JP2010175143A - 給湯機の運転方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】底部に給水口11を、天井部に出湯口12をそれぞれ備え、底部内側には太陽熱集熱部13で加熱された熱媒で水を加熱する熱交換部14が収納された貯湯タンク15と、貯湯タンク15の底部から取出した水を湯にして貯湯タンク15に貯める加熱源19とを有する給湯機10の運転方法において、最新の過去複数日の外気温度データから求めた温度Aと、温度Aの増加に対応して少なく貯湯量を予測して設定された温度領域データとを比較し、温度Aに対応する貯湯量Bを貯湯タンク15に貯める実行貯湯量とし、更に、天気データが晴天の場合は、貯湯量Bより少ない貯湯量Cを実行貯湯量にして、貯湯タンク15に実行貯湯量の湯を貯める。
【選択図】図1
Description
最新の過去複数日の特定の時間帯の外気温度の平均温度、最低温度、又は最高温度のいずれか1を測定した外気温度データから求められた特定の温度Aと、該温度Aの増加に対応して少なく貯湯量を予測して設定された温度領域データとを比較し、前記温度Aに対応する貯湯量Bを前記貯湯タンクに貯める実行貯湯量とし、更に、翌日の天気データが晴天の場合は、前記貯湯量Bより少ない貯湯量Cを前記実行貯湯量にして、前記加熱源の運転を行い、前記貯湯タンクの給湯側に前記実行貯湯量の湯を貯める。
また、前記天気データは、コンピュータネットワークと接続された前記加熱源のネットワーク通信部から入力することもできる。
また、天気データが、コンピュータネットワークと接続された加熱源のネットワーク通信部から入力される場合、常に最新の天気データに基づいて加熱源の運転を行うことができる。
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る給湯機の運転方法が適用される給湯機10は、底部に水が流入する給水口11を、天井部に貯留された湯を送出す出湯口12をそれぞれ備え、底部内側には太陽熱集熱部13で加熱された熱媒の一例である不凍液で貯留されている水を加熱する熱交換部14が収納された貯湯タンク15と、貯湯タンク15の底部に設けられた取水口16から取出した水を深夜電力によって湯にして貯湯タンク15の天井部の周囲に設けられた注湯口17を介して貯湯タンク15に貯める、例えばヒートポンプユニット18を備えた加熱源19とを有している。更に、給湯機10は、熱交換部14と太陽熱集熱部13の間で不凍液を循環させる熱媒循環回路20と、出湯口12に接続されて湯を供給する給湯回路21とを有している。以下詳細に説明する。
なお、貯湯量設定部73は、例えば、マイクロコンピュータに、上記の各機能を発現するプログラムを搭載することにより形成できる。
先ず、給湯機10を設置して運転を開始する。このとき、目標温度設定部75には、貯湯量設定部73から貯湯量Bの信号が入力されず、かつ予想使用熱量算出部74から予想使用熱量の信号も入力されないので、目標温度設定部75は、第1のサブタンク22に供給する湯の温度を予め決められた暫定温度(例えば、85℃)とする暫定温度信号をヒートポンプユニット運転制御部77に向けて出力する。また、貯湯量設定部73からヒートポンプユニット運転制御部77には実行貯湯量の信号も入力されないので、ヒートポンプユニット運転制御部77は、暫定温度信号が入力されたことを受けて、暫定温度の湯が貯湯タンク15に予め決められた暫定貯湯量(例えば370リットル)貯まるまでヒートポンプユニット18を運転させる。これにより、貯湯タンク15には、暫定温度の湯が暫定貯湯量だけ貯留された状態になっている。
また、天気予報に基づいて、給湯機10の運転操作盤に設けられた晴天スイッチ72を用いて天気データを貯湯量設定部73に入力する。
貯湯量設定部73では、温度領域データ格納部71から温度領域データ及び晴天用温度領域データを読み込み、入力された温度Aを、温度領域データと比較し、温度Aに対応する貯湯量Bを求める。また、温度Aを、晴天用温度領域データと比較し、温度Aに対応する貯湯量Cを求め、貯湯量Cを貯湯タンク15に貯める実行貯湯量とする。
貯湯量設定部73では、温度領域データ格納部71から温度領域データを読み込み、入力された温度Aを、温度領域データと比較し、温度Aに対応する貯湯量Bを求め、貯湯量Bを貯湯タンク15に貯める実行貯湯量とする。
例えば、温度Aが20℃以上を夏条件、温度Aが12℃未満を冬条件、その中間温度域を中間期条件に区分したが、給湯機を設置する地域や場所に応じて、夏条件及び冬条件を区分する温度Aの値を変えることができる。また、貯湯量を、温度領域データにおいて冬条件に対しては370リットル、中間期条件に対しては300リットル、夏条件に対しては230リットルに設定したが、貯湯量が温度領域に対して温度領域が高温側になる程少なく設定されることが満足されれば、温度領域に対して設定される貯湯量を、生活様式、家族構成に応じて変更することは可能である。
更に、外気温度データを外気温度の最低温度を測定することで作成したが、外気温度データを外気温度の平均温度又は最高温度のいずれか1を測定して作成することもできる。
なお、最低温度が20℃以上で、貯湯量設定部に晴天信号が入力された場合、最低温度が20℃以上では高温の湯の使用量が減少すると共に、太陽熱集熱部による太陽熱の回収で日中に十分な量の湯を沸かして第2のサブタンクに貯めることができるので、深夜電力を用いたヒートポンプユニットの運転を停止することもできる。
Claims (5)
- 底部に水が流入する給水口を、天井部に貯留された湯を送出す出湯口をそれぞれ備え、底部内側には太陽熱集熱部で加熱された熱媒で貯留されている水を加熱する熱交換部が収納された貯湯タンクと、該貯湯タンクの底部に設けられた取水口から取出した水を深夜電力によって湯にして該貯湯タンクの天井部又はその周囲に設けられた注湯口を介して該貯湯タンクに貯める加熱源とを有する給湯機の運転方法において、
最新の過去複数日の特定の時間帯の外気温度の平均温度、最低温度、又は最高温度のいずれか1を測定した外気温度データから求められた特定の温度Aと、該温度Aの増加に対応して少なく貯湯量を予測して設定された温度領域データとを比較し、前記温度Aに対応する貯湯量Bを前記貯湯タンクに貯める実行貯湯量とし、更に、翌日の天気データが晴天の場合は、前記貯湯量Bより少ない貯湯量Cを前記実行貯湯量にして、前記加熱源の運転を行い、前記貯湯タンクの給湯側に前記実行貯湯量の湯を貯めることを特徴とする給湯機の運転方法。 - 請求項1記載の給湯機の運転方法において、前記貯湯量Cは、前記温度Aの増加に対応して、前記温度領域データよりも更に少なく貯湯量を予測して設定された晴天用温度領域データを用いて決定されることを特徴とする給湯機の運転方法。
- 請求項1及び2のいずれか1項に記載の給湯機の運転方法において、前記天気データは、前記加熱源の運転操作盤から入力されることを特徴とする給湯機の運転方法。
- 請求項1及び2のいずれか1項に記載の給湯機の運転方法において、前記天気データは、コンピュータネットワークと接続された前記加熱源のネットワーク通信部から入力されることを特徴とする給湯機の運転方法。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の給湯機の運転方法において、最新の過去所定期間の一日に使用した湯量から求めた実績使用熱量により決定される予想使用熱量を用いて、前記貯湯タンクに貯める湯の目標温度を決定することを特徴とする給湯機の運転方法。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011144962A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Denso Corp | ハイブリッド給湯装置 |
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2009
- 2009-01-29 JP JP2009018500A patent/JP2010175143A/ja active Pending
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