JP2010176853A - 発光素子点灯制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型、低コストで、かつ立ち上がり、立下り速度の速い点灯パルス電流を発光素子に供給することができて色ずれやちらつきを抑制できる発光素子点灯制御装置を提供する。
【解決手段】制御回路10は、LED3のオン指令期間に含まれる最初の期間T1は、スイッチング電源回路4のスイッチング素子41を駆動する駆動信号Sgのデューティ比を最大とし、点灯パルス電流Ioutが所定の電流閾値Ishに達した後の期間T2は、点灯パルス電流Ioutが所定の目標電流値Ioになるように電流フィードバック制御を行い、LED3のオフ指令期間T3には、駆動信号Sgのデューティ比がゼロとなるように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、LED(発光ダイオード)などの発光素子を点灯させるための発光素子点灯制御装置に関し、特には、車両用前照灯などにおいて点灯パルス制御により発光素子の減光点灯を行う場合に好適な発光素子点灯制御装置に関する。
一般に、発光素子としてのLEDは、電気から光への変換効率が高く、消費電力が少なく、また長寿命で信頼性が高いという特長があり、そのため、近年、各種の照明装置の光源としての需要が高まっている。特に、このようなLEDをヘッドライトの光源として用い、いわゆるDRL(Daylight Running Lights: 昼間点灯走行)を行う場合、LEDを減光点灯させる必要がある。
ところで、LEDは電流値によって色度が変化(色ずれ)する特性を有している。したがって、減光点灯させるために、LEDへ供給する直流の電流値を単純に低下させると色ずれが発生するので、このような色ずれを抑制するためには、電流を一定としてパルス幅で輝度を調整する点灯パルス制御を行うことが望ましい。
そこで、色ずれを抑制しつつLEDを減光点灯させる方法として、従来技術では、LEDに直列に接続されたMOSFET等のスイッチング素子をオン/オフ制御することによりLEDに矩形波の点灯パルス電流を流すことで点灯パルス制御を行う方法が提案されている(例えば、下記の特許文献1参照)。
特開2008−181969号公報
ところで、特許文献1記載の従来技術のように、減光点灯を行うためにLEDに対して矩形波の点灯パルス電流を流すためのMOSFET等の専用のスイッチング素子を設ける場合には、部品点数が多くなり、大型化するともに、コストが高くなるという問題がある。
また、LEDに直列にMOSFET等のスイッチング素子を接続するのではなく、例えばLEDに電流を供給するスイッチング電源回路において、当該回路を構成するスイッチング素子をオン/オフ制御することによりLEDに点灯パルス電流を流す方法もある。しかし、その場合にはLEDに供給する点灯パルス電流の立ち上がりや立ち下がりの速度が遅く、波形にダレが生じて短いパルス幅の矩形波が出せなかったり、点灯パルス電流波形が台形状になったりするという問題があった。そして、このようにLEDを点灯パルス制御する際、点灯パルス電流の波形が矩形波から外れてしまうと、点灯パルス制御を行っているにもかかわらず色ずれを起こすという不具合を生じる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、小型、低コストで、かつ立ち上がり、立下り速度の速い点灯パルス電流を発光素子に供給することができて色ずれの発生やちらつきの発生を抑制することが可能な発光素子点灯制御装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明にあっては、発光素子に対するオン指令とオフ指令とを周期的に繰り返す点灯パルス制御信号に基づいて上記発光素子に点灯パルス電流を流して当該発光素子を減光点灯する発光素子点灯制御装置において、次の構成を採用している。
