JP2010173592A - ステアリングシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ステアバイワイヤ型ステアリングシステムにおいて、ステアリング操作の禁止をする機構およびステアリング操作範囲の規制をする機構が、ステアリング操作範囲外で行われないようにする。
【解決手段】 ステアリング操作部材の操作を禁止するロック装置24と ステアリング操作部材の操作範囲において操作を規制するエンド規制装置26とを備えたステアリング操作装置10に対して、イグニッションスイッチ54がOFFとされた際は、反力付与モータ28によって、ステアリング操作部材を、その操作範囲外から遠ざける方向へと回転させてから、ステアリング操作を禁止し、また、イグニッションスイッチ54がONとされた際は、ステアリング操作の操作範囲の規制を行ってから、ステアリング操作の禁止を解除するように制御を行うステアバイワイヤ型ステアリングシステムを提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ステアバイワイヤ型のステアリングシステムに関する。
今日では、車両が備えるステアリングシステムとして、いわゆるステアバイワイヤ型ステアリングシステム、すなわち、ステアリング操作装置に設けられたステアリング操作部材(ステアリングホイール等)に加えられる操作力によらず、電気的な制御下、転舵装置に設けられた動力源の動力によって、ステアリング操作部材の操作に応じた車輪の転舵が行われるステアリングシステムが検討されている。このステアリングシステムでは、通常、ステアリング操作部材と転舵装置とが機械的に連結されていないことから、ステアリング操作の便宜上、ステアリング操作装置は、ステアリング操作部材を設定された操作範囲(以下、単に「設定操作範囲」という場合がある。)において規制する機能(以下、単に「エンド規制機能」という場合がある。)を実現するためのエンド規制機構を備えている。また、車両が使用されていない状態、すなわち、イグニッションがOFFとされている状態における盗難防止の観点から、ステアリング操作装置は、ステアリング操作部材の操作を禁止する機能(以下、単に「ロック機能」という場合がある。)を実現するロック機構を備えており、下記特許文献1には、一例として、ステアリングホイールの操作量と車輪の転舵量との対応のずれを抑制するロック機構について記載されている。
特開2004−314833
上記特許文献におけるステアリング操作装置は、ロック機構のみを備えている。したがって、ロック機能とエンド機能とを備えたステアリング操作装置とする場合は、エンド規制機構とロック機構との両方が、ステアリング操作装置に備えられる。しかし、エンド規制機構とロック機構とを備えたステアリング操作装置において、イグニッションがOFFとされた際に、エンド規制が解除された後、ステアリング操作部材がその設定操作範囲外へと操作され、その状態においてロック機構が作動すれば、ステアリング操作部材はその設定操作範囲外において操作が禁止されてしまう。また、ステアリング操作部材がその設定操作範囲外にある状態でエンド規制機構が作動した場合、操作範囲が設定操作範囲からずれてしまう可能性もある。本発明は、このような実情に鑑み、エンド規制機構とロック機構とを備えたステアリング操作装置において、ステアリング操作部材の設定操作範囲外において、それらの機構が作動することがないステアリングシステムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明のステアリングシステムは、車両に設けられるステアバイワイヤ型のステアリングシステムであって、(A) 運転者によって操作されるステアリング操作部材と、(B)一端部においてそのステアリング操作部材を保持し、車体に回転可能に保持されるステアリングシャフトと、(C)電磁モータを有して、その電磁モータの力に依拠してそのステアリングシャフトに回転力を付与する回転力付与装置と、(D)ステアリングシャフトに固定的に外嵌させられ、自身の外周に、それぞれが径方向に凹む複数の凹部を有する環状のフランジと(E)ステアリングシャフトに対して、それの径方向に接近離間可能に配置されて、先端部がフランジと係合可能な第1係合ピンと、(F)その第1係合ピンを、それの先端部がフランジの複数の凹部のいずれかに嵌入することを許容する係合位置と、その先端部がそれら複数の凹部のいずれにも嵌入しない非係合位置とに、選択的に移動させる第1係合ピン移動装置と、(G)ステアリングシャフトに固定的に設けられてそれの径方向に突出する凸部と、(H)ステアリングシャフトに対して、それの径方向に接近離間可能に配置されて、先端部が凸部と係合可能な第2係合ピンと、(I)その第2係合ピンを、それの先端部に凸部が当接することを許容する係合位置と、その先端部に凸部が当接しない非係合位置とに、選択的に移動させる第2係合ピン移動装置と、(J)回転力付与装置と、第1係合ピン移動装置と、第2係合ピン移動装置とを制御する制御装置とを備え、その制御装置が、(a) 