JP2010178158A - 電子カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、被写体が特定の表情である場合、好ましい構図で自動撮影が行える電子カメラを提供する。
【解決手段】 電子カメラは、撮像部、表示部、第1目印表示制御部、顔検出部、第2目印表示制御部、顔認識部、第2目印表示制御部、顔認識部、表情判定部及び撮影制御部を備える。撮像部は、画像データを生成する。表示部は、画像を表示する。第1目印表示制御部は、スルー画像に対して、静止画撮影の構図を決定するための第1目印をスルー画像の特定位置に重畳表示させる。顔検出部は、顔の領域を検出する。第2目印表示制御部は、スルー画像に対して顔の領域を示す第2目印を重畳表示させる。顔認識部は、顔の特徴量を抽出する。表情判定部は、特徴量に基づいて、顔の表情を判定する。撮影制御部は、第1目印と2目印との位置関係が予め定められた位置関係であって、第2目印に対応する顔の表情が特定の表情のときに、撮像部に前記静止画撮影を行わせる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、顔検出機能を備える電子カメラに関する。
従来より、人物の笑顔の度合いを判定する電子カメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1の電子カメラでは、被写体が笑顔であれば構図に関係なく、撮影がなされる場合がある。そのため、被写体が笑顔であっても、好ましい構図で撮影されるとは限らないという点で改善の余地がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、被写体が特定の表情であるときに好ましい構図で撮影を行わせる電子カメラを提供することを目的とする。
第1の発明に係る電子カメラは、撮像部と、表示部と、第1目印表示制御部と、顔検出部と、第2目印表示制御部と、顔認識部と、第2目印表示制御部と、顔認識部と、表情判定部と、撮影制御部とを備える。撮像部は、被写体を撮像して画像データを生成する。表示部は、画像データに基づく画像を表示する。第1目印表示制御部は、構図確認用に取得される動画像であるスルー画像に対して、静止画撮影の構図を決定するための第1目印をスルー画像の特定位置に重畳表示させる。顔検出部は、スルー画像から顔の領域を検出する。第2目印表示制御部は、顔検出部の検出結果に基づいて、スルー画像に対して顔の領域を示す第2目印を重畳表示させる。顔認識部は、顔の特徴量を抽出する。表情判定部は、特徴量に基づいて、顔の表情を判定する。撮影制御部は、第1目印と2目印との位置関係が予め定められた位置関係であって、第2目印に対応する顔の表情が特定の表情のときに、撮像部に静止画撮影を行わせる。
第2の発明は、第1の発明において、特定の表情が、笑顔であることが好ましい。
第3の発明は、第1の発明において、第1目印表示制御部は、スルー画像の縦横を黄金比で各々分割して得られる黄金分割線の交点の何れかに第1目印を重畳表示させる。
第4の発明は、第1の発明において、動き検出部と、被写体選択部とをさらに備える。
動き検出部は、撮像部が順次生成する複数の画像データに基づいて、被写体の動きを検出する。被写体選択部は、動き検出部で動きが検出された複数の被写体のうち、注目する被写体を選択する。顔検出部は、動き検出部の検出結果に基づいて、注目する被写体の顔の領域を継続的に検出する。
本発明の電子カメラによれば、被写体が特定の表情であるときに好ましい構図で撮影を行わせることができる。
第1実施形態の電子カメラ1の構成を示すブロック図 電子カメラ1の正面図及び背面図 電子カメラ1の撮影動作を表すフローチャート 目印の設定を説明する図 顔の領域が検出された後、撮影が行われるまでの処理の概要を説明する図 指の映り込みを説明する図 第1の変形例を説明する図 第2の変形例を説明する図 第2実施形態の電子カメラ1の構成を示すブロック図 第2実施形態の電子カメラ1の撮影動作を表すフローチャート 第2実施形態の電子カメラ1における撮影動作の一例を説明する図 第2実施形態の電子カメラ1における撮影動作の一例を説明する図
(第1実施形態)
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、第1実施形態で説明する「笑顔・構図モード(スマイル・フレーミングモード)」は、予め設定した構図(好ましい構図)で被写体の顔が特定の表情(笑顔)であると、撮影のタイミングであると決定して電子カメラが撮影を行わせるモードである(詳細は後述する)。
