JP2010178523A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010178523A
JP2010178523A JP2009018967A JP2009018967A JP2010178523A JP 2010178523 A JP2010178523 A JP 2010178523A JP 2009018967 A JP2009018967 A JP 2009018967A JP 2009018967 A JP2009018967 A JP 2009018967A JP 2010178523 A JP2010178523 A JP 2010178523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
terminal
positive
negative
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009018967A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5100674B2 (ja
Inventor
Nobumitsu Tada
伸光 田多
Toshiharu Obe
利春 大部
Takeshi Ninomiya
豪 二宮
Ryuta Hasegawa
隆太 長谷川
Ryuichi Morikawa
竜一 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2009018967A priority Critical patent/JP5100674B2/ja
Publication of JP2010178523A publication Critical patent/JP2010178523A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5100674B2 publication Critical patent/JP5100674B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

【課題】本発明は組立が容易かつ組立良品率が向上するインバータ装置を提供することにある。
【解決手段】放熱板22の表面に、正側導体33、負側導体37及び交流側導体35を接合し、正側導体33と交流側導体35との間に接合されたIGBT及びダイオードと、負側導体37と交流側導体35との間に接合されたIGBT及びダイオードと、正側導体33に設けられた正側電極39と、負側導体37に設けられた負側電極40と、交流側導体35に設けられた第1の出力電極41、第2の出力電極42とを有し、さらに、正側電極33には正側端子50が設けられ、負側電極40には負側端子51が設けられ、第1の出力電極41、第2の出力電極42にはそれぞれ第1の出力端子52、第2の出力端子53が設けられた半導体素子ユニット10を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体チップを搭載した半導体素子ユニットを用いて構成されるインバータ装置に関する。
例えば、電気自動車では半導体チップを用いたインバータ装置の小型化や高信頼性化が要求され、また冷却効率の向上が要求されている。そこで、半導体チップであるIGBT(insulated gate bipolar transistor)及びダイオードで1つのレグを構成する半導体素子ユニットが開発されている。
電力用半導体素子の冷却効率を向上させ、通電容量の向上及び小型化に対応し、製造性に優れたインバータ装置として、インバータの1つのアームを構成する半導体チップの正極側と接合する第1の導体と、当該半導体チップの負極側と接合する第2の導体とを備え、半導体チップの正極側電極と第1の導体との接合面及び半導体チップの負極側電極と第2の導体との接合面がそれぞれ半導体チップを冷却する冷却器の表面に対して非平行となるように、第1の導体及び第2の導体を冷却器の上方に配置したものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、放熱板の上に、各相の電力用半導体素子が絶縁樹脂シートを用いて接着され、W相正側導体とW相第1の交流側導体との間に接合された半導体チップは、この半導体チップから発生する熱をW相正側導体とW相第1の交流側導体を介することにより、両面から放熱板により冷却されるものがある(例えば、特許文献2参照)。
さらに、放熱板の表面に、正側導体、負側導体及び交流側導体を接合し、正側導体と交流側導体との間に接合されたIGBT及びダイオードと、負側導体と交流側導体との間に接合されたIGBT及びダイオードと、正側導体に設けられた正極端子と、負側導体に設けられた負極端子と、交流側導体に設けられた出力端子とを有し、正極端子、負極端子及び出力端子は、放熱板の表面に対して平行にする方向に曲げられたものがある(例えば、特許文献3参照)。
特許文献1および特許文献2に記載の従来技術を用いれば、半導体チップの冷却効率を向上することができるので、インバータ装置の通電容量の向上と小形化が可能となる。さらに、特許文献3に記載の従来技術を用いれば、電気自動車搭載時の振動などの外力に対する耐久性を向上させることができ信頼性向上が可能となる。
特開2005−348529号公報 特開2007−067220号公報 特開2007−215302号公報