すなわち、本発明では、スイッチング素子を駆動する駆動信号のデューティ比または1周期中の導通時間によって点灯パルス電流が制御されるスイッチング電源回路と、このスイッチング電源回路から出力される点灯パルス電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段による電流検出値に応じて上記点灯パルス制御信号のオン指令の期間中に上記スイッチング素子に加わる上記駆動信号のデューティ比または上記導通時間を変化させて上記点灯パルス電流を制御する制御手段とを備え、上記制御手段は、上記点灯パルス制御信号がオフ指令からオン指令の状態になってから上記電流検出手段による電流検出値が所定の電流閾値を超えるまでの第1の期間T1は、上記駆動信号の上記デューティ比または上記導通時間を最大値とし、上記第1の期間T1の経過後、上記点灯パルス制御信号がオフ指令の状態になるまでの第2の期間T2は、上記電流検出値が所定の目標電流値に漸近するように上記駆動信号のデューティ比または上記導通時間をフィードバック制御し、上記点灯パルス制御信号がオフ指令の状態である第3の期間T3は、上記駆動信号の上記デューティ比または上記導通時間をゼロとするものである、ことを特徴としている。
本発明によれば、発光素子を点灯するための点灯パルス制御信号のオン指令状態の期間の最初の段階でスイッチング電源回路を構成するスイッチング素子を駆動する駆動信号のデューティ比または導通時間を最大にするので、スイッチング電源回路から出力される点灯パルス電流の立ち上がりを急峻にすることができる。また、点灯パルス制御信号のオフ指令状態の期間では駆動信号のデューティ比または導通時間をゼロとするので、点灯パルス電流の立ち下がりを急峻にすることができる。これにより、矩形波に近いパルス電流を発光素子に供給することができる。したがって、点灯パルス電流の立ち上がり、立ち下がりの間の平坦部分の割合が大きいので、より定電流に近い状態で発光素子を発光させることができることになり、発光素子の色ずれを抑制することができる。
また、点灯パルス電流の立ち上がり、立ち下りを急峻にできることから、より幅の狭いパルス波形電流を供給することが可能となり、点灯パルス電流の繰返し周波数を一定とした場合には、発光素子の輝度の調整範囲を広くとることができる。また、点灯パルス電流のパルス幅制御を行う際の繰り返し周波数を高く設定することも可能になるので、発光素子のちらつきを少なくすることができる。しかも、このような特性を得るために、従来のように発光素子のオン/オフ制御用の専用のスイッチング素子を余分に用いる必要が無いので、装置を小型、低コストで実現することが可能となる。
本発明の実施の形態1における発光素子点灯制御装置の回路構成図である。 同発光素子点灯制御装置の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態2における発光素子点灯制御装置の回路構成図である。 同発光素子点灯制御装置の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態3における発光素子点灯制御装置の回路構成図である。 同発光素子点灯制御装置の動作を示すタイミングチャートである。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における発光素子点灯制御装置の回路構成図である。
この実施の形態1の発光素子点灯制御装置1は、直流電源2と発光素子としてのLED3との間にスイッチング電源回路4が設けられている。
スイッチング電源回路4は、本例ではいわゆる降圧チョッパ型のもので、FETやIGBTなどのスイッチング素子41、ダイオード等の整流素子42、およびリアクトル43を備える。そして、このスイッチング電源回路4は、後述の制御回路10からスイッチング素子41のゲートに加えられる駆動信号Sgによって、当該スイッチング素子41が周期的にオン/オフを繰り返し、そのデューティ比によって出力電気量、すなわち出力電圧値や出力電流値が制御される。
なお、スイッチング電源回路4としては、本例のような降圧チョッパ型のものに限定されるものではなく、他のスイッチング電源回路方式、例えば昇圧チョッパや、フライバックコンバータ、フォワードコンバータなどの回路方式のものを適用することが可能である。