図1は、第1実施形態の電子カメラ1の構成を示すブロック図である。図1に示す通り電子カメラ1には、撮影レンズ10と、撮像部11と、画像処理部12と、RAM(Random Access Memory)13と、ROM(Read Only Memory)14と、操作部15と、レリーズ釦16と、タッチパネル17と、CPU(Central Processing Unit)18と、表示モニタ19と、記録インターフェース(記録I/F)20と、記録媒体21と、受光センサ22と、姿勢検出センサ23と、バス24とが備えられている。このうち画像処理部12、RAM13、ROM14、CPU18、表示モニタ19及び記録インターフェース(記録I/F)20は、バス24を介して互いに接続されている。また、操作部15、レリーズ釦16、タッチパネル17、受光センサ22及び姿勢検出センサ23はCPU18に接続されている。
撮影レンズ10は、ズームレンズと、フォーカスレンズとを含む複数のレンズ群で構成されている。なお、簡単のため、図1では、撮影レンズ10を1枚のレンズとして図示する。
撮像部11は、レンズ駆動機構、絞り、シャッタ機構、撮像素子、タイミングジェネレータ及びAFE(アナログフロントエンド)等からなる。この撮像部11は、撮影レンズ10が結像した被写体像を光電変換して画像データを生成する。なお、撮像部11は、撮影時には、記録用の静止画像の画像データを出力する。また、撮像部11は、撮影待機時には、所定時間経過毎に構図確認用の動画像であるスルー画像の画像データを出力する。
撮像部11が出力する画像データは、RAM13に一時的に記録される。このRAM13は、フレームメモリとしても機能する。
画像処理部12は、RAM13に記録されている1フレーム分の画像データを読み出し、各種の画像処理(階調変換処理、輪郭強調処理、ホワイトバランス処理等)を施す。
ROM14は、電子カメラ1の制御を行うプログラム等を予め記憶している不揮発性のメモリである。
操作部15は、後述する各操作キー等の指示入力を受け付けてCPU18に処理の命令を出す。
レリーズ釦16は、半押し操作(撮影前における自動露出(AE:Automatic Exposure)、自動焦点合わせ(AF:Auto Focus)等の動作開始)の指示入力と全押し操作(撮像動作開始)との指示入力とを受け付ける。なお、笑顔・構図モード時には、半押し操作、これに続く全押し操作の指示入力を受け付けると、CPU18は、後述する表情判定部18の判定結果が笑顔であれば、撮影タイミングであると決定して撮影を行わせる設定に切り替える。なお、後述する撮影制御部18gが、「撮影タイミングであると決定して撮影を行わせる」制御を担っている。本実施形態では、この制御を「自動撮影」と称することがある。
なお、笑顔・構図モード時には、半押し操作がなされても、自動焦点合わせ(AF)等の動作開始の指示入力は行われず、後述する撮影制御部18gの指示により自動焦点合わせ(AF)等が行われる。
表示モニタ19は、静止画像、スルー画像、電子カメラ1の操作メニュー等を表示する。さらに、表示モニタ19は、第1目印や第2目印をスルー画像上に表示する。ここで、第1目印は、構図確認用の目印であって、以下、単に「目印」という。第2目印は、スルー画像内の顔の領域を示す目印であって、例えば、顔の領域の囲む検出枠である。以下、第2目印を、「検出枠」という。表示モニタ19には、液晶のモニタ等を適宜選択して用いることができる。
タッチパネル17は、タッチパネル表面に接触した指先等の位置を検出する。そして、タッチパネル17は、検出した位置情報をCPU18に出力することで撮影者からの入力を受け付ける。
なお、タッチパネル17は、表示モニタ19と同等の大きさを有する透明なパネルで構成されており、表示モニタ19の表面全体に積層して配置される。また、本実施形態の例では、タッチパネル17は、静電気による電気信号を感知する静電容量式のパネルで構成されている。タッチパネル17の構成は、静電容量式に限られず、圧力による電圧の変化を検出する抵抗膜式のパネルを用いてもよい。
記録インターフェース(記録I/F)20には、記録媒体21を接続するためのコネクタが形成されている。記録インターフェース(記録I/F)20は、CPU18からの指示により、そのコネクタに接続された記録媒体21にアクセスして画像の記録処理を行う。
受光センサ22は、光を電気信号に変換する受光素子である。この受光センサ22は、撮影者の指の映り込みを検出するために用いられる。姿勢検出センサ23は、電子カメラ1の光軸周りの回転位置(姿勢)を検出する姿勢センサである。この姿勢検出センサ23は、電子カメラ1のいわゆる縦位置、横位置を検出するために用いられる。なお、電子カメラ1の姿勢検出の処理は、公知技術を用いることにより実現できる。
