JP2010175107A - ヒートポンプ式給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】沸上げ停止から沸上げ開始までの凍結防止運転時間が予め設定された値を超えた時でも、沸上げ能力の低下を抑制することが可能なヒートポンプ式給湯装置を得る。
【解決手段】ヒートポンプ式給湯装置は、圧縮機1、冷媒−水熱交換器2、減圧装置3、蒸発器4を順次環状に冷媒配管で接続した冷媒回路と、ファン7とを有するヒートポンプユニット100と、前記冷媒−水熱交換器で加熱された温水を貯湯する温水タンクを有するタンクユニット200と、タンクユニット200に接続し運転操作を行う操作部11と、冷媒-水熱交換器2と温水タンク14の間に接続された温水循環装置10とから構成される。制御部13は、沸上げ停止から沸上げ開始までの凍結防止運転時間の累積値が予め設定された値を超える時は、沸上げ開始時に前記蒸発器4の除霜運転を実施する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ヒートポンプ式給湯装置に関するものである。
従来のヒートポンプ式給湯装置として、三方弁を切替えた状態で圧縮機と温水循環装置を運転し、温水を循環することでヒートポンプユニットとタンクユニットを接続する温水配管の凍結を防止するものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−139405号公報(第9頁、図1、図5)
従来のヒートポンプ給湯装置は、三方弁を切替えた状態で圧縮機と温水循環装置を運転し、温水を循環することでヒートポンプユニットとタンクユニットを接続する温水配管の凍結を防止するものであるため、凍結防止運転を長時間実施すると、蒸発器が着霜した状態となり、沸き上げ能力が低下するという問題点があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、主な目的は沸上げ停止から沸上げ開始までの凍結防止運転時間が予め設定された値を超えた時でも、沸上げ能力の低下を抑制することが可能なヒートポンプ式給湯装置を得ることにある。
本発明に係るヒートポンプ式給湯装置は、圧縮機、冷媒−水熱交換器、減圧装置、蒸発器を順次接続した冷媒回路を有するヒートポンプユニットと、冷媒−水熱交換器で加熱された温水を貯湯する温水タンクと、温水循環回路を切替える三方弁を有するタンクユニットと、一端が冷媒−水熱交換器の一端と接続され他端が温水タンクの出口に接続された第1の温水循環装置と、一端が冷媒−水熱交換器の他端と接続され他端が三方弁に接続された第2の温水循環装置と、一端が三方弁に接続され、他端が温水タンクの上部入口に接続された貯湯回路と、一端が三方弁に接続され、他端が温水タンクの下部入口に接続されたバイパス回路と、時間を計測するタイマーと、制御部と、を備え、制御部は沸上げ停止から沸上げ開始までの凍結防止運転時には三方弁を制御して温水循環回路を貯湯回路からバイパス回路に切替えさせ、タイマーによって計測された凍結防止運転時間の累積値が予め設定された値を超える時は、沸上げ開始時に前記蒸発器の除霜運転を実施するものである。
本発明のヒートポンプ式給湯装置によれば、制御部は沸上げ停止から沸上げ開始までの間に行われる凍結防止運転時間が予め設定された値を超える時は、沸上げ開始時に蒸発器の除霜運転を実施するので、沸上げ能力の低下を抑制することができるという効果を有する。
本発明の実施の形態におけるヒートポンプ給湯装置の構成図である。 本発明の実施の形態1における凍結防止運転とその累計時間をカウントする様子を示す概念図である。 本発明の実施の形態1における凍結防止運転後の動作を示す図である。 本実施の形態1における制御部12の動作を示すフローチャートである。 本実施の形態1における制御部13の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2における凍結防止運転後の動作を示す図である。 本実施の形態2における制御部13の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ式給湯装置の構成図である。図1に示すようにヒートポンプ式給湯装置は、ヒートポンプユニット100、タンクユニット200、ユーザーが設定を行う操作部11から構成される。