しかしながら、特許文献1〜3ものでは、複雑な形状の部品を多数接合する必要があり、組立の難度が高く組立の良品率向上が難しい嫌いがある。
図10は、従来のインバータ装置の回路図である。インバータ装置は、2つのアームを有したレグからなる3つの半導体素子ユニット10を備えて構成されている。
半導体素子ユニット10は、IGBT(insulated gate bipolar transistor)171、172と、ダイオード181、182とからなる。半導体素子ユニット10は、出力する交流電力の1つの相を構成している。IGBT171及びダイオード181は、1つの相の上アームを構成している。IGBT172及びダイオード182は、1つの相の下アームを構成している。そして、半導体素子ユニット10は上下アームからなるレグを構成している。
半導体素子ユニット10は、直流電源1から供給される直流電力の正側及び負側がそれぞれ正側端子39及び負側端子40に印加される。コンデンサ4を利用して、IGBT171、172のそれぞれのゲートを制御することにより、直流電力を交流電力に変換して第1の出力端子41を介して出力部2に出力する。コンデンサ4は、例えば電源平滑用コンデンサであり、プラスチックフィルムコンデンサなどである。
3つの半導体素子ユニット10を使用し、図10に示す構成とすることにより、直流電力を三相交流電力に変換するインバータ装置としている。また、2つの半導体素子ユニット10を使用し、図10に示す構成のうち1つの半導体素子ユニット10を削除した構成とすることにより、直流電力を単相交流電力に変換するインバータ装置になる。
図11は半導体素子ユニット10の組立状態を示す斜視図、図12は半導体素子ユニット10の分解状態を示す分解斜視図である。図11において、半導体素子ユニット10は、放熱板22と、正側導体33と、交流側導体35と、負側導体37と、正側端子39と、負側端子40と、第1の出力端子41、第2の出力端子42とを有し、さらに、図12に示すように、IGBT171A〜171C、172A〜172Cと、ダイオード181A、181B、182A、182Bと、熱緩衝板34と、絶縁樹脂シート36とを有している。
IGBT171A〜171C、172A〜172Cは、直流電力から交流電力に変換するためのスイッチング素子であり、3並列に接続されることにより、図10に示すIGBT171に相当する役割を果たす。同様に、IGBT172A〜172Cは、3並列に接続されることにより、図10に示すIGBT172に相当する役割を果たす。また、ダイオード181A、181B、182A、182Bは、2並列に接続されることにより、図10に示すIGBT181に相当する役割を果たし、ダイオード182A、182Bは、2並列に接続されることにより、図10に示すIGBT182に相当する役割を果たす。
正側導体33、交流側導体35及び負側導体37は、絶縁樹脂シート36を介して、放熱板22の上に接合されている。正側導体33、交流側導体35及び負側導体37と放熱板22とが接合した面積は、IGBT171A〜171C、172A〜172Cなどから発生する熱が放熱板22に効率的に伝熱するための一定以上の面積を有している。
交流側導体35は、正側導体33と対向するように配置されている。負側導体37は、正側導体33と反対側に、交流側導体35と対向するように配置されている。正側導体33と交流側導体35とが対向する面及び負側導体37と交流側導体35と対向する面は、放熱板22の表面に対して垂直になる。
正側端子39は、正側導体33の交流側導体35と対向する側の面に接合されている。第1の出力端子41は、交流側導体35の正側導体33と対向する側の面に接合されている。出力端子42は、交流側導体35の負側導体37と対向する側の面に接合されている。負側端子40は、負側導体37の交流側導体35と対向する側の面に接合されている。
各端子は、図10では回路図上の1点を示しており、図11や図12との各端子と厳密な対応はしていないが、これは、回路図と構造図との表現上の差によるものである。また、第1の出力端子41及び第2の出力端子42の2個の出力端子を使用するのも構成上の都合によるものである。
IGBT171A〜171C及びダイオード181A、181Bは、コレクタ側(正側側)が、正側端子39の交流側導体35(又は、第1の出力端子41)と対向する側の面に接合されている。また、IGBT171A〜171C及びダイオード181A、181Bは、エミッタ側(負極側)が、第1の出力端子41の正側導体33(又は、正側端子39)と対向する側の面に、熱緩衝板34を介して接合されている。従って、IGBT171A〜171C及びダイオード181A、181Bは、放熱板22の表面に対して垂直になる。
IGBT172A〜172C及びダイオード182A、182Bは、コレクタ側(正側側)が、第2の出力端子42の負側導体37(又は、負側端子40)と対向する側の面に接合されている。また、IGBT172A〜172C及びダイオード182A、182Bは、エミッタ側(負極側)が、負側端子40の交流側導体35(又は、第2の出力端子42)と対向する側の面に、熱緩衝板34を介して、接合されている。従って、IGBT172A〜172C及びダイオード182A、182Bは、放熱板22の表面に対して垂直になる。
