JP2010176353A - 隊列走行制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】そこで、本発明は、路面勾配などの外乱に対する安定性が高い隊列走行を実現する隊列走行制御システムを提供することを目的とする。
【課題手段】隊列走行制御システムは、複数の車両C,C,…が隊列を組んで走行する隊列走行で車両の走行状態を制御する。車両Cの隊列走行制御システムは、隊列内で自車両Cに先行する先行車両Cn−1に関する先行車関連情報In−1を者車間通信で取得する車車間通信手段と、取得された先行車関連情報In−1に基づいて自車両Cの目標加速度を演算し、自車両Cの加速度を制御する車両制御ECUと、を備え、先行車関連情報In−1は、先行車両Cn−1の目標加速度と実加速度との誤差の積分量を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の車両が隊列を組んで走行する隊列走行で車両の走行状態を制御する隊列走行制御システムに関するものである。
近年では、交通流改善を図り、空気抵抗の低減による燃費向上を図るために、複数の車両を短い車間距離で一列で隊列走行させる技術が注目されている。従来、このような隊列走行の技術として、下記特許文献1のシステムが提案されている。このシステムでは、隊列の各後続車両の各々が、隊列の先頭車両との間の車間距離を制御することで、複数台の車両による隊列走行が実現されている。この方式によれば、隊列の先頭車両が受けた外乱に対しては、各後続車両が素早く応答するので、車間距離の誤差の伝播等もなく、隊列の挙動が乱れにくいと示されている。
特開平10−162282号公報
しかしながら、上記のシステムによる隊列走行では、例えば路面勾配など先頭車両から順に隊列に加わってくる未知の外乱が存在すると、隊列の各車両は、先頭車両から順に、必要とされる加減速度を正確に実現できなくなっていく。その結果、隊列内の車間距離の安定性が低下し、隊列走行による交通流改善や燃費向上といった効果が十分に得られなくなる。
そこで、本発明は、路面勾配などの外乱に対する安定性が高い隊列走行を実現する隊列走行制御システムを提供することを目的とする。
本発明の隊列走行制御システムは、複数の車両が隊列を組んで走行する隊列走行で車両の走行状態を制御する隊列走行制御システムであって、隊列内で自車両に先行する先行車両に関する先行車関連情報を取得する先行車関連情報取得手段と、先行車情報取得手段により取得された先行車関連情報に基づいて自車両の目標車両状態量を演算し、自車両の車両状態量を制御する走行状態制御手段と、を備え、先行車関連情報は、先行車両の目標車両状態量と実車両状態量との誤差の積分量を含むことを特徴とする。
この隊列素行制御システムによる隊列の後続車両の制御においては、先行車両の目標車両状態量と実車両状態量との誤差の積分値を含む先行車関連情報が利用される。この場合、隊列走行中において先頭車両から順に隊列に加わってくる外乱が存在する場合を考えると、後続車両は、先に先行車両が当該外乱を受けたときの先行車関連情報を利用することができるので、後続車両は、当該外乱を自車両が受ける前に、当該外乱に対処すべく車両状態量を制御することができる。従って、隊列全体としては、隊列の先頭車両から順に加わってくる外乱に対しても安定性が高い隊列走行が実現される。
また、走行状態制御手段は、先行車両が自車両の現在位置を走行していた時点における先行車関連情報に基づいて、自車の目標車両状態量を演算することとしてもよい。この場合、先頭車両から順に隊列に加わってくる外乱が、隊列に加わった直後も含めて、隊列の安定性を高めることができる。
また、走行状態制御手段は、複数の先行車両から得られた複数台分の先行車関連情報を平均した平均量に基づいて、自車の目標車両状態量を演算することとしてもよい。この場合、一部の先行車両にのみに更に外乱が加わった場合でも、その外乱の影響を軽減することができるので、更に隊列走行の安定性を高めることができる。
また、走行状態制御手段は、複数の先行車両から得られた複数台分の先行車関連情報の各々に、自車両から各々の先行車両までの距離に対応した重み付けを施して平均した加重平均量に基づいて、自車の目標車両状態量を演算することとしてもよい。この場合、一部の先行車両にのみ加わった外乱の影響を軽減しながら、後続車両においては、上記外乱が加わった先行車両までの距離に対応した応答性が確保されるので、車両状態量の誤差を素早く低減することができる。
本発明の隊列走行制御システムによれば、路面勾配などの外乱に対する安定性が高い隊列走行を実現することができる。
本発明に係る隊列走行制御システムの第1〜第4実施形態を示すブロック図である。 第1実施形態の隊列走行制御システムで実現される隊列走行を示す図である。 第1実施形態の隊列走行制御システムによる走行制御処理を示すフローチャートである。 (a)は、第1実施形態の隊列走行制御において、隊列が勾配に差しかかった図を示し、(b)は、その勾配開始位置付近における位置ごとの車両の加速度誤差を示すグラフであり、(c)は、その誤差積分値を示すグラフである。 (a)は、比較のための比較制御において、隊列が勾配に差しかかった図を示し、(b)は、その勾配開始位置付近における位置ごとの車両の加速度誤差を示すグラフである。 第2実施形態の隊列走行制御システムによる走行制御処理を示すフローチャートである。 (a)は、第2実施形態の隊列走行制御において、隊列が勾配に差しかかった図を示し、(b)は、その勾配開始位置付近における位置ごとの車両の加速度誤差を示すグラフであり、(c)は、その誤差積分値を示すグラフである。 第3実施形態の隊列走行制御システムで実現される隊列走行を示す図である。 第3実施形態の隊列走行制御システムによる走行制御処理を示すフローチャートである。 (a)は、第3実施形態の隊列走行制御において、隊列が勾配に差しかかった図を示し、(b)は、その勾配開始位置付近における位置ごとの車両の加速度誤差を示すグラフであり、(c)は、その誤差積分値を示すグラフである。 第4実施形態の隊列走行制御システムによる走行制御処理を示すフローチャートである。 (a)は、第4実施形態の隊列走行制御において、隊列が勾配に差しかかった図を示し、(b)は、その勾配開始位置付近における位置ごとの車両の加速度誤差を示すグラフであり、(c)は、その誤差積分値を示すグラフである。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る隊列走行制御システムの好適な実施形態について詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1に示す隊列走行制御システム1は、複数の車両が隊列を組んで走行する隊列走行において、当該隊列に属する車両の走行状態を制御するシステムである。この隊列走行制御システム1により、任意台数の複数の車両が比較的狭い車間距離で縦一列に並んで走行する隊列走行が実現される。
なお、以下の説明においては、図2に示されるように、隊列の先頭から数えてn番目(n=1,2,3,…)の車両を「C」で表す。なお、各車両は、図中の矢印Y方向に向かって走行しているものとする。また、必要な場合には、車両Cの加速度を「a」で表し、車両Cの速度を「V」で表し、車両Cの加速度要求値を「u」で表す。また、車両Cにおけるa−uを、加速度誤差とし、「Δa」で表す。また、車両Cと車両Cn+1との車間距離を「L」で表し、車両Cと車両Cn+1との車間誤差を「ΔL」で表す。なお、車間誤差ΔLは、目標車間距離Ltgt_nと現在の車間距離Lとの誤差を意味する。また、車両Cの車長を「q」で表し、車長pと車間距離Lとを加えた長さを「p」で表す。また、隊列の構成車両C,C,C,…のうち、先頭を走行する車両Cを「先頭車両」と呼び、これに対して、車両C,C,…を総称し「後続車両」と呼ぶ場合がある。
隊列を構成するすべての車両C,C,C,…は、それぞれ1つずつ、以下に説明する隊列走行制御システム1を搭載している。
図1に示すように、隊列走行制御システム1は、車両制御ECU(Electronic Control Unit)10を備えている。車両制御ECU10は、隊列走行制御システム1の全体の制御を行う電子制御ユニットであり、例えばCPU、ROM、RAMを含むコンピュータを主体として構成されている。車両制御ECU10は、情報を一時的又は長期的に保存することが可能な情報記憶部10aを有している。
更に、隊列走行制御システム1は、自車両の走行状態を検知するためのセンサ類を備えている。このセンサ類には、前方車間距離センサ21aと、後方車間距離センサ22aと、車速センサ23aと、加速度センサ24aとが含まれている。
前方車間距離センサ21aは、自車両の直ぐ前方を走行する車両との車間距離を検知することができる。同様に、後方車間距離センサ22aは、自車両の直ぐ後方を走行する車両との車間距離を検知することができる。このような前方車間距離センサ21a及び後方車間距離センサ22aとしては、例えば、それぞれ車両の前部及び後部にそれぞれ設けられたミリ波レーダが採用される。前方車間距離センサ21aで得られる信号は、前方センサECU21で処理され、前方車間距離情報として車両制御ECU10に送信される。同様に、後方車間距離センサ22aで得られる信号は、後方センサECU22で処理され、後方車間距離情報として車両制御ECU10に送信される。
車速センサ23aは、自車両の速度を検知することができる。車速センサ23aとしては、例えば、車輪速を検知する電磁ピックアップセンサが用いられる。車速センサ23aで得られる信号は、車速センサECU23で処理され、車速情報として車両制御ECU10に送信される。加速度センサ24aは、自車両の加速度を検知することができる。加速度センサ24aとしては、例えば、ガスレートセンサもしくはジャイロセンサが用いられる。加速度センサ24aで得られる信号は、加速度センサECU24で処理され、加速度情報として車両制御ECU10に送信される。
なお、前方センサECU21と、後方センサECU22と、車速センサECU23と、加速度センサECU24とは、車両内ネットワークとして構築された通信・センサ系CAN20を介して車両制御ECU10に接続されている。
以上のように、隊列走行制御システム1では、上述のセンサ類により、自車両についての前方車間距離情報と、後方車間距離情報と、車速情報と、加速度情報とが得られる。なお、以下の説明では、前方車間距離情報と、後方車間距離情報と、車速情報と、加速度情報とをまとめて「走行状態情報」という場合がある。
更に、システム1は、自車両の加減速・操舵等の操作を行うべく、エンジン制御ECU31と、ブレーキ制御ECU32と、ステアリング制御ECU33とを備えている。エンジン制御ECU31は、車両制御ECU10から送信される加速度要求値情報を受信し、当該加速度要求値に対応する操作量でスロットルアクチュエータ31a等を操作する。また、ブレーキ制御ECU32は、上記加速度要求値情報を受信し、当該加速度要求値に対応する操作量でブレーキアクチュエータ32a等を操作する。また、ステアリング制御ECU33は、車両制御ECU10から送信される操舵指令値情報を受信し、当該操舵指令値に対応する操作量でステアリングアクチュエータ33a等を操作する。
また、隊列走行制御システム1は、隊列の他の構成車両との間で互いの走行状態情報等を交換すべく、無線アンテナ26a及び無線制御ECU26を備えている。隊列内の各車両C,C,C,…は、この無線アンテナ26a及び無線制御ECU26により互いに車車間通信を行い、他の構成車両すべての車両諸元情報、走行状態情報、及び加速度要求値情報を取得すると共に、自車両の車両諸元情報、走行状態情報、及び加速度要求値情報を他車両に送信する。また、車車間通信によれば、これらの情報に限られず、種々の情報を車両間で交換することができる。このような車車間通信により、すべての車両C,C,C,…の車両制御ECU10において、すべての車両C,C,C,…の車両諸元情報、走行状態情報、及び加速度要求値情報を共有することも可能である。なお、無線制御ECU26は、前述の通信・センサ系CAN20を介して車両制御ECU10に接続されている。
続いて、この隊列走行制御システム1による隊列走行制御について説明する。ここでは、車両Cが搭載する隊列走行制御システム1によって行われる車両Cの走行制御処理について説明する(n=1,2,3,…)。
図2及び図3に示すように、車両C,C,C,…による隊列走行が開始される(S101)と、車両Cの隊列走行制御システム1の車両制御ECU10は、無線アンテナ26a及び無線制御ECU26を通じた車車間通信により、自車両Cの直ぐ前方を走行する車両Cn−1から積分値In−1(先行車関連情報)を受信する(S103)。なお、図3のフローチャート中の添字「n」に「n−1」を代入すれば理解されるように、この積分値In−1とは、車両Cn−1の走行制御処理において、後述の処理S105で算出され、後述の処理S109で送信された値である。また、この積分値In−1は、後述の処理S107で示されるように、車両Cn−1の加速度の制御において、積分フィードバック量として用いられる値であり、積分値In−1には、積分量∫(un−1−an−1)dtが含まれている。
但し、自車両が隊列の先頭車両Cの場合(n=1の場合)は、この処理S103において、積分値In−1=0とされる。
次に、車両制御ECU10は、自車両Cの加速度誤差u−aの積分∫(u−a)dtを算出する。そして、算出された積分∫(u−a)dtに、上記の積分値In−1を加算して、自車両Cの積分値Iを算出する(S105)。すなわち、積分値Iを、以下の数式(1)に基づいて算出する。
Figure 2010176353


なお、上記加速度要求値uは、例えば、予め設定された車両Cの走行計画に基づいて算出される。また、上記加速度aは、例えば、加速度センサ24aから取得される。
次に、車両制御ECU10は、この積分値Iを積分フィードバック量に適用して目標加速度(目標車両状態量)u+k・Iを算出し、当該u+k・Iを加速度要求値としてエンジン制御ECU31(加速度実現部)及びブレーキ制御ECU32(加速度実現部)に送信する(S107)。そして、エンジン制御ECU31及びブレーキ制御ECU32は、受信した加速度要求値u+k・Iに基づいてスロットルアクチュエータ31a及びブレーキアクチュエータ32aを操作し、車両Cの加減速を実現する。なお、上記のゲインkの値は、隊列走行制御システム1の設計者により所望の設計思想に基づいて予め決定され、車両制御ECU10の情報記憶部10aに予め記憶されている。
すなわち、車両Cが後続車両の場合(n=2,3,…の場合)、この車両Cの目標加速度は、例えば走行計画等に基づいて求められる加速度要求値uに、更に積分値Iのk倍を加算して求められ、積分値Iは、自車両Cの目標とする加速度uと自車両Cの実加速度aとの誤差の積分∫(u−a)dtに、先行車両Cn−1の積分値In−1を加算して求められる値である。
更に、車両制御ECU10は、車車間通信によって、自車両Cの直後を走行する車両Cn+1に、上記積分値Iを送信する(S109)。以上の処理S103〜S109が、隊列走行中に順次繰り返されることにより、車両Cの加速度aが積分フィードバック制御される。なお、車両Cの直ぐ後方を走行する車両Cn+1の車両制御ECU10は、車両Cの上記処理S109で送信された積分値Iを受信し、車両Cと同様に処理S103〜S109による走行制御処理を行う。そして、以上のような処理が、隊列を構成するすべての車両C,C,C,…において各々行われることにより、車両C,C,C,…による隊列走行が実現される。
続いて、このような隊列走行制御システム1による作用効果について説明する。本発明者らは、3台の車両C,C,Cからなる隊列の隊列走行制御システム1による隊列走行制御のシミュレーションを行った。そして、隊列が図4(a)のような勾配に差しかかった場合の各車両C,C,Cの加速度誤差Δa,Δa,Δaを図4(b)に示し、このときの誤差積分値I,I,Iを図4(c)に示している。
また、比較のため、3台の車両C(n=1,2,3)が、それぞれ、自車両Cの積分値∫(u−a)dtのみで積分フィードバック制御を行う隊列走行制御(以下、「比較制御」という)のシミュレーションを行った。すなわち、比較制御では、各車両Cはその直ぐ前方の車両Cn−1の影響を受けずに各々単独で走行制御を行い、各車両Cの加速度要求値は、u+k・∫(u−a)dtで表される。
上記比較制御においては、図5(a)に示すように、隊列が勾配に差しかかった時には、
隊列の先頭車両Cから順に、各車両Cに勾配分の加速度が加わり、図5(b)に示すような加速度の乱れが、全部の車両C,C,Cに対してまったく同じように発生する。
これに対し、図4(a)に示すように、隊列走行制御システム1による隊列が勾配に差しかかった場合、後続車両Cでは、先に勾配を経験した先頭車両Cの誤差積分値Iを受信し、この誤差積分値Iに基づいて自車両Cの制御が行われる。同様に、車両Cでも、車両Cの誤差積分値Iを受信し、この誤差積分値Iに基づいて自車両Cの制御が行われる。このような制御によれば、図4(c)に示すように、隊列の後の車両に行くほど、誤差積分値I,I,Iが大きくなり、そして、図4(b)に示すように、隊列の後の車両に行くほど、加速度誤差Δa,Δa,Δaが小さく、加速度の乱れが小さくなることが判明した。
このように、隊列走行制御システム1によれば、路面勾配のように、隊列走行中において先頭車両から順に隊列に加わってくる外乱に対して、安定性が高い隊列走行を実現することができる。
(第2実施形態)
続いて、本発明に係る隊列走行制御システムの第2実施形態について説明する。本実施形態の隊列走行制御システム201の物理的な構成は、図1に示すように、隊列走行制御システム1と同様であるので、重複する説明は省略する。
以下、車両Cが搭載する隊列走行制御システム201によって行われる車両Cの走行制御処理について説明する(n=1,2,3,…)。なお、以下の走行制御の処理において、第1実施形態と同一又は同等の処理については、重複する説明を省略する。
図2及び図6に示すように、車両C,C,C,…による隊列走行が開始される(S201)と、車両Cの隊列走行制御システム1の車両制御ECU10は、自車両Cの現在位置Xをリセットし、X=0とする(S203)。
隊列走行中において、車両制御ECU10は、X=∫Vdtといった演算により、自車両の現在位置Xを算出し更新する(S205)。なお、この演算に用いられる自車両の車速Vは、車速センサ23aから得られる。続いて、車両制御ECU10は、車車間通信により、自車両Cの直ぐ前方を走行する車両Cn−1から積分値In−1を受信する(S207)。ここで受信された積分値In−1は、車両Cn−1が、自車両Cの現在位置Xよりも距離Pn−1だけ前方の位置を走行しているときの積分値であるので、受信された積分値In−1は、当該車両Cn−1の現在位置(X+Pn−1)に関連付けて、積分値In−1(X+Pn−1)と表すことができる。
そして、受信されたこの積分値In−1(X+Pn−1)は、車両制御ECU10の情報記憶部10aに一時的に保存される(S209)。ここで用いられる距離Pn−1は、車間距離Ln−1と車長qn−1との和で求めることができ、車間距離Ln−1は、例えば、前方車間距離センサ21aから得られる。また、車長qn−1は、車両諸元情報として車両Cn−1が予め保持しており、車両Cの車両制御ECU10は、車車間通信により車長qn−1を取得することができる。また、車間距離Ln−1としては、車両Cn−1の後方車間距離センサ21bで得られた後方車間距離情報を、車車間通信で取得してもよい。
但し、自車両が隊列の先頭車両Cの場合(n=1の場合)は、この処理S207,S209において、積分値In−1(X+Pn−1)=0とされる。
このような処理S207,S209により、車両Cn−1が位置X(自車両Cの現在位置)を走行していた時点の積分値In−1(X)が、既に情報記憶部10aに保存されていることになる。
次に、車両制御ECU10は、自車両Cの加速度誤差u−aの積分∫(u−a)dtを算出する。そして、情報記憶部10aに保存されている積分値In−1(X)を読み出す。そして、算出された積分∫(u−a)dtに、読み出した積分値In−1(X)を加算して、自車両の積分値I(X)を算出する(S211)。すなわち、積分値I(X)を、以下の数式(2)に基づいて算出する。
Figure 2010176353

次に、車両制御ECU10は、この積分値I(X)を積分フィードバック量に適用して目標加速度(目標車両状態量)u+k・I(X)を算出し、当該u+k・I(X)を加速度要求値としてエンジン制御ECU31及びブレーキ制御ECU32に送信する(S213)。
更に、車両制御ECU10は、車車間通信によって、自車両Cの直後を走行する車両Cn+1に、上記積分値I(X)を、積分値Iとして送信する(S215)。以上の処理S205〜S215が、隊列走行中に順次繰り返されることにより、車両Cの加速度aが積分フィードバック制御される。なお、車両Cの直ぐ後方を走行する車両Cn+1の車両制御ECU10は、車両Cの上記処理S215で送信された積分値Iを受信し、車両Cと同様に処理S205〜S215による走行制御処理を行う。そして、以上のような処理が、隊列を構成するすべての車両C,C,C,…において各々行われることにより、車両C,C,C,…による隊列走行が実現される。
続いて、このような隊列走行制御システム201による作用効果について説明する。ここでは、第1実施形態と同様に隊列走行制御システム201による隊列走行制御のシミュレーションを行った。そして、図7(a)に示すように隊列が勾配に差しかかった場合の各車両C,C,Cの加速度誤差Δa,Δa,Δaを図7(b)に示し、このときの誤差積分値I,I,Iを図7(c)に示している。
図7(b)と図4(b)とを比較して判るように、隊列走行制御システム201によれば、勾配の開始地点付近を含めて、更に加速度誤差Δa,Δaを減少させることができる。このように、隊列走行制御システム201によれば、路面勾配のように、隊列走行中において先頭車両から順に隊列に加わってくる外乱に対して、更に、安定性が高い隊列走行を実現することができる。
(第3実施形態)
続いて、本発明に係る隊列走行制御システムの第3実施形態について説明する。本実施形態の隊列走行制御システム301の物理的な構成は、図1に示すように、隊列走行制御システム1と同様であるので、重複する説明は省略する。
以下、車両Cが搭載する隊列走行制御システム301によって行われる車両Cの走行制御処理について説明する(n=1,2,3,…)。なお、以下の走行制御の処理において、第1又は第2実施形態と同一又は同等の処理については、重複する説明を省略する。
図8及び図9に示すように、車両C,C,C,…による隊列走行が開始される(S301)と、車両Cの隊列走行制御システム1の車両制御ECU10は、自車両Cの現在位置Xをリセットし、X=0とする(S303)。
隊列走行中において、車両制御ECU10は、X=∫Vdtといった演算により、自車両の現在位置Xを算出し更新する(S305)。
続いて、車両制御ECU10は、車車間通信により、自車両Cの前方のすべての車両C〜Cn−1の積分値I〜In−1を収集する。具体的には、以下の処理S307,S309を、m=1,2,…,n−1のすべてについて繰り返し行う。
すなわち、車両制御ECU10は、車車間通信により、自車両Cの前方を走行するm番目の車両Cから積分値Iを受信する(S307)。ここで受信された積分値Iは、車両Cが、自車両Cの現在位置Xよりも距離Pn−1+Pn−2+…+Pだけ前方の位置を走行しているときの積分値である。従って、受信された積分値Iは、当該車両Cの現在位置(X+Pn−1+Pn−2+…+P)に関連付けて、積分値I(X+Pn−1+Pn−2+…+P)と表すことができる。そして、受信されたこの積分値I(X+Pn−1+Pn−2+…+P)は、車両制御ECU10の情報記憶部10aに一時的に保存される(S309)。
但し、自車両が隊列の先頭車両Cの場合(n=1の場合)は、この処理S307,S309において、積分値I(X+Pn−1+Pn−2+…+P)=0とされる。
このような処理S307,S309により、前方のすべての車両C〜Cn−1について、各々の車両が位置X(自車両Cの現在位置)を走行していた時点の積分値I(X)〜In−1(X)が、すべて、既に情報記憶部10aに保存されていることになる。
次に、車両制御ECU10は、自車両Cの加速度誤差u−aの積分値∫(u−a)dtを算出する。そして、情報記憶部10aに保存されている積分値I(X)〜In−1(X)を読み出す。そして、算出された積分値∫(u−a)dtに、読み出した積分値I(X)〜In−1(X)の算術平均値を加算して、積分値I(X)を算出する(S311)。すなわち、積分値I(X)を、以下の数式(3)に基づいて算出する。
Figure 2010176353

次に、車両制御ECU10は、この積分値I(X)を積分フィードバック量に適用して目標加速度(目標車両状態量)u+k・I(X)を算出し、当該u+k・I(X)を加速度要求値としてエンジン制御ECU31及びブレーキ制御ECU32に送信する(S313)。
更に、車両制御ECU10は、車車間通信によって、自車両Cの後方を走行するすべての車両Cn+1,Cn+2,Cn+3,…に、上記積分値I(X)を、積分値Iとして送信する(S315)。以上の処理S305〜S315が、隊列走行中に順次繰り返されることにより、車両Cの加速度aが積分フィードバック制御される。なお、車両Cの後方を走行するすべての車両Cn+1,Cn+2,Cn+3,…の車両制御ECU10は、車両Cの上記処理S315で送信された積分値Iを受信し、車両Cと同様に処理S305〜S315による走行制御処理を行う。そして、以上のような処理が、隊列を構成するすべての車両C,C,C,…において各々行われることにより、車両C,C,C,…による隊列走行が実現される。
続いて、このような隊列走行制御システム301による作用効果について説明する。ここでは、隊列走行制御システム301による3台の車両C,C,Cの隊列走行制御において、隊列が勾配に差しかかり、更に、2台目の車両Cにのみ外乱が加わった場合をシミュレーションした。そして、このときの各車両C,C,Cの加速度誤差Δa,Δa,Δaを図10(b)に示し、このときの誤差積分値I,I,Iを図10(c)に示している。
また、比較のため、図10(b)中に加速度誤差Δa3_cの線図を、図10(c)中に誤差積分値I3_cの線図を重ねて示している。これらの加速度誤差Δa3_c及び誤差積分値I3_cは、他の条件を変えずに、車両Cが前述の第2実施形態の走行制御を行ったとした場合の車両Cの加速度誤差、誤差積分値を表している。
図10(b)に示すように、外乱Zによって車両Cの加速度が乱れたときには、それに伴って車両Cの加速度も乱れることになる。ここで、図10(b)によれば、外乱Zに起因する加速度誤差Δaは、加速度誤差Δa3_cに比較してより小さくなっており、加速度の乱れが抑えられていることが判る。このように、隊列走行制御システム301によれば、隊列内の一部の車両にのみ外乱が加わった場合に、その直ぐ後方の車両の加速度の乱れを抑制することができるので、更に、安定性が高い隊列走行を実現することができる。
(第4実施形態)
続いて、本発明に係る隊列走行制御システムの第4実施形態について説明する。本実施形態の隊列走行制御システム401の物理的な構成は、図1に示すように、隊列走行制御システム1と同様であるので、重複する説明は省略する。
以下、車両Cが搭載する隊列走行制御システム401によって行われる車両Cの走行制御処理について説明する(n=1,2,3,…)。この走行制御処理は、図11に示すように、前述の隊列走行制御システム301による処理S311(図9参照)を、以下に説明する処理S411に差し替えたものである。なお、図11において、図9の処理と同一の処理には同一の符号を付し、以下、重複する説明を省略する。
処理S411では、車両制御ECU10は、自車両Cの加速度誤差u−aの積分値∫(u−a)dtを算出する。更に、各積分値I(X)〜In−1(X)に対して、それぞれ重みw〜wn−1を乗じて加重平均値を算出する。但し、車両Cから得られた積分値I(X)に係る重みwは(j=1,2,…,n−1)、自車両Cと車両Cとの距離が大きくなるほど重みwが小さくなるように設定され、wn−1>wn−2>…>wとなるように定められる。例えば、各重みwは、自車両Cと車両Cとの距離に反比例するように設定してもよい。そして、算出された積分値∫(u−a)dtに、上記の加重平均値を加算して、積分値I(X)を算出する(S411)。すなわち、積分値I(X)を、以下の数式(4)に基づいて算出する。
Figure 2010176353

このような図11に示す処理が、隊列を構成するすべての車両C,C,C,…において各々行われることにより、車両C,C,C,…による隊列走行が実現される。
続いて、このような隊列走行制御システム401による作用効果について説明する。ここでは、隊列走行制御システム401による3台の車両C,C,Cの隊列走行制御において、隊列が勾配に差しかかり、更に、2台目の車両Cにのみ外乱が加わった場合をシミュレーションした。そして、このときの各車両C,C,Cの加速度誤差Δa,Δa,Δaを図12(b)に示し、このときの誤差積分値I,I,Iを図12(c)に示している。
また、比較のため、図12(b)中に加速度誤差Δa3_dの線図を、図12(c)中に誤差積分値I3_dの線図を重ねて示している。これらの加速度誤差Δa3_d及び誤差積分値I3_dは、他の条件を変えずに、車両Cが前述の第3実施形態の走行制御を行ったとした場合の車両Cの加速度誤差、誤差積分値を表している。
図12(c)に示すように、外乱Zによって車両Cの加速度が乱れたときに、誤差積分値Iは誤差積分値I3_dに比べて立ち上がりが素早いことが判る。そして、図12(b)に示すように、外乱Zに起因する加速度誤差Δaは、加速度誤差Δa3_dに比較して、素早く加速度の乱れが軽減されていることが判る。従って、隊列走行制御システム401によれば、隊列内の一部の車両にのみ外乱が加わった場合に、その直ぐ後方の車両においては、応答性を確保しながら上記外乱の影響を軽減し、素早く加速度誤差を減らすことができる。従って、更に安定性が高い隊列走行を実現することができる。
本発明は、複数の車両が隊列を組んで走行する隊列走行で車両の走行状態を制御する隊列走行制御システムに関するものであり、路面勾配などの外乱に対する安定性が高い隊列走行を実現するものである。
1…隊列走行制御システム、10…車両制御ECU(走行状態制御手段)、26…無線制御ECU(先行車関連情報取得手段)、26a…無線アンテナ(先行車関連情報取得手段)、C,C,・・・,C…車両、I,I,・・・,I…積分値(先行車関連情報)。

Claims (4)

  1. 複数の車両が隊列を組んで走行する隊列走行で前記車両の走行状態を制御する隊列走行制御システムであって、
    前記隊列内で自車両に先行する先行車両に関する先行車関連情報を取得する先行車関連情報取得手段と、
    前記先行車情報取得手段により取得された前記先行車関連情報に基づいて自車両の目標車両状態量を演算し、自車両の車両状態量を制御する走行状態制御手段と、を備え、
    前記先行車関連情報は、
    前記先行車両の目標車両状態量と実車両状態量との誤差の積分量を含むことを特徴とする隊列走行制御システム。
  2. 前記走行状態制御手段は、
    前記先行車両が自車両の現在位置を走行していた時点における前記先行車関連情報に基づいて、自車の目標車両状態量を演算することを特徴とする請求項1に記載の隊列走行制御システム。
  3. 前記走行状態制御手段は、
    複数の前記先行車両から得られた複数台分の前記先行車関連情報を平均した平均量に基づいて、自車の目標車両状態量を演算することを特徴とする請求項1又は2に記載の隊列走行制御システム。
  4. 前記走行状態制御手段は、
    複数の前記先行車両から得られた複数台分の前記先行車関連情報の各々に、自車両から各々の先行車両までの距離に対応した重み付けを施して平均した加重平均量に基づいて、自車の目標車両状態量を演算することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の隊列走行制御システム。

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