ヒートポンプユニット100は、圧縮機1、冷媒−水熱交換器2、減圧装置3、蒸発器4を順次冷媒配管15によって環状に接続して構成された冷媒回路と、圧縮機1の吐出圧力を検出する圧力検出装置5と、ファンモーター6と、ファン7と、冷媒−水熱交換器2の給水温度検出手段9と、冷媒−水熱交換器2の沸上げ温度検出手段8と、外気温度検出手段17と、圧力検出装置5および給水温度検出手段9および沸上げ温度検出手段8および外気温度検出手段17からの信号を受信すると共に圧縮機1の回転数制御と減圧装置3の開度制御とファンモーター6の回転数制御を行う制御部13を備えている。
タンクユニット200は、冷媒−水熱交換器2で加熱された温水を貯湯する温水タンク14と、温水タンク14の上部に循環する貯湯回路と、温水タンク14の下部に循環するバイパス回路と、貯湯回路とバイパス回路を切替える三方弁18と、冷媒−水熱交換器2と温水タンク14の間に配置された温水循環装置10と、操作部11からの信号を受信する制御部12と、を備えている。
また、ヒートポンプユニット100とタンクユニット200は、温水配管16により接続されている。
なお、制御部12および制御部13はDSPやCPUなどのプロセッサーまたはマイクロコンピューターなどで構成される。また、制御部12と制御部13との間は公知の方法で通信制御装置(図示せず)経由で通信を行う。
次に、本実施の形態1におけるヒートポンプ式給湯装置の動作を説明する。
まず、沸上げ運転の動作について図1を用いて説明する。操作部11またはタンクユニット200からの沸上げ運転指示により、ヒートポンプユニット100は沸上げ運転を行う。ヒートポンプユニット100に備えられた制御部13は、圧縮機1の回転数制御、減圧装置3の開度制御、ファンモーター6の回転数制御を行い、さらに、沸上げ温度検出手段8が検出した外気温度が目標沸上げ温度になるように温水循環装置10の回転数を制御する。
タンクユニット200に備えられた制御部12は、三方弁18を温水タンク14の上部に循環する貯湯回路に切替える。温水タンク14の下部の水は温水循環装置10により冷媒−水熱交換器2へ循環され、加熱された高温の湯は三方弁1、貯湯回路を順次循環して温水タンク14の上部から貯湯される。
次に、凍結防止運転動作について図1を用いて説明する。ヒートポンプユニット100に備えられた制御部13は、外気温度検出手段17によって検出された外気温度が所定温度以下の場合、給水温度検出手段9および沸上げ温度検出手段8により温水配管16内の水温を検出する。給水温度検出手段9および沸上げ温度検出手段8が検出した水温が所定温度以下の場合、圧縮機1を制御すると共にタンクユニット200に備えられた制御部12へ凍結防止運転を実行するべき旨の凍結防止運転指令を伝達する。
タンクユニット200に備えられた制御部12は、ヒートポンプユニット100の制御部13から凍結防止運転指令を受信すると、三方弁18を温水タンク14の下部に循環するバイパス回路に切替えると共に温水循環装置10を制御して、温水を温水配管16、三方弁18、バイパス回路を順次循環させる。これにより、温水タンク14の下部の水は温水循環装置10により冷媒−水熱交換器2に循環され、加熱された湯は三方弁18とバイパス回路を循環して温水タンク14の下部に戻る。この温水の循環により、温水配管16の凍結を防止することができる。
図2は本発明の実施の形態1における凍結防止運転とその累計時間をカウントする様子を示す概念図であり、図3は本発明の実施の形態1における凍結防止運転後の動作を示す図である。図2及び図3に示すようにタンクユニット200からの沸上げ停止指示で、ヒートポンプユニット100は沸上げ運転を停止する。沸上げ開始指示があると(ステップS301)、沸上げ停止指示から次の沸上げ開始指示までの間に実施した凍結防止運転の累計時間をカウントし、この累計時間が予め設定された値Cを超える時は、次の沸上げ運転を開始する前に蒸発器4の除霜運転を実施し(ステップS302〜S303)、除霜運転が完了したら沸上げ運転へ移行する(ステップS304)。
ここで、凍結防止運転の累計時間は、温水循環装置10のみ運転している時間を含んでも良いが、圧縮機1の運転時間のみカウントする方が沸上げ運転開始前の除霜運転要否を判断するには適している。