IGBT171A〜171C、172A〜172C及びダイオード181A、181B、182A、182Bと熱緩衝板34との接合や、正側導体33、交流側導体35及び負側導体37と熱緩衝板34との接合は、例えばはんだを用いて接合している。はんだは、Sn−Pb合金などの低融点はんだ、又はSn−Ag−Cu合金などの高融点はんだである。なお、銀ペーストなどの導電性接着剤を用いて接合してもよい。
次に、半導体素子ユニット10を構成する各部品について説明する。正側導体33、交流側導体35、負側導体37、及び放熱板22は、銅を材質としている。正側導体33は、正側端子39を介して、直流電力の正極側が印加される導体である。負側導体37は、負側端子40を介して、直流電力の負極側が印加される導体である。交流側導体35は、第1の出力端子41や第2の出力端子42を介して、直流電力から変換された交流電力を出力する導体である。
正側端子39、負側端子40及び第1の出力端子41、第2の出力端子42は、電気の良導体である、銅またはアルミニウムなどの金属を材質としている。
正側端子39は、直流電源から直流電力の正極側が印加されるために、配線等を接続するための端子である。正側端子39は、正側導体33と交流側導体35との対向する部分から側面の方向にはみ出した部分を有している。正側端子39は、はみ出した部分が放熱板22の表面に対して垂直方向に伸び、放熱板22の表面と平行にする方向に曲げられている。正側端子39は、配線を接続し易くするために、例えば穴が空けられている。
負側端子40は、直流電源から直流電力の負極側が印加されるために、配線等を接続するための端子である。負側端子40は交流側導体35と負側導体37との対向する部分から側面の方向(正側端子39のはみ出し部分と同一方向)にはみ出した部分を有している。負側端子40は、はみ出した部分が放熱板22の表面に対して垂直方向に伸び、放熱板22の表面と平行にする方向に曲げられている。負側端子40は、配線を接続し易くするために、例えば穴が空けられている。
第1の出力端子41、第2の出力端子42は、直流電力から変換された交流電力を負荷へ供給するために、負荷との配線等を接続するための端子である。
第1の出力端子41は、正側導体33と交流側導体35との対向する部分から側面の方向(正極端子39及び負側端子40のはみ出し部分と反対側の方向)にはみ出した部分を有している。第1の出力端子41は、はみ出した部分が放熱板22の表面に対して垂直方向に伸び、放熱板22の表面と平行にする方向に曲げられている。第1の出力端子41は、配線を接続し易くするために、例えば穴が空けられている。
第2の出力端子42は、交流側導体35と負側導体37との対向する部分から側面の方向(出力端子41のはみ出し部分と同一方向)にはみ出した部分を有している。第2の出力端子42は、はみ出した部分が放熱板22の表面に対して垂直方向に伸び、放熱板22の表面と平行にする方向に曲げられている。第2の出力端子42は、配線を接続し易くするために、例えば穴が空けられている。絶縁樹脂シート36は、例えば絶縁樹脂に窒化ホウ素などのセラミックフィラ−を充填したものであり、熱伝導率は2〜4W/mK、厚みは0.05〜0.15mm程度である。
IGBT171A〜171C、172A〜172Cは、一辺の長さが10mm以下の正方形のサイズになる半導体チップである。IGBT171A〜171C、172A〜172Cは、直流電力から交流電力に変換するためのスイッチング素子である。前述したように、IGBT171A〜171Cは、3並列に接続されることにより、図10に示すIGBT171に相当する役割を果たす。IGBT172A〜172Cは、3並列に接続されることにより、図10に示すIGBT172に相当する役割を果たす。
ダイオード181A、181B、182A、182Bは、一辺の長さが10mm以下の正方形のサイズになる平面形状の半導体チップである。前述したように、ダイオード181A、181Bは、2並列に接続されることにより、図10に示すIGBT181に相当する役割を果たす。ダイオード182A、182Bは、2並列に接続されることにより、図10に示すIGBT182に相当する役割を果たす。
熱緩衝板34は、例えばモリブデン(Mo)などの低熱膨張金属材料である。モリブデンは、IGBT171A〜171C、172A〜172C及びダイオード181A、181B、182A、182Bの材質であるシリコンと、正側導体33、交流側導体35及び負側導体37の材質である銅とのおおよそ中間の線膨張係数をもつ。
以上説明したように構成した半導体素子ユニット10には、次のような課題が残っている。半導体素子ユニット10は構成する部品の点数が多く、構成部品は、比較的体格が小さいものから、比較的体格が大きいものまであり大きさの差が顕著である。このように大きさの差がある多数の部品相互をすべて接合して組立している。当然のことながら、部品点数に比例して接合箇所も増えている。接合部材として、導電部には、はんだ材、絶縁部には絶縁樹脂シートが使用されている。はんだ材は当然のことながら、絶縁樹脂シートもセラミックフィラーを充填するなどの配慮により、熱伝導特性を改善してそれぞれの部材に応じた良好な熱伝導が期待されている。
このような半導体素子ユニット10を構成するうえで、重要なことは接合部の厚さを所定の大きさに管理することである。材料の熱伝導率とともに、接合部の厚さも接合部の熱抵抗を左右する。接合部の厚さのばらつきが大きくなると、それに応じて接合部の熱抵抗のばらつきも大きくなる。接合部材は名称が示すとおり、部品相互の結合を第1の目的としており、期待する機械的強度を確保するためには、最適な厚さがあり、大きなばらつきは許容されない。絶縁の機能に対しても同様のことが言える。