車両の作動終了時において、第1係合ピン移動装置を制御して、非係合位置にある第1係合ピンを係合位置に向かって移動させ、次いで、回転力付与装置を制御して、回転不能となるまでステアリングシャフトを回転させ、その後に、第2係合ピン移動装置を制御して、係合位置にある第2係合ピンを非係合位置に移動させることで、ステアリング操作部材の操作を禁止する作動終了時制御と、(b) 車両の作動開始時において、第2係合ピン移動装置を制御して、非係合位置にある第2係合ピンを係合位置に移動させ、その後に、第1係合ピン移動装置を制御して、係合位置にある第1係合ピンを非係合位置に移動させる作動開始時制御とを実行するように構成される。
本発明のステアリングシステムは、そのステアリング操作装置に備えられるエンド規制機構とロック機構とを、ステアリングホイールが設定操作範囲内にある場合においてのみ作動させることができるため、操作範囲が設定操作範囲からずれることもない。したがって、本発明によれば、ロック機構とエンド規制機構とを備えたステアバイワイヤ型ステアリングシステムの実用性を向上させることができる。
本発明の実施例のステアリング操作装置が配備されたステアリングシステムの全体構成を示す図である。 ステアリング操作が禁止されている状態におけるロック装置の断面図である。 第1係合ピンの断面図である。 図2におけるA−A視の断面図である。 ステアリングホイールの操作が許容されている状態におけるロック装置の断面図である。 ステアリングホイールの操作範囲が規制されている状態におけるエンド規制装置の断面図である。 ステアリングホイールの操作範囲が規制されていない状態におけるエンド規制装置の断面図である。 図1に示すステアリングシステムにおいて実行されるステアリング制御プログラムを表すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の形態として、本発明の一実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。なお、本発明のステアリングシステムは、下記の実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することができる。
A.ステアバイワイヤ型ステアリングシステムの概要
図1に、実施例のステアリング操作装置10(以下、単に「操作装置10」という場合がある)が備えられたステアバイワイヤ型ステアリングシステムの全体構成を示す。本システムは、その操作装置10と、転舵装置12とが機械的に分離されており、運転者によって操作されるステアリングホイール14(ステアリング操作部材の一種である)に加えられる操作力によらずに、転舵装置12に設けられた動力源の動力によって転舵車輪16(以下、単に「車輪16」という場合がある)が転舵されるように構成されている。なお、本システムは、電気系統のフェール時等においてステアリングホイール14に加えられる操作力によって車輪16の転舵を可能とするために、その操作力を転舵装置12に伝達可能に操作装置10と転舵装置12とを連結する連結装置18をも備えている。
操作装置10は、車体の一部、詳しくは、インストゥルメントパネルのリインフォースメントに固定されている。操作装置10は、概して円筒形状をなすハウジング20を有し、そのハウジング20に、ステアリングシャフト22が回転可能に保持されている。ステアリングシャフト22は、車両後方側の端部がハウジング20から突出し、その端部にステアリングホイール14が取り付けられている。ハウジング20の中間部には、ロック機能を実現するためのロック装置24と、エンド規制機能を実現させるためのエンド規制装置26とが取り付けられている。また、ハウジング20の内部には、ステアリングホイール14の回転操作に対する反力、つまり、操作反力を付与する反力付与モータ28が配設されている。なお、操作装置10は、ステアリングホイール14の操作角すなわち操作量θを検出する操作量センサ30を有している。