CPU18は、電子カメラ1の制御を行うプロセッサである。CPU18は、ROM14に予め格納されたシーケンスプログラムを実行することにより、電子カメラ1の各部の制御等を行う。また、本実施形態のCPU18は、目印表示制御部18aと、顔検出部18bと、検出枠表示制御部18cと、位置判定部18dと、顔認識部18eと、表情判定部18fと、表情判定部18gと、報知部18hとしても機能する。
目印表示制御部18aは、笑顔・構図モード設定時に、構図確認用に取得される動画像であるスルー画像に対して、静止画撮影の構図を決定するための目印を特定位置に重畳表示させる。この特定位置は、一例として、スルー画像の中央の位置である。或いは、目印表示制御部18aは、操作部15又はタッチパネル17からの指示入力を受け付けることにより、その目印をスルー画像の指定された特定位置に配置させる。或いは、目印表示制御部18aは、特定位置として、スルー画像の縦横を黄金比で各々分割して得られる黄金分割線の交点のうち、選択した交点上に目印を配置させる(詳細は後述する)。
顔検出部18bは、スルー画像から顔の領域を検出する。すなわち、顔検出部18bは、スルー画像の画像データから顔の領域を抽出し、その位置座標、サイズ(範囲)を検出する。位置座標のデータ、サイズ(範囲)のデータは、順次、RAM13に一時的に記録される。なお、顔検出の処理は、公知技術を用いることにより実現できる。
検出枠表示制御部18cは、顔検出部の検出結果に基づいて、スルー画像に対して顔の領域を囲む検出枠を表示モニタ19に重畳表示させる。検出枠の座標データは、順次、RAM13に一時的に記録される。なお、表示モニタ19に重畳表示させるために目印や検出枠をスルー画像に合成する処理は、画像処理部12が担う。
位置判定部18dは、検出枠と目印との位置関係が予め定められた位置関係になったか否かを判定する(詳細は後述する)。
顔認識部18eは、顔検出部18bが検出した顔の領域に対して特徴量抽出処理を行って顔の特徴量を抽出する。すなわち、顔認識部18eは、顔の輪郭の形状、目の形状、口の形状等、人物の表情の特徴が表れる形状を顔の領域から抽出する。この特徴量抽出処理は、公知技術により行うことができる。表情判定部18fは、特徴量に基づいて、例えば口角(口の両脇)の上がり具合、目の大きさ等から顔の表情を判定する。
撮影制御部18gは、位置判定部18dの判定結果が、予め定められた位置関係になった場合、表情判定部18fの判定結果に応じて、撮影タイミングであると決定し、撮像部11内のタイミングジェネレータを介して、撮像素子及びA/D変換部の各々へ向けて駆動信号を送出し、静止画撮影を行わせる。
報知部18hは、笑顔・構図モード設定時に、受光センサ22からの信号を検出して、検出した光量の信号レベルが、予め設定した光量の信号レベル以下であれば、一例として、表示モニタ19に警告表示を行わせる。
図2は、電子カメラ1の正面図及び背面図である。本実施形態の電子カメラ1は、いわゆるコンパクト型(レンズ一体型)の電子カメラであり、薄型の筐体を採用している。
図2(a)は、電子カメラ1の正面図であり、撮影レンズ10に入射光を導く入射窓24と受光素子22に入射光を導く入射窓25とが備えられている。
図2(b)は、電子カメラ1の背面図であり、表示モニタ19と、操作部15として、広角ズームキー15aと、望遠ズームキー15bと、電源ボタン15cと、モードスイッチ15dと、十字キー15eとが備えられている。また、この電子カメラ1の上面には、レリーズ釦16が備えられている。なお、図2(b)において、表示モニタ19について、表示画面の上には透明のタッチパネル17(不図示)が配置されているものとする。
広角ズームキー15aは、焦点距離を広角側に変更するための操作キーである。望遠ズームキー15bは、焦点距離を望遠側に変更するための操作キーである。モードスイッチ15dは、撮影モード若しくは再生モードに切り替える操作キーである。十字キー15eは、電子カメラ1の操作メニューの設定条件を選択若しくは実行する操作キーである。
次に、第1実施形態における電子カメラ1の動作の一例を説明する。
図3は、電子カメラ1の撮影動作を表すフローチャートである。以下の説明では、笑顔・構図モードの機能をオンに設定した場合について説明する。すなわち、電子カメラ1の電源がオンされた後、笑顔・構図モード開始の指示入力を操作部15を介して受け付けると、CPU18は、このフローチャートの処理を開始する。
ステップS101:CPU18は、撮像部11内のタイミングジェネレータを介して撮像素子及びA/D変換器を駆動させることによりスルー画像の取得を開始する。このスルー画像は、表示モニタ19に表示される。続いて、目印表示制御部18aは、構図決定用の目印をスルー画像に重畳表示させる。
図4は、目印の設定を説明する図である。図4(a)に示すように、目印表示制御部18aは、一例として、目印Mをスルー画像の中央の位置(表示モニタ19の表示画面の中央の位置に相当)に表示させる。なお、目印Mの表示態様は、一例であって、これに限定されるものではない。
ステップS102:CPU18は、目印Mの位置設定を行う。具体的には、CPU18は、タッチパネル17を介して指の接触位置の座標を検出する。CPU18の目印表示制御部18aは、図4(b)に示す通り、指の接触位置が移動するに伴い、目印Mの位置を移動させながら表示させる。そして、CPU18は、タッチパネル17を介して指の接触位置の移動が停止したことを検出すると、その時点における目印Mの位置を構図決定用の位置に設定する。そして、構図決定用の位置の座標データは、一旦、RAM13に記録される。
なお、説明の便宜上、図4(b)では、指の接触位置と目印Mの位置とは離れているが、指の接触位置と目印Mの位置とは、表示画面上で同じと考えてよく、撮影者は、目印Mを指でなぞるようにして動かすものとする。また、CPU18は、所定時間経過してもタッチパネル17を介して指の接触を検出しない場合、スルー画像の中央の位置をそのまま構図決定用の位置に設定する。
ステップS103:CPU18の顔検出部18bは、スルー画像の画像データに基づいて、スルー画像から顔の領域を検出する処理を行う。すなわち、顔検出部18bは、画像データから顔の領域の抽出を試みる。なお、ステップS103の処理が繰り返される度に、スルー画像が顔検出部18bに順次読み出されて、顔の領域を検出する処理が行われることとなる。
ステップS104:顔検出部18bは、顔の領域を検出できた場合(ステップS104:Yes)、ステップS105に移行する。一方、顔の領域を検出できない場合(ステップS104:No)、ステップS103に戻る。そして、顔検出部18bは、顔検出の対象となる次のスルー画像の画像データに基づいて、顔の領域を検出する処理を行う。
図5は、顔の領域が検出された後、撮影が行われるまでの処理の概要を説明する図である。
ステップS105:CPU18の検出枠表示制御部18cは、図5(a)に示す通り、顔検出部18bの検出結果に基づいて、人物Pの顔の領域を囲む検出枠Wをスルー画像に重畳表示させる。なお、ズーム操作等が行われた場合には、検出枠Wのサイズも顔の領域の拡大又は縮小に伴って、拡大又は縮小するものとする。
ステップS106:CPU18は、全押し操作の指示入力の有無を検出する。全押し操作の指示入力を受け付けた場合(ステップS106:Yes)、ステップS107に移行する。一方、全押し操作の指示入力を受け付けない場合(ステップS106:No)、ステップS106の処理が繰り返される。
ステップS107:CPU18の位置判定部18dは、検出枠Wと目印Mとの位置関係を判定する。ここでは、説明の便宜上、位置判定部18dは、表示画面上の座標系に対応付けて説明する。
CPU18は、RAM13に記録されている目印M(構図決定用の位置)の座標データと、検出枠Wの座標データを読み出し、検出枠W内の中心座標と目印Mの中心座標との距離を算出する。位置判定部18dは、検出枠W内の中心座標と目印Mの中心座標の位置関係を判定する。検出枠W内の中心座標と目印Mの中心座標との距離の値が予め設定した閾値に達した場合(ステップS107:Yes)、ステップS108に移行する。例えば、閾値の値が0に設定されると、位置判定部18dは、中心座標同士が一致(互いの距離の値が0になる)したか否かを判定する。図5(b)に、検出枠W内の中心座標と目印Mの中心座標が一致した場合の例を示す。
なお、図5(a)において、CPU18は、一例として、まず、検出枠Wの色を黄色の色で表示させる。CPU18は、検出枠W内の中心座標と目印Mの中心座標が一致した場合、図5(b)において、検出枠Wの色を緑色に表示させるようにしてもよい。これにより、CPU18は、中心座標同士が一致したことを検出枠Wの色の変化で撮影者に報知する。
一方、検出枠W内の中心座標と目印Mの中心座標との距離の値が予め設定した閾値に達しない場合(ステップS107:No)、ステップS107の処理が繰り返される。
ステップS108:CPU18の顔認識部18eは、特徴量抽出処理によって、顔の輪郭の形状、目の形状、口の形状等、人物の表情の特徴が表れる形状を顔の領域から抽出する。
ステップS109:CPU18の表情判定部18fは、特徴量に基づいて、口角の上がり具合、目の大きさ等から顔の表情を判定する。図5(c)に示す通り、判定結果が笑顔であった場合(ステップS109:Yes)、ステップS110に移行する。判定結果が笑顔でなかった場合(ステップS109:No)、ステップS107に戻る。
ステップS110:CPU18の撮影制御部18gは、撮影タイミングであると決定し、AE、AF等の撮影準備処理の指示を出し、撮影条件の設定を行わせた後、撮像部11に静止画撮影の指示を出す。撮像部11が出力する画像データは、画像処理部12へ入力される。画像処理部12は、撮像部11が出力する画像データをRAM13に一旦記録させる。画像処理部12は、画像データに対してホワイトバランス補正処理等の画像処理を行う。CPU18は、画像処理後の画像データを圧縮処理して記録媒体21に保存する。
ステップS111:CPU18は、笑顔・構図モード終了の指示入力を操作部15を介して受け付けたか否かを判定する。笑顔・構図モード終了の指示入力を受け付けない場合(ステップS111:No)、ステップS101に戻る。笑顔・構図モード終了の指示入力を受け付けた場合(ステップS111:Yes)、この処理ルーチンは終了する。なお、ステップS104、ステップS106、ステップS107及びステップS109の処理において、タイムアウトすると、CPU18は、笑顔・構図モードを解除する。
以上より、第1実施形態の電子カメラ1によれば、検出枠W内の中心座標と目印Mの中心座標との距離の値が予め設定した閾値に達し、かつ、被写体が笑顔であると、撮影制御部18gは、撮像部11に静止画撮影を行わせる。したがって、電子カメラ1は、被写体が笑顔であって、好ましい構図であると判断されるとき(位置判定部18dの判定結果が、閾値に達した場合)に、撮影タイミングであると決定して撮影を行わせることができる。
なお、上述した説明では、撮影モードが、笑顔・構図モードである場合について、説明した。例えば、構図のみを優先して静止画撮影を行わせる撮影モード(構図優先モード)をさらに設けてもよい。この場合、ステップS108、ステップS109の処理は行われずに、撮影制御部18gは、撮像部11に静止画撮影を行わせる。つまり、電子カメラ1は、表情判定をせず、好ましい構図であると判断されるときに、撮影タイミングであると決定して撮影を行わせることができる。
また、上述した説明では、特定の表情として、笑顔を選択したが、笑顔に限られず、笑顔以外の表情であってもよい。撮影する構図によっては、笑顔以外の表情を選択した方が良い場合に有効となる。
また、本実施形態では、笑顔・構図モードが設定されている場合、図3に示すフローチャートとは独立に、スルー画像に撮影者の指が映っているか否かの検出を行ってもよい。
図6は、指の映り込みを説明する図である。図6(a)に示す通り、近年、薄型の筐体からなるコンパクト型の電子カメラにおいては、撮影者の電子カメラの持ち方によっては、撮影の際、指F等が入射窓24の一部を覆ってしまうことがある。
そこで、図1に示す報知部18hは、受光センサ22からの信号を検出して、検出した光量の信号レベルが、予め設定した光量の信号レベル以下であれば、指F等が入射窓24の一部を覆っている可能性があると判断し、一例として、図6(b)に示す通り、表示モニタ19に「画面内に指が映っている可能性があります!」等の警告表示を行わせる。この際、目印設定表示制御部18aも、目印Mの表示態様を変えても注意を喚起してもよい。
こうすることで、撮影者は、撮影前であれば、指Fが入射窓24の一部を覆わないようにすることができる。そして、好ましい構図で撮影が行える。なお、この警告は、撮影後であってもよい。撮影後であれば、次回の撮影において、好ましい構図で撮影が行える。
次に、第1実施形態の第1の変形例について説明する。
従来より、撮影画面内の主要物をいわゆる黄金比にしたがって配置すると、撮影画面に安定感をもたらす構図となることが経験的に知られている。そこで、目印表示制御部18aが、目印Mを黄金比にしたがって配置するようにする。すなわち、目印表示制御部18aは、表示モニタ19に表示されるスルー画像(表示画面のサイズに相当)の縦横を黄金比で各々分割して得られる黄金分割線の交点のうち、選択した交点上に目印Mを配置する。以下、図7を参照しつつ、第1の変形例について具体的に説明する。
図7は、第1の変形例を説明する図である。図7(a)において、スルー画像の横の寸法(表示画面の横の寸法に相当)が、a(1):b(1.618)の黄金比(ここでは、近似値として、1.618の値を採用する)で分割されている。また、スルー画像の縦の寸法(表示画面の縦の寸法に相当)が、c(1):d(1.618)の黄金比で分割されている。スルー画像中に示す点線Gが、黄金分割線である。ここで、目印表示制御部18aは、黄金分割線の交点上に目印Mを配置する。
なお、図7(b)に示す通り、スルー画像の縦横を黄金比で各々分割する場合、スルー画像の横の寸法をa(1.618):b(1)や、スルー画像の縦の寸法をc(1.618):d(1)で黄金分割してもよい。そのため、黄金分割線の交点は、図7(b)に示す通り、4点(A、B、C、D)生成することになる。この場合、目印表示制御部18aは、A点又はC点に目印Mを配置させるのが好ましい。そのため、一例として、目印表示制御部18aは、A点に目印Mをまず配置させる。この状態で、十字キー15eの操作を受け付けることにより、C点に目印Mを配置させてもよい。
図7(c)は、目印Mと検出枠Wとの位置関係を示している。この場合、撮影制御部18gは、位置判定部18dの判定結果が、予め定められた位置関係になった場合、表情判定部18fの判定結果が笑顔であれば、撮像部11内に静止画撮影を行わせる。図7(c)は、予め定められた位置関係として、検出枠W内の中心座標と目印Mの中心座標が一致した場合を例示している。こうすることで、被写体が笑顔であって、撮影画面に安定感をもたらす構図が得られやすくなる。
次に、第1実施形態の第2の変形例について説明する。
第2の変形例では、撮影者が、電子カメラを横位置から縦位置に構えた場合、目印表示制御部18aは、電子カメラ1の縦位置を考慮して、目印Mを黄金比にしたがって配置させる。ここでは、図1に示す姿勢検出センサ23が、電子カメラ1の光軸周りの回転位置(姿勢)を検出する。
図8は、第2の変形例を説明する図である。電子カメラ1が横位置(図2(b))の状態から縦位置(図8(a))の状態に構えられた場合、姿勢検出センサ23は、時計回りに90度回転されたことを検出する。なお、電子カメラ1が横位置の状態から縦位置の状態に構えられた場合、図8(a)に示すように、地面に対して十字キー15eが表示モニタ19の下側にあるような位置関係になるとき、ここでは、時計回りと定義する。その逆を、反時計回りと定義する。
この場合、目印表示制御部18aは、図7(b)に対応付けると、A点又はB点に目印Mを配置させるのが好ましい。そのため、一例として、目印表示制御部18aは、A点に目印Mをまず配置させる。
一方、電子カメラ1が横位置(図2(b))の状態から縦位置(図8(b))の状態に構えられた場合、姿勢検出センサ23は、反時計回りに90度回転されたことを検出する。この場合、目印表示制御部18aは、図7(b)に対応付けると、C点又はD点に目印Mを配置させるのが好ましい。そのため、一例として、目印表示制御部18aは、最初A点に目印Mを配置させていた場合、D点に目印Mを配置させる。こうすることで、縦位置撮影であっても、被写体が笑顔であって、撮影画面に安定感をもたらす構図が得られやすくなる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態では、電子カメラ1が、動きのある複数の被写体を検出し、それらの被写体の中から選択された注目する被写体を追尾する。そして、電子カメラ1の顔検出部18bが、注目する被写体の顔の領域を検出し、第1実施形態と同様、被写体が笑顔であると、撮影制御部18gは、撮像部11内に静止画撮影を行わせる。なお、本発明の第1実施形態と本発明の第2実施形態とでは、同じ要素については同じ符号を付して説明を省略する。以下、電子カメラ1の構成で異なる点について、まず説明をする。
図9は、第2実施形態の電子カメラ1の構成を示すブロック図である。図9では、CPU18は、動き検出部18i、被写体選択部18j、追尾部18kをさらに備える。
動き検出部18iは、スルー画像の画像データの時間的変化に基づいて被写体の動きを検出する。すなわち、動き検出部18iは、所定のフレームレートで撮像部11から出力されるスルー画像のフレームを用いて被写体の動きを検出する。動き検出部18iは、公知のフレーム間差分により、順次、動きベクトルを算出していく。これにより、動き検出部18iは、被写体の動きを検出することができる。なお、動き検出部18iは、動き検出用の専用の回路等を用いて、被写体の動きを検出してもよい。
被写体選択部18jは、動き検出部18iで動きが検出された複数の被写体のうち、撮影者からの指示入力を受け付けて注目する被写体を選択する。
追尾部18kは、動き検出部18iの検出結果に基づいて、注目する被写体を追尾する。すなわち、追尾部18kは、被写体選択部18jで選択された被写体を、動き検出部18iの検出結果から現在の被写体の座標を取得することにより追尾する。
次に、第2実施形態の電子カメラ1の撮影動作を説明する。
図10は、第2実施形態の電子カメラ1の撮影動作を表すフローチャートである。図11、図12は、第2実施形態の電子カメラ1における撮影動作の一例を説明する図である。ここでは、遊園地にてメリーゴーランド100の馬に乗っている被写体を撮影する場面を想定している。ここで、電子カメラ1の電源がオンされた後、被写体の追尾機能を追加した笑顔・構図モード開始の指示入力を操作部15を介して受け付けると、CPU18は、図10に示すフローチャートの処理を開始する。
ステップS201:CPU18は、スルー画像の取得を開始する。目印表示制御部18aは、図11(a)に示すように、目印として、ライン状の目印Lをスルー画像に重畳表示させる。このライン状の目印Lは、タッチパネル17を介して、左右に移動させることもできる。
ステップS202:CPU18の動き検出部18iは、スルー画像の取得を受けて、被写体の動きの検出を開始する。図11(b)に示すように、動き検出部18iは、被写体の動きを検出すると、CPU18は、追尾対象のマークをスルー画像に重畳表示させる。説明をわかりやすくするため、この例では、馬H1、H2、H3に対してそれぞれ追尾対象を表すマークT1、T2、T3が重畳表示される。また、この例では、馬H1に被写体Pが乗っている。なお、ステップS202では、CPU18は、順次取得されたスルー画像に対して、追尾対象のマークをスルー画像に重畳表示させる。
ステップS203:CPU18は、撮影者が十字キー15eを操作することにより、笑顔・構図モード終了の指示入力を受け付けると(ステップS203:Yes)、図10に示すフローチャートの処理ルーチンは終了する。一方、CPU18は、笑顔・構図モード終了を受け付けないと(ステップS203:No)、ステップS204に移行する。
ステップS204:CPU18は、追尾対象の候補となる被写体が複数か否かを判定する。追尾対象の被写体が複数の場合(ステップS204:Yes)、ステップS205に移行する。追尾対象の被写体が単数の場合(ステップS204:No)、そのまま追尾対象の被写体となり、ステップS206に移行する。すなわち、被写体Pが、注目する被写体(顔検出の対象となる被写体)として追尾対象に選択される。
ステップS205:CPU18の被写体選択部18jは、一例として、撮影者に対して追尾対象の被写体の選択を促す。続いて、CPU18は、タッチパネル17を介して指の接触位置の座標を検出する。例えば、スルー画像に重畳表示されているマークT1の部分の座標を検出すると、マークT1の被写体が、注目する被写体(顔検出の対象となる被写体)として追尾対象に選択される。すると、CPU18は、マークT2、T3の重畳表示をやめさせる。これにより、マークT2、T3の重畳表示は消える(図12(a))。
ステップS206:CPU18は、笑顔・構図モード設定時における全押し操作の指示入力の有無を判定する。所定時間内に全押し操作の指示入力を受け付けない場合(ステップS206:No)、ステップS202の動き検出処理に戻り、再度、ステップS202の処理から開始される。この場合、既に、被写体の選択はなされているので、CPU18は、被写体選択の処理等(ステップS204、ステップS205)については行わず、再度ステップS206の処理が繰り返されることとする。
一方、CPU18が、全押し操作の指示入力を受け付けた場合(ステップS206:Yes)、ステップS207に移行する。
ステップS207:CPU18の顔検出部18bは、スルー画像の画像データに基づいて、スルー画像から顔の領域を継続的に検出する処理を行う。このとき、CPU18の顔認識部18eは、特徴量抽出処理によって、人物の表情の特徴が表れる形状を顔の領域から抽出する。CPU18の検出枠表示制御部18cは、顔検出部18bの検出結果に基づいて、顔の領域を囲む検出枠Wをスルー画像に重畳表示させる(図12(a))。さらに、CPU18の追尾部18kは、スルー画像に含まれる被写体Pを、動き検出部18iの検出結果に基づいて追尾する。
ステップS208:CPU18の位置判定部18dは、検出枠Wと目印Lとの位置関係を判定する。この例では、簡単のため、位置判定部18dは、検出枠W内の中心座標と、その中心座標から仮想的に水平なラインを引いた場合、目印Lと交わる点までの距離の値を判定する。すなわち、位置判定部18dは、目印Lと交わる点までの距離の値が予め定められた閾値に達したか否かを判定する。ここでは、一例として、閾値の値を0に設定する。すると、閾値に達するか否かの判定は、検出枠W内の中心座標が目印Lのライン線に達したか否かの判定となる。なお、検出枠の中心座標でなく、図12(b)に示す検出枠Wの右端がラインLに達したか否かを判定条件としてもよい。
したがって、位置判定部18dは、検出枠W内の中心座標が目印Lのライン線に達した場合(ステップS208:Yes)、ステップS209に移行する。一方、検出枠W内の中心座標が目印Lのライン線に達していない場合(ステップS208:No)、ステップS202に戻る。
ステップS209:CPU18の表情判定部18fは、特徴量に基づいて、顔の表情が笑顔であるか否かを判定する。図12(b)に示す通り、判定結果が笑顔であった場合(ステップS209:Yes)、ステップS210に移行する。判定結果が笑顔でなかった場合(ステップS209:No)、ステップS202に戻る。
ステップS210:CPU18の撮影制御部18gは、第1実施形態と同様にして、撮像部11に静止画撮影を行わせる。そして、CPU18は、画像処理後の画像データを圧縮処理して記録媒体21に保存する。そして、この処理ルーチンは、再び、ステップS202に戻る。さらに、ステップS203にて、笑顔・構図モードの終了を受け付けると(ステップS203:Yes)、図10に示すフローチャートの処理ルーチンは終了する。
以上より、第2実施形態の電子カメラ1によれば、複数の被写体がモニタリングされた場合、注目する被写体が予め定められた所定位置(目印L1)に到達したときに、被写体の顔が笑顔であれば、撮影制御部18gは、撮像部11に静止画撮影を行わせる。したがって、第2実施形態の電子カメラ1は、複数の動く被写体のうち、選択した被写体の顔が特定の表情であって、好ましい構図であると判断されるときに、撮影タイミングであると決定して撮影を行わせることができる。
<実施形態の補足事項>
(1)上述した第1実施形態では、人物が1人である場合を例示したが、複数の顔が検出された場合には、第2実施形態と同様、撮影者による入力により、複数の人物のうち、1人を選択させるようにしてもよい。
(2)上述した第1実施形態及び第2実施形態では、被写体が笑顔である場合であって、検出枠と目印Mとの位置関係に応じて、撮影制御部18gが撮像部11に静止画撮影を行わせた。例えば、被写体の特定のポーズ(ジェスチャー)を表す形状を抽出する公知技術を利用して、特定のポーズであるときに、撮影制御部18gが撮像部11に静止画撮影を行わせるようにしてもよい。或いは、特定の表情と特定のポーズを組み合わせてもよい。
11・・・撮像部、18a・・・目印表示制御部、18b・・・顔検出部、18c・・・検出枠表示制御部、18e・・・顔認識部、18f・・・表情判定部、18g・・・撮影制御部、18i・・・動き検出部、18j・・・被写体選択部
特開2007−336124号公報

Claims (4)

  1. 被写体を撮像して画像データを生成する撮像部と、
    前記画像データに基づく画像を表示する表示部と、
    構図確認用に取得される動画像であるスルー画像に対して、静止画撮影の構図を決定するための第1目印を前記スルー画像の特定位置に重畳表示させる第1目印表示制御部と、
    前記スルー画像から顔の領域を検出する顔検出部と、
    前記顔検出部の検出結果に基づいて、前記スルー画像に対して前記顔の領域を示す第2目印を重畳表示させる第2目印表示制御部と、
    前記顔の特徴量を抽出する顔認識部と、
    前記特徴量に基づいて、前記顔の表情を判定する表情判定部と、
    前記第1目印と前記2目印との位置関係が予め定められた位置関係であって、前記第2目印に対応する前記顔の表情が特定の表情のときに、前記撮像部に前記静止画撮影を行わせる撮影制御部と、
    を備えることを特徴する電子カメラ。
  2. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記特定の表情が、笑顔であることを特徴であることを特徴とする電子カメラ。
  3. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記第1目印表示制御部は、前記スルー画像の縦横を黄金比で各々分割して得られる黄金分割線の交点の何れかに前記第1目印を重畳表示させることを特徴とする電子カメラ。
  4. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記撮像部が順次生成する複数の画像データに基づいて、被写体の動きを検出する動き検出部と、
    前記動き検出部で動きが検出された複数の被写体のうち、注目する被写体を選択する被写体選択部とをさらに備え、
    前記顔検出部は、前記動き検出部の検出結果に基づいて、注目する前記被写体の顔の領域を継続的に検出することを特徴とする電子カメラ。
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