本発明の目的は、組立が容易かつ組立良品率が向上する半導体素子ユニットを用いて構成されるインバータ装置を提供することにある。
本発明に係わるインバータ装置は、熱を放熱するための放熱部と、前記放熱部の表面に接合された正側導体と、前記正側導体と対向するように前記放熱部の表面に接合された交流側導体と、前記正側導体の前記交流側導体と対向する側の面に接合された正側電極と、前記正側電極に片側を接合されるとともに反対側に端子接続部を設けられた正側端子と、前記交流側導体の前記正側導体と対向する側の面に接合された第1の出力電極と、前記第1の出力電極に片側を接合されるとともに反対側に端子接続穴を設けられた第1の出力端子と、前記正側電極と前記第1の出力電極との間に挟まれて前記正側電極と正極側が接合され前記第1の出力電極と負極側が接合された第1の半導体チップと、前記交流側導体と対向するように前記放熱部の表面に接合された負側導体と、前記負側導体の前記交流側導体と対向する側の面に接合された負側電極と、前記負側電極に片側を接合されるとともに反対側に端子接続穴を設けられた負側端子と、前記交流側導体の前記負側導体と対向する側の面に接合された第2の出力電極と、前記第2の出力電極に片側を接続されるとともに反対側に端子接続穴を設けられた第2の出力端子と、前記第2の出力電極と前記負側電極との間に挟まれて前記第2の出力電極と正極側が接合され前記負側電極と負極側が接合された第2の半導体チップとを備えた半導体素子ユニットを用いて構成されたことを特徴とする。
本発明によれば、組立が容易かつ組立良品率が向上する半導体素子ユニットを用いて構成されるインバータ装置を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係わるインバータ装置の半導体素子ユニットの組立状態を示す斜視図。 本発明の第1の実施の形態に係わるインバータ装置の半導体素子ユニットの分解図。 本発明の第1の実施の形態に係わるインバータ装置の半導体素子ユニットの第1の組立工程の説明図。 本発明の第1の実施の形態に係わるインバータ装置の半導体素子ユニットの第2の組立工程の説明図。 本発明の第2の実施の形態に係わるインバータ装置の半導体素子ユニットの第2の組立工程の説明図。 本発明の第3の実施の形態に係わるインバータ装置の半導体素子ユニットの第2の組立工程の説明図。 本発明の第5の実施の形態に係わるインバータ装置の半導体素子ユニットの第2の組立工程の説明図。 本発明の第5の実施の形態に係わるインバータ装置の半導体素子ユニットの断面図。 本発明の第6の実施の形態に係わるインバータ装置の半導体素子ユニットの組立途上の第2の組立工程の説明図。 従来のインバータ装置の回路図。 従来のインバータ装置の半導体素子ユニットの組立状態を示す斜視図。 従来のインバータ装置の半導体素子ユニットの分解図。
(第1の実施の形態)
図1は本発明実施の形態に係わるインバータ装置の半導体素子ユニット10の組立状態を示す斜視図、図2は分解状態を示す分解図、図3は半導体素子ユニット10の第1の組み立て工程の説明図、図4は半導体素子ユニット10の第2の組み立て工程の説明図である。図10乃至図12に示した従来例のものと同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図1に示すように、半導体素子ユニット10は、放熱板22と、正側導体33と、交流側導体35と、負側導体37と、正側電極39と、負側電極40と、第1の出力電極41と、第2の出力電極42と、正側端子50と、負側端子51と、第1の出力端子52と、第2の出力端子53とを有し、さらに、図2に示すように、半導体チップであるIGBT171A〜171C、172A〜172Cと、半導体チップであるダイオード181A、181B、182A、182Bと、熱緩衝板34と、絶縁樹脂シート36とを備えている。これらは、以下のような順序で組立されている。
図3は第1の組立工程の説明図であり、図3(a)は組み立て後の斜視図、図3(b)は図3(a)の矢印X1方向から見た底面図、図3(c)は図3(a)の矢印X2方向から見た平面図、図3(d)は矢印X3方向から見た側面図である。図3(b)に示すように、半導体チップであるIGBT171A〜171C及びダイオード181A、181Bは、コレクタ側(正極側)が正側電極39に接合され、エミッタ側(負極側)が熱緩衝板34を介して第1の出力電極41に接合される。正側電極39および第1の出力電極41は各々平坦な帯状の部材であり、電気の良導体である銅またはアルミニウムなどの金属を材質としている。接合には、はんだ材などの接合材料が用いられる。
第1の組立工程の図示は省略するが、半導体チップであるIGBT172A〜172C及びダイオード182A、182Bも同様に、コレクタ側(正極側)が第2の出力電極42に接合され、エミッタ側(負極側)が熱緩衝板34を介して負側側電極40に接合される。第2の出力電極42と負側電極40も各々平坦な帯状の部材であり、電気の良導体である銅またはアルミニウムなどの金属を材質としている。接合には、はんだ材などの接合材料が用いられる。
図4は、第2の組立工程の説明図であり、組立前の状態を示している。正側電極39は、正側導体33と正側端子50とに接合される。第1の出力電極41は、交流側導体35と第1の出力端子52とに接合される。同時に、負側電極40は、負側導体37と負側端子51とに接合される。第2の出力電極42は、交流側導体35と第2の出力端子53とに接合される。
