JP2010177964A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二次元的に可動である撮像素子を備えた撮像装置において、撮像素子接続用FPCの導出部の占有スペースが少なく、装置のコンパクト化が可能な装置を提供する。
【解決手段】撮像光学系を有する鏡枠ユニット20と、二次元的(XY平面上)に変位することによりブレを補正する撮像ユニット88と、撮像ユニット88に配置された撮像素子と接続され、鏡枠ユニット20の外表面上を延出する延出部65aと、該延出部の端部で折り曲げられて延出するとともに鏡枠ユニット20の外表面上で固定される延出部65bとを有する撮像素子接続用FPC65と、延出部65aを鏡枠ユニット20の外表面上でガイドするFPCガイド板66とを具備し、撮像ユニット88がX方向へ移動する際には、上記折曲げ部が撓んでX方向への移動量を吸収し、Y方向へ移動する際には、延出部65aが撓んでY方向への移動量を吸収する。
【選択図】図18

Description

本発明は、二次元的に可動である撮像素子を備えた撮像装置に関する。
従来のブレ補正機能を有する撮像装置において、撮像素子を備えた撮像ユニットは、撮像光学系の光軸に直交する平面上をシフト移動可能な状態で鏡枠内に組み込まれている。上記撮像素子は撮像素子接続用フレキシブル回路基板(以下、接続FPCと記載する)に実装された状態で撮像ユニットに配されている。従って、上記接続FPCは、上記撮影ユニットの上記平面上の移動時に抵抗力を生じることなく、上記シフト移動を可能とするための屈曲変形する状態で支持される必要がある。
図19は、特許文献1に開示されたブレ補正機能を有するデジタル撮像装置に組み込まれる鏡枠装置101を撮影光軸O方向から見た模式的平面図であり、図20は、上記鏡枠装置の模式的側面図である。
上記従来の鏡枠装置101には、固定枠102と、撮像ユニットとして固定枠102に対してY方向にスライド移動可能に支持される第一の移動枠103、第一の移動枠3に対して相対的にX方向にスライド移動可能に支持される第二の移動枠104、該第二の移動枠104上にCCD接続FPC(フレキシブルプリント基板)113に実装された撮像素子であるCCD105とが備えられ、さらに、CCD105の光軸O方向前方に撮影光学系115が配されている。
この従来の鏡枠装置101は、ブレ補正のためにCCD105を保持する第二の移動枠104が光軸Oと直交するXY平面上をシフト移動可能に支持されている。CCD105が実装されるCCD接続FPC113は、鏡枠装置101から外部に導出され、撮像装置であるカメラの制御部(図示せず)にコネクタ接続される。従って、鏡枠装置101の屈曲可能な状態で外部に導出するために第二移動枠104から導出されるCCD接続FPC113の延出部113aに折り返し屈曲113bが設けられる。この折り返し屈曲部113bには、二箇所のU字状折り返し部が形成されており、該屈曲部113bがねじれを含む状態で変形することにより第二の移動枠104のXY平面上のシフト移動が上記FPCの抵抗を受けることなく行われる。
ところが、上述した従来の撮像装置の鏡枠装置101においては、CCD接続用FPC113の延出部113aに屈曲部113bを配置するスペースが必要である。従って、該スペースの分だけ鏡枠装置101の外形寸法が大きくなり、撮像装置のコンパクト化に対して不利となる。
本発明は、上述の不具合を解決するためになされたものであり、二次元的に可動に配置された撮像素子を備えた撮像装置において、撮影ユニットの平面に上記撮像素子接続用FPCを少スペースで配置でき、当該撮像素子接続用FPCが当該撮影ユニット平面上をシフト移動する際の抵抗力を極力小さくすることができるコンパクトな撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の撮像装置は、撮像光学系を有する鏡枠ユニットと、上記撮像光学系からの光束を電気信号に変換する撮像素子を有し、当該撮像光学系の光軸と直交する面上を二次元的に変位することによりブレを補正する移動ユニットと、上記移動ユニットに配置された上記撮像素子と接続されていて、上記鏡枠ユニットの第一の外表面上を上記撮影光軸に沿って延出する第一の延出部と、当該第一の延出部の端部で上記撮影光軸と直交する方向に折り曲げられて第二の外表面上へ延出するとともに当該第二の外表面上で固定される第二の延出部と、を有するフレキシブルプリント基板と、上記フレキシブルプリント基板の上記第一の延出部を上記鏡枠ユニットの第一の外表面上でガイドするガイド部材とを具備し、上記移動ユニットが第一の方向へ移動する際には、上記第一の延出部と上記第二の延出部との境界部である折曲げ部で当該第一の方向への移動量を吸収するように撓み、上記移動ユニットが上記第一の方向と垂直な第二の方向へ移動する際には、上記ガイド部材と当該移動ユニットとの間で当該第一の延出部が撓んで上記第二の方向への移動量を吸収する。
