JP2010172375A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】側方近傍に外枠1よりも前に突出する島側機器12がある場合でも、前枠2を閉鎖する際の遊技球の噛み込みを防止でき、前枠2を確実に閉鎖することができるようにする。
【解決手段】外枠1に上下一対のヒンジ手段3,4を介して縦方向のヒンジ軸6廻りに開閉自在に前枠2を枢着し、上下一対のヒンジ手段3,4の内、下ヒンジ手段4は外枠1に固定された固定ブラケット25と、前枠2に固定され且つ固定ブラケット25によりヒンジ軸6廻りに回動自在に支持された可動ブラケット26とを備え、前枠2を閉鎖するときに噛み込む惧れのある、固定ブラケット25上での遊技球の停留を阻止する停留阻止手段37を備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機その他の弾球遊技機に関し、前枠を閉鎖するときの下ヒンジ手段上での遊技球の噛み込みを防止するようにしたものである。
パチンコ機等の弾球遊技機は、外枠と、この外枠に上下一対のヒンジ手段を介して縦方向のヒンジ軸廻りに開閉自在に枢着された前枠とを備え、この前枠に遊技盤等が着脱自在に装着されている。
外枠は左右一対の縦枠材と、この左右一対の縦枠材の上下両端を左右に連結する上下一対の横枠材と、左右一対の縦枠材の前側下部を左右に連結する前横枠材とを備えている。そして、上下一対のヒンジ手段の内、下ヒンジ手段は一方の縦枠材の内面と前横枠材の上面とに固定された固定ブラケットと、前枠に下側に固定され且つ固定ブラケットによりヒンジ軸廻りに回動自在に支持された可動ブラケットとを備え、固定ブラケットに上向きにヒンジ軸が固定され、可動ブラケットにヒンジ軸が嵌合するヒンジ孔が形成されている(特許文献1)。
特開平11−76552号公報
この種の弾球遊技機を遊技ホールの島設備に設置する場合には、その外枠の上下の横枠材を島設備側に釘付け等により固定するが、球貸し機等の島側機器と弾球遊技機は交互に配置され、しかも島側機器が外枠の前面よりも前側に突出する状態となる。
このため前枠の開放後に下ヒンジ手段側に遊技球を誤って落とした遊技球が固定ブラケット上にあるのを知らずに前枠を閉鎖した場合、その遊技球を外枠と前枠との間で噛み込んでしまう惧れがある。
即ち、外枠の側方が開放状態であれば、下ヒンジ手段の固定ブラケット上に遊技球があっても、ヒンジ軸廻りに前枠が閉鎖方向に回動するときに、その遊技球は前枠の端面等によって押されて固定ブラケット上から排除されるので、遊技球を噛み込むようなことはない。
しかし、外枠に隣接して前に突出する島側機器がある場合には、前枠を閉鎖して行っても、固定ブラケット上の遊技球は島側機器が障害となって固定ブラケット上から排除されず、前枠と島側機器、又は外枠と前枠と島側機器との間に遊技球が噛み込んでしまうことになる。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、側方近傍に外枠よりも前に突出する島側機器がある場合でも、前枠を閉鎖する際の遊技球の噛み込みを防止でき、前枠を確実に閉鎖することができる弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、外枠1に上下一対のヒンジ手段3,4を介して縦方向のヒンジ軸6廻りに開閉自在に前枠2を枢着し、前記上下一対のヒンジ手段3,4の内、下ヒンジ手段4は前記外枠1に固定された固定ブラケット25と、前記前枠2に固定され且つ前記固定ブラケット25により前記ヒンジ軸6廻りに回動自在に支持された可動ブラケット26とを備えた弾球遊技機において、前記前枠2を閉鎖するときに噛み込む惧れのある、前記固定ブラケット25上での遊技球の停留を阻止する停留阻止手段37を備えたものである。