正側端子50、第1の出力端子52、第2の出力端子53、負側端子51は、いずれも電気の良導体である銅またはアルミニウムなどの金属を材質とした、板状部品である。いずれの部品も、端部に外部配線を締結するための配慮がされている。例えば締結用のネジを挿入するための穴が設けられる。なお、接合には、はんだ材などの接合材料が用いられる。
図1は最終の第3の組立工程を経て組立完成した状態を示す。第3の組立工程では、第2の組立工程で組立した組立半成品の正側導体33と交流側導体35と負側導体36の各接合面と、放熱板22の接合面とを、絶縁樹脂シート36を介して接合する。
次に、第1の実施の形態の作用・効果について説明する。第1の組立工程において、IGBT171A〜171C、172A〜172Cおよびダイオード181A、181B、182A、182Bは、正側電極39、負側電極40および第1の出力電極41、第2の出力電極42とに、熱緩衝板34を介して挟んで接合される。
IGBT171A〜171C、172A〜172C、ダイオード181A、181B、182A、182B、および熱緩衝板34の各々のはんだの接合部面積は小さい。そのため、接合部の厚さのばらつきが十分小さくなるように管理する必要がある。厚さのわずかな増加が、熱抵抗の増加を招くので、期待した特性の確保が困難になる。
第1の実施の形態では、IGBTおよびダイオードと、正側電極39、負側電極40、第1の出力電極41、第2の出力電極42との接合のみを第1の組立工程で実施している。さらに、正側電極39および負側電極40および第1の出力電極41、第2の出力電極42は各々平坦な帯状部材としている。
第1の組立工程で、はんだ接合を実施する際、正側電極39および負側電極40または第1の出力電極41、第2の出力電極42を熱板に搭載し加熱することで、はんだを加熱溶解させた後に冷却して接合部を形成することができる。各電極を平板状に形成しているので、熱板による加熱が可能になり、複数の接合箇所を均等に加熱させることができる。
さらに、IGBTおよびダイオードを挟む片方の電極を加熱する際、直接熱板と接しない他方の電極の高さを容易に治具で規制できる。はんだ接合部を均等に加熱し、電極の高さを治具で規制することで、はんだ接合部の厚さのばらつきを小さくすることができる。
次に、第2の組立工程では、正側電極39と、正側導体33および正側端子50との接合、第1の出力電極41と、交流側導体35および第1の出力端子52との接合、第2の出力電極42と、交流側導体35および第2の出力端子53との接合、負側電極40と、負側導体37および負側端子51との接合が実施される。各はんだ接合箇所は、第1の組立工程とは異なり接合部面積が比較的大きい。IGBT、ダイオード、熱緩衝板のはんだ接合は、第1の組立工程で形成済みであるので、第2の組立工程では、大きな接合面積のはんだ接合に適した接合条件を選択することができる。接合はんだの品種を使い分けることで、第1の組立工程で使用したはんだを再溶融させることなく、第2のはんだ接合を実施できる。
第1の実施の形態によれば、冷却効率を向上させるとともに、組立が容易かつ組立良品率が向上するインバータ装置を提供することができる。
(第2の実施の形態)
図5は第2の実施の形態における第2の組立工程の説明図である。第2の実施の形態では、第2の組立工程において、まず正側電極39と正側導体33との接合、第1の出力電極41と交流側導体35との接合、第2の出力電極42と交流側導体35との接合、負側電極40と負側導体37との接合が実施される。各接合は、はんだ接合により実施される。図5は各部材が接合された状態を示す。
それに続いて、正側電極39と正側端子50との接合、第1の出力電極41と第1の出力端子52との接合、第2の出力電極42と第2の出力端子53との接合、負側電極40と負側端子51との接合が実施される。これらの接合箇所は、溶接接続により実施される。
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態による作用・効果に加え、正側電極39と正側端子50、第1の出力電極41と第1の出力端子52、第2の出力電極42と第2の出力端子53、負側電極40と負側端子51の各接合箇所をより強固に接合することができる。各々の接合部には、正側端子50、第1の出力端子52、第2の出力端子53、負側端子51に接続された外部配線部材からの外力が付加される。各接合箇所は強固に溶接されるので、外力に対する強度をより大きくすることができる。
(第3の実施の形態)
図6は第3の実施の形態における第2の組立工程の説明図である。第3の実施の形態では、半導体素子ユニット10の正側電極39に対して正側端子50の厚さを大きくし、第1の出力電極41、第2の出力電極42に対して第1の出力端子52、第2の出力端子53の厚さを大きくし、負側電極40に対して負側端子51の厚さを大きくしたことを特徴としている。それらの点以外は、図4に示した第1の実施の形態と同じ構成である。
正側電極39、負側電極40及び第1の出力電極41、第2の出力電極42は、電気の良導体である、銅またはアルミニウムなどの金属を材質としている。いずれもIGBTまたはダイオードから発生した熱を、放熱板22へ伝導する経路となっており、厚さは許される範囲内で薄い方が望ましい。