さらに、この発光素子点灯制御装置1は、電流検出器5と、制御回路10とを有する。電流検出器5は、特許請求の範囲における電流検出手段に対応し、スイッチング電源回路4の出力端に接続されて負荷であるLED3に流れる点灯パルス電流Ioutを検出する。この場合の電流検出器5としては、シャント抵抗やホール素子などを用いた一般的な電流検出回路を適用することができる。
制御回路10は、特許請求の範囲における制御手段に対応し、電流検出器5による電流検出値Idと点灯パルス制御信号Scとに基づいて、点灯パルス制御信号Scのオン状態の期間中に、スイッチング素子41に加わる駆動信号Sgのデューティ比を変化させて点灯パルス電流Ioutを制御するものである。
この場合の点灯パルス制御信号Scは、LED3のオン(点灯)指令とオフ(非点灯)指令とを周期的に繰り返すことでLED3を減光点灯するためのデジタル信号であって、本例では当該信号ScがハイレベルでLED3のオン指令の状態、ローレベルでLED3のオフ指令の状態としている。なお、この点灯パルス制御信号Scは、ここでは図1に示すように外部から与えられるようにしているが、これに限らず、例えば制御回路10の内部で生成することも可能である。また、この場合の点灯パルス制御信号Scのオン指令とオフ指令のデューティ比は、例えば外部のボリューム等によって任意に調整可能になっている。
次に、制御回路10の構成の詳細について説明する。
この制御回路10は、電流検出器5で点灯パルス電流Ioutを検出して得られる電流検出値Idと予め設定された目標電流値Ioとを比較して両者の差を電流誤差信号として出力する減算器101、この減算器101から出力される電流誤差信号を比例積分する比例積分手段としてのPI(比例積分)制御器102、このPI制御器102の出力と予め設定される最大デューティ比のいずれか一方を選択してデューティ比指令信号Sdrとして出力するレセクタ103、このレセクタ103から与えられるデューティ比指令信号Sdrに基づいて所定のデューティ比を有するPWM信号を生成するPWM信号発生器104、点灯パルス制御信号Scのオン指令(ハイレベル)の期間にPWM信号発生器104のPWM信号の通過を許容するアンドゲート105、およびこのアンドゲート105の出力を増幅して駆動信号Sgとしてスイッチング素子41のゲートに加えてスイッチング動作させるゲート駆動回路106を備える。
そして、上記の電流検出器5、減算器101、PI制御器102、セレクタ103によって、駆動信号Sgのデューティ比を制御することでスイッチング電源回路4から出力される点灯パルス電流Ioutをフィードバック制御するフィードバック経路が構成されている。なお、PWM信号発生器104としては、例えば、三角波発生器を備え、この三角波発生器から生成される三角波のスライスレベルがセレクタ103から与えられるデューティ比指令信号Sdrによって設定される。
さらに、この制御回路10は、点灯パルス制御信号Scの立ち上がりエッジを検出するエッジ検出器107、電流検出器5で検出された点灯パルス電流Ioutの電流検出値Idと予め設定された電流閾値Ishとを比較して電流検出値Idが電流閾値Ishを越えた場合(Id≧Ish)にハイレベルの信号を出力する比較器108、エッジ検出器107の出力によりセットされ、比較器108の出力によりリセットされるフリップフロップ109、点灯パルス制御信号Scのレベルを反転するインバータ110、およびインバータ110のハイレベル出力とフリップフロップ109のハイレベル出力をPI制御器102に対してその積分項を保持するホールド信号Shoとして出力するオアゲート111を備える。
そして、上記のセレクタ103は、フリップフリップ109がセットされてその出力Sfがハイレベルとなった場合には予め設定された最大デューティ比の値を選択してこれをデューティ比指令信号Sdrとして出力し、また、フリップフリップ109がリセットされてその出力Sfがローレベルとなった場合には、PI制御器102の出力を選択してこれをデューティ比指令信号Sdrとして出力するように構成されている。また、この実施の形態1において、比較器108における電流閾値Ishは、電流フィードバック制御における目標電流値Ioと同じ値(Ish=Io)になるように予め設定されている。