図4は本実施の形態1における制御部12の動作を示すフローチャートであり、図5は本実施の形態1における制御部13の動作を示すフローチャートである。
次に、本実施の形態1における制御部による動作を図1〜図5を用いて説明する。
ユーザーによって、電源スイッチが投入されると、タンクユニット200の制御部12及びヒートポンプユニット100の制御部13は動作を開始する。タンクユニット200の制御部12は、ユーザーからの沸上げ運転指示があるまで待ち状態となる(ステップS401)。一方、ヒートポンプユニット100の制御部13は各設定値の初期処理を行った(ステップS501)後、タンクユニット200から沸上げ指令があるまで受信待ち状態となる(ステップS502〜S503)。ユーザーが操作部11を操作して沸上げ運転指示を行うと、あるいは図示しないタンク湯量検出手段によって検出された温水タンク14内の残量が予め設定した値よりも少ないと、タンクユニット200において、制御部12は沸上げ運転指令をヒートポンプユニット100へ通信制御装置(図示せず)経由で送信する(ステップS402)と共に、温水循環装置10を駆動開始する(ステップS403)。その後、ヒートポンプユニット100からの凍結防止運転の指示待ちの状態となる(ステップS404〜S405)。
一方、ヒートポンプユニット100において、制御部13はタンクユニット200の制御部12から通信制御装置(図示せず)経由で沸上げ運転指令を受信すると、外気温度検出手段17によって検出された外気温度を取得し、この温度が予め設定された温度Aよりも低いか否かを調べ(ステップS504)、外気温度がAよりも低くなければステップS513へ進む。ステップS504において、外気温度がAよりも低ければ、制御手段13は給水温度検出手段9および沸上げ温度検出手段8によって検出された温水配管16内の水温を取得し、この水温が予め設定された温度Bよりも低いか否かを調べる(ステップS505)。水温がBよりも低くなければステップS513へ進む。ステップS505において、水温がBよりも低ければ、制御手段13は温水配管16の凍結防止運転を開始する前に凍結防止運転時間のカウントを開始し(ステップS506)、さらに凍結防止運転指令をタンクユニット200へ通信制御装置(図示せず)経由で送信する(ステップS507)と共に、圧縮機1を駆動して高熱となった冷媒をヒートポンプサイクルの冷媒−水熱交換器8に流して凍結防止運転を実施する(ステップS508)。
タンクユニット200において、制御部12は通信制御装置(図示せず)経由でヒートポンプユニット100の制御部13から凍結防止運転指令を受信すると、三方弁18を貯湯回路からバイパス回路に切替え(ステップS406)、温水循環装置10を駆動して凍結防止運転を実施する(ステップS407)。これにより、温水は温水タンク14の下部から出て温水循環装置10、温水配管16、冷媒−水熱交換器8、温水配管16、三方弁18、バイパス回路を順次循環した後、再び温水タンク14の下部へ戻る。これにより、温水は冷媒−水熱交換器8でヒートポンプサイクルの高熱の冷媒と熱交換することで効率良く加熱され、温水配管16を温めることができるため、温水配管16の凍結を防止することができる。
この後、制御部12はヒートポンプユニット100からの凍結防止運転終了のメッセージが届くまで温水循環装置10を駆動して凍結運転を続行する(ステップS407〜S409)。
ヒートポンプユニット100において、制御部13は凍結防止運転時間をカウントし、凍結防止運転累積時間を予め設定した時間Cを超えたか否かを調べ(ステップS509)、超えていなければ凍結防止運転が予め設定された運転終了時間を超えたか否かを調べる(ステップS510)。運転終了時間を超えたら、ステップS513へ進み、超えていなければステップS508へ戻り引き続き凍結防止運転を続行する。ステップS509において、凍結防止運転累積時間を予め設定した時間Cを超えたとき、制御部13は蒸発器に着霜があったと判断し、除霜運転を行う(ステップS511)。除霜運転は終了条件が発生するまで行われる(ステップS511〜S512)。終了条件は、例えば蒸発器出口冷媒温度が所定値よりも高くなったことを検出手段が検知した場合、あるいは温水配管16内の温水の温度が所定値よりも高くなったことを検出手段が検知した場合であり、いずれも制御部13がこれらの検知情報を取得して所定値と比較して判断する。
次に、ステップS513において、制御部13は凍結防止運転終了の旨のメッセージをタンクユニット100へ送信して、続いて沸上げ運転を実行する(ステップS514)。この沸上げ運転はタンクユニット200から沸上げ運転終了のメッセージを受信するまで行なわれる(ステップS514〜S516)。
タンクユニット200において、制御部12は通信制御装置(図示せず)経由でヒートポンプユニット100の制御部13から凍結防止運転終了メッセージを受信すると、凍結防止運転が終了し、沸上げ運転が開始されたと判断し、三方弁18をバイパス回路から貯湯回路に切替え(ステップS410)、温水循環装置10を駆動して沸上げ運転を実施する(ステップS411)。これにより、温水は温水タンク14の下部から出て温水循環装置10、温水配管16、冷媒−水熱交換器8、温水配管16、三方弁18、貯湯回路を順次循環した後、温水タンク14の上部へ送られ貯湯される。
制御部12は図示しない湯量検出手段によって検出された温水タンク14内の湯量を取得し、沸上げ温度検出手段8によって検出された沸上げ温度を取得し(ステップS412)、温水タンク14内の湯量が目標値に到達したか調べる(ステップS413)。湯量が目標値に到達していない場合にはステップS411へ戻り、引き続き沸上げ運転を続行する。ステップS413において、湯量が目標値に到達したら、制御部12は温水循環装置10の駆動を停止する(ステップS414)と共に、沸上げ運転終了メッセージをヒートポンプユニット100へ通信制御装置(図示せず)経由で送信して(ステップS415)、処理を終了する。
一方、ヒートポンプユニット100において、制御部13はタンクユニット200の制御部12から沸上げ運転終了のメッセージを受信すると、圧縮機1の駆動を停止して沸上げ運転を終了する(ステップS517)。
以上のように、本実施の形態1によれば、沸上げ停止指示から次の沸上げ開始指示までの間に実施した凍結防止運転の累計時間をカウントし、この累計時間が予め設定された値を超える時は、次の沸上げ運転を開始する前に蒸発器4の除霜運転を実施し、除霜運転が完了したら沸上げ運転へ移行することで、沸上げ運転時に着霜量が増加することなく、能力低下を抑制することが可能になる。
なお、ヒートポンプ100に設けられた制御部13とタンクユニット200に設けられた制御部12をまとめて1つの制御部としても良く、この場合も得られる効果は同じである。
実施の形態2.
実施の形態1では、温水配管の凍結防止運転時間が所定値よりも長い場合に蒸発器に着霜があったと判断して除霜運転するように構成したが、蒸発器の着霜を検出する方法はこれに限らず、例えば外気温度と蒸発器出口冷媒温度との温度差が所定値よりも大きくなった場合に蒸発器に着霜があったと判断してもよい。本実施の形態2では、このような態様について説明する。
図1は本実施の形態2でも用いられる。また、図6は本発明の実施の形態2における凍結防止運転後の動作を示す図である。
次に、凍結防止運転動作について図1と図6を用いて説明する。タンクユニット200からの沸上げ停止指示で、ヒートポンプユニット100は沸上げ運転を停止する。沸上げ停止指示後に凍結防止運転を実施した場合、次の沸上げ開始時に外気温度検出手段17と蒸発器出口冷媒温度検出手段19で検出した温度を比較し、その差が予め設定された値Dを超える時は蒸発器4が着霜していると判断し、次の沸上げ運転を開始する前に蒸発器4の除霜運転を実施し、除霜運転が完了したら沸上げ運転へ移行する。
図4は本実施の形態2でも用いられる。図7は本実施の形態2における制御部13の動作を示すフローチャートである。
次に、本実施の形態2における制御部による動作を図1、図4、図6〜図7を用いて説明する。図4の動作は実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。また、図7は、図5におけるステップS504とステップS505をステップS701に置き換えたものである。