本発明は、二次元的に可動に配置された撮像素子を備えた撮像装置において、撮影ユニットの平面に上記撮像素子接続用FPCを少スペースで配置でき、当該撮像素子接続用FPCが当該撮影ユニット平面上をシフト移動する際の抵抗力を極力小さくすることができる撮像装置を提供することができる。
本発明の一実施形態である撮像装置としてのデジタルカメラの外観を前面側からみた斜視図である。 図1のデジタルカメラの外観を背面側からみた斜視図である。 図1のデジタルカメラの後カバーを外し、内部配置を示した背面図である。 図3のデジタルカメラにて、前カバーと鏡枠ユニットと緩衝ユニットとを分解した状態を示した斜視図である。 図4の鏡枠ユニットを前面側下方からみた斜視図である。 図5のVI−VI断面図であって、図5の鏡枠ユニットの光軸に沿った断面を示す。 図4の鏡枠ユニットを背面側からみた斜視図であって、背面カバー板を外した状態を示している。 図7の鏡枠ユニットの分解斜視図であって、第二、三群枠まわりを分解した状態を示す。 図7の鏡枠ユニットの分解斜視図であって、第四群枠まわりを分解した状態を示す。 図7の鏡枠ユニットの分解斜視図のうち、撮像ユニットおよびCCD枠駆動部まわりを分解した状態を示す。 図7の鏡枠ユニットの分解斜視図のうち、撮像ユニットのCCDまわりを分解した状態を示す。 図10の撮像ユニットを背面側から見た分解斜視図である。 図7の鏡枠ユニットの鏡枠本体における撮像ユニットおよびCCD枠駆動部取り付け部の詳細を示す分解斜視図である。 図7の鏡枠ユニットの分解斜視図のうち、CCD枠駆動部のX駆動モータまわりを分解した状態を示す。 図7の鏡枠ユニットの分解斜視図のうち、X用CCD枠駆動部まわりを分解した状態を示す。 図7の鏡枠ユニットの分解斜視図のうち、Y用CCD枠駆動部およびY駆動モータまわりを分解した状態を示す。 図6の鏡枠ユニットの断面図のうち、下方側のCDDまわりを拡大して示した断面図である。 図5のXVIII−XVIII断面図であって、CCD接続フレキシブル基板の屈曲部まわりを示す斜視図である。 従来の撮像装置における鏡枠装置を光軸方向から見た模式的平面図である。 図19の従来の撮像装置における鏡枠装置の模式的側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
本発明の一実施形態の撮像装置であるデジタルカメラ1は、被写体像を撮像するための折り曲げ光学系を備えた鏡枠ユニット20を内蔵し、撮像手段である撮像素子を手ブレに応じて移動させる手ブレ補正機能を有するコンパクトタイプのデジタルカメラであり、さらに、落下等の衝撃から鏡枠を保護する緩衝構造が適用されている。
上記折り曲げ光学系は、第一の光軸(以下、光軸O1とする)に沿って入射してきた被写体光束を光軸O1と直交する第二の光軸(以下、光軸O2とする)方向に折り曲げ、光軸O2上に配置される撮像素子の受光面に光学像を結像するように構成された撮像光学系である。
なお、以下の説明において、デジタルカメラ1にて光軸O1方向の被写体側を前方側とする。また、光軸O2と平行な方向をZ方向とする。光軸O2に対して直交する面に沿った方向であって、光軸O1の方向と平行な方向を第二の方向であるY方向とし、Y方向に直交する方向を第一の方向であるX方向とする。X方向の左右は、特に指定しない限り背面側からみた左右で示す。
本実施形態のデジタルカメラ1は、図1〜4に示すように箱形状の外装体として、互いに対向した状態で結合される前カバー2および後カバー3と、前カバー2,後カバー3内に収容される鏡枠ユニット20と、カメラ制御基板18とからなる。
前カバー2には前面部に撮影開口窓部2d、閃光発光装置の発光用窓2e等が配され、上面部に電源スイッチ釦15およびレリーズ釦14が配されている。
