段50に表示するので、実際に調合で用いる液体の量を正確に得ることができる。抗癌剤等の微量の調剤(調合)を高精度で行なうことができる。シリンジ2内に吸入した液体の量を高精度に知ることができる。吸入量を体積と計量手段30による重量と二重に確認(チェック)できる。熟練した技量がなくとも容易に調合すべき液体を適正量得ることができる。薬剤容器Bから液状薬剤を正確に抜き取ることができる。輸液バックYに正確な量の液状薬剤を注入できる。作業者の目盛の見間違いによる調合ミスを防止できる。陰圧状態の作業空間10内で安全かつ清潔に確実な調剤をおこなうことができる。
また、安全キャビネット1の陰圧状態の作業空間10内にベース輸液を収容した輸液バックYを設置し、さらに、空のシリンジ2の空重量Waを作業空間10内の計量手段30にて計測して記憶手段61に記憶し、次に、ベース輸液を所定目盛分だけ吸入したシリンジ2の吸入後重量Wbと記憶手段61にて記憶した空重量Waとの差を演算して、液状薬剤をつくるために粉状薬剤が予め収容され作業空間10内に設けられた薬剤容器Bに注入すべき適正量か否かを判別手段63にて判別し、判別結果を作業空間10内の表示手段50に表示するので、実際に調合で用いる液体の量を正確に得ることができる。抗癌剤等の微量の調剤(調合)を高精度で行なうことができる。シリンジ2内に吸入した液体の量を高精度に知ることができる。吸入量を体積と計量手段30による重量と二重に確認(チェック)できる。熟練した技量がなくとも容易に調合すべき液体を適正量得ることができる。輸液バックYから正確な量のベース輸液を抜き取ることができる。液状薬剤を正確に調製できる。所定濃度の液状薬剤を得ることができる。作業者の目盛の見間違いによる調合ミスを防止できる。陰圧状態の作業空間10内で安全かつ清潔に確実な調剤をおこなうことができる。
1 安全キャビネット
2(2A,2B) シリンジ
10 作業空間
30 計量手段
50 表示手段
61 記憶手段
62 演算手段
63 判別手段
B 薬剤容器
Wa(Wa’) 空重量
Wb(Wb’) 吸入後重量
Y 輸液バック

Claims (6)

  1. 陰圧状態の作業空間(10)を有する安全キャビネット(1)と、
    上記作業空間(10)内に設けられ、第1容器から液体を抜き取るためのシリンジ(2)の空重量(Wa)を測定する計量手段(30)と、
    上記空重量(Wa)を記憶する記憶手段(61)と、
    該空重量(Wa)測定後に上記第1容器から液体を所定目盛分だけ吸入した上記シリンジ(2)の吸入後重量(Wb)と上記空重量(Wa)との差から吸入量を求める演算手段(62)と、
    求めた吸入量が、上記作業空間(10)内の第2容器に注入すべき適正量か否かを、判定する判別手段(63)と、
    判別結果を表示すると共に上記作業空間(10)内に設けられる表示手段(50)と、を備えたことを特徴とする処方薬調剤支援システム。
  2. 陰圧状態の作業空間(10)を有する安全キャビネット(1)と、
    上記作業空間(10)内に設けられ、薬剤容器(B)から液状薬剤を抜き取るためのシリンジ(2)の空重量(Wa)を測定する計量手段(30)と、
    上記空重量(Wa)を記憶する記憶手段(61)と、
    該空重量(Wa)測定後に液状薬剤を所定目盛分だけ吸入した上記シリンジ(2)の吸入後重量(Wb)と上記空重量(Wa)との差から吸入量を求める演算手段(62)と、 求めた吸入量が、ベース輸液を収容して上記作業空間(10)内に設けた上記輸液バック(Y)に注入すべき適正量か否かを、判別する判別手段(63)と、
    判別結果を表示すると共に上記作業空間(10)内に設けられる表示手段(50)と、を備えたことを特徴とする処方薬調剤支援システム。
  3. 陰圧状態の作業空間(10)を有する安全キャビネット(1)と、
    上記作業空間(10)内に設けられ、輸液バック(Y)からベース輸液を抜き取るためのシリンジ(2)の空重量(Wa)を測定する計量手段(30)と、
    上記空重量(Wa)を記憶する記憶手段(61)と、
    該空重量(Wa)測定後にベース輸液を所定目盛分だけ吸入した上記シリンジ(2)の吸入後重量(Wb)と上記空重量(Wa)との差から吸入量を求める演算手段(62)と、 求めた吸入量が、液状薬剤をつくるために粉状薬剤を予め収容して上記作業空間(10)内に設けた薬剤容器(B)に注入すべき適正量か否かを、判別する判別手段(63)と、
    判別結果を表示すると共に上記作業空間(10)内に設けられる表示手段(50)と、を備えたことを特徴とする処方薬調剤支援システム。
  4. 安全キャビネット(1)の陰圧状態の作業空間(10)内に、第1容器を設置し、さらに、空のシリンジ(2)の空重量(Wa)を上記作業空間(10)内の計量手段(30)にて計測して記憶手段(61)に記憶し、次に、第1容器から液体を所定目盛分だけ吸入した上記シリンジ(2)の吸入後重量(Wb)と上記記憶手段(61)にて記憶した上記空重量(Wa)との差を演算して、上記作業空間(10)内の第2容器に注入すべき適正量か否かを判別手段(63)にて判別し、判別結果を上記作業空間(10)内の表示手段(50)に表示することを特徴とする処方薬調剤支援方法。
  5. 安全キャビネット(1)の陰圧状態の作業空間(10)内に液状薬剤を収容した薬剤容器(B)を設置し、さらに、空のシリンジ(2)の空重量(Wa)を上記作業空間(10)内の計量手段(30)にて計測して記憶手段(61)に記憶し、次に、液状薬剤を所定目盛分だけ吸入した上記シリンジ(2)の吸入後重量(Wb)と上記記憶手段(61)にて記憶した上記空重量(Wa)との差を演算して、ベース輸液が収容され上記作業空間(10)内に設けられた輸液バック(Y)に注入すべき適正量か否かを判別手段(63)にて判別し、上記作業空間(10)内の判別結果を表示手段(50)に表示することを特徴とする処方薬調剤支援方法。
  6. 安全キャビネット(1)の陰圧状態の作業空間(10)内にベース輸液を収容した輸液バック(Y)を設置し、さらに、空のシリンジ(2)の空重量(Wa)を上記作業空間(10)内の計量手段(30)にて計測して記憶手段(61)に記憶し、次に、ベース輸液を所定目盛分だけ吸入した上記シリンジ(2)の吸入後重量(Wb)と上記記憶手段(61)にて記憶した上記空重量(Wa)との差を演算して、液状薬剤をつくるために粉状薬剤が予め収容され上記作業空間(10)内に設けられた薬剤容器(B)に注入すべき適正量か否かを判別手段(63)にて判別し、判別結果を上記作業空間(10)内の表示手段(50)に表示することを特徴とする処方薬調剤支援方法。
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