JP2010176401A - ロット管理システムおよびロット管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロット管理における情報をわかりやすく表示することを目的とする。
【解決手段】部品のロットを管理するロット管理システムAは、処理部100、記憶部110および表示部123を有するロット管理装置1と、現品票200の発行日時および回収日時に関する情報を読み取り、当該情報を情報処理装置へ送信する現品票発行装置2および現品票発行装置3と、を備え、処理部100は、現品票発行装置2および現品票発行装置3から受信した現品票200の発行日時および回収日時に関するロット情報111を管理し、記憶部110に記憶した現品票の発行日時および回収日時を、一方の軸を時間、他方の軸をロットに残っている部品数に関する軸とする座標平面上のダイヤグラムとして表示部123に表示することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロット管理システムおよびロット管理方法の技術に関する。
近年、生産管理の技術として、必要なものを、必要なときに、必要な量だけ生産し、在庫をほとんど持たないような生産方式であるJIT(Just In Time)生産方式が多く採用されている。このようなJIT生産方式では、ムダの排除が重要な要素となる。
例えば、JIT生産方式では、ロット単位で生産管理を行なうロット管理方式を採用することが多いが、ムダのないロットの回転率(以下、ロット回転率と記載)の実現が重要な要素となる。
このようなムダの排除を実現化する1つの方法として、ムダを可視化することによって、今後の生産計画に役立たせる方法が考えられる。
一方、JIT生産方式では、製品の生産計画管理や、進捗状況管理や、ロット管理といった生産管理をガントチャートで行うことが、しばしばなされている。
例えば、特許文献1には、ロット管理をガントチャートで行なう生産管理方法および生産ラインが開示されている。
特開平8−46006号公報
しかしながら、ガントチャートでは、ロットの部品がどのようなスピードで消費されたか、実際にはどのタイミングで追い抜きが生じたのかなどの詳細な情報をガントチャートから読み取ることは困難である。
このような背景に鑑みて本発明は、ロット管理における情報をわかりやすく表示することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、ロットにおける現品票の発行日時および回収日時を基にダイヤグラムを生成・表示することを特徴とする。
本発明によれば、ロット管理における情報をわかりやすく表示することができる。
第1実施形態に係るロット管理システムの構成例を示す図である。 本実施形態に係る現品票の説明を行うための図であり、(a)は、現品票の外形の例を示す図、(b)は、現品票が付与された収納ボックスの例である。 工場内におけるロットの流れを示す図である。 第1実施形態に係るロット情報の例を示す図であり、(a)は、発行日時と回収日時の情報が格納されているもの、(b)は、ロットの仕入れ時部品数の情報が格納されているもの、(c)は、部品の単価の情報も格納されているものである。 第1実施形態に係るダイヤグラムの表示画面例を示す図である。 第1実施形態に係るダイヤグラムの表示例を示す図である(その1)。 第1実施形態に係るダイヤグラムの表示例を示す図である(その2)。 第1実施形態に係るダイヤグラムの表示例を示す図である(その3)。 第1実施形態に係るダイヤグラムの表示例を示す図である(その4)。 第1実施形態に係るロット管理システムの動作手順を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るロット管理システムの構成例を示す図である。 第2実施形態に係るロット情報の例を示す図であり、(a)は、ロットの仕入れ時部品数の情報が格納されているもの、(b)は、部品の単価の情報も格納されているものである。 第2実施形態に係るダイヤグラムの表示例を示す図である(その1)。 第2実施形態に係るダイヤグラムの表示例を示す図である(その2)。 第2実施形態に係るダイヤグラムの表示例を示す図である(その3)。 第2実施形態に係るダイヤグラムの表示例を示す図である(その4)。 第2実施形態に係るダイヤグラムの表示例を示す図である(その5)。 第2実施形態に係るダイヤグラムの表示例を示す図である(その6)。 第2実施形態に係るダイヤグラムの表示例を示す図である(その7)。 第2実施形態に係るロット管理システムの動作手順を示すフローチャートである。 ダイヤグラムの他の表示例を示す例である。
次に、本発明を実施するための形態(「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
《第1実施形態》
まず、図1〜図6を参照して本発明に係る第1実施形態を説明する。第1実施形態では、ロットに対応する現品票200の発行日時および回収日時を基にダイヤグラムを、ロット管理装置1が生成・表示する。なお、第1実施形態および第2実施形態において、比較するロットは同じ製品に関するロットであるものとする。
(システム構成)
図1は、本実施形態に係るロット管理システムの構成例を示す図である。
ロット管理システムAは、互いにネットワーク4を介して接続されているロット管理装置1、現品票発行装置3、現品票回収装置2を有してなる。
ロット管理装置1は、情報の処理を行う処理部100、ネットワーク4を介して送信された情報を受信したり、ネットワーク4に対して情報を送信したりする送受信部121、キーボードやマウスなどの入力デバイスからなる入力部122、ディスプレイなどの表示デバイスからなる表示部123、およびHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶デバイスからなる記憶部110を有してなる。
なお、記憶部110にはロットに関する情報であるロット情報111(図4を参照して後記)が格納されており、処理部100は、このロット情報111を加工して表示部123に表示する表示処理部101を有してなる。
ロット管理装置1の処理部100および表示処理部101は、図示しないROM(Read Only Memory)や、図示しないHD(Hard Disk)に格納されたプログラムが、図示しないRAM(Random Access Memory)に展開され、図示しないCPU(Central Processing Unit)によって実行されることによって具現化する。
ICタグライタ31が接続されている現品票発行装置3は、現品票200を発行する機能を有する。また、現品票発行装置3は、現品票200の発行日時、現品票ID、現品票200の発行時におけるロットにおける部品数などの発行情報を、現品票200に印刷すると共に、ICタグライタ31を介して、現品票200に付されるICタグ201に発行情報などを書き込んでもよい。さらに、現品票発行装置3は、ネットワーク4を介して発行情報をロット管理装置1に送る機能を有する。
ここで、図2を参照して、現品票200について説明する。
図2は、本実施形態に係る現品票の説明を行うための図であり、(a)は、現品票の外形の例を示す図、(b)は、現品票が付与された収納ボックスの例である。
図2(b)に示すように、現品票200の付与は部品を収納する収納ボックス210表面のポケットなどに挿入されることによって行われる。
また、図2(a)に示すように、現品票200のシート202には、現品票番号(現品票ID)、製品名、製品番号、ロット番号(ロットID)、現品票200の発行日時などロットの管理に必要な情報が記載されている。さらに、現品票200には、現品票200の発行日時の情報などが記憶されているICタグ201を有してなる。
なお、前記したように本実施形態において、ロットとは部品の購入単位であり、ロット内の部品数によって収納ボックス210が1個で済むこともあれば、1個のロットで複数の収納ボックスを必要とする場合がある。1個のロットで複数の収納ボックスを必要とする場合、同一のロット番号(ロットID)を有するが、異なる現品票番号(現品票ID)を有する複数の収納ボックス210が存在することとなる。このため、現品票200も複数発行される。
図1の説明に戻る。
現品票回収装置2は、空になった収納ボックスから現品票200を回収すると共に、その回収日時や、ロットIDなどの情報が組となった回収情報をロット管理装置1へ送信する機能を有する。なお、現品票200の回収は、作業者が現品票200を回収ボックス22の中に投入することにより行われる。
現品票回収装置2は、図1に示すように、例えば現品票200を回収する回収ボックス22と、この回収ボックス22に付設されているICタグリーダライタ21とからなる。現品票200が回収ボックス22に投じられると、ICタグリーダライタ21が現品票200のICタグ201(図2)からロットIDなどを読み取り、現品票回収装置2が、このロットIDと、図示しないタイマから取得した回収日時とを対の情報とした回収情報をロット管理装置1へ送信する。このとき、ICタグリーダライタ21が、現品票200のICタグ201の情報を消去してもよい。
なお、図1に示す現品票回収装置2は、一例であってICタグリーダライタ21と、図示しないタイマとを備えた構成であればよい。なお、ICタグリーダライタ21のライタ機能は、ICタグ201に書き込まれている情報を消去する際に使用される。
ちなみに、ICタグリーダライタ21は、ICタグ201に書き込まれている情報を読み取るための読取波を適宜タイミングでICタグ201へ送信し、ICタグ201から応答波を得るものとする。読取波の送信は、現品票200の投入を検知するセンサと連動させてもよい。
なお、ICタグ201が、追加情報を書き込めないタイプのものである場合、現品票発行装置3で入力された発行情報は、ICタグ201に格納されることなく、直接ロット管理装置1の記憶部110や、図示しないデータベースに送られ、タグIDと対応付けられて格納される。そして、現品票回収装置2のICタグリーダライタ21は、現品票200のICタグ201からタグIDのみを読み込み、ロット管理装置1へ送る。ロット管理装置1は、タグIDをキーとして、記憶部110または図示しないデータベースから該当する発行情報を取得する。
(ロット・現品票の流れ)
次に、図3を参照して、工場内におけるロットの流れを説明する。
まず、様々な部品がロット毎に積載されているトラックが工場に到着することにより、工場にロットの部品が着荷すると(S101)、着荷したロットの部品は、部品種類毎に工場内の資材部門に運ばれる。ここで、ロットの部品は、収納ボックス210に収納される。
次に、現品票発行装置3が、着荷したロットに関し、各々の収納ボックス210に付与する現品票200を発行すると(S102)、作業者が、この現品票200を収納ボックス210に付与し、資材部門内の倉庫に格納する。このとき、現品票発行装置3はICタグライタ31を介して、現品票200に記載された内容の情報をICタグ201へ書き込んでもよい。さらに、現品票発行装置3は、情報を書き込まれたICタグ201を現品票200に付与(貼付)する。
作業現場から、部品の要求を受けると、作業員は倉庫に保管されている収納ボックス210から必要な部品を小箱にピッキングし(S103)、ピッキングされた部品は、配膳係りによって作業現場へ運ばれる。
やがて、ロットに対応する収納ボックス210が空になると、収納ボックス210に付与されている現品票200が回収され(S104)、次に着荷したロットのために使用される。なお、このとき、収納ボックス210のICタグ201に格納されている情報が消去されてもよい。
(ロット情報)
次に、図4を参照してロット管理装置1の記憶部110に格納されているロット情報111の説明を行う。
ロット情報111の一例としてのロット情報111aは、図4(a)に示すように現品票200を一意に識別するための現品票ID、ロット毎に一意に付されるロットID、現品票200の発行日時および現品票200の回収日時が対応付けられて格納されている。なお、回収日時が空欄であることは、このロットに対応する現品票200が未回収であることを示している。
なお、図4におけるロット情報111において、同じロットIDに異なる現品票IDが付されているもの(現品票ID「002」,「003」)は、ロットの部品数が多いなどの理由で、複数の収納ボックス210に部品が収納されたため、1個のロットに複数の現品票200が発行されたことを示している。このように、1個のロットに複数の現品票200が発行された場合、ロットに対応する現品票200が回収されたか否かの判定は、対応するすべての現品票200が回収されたか否かを処理部100が判定することで行なわれるものとする。さらに、1個のロットに複数の現品票200が発行された場合、ロットに対応する現品票200の回収日時は、この複数の現品票200のうち、最も遅い回収日時とする。
つまり、図4(a)の例では、現品票ID「002」が回収済み(回収日時に情報が格納済み)であっても、同じロットIDが付されている現品票ID「003」が未回収(回収日時に情報が未格納)であるので、ロットID「002」の現品票200は未回収であると判定される。また、現品票ID「003」の回収日時として、現品票ID「002」の回収日時より後の日付の回収日時が入力されれば、ロットID「002」に係る現品票200の回収日時は、現品票ID「003」の回収日時となる。
あるいは、現品票200の発行時にロットの部品数が入力された場合、図4(b)のように仕入れ時部品数を有しているロット情報111bがロット管理装置1の記憶部110に格納されていてもよい。
また、図4(c)に示すロット情報111cのように、図4(b)の情報に部品1個の単価に関する情報がさらに加わってもよい。なお、図4(c)の単価はロット全体の価格(ロットの単価)でもよい。
さらに、図4(b)の仕入れ時部品数が、部品の単価や、ロット全体の価格や、メーカ名などで置き換えられてもよい。また、図4(c)に示す情報に、メーカ名が加わってもよい。また、ロット情報111におけるロットIDは、発注ID(発注番号)でもよい。
(ダイヤグラム例)
次に、図5A〜図5Eを参照して、本実施形態に係るダイヤグラム例を説明する。
なお、すべてのダイヤグラムにおいて上の横軸は現品票200の発行日時を示し、下の横軸は現品票200の回収日時を示している。また、縦軸は、ロットに残っている部品の全体に対する割合を示す。なお、原則として上下の時間軸は揃えられているものとする。
図5Aは、図4(a)に示すロット情報111aを用いて作成されるダイヤグラムの表示画面例である。
図5Aに示す表示画面500には、ダイヤグラムと表示ボタンが表示されている。
表示ボタンが選択入力されると、ロット管理装置1の表示処理部101が、図4(a)のロット情報111aにおける発行日時を上の横軸にプロットし、回収日時を下の横軸にプロットすると、双方のプロット点をロット毎に結んだ線を表示部123に表示することによってダイヤグラムを表示する。
なお、初期段階では、表示画面500には表示ボタンの他、何も表示されていない。また、表示ボタンが選択入力される毎に表示処理部101は記憶部110のロット情報111を参照してダイヤグラムを更新する。
これにより、利用者は消費に時間がかかっている(ロット回転率が低い)ロットや、未回収のロットを容易に把握可能とすることができる。
つまり、符号501に示すロットや、符号504や、符号505に示すロットのロット回転率はほぼ同様であり、符号503に示すロットのロット回転率は比較的低いことがわかる。さらに、符号502に示すロットは未回収の状態であることがわかる。
なお、図5Aのダイヤグラムにおける上部の三角形は省略可能である。
図5Aのようなダイヤグラムを表示することにより、事後的ながらも、利用者は、ロットの部品数の減り具合が、例えばダイヤグラムの傾きなどから容易に把握することができる。また、符号503と符号504のように、先に着荷したロットが後から着荷したロットより先に消費されていることを、利用者は把握することができる。つまり、利用者は先入先出の管理が容易となる。また、前記したように未回収のロットの管理も容易となる。また、どの時刻で追い抜かれたかを推測することができる。要するに、図5Aに示すダイヤグラムにより、ロット管理における情報をわかりやすく表示することができる。
しかも、図5Aのダイヤグラムを表示するために用いられる情報は、少なくともロットID、現品票の発行日時の情報、回収日時の情報があればよい。
図5B、図5Cおよび図5Dは、図4(b)に示すロット情報111bを用いて表示されるダイヤグラムである。
図5Bでは、ユーザがダイヤグラムの線やダイヤグラム上部の三角形にマウスポインタをあてるか、クリックすると、その線やダイヤグラム上部の三角形に相当するロットの仕入れ時部品数が吹き出しで表示される。
図5Cでは、図4(b)における仕入れ時部品数を線の太さで示し(破線は、最も細い線であることを示している)、図5Dでは仕入れ時部品数を上部の三角形の大きさで示している。
なお、図4(b)において仕入れ時部品数の代わりに、例えば部品の単価などを格納することで、図5Bにおける吹き出しや、図5Cにおける金額を線の太さや、図5Dにおける三角形の大きさで、部品の単価を示すことができる。さらに、図4(b)において仕入れ時部品数の代わりに、メーカ名が格納されている場合、図5Bにおける吹き出しの中にメーカ名が表示されてもよい。
さらに、図5Eは、図4(c)に示すロット情報111cを用いたダイヤグラムの例であり、部品の単価を上部の三角形の大きさで示し、仕入れ時部品数を線の太さで示した例である。なお、図5Eにおいて、単価と部品数の関係が逆になってもよいことは当然である。
なお、図4(c)に示す情報にメーカ名が加えられている場合、図5Eにおけるダイヤグラムの線やダイヤグラム上部の三角形にマウスポインタを重ねるか、クリックするとメーカ名が表示されるようにしてもよい。
このようにすることで、利用者は、図5Aで説明した効果に加えて、ロット回転率や、先入先出などと、仕入れ時部品数や、部品の単価や、メーカ名との関係を容易に把握することが可能となる。
(フローチャート)
次に、図1を参照しつつ図6に沿って第1実施形態に係るロット管理システムの動作手順を説明する。
まず、着荷したロットに対し、現品票発行装置3が現品票200を発行する(S201)。
ステップS201において、現品票発行装置3は、現品票IDや、ロットIDや、製品名や、ロットにおける仕入れ時部品数が図示しない入力部を介して入力されると、ICタグライタ31を介して現品票200のICタグ201に、前記入力された情報を書き込む。このとき、着荷時におけるロット内の部品数(仕入れ時部品数)や、部品の単価や、メーカ名に関する情報などが現品票発行装置3に入力されてもよい。そして、現品票発行装置3は、図示しないタイマから発行日時に関する情報を取得すると、現品票ID、ロットIDや、発行日時に関する情報をロット毎に組の情報とした発行情報をロット管理装置1へ送信する。
発行情報を受信したロット管理装置1の処理部100は、受信した発行情報をロット情報111のレコードとして格納する(S202)。なお、発行情報には、着荷時におけるロット内の部品数(仕入れ時部品数)や、部品の単価や、メーカ名に関する情報などが加わってもよい。
次に、ロット管理装置1の処理部100は、図5Aに示す表示ボタンなどが選択入力されたか否かを判定することにより、入力部122からダイヤグラムの表示が指示されたか否かを判定する(S203)。つまり、ロット管理装置1の処理部100は、ダイヤグラム表示が割込指示されたか否かを判定する。
ステップS203の結果、ダイヤグラムの表示が指示されていない場合(S203→No)、処理部100は、ステップS205へ処理を進める。
ステップS203の結果、ダイヤグラムの表示が指示された場合(S203→Yes)、表示処理部101は、記憶部110のロット情報111を基に図5A〜図5Eに示すようなダイヤグラムを表示する(S204)。このとき、処理の対象となっている現品票200は未回収であるので、図5Aにおける符号502のようにダイヤグラムの線は表示されない。他の現品票200においても、回収されてロット情報111に回収日時の情報が格納されているロットはダイヤグラムの線が表示されるが、未回収のロットは表示されない。
次に、ロット管理装置1の処理部100は、現品票200の回収が行われたか否かを判定する(S205)。ステップS205の判定は、例えば、ロット管理装置1が、現品票IDと、ロットIDと、現品票200の回収日時の情報とが対となっている回収情報を、現品票回収装置2から受信したか否かなどによって行われる。回収情報の送信は、以下の手順で行われる。図1に示す現品票回収装置2のICタグリーダライタ21が、回収ボックス22に投入された現品票200に付されているICタグ201から現品票IDや、ロットIDを読み取り、図示しないタイマから回収日時を取得すると、現品票回収装置2は、現品票ID、ロットIDおよび回収日時を組としたネットワーク4を介して回収情報をロット管理装置1へ送信する。また、1個のロットに複数の現品票200が発行されている場合、つまり、1個のロットIDに複数の現品票IDが割り振られている場合、処理部100は、該当するすべての現品票200から回収情報を受信するまで、このロットは未回収であると判定する。
ステップS205の結果、現品票200が回収されていない場合(S205→No)、処理部100はステップS203へ処理を戻す。
ステップS205の結果、現品票200が回収された場合(S205→Yes)、処理部100は、例えば回収情報に含まれているロットIDをキーとして、ロット情報111における該当するレコードに回収日時の情報を加えることによって、回収日時の情報をロット情報111に格納する(S206)。
次に、ロット管理装置1の処理部100は、入力部122からダイヤグラムの表示が指示されたか否かを判定する(S207)。つまり、ロット管理装置1の処理部100は、ダイヤグラム表示が割込指示されたか否かを判定する。
ステップS207の結果、ダイヤグラムの表示が指示されていない場合(S207→No)、処理部100は、ステップS207へ処理を戻す。
ステップS207の結果、ダイヤグラムの表示が指示された場合(S207→Yes)、表示処理部101は、記憶部110のロット情報111を基に図5A〜図5Eに示すようなダイヤグラムを表示する(S208)。
そして、ロット管理装置1の処理部100は、入力部122から終了指示が入力されたか否かを判定する(S209)。終了指示は、ウィンドウ上の終了ボタンが入力されることなどによって行われる。
ステップS209の結果、終了指示が入力されていない場合(S209→No)、処理部100はステップS207へ処理を戻す。
ステップS209の結果、終了指示が入力されている場合(S209→Yes)、処理部100は処理を終了する。
なお、終了指示は、ステップS209のタイミングだけでなく、各ステップ間で割込入力可能であり、その場合、終了指示が入力されたタイミングで図6の処理を終了させることができる。
第1実施形態によれば、図5Aに示すダイヤグラムを表示することで、利用者は、ロットにおける部品数の減り具合が、例えばダイヤグラムの傾きなどから容易に把握することができる。また、図5Aにおける符号503と符号504のように、先に着荷したロットが後から着荷したロットより先に消費されていることを、利用者は把握することができる。また、符号502に相当するロットがまだ残っていることもわかる。つまり、利用者は先入先出の管理が容易となる。また、前記したように未回収のロットの管理も容易となる。また、どの時刻で追い抜かれたかを推測することができる。
また、図5B〜図5Eに示すダイヤグラムを表示することによって、利用者は、図5Aで説明した効果に加えて、ロット回転率や、先入先出などと、仕入れ時部品数や、部品の単価や、メーカ名との関係を容易に把握することが可能となる。
このようなダイヤグラムを表示することにより、利用者は、ロットの買いすぎの防止や、購入タイミングなどの購入計画の参考に利用したり、未回収ロットの倉庫における保管場所を工夫するなどの倉庫管理の参考にしたりすることができ、作業におけるムダを減らすための参考とすることができる。
また、ダイヤグラムは、発行日時および回収日時の2つの時間軸と、ロットに残っている部品の全体に対する割合の軸とを有するため、ガントチャートと比較して、利用者は多くの情報を得ることができる。
《第2実施形態》
次に、図7〜図10を参照してピッキングを行った日時と、そのときのロットの部品数をロット管理装置1がロット情報111として格納し、これらの情報をダイヤグラムとして表示するロット管理システムを提示する。
(システム構成)
図7に第2実施形態に係るロット管理システムBの構成例を示す。
図7に示すロット管理システムBが、図1に示すロット管理システムAと異なる点は、ピッキング時(図3のステップS103)におけるピッキング日時や、ピッキングした部品数を取得し、通信機60を介して、取得したピッキング日時や、ピッキングした部品数の情報をロット管理装置1へ送信するピッキング情報入力装置5が存在する点である。通信機60と、ピッキング情報入力装置5とは無線通信を行い、通信機60はネットワーク4を介してロット管理装置1へ情報を送信する。
図7の例に示すように、ピッキング情報入力装置5は手持ち型であり、ICタグリーダ51、表示部52、入力ボタン53、タグ情報読取ボタン54および送信ボタン55を有してなる。
作業者がロットから部品をピッキングする際には、まずピッキング情報入力装置5のICタグリーダ51を現品票200のICタグ201に近づけてタグ情報読取ボタン54を押下する。すると、ICタグリーダ51を介して、ICタグ201に格納されている現品票IDや、ロットIDが読み取られる。読み取られた現品票IDや、ロットIDは、表示部52に表示されてもよい。そして、作業者がロットから部品をピッキングすると、作業者は入力ボタン53を操作してピッキング個数を入力する。すると、表示部52に入力されたピッキング個数が表示されるので、作業者は確認後、送信ボタン55を押下する。すると、ピッキング情報入力装置5は、内蔵されている図示しないタイマからピッキング日時を取得し、通信機60およびネットワーク4を介して現品票ID、ロットID、ピッキング日時およびピッキング個数が組となったピッキング内容情報をロット管理装置1へ送信する。
(ロット情報)
次に、図8(a)および図8(b)を参照して、第2実施形態に係るロット情報111の構成例を示す。
図8(a)に示すロット情報111dは、図4(b)に示す各情報に加えてピッキング情報が格納されている。ピッキング情報は、ピッキング日時と、ロットに残っている部品数である残個数の情報からなる。なお、残個数は、最初のピッキング時であれば仕入れ時部品数から、2回目以降のピッキング時であれば前回のピッキング後における残個数から、送信されたピッキング内容情報に含まれるピッキング個数を、処理部100が減算することによって算出される。
なお、図8(a)において、現品票ID「003」のピッキング情報が空欄となっているが、これは現品票ID「003」が付された収納ボックス210からのピッキングが行われていないことを示している。現品票ID「002」,「003」が付された収納ボックス210から並行してピッキングが行われれれば、処理部100は、両方のピッキングをロットID「002」のロットに対するピッキングと判定する。
図8(b)におけるロット情報111eは、図8(a)におけるロット情報111dに部品の単価に関する情報がさらに加えられた情報である。
また、図8(a)および図8(b)の情報に、メーカ名に関する情報がさらに加わってもよい。
(ダイヤグラム)
次に、図9A〜図9Gを参照して、第2実施形態に係るダイヤグラムの例を示す。
図9A〜図9Gに示すダイヤグラムも、図5A〜図5Eに示すダイヤグラム同様、上の横軸は現品票200の発行日時を示し、下の横軸は現品票200の回収日時を示している。また、縦軸は、ロットに残っている部品の全体に対する割合を示す。なお、原則として上下の時間軸は揃えられているものとする。
図9A〜図9Dに示すダイヤグラムは、図8(a)に示すロット情報111dを用いて表示されるダイヤグラムの例である。図9Aのダイヤグラムは、表示処理部101が、ピッキング日時を上または下の時間軸を基にプロットし、ロット内に残っている部品割合を縦軸に対応してプロットし、各点を結ぶことによって生成される。
このようなダイヤグラムによれば、ロット毎における部品の減り具合を容易に把握することができ、ロットの管理を容易にすることができる。また、利用者は、ロットの部品を何回で消費しきっているかを把握することができる。
図9Bは、表示されている線やダイヤグラム上部の三角形の上にマウスポインタを重ねるか、線やダイヤグラム上部の三角形をクリックすることによって、線に該当するロットにおける仕入れ時部品数が吹き出しで表示される例である。
図9Cは、各線の太さを仕入れ時の部品数で分けた例である。また、図9Dは、上部の三角の印の大きさを仕入れ時の部品数で表現した例である。図9B〜図9Dにおいて、仕入れ時の部品数に限らず部品の単価を吹き出しで表示したり、部品の単価で各線の太さや、上部の三角形の大きさを分けたりしてもよい。
図9Eは、図8(b)におけるロット情報111eを用いて表示されるダイヤグラムの例であり、仕入れ時の部品数を各線の太さで示し、部品の単価を上部の三角形の大きさで示したダイヤグラム例である。
図9Fは、図8(a)におけるロット情報111dを用いて表示されるダイヤグラムの例であり、ピッキング後におけるロットにおける部品数を各線の太さで示した例である。これは、表示処理部101が、図8(a)におけるロット情報111dの残個数を基に線の太さを変えることにより可能となる。例えば、ロットの部品数が500以上であれば、最も太い線で表示し、500未満400以上であれば2番目に太い線で表示するなど、線の太さを予め定めた基準にて設定しておいてもよいし、正確に残個数と線の太さとを対応させてもよい。
なお、図9C、図9E〜図9Gにおける破線は最も細い線であることを示している。
図9Gは、図8(b)におけるロット情報111eを用いて表示されるダイヤグラムの例であり、図9Fにおける上部の三角形の大きさを部品の単価に応じて変化させたダイヤグラムの例である。
なお、図8(a)および図8(b)の情報に、メーカ名に関する情報がさらに加わっている場合、図9A〜図9Gに示すダイヤグラムの線やダイヤグラム上部の三角形に、利用者がマウスポインタを重ねるか、ダイヤグラムの線やダイヤグラム上部の三角形をクリックすると、そのロットに対応するメーカ名が吹き出しで表示されるようにしてもよい。
このようにすることで、ロット毎における部品の減り具合と、ロットの部品数や、部品の単価や、メーカとの関係を容易に把握することができる。
(フローチャート)
次に、図7を参照しつつ図10に沿って第2実施形態に係るロット管理システムの動作手順を説明する。
なお、図10において、図6と同様の処理に関しては同一のステップ番号を付して説明を省略する。
ステップS202の処理後、ロット管理装置1の処理部100は、ピッキングが行われたか否かを判定する(S301)。ステップS301の判定は、例えば、ピッキング情報入力装置5からピッキング内容情報が送信されたか否かを処理部100が判定することによって行われる。ピッキング内容情報送信の手順は、前記して説明した通りである。
ステップS301の結果、ピッキングが行われていない場合(S301→No)、処理部100は、ステップS203へ処理を進める。
ステップS301の結果、ピッキングが行われた場合(S301→Yes)、処理部100は、経過部品情報からピッキング情報を生成すると、このピッキング情報を記憶部110のロット情報111に加えることによりロット情報111に格納した(S302)後、処理部100は、ステップS203へ処理を進める。ピッキング情報の生成は、処理部100が残個数を算出することによって行われる。
第2実施形態によれば、第1実施形態の効果に加えて、ロットの部品数の遷移を把握することが可能となる。さらに、ロットの部品数の遷移と、部品の単価や、ロット全体の金額や、メーカ名との関係を把握することが容易となる。
なお、図11のように現品票200の発行前の段階からダイヤグラムを生成してもよい。
図11において、上下の横軸は時間軸を示し、縦軸はJIT生産方式における各段階を示している。
図11において、一点鎖線はフォーキャスト確定からJITかんばん発行までのダイヤグラムを示し、仕入れるロットの部品数が確定していないことを示す。実線はJITかんばん発行から現品票200の回収までを示し、ロットの部品数が確定していることを示す。また、破線は、2つ前に仕入れたロットの部品が空になってから、次のロットを仕入れるまでのタイムラグを示している。
なお、本実施形態では、ロット管理装置1の表示部123に各ダイヤグラムが表示されるとしたが、これに限らず、例えば、ネットワーク4を介してロット管理装置1に接続されている図示しない端末の表示部に各ダイヤグラムを表示してもよい。
また、本実施形態では、仕入れ時部品数や、部品の単価をダイヤグラムにおける線の太さで表現したが、色で表現してもよい。
さらに、本実施形態では、現品票発行装置3と、現品票回収装置2とを別の装置としているが、一体としてもよい。
そして、図4および図8で示すロット情報111の各々に部品の消費期限に関する情報を加え、未回収でかる現在日時が消費期限から所定日数以内のロットのダイヤグラムを強調表示してもよい。
さらに、発行日時や、回収日時は現品票発行装置3や現品票回収装置2から送信されたデータの送信日時や、ロット管理装置1におけるデータの受信日時としてもよい。同様に、ピッキング日時はピッキング情報入力装置5から送信されたデータの送信日時や、ロット管理装置1におけるデータの受信日時としてもよい。
また、本実施形態では、現品票200にICタグ201を備えなくてもよいが、ICタグ201を用いた方が多くの情報を格納できたり、格納されている情報を書き換えることができて、再利用が可能なため、バーコードや2次元バーコードよりも、はるかに優れている。
1 ロット管理装置(情報処理装置)
2 現品票回収装置(日時情報送信装置)
3 現品票発行装置(日時情報送信装置)
4 ネットワーク
5 ピッキング情報入力装置
21 ICタグリーダライタ
22 回収ボックス
31 ICタグライタ
51 ICタグリーダ
52 表示部
53 入力ボタン
54 タグ情報読取ボタン
55 送信ボタン
60 通信機
100 処理部
101 表示処理部
110 記憶部
111,111a〜111e ロット情報
121 送受信部
122 入力部
123 表示部
200 現品票
201 ICタグ
210 収納ボックス
A,B ロット管理システム

Claims (8)

  1. 部品のロットを管理するロット管理システムであって、
    処理部、記憶部および表示部を有する情報処理装置と、
    現品票の発行日時および回収日時に関する情報を、前記現品票からリーダを介して読み取り、当該読み取った情報を前記情報処理装置へ送信する日時情報送信装置、を備え、
    前記処理部は、
    前記日時情報送信装置から受信した前記ロット毎における現品票の発行日時および回収日時に関するロット情報を管理し、
    前記記憶部に記憶した前記現品票の発行日時および回収日時を、一方の軸を時間、他方の軸をロットに残っている部品数に関する情報とする座標平面上のダイヤグラムとして前記表示部に表示する
    ことを特徴とするロット管理システム。
  2. 前記処理部は、
    前記時間の軸を、第1の時間軸および第2の時間軸として、平行に前記表示部に表示させ、
    前記ロット情報に格納されている前記発行日時を第1の点として前記第1の時間軸にプロットし、
    前記ロット情報に格納されている前記回収時刻を第2の点として前記第2の時間軸にプロットし、
    前記第1の点と、前記第2の点とを結んだ線を、前記ロット毎に前記表示部に表示させることによって、前記ダイヤグラムを表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のロット管理システム。
  3. 前記ロット情報には、前記ロットの部品における仕入れ時の部品数が、さらに前記ロット毎に対応付けられて、格納されており、
    前記処理部は、
    前記プロットした点および線に、前記仕入れ時の部品数に関する情報を対応付けて、前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載のロット管理システム。
  4. 前記ロット情報には、前記ロットの購入金額に関する情報が、さらに前記ロット毎に対応付けられて、格納されており、
    前記処理部は、
    前記プロットした点および線に、前記購入金額に関する情報を対応付けて、前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載のロット管理システム。
  5. 前記ロット情報には、前記ロットのメーカに関する情報が、さらに前記ロット毎に対応付けられて、格納されており、
    前記処理部は、
    前記線に、前記メーカに関する情報を対応付けて、前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載のロット管理システム。
  6. 前記ロットから部品をピッキングした日時およびピッキングした部品の個数を取得し、前記情報処理装置へ送信するピッキング情報入力装置をさらに含み、
    前記ロット情報は、前記ピッキング情報入力装置から受信したピッキング日時および当該ピッキング日時におけるロットの部品数に関する情報を、前記ロット毎に対応付けて、さらに格納しており、
    前記処理部は、
    前記ピッキング日時を前記第1の時間軸もしくは前記第2の時間軸に対応させ、ロットの部品数を、前記ロットに残っている部品数に関する軸に対応させた第3の点としてプロットし、
    前記線は、第1の点、第3の点および第2の点を結んだ線
    ことを特徴とする請求項2に記載のロット管理システム。
  7. 前記現品票には、前記ロットの識別情報を含む部品のロットに関する情報が格納されたICタグを有しており、
    前記ロットに関する情報は、ICタグリーダを介して前記日時情報送信装置に取得され、
    前記日時情報送信装置は、
    前記取得したロットに関する情報を前記ロット管理装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のロット管理システム。
  8. 部品のロットを管理するロット管理システムによるロット管理方法であって、
    前記ロット管理システムは、
    処理部、記憶部および表示部を有する情報処理装置と、
    現品票の発行日時および回収日時に関する情報を、前記現品票からリーダを介して読み取り、当該読み取った情報を前記情報処理装置へ送信する日時情報送信装置、を備え、
    前記処理部は、
    前記日時情報送信装置から受信した前記ロット毎における現品票の発行日時および回収日時に関するロット情報を管理し、
    前記記憶部に記憶した前記現品票の発行日時および回収日時を、一方の軸を時間、他方の軸をロットに残っている部品数に関する情報とする座標平面上のダイヤグラムとして前記表示部に表示する
    ことを特徴とするロット管理方法。
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