なお、詳細な説明は省略するが、反力付与モータ28は、ステアリングホイール14が操作されると、ステアリングホイール14の操作に抗うような回転力を発生させる。ステアリング操作装置10は、この回転力を、ステアリングホイール14の操作に対する操作反力としてステアリングホイール14に付与することができる構造とされている。したがって、ステアリングホイール14が操作されていない場合には、反力付与モータ28は、ステアリングシャフト22を回転させることも可能とされている。
転舵装置12は、車体に固定されており、転舵ロッド32を軸方向に往復移動させる。内部の図示は省略するが、転舵装置12は、動力源としての転舵モータ34を備えており、転舵モータ34が回転駆動することで、転舵ロッド32を軸方向に移動させる構造とされている。転舵ロッド32の両端の各々は、ボールジョイント36を介して、タイロッド38に連結され、タイロッド38の他端部は、もう一種のボールジョイント40を介して、車輪16を回転可能に保持するステアリングナックル42の一部分であるナックルアーム44に連結されている。このような連結構造により、転舵ロッド32が軸方向に移動させられることで、車輪16が転舵されるのである。なお、転舵装置12は、転舵ロッド32の移動量すなわち転舵量δを検出する転舵量センサ46を有している。
本ステアリングシステムは、自身が備える電子制御ユニット50(以下、単に「ECU50」という場合がある)によって制御される。ECU50は、コンピュータ、各種モータ,各種アクチュエータ等のドライバ等を含んで構成されている。ECU50は、操作量センサ30によって検出されたステアリングホイール14の操作量θに基づき、転舵量センサ46によって検出された転舵ロッド32の転舵量δが、操作量θに応じた目標転舵量δ*となるように転舵モータ34を制御駆動する。
本ステアリングシステム10は、車速感応式ステアリングシステムであり、車両速度が高くなる程ステアリング操作を重くするために、車両速度に応じて操作反力を増加させる機能を有しており、ECU50はそのための制御をも行う。車両には、車両の速度を検出する車速センサ52(図ではvと表わされている)が設けられており、ECU50は、車両速度に基づいて、反力付与モータ28を制御駆動する。それにより、ステアリングホイール14には、車両速度に依拠した操作反力が付与されることになる。また、ステアリングシャフト22を回転させる場合にも、ECU50は、反力付与モータ28を制御駆動する。
後に詳しく説明するが、イグニッションスイッチ54(図ではI/Gと表わされている)がONとされている場合には、ステアリングホイール14の設定操作範囲は、設定角度範囲内に規制されており、その規制は、エンド規制装置26によって行われる。また、イグニッションスイッチ54がOFFとされた場合には、ステアリングホイール14の操作は禁止され、その禁止は、ロック装置24によって行われる。これらロック装置24およびエンド規制装置26の作動は、ECU50がイグニッションスイッチ54の操作を検知し、それらの検知された信号に基づいてロック装置24およびエンド規制装置26を作動させる命令を決定し、ロック装置24およびエンド規制装置26に命令を発令することによって行われる。
詳しい説明は省略するが、電気系統がフェールした場合には、連結装置18が作動して、ステアリングホイール14に加えられた操作力による車輪16の転舵が実現される。この場合、ステアリングホイール14の操作範囲の規制は解除される。その規制の解除も、エンド規制・ロック装置24によって行われる。
B.ロック装置の構成
図2は、ロック装置24の断面図(ステアリングシャフト22の回転軸線に垂直な断面図)である。ステアリングシャフト22には、概して円環状のフランジ60が固定的に外嵌されている。このフランジ60は、ロック装置24の一構成要素であり、ステアリングシャフト22と共に回転可能とされている。フランジ60の外周部には、径方向に凹む12の凹部62が形成されている。それら凹部62は、深さおよび幅が互いに等しく、フランジ60の外周方向において等ピッチ間隔となるように配置されている。
ロック装置24は、3つのパーツからなる装置本体64と、その装置本体64に回動可能に取り付けられたクランプ部材66とを有しており、ボルト68によって装置本体64とクランプ部材66とを締結することで、それらによって操作装置10のハウジング20を掴むようにして固定される。
ロック装置24は、その装置本体64に設けられた内部空間において、概して円柱形状をなす第1係合ピン70と、第1係合ピン70を保持するピン保持部材71とを有している。また、ピン保持部材71は、装置本体64に保持されている。装置本体64には、ステアリングシャフト22の径方向に延びるガイド穴72が設けられており、また、ハウジング20には、穴74が設けられている。第1係合ピン70は、そのガイド穴72および穴74を挿通してハウジング20内に入り込むことが可能な状態で、ステアリングシャフト22の径方向に移動可能となっている。したがって、第1係合ピン70は、ハウジング20内において、ステアリングシャフト22に設けられたフランジ60と係合可能とされている。ちなみに第1係合ピン70の幅方向の外寸法は、フランジ60の凹部62の内寸法よりも若干細くされており、第1係合ピン70は、凹部62に嵌入可能とされている。
ピン保持部材71は、円柱形状をなして外周にねじ溝82が形成されたねじ部76と、そのねじ部76の後端側(ステアリングシャフト22から遠い側)に延び出す延出部78とから構成されている。延出部78は、ねじ部76より細く、その断面形状は正方形をなしている。また、装置本体64には、延出部78が嵌り入るガイド穴80が設けられている。このガイド穴80の断面も正方形をなしており、ピン保持部材71は、それの軸線回りには回転不能に、かつ、軸線方向にスライド可能とされている。また、図3に示すように、ねじ部76は中空構造となっている。その内部空間において、第1係合ピン70は、ねじ部76に対して進退可能に嵌合されている。また、その内部空間には圧縮コイルスプリング88が配設されており、その一端部は第1係合ピン70に固定され、他端部は内部空間においてねじ部76に固定されている。係合ピン74は、圧縮コイルスプリング88の弾性反力に付勢されてねじ部76から突出しているが、分離することがないように被係止部90を有している。つまり、係合ピン74は、その被係止部90が、ねじ部82の内部空間に設けられた係止部92に当接することで、内部空間に係止されるのである。
ねじ部76には、それの回転軸線と同じ回転軸線を有するホイール84が、ねじ溝82と螺合するように配設されている。詳しく説明すると、ホイール84のボス部の内周にもねじ溝が形成されており、ホイール84は、ベアリングボールを介して、ねじ溝82と螺合している。また、ホイール84は、装置本体64の内部空間内において、第1係合ピン70の軸線方向には移動不能とされている。つまり、ホイール84とピン保持部材71とは、ボールねじ機構を構成しており、ホイール84の回転によって、ピン保持部材71は、第1係合ピン70を保持した状態で、それらの軸線方向に移動することができる。また、ピン保持部材71のねじ部76には、被係止板94が固定されており、ピン保持部材71の移動は、被係止板94が装置本体64に当接して係止されることによって、制限される。
図2におけるA−A断面を示す図4から解るように、ホイール84は、ウォームホイールとして機能し、その外周部において、ウォーム86と噛合している。ウォーム86は、装置本体64に固定されたモータ96のモータ軸98に固定されている。モータ96が作動させられることによってウォーム86が回転し、その回転によってホイール84が回転することで、第1係合ピン70およびピン保持部材71は、それらの軸線方向に移動する。
第1係合ピン70の動作に関して、ステアリングシャフト22に接近する場合を前進、離間する場合を後退と称すれば、図2に示す状態では、第1係合ピン70は、前進端に位置する。この第1係合ピン70の位置を係合位置と呼べば、その係合位置において、第1係合ピン70は、フランジ60の凹部62に嵌入している。つまり、この状態において、ステアリングホイール14の操作が禁止されているのである。一方、図5に示す状態では、第1係合ピン70は後退端に位置する。この第1係合ピン70の位置を非係合位置と呼べば、その非係合位置において、第1係合ピン70は、フランジ60の凹部62から退出している。つまり、この状態において、ステアリングホイール14の操作の禁止が解除されているのである。ちなみに、第1係合ピン70が非係合位置にある場合には、第1係合ピン70の被係止部90は、ねじ部76内部の係止部92に係止された状態となり、第1係合ピン70は、ねじ部76から最も突出した状態となる。
以上のように構成されたロック装置24は、第1係合ピン70を係合位置と非係合位置とに選択的に移動させる第1係合ピン移動装置を有すると考えることができる。ちなみに、その第1係合ピン移動装置は、ピン保持部材71、ホイール88、被係止板94、ウォーム86、モータ96等を含んで構成されている。
C.エンド規制装置の構成
図6は、エンド規制装置26の断面図(ステアリングシャフト22の回転軸線に垂直な断面図)である。ステアリングシャフト22には、径方向に突出する凸部100が形成されている。この凸部100の幅は、ステアリングホイール14の設定操作範囲を考慮して設定されている。
エンド規制装置26は、装置本体102と、蓋104と、その装置本体102に回動可能に取り付けられたクランプ部材106とを有しており、ボルト108によって装置本体102とクランプ部材106とを締結することで、それらによって操作装置10のハウジング20を掴むようにして固定される。また、エンド規制装置26は、装置本体102と蓋104とに囲まれた内部空間において、回動部材110と、それに連結されて概して円柱形状をなす第2係合ピン112とを有している。装置本体102には、ステアリングシャフト22の径方向に延びるガイド穴114が設けられており、また、ハウジング20には、穴116が設けられている。第2係合ピン112は、穴116を挿通してハウジング20内に入り込むことが可能な状態で、ステアリングシャフト22の径方向に移動可能となっている。したがって、第2係合ピン112の先端(ステアリングシャフト22に近い側の端部)部は、ハウジング20内において、凸部100の側面と係合可能とされている。
回動部材110は、第1アーム部118、第2アーム部120、バランスウェイト部122、軸受部124を含んで一体的に形成されており、軸受部124において、装置本体102に固定された軸126に、回動可能に取り付けられている。回動部材110について詳しく説明すれば、第2係合ピン112の一端部(ステアリングシャフト22から遠い側の端部)は、第1アーム部118の先端部に回動可能に連結されている。また、第2アーム部120の先端部は、装置本体102に取り付けられているソレノイド128の可動子であるソレノイドピン130に連結されている。また、軸受部124には、ねじりコイルばね132が配設されており、それのばね反力は、ステアリングシャフト22の径方向において、第2係合ピン112をステアリングシャフト22から離間させるように、回動部材110に作用している。
このように構成されるエンド規制装置26において、ソレノイド128が通電されると、ソレノイド128はソレノイドピン126を引き込むため、回動部材110はねじりコイルばね132の反力に抗して回動させられる。それによって、第2係合ピン112は、ステアリングシャフト22の径方向において、ステアリングシャフト22に接近するように移動させられる。一方、ソレノイド128が通電されないと、回動部材110は、ねじりコイルばね132の反力によって回動させられ、第2係合ピン112は、ステアリングシャフト22の径方向において、ステアリングシャフト22から離間する方向に移動させられる。
第2係合ピン112の動作に関して、それらがステアリングシャフト22に接近する場合を前進、離間する場合を後退と称すれば、図6に示す状態では、第2係合ピン112は前進端に位置する。この第2係合ピン112の位置を係合位置と呼べば、その係合位置において、凸部100の側面は、第2係合ピン112に当接することができる位置にある。つまり、ステアリングホイール14の操作によってステアリングシャフト22が回転させられると、凸部100の側面は、第2係合ピン112の先端部に当接するのである。したがって、この状態において、ステアリングホイール14の操作が規制されているのである。一方、図7に示す状態では、第2係合ピン112は後退端に位置する。この第2係合ピン112の位置を非係合位置と呼べば、その非係合位置において、凸部100の側面は第2係合ピン112に当接することができない位置にある。つまり、ステアリングホイール14の操作によってフランジ60が回転させられても、凸部100の側面は第2係合ピン112の先端部に当接することができない。したがって、この状態において、ステアリングホイール14の操作の規制が解除されているのである。
以上のように構成されたエンド規制装置26は、第2係合ピン112を係合位置と非係合位置とに選択的に移動させる第2係合ピン移動装置を有すると考えることができる。ちなみに、その第2係合ピン移動装置は、回動部材110、ソレノイド128等を含んで構成されている。
D.ロック装置およびエンド規制装置の制御
ロック装置24およびエンド規制装置26は、ECU50がイグニッションスイッチ54のOFFまたはONに基づいて発令する命令に従って、それぞれ第1係合ピン70および第2係合ピン112を移動させる。詳しく説明すると、イグニッションスイッチ54がONとされていて、車両が通常の走行状態にある場合には、第1係合ピン70は、図5に示すように、非係合位置に位置させられて、ステアリングホイール14の操作が許容されており、第2係合ピン112は、図6に示すように、係合位置に位置させられて、ステアリングホイール14の操作範囲は規制されている。
i)作動終了時制御
本ステアリングシステム10において、イグニッションスイッチ54がONからOFFへと操作される場合の制御(以下、単に「作動終了時制御」という場合がある。)について説明する。イグニッションスイッチ54がOFFへと操作されると、まず、ロック装置24において、第1係合ピン70を係合位置に移動させるために、ECU50は、モータ96を作動させる命令を発令する。被係止板94のステアリングシャフト22に近い側の面が装置本体64に当接すると、モータ96の作動は停止させられる。続いて、反力付与モータ38によって、ステアリングシャフト22が、凸部100が第2係合ピン112から離れる方向へ回転させられる。したがって、モータ96によって第1係合ピン70が前進させられたときに、第1係合ピン70の先端部が、フランジ60の2つの凹部62の間に当接した場合であっても、反力付与モータ38によってステアリングシャフト22が回転させられることで、第1係合ピン70の先端部は、ステアリングホイール14が設定操作範囲内にある状態において、いずれかの凹部62に嵌入することができる。つまり、第1係合ピン70は係合位置に移動させられて、ステアリングホイール14の操作が、ステアリングホイール14の設定操作範囲内において禁止されるのである。この際、ステアリングホイール14の操作量θが、ステアリングシャフト22を回転させる方向を決定する際に使用される。詳しく説明すると、操作量θから、凸部100と第2係合ピン112との互いの相対角度が算出され、その相対角度に応じて、互いが離れるようにステアリングシャフト22の回転方向が決定されるのである。
ちなみに、第1係合ピン70が前進させられたときに、フランジ60の2つの凹部62の間に第1係合ピン70が当接した場合には、コイルスプリング87は圧縮させられて、第1係合ピン70は、ねじ部76の内部空間に押し込まれている。反力付与モータ38によってステアリングシャフト22が回転させられることで、いずれかの凹部62が第1係合ピン70の移動方向に位置させられると、第1係合ピン70は、コイルスプリング87の圧縮反力によってねじ部76の内部空間から押し出されるため、その凹部62に嵌入することができるのである。
また、反力付与モータ38によるステアリングシャフト22の回転は、第1係合ピン70の先端部が凹部62と係合してステアリングシャフト22が回転不能となるまで行われる。この回転不能かどうかの判断には、操作量θが使用される。詳しく説明すると、ECU50は、反力付与モータ38を作動させる命令を発令している状態で、操作量θが変化しない場合には、第1係合ピン70が凹部62と係合したと判断し、反力付与モータ38の作動を停止させる命令を発令するのである。
また、この操作量θが変化しない場合には、エンド規制装置26においても、第2係合ピン112が非係合位置に移動させられるように、ECU50は、ソレノイド128への通電を停止させる命令を発令する。つまり、作動終了時制御においては、イグニッションスイッチ54がOFFとされると、まず、ロック装置24が、第1係合ピン70を係合位置に移動させ、次いで、反力付与モータ38を回転させ、さらに、エンド規制装置26が第2係合ピン112を被係合位置に移動させるのである。したがって、ステアリングホイール14が設定操作範囲外にある状態において、その操作が禁止されることはないのである。
ステアリングホイール14の操作が禁止されていない状態で操作範囲の規制が解除された場合には、ステアリングホイール14がその設定操作範囲外に操作されてしまう可能性がある。また、ステアリングホイール14の操作を禁止するために、第1係合ピン70が前進させられたときに、フランジ60の2つの凹部62の間に当接し、ステアリングシャフト22が、凸部100が第2係合ピン112へ近づく方向へ回転させられた場合には、凸部100が第2係合ピン112の移動を干渉するような位置へと移動させられる可能性もある。本ステアリングシステム10の作動終了時制御では、ステアリングホイール14の操作が禁止されてから、ステアリングホイール14の操作範囲の規制が解除されるため、ステアリングホイール14がその設定操作範囲外に操作されてしまうことはない。また、反力付与モータ38によって、ステアリングシャフト22が、凸部100が第2係合ピン112から離れる方向へ回転させられるため、ステアリングシャフト凸部100が第2係合ピン112の移動に干渉するような位置へと移動させられることもない。
ii)作動開始時制御
イグニッションスイッチ54がOFFからONへと操作される場合の制御(以下、単に「作動開始時制御」という場合がある。)について説明する。イグニッションスイッチ54がONへと操作されると、まず、エンド規制装置26において、第2係合ピン112が係合位置に移動させられるように、ECU50は、ソレノイド128を通電するための命令を発令する。ソレノイド128は通電されると、ソレノイドピン130を引き込み、回動部材110は、ねじりコイルばね132のばね反力に抗して回動させられる。つまり、第2係合ピン112は係合位置に移動させられる。この際、作動終了時制御において、ステアリングシャフト22が、反力付与モータ38によって、凸部100が第2係合ピン112から離れる方向へ回転されている。つまり、ステアリングホイール14が設定操作範囲外にある状態において、第2係合ピン112が係合位置に移動させられることはなく、ステアリングホイール14の操作範囲が規制されることもないのである。
次いで、ロック装置24においては、ECU50は、第1係合ピン70が非係合位置に移動させられるように、モータ96を作動させる命令を発令し、被係止板94のステアリングシャフト22から遠い側の面が装置本体64に当接し、被係止板94が係止されると、モータ96の作動が停止させられる。つまり、作動開始時制御においては、イグニッションスイッチ54がONとされると、まず、エンド規制装置26が、第2係合ピン112を係合位置に移動させ、次いで、第1係合ピン70を被係合位置に移動させるため、ステアリングホイール14が設定操作範囲外にある状態において、その操作が規制されることはないのである。
ステアリングホイール14の操作範囲が規制されていない状態でその操作の禁止が解除された場合には、ステアリングホイール14がその設定操作範囲外に操作されてしまう可能性がある。また、ステアリングホイール14がその設定操作範囲外に操作されてしまった状態で、第2係合ピン112が係合位置に移動させられた場合には、第2係合ピン112が凸部100の上面に当接したり、設定操作範囲外において第2係合ピン112が凸部100と係合し、ステアリングホイール14の操作範囲が設定操作範囲からずれてしまう可能性もある。本ステアリングシステム10の作動開始時制御では、ステアリングホイール14の操作範囲が規制されてから、ステアリングホイール14の操作の禁止が解除されるため、ステアリングホイール14がその設定操作範囲外に操作されてしまうことはない。
E.制御フロー
本ステアリングシステム10においておこなわれる上記の制御は、ECU50が、図8にフローチャートを示すステアリング制御プログラムを実行することによって行われる。このプログラムは、周期的(例えば、数百msec)に繰り返し実行される。また、イグニッションスイッチ70がOFFとされてからも、例えば10秒間等の一定時間経過後に、プログラムの実行が終了される。
ステアリング制御プログラムに従う処理では、ステップ1(以下、「S1」と略す。他のステップも同様とする)において、イグニッションスイッチ54がOFFとされているか否かが判断され、OFFとされている場合は、S2において、フラグFが0とされているかどうかが判断される。フラグFが0とされている場合、すなわち、イグニッションスイッチ54がONからOFFとされて1回目のステアリング制御プログラムの実行の場合には、S3において、ECU50は、第1係合ピン70を前進させる命令を発令し、また、ステアリングホイール14の操作量θを検出し、参照操作量θ0として記憶する。次いで、S4において、被係止板94のステアリングシャフト22に近い側の面が装置本体64に当接するまでに必要とされる時間Tがカウントされる。さらにS5において、S3において取得されたステアリングホイール14の参照操作量θ0から、反力付与モータ38の回転方向が決定され、反力付与モータ38を作動させる。つまり、ECU50は、凸部100と第2係合ピン112との相対角度を算出し、その相対角度から、凸部100と第2係合ピン112とが互いに離れる方向を決定し、その方向へ、反力付与モータ38を作動させるのである。次いで、処理がS6に移行されるが、S2において、フラグFが0ではない場合、すなわち、イグニッションスイッチ54がONからOFFとされて2回目以降のステアリング制御プログラムの実行の場合にも、S6に処理が移行される。S6においては、ステアリングホイール14の操作量θが検出され、現操作量θ1として記憶される。次いで、S7において、参照操作量θ0と現操作量θ1とが比較される。これらの値が等しくない場合は、第1係合ピン70が凹部62に係合していないと判断され、S8において、現操作量θ1の値が参照操作量θ0として記憶され、フラグFが1に設定される。S7において、参照操作量θ0と現操作量θ1とが等しい場合は、第1係合ピン70が凹部62に係合しており、ステアリングシャフト22が回転不能となっていると判断され、S9において、ECU50は、反力付与モータ38の作動を停止させ、第2係合ピン112を後退させる命令を発令する。
S1において、イグニッションスイッチ54がOFFとされていない場合は、S10において、ECU50は、第2係合ピン112を前進させる命令を出力し、次いで、S10において、第1係合ピン70を後退させる命令を出力する。S12においては、被係止板94のステアリングシャフト22から遠い側の面が装置本体64に当接するまでに必要とされる時間Tがカウントされる。S13においては、フラグFが0に設定される。
F.電子制御ユニットの機能構成
ECU50は、本ステアリングシステム10の制御を司る制御装置として機能し、ECU50は、上記各種のプログラムを実行することで、当該ステアリングシステム10の制御に関する各種の機能を果たすものとされている。そのことに鑑みれば、ECU50は、いくつかの機能部を有すると考えることができる。具体的には、図1に示すように、ECU50は、作動終了時制御部140,作動開始時制御部142という2つの機能部を有していると考えることができる。
上記各機能部と上記各プログラムに従って実行される制御処理との関係で説明すれば、ステアリング制御プログラムのうちのS2からS8による処理を実行するECU50の一部分が、作動終了時制御部140に相当し、また、S9からS11による処理を実行するECU50の一部分が、作動開始時制御部142に相当する。
10 ステアリング操作装置
12 転舵装置
14 ステアリングホイール
24 ロック装置
26 エンド規制装置
28 反力付与モータ
60 フランジ
62 凹部
70 第1係合ピン
100 凸部
112 第2係合ピン

Claims (1)

  1. 車両に設けられるステアバイワイヤ型のステアリングシステムであって、
    運転者によって操作されるステアリング操作部材と、
    一端部においてそのステアリング操作部材を保持し、車体に回転可能に保持されるステアリングシャフトと、
    電磁モータを有して、その電磁モータの力に依拠してそのステアリングシャフトに回転力を付与する回転力付与装置と、
    前記ステアリングシャフトに固定的に外嵌させられ、自身の外周に、それぞれが径方向に凹む複数の凹部を有する環状のフランジと、
    前記ステアリングシャフトに対して、それの径方向に接近離間可能に配置されて、先端部が前記フランジと係合可能な第1係合ピンと、
    その第1係合ピンを、それの先端部が前記フランジの複数の凹部のいずれかに嵌入することを許容する係合位置と、その先端部がそれら複数の凹部のいずれにも嵌入しない非係合位置とに、選択的に移動させる第1係合ピン移動装置と、
    前記ステアリングシャフトに固定的に設けられてそれの径方向に突出する凸部と、
    前記ステアリングシャフトに対して、それの径方向に接近離間可能に配置されて、先端部が前記凸部と係合可能な第2係合ピンと、
    その第2係合ピンを、それの先端部に前記凸部が当接することを許容する係合位置と、その先端部に前記凸部が当接しない非係合位置とに、選択的に移動させる第2係合ピン移動装置と、
    前記回転力付与装置と、前記第1係合ピン移動装置と、前記第2係合ピン移動装置とを制御する制御装置と
    を備え、
    その制御装置が、
    (a) 前記車両の作動終了時において、前記第1係合ピン移動装置を制御して、前記非係合位置にある前記第1係合ピンを前記係合位置に向かって移動させ、次いで、前記回転力付与装置を制御して、回転不能となるまで前記ステアリングシャフトを回転させ、その後に、前記第2係合ピン移動装置を制御して、前記係合位置にある前記第2係合ピンを前記非係合位置に移動させることで、前記ステアリング操作部材の操作を禁止する作動終了時制御と、
    (b) 前記車両の作動開始時において、前記第2係合ピン移動装置を制御して、前記非係合位置にある第2係合ピンを前記係合位置に移動させ、その後に、前記第1係合ピン移動装置を制御して、前記係合位置にある前記第1係合ピンを前記非係合位置に移動させる作動開始時制御と
    を実行するように構成されたステアリングシステム。
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