後カバー3には背面部に撮影モード設定等の操作スイッチ釦群13と、LCDモニタ16が配されている。
カメラ制御基板18は、カメラの全制御を司るCPU、撮影モード制御部、ストロボ発光制御部、撮像素子による撮影画像データの処理を行う画像処理部、カメラ挿入された画像記録媒体であるメモリカードに撮影画像データを書き込む記録制御部、手ブレ検出センサ等が実装されたプリント基板からなり、前カバー2の内部右側に組み込まれる。
鏡枠ユニット20は、扁平な外形形状をもつ鏡枠としての鏡枠本体4と、該鏡枠本体4内に組み込まれる撮像のための折り曲げ光学系と、鏡枠本体4のZ方向の下部に配されるブレ補正装置として、撮像素子であるCCD96を組み込んだ撮像ユニット88およびCCD駆動機構部71と備えている。
鏡枠本体4内に組み込まれる上記折り曲げ光学系は、第一群レンズ系として光軸O1上に配される第一群レンズ(前)35a、および、被写体光束を光軸O2に向けて屈折するプリズム35b、さらに、プリズム35bの下部に配される第一群レンズ(後)35bと、光軸O2に沿って配され、ズームレンズを構成する第二群レンズ36および第三群レンズ38と、第二群レンズ36と第三群レンズ38の間に配されるシャッタ/絞り37と、フォーカスレンズを構成する第四群レンズ39からなる(図6)。
上記各レンズ群を保持するレンズ枠部材として光軸O1上に配され、第一群レンズ35a、35c、プリズム35bを保持する第一群枠31と、光軸O2上に配され、第二群レンズ36を保持する第二群枠32と、第三群レンズ38を保持する第三群枠33と、第四群レンズ39を保持する第四群枠34とが配されている。また、シャッタ/絞り37は、鏡枠本体4の絞り開口部にて開閉可能な状態で支持されている(図6)。
上記折り曲げ光学系が組み込まれた鏡枠ユニット20は、鏡枠本体4の前面側にて緩衝ユニット21を介在した状態で前カバー2の収納部2sに装着される(図4,5)。
緩衝ユニット21は、薄板状部材22,23と、薄板状部材22,23の間に接着、挟持されるゴム部材等からなる衝撃吸収部材24と、薄板状部材23の前面に接着固定され、スポンジ等からなる弾性シート25とで構成される。
薄板状部材22は、鏡枠本体4の前面に固着される。薄板状部材23は、鏡枠本体4が前カバー2の収納部2sに収納されたとき、弾性シート25を圧縮した状態で収納面に当接してに位置決め固定される。
鏡枠ユニット20が収納されたデジタルカメラ1が特に光軸O2方向の衝撃力を受けた場合、緩衝ユニット21の衝撃吸収部材24の剪断弾性変形により上記衝撃力が吸収され、鏡枠ユニット20内に組み込まれた構成部材、特に第二、三、四群枠32,33,34が保護される。
また、弾性シート25を適用することにより鏡枠本体4の前カバー2に対するがたつきがなくなり、より正しい手ブレ補正動作が行われる。
上述した鏡枠ユニット20の折り曲げ光学系を保持するレンズ枠部の詳細について、図7〜9を用いて説明する。
図7は、図4の鏡枠ユニットを背面側からみた斜視図であって、背面カバー板を外した状態を示している。図8は、図7の鏡枠ユニットの分解斜視図であって、第二、三群枠まわりを分解した状態を示す。図9は、図7の鏡枠ユニットの分解斜視図であって、第四群枠まわりを分解した状態を示す。
鏡枠としての鏡枠本体4の背面側には、図7に示すように該本体内部を遮蔽するための背面カバー板29が取り付けられている。この背面カバー板29は、鏡枠本体4の係止突起に係止穴29a,29bを係止することによって鏡枠本体4に固着される。
第一群枠31は、図7に示すように鏡枠本体4の上部にビスにより固着されている。
第二群枠32および第三群枠33は、図8に示すようにそれぞれの軸受ケ部32a,33aをガイド軸41に摺動可能に嵌入させた状態で鏡枠本体4に支持される。ガイド軸41は、鏡枠本体4の右方のZ方向に沿った軸穴4a,4bに嵌入し、固着される。第二群枠32は、鏡枠本体4のZ方向ガイド部4tによってガイド軸まわりの回転が規制され、第三群枠33は、鏡枠本体4のZ方向ガイド部4uによってガイド軸まわりの回転が規制されている。そして、第二群枠32と第三群枠33には引張バネ43が懸架されており、互いに接近する方向に付勢されている。
また、第二群枠32および第三群枠33のそれぞれの軸穴近傍に突出して設けられた従動爪32b,33bは、ズームカム57に係合当接している。