一方、正側端子50、第1の出力端子52、第2の出力端子53、負側端子51は、上記第の実施例でも説明したように、各端子に接続された外部配線部材からの外力が付加されるので、各端子自身に必要な強度を保有していることが望ましい。
半導体素子ユニット10は、正側端子50、第1の出力端子52、第2の出力端子53、負側端子51について、各端子の厚さを大きくしているので、各端子の強度を容易に向上させることができ、外力に対する強度をより大きくすることができる。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態は、例えば第1の実施の形態において、正側電極39と、第1の出力電極41、第2の出力電極42と、負側電極40とを銅などの良熱伝導性の材料で形成し、正側端子50と、第1の出力端子52、第2の出力端子53と、負側端子51とを、りん青銅材などの弾性材料で形成したことを特徴としている。それらの点以外は、第1の実施の形態と同じ構成である。
半導体素子ユニット10は、正側端子50と、第1の出力端子52、第2の出力端子53と、負側端子51とを、りん青銅材などの弾性材料で形成したことにより、各端子に接続された外部配線部材からの外力が付加された場合や、温度変化が発生した場合でも、各端子を弾性材料で形成しているため、発生する応力を低減することができ、各端子自身および接合部の信頼性をより向上させることができる。
(第5の実施の形態)
図7、図8を参照して、第5の実施の形態に係わるインバータ装置の半導体素子ユニット10について説明する。図7は第5の実施の形態における第2の組立工程の説明図、図8は第5の実施の形態に係わるインバータ装置の半導体素子ユニットの断面図である。
図7に示すように、半導体素子ユニット10は、正側端子50、第1の出力端子52、第2の出力端子53、負側端子51各々に、突起55aが設けられたことを特徴としている。それらの点以外は、図4に示した第1の実施の形態と同じ構成である。
半導体素子ユニット10は、絶縁性能を確保するため、電気絶縁性樹脂で封止する場合が多い。図8はそのように構成した場合の半導体素子ユニット10の断面図である。放熱板22の片面と、正側端子50、第1の出力端子52、第2の出力端子53、負側端子51との外線接続部とが外部に露出するように、電気絶縁性材の箱状のケース60が装着されている。ケース60の内側の空間には、電気絶縁性の封止材61が充填され、内部に収納された部品を保護している。
封止材61は、エポキシ樹脂のように加熱することで硬化する材料が多用される。硬化後の封止材61は、絶縁面での部品保護とともに、部品の機械的な強度向上の役割を有する。半導体素子ユニット10は、正側端子50、第1の出力端子52、第2の出力端子53、負側端子51各々に、突起55aを設けることにより、封止材61との接合面積が増し、突起55aを設けない場合と比較して、より強固に各端子が封止材61で保持固定されることになる。その結果、各端子自身および接合部の信頼性をより向上させることができる。
(第6の実施の形態)
図9は第6の実施の形態における第2の組立工程の説明図である。図9において、正側電極39と、第1の出力電極41、第2の出力電極42と、負側電極40とに、貫通穴56aを設けている。正側端子50と、第1の出力端子52、第2の出力端子53と負側端子51との対応する各電極に設けた貫通穴56aに対応する位置に、貫通穴56aに勘合する突起57aを設けたことを特徴としている。それらの点以外は、第1の実施の形態と同じ構成である。
半導体素子ユニット10においては、対応する突起57aを貫通穴56aに挿入することにより、各電極と各端子の位置関係を正確に決定することが出来る。各電極と各端子をはんだ接合する際に、位置ずれが生じる可能性が極めて小さくなる。そのため、組立を容易にでき、かつ良品率を向上させることができる。
以上の述べた各実施の形態において、スイッチング素子としてIGBTを用いた構成としたが、他の種類のトランジスタやサイリスタなどを用いた構成としてもよい。また、各実施の形態において、導体及び半導体チップ等の接合に、はんだを用いることとして説明したが、これに限らず、例えば、銀ペーストを用いて接合することもできる。
また、各端子は、直流電源1、コンデンサ4及び交流電力の供給先などとの配線をし易くするために、穴が空いていたり、ネジ状の取り付け部を有していたり、その他の特別な形状を有していてもよい。さらに、IGBT及びダイオードを実装する個数はいくつであってもよい。半導体チップは、大容量化したものを選択すると寿命が短くなる。また、あまり小容量化のものを選択すると、並列接続する個数を増やす必要がある。このため、装置全体が大きくなり、配線も増え、自己インダクタンスを増やす恐れがある。従って、適用する対象物(例えば、電気自動車)に適用する目的や用途などにより適宜変更し、最適な電力容量等を選ぶことができる。
なお、本発明は上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…直流電源、2…出力部、4…コンデンサ、10…半導体素子ユニット10、22…放熱板、33…正側導体、35…交流側導体、36…絶縁樹脂シート、37…負側導体、39…正側電極、40…負側電極、41…第1の出力電極、42…第2の出力電極、50…正側端子、51…負側端子、52…第1の出力端子、53…第2の出力端子、55a…突起、56a…貫通穴、57a…突起部、60…ケース、61…封止材、171、171A〜171C、172A〜172C…IGBT、181、181A、181B、182A、182B…ダイオード