次に、制御部13の動作を図7を用いて説明する。ステップS501〜S503までの動作は図5と同様であるため、説明を省略する。ステップS701において、制御部13は、外気温度検出手段17と蒸発器出口冷媒温度検出手段19で検出した温度を比較し、その温度差が予め設定された値を超えるか否かを調べる。予め設定された値を超えなければ、ステップS513へ進む。温度差が予め設定された値を超えたら、制御部13は圧縮機1を駆動して凍結防止運転を実行する。以下、ステップS506〜S517の動作は図5と同様であるため、説明を省略する。
以上のように、本実施の形態2によれば、沸上げ停止指示後に凍結防止運転を実施した場合、次の沸上げ開始時に外気温度検出手段17と蒸発器出口冷媒温度検出手段19で検出した温度を比較し、その差が予め設定された値を超える時は蒸発器4が着霜していると判断し、次の沸上げ運転を開始する前に蒸発器4の除霜運転を実施し、除霜運転が完了したら沸上げ運転へ移行するので、沸上げ運転時に着霜量が増加することなく、能力低下を抑制することが可能になる。
なお、ヒートポンプユニット100に設けられた制御部13とタンクユニット200に設けられた制御部12をまとめて1つの制御部としても良く、この場合も得られる効果は同じである。
1 圧縮機、2 冷媒−水熱交換器、3 減圧装置、4 蒸発器、5 圧力検出装置、6 ファンモーター、7 ファン、8 沸上げ温度検出手段、9 給水温度検出手段、10 温水循環装置、11 操作部、12 制御部、13 制御部、14 温水タンク、15 冷媒配管、16 温水配管、17 外気温度検出手段、18 三方弁、100 ヒートポンプユニット、200 タンクユニット。

Claims (2)

  1. 圧縮機、冷媒−水熱交換器、減圧装置、蒸発器を順次接続した冷媒回路を有するヒートポンプユニットと、
    前記冷媒−水熱交換器で加熱された温水を貯湯する温水タンクと、温水循環回路を切替える三方弁を有するタンクユニットと、
    一端が前記冷媒−水熱交換器の一端と接続され他端が前記温水タンクの出口に接続された第1の温水循環装置と、
    一端が前記冷媒−水熱交換器の他端と接続され他端が前記三方弁に接続された第2の温水循環装置と、
    一端が前記三方弁に接続され、他端が前記温水タンクの上部入口に接続された貯湯回路と、
    一端が前記三方弁に接続され、他端が前記温水タンクの下部入口に接続されたバイパス回路と、
    時間を計測するタイマーと、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は沸上げ停止から沸上げ開始までの凍結防止運転時には前記三方弁を制御して前記温水循環回路を前記貯湯回路から前記バイパス回路に切替えさせ、前記タイマーによって計測された凍結防止運転時間の累積値が予め設定された値を超える時は、沸上げ開始時に前記蒸発器の除霜運転を実施することを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
  2. 圧縮機、冷媒−水熱交換器、減圧装置、蒸発器を順次接続した冷媒回路を有するヒートポンプユニットと、
    前記冷媒−水熱交換器で加熱された温水を貯湯する温水タンクと、温水循環回路を切替える三方弁を有するタンクユニットと、
    一端が前記冷媒−水熱交換器の一端と接続され他端が前記温水タンクの出口に接続された第1の温水循環装置と、
    一端が前記冷媒−水熱交換器の他端と接続され他端が前記三方弁に接続された第2の温水循環装置と、
    一端が前記三方弁に接続され、他端が前記温水タンクの上部入口に接続された貯湯回路と、
    一端が前記三方弁に接続され、他端が前記温水タンクの下部入口に接続されたバイパス回路と、
    外気温度を検出する外気温度検出手段と、
    前記蒸発器の温度を検出する蒸発器温度検出手段と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は沸上げ開始時に前記外気温度検出手段の出力と前記蒸発器温度検出手段の出力の差分が予め設定された値を超える時は、沸上げ開始時に前記蒸発器の除霜運転を実施することを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
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