なお、ズームカム57は、鏡枠本体4の右方にZ方向に沿って配され、直流モータからなるズームモータ52によりズーム駆動機構部51を介して回転駆動される。
スムーズ駆動時にズームモータ52が回転駆動されると、ズームカム57が回転し、第二群枠32および第三群枠33が光軸O2に沿って進退駆動され、それぞれのズーミング位置に移動する。
カム支持軸42は、ズームカム57と不図示のギヤ列に連結されていて、ズームカム57の回転により回転駆動される。カム支持軸42の上端部には、第一群レンズ35aの前面部を開閉するバリア(図示せず)を駆動するためのバリア駆動機構部63(図4)が嵌入する。
シャッタ/絞り37は、前述したように第二群枠32と第三群枠33の間に位置しており、鏡枠本体の上部左側に配されるシャッタ/絞り駆動アクチュエータ(図示せず)により開閉駆動される。
第四群枠34は、図9に示すように軸受ケ部34aをガイド軸45に摺動可能に嵌入させた状態で支持される。ガイド軸45は、鏡枠本体4の左側のZ方向に沿った軸穴4c,4dに嵌入し、固着される。第四群枠34には引張バネ48が懸架されており、Z方向上方に付勢されて支持される。
また、ガイド軸45の近傍には、ステッピングモータからなるフォーカスモータ49が配されており、フォーカスモータ49の出力軸にはZ方向に沿った送りネジ軸46が固着されている。送りネジ軸46にはナット47が螺合している。ナット47は、送りネジ軸46を跨いだ状態の第四群枠34のU字状部34cの上面側に当接し、さらに、ナット47の突起47aが第四群枠34の切り欠き部34bに係合しているので、ナット47は、回転が規制された状態で第四群枠34を引張バネ48の付勢力に抗した状態でZ方向に移動可能に支持される。
従って、フォーカシング駆動時にフォーカスモータ49が回転駆動されると、送りネジ軸46の回転に伴って第四群枠34が光軸O2に沿って進退駆動され、フォーカシング位置に移動する。
なお、第四群枠34は、電源オフ時に光軸O2方向下方の撮像ユニット88側に向けて駆動され、撮像ユニット88のCCD枠91の開口部に極接近した位置に移動する。電源オンにともなって上方に向けて駆動され、撮像ユニット88から離間したフォーカス位置に移動する。
次に、鏡枠ユニット20の下部位置に組み付けられるブレ補正装置を構成する撮像ユニットおよびCCD駆動機構部について、図10〜16を用いて説明する。
図10は、図7の鏡枠ユニットの分解斜視図であって、撮像ユニットおよびCCD枠駆動部まわりを分解した状態を示す。図11は、図7の鏡枠ユニットの分解斜視図であって、撮像ユニットのCCDまわりを分解した状態を示す。
図12は、図10の撮像ユニットを背面側から見た分解斜視図である。図13は、図7の鏡枠ユニットの鏡枠本体における撮像ユニットおよびCCD枠駆動部取り付け部の詳細を示す斜視図である。図14は、図7の鏡枠ユニットの分解斜視図のうち、CCD枠駆動部のX駆動モータまわりを分解した状態を示す。図15は、図7の鏡枠ユニットの分解斜視図のうち、CCD枠駆動部(X用)まわりを分解した状態を示す。図16は、図7の鏡枠ユニットの分解斜視図のうち、CCD枠駆動部(Y用)およびY駆動モータまわりを分解した状態を示す。
ブレ補正装置を構成する撮像ユニット88と、撮像ユニット88を変位駆動するためのCCD枠駆動部71とは、鏡枠本体4の下部であって、上記折り曲げ光学系の下方に配される。
撮像ユニット88は、図10,11に示すように鏡枠本体4に対してXガイド軸86を介してX方向に変位可能なXスライダ89と、Xスライダ89に対してYガイド軸92を介して連結され、相対的にY方向にも変位可能なCCD枠91と、CCD枠91の下側に固着されるCCD支持板97と、CCD支持板97に保持される押さえ板95a,絞り板95b,光学LPF95c,ゴム枠95d,CCD96と、CCD96が実装されるCCD接続FPC65と、フレキ押さえ板98とをからなる。
また、撮像ユニット88のXスライダ89およびCCD枠91を駆動するためのCCD枠駆動部71は、図10,11に示すように鏡枠本体4の右下方部に配され、X駆動モータ72とギヤ部と送リネジを含むX駆動機構部と、Y駆動モータ79とギヤ部と送リネジを含むY駆動機構部とからなる。