Claims (6)

  1. 熱を放熱するための放熱部と、前記放熱部の表面に接合された正側導体と、前記正側導体と対向するように前記放熱部の表面に接合された交流側導体と、前記正側導体の前記交流側導体と対向する側の面に接合された正側電極と、前記正側電極に片側を接合されるとともに反対側に端子接続部を設けられた正側端子と、前記交流側導体の前記正側導体と対向する側の面に接合された第1の出力電極と、前記第1の出力電極に片側を接合されるとともに反対側に端子接続穴を設けられた第1の出力端子と、前記正側電極と前記第1の出力電極との間に挟まれて前記正側電極と正極側が接合され前記第1の出力電極と負極側が接合された第1の半導体チップと、前記交流側導体と対向するように前記放熱部の表面に接合された負側導体と、前記負側導体の前記交流側導体と対向する側の面に接合された負側電極と、前記負側電極に片側を接合されるとともに反対側に端子接続穴を設けられた負側端子と、前記交流側導体の前記負側導体と対向する側の面に接合された第2の出力電極と、前記第2の出力電極に片側を接続されるとともに反対側に端子接続穴を設けられた第2の出力端子と、前記第2の出力電極と前記負側電極との間に挟まれて前記第2の出力電極と正極側が接合され前記負側電極と負極側が接合された第2の半導体チップとを備えた半導体素子ユニットを用いて構成されたことを特徴とするインバータ装置。
  2. 前記正側電極と前記正側端子、前記第1の出力電極と前記第1の出力端子、前記負側電極と前記負側端子、前記第2の出力電極と前記第2の出力端子が、各々溶接で接合されたことを特徴とする請求項1に記載のインバータ装置。
  3. 前記正側電極に対して前記正側端子の厚さを大きくし、前記第1の出力電極に対して前記第1の出力端子の厚さを大きくし、前記負側電極に対して前記負側端子の厚さを大きくし、前記第2の出力電極に対して前記第2の出力端子の厚さを大きくしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインバータ装置。
  4. 前記正側電極と前記第1の出力電極と前記負側電極と前記第2の出力電極とを良熱伝導性の材料で形成し、前記正側端子と前記第1の出力端子と前記負側端子と前記第2の出力端子とを、弾性材料で形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のインバータ装置。
  5. 前記正側端子と前記第1の出力端子と前記負側端子と前記第2の出力端子とに、突起部を設け、前記半導体素子ユニットをケース内に封止する封止材に前記突起部を係止させたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のインバータ装置。
  6. 前記正側電極と前記第1の出力電極と前記負側電極と前記第2の出力電極とに貫通穴を設け、前記正側端子と前記第1の出力端子と前記負側端子と前記第2の出力端子との前記各電極に設けた貫通穴に対応する位置に前記貫通穴に勘合する突起を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のインバータ装置。
JP2009018967A 2009-01-30 2009-01-30 インバータ装置 Expired - Fee Related JP5100674B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009018967A JP5100674B2 (ja) 2009-01-30 2009-01-30 インバータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009018967A JP5100674B2 (ja) 2009-01-30 2009-01-30 インバータ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010178523A true JP2010178523A (ja) 2010-08-12
JP5100674B2 JP5100674B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=42708914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009018967A Expired - Fee Related JP5100674B2 (ja) 2009-01-30 2009-01-30 インバータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5100674B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012020845A1 (ja) 2010-08-09 2012-02-16 武田薬品工業株式会社 膵ホルモン産生細胞の製造法
JP2013021878A (ja) * 2011-07-14 2013-01-31 Honda Motor Co Ltd 半導体装置
JP2014093411A (ja) * 2012-11-02 2014-05-19 Toshiba Corp 半導体装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998010508A1 (fr) * 1996-09-06 1998-03-12 Hitachi, Ltd. Dispositif a semi-conducteur