次に、上記構成を有する発光素子点灯制御回路1の動作について、図2(a),(b)に示すタイミングチャートを参照して説明する。
制御回路10に対して外部から与えられる点灯パルス制御信号Scは、前述のように、本例ではハイレベルでLED3のオン(点灯)指令、ローレベルでLED3のオフ(非点灯)指令を行うデジタル信号であって、このときの点灯パルス制御信号Scのオン/オフ周波数は、ちらつきを感じさせないために少なくとも視覚の臨界融合周波数(50Hz〜100Hz)以上に設定されている。
ここで、時刻t1において点灯パルス制御信号Scがローレベルからハイレベルに立ち上がると、エッジ検出器107によってその立ち上がりエッジが検出され、そのエッジ検出に基づくトリガ信号によりフリップフロップ109がセットされる。これにより、フリップフロップ109の出力Sfはハイレベルとなる。これに応じて、セレクタ103は、予め設定されたデューティ比の最大値を選択する。ここで、セレクタ103により選択されるデューティ比の最大値としては、デューティ比を1、つまりスイッチング素子41が導通状態のままとしてもよいが、そうするとリアクトル43の電流が増大しすぎてリアクトル43が飽和してしまう恐れがある。これを防止するために、本例ではデューティ比の最大値を例えば0.9に制限している。なお、デューティ比の最大値は、必ずしもこの値に限定されるものではない。
セレクタ103により選択されたデューティ比の最大値は、デューティ比指令信号SdrとしてPWM信号発生器104に与えられる。したがって、PWM信号発生器104から出力されるPWM信号は、図2(b)の上側の図に示すように、そのデューティ比(=Tb/Ta)が最大値(本例では0.9)となる。そして、この最大デューティ比のPWM信号がアンドゲート105に加わるが、その際、アンドゲート105にはハイレベルの点灯パルス制御信号Scが与えられているので、この最大デューティ比のPWM信号がゲート駆動回路106を経由してスイッチング素子41のゲートに駆動信号Sgとして加えられる。このため、スイッチング電源回路4から出力さる点灯パルス電流Ioutは急速に増大する。
次に、期間T1が経過した後の時刻t2において、電流検出器6で検出される点灯パルス電流Ioutの電流検出値Idが予め定められた電流閾値Ish(=Io)を超えると、比較器18によってフリップフロップ109がリセットされてその出力Sfがローレベルとなるので、これに応じて、セレクタ103は、PI制御器102の出力を選択し、これがデューティ比指令信号SdrとしてPWM信号発生器102に与えられる。したがって、PWM信号発生器104から出力されるPWM信号のデューティ比(=Tb/Ta)は、図2(b)の下側の図に示すように、PI制御器102の出力に基づいて制御される。
すなわち、時刻t2以降は、本来のフィードバック経路により、スイッチング電源回路4から出力さる点灯パルス電流Ioutが目標電流値Ioに漸近させるようにフィードバック制御される。なお、この場合、電流閾値Ishは、フィードバック制御における目標電流値Ioと同じ値に予め設定しているので、電流検出値Idが次第に増大して目標電流値Ioに達した時点でそのまま目標電流値Ioを維持できるようになる。
次に、期間T2が経過した後の時刻t3に達すると、点灯パルス制御信号Scがローレベル(オフ指令)の状態となる。すると、アンドゲート105によりPWM信号の出力が強制的に遮断されるため、スイッチング素子41に加わる駆動信号Sgのデューティ比はゼロとなる。これにより、スイッチング電源回路4から出力される点灯パルス電流Ioutは急速に減少してやがてゼロになる。そして、この状態は、点灯パルス制御信号Scが次にローレベルからハイレベルに立ち上がる時刻t4になるまで継続される。
それ以降、時刻t4〜t5までの期間は時刻t1〜t2までの期間T1(以下、デューティ比最大期間という)と同様であり、時刻t5〜t6までの期間は時刻t2〜t3までの期間T2(以下、電流フィードバック制御期間という)と同様であり、時刻t6〜t7までの期間は時刻t3〜t4までの期間T3(以下、デューティ比ゼロ期間という)と同様であり、それぞれ同じ動作を繰り返す。このように、デューティ比最大期間T1、電流フィードバック制御期間T2、およびデューティ比ゼロ期間T3の全期間(=T1+T2+T3)を点灯パルス制御信号Scと同じ1周期とし、点灯パルス制御信号Scに同期してこれを繰り返すことにより、LED3に点灯パルス電流Ioutを流して減光点灯させることができる。なお、特許請求の範囲における第1の期間がデューティ比最大期間T1に、第2の期間が電流フィードバック制御期間T2に、第3の期間がデューティ比ゼロ期間T3に、それぞれ対応している。
ここで、いま時刻t3からt5までの期間Txに着目すると、この期間Txにおいて、PWM信号発生器104から出力されるPWM信号のデューティ比は、強制的に最大値に制御されたり、ゼロに制御されたりするので、その期間Tx中、スイッチング電源回路4から出力される点灯パルス電流Ioutは目標電流値Ioとは大きく異なる値となる。このため、これを放置しておくと減算器101の誤差信号が非常に大きくなってPI制御器102における積分項は誤差信号を積分するため、例えば、時刻t5においてセレクタ103でPI制御器1102の出力が選択された際、そのデューティ比指令信号Sdrによって指令されるデューティ比は目標電流値Ioに対応したデューティ比の値とは大きく異なってしまい、その結果、スイッチング電源回路4から出力される点灯パルス電流Ioutが大きくハンチングを起こす恐れがある。
そこで、ここでは、時刻t3から時刻t5までの期間Tx中は、オアゲート111の出力が立ち上がる際に、これをPI制御器102に対するホールド信号Shoとして与え、時刻t3の時点でのPI制御器102の積分項を時刻t5に達するまでそのまま保つ(ホールドする)ようにしている。このようにすれば、時刻t5においてフィードバック制御を再開するにあたり、PI制御器102の積分項の値を、スイッチング電源回路4からの点灯パルス電流Ioutが安定した状態である時刻t3の状態と同一とすることができるので、点灯パルス電流Ioutを速やかに目標電流値Ioに収束させることができ、点灯パルス電流Ioutのハンチングを抑制することができる。
この場合、PI制御器102の積分項をホールドするには、例えば、積分項の演算用の図示しないレジスタに対して時刻t3〜t5の期間Tx中は演算を行わないようにしたり、あるいはレジスタの積分項の値を時刻t3で一旦メモリに退避させ、時刻t5になったときに退避した積分項の値をレジスタから読み出すといった方法で実現することができる。
以上のように、この実施の形態1の発光素子点灯制御装置1は、LED3を点灯するための点灯パルス制御信号Scのオン指令状態の期間中の最初の段階でスイッチング素子41を駆動する駆動信号Sgのデューティ比を最大にするので、スイッチング電源回路4から出力される点灯パルス電流Ioutの立ち上がりを急峻にすることができる。また、点灯パルス制御信号Scのオフ指令状態の期間中は駆動信号Sgのデューティ比をゼロにするので、点灯パルス電流Ioutの立ち下がりを急峻にすることができる。これにより、矩形波に近いパルス電流をLED3に供給することができる。したがって、点灯パルス電流Ioutの立ち上がり、立ち下がりの間の平坦部分の割合が大きくなるので、より定電流に近い状態でLED3を発光させることができることになり、LED3の色ずれを抑制することができる。
また、点灯パルス電流Ioutの立ち上がり、立ち下りを急峻にできることから、より幅の狭いパルス波形電流を供給することが可能となり、点灯パルス電流Ioutの繰返し周波数を一定とした場合には、LED3の輝度の調整範囲を広くとることができる。また、パルス幅制御を行う際の繰り返し周波数を高く設定することも可能になるので、LED3のちらつきを少なくすることができる。しかも、このような特性を得るために、従来のようにLED3のオン/オフ制御用の専用のスイッチング素子を余分に用いる必要が無いので、装置を小型化できるとともに、低コストで実現することが可能となる。
実施の形態2.
図3は本発明の実施の形態2における発光素子点灯制御装置の回路構成図であり、図1に示した実施の形態1に対応もしくは相当する構成部分には同一の符号を付す。
上記の実施の形態1では、デューティ比最大期間T1の終点を規定することになる電流閾値Ishを、目標電流値Ioと同一(Ish=Io)としている。しかし、スイッチング電源回路4の出力に、コンデンサなどの積分要素が挿入される場合には、デューティ比最大期間T1から次の電流フィードバック制御期間T2に移行しても、コンデンサの積分効果によって電流の増大が止まらず、スイッチング電源回路4から出力される点灯パルス電流Ioutにオーバーシュートが生じてしまうことがある。そこで、この実施の形態2では、オーバーシュートの発生を短期間の内に抑制できるようにするため、電流閾値Ishをフィードバック制御するようにしたものである。
すなわち、この実施の形態2の発光素子点灯制御装置1では、スイッチング電源回路4の出力側に、スイッチング素子41のスイッチング動作に起因して点灯パルス電流Ioutに含まれる電流リップルを除くための出力コンデンサ71からなるローパスフィルタ7が挿入されており、このローパスフィルタ7の出力側に電流検出器6が設けられている。
また、この実施の形態2では、出力コンデンサ71の積分要素が挿入された場合の点灯パルス電流Ioutのオーバーシュートを抑制するため、実施の形態1の構成に加えて、電流検出器6で検出される電流検出値Idの最大値を検出、保持するピークホールド回路112、このピークホールド回路112で保持されている電流検出値Idの最大値をサンプルホールドするS/H(サンプルホールド)回路113、このS/H回路113の出力値と目標電流値Ioとを比較して両者の差を閾値誤差信号として出力する減算器114、およびこの減算器114から出力される閾値誤差信号を比例積分し、この値を比較器108に対して電流閾値Ishとして与えるPI制御器115が新たに設けられている。そして、上記のピークホールド回路112が特許請求の範囲のピーク値検出手段に対応し、また、S/H回路113、減算器114、およびPI制御器115によって特許請求の範囲における電流閾値制御手段が構成されている。
この場合、点灯パルス制御信号Scのオン指令の立ち上がりのタイミング、すなわち各周期の始めがエッジ検出器107で検出されるたびに、ピークホールド回路112がリセットされると同時に、S/H(サンプルホールド)回路113がピークホールド回路112で保持されている電流検出値Idのピーク値をサンプルホールドする。
次に、上記構成を有する発光素子点灯制御装置の動作を、図4に示すタイミグチャートを参照して説明する。
点灯パルス制御が開始される初期の段階では、電流検出器6で検出されてピークホールド回路112でホールドされる電流検出値Idのピーク値が目標電流値Ioよりも高くなりオーバーシュートが生じるが、その際、減算器114で得られる閾値誤差信号も大きくなるので、PI制御器115で得られる電流閾値Ishも、点灯制御の初期段階では比較的高めに設定される。その結果、電流閾値Ishが予め低い一定値に固定されている場合よりもフリップフロップ109がリセットされるタイミングが早まる。そして、フリップフロップ109がリセットされるタイミングが早まると、デューティ比最大期間T1の長さが短くなり、早いタイミングで電流フィードバック制御期間T2に切り替わる。このため、点灯パルス電流Ioutの増加が抑えられる。
上記のフィードバック制御が点灯パルス制御信号Scに同期して繰り返されると、PI制御器115で得られる電流閾値Ishが時間経過に伴って次第に小さくなり、これに伴ってフリップフロップ109がリセットされるタイミングも次第に早くなる。その結果、時間経過に伴ってデューティ比最大期間T1の長さが次第に短くなって早いタイミングで電流フィードバック制御期間T2に切り替えられるようになる。すなわち、図4において、時刻t1〜t2のデューティ比最大期間をT1a、時刻t4〜t5のデューティ比最大期間をT1b、時刻t7〜t8のデューティ比最大期間をT1cとすると、T1a>T1b>T1cとなる。これにより、点灯パルス電流Ioutのオーバーシュートが短期間の内に抑制されるようになる。
以上のように、この実施の形態2では、スイッチング電源回路4の出力側に、コンデンサ71などの積分要素を有するローパスフィルタ7を設けた場合でも、LED3に対して立ち上がり、立ち下がりが速くかつオーバーシュートの少ない、より矩形波に近い点灯パルス電流Ioutを供給することができる。また、ローパスフィルタ7の効果により、LED3に流れるリップル電流を抑制することができる。
その他の構成、および動作については、実施の形態1の場合と同様であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
実施の形態3.
図5は本発明の実施の形態3における発光素子点灯制御装置の回路構成図であり、図1に示した実施の形態1に対応もしくは相当する構成部分には同一の符号を付す。
この実施の形態3においても、実施の形態2と同様、スイッチング電源回路4の出力側に、出力コンデンサ71などの積分要素を有するローパスフィルタ7を設けた場合でも、オーバーシュートが少なくより矩形波に近い点灯パルス電流Ioutが得られるようにしたものである。
すなわち、この実施の形態3の発光素子点灯制御装置1では、スイッチング電源回路4の出力側に、スイッチング素子41のスイッチング動作に起因して点灯パルス電流Ioutに含まれる電流リップルを除くための出力コンデンサ71からなるローパスフィルタ7が挿入されている。また、スイッチング電源回路4とローパスフィルタ7との間にスイッチング電源回路4から出力される点灯パルス電流を検出する電流検出器(ここでは第1の電流検出器と称する)5が設けられ、また、このローパスフィルタ7の出力側とLED3との間にはローパスフィルタ7を通過した点灯パルス電流を検出する電流検出器(ここでは第2の電流検出器と称する)6が設けられている。そして、第1の電流検出器5の検出出力は比較器108に、また、第2の電流検出器6の検出出力は減算器101に、それぞれ与えられるようにしている。
次に、上記構成を有する発光素子点灯制御装置の動作を、図6に示すタイミグチャートを参照して説明する。
デューティ比最大期間T1において、ローパスフィルタ7の通過前の点灯パルス電流Ioutを直接検出する第1の電流検出器5による電流検出値Id1は、ローパスフィルタ7を通過した後の点灯パルス電流Ioutを検出する第2の電流検出器6の電流検出値Id2よりも速く立ち上がる。このため、第1の電流検出器5による電流検出値Id1は、第2の電流検出器6の電流検出値Id2よりも早く電流閾値Ishに到達する。
そして、第1の電流検出器5による電流検出値Id1が電流閾値Ish(=Io)を超えたときに(時刻t2)、セレクタ103によってPI制御器102側に接続が切り替えられるため、デューティ比を最大値にするデューティ比最大制御期間T1から点灯パルス電流をフィードバック制御する電流フィードバック制御期間T2に切り替わる。このとき、点灯パルス電流Ioutの値は未だ目標電流値Ioに達していないが、制御回路10は、この電流フィードバック制御期間T2中、第2の電流検出手段6による電流検出値Id2が所定の目標電流値Ioに漸近するようにフィードバック制御を行うので、その後、ローパスフィルタ7の積分効果によって遅れて点灯パルス電流Ioutは電流目標値Ioに達する。その際、既に電流フィードバック制御に切り替えられていてスイッチング電源回路4のデューティ比は低下しているため、点灯パルス電流Ioutのオーバーシュートが抑制される。
以上のように、実施の形態3においては、スイッチング電源回路4とローパスフィルタ7との間に設けられた第1の電流検出器5の電流検出値Id1が電流閾値Ishを超えたことを検出して電流フィードバック制御に切り替えるので、スイッチング電源回路4の出力側に、コンデンサ71などの積分要素を有するローパスフィルタ7を設けた場合でも、LED3に対して立ち上がり、立ち下がりが速くかつオーバーシュートの少ない、より矩形波に近い点灯パルス電流Ioutを供給することができる。また、ローパスフィルタ7の効果により、LED3に流れるリップル電流を抑制することができる。
その他の構成、および動作については、実施の形態1の場合と同様であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
なお、上記の実施の形態1〜3では、点灯パルス制御信号Scがオン指令の状態においてPWM信号発生器104から出力されるPWM信号のデューティ比を制御することでスイッチング電源回路4の出力電気量を制御するようにしたが、一般的に準共振型と呼ばれるようなスイッチングコンバータ方式においては、繰返し周期中に共振期間を含み、導通・非導通の繰返し周期は入出力電圧など諸条件によって異なる。したがって、このようなものでは、デューティ比で出力電気量を制御するというよりも、スイッチング素子41の導通時間で出力電気量を制御する、と考えた方が適切であり、このような場合にも本発明を適用することが可能である。その際には、デューティ比を最大にするとは、導通時間を最大にすると、またデューティ比をゼロにするとは導通時間をゼロにすると読み替えることができる。
また、上記の実施の形態1〜3において、PI制御器102をDSPやロジック回路などのデジタル回路で構成する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、PI制御器102として、演算増幅器を用いた比例積分器を用いるとともに、この比例積分器の入力側にアナログスイッチを設け、前の電流フィードバック制御期間T2から次の電流フィードバック制御期間T2に移行するまでの期間Txに与えられるホールド信号Shoによってアナログスイッチをオフにする構成を採用することも可能である。その際、演算増幅器の入力インピーダンスが十分に高ければ、積分コンデンサの電荷は保持され、したがって、上記の期間Txにわたって積分項を保持することができる。