CCD枠91は、光軸O2上の中央開口部91aを有し、該開口部に絞り板95b,光学LPF95c,CCD96等が組み付けられる枠部材であり、鏡枠本体4の下面部4qに沿ってXY平面上を摺動変位可能な状態で装着される。さらに、CCD枠91の中央開口部91aを囲む凹部91bの上面部には、四角枠状の粘着テープ99が貼付されている(図10)。
この粘着テープ99は、CCD枠への貼付状態で上面が粘着性を有しており、鏡枠本体4の内部で発生した塵埃をCCD96の受光面96a側である光学LPF95c上面に付着する前に捕捉するための粘着部材である。
CCD支持板97には、その上面部中央の光軸O2上にCCD接続FPC65に実装されたCCD96が配され、さらに、CCD96の撮像面側から上方に向けてゴム枠95d、光学LPF95c、絞り板95b、押さえ板95aを重ねた状態でCCD枠91の開口部91a内に挿入する。上記CCD枠への挿入状態でCCD支持板97は、CCD枠91の下面側にネジ穴91iにビスを螺着して固着される。
撮像ユニット88のCCD枠91とXスライダ89とは、図12に示すようにYガイド軸92によりX方向に相対移動可能な状態で連結されている。また、Xスライダ89は、前述したように鏡枠本体4に対してXガイド軸86によりY方向にスライド移動可能に支持されている。従って、CCD枠91は、鏡枠本体4に対してXY平面上を二次元的に変位可能な状態に支持される。
さらに詳しく説明すると、Xスライダ89にはX方向に貫通する一対の軸穴89a,89bと、軸穴89a,89bに近い上方位置にY方向に貫通する一対の軸穴89c,89dとが設けられ、軸穴89cの下部にバネ懸架用突起89eが設けられ、軸穴89aの側方位置にU字状切り欠き部89fが設けられている(図12)。
CCD枠91には中央開口部91aの右側端部にY方向に貫通する一対の軸穴91d,91eと、バネ懸架用突起91gと、軸穴91eの上方位置にU字状切り欠き部91fが設けられている。さらに、中央開口部91aの左側端部にガイド用突起91cと、バネ懸架用突起91hが設けられている。
CCD枠91とXスライダ89とを連結する場合、まず、Yガイド軸92をXスライダ89の軸穴89cから挿入し、貫通させ、CCD枠91およびXスライダ89の軸穴91d、軸穴89d、軸穴91eを交互に貫通させ、軸穴89c,89d側に接着固着する。なお、Yガイド軸92の固着状態で該Yガイド軸先端部は、CCD枠91の前端面から前方外部に突出している。
また、CCD枠91の突起91gとXスライダ89の突起89eには引張バネ93が懸架される。従って、CCD枠91は、Xスライダ89に対してY方向後方に向けて付勢された状態でY方向に相対移動可能に支持される。
鏡枠本体4には右下部に後方に向けて突出している突起部4f0に軸穴4fと、突起部4f0の光軸O2寄りの側面部に軸穴4gが設けられ、軸穴4fと4gは、X方向に沿って位置している(図13)。また、軸穴4f,4gの下方位置からY方向前方側に離間した位置の鏡枠本体4の壁面部にX方向に沿った長穴4kが設けられている。なお、光軸O2側寄りの側面部の軸穴4gは、丸穴ではなく、対向する二組の平行突起で形成されており、Xガイド軸86の圧入および接着固定が確実に行える形状を有している。
また、鏡枠本体4の下面部4qの左側にはガイド溝4rとバネ懸架用突起4sが設けられており、また、CCD枠91の原点位置(光軸O2に対してCCD96の受光面中心が合致した位置)を検出するためのX方向センサ69x,Y方向センサ69yが配されている(図13)。なお、X方向センサ69x,Y方向センサ69yは、鏡枠制御用接続FPC69に実装されている。
CCD枠91に連結されたXスライダ89を鏡枠本体4の右下部に組み付ける場合、図15に示すようにXスライダ89の軸穴89aと89bの間の隙間に鏡枠本体4の突起部4f0を挿入する。そして、Xガイド軸86をXスライダ89の軸穴89aから挿入し、突起部4f0の軸穴4fを貫通させた後、Xガイド軸86に圧縮バネ87を挿入する。さらに、Xガイド軸86をXスライダ89の軸穴89bを貫通させた後、その先端部を鏡枠本体4の軸穴4gに圧入し、接着固定する。この組み付け状態でXスライダ89は、鏡枠本体4に対してXガイド軸86を介してX方向にのみスライド可能で、かつ、圧縮バネ87により右方向に付勢された状態となる。