JP2005348529A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Toshiba Corp インバータ装置
JP2007067220A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Toshiba Corp 電力用半導体素子及びそのインバータ装置
JP2007215302A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Toshiba Corp インバータ装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998010508A1 (fr) * 1996-09-06 1998-03-12 Hitachi, Ltd. Dispositif a semi-conducteur
JP2005348529A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Toshiba Corp インバータ装置
JP2007067220A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Toshiba Corp 電力用半導体素子及びそのインバータ装置
JP2007215302A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Toshiba Corp インバータ装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012020845A1 (ja) 2010-08-09 2012-02-16 武田薬品工業株式会社 膵ホルモン産生細胞の製造法
JP2013021878A (ja) * 2011-07-14 2013-01-31 Honda Motor Co Ltd 半導体装置
US8654554B2 (en) 2011-07-14 2014-02-18 Honda Motor Co., Ltd. Semiconductor device
JP2014093411A (ja) * 2012-11-02 2014-05-19 Toshiba Corp 半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5100674B2 (ja) 2012-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5206822B2 (ja) 半導体装置
JP4438489B2 (ja) 半導体装置
JP6641161B2 (ja) 半導体装置、およびそれを用いたオルタネータ
WO2013146212A1 (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
US20090116197A1 (en) Method for power semiconductor module fabrication, its apparatus, power semiconductor module and its junction method
JP6337957B2 (ja) 半導体モジュールユニットおよび半導体モジュール
JP5213884B2 (ja) 半導体装置モジュール
JP2000164800A (ja) 半導体モジュール
JP5659938B2 (ja) 半導体ユニットおよびそれを用いた半導体装置
WO2005119896A1 (ja) インバータ装置
JP2008042074A (ja) 半導体装置及び電力変換装置
JP5895220B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP6003624B2 (ja) 半導体モジュール
JP5668707B2 (ja) 半導体モジュール
JP2007068302A (ja) 電力用半導体素子及び半導体電力変換装置
JP6945418B2 (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP5899952B2 (ja) 半導体モジュール
JP5100674B2 (ja) インバータ装置
JP2007215302A (ja) インバータ装置
JP6777148B2 (ja) 半導体装置
JP2004221381A (ja) 半導体装置
JP2009021445A (ja) インバータ装置
JP4594831B2 (ja) 電力用半導体素子
JP2013183022A (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2014096412A (ja) 半導体モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120828

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120925

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5100674

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees