JP2010172791A - スピンコート装置およびスピンコート方法 - Google Patents

スピンコート装置およびスピンコート方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010172791A
JP2010172791A JP2009015696A JP2009015696A JP2010172791A JP 2010172791 A JP2010172791 A JP 2010172791A JP 2009015696 A JP2009015696 A JP 2009015696A JP 2009015696 A JP2009015696 A JP 2009015696A JP 2010172791 A JP2010172791 A JP 2010172791A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
spin
coating
defective
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009015696A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Nagayama
強 長山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2009015696A priority Critical patent/JP2010172791A/ja
Publication of JP2010172791A publication Critical patent/JP2010172791A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】生産性を低下させることなく、良品と不良品を分別することで、次工程への不良品の流出を抑止し、製品歩留りを向上させることが可能なスピンコート技術を提供する。
【解決手段】ワーク保持台41に載置されて回転するレンズ3にシリンジ61からコーティング剤62を供給してスピンコートするスピンコート装置1において、スピンコート処理後のレンズ3の画像をCCDカメラ71で撮影して判別手段9で良否を判別し、良品のレンズ3aを良品収納パレット81に、不良品のレンズ3bを不良品収納パレット82に振り分けて収納することで、次工程に不良品のレンズ3が流れることを確実に防止し、製品歩留りを向上させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、スピンコート装置およびスピンコート方法に関する。
たとえば、レンズ等の光学素子の製造分野では、光学素子の表面にコーティング剤を塗布して光学性能等を改善することが行われている。
このようなコーティング剤の塗布技術として、回転される光学素子の表面にコーティング剤を滴下して分散塗布するスピンコート法が知られている。
一般的にスピンコート法は、回転テーブル上に保持されて回転するレンズの表面に、コーティング剤を滴下し、回転の遠心力により分散塗布することでレンズの表面にコーティング膜を形成する方法である。
このようにレンズの表面にコーティング膜を施すスピンコート装置として、特許文献1に開示された技術が知られている。
すなわち、この特許文献1では、レンズが載置される回転塗布台が収容されるスピンカップの内周面に、レンズの外縁部の高さの位置に開口する開口部を設け、回転するレンズの外縁部の周囲に飛散する余剰のハードコート液を前記開口部にて回収することで、スピンカップ内に飛散する余剰のハードコート液のミスト等に起因する塗布膜への異物の付着を防止して好適な塗膜を形成しようとするスピンコート装置が開示されている。
しかしながら、上述の特許文献1では、予防的な不良対策に止まり、実際の塗布結果の良否を判別することができない、という技術的課題があった。
このため、コーティング処理が施されたレンズでは、良品と不良品が混在しており、それら全数が次工程に流れてしまうため、製品歩留りが低下する、という技術的課題があった。
また、この対策として、例えば、コーティング処理を施したレンズの良否を、人が目視検査で1個ずつ検査した場合には、目視検査に多大な工数がかかってしまうため生産性が低下する、という別の技術的課題を生じる。
さらに、人が検査した場合には、完全に良品と不良品の判別を行うことができず、次工程への不良品の流出の懸念が残る。
特開2007−229648号公報
本発明の目的は、スピンコート工程において、生産性を低下させることなく、良品と不良品を分別することで、次工程への不良品の流出を抑止し、製品歩留りを向上させることが可能なスピンコート技術を提供することにある。
本発明の第1の観点は、被塗布物の表面にスピンコート法にてコーティング剤を塗布する塗布部と、
前記コーティング剤を塗布された前記被塗布物を撮像する撮像部と、
前記撮像した画像に基づいて前記被塗布物における前記コーティング剤の塗布状態の良否を判別する判別手段と、
前記塗布状態の良否に基づいて前記被塗布物を分別する分別手段と、
を含むスピンコート装置を提供する。
本発明の第2の観点は、被塗布物の表面にスピンコート法にてコーティング剤を塗布する第1工程と、