一方、Xスライダ89に連結されているCCD枠91は、鏡枠本体4の下面部4qに当接する状態で左端部のガイド用突起91cを鏡枠本体4のガイド溝4rにガタなく嵌入させて取り付け、CCD枠91の下面部に設けられる突起91hと鏡枠本体4の下面部に設けられる突起4sとの間に引張バネ94を懸架する(図11)。従って、CCD枠91は、前述したように引張バネ93の付勢力によってXスライダ89に対してY方向後方に付勢された状態のもとで、かつ、二つの引張バネ93,94の付勢力により光軸O2まわりの時計回り(上方側からみて)の付勢力を受ける。この付勢力によってYガイド軸92に対するCCD枠91のガタが除かれる。
また、前述したようにCCD枠91の前端面から突出しているYガイド軸92のY方向先端部は、鏡枠本体4の長穴4kにガタなく摺動可能に嵌入させる(図10,11)。
上述したCCD枠91およびXスライダ89からなる撮像ユニット88の鏡枠本体4への組み付け状態では、Xスライダ89は、鏡枠本体4に対してXガイド軸86によりX方向にガイドされ、圧縮バネにより左方向の付勢力を受けた状態で支持されており、U字状切り欠き89fを後述するX送り用ナット76で押圧することにより鏡枠本体4に対してX方向に変位可能である。一方、CCD枠91は、X方向にはXスライダ89とともに変位可能な状態のもとで、Y方向にYガイド軸92によってガイドされ、引張バネ93による後方への付勢力を受けた状態のもとでU字状切り欠き91fが後述するY送り用ナット84を介して押圧されることにより鏡枠本体4に対してY方向にも変位可能である。結果的にCCD枠91は、鏡枠本体4に対して光軸O2に直交するXY平面上を二次元的に変位可能である。
そして、上述したXスライダ89の支持状態にあっては、Xスライダ89の軸穴89c,89dに嵌入固定されるYガイド軸92の先端部が鏡枠本体4の長穴4kに支持されていることから、Xスライダ89のXガイド軸86まわりの回転が規制される。また、CCD枠91についてもXスライダ89の回転を規制するYガイド軸92がCCD枠91の右端側の軸穴91d,91eを貫通しており、さらに、CCD枠91の左側端部の突起91cが鏡枠本体4のガイド溝4rに嵌入していることからCCD枠91は、三点支持状態になり、XY平面に沿った規制状態で支持される。また、CCD枠91の左側が引張バネ93によりY方向後方に向けて付勢され、右側が引張バネ94によりY方向前方に向けて付勢されることから、CCD枠91は、光軸O2の時計回り(上側からみて)に回動付勢され、Yガイド軸92に対する嵌合ガタ詰めがなされる。従って、CCD枠91の鏡枠本体におけるXY平面上の回転ガタがなくなる。
Xスライダ89およびCCD枠91を駆動するCCD枠駆動部71は、前述したように撮像ユニット88をX方向、または、Y方向に変位駆動するX駆動機構部とY駆動機構部とからなる。
上記X,Y駆動機構部が組み込まれる鏡枠本体4の右下部には、モータ取り付けビス用ネジ穴4e,4jと、送リネジ軸用軸穴4h,4mと、X方向に沿ったナット回転止め溝部4iと、Y方向に沿ったナット回転止め溝部4nとが設けられている。そして、鏡枠本体4の右端面部には、送リネジ軸用軸穴77aが設けられるギヤ押さえ板77がビスにより固着され、また、鏡枠本体4の右下前面部には、送リネジ軸用軸穴85aが設けられるギヤ押さえ板85がビスにより固着されている(図13,14)。
上記X駆動機構部は、ステッピングモータからなるピニオン73付きのX駆動モータ72と、ギヤ74が先端部に固定されるX送リネジ軸75と、X送り用ナット76とからなる(図14,15)。
上記Y駆動機構部は、ステッピングモータからなるピニオンギヤ81付きのY駆動モータ79と、ギヤ82が先端部に固定されるY送リネジ軸83と、Y送り用ナット84とからなる(図16)。
上記X駆動機構部においては、X駆動モータ72は、出力軸をX方向に沿った状態としてモータ取り付けビス用ネジ穴4eにビス止めして鏡枠本体4に装着される。X送リネジ軸75は、ギヤ74をピニオン73に噛合させ、かつ、ナット76を螺合させた状態で軸穴77a、4hに嵌合させ、X方向に沿い、回転可能な状態で取り付けられる。
上記組み付け状態のX送リネジ軸75は、Xスライダ89のU字状切り欠き89fを挿通し、ナット76は、ナットの回転止め突起部76iを鏡枠本体4のナット回転止め溝4iにスライド可能に係合し、Xスライダ89のU字状切り欠き89fの内側面に圧縮バネ87で付勢された状態で当接している。