本発明によれば、側方近傍に外枠1よりも前に突出する島側機器12がある場合でも、前枠2を閉鎖する際の遊技球の噛み込みを防止でき、前枠2を確実に閉鎖することができる利点がある。
本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の斜視図である。 同外枠、前枠の分解斜視図である。 同要部の平面断面図である。 同要部の側面断面図である。 同要部の斜視図である。 本発明の第2の実施形態を示す要部の平面断面図である。 本発明の第3の実施形態を示す要図の斜視図である。 同要部の正面断面図である。 本発明の第4の実施形態を示す要部の平面断面図である。 同要部の正面断面図である。 本発明の第5の実施形態を示す要部の斜視図である。 同要部の平面断面図である。 同要部の側面図である。 本発明の第6の実施形態を示す要部の平面断面図である。 同要部の側面断面図である。 本発明の第7の実施形態を示す要部の側面断面図である。 同要部の平面断面図である。 本発明の第8の実施形態を示す要部の斜視図である。 同要部の側面断面図である。 同要部の平面断面図である。 本発明の第9の実施形態を示す要部の正面断面図である。 同要部の側面断面図である。 本発明の第10の実施形態を示す要部の平面断面図である。 同要部の側面断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図5は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施例を例示する。パチンコ機は、図1に示すように矩形枠状の外枠1と、この外枠1の前側に配置された前枠2とを備え、前枠2は上下一対の上ヒンジ手段3及び下ヒンジ手段4を介して上下方向のヒンジ軸5,6廻りに開閉、着脱自在に枢支されている。
外枠1は図2に示すように、相対向して縦方向に配置された左右一対の縦枠材7,8と、この左右一対の縦枠材7,8の上下両端を左右に連結する上下一対の横枠材9,10と、左右一対の縦枠材7,8の前下部を左右に連結する前横枠材11とを備え、これらにより縦長の矩形枠状に構成されている。前横枠材11は左右一対の縦枠材7,8の前面に固定されると共に、下側の横枠材10の前端側の上面に固定されている。
なお、パチンコ機を遊技ホールの島設備に設置する際には、夫々の上下の横枠材9,10が釘止め等により島設備に固定され、各縦枠材7,8に近接して球貸し機等の島側機器12が配置された状態となる。
前枠2にはその前面にガラス扉14と前面板15とが上下に配置され、また前面板15の下側に灰皿16、余剰球用の受け皿17、発射手段(図示省略)用の発射ハンドル18等が配置されている。ガラス扉14、前面板15は前枠2に開閉自在に枢着され、そのガラス扉14の裏側に対応して前枠2に遊技盤(図示省略)が、前面板15の裏側に対応して前枠2に発射手段が夫々装着されている。前面板15には発射用の遊技球を貯留する貯留皿19が設けられている。なお、灰皿16、受け皿17等は省略してもよい。
上ヒンジ手段3は図2に示すように、縦枠材7と上側の横枠材9とに跨がって外枠1に固定された固定ブラケット22と、前枠2の上隅部に固定され且つ固定ブラケット22によりヒンジ軸5廻りに回動自在に支承された可動ブラケット23とを有し、固定ブラケット22の前端部にヒンジ孔24が、固定ブラケット23の前端部に下向きに突出し且つヒンジ孔24に嵌合するヒンジ軸5が夫々設けられている。
下ヒンジ手段4は図2〜図5に示すように、縦枠材7と前横枠材11とに跨がって外枠1に固定された固定ブラケット25と、前枠2の下隅部に固定され且つ固定ブラケット25によりヒンジ軸6廻りに回動自在に支承された可動ブラケット26とを有し、固定ブラケット25の前端部に上向きに突出するヒンジ軸6が、固定ブラケット25の前端部にヒンジ軸6が嵌合するヒンジ孔27が夫々設けられている。