前記コーティング剤を塗布された前記被塗布物の撮像画像に基づいて前記被塗布物における前記コーティング剤の塗布状態の良否を判別する第2工程と、
前記塗布状態の良否に基づいて前記被塗布物を分別する第3工程と、
を含むスピンコート方法を提供する。
本発明によれば、スピンコート工程において、生産性を低下させることなく、良品と不良品を分別することで、次工程への不良品の流出を抑止し、製品歩留りを向上させることが可能なスピンコート技術を提供することができる。
本発明の一実施の形態であるスピンコート方法を実施するスピンコート装置の構成の一例を示す側断面図である。 本発明の一実施の形態であるスピンコート装置の構成の一例を示す平面図である。 本発明の一実施の形態であるスピンコート装置の作用の一例を示すフローチャートである。
本実施の形態では、一態様として、スピンコート装置において、塗布後の被塗布物の画像を観察して良品と不良品を判別する手段を設け、さらに、判別結果に応じて、良品と不良品が混在しないように回収部を分けることで次工程への不良品の流出を防止する。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態であるスピンコート方法を実施するスピンコート装置の構成の一例を示す側断面図である。
図2は、本発明の一実施の形態であるスピンコート装置の構成の一例を示す平面図である。
図3は、本発明の一実施の形態であるスピンコート装置の作用の一例を示すフローチャートである。
なお、以下では、図1において、左右方向をX方向、上下方向をZ方向、紙面に垂直な方向をY方向とし、図2では、左右方向をX方向、上下方向をY方向、紙面に垂直な方向をZ方向として説明する。
まず、本実施の形態のスピンコート装置1の構成例を説明する。
本実施の形態のスピンコート装置1は、ベース2と、レンズ3(被塗布物)等の光学素子を保持し、回転させるワーク回転保持部4と、コーティング剤62を塗布する塗布部6と、コーティング処理を施したレンズ3の画像を得るための画像観察部7と、レンズ3を搬送するための搬送部5(分別手段)と、レンズ3を収納するための収納部8と、判別手段9と、制御部10を備えている。
ワーク回転保持部4は、レンズ3を保持するためのワーク保持台41と、回転機構42とで構成されている。
ワーク保持台41は、軸方向に貫通穴41aが形成された円筒形状を有しており、レンズ3を保持するように構成されている。また、ワーク保持台41の上端面は、当該ワーク保持台41の中心軸に直交するように平坦に加工されている。
このワーク保持台41は、軸方向に貫通穴42aが形成され、鉛直方向に配置された回転機構42の上端面に、当該ワーク保持台41の中心軸と回転機構42の回転軸とが一致し、貫通穴41aと貫通穴42aが連通するように配設されている。
回転機構42は、当該回転機構42の上端に配置されたワーク保持台41が、スピンコート装置1の筐体であるベース2の上面に位置するように、当該ベース2に図示しないベアリング等を介して回転自在に固設されている。
回転機構42の上端に固定されて回転するワーク保持台41の周囲には、コーティング剤62の飛散を防止するためのカップ形状のカバー47が、下端部をベース2に固定されて配置されている。
この回転機構42の下端側には、中空の筒型のプーリ43が同軸に取り付けられている。さらに、回転機構42の側方には、モータ46が配置されており、このモータ46には、プーリ45が取り付けられている。
プーリ43とプーリ45との間には、ベルト44が張架されており、このプーリ43およびプーリ45とベルト44からなる動力伝達機構により、モータ46の回転を回転機構42に伝達して、ワーク保持台41を回転駆動する構成となっている。
モータ46は、制御線12を介して制御部10に接続されており、制御部10によってモータ46の動作が制御される。
ワーク保持台41の貫通穴41aは、回転機構42の貫通穴42a、プーリ43の中空部を通じて図示しない真空吸引機構に接続されており、真空吸引によって、レンズ3をワーク保持台41の上面に着脱自在に固定することが可能になっている。
一方、ベース2の上部には、ワーク保持台41の上方近傍に塗布部6が設けられている。
この塗布部6は、充填されたコーティング剤62を下端の図示しない開口部から吐出供給するためのシリンジ61と、シリンジ61をワーク回転保持部4の上方に移動させるための駆動手段63とで構成されている。
この駆動手段63は、シリンジ61をZ方向に移動するためのZ駆動機構63bと、シリンジ61をX方向に移動するためのX駆動機構63aとで構成されている。
X駆動機構63aによるシリンジ61のX方向の移動経路は、シリンジ61の下端中心が、ワーク回転保持部4のワーク保持台41の中心部を通過するように設定されている。
この駆動手段63は、制御線13を介して制御部10に接続されており、制御部10によって駆動手段63の動作、およびシリンジ61からのコーティング剤62の吐出動作が、制御部10によって制御される。
本実施の形態の場合、ベース2の上面側において、ワーク保持台41を挟んで塗布部6と反対側の位置には、画像観察部(撮像部)7が配置されている。
