JP2005121283A - ヒートポンプ給湯機 - Google Patents
ヒートポンプ給湯機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005121283A JP2005121283A JP2003356067A JP2003356067A JP2005121283A JP 2005121283 A JP2005121283 A JP 2005121283A JP 2003356067 A JP2003356067 A JP 2003356067A JP 2003356067 A JP2003356067 A JP 2003356067A JP 2005121283 A JP2005121283 A JP 2005121283A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detection means
- frost
- water heater
- heat pump
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】冷媒回路の冷媒循環量を制御する冷媒循環量制御手段15と、空気熱交換器4への着霜を検出する着霜検出手段16とを有し、着霜検出手段16からの信号によって冷媒循環量制御手段15を制御するので、除霜までの加熱時間を長くでき、結果として、加熱運転中には除霜運転がすくなくなり、高効率の給湯加熱運転と快適性の向上とが可能となる。
【選択図】図1
Description
図1は本発明の第1の実施の形態におけるヒートポンプ給湯機の構成図、図2は同ヒートポンプ給湯機の運転時間に対する減圧装置の弁開度と蒸発温度との変化を示す説明図、図3は同ヒートポンプ給湯機の他の実施例における運転時間に対する減圧装置の弁開度と蒸発温度との変化を示す説明図である。なお、従来例で説明した図6と同じ構成部材には同一符号を用い説明を省略する。
図4は本発明の第2の実施の形態におけるヒートポンプ給湯機の構成図である。なお、本発明の第1の実施の形態で説明した図1と同じ構成部材には同一符号を用い説明を省略する。図1と異なる点は、冷媒の循環量の制御対象として、冷凍サイクルの状態を決める物理量から計算される圧縮機1の吸入冷媒の過熱度としたことである。つまり、冷媒循環量制御手段15として,圧縮機1の吸入冷媒の過熱度を検出する過熱度検出手段21と減圧装置3とを用いたことである。さらに、過熱度検出手段21の一例として、空気熱交換器4と圧縮機1の間の冷媒の温度を検出する第一の冷媒温度検出手段22と空気熱交換器4の冷媒の温度を検出する第二の冷媒温度検出手段23とを用いている。そして、過熱度は、第一の冷媒温度検出手段22の検出温度と第二の冷媒温度検出手段23の検出温度との差で求まる。この過熱度を適正な所定の過熱度に制御すれば、効率の良い給湯加熱運転が可能となる。図4において、この適正な所定の過熱度である目標過熱度を記憶しているのが目標過熱度記憶手段13である。
図5は本発明の第3の実施の形態におけるヒートポンプ給湯機の構成図である。なお、本発明の第1の実施の形態で説明した図1と同じ構成部材には同一符号を用い説明を省略する。図1と異なる点は、冷媒の循環量の制御対象として、冷凍サイクルの状態を決める物理量である圧縮機1の吐出圧力としたことである。つまり、冷媒循環量制御手段15として,圧縮機1の吐出圧力を検出する吐出圧力検出手段24と減圧装置3とを用いたことである。そして、この吐出圧力検出手段24から検出される圧縮機の吐出圧力を適正な所定の圧力に制御すれば、効率の良い給湯加熱運転が可能となる。図5において、この適正な所定の圧力である目標吐出圧力を記憶しているのが目標吐出圧力記憶手段13である。
2 給湯熱交換器
3 減圧装置
4 空気熱交換器
15 冷媒循環量制御手段
16 着霜検出手段
20 給湯端末
Claims (20)
- 圧縮機、給湯熱交換器、減圧装置、及び空気熱交換器を有する冷媒回路と、前記給湯熱交換器で加熱した温水を給湯端末から給湯する給湯回路と、前記冷媒回路の冷媒循環量を制御する冷媒循環量制御手段と、前記空気熱交換器への着霜を検出する着霜検出手段と、前記着霜検出手段からの信号によって前記冷媒循環量制御手段を制御する制御手段とを備えたヒートポンプ給湯機。
- 冷媒循環量制御手段の制御対象を冷凍サイクルの状態を決める物理量または前記物理量から算出できる特性値とした請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
- 着霜検出手段が所定の着霜量を検出した時に、冷媒循環量の制御を停止する制御手段を有する請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
- 空気熱交換器に付いた霜を取り除く除霜運転が終了後、冷媒循環量の制御を行う制御手段を有する請求項3記載のヒートポンプ給湯機。
- 着霜検出手段が所定の着霜量を検出した時に、冷媒循環量制御手段の制御対象の目標値を、空気熱交換器での冷媒の蒸発温度が上昇する方向に変更する制御手段を有する請求項2記載のヒートポンプ給湯機。
- 空気熱交換器に付いた霜を取り除く除霜運転が終了後、冷媒循環量制御手段の制御対象の目標値を、空気熱交換器に霜が付いていない場合の目標値に変更し直す制御手段を有する請求項5記載のヒートポンプ給湯機。
- 冷媒循環量制御手段は、圧縮機の吐出温度を検出する吐出温度検出手段と減圧装置とを有する請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
- 着霜検出手段が所定の着霜量を検出した時に、冷媒循環量制御手段の目標とする目標吐出温度を下げる制御手段を有する請求項7記載のヒートポンプ給湯機。
- 冷媒循環量制御手段は、圧縮機の吸入冷媒の過熱度を検出する過熱度検出手段と減圧装置とを有する請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
- 着霜検出手段が所定の着霜量を検出した時に、冷媒循環量制御手段の目標とする目標過熱度を小さくする制御手段を有する請求項9記載のヒートポンプ給湯機。
- 冷媒循環量制御手段は、圧縮機の吐出圧力を検出する吐出圧力検出手段と減圧装置とを有する請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
- 着霜検出手段が所定の着霜量を検出した時に、冷媒循環量制御手段の目標とする目標吐出圧力を低くする制御手段を有する請求項11記載のヒートポンプ給湯機。
- 着霜検出手段は、給湯加熱運転時間の経過時間を計測する時間計測手段を備えた請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
- 着霜検出手段は、吐出圧力検出手段を備えた請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
- 着霜検出手段は、吐出温度検出手段を備えた請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
- 着霜検出手段は、減圧装置の弁開度の変化速度を検出する変化速度検出手段を備えた請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
- 着霜検出手段は、空気熱交換器での冷媒の蒸発温度を検出する蒸発温度検出手段を備えた請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
- 着霜検出手段は、空気熱交換器での冷媒の蒸発温度を検出する蒸発温度検出手段と外気温度を検出する外気温度検出手段とを備えた請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
- 着霜検出手段は、圧縮機の運転電流値を検出する電流値検出手段を備えた請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
- 着霜検出手段は、圧縮機の消費電力を検出する消費電力検出手段を備えた請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003356067A JP2005121283A (ja) | 2003-10-16 | 2003-10-16 | ヒートポンプ給湯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003356067A JP2005121283A (ja) | 2003-10-16 | 2003-10-16 | ヒートポンプ給湯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005121283A true JP2005121283A (ja) | 2005-05-12 |
Family