上記Y駆動機構部においては、Y駆動モータ79は、出力軸をY方向に沿った状態としてモータ取り付けビス用ネジ穴4jにビス止めして鏡枠本体4に装着される。Y送リネジ軸83は、ギヤ82をピニオン81に噛合させ、かつ、ナット84を螺合させ状態で軸穴85b、4mに嵌合させ、Y方向に沿い、回転可能な状態で取り付けられる。
上記組み付け状態のY送リネジ軸83は、CCD枠91のU字状切り欠き91fを挿通し、ナット84は、ナットの回転止め突起部84nを鏡枠本体4のナット回転止め溝4nにスライド可能に係合させた状態でCCD枠91のU字状切り欠き91fの後面に引張バネ93で付勢された状態で当接している。
上述のように撮像ユニット88およびCCD枠駆動部71が組み込まれた鏡枠ユニット20において、X駆動モータ72が回転駆動された場合、Xスライダ89がX方向に変位し、CCD枠91も一体的にX方向に変位する。また、Y駆動モータ79が回転駆動された場合、CCD枠91がY方向に変位する。結果的にはX駆動モータ72およびY駆動モータ79の回転駆動制御によって、CCD枠91が光軸O2と直交するXY平面上を二次元的に変位し、手ブレ補正が可能となる。
ここで、上述した鏡枠ユニット20におけるCCD接続FPC65の屈曲構造について、図17,18を用いて説明する。
図17は、図6の断面図のうち、下方側のCDDまわりを拡大して示した断面図である。図18は、図5のXVIII−XVIII断面図であって、CCD接続フレキシブル基板の屈曲部まわりを示す図である。
図17,18に示すようにCCD接続FPC65は、撮像ユニット88を構成するCCD枠91の底面部にてCCD枠91に固着されるフレキ押さえ板98によりガイドされ、CCD枠91の側面から光軸O2に沿ったZ方向上向きの第一の延出部であるZ方向延出部65aとして延出する。このZ方向延出部65aは、ガイド部材であるFPCガイド板66と鏡枠本体4の背面部と間に存在する隙間Caを通り、鏡枠本体4の背面部にビス止めされたFPCガイド板66と鏡枠制御用接続FPC69を押さえるためのFPC押さえ板68との間の隙間CbをZ方向に挿通後、光軸O2に直交するX方向の第二の延出部であるX方向延出部65bとして延出し、鏡枠本体4の左側面(図18では下側)に向けて導出される。
上記X方向延出部65bは、鏡枠本体4の左側稜部(図18では下側)にて直角に前方に向けて折り曲げられる。この直角折り曲げ部65cから前面側に折り曲げ方向に所定距離離れた部位65dを両面接着テープ67により鏡枠本体4の側面部位4zに固定する。このテープ接着部65dを経た後、CCD接続FPC65の先端部に形成されるコネクタ部65eは、カメラ制御基板18に接続される。
なお、FPCガイド板66は、突起部66a、66b、押さえ突起部66cを備えており、鏡枠本体4の背面部にビスにより固着されている。突起部66aがギヤ押さえ板85に当接し、突起部66bが鏡枠本体4の背面部に当接してFPCガイド板66のFPC押さえ板68に対する隙間Cbを確保している(図17)。また、押さえ突起部66cは、鏡枠制御用接続FPC69を押さえている。
上述のようにCCD枠91下部から導出されるCCD接続FPC65は、Z方向導出部66aからテープ接着部65dまでの間でY方向、および、X方向に撓むことにより、ブレ補正動作時におけるCCD枠91の鏡枠本体4に対するXY平面上の二次元的変位を妨げることがない。
すなわち、CCD枠91の二次元変位時におけるY方向の移動成分に対しては、Z方向延出部66aがFPCガイド板66と鏡枠本体4の背面との隙間CaでY方向に撓むことでFPCによる抵抗力を受けることなく、上記CCD枠91の変位を許容する。
また、CCD枠91のX方向の移動成分に対しては、Z方向導出部66aがFPCガイド板66とFPC押さえ板68との隙間Cbの中をX方向に移動し、かつ、直角折り曲げ部65cのY方向側がX方向に屈曲すること(図18の破線で示される変形による)でFPCによる抵抗力を受けることなく、上記CCD枠91の変位を許容し、結果的にCCD枠91の二次元変位が抵抗無く行われるする。
上述したように本実施形態のデジタルカメラ1によれば、CCD接続FPC65に上述した屈曲構造を適用したので手ブレ補正動作時における撮像ユニット88、即ち、CCD枠91のXY平面上のスムーズな変位がCCD接続FPC65の上述した撓み動作により得られる。