また、上記の実施の形態1〜3では、制御回路10を論理回路を組み合わせたハードウェアによって構成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば所定の制御プログラムをマイクロコンピュータにインストールするなどしてソフトウェアによって構成することも可能である。
上記の実施の形態1〜3の発光素子点灯制御装置1は、車両用前照灯などにおいて点灯パルス制御により発光素子としてのLED3を減光点灯する場合を前提としているが、これに限らず、LD(レーザダイオード)を発光素子として表示装置に用いる場合に、このLDを調光点灯制御する場合にも本発明を適用することが可能である。
1 発光素子点灯制御装置、3 LED(発光素子)、4 スイッチング電源回路、
41 スイッチング素子、5 電流検出器(第1の電流検出器)、
6 電流検出器(第2の電流検出器)、7 ローパスフィルタ、
10 制御回路(制御手段)、102 PI制御器(比例積分手段)、
112 ピークホールド回路(最大値検出手段)、113 S/H回路、
114 減算器、115 PI制御器、Iout 点灯パルス電流、
Id,Id1,Id2 電流検出値、Io 目標電流値、Ish 電流閾値、
Sc 点灯パルス制御信号、Sg 駆動信号、
T1 デューティ比最大期間(第1の期間)、
T2 電流フィードバック制御期間(第2の期間)、
T3 デューティ比ゼロ期間(第3の期間)。

Claims (5)

  1. 発光素子に対するオン指令とオフ指令とを周期的に繰り返す点灯パルス制御信号に基づいて上記発光素子に点灯パルス電流を流して当該発光素子を減光点灯する発光素子点灯制御装置であって、
    スイッチング素子を駆動する駆動信号のデューティ比または1周期中の導通時間によって点灯パルス電流が制御されるスイッチング電源回路と、このスイッチング電源回路から出力される点灯パルス電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段による電流検出値に応じて上記点灯パルス制御信号のオン指令の期間中に上記スイッチング素子に加わる上記駆動信号のデューティ比または上記導通時間を変化させて上記点灯パルス電流を制御する制御手段とを備え、
    上記制御手段は、上記点灯パルス制御信号がオフ指令からオン指令の状態になってから上記電流検出手段による電流検出値が所定の電流閾値を超えるまでの第1の期間T1は、上記駆動信号の上記デューティ比または上記導通時間を最大値とし、上記第1の期間T1の経過後、上記点灯パルス制御信号がオフ指令の状態になるまでの第2の期間T2は、上記電流検出値が所定の目標電流値に漸近するように上記駆動信号のデューティ比または上記導通時間をフィードバック制御し、上記点灯パルス制御信号がオフ指令の状態である第3の期間T3は、上記駆動信号の上記デューティ比または上記導通時間をゼロとするものである、ことを特徴とする発光素子点灯制御装置。
  2. 上記制御手段は、上記フィードバック制御のループ内に比例積分手段を含み、この比例積分手段は、上記第2の期間T2の最後の時点から次の周期における上記第2の期間T2の最初の時点まで積分項を保持するものである、ことを特徴とする請求項1記載の発光素子点灯装置。
  3. 上記電流閾値と上記目標電流値は、予め定められた同一の値である、ことを特徴とする請求項1または2に記載の発光素子点灯制御装置。
  4. 上記制御手段は、上記電流検出値のピーク値を検出するピーク値検出手段と、当該ピーク値が上記目標電流値に漸近するように上記電流閾値をフィードバック制御する電流閾値制御手段と、を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の発光素子点灯制御装置。
  5. 上記スイッチング電源回路の出力側と発光素子との間にはローパスフィルタが接続されるとともに、上記電流検出器を第1の電流検出器としたとき、これに加えて上記ローパスフィルタを通過した後の点灯パルス電流を検出する第2の電流検出手段を備え、かつ、上記制御手段は、上記第2の期間T2では、上記第1の電流検出器からの電流検出値に代えて、第2の電流検出手段による上記電流検出値が所定の目標電流値に漸近するように上記駆動信号のデューティ比または導通時間をフィードバック制御するものである、ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の発光素子点灯制御装置。
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