この画像観察部(撮像部)7は、ワーク保持台41に載置されたレンズ3の上面(すなわちコーティング剤62が塗布された面)の画像を撮像するためのCCDカメラ71と、CCDカメラ71を、レンズ3が載置されたワーク回転保持部4の上方に移動させるための駆動手段72とで構成されている。
CCDカメラ71は、鉛直下向きに光軸が設けられた撮像光学系71aを備え、この撮像光学系71aの周囲には、当該撮像光学系71aの光軸方向の下方に位置するレンズ3に照明光73aを照射するする照明系73が設置されている。
CCDカメラ71を移動させる駆動手段72は、CCDカメラ71を支持してZ方向に駆動するZ駆動機構72aと、CCDカメラ71を支持したZ駆動機構72aの全体をX方向に駆動するX駆動機構72bと、で構成されている。
この場合、CCDカメラ71(撮像光学系71a)のX方向の移動経路は、ワーク回転保持部4のワーク保持台41の中心部の直上を通過するように設定されている。
これにより、CCDカメラ71の撮像光学系71aの光軸をワーク保持台41の中心の直上部の任意の高さに位置決めする動作と、ワーク保持台41の上方から側方にCCDカメラ71を待避させる動作が可能になっている。
この駆動手段72は、制御線14を介して制御部10と接続されており、制御部10によって駆動手段72の動作が制御される。
ベース2の上面には、収納部8が設けられている。本実施の形態の場合、収納部8は、コーティング処理前の複数のレンズ3を収納可能な供給パレット83と、コーティング処理を施した良品の複数のレンズ3を収納可能な良品収納パレット81(分別手段)と、不良品の複数のレンズ3を収納可能な不良品収納パレット82(分別手段)で構成されている。
また、ベース2の上面側には、収納部8とワーク回転保持部4との間におけるレンズ3の搬送を行うための搬送部5が設置されている。
この搬送部5は、レンズ3を所望の位置まで移動させる駆動手段51と、ハンド部52で構成されている。
ハンド部52には、鉛直下向きの姿勢で吸着機構53が配設され、この吸着機構53により、下方に位置するレンズ3を吸着保持し、搬送することができる。
駆動手段51は、ハンド部52をZ方向に駆動するZ駆動機構51cと、このZ駆動機構51cの全体を搭載してY方向に駆動するY駆動機構51bと、このY駆動機構51bの全体を搭載してX方向に駆動するX駆動機構51aと、で構成されている。
これにより、X駆動機構51a、Y駆動機構51b、Z駆動機構51cの変位の組合せで、Z駆動機構51cに搭載されたハンド部52(吸着機構53)が、ベース2の上面側において、3次元的に任意の位置に位置決め可能となっている。
これらの駆動手段51は、制御線15を介して制御部10に接続されており、制御部10によって駆動手段51の動作が制御される。
CCDカメラ71は、信号線71bを介して判別手段9に接続されている。
この判別手段9は、たとえば、信号線71bを介してCCDカメラ71で撮影されたコーティング処理後のレンズ3の観察画像の画像情報を取得し、このレンズ3の観察画像からコーティング処理の状態を判別し、良品、不良品の判別を行う画像処理機能を備えている。
判別手段9は、制御線11を介して制御部10に接続されおり、上述のレンズ3の画像の判別結果は制御部10に伝達される。
制御部10は、たとえば、コンピュータで構成され、スピンコート装置1の全体を制御するとともに、判別手段9から伝達された判別結果に基づき、搬送部5を制御して、コーティング処理後のレンズ3を、判別結果に応じた所望の良品収納パレット81または不良品収納パレット82に収納させる動作を行う機能を備えている。
すなわち、本実施の形態の制御部10は、スピンコート制御プログラム10aを備え、このスピンコート制御プログラム10aの実行によって、スピンコート装置1を制御し、後述のような作用を実現する。
次に、上述のような構成の本実施の形態のスピンコート装置1の作用の一例について説明する。
図3のフローチャートは、本実施の形態の制御部10のスピンコート制御プログラム10aの動作の一例を示している。
初期状態では、図1に例示されるように、塗布部6および画像観察部7は、ワーク保持台41の直上部から側方に待避した位置にある。
まず、制御部10は、搬送部5を制御し、供給パレット83に配列されたレンズ3の一つを、搬送部5に搭載されたハンド部52の吸着機構53を用いて供給パレット83から取り出し、ワーク保持台41に搬送し、当該ワーク保持台41の中心に同軸となるように載置する(ステップ101)。
制御部10は、ワーク保持台41にレンズ3を載置した後、図示しない真空吸引機構を用い,真空吸引をONにしてレンズ3を回転機構42に固定した後、回転機構42を所望の速さで回転させてワーク保持台41と共にレンズ3を回転させる(ステップ102)。
次に、制御部10は、駆動手段63を制御して、コーティング剤62を充填したシリンジ61を、レンズ3の上方の予め定められた位置に移動させることで、シリンジ61の位置決めをする(ステップ103)。
そして、シリンジ61の下端からコーティング剤62を回転しているレンズ3に吐出して供給する(ステップ104)。
制御部10は、スピンコートが完了したか否かを判断する。具体的には,レンズ3に供給された時点からの経過時間を計り,所定時間が経過したところでコーティング剤62が遠心力によりレンズ3の表面に広がった(ステップ105)(第1工程)、つまりスピンコートが完了したと判断されたところで、回転機構42の回転を停止させ、シリンジ61をレンズ3の上方から元の位置に待避させる(ステップ106)。