固定ブラケット25は縦枠材7の前側から内側にわたって前横枠材11の一端側の上面に配置されネジ等の固定具29により前横枠材11の上面に固定された取り付け部30と、この取り付け部30から一体に前側に突出する前突出部31と、縦枠材7の内側で取り付け部30から一体に後側に突出する後突出部32と、この後突出部32から縦枠材7の内面に沿って起立してネジ等の固定具33により縦枠材7に固定された縦取り付け部34とを有し、前突出部31の前端部に上向きのヒンジ軸6が固定されている。
なお、前横枠材11には固定ブラケット25の取り付け部30が収まる凹部35が設けられており、固定ブラケット25の上面は前横枠材11の上面と略面一状になっている。一方、可動ブラケット26の下面は前枠2の下面と略面一状であり、前枠2は閉鎖したときには前横枠材11上に載った状態となる。
下ヒンジ手段4の近傍には、前枠2を閉鎖する際において、下ヒンジ手段4の固定ブラケット25上での遊技球の停留を阻止する停留阻止手段37が設けられている。この停留阻止手段37は例えば前枠2を閉鎖するまでに固定ブラケット25上の遊技球を外部へと排除する球排除手段38により構成されている。
球排除手段38は前枠2を閉鎖する際に噛み込む惧れがある、下ヒンジ手段4の固定ブラケット25上の遊技球を外部に排除するためのものであり、具体的には固定ブラケット25上に載った遊技球が前枠2と島側機器12、又は前枠2と島側機器12と外枠1の縦枠材7との間に噛み込まないように、縦枠材7の前側で固定ブラケット25上にある遊技球を前横枠材11の裏側へと排出するようになっている。
この球排除手段38は、図3〜図5に示すように、外枠1の縦枠材7に設けられた排出通路39と、縦枠材7の前側で固定ブラケット25の取り付け部30に設けられ且つ固定ブラケット25上の遊技球を排出通路39へと案内する案内部40と、前枠2を閉鎖するときに、案内部40から外れて固定ブラケット25上に留まっている遊技球を案内部40側へと寄せる球寄せ部材41とを備えている。
排出通路39は縦枠材7の前面から内面側に跨がって縦枠材7を内側から切り欠いて形成され、遊技球を前横枠材11の裏側で縦枠材7の内側へと案内するようになっている。案内部40は後端側が低くなる傾斜溝状であって、縦枠材7の前側で固定ブラケット25の取り付け部30に前後方向に設けられ、その後端が排出通路39の開口端に対応している。球寄せ部材41は前枠2の下端部の端面又は可動ブラケット26の端面により構成され、前枠2がヒンジ軸6廻りに回動して閉鎖するときの閉鎖動作時に、前枠2の端面に対応する範囲で固定ブラケット25上に停止する遊技球を案内部40へと寄せるようになっている。
なお、前横枠材11の上面には溝状の案内部40に対応して凹部42が設けられている。球寄せ部材41は前枠2に別途設けてもよい。前横枠材11の固定ブラケット25と反対側の端部の上面には、図2に示すように縦枠材8に対応して前下りに傾斜する傾斜面43が設けられ、前横枠材11上に遊技球が落下しても、その遊技球が傾斜面43に沿って転がり前側へと落下するようになっている。
このようなパチンコ機では、下ヒンジ手段4には固定ブラケット25があるため、前枠2を開放した際には、図3に示すように固定ブラケット25上に縦枠材7、島側機器12、前枠2の端面によって三方が取り囲まれた閉塞空間が形成される。
しかし、この実施例のように球排除手段38により構成された停留阻止手段37を設けることにより、仮に下ヒンジ手段4の固定ブラケット25上に遊技球が載るようなことがあっても、遅くとも前枠2をヒンジ軸6廻りに回動させて閉鎖する際には、固定ブラケット25上の遊技球を外部へと排除できるので、遊技球の噛み込みを未然に防止することができる。
即ち、固定ブラケット25上に落下した遊技球が案内部40上に載れば、その遊技球は案内部40により排出通路39へと案内された後、排出通路39を経て前横枠材11の裏側へと排出されて行く。