そして、上述のようにCCD接続FPC65の屈曲構造では、図19,20に示した従来の撮像装置のようにFPCの折り返し部を設ける必要がなく、大きいスペースが不要であり、鏡枠ユニット配置の省スペース化、ひいては、撮像装置の小型化が実現できる。
この発明は、上記各実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記各実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
上述のように本発明の撮像装置は、二次元的に可動である撮像素子を備えた撮像装置において、撮像素子接続用FPCの導出部の占有スペースが少なく、装置のコンパクト化が可能である撮像装置として利用可能である。
20 …鏡枠ユニット
4 …鏡枠本体(鏡枠)
65 …CCD接続FPC
(撮像素子が実装されるフレキシブルプリント基板)
65a…Z方向延出部(第一の延出部)
65b…X方向延出部(第二の延出部)
65c…直角折り曲げ部(折り曲げ部)
65d…折り曲げ方向に所定距離延出した部位
66 …FPCガイド板(ガイド部材)
88 …撮像ユニット(移動ユニット)
91 …CCD枠(撮像素子支持枠部材)
X …第一の方向
Y …第二の方向
特開2008−048220号公報

Claims (4)

  1. 撮像光学系を有する鏡枠ユニットと、
    上記撮像光学系からの光束を電気信号に変換する撮像素子を有し、当該撮像光学系の光軸と直交する面上を二次元的に変位することによりブレを補正する移動ユニットと、
    上記移動ユニットに配置された上記撮像素子と接続されていて、上記鏡枠ユニットの第1の外表面上を上記撮影光軸に沿って延出する第1の延出部と、当該第1の延出部の端部で上記撮影光軸と直交する方向に折り曲げられて第2の外表面上へ延出するとともに当該第2の外表面上で固定される第2の延出部と、を有するフレキシブルプリント基板と、
    上記フレキシブルプリント基板の上記第1の延出部を上記鏡枠ユニットの第1の外表面上でガイドするガイド部材と、
    を具備し、上記移動ユニットが第1の方向へ移動する際には、上記第1の延出部と上記第2の延出部との境界部である折曲げ部で当該第1の方向への移動量を吸収するように撓み、
    上記移動ユニットが上記第1の方向と垂直な第2の方向へ移動する際には、上記ガイド部材と当該移動ユニットとの間で当該第1の延出部が撓んで上記第2の方向への移動量を吸収することを特徴とする撮像装置。
  2. 上記折曲げ部には、上記第一の延出部と上記第二の延出部との折り曲げによる交線が形成されており、当該交線付近で撓むことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 上記移動ユニットが上記第一の方向または上記第二の方向へ移動する際の各移動量は、各方向の最大ブレ補正量より大きいことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 撮像光学系を有する鏡枠ユニットと、
    上記撮像光学系からの光束を電気信号に変換する撮像素子を有し、当該撮像光学系の光軸と直交する面上をX方向又は当該X方向と垂直なY方向へ変位することによりブレを補正する移動ユニットと、
    上記移動ユニットに配置された上記撮像素子に接続(実装)されていて上記鏡枠ユニットの外表面上を上記撮影光軸に沿って延出する第一の延出部と、当該第一の延出部の端部で上記撮影光軸と直交する方向に折り曲げられて延出する第二の延出部と、を有するフレキシブルプリント基板と、
    上記フレキシブルプリント基板を上記鏡枠ユニットの外表面に沿ってガイドするガイド部材と、
    を具備し、
    上記移動ユニットが上記X方向に移動する際には、上記第一の延出部と上記第二の延出部との折り曲げによる交線は上記鏡枠ユニットの外表面に沿ってX方向へ移動して当該第二の延出部が交線付近で撓み、
    上記移動ユニットが上記Y方向に移動する際には、上記ガイド部材と当該移動ユニットとの間で当該第一の延出部が撓み、
    上記フレキシブルプリント基板が上記移動ユニットとともにシフト移動する際の当該フレキシブルプリント基板の抵抗力を極力小さくするようにしたことを特徴とする撮像装置。
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