そして、制御部10は、駆動手段72を制御し、CCDカメラ71をレンズ3の上方、レンズ3の表面全体がCCDカメラ71で撮像可能な所定位置に移動させることで位置決めし(ステップ107)、コーティング処理(スピンコート)が施されたレンズ3の表面の画像を撮影させ(ステップ108)(第2工程)、この撮影後、CCDカメラ71は、レンズ3の上方から元の位置に待避させる(ステップ109)。なお、このステップ109は、本実施形態においては撮像後に待避させているが、レンズ3の搬送処理が始まる前に行えば、どこで行ってもかまわない。
このレンズ3の観察画像の画像情報は、信号線71bを介して判別手段9に送られ、そこで、レンズ3の表面のコーティング膜の状態を検査し、良品か不良品かの判別を行う(ステップ111)。
この判別手段9における良否判別のアルゴリズムとしては、例えば、予め判別手段9に記憶されている良品のレンズ3のコーティング処理後の観察画像と、実際に撮影されたレンズ3の観察画像との比較を行い、両者の一致度が所定の閾値よりも大きい場合に良品と判定し、それ以外を不良品と判定する方法が考えられる。また、画像中のレンズ3のコーティングがないエッジ部分の判別により行う、もしくは、照明の反射光、透過光をCCDカメラ71で取り込む際に、集光した光のコントラストの違い、つまり、コーティングが有るか無いかの光路差により判別する、などの方法もある。
この判別手段9の判別結果は、制御線11を介して制御部10に伝達される(ステップ110)。
そして、制御部10は、この判別結果に基づいて搬送部5を制御し、良品のレンズ3aならば、良品収納パレット81に搬送して収納し(ステップ112)、不良品のレンズ3bならば、不良品収納パレット82に搬送して収納する(ステップ113)(第3工程)。
制御部10は、上述の一連の制御動作(ステップ101からステップ113)を、供給パレット83が空であるか、つまり未処理のレンズ3がなくなるまで反復する(ステップ114)。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、スピンコート装置1の内部で、レンズ3に対するコーティング剤62のコーティング処理の良否の状態を画像観察部7で撮影し、判別手段9における画像処理により確認して判別するとともに、さらに、コーティング処理後のレンズ3が収納されるパレットを、良品収納パレット81と不良品収納パレット82に区別して収納するので、良品と不良品のレンズ3を明確に区別して管理することが可能となり、次工程への不良品のレンズ3の流出を確実に防止することができる。
すなわち、スピンコート工程において、生産性を低下させることなく、良品と不良品を分別することで、次工程への不良品の流出を抑止し、製品歩留りを向上させることが可能なスピンコート技術を提供することができる。
なお、本発明は、上述の実施の形態に例示した構成に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
たとえば、判別手段9と制御部10を共通のコンピュータで構成し、制御部10に実装されたソフトウェアによって判別手段9の機能を制御部10において内部的に実現してもよい。
[付記1]
レンズの表面にスピンコート法にてコーティング膜を施す装置において、
レンズを保持し、回転させるワーク回転保持部と、
レンズにコーティング剤を塗布する塗布部と、
コーティング処理を施したレンズの表面画像を観察する画像観察部と、
画像観察部からの画像を処理し、レンズの表面のコーティング剤の塗布状態を判別する判別手段と、
判別手段の結果に基づき、良品と不良品をそれぞれ分別回収する収納部と、
レンズを搬送するための搬送部と、
を備えたことを特徴とするスピンコート装置。
1 スピンコート装置
2 ベース
3 レンズ
4 ワーク回転保持部
5 搬送部
6 塗布部
7 画像観察部
8 収納部
9 判別手段
10 制御部
10a スピンコート制御プログラム
11 制御線
12 制御線
13 制御線
14 制御線
15 制御線
41 ワーク保持台
41a 貫通穴
42 回転機構
42a 貫通穴
43 プーリ
44 ベルト
45 プーリ
46 モータ
47 カバー
51 駆動手段
51a X駆動機構
51b Y駆動機構
51c Z駆動機構
52 ハンド部
53 吸着機構
61 シリンジ
62 コーティング剤
63 駆動手段
63a X駆動機構
63b Z駆動機構
71 CCDカメラ
71a 撮像光学系
71b 信号線
72 駆動手段
72a Z駆動機構
72b X駆動機構
73 照明系
73a 照明光
81 良品収納パレット
82 不良品収納パレット
83 供給パレット

Claims (4)

  1. 被塗布物の表面にスピンコート法にてコーティング剤を塗布する塗布部と、
    前記コーティング剤を塗布された前記被塗布物を撮像する撮像部と、
    前記撮像した画像に基づいて前記被塗布物における前記コーティング剤の塗布状態の良否を判別する判別手段と、
    前記塗布状態の良否に基づいて前記被塗布物を分別する分別手段と、
    を含むことを特徴とするスピンコート装置。