ID=34613431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003356067A Pending JP2005121283A (ja) | 2003-10-16 | 2003-10-16 | ヒートポンプ給湯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005121283A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009121759A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Mitsubishi Electric Corp | ヒートポンプ装置 |
WO2009130804A1 (ja) * | 2008-04-21 | 2009-10-29 | 日立アプライアンス株式会社 | ヒートポンプ給湯機 |
JP2010054145A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Hitachi Appliances Inc | ヒートポンプ給湯機 |
WO2011108392A1 (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-09 | 三菱重工業株式会社 | 温水ヒートポンプおよびその制御方法 |
JP2012247116A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Noritz Corp | ヒートポンプ給湯装置 |
CN103528188A (zh) * | 2013-11-04 | 2014-01-22 | Tcl空调器(中山)有限公司 | 空气源热水机系统及其控制方法 |
JP2016075425A (ja) * | 2014-10-06 | 2016-05-12 | 株式会社日本サーモエナー | 給湯システム、及び、その運転制御方法 |
-
2003
- 2003-10-16 JP JP2003356067A patent/JP2005121283A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009121759A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Mitsubishi Electric Corp | ヒートポンプ装置 |
JP4623083B2 (ja) * | 2007-11-15 | 2011-02-02 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ装置 |
CN102016439B (zh) * | 2008-04-21 | 2013-11-06 | 日立空调·家用电器株式会社 | 热泵热水器 |
WO2009130804A1 (ja) * | 2008-04-21 | 2009-10-29 | 日立アプライアンス株式会社 | ヒートポンプ給湯機 |
JP2009257717A (ja) * | 2008-04-21 | 2009-11-05 | Hitachi Appliances Inc | ヒートポンプ給湯機 |
CN102016439A (zh) * | 2008-04-21 | 2011-04-13 | 日立空调·家用电器株式会社 | 热泵热水器 |
JP2010054145A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Hitachi Appliances Inc | ヒートポンプ給湯機 |
CN102725591A (zh) * | 2010-03-05 | 2012-10-10 | 三菱重工业株式会社 | 热水热泵及其控制方法 |
WO2011108392A1 (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-09 | 三菱重工業株式会社 | 温水ヒートポンプおよびその制御方法 |
US9664415B2 (en) | 2010-03-05 | 2017-05-30 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Hot-water heat pump and method of controlling the same |
JP2012247116A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Noritz Corp | ヒートポンプ給湯装置 |
CN103528188A (zh) * | 2013-11-04 | 2014-01-22 | Tcl空调器(中山)有限公司 | 空气源热水机系统及其控制方法 |
CN103528188B (zh) * | 2013-11-04 | 2016-09-21 | Tcl空调器(中山)有限公司 | 空气源热水机系统及其控制方法 |
JP2016075425A (ja) * | 2014-10-06 | 2016-05-12 | 株式会社日本サーモエナー | 給湯システム、及び、その運転制御方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4059616B2 (ja) | ヒートポンプ式温水器 | |
JP5626918B2 (ja) | 補助ヒータ制御装置及び加熱流体利用システム及び補助ヒータ制御方法 | |
JP2003222391A (ja) | ヒートポンプ式給湯機 | |
JP5071155B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯装置およびその制御方法 | |
JP2009243808A (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP2008070013A (ja) | ヒートポンプ装置及びヒートポンプ給湯機 | |
JP3659197B2 (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP5140398B2 (ja) | 冷凍装置 | |
JP3901192B2 (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP5457861B2 (ja) | ヒートポンプ装置の除霜運転方法 | |
EP2933579B1 (en) | Heat pump water heater | |
JP2005147584A (ja) | ヒートポンプ給湯装置の起動制御装置および起動制御方法 | |
JP2005121283A (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP2010032063A (ja) | 室外機及びヒートポンプ装置 | |
JP2002188860A (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP3900174B2 (ja) | 給湯機 | |
JP5381749B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP2011102678A (ja) | ヒートポンプ装置 | |
JP2004361046A (ja) | ヒートポンプ式給湯装置 | |
JP4021374B2 (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP2007040555A (ja) | ヒートポンプ式給湯機 | |
JP4784288B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯装置およびヒートポンプ式給湯装置用制御装置 | |
JP4867925B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯装置 | |
JP2010133598A (ja) | ヒートポンプ式給湯機 | |
JP4465986B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050708 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060529 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060606 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060726 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060822 |