  2. 請求項1記載のスピンコート装置において、
    前記分別手段は、良品と判定された前記被塗布物と、不良品と判定された前記被塗布物が個別に収納される複数の収納パレットを含むことを特徴とするスピンコート装置。
  3. 請求項1記載のスピンコート装置において、
    前記被塗布物は光学素子であることを特徴とするスピンコート装置。
  4. 被塗布物の表面にスピンコート法にてコーティング剤を塗布する第1工程と、
    前記コーティング剤を塗布された前記被塗布物の撮像画像に基づいて前記被塗布物における前記コーティング剤の塗布状態の良否を判別する第2工程と、
    前記塗布状態の良否に基づいて前記被塗布物を分別する第3工程と、
    を含むことを特徴とするスピンコート方法。
JP2009015696A 2009-01-27 2009-01-27 スピンコート装置およびスピンコート方法 Withdrawn JP2010172791A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009015696A JP2010172791A (ja) 2009-01-27 2009-01-27 スピンコート装置およびスピンコート方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009015696A JP2010172791A (ja) 2009-01-27 2009-01-27 スピンコート装置およびスピンコート方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010172791A true JP2010172791A (ja) 2010-08-12

Family

ID=42704257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009015696A Withdrawn JP2010172791A (ja) 2009-01-27 2009-01-27 スピンコート装置およびスピンコート方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010172791A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021081697A (ja) * 2019-11-15 2021-05-27 胡金霞 二重焦点の老眼鏡レンズ検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021081697A (ja) * 2019-11-15 2021-05-27 胡金霞 二重焦点の老眼鏡レンズ検出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6423672B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
US10500696B2 (en) Method of detecting clogging of chuck table and processing apparatus
JP5619120B2 (ja) 試料搭載装置
JP6345611B2 (ja) 剥離装置、剥離システム、剥離方法、プログラム、および情報記憶媒体
JP4343546B2 (ja) ウェーハ裏面検査装置及び検査方法
US8967368B2 (en) Apparatus for processing electronic devices
KR101657316B1 (ko) 웨이퍼 연마 장치 및 웨이퍼의 제조 방법
JP2009158763A (ja) 保護膜被覆装置
TW202036746A (zh) 切割裝置及使用切割裝置的晶圓加工方法
JP2008082900A (ja) 外観検査装置
KR20150074355A (ko) 강구 분류부를 구비한 강구 검사장치
JP2010172791A (ja) スピンコート装置およびスピンコート方法
JP2008020371A (ja) 検査装置
JP4392213B2 (ja) 半導体基板のクラックの有無を検査する表面検査装置
JP2002243654A (ja) 製品検査装置及び該製品検査装置を用いた製品検査方法
JP4337581B2 (ja) 半導体ウエーハの両面研磨装置及び割れ検査方法
JP2005294378A (ja) 半導体ウエーハの両面研磨装置及び両面研磨方法
KR101514556B1 (ko) 전자부품 검사장치
JP2019207166A (ja) キャップ検査装置及びキャップ検査方法
JP4629122B2 (ja) 製品検査方法及び装置
JP4236886B2 (ja) 製品検査方法及び装置
KR20230106600A (ko) 검사장치 및 검사방법
KR101399066B1 (ko) 생산성 향상을 위한 고수율의 강구 검사장치
JP2005070013A (ja) 容器充填液体の異物検査方法
JP2009063365A (ja) 検査装置及び検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20120403