また遊技球が案内部40から外れた位置で停止して、図3に二点鎖線で示すように固定ブラケット25上に載った状態で留まることがある。この場合には、前枠2が図3の実線位置からヒンジ軸6廻りに閉鎖方向へと回動するときに、前枠2の端面で構成された球寄せ部材41が固定ブラケット25上の遊技球を案内部40へと寄せて行く。そして、遊技球が案内部40上に載ると、前述と同様に案内部40、排出通路39を経て遊技球を前横枠材11の裏側へと排出することができる。
従って、固定ブラケット25上に落下した遊技球が直接案内部40上に載れば、その遊技球を案内部40から排出通路39を経て排出でき、また遊技球が案内部40から外れた位置で停止した場合でも、前枠2を閉鎖する閉鎖動作中に固定ブラケット25上の遊技球を排除することができるので、島側機器12があっても、前枠2の閉鎖時に遊技球を噛み込むような惧れはない。
また案内部40は固定ブラケット25上でも島側機器12に近い側に設けておけば、案内部40と島側機器12との間の固定ブラケット25上で遊技球が安定することは殆どない。例えば、固定ブラケット25の端縁から案内部40の傾斜開始位置までの寸法を遊技球の略半径未満としてもよい。
図6は本発明の第2の実施例を例示する。案内部40は固定ブラケット25の端縁に近接して設けられ、その溝底部は後方側が外枠1の縦枠材7の内側寄りとなるように非対称形状になっている。他の構成は第1の実施例と同様である。
このように案内部40は固定ブラケット25の端縁側に偏る非対称形状に構成しても、第1の実施例と同様に固定ブラケット25上の遊技球を排除することができる。
図7、図8は本発明の第3の実施例を例示する。この実施例の球排除手段38では、固定ブラケット25の上面には、取り付け部30から前突出部31に跨がる大きさの案内部40が凹入状に形成され、その案内部40の前側から左右両側にわたって、可動ブラケット26を摺動自在に支承する支承部44が平坦状に形成されている。
このように固定ブラケット25の上面に案内部40を形成しておけば、固定ブラケット25上に落下する遊技球の殆どを案内部40から排出通路39へと直接案内することができる。従って、第1の実施例のように前枠2側の球寄せ部材41を省略することもできる。また案内部40の周縁部に、可動ブラケット26を摺動自在に支承する支承部44を設けることにより、固定ブラケット25に大きな案内部40があるにも拘わらず、固定ブラケット25により可動ブラケット26を確実に支持できる。
図9、図10は本発明の第4の実施例を例示する。この実施例の球排除手段38では、固定ブラケット25には、縦枠材7の前側に対応して取り付け部30に案内部40が開口状に形成され、この案内部40の下側に連通するように前横枠材11から縦枠材7に跨がって排出通路39が形成されている。
このように排出通路39へと遊技球を案内するための案内部40を固定ブラケット25に開口状に設けることも可能である。この場合にも固定ブラケット25上の遊技球を案内部40から排出通路39を経て外枠1の裏側へと排出することができる。なお、排出通路39は前横枠材11の裏側に遊技球を排出するように前横枠材11にのみ設けることも可能である。
図11〜図13は本発明の第5の実施例を例示する。この実施例の球排除手段38は、前枠2を閉鎖するときに、ヒンジ軸6廻りの回動により固定ブラケット25上の遊技球を前側へと排除する排除部材46を備えている。
この排除部材46は前枠2の遊端側と反対の端縁である島側機器12に対向して前枠2の下端部で固定ブラケット25の上側近傍に配置され、前枠2を閉鎖方向に回動させたときに遊技球を前側へと掬う掬い部47と、掬い部47で掬った遊技球を前側へと誘導する誘導部48とを有する。
掬い部47は前枠2をヒンジ軸6廻りに閉鎖方向に回動させたときに、縦枠材7と島側機器12とに当接する遊技球に対して中心よりも後側に当接して、その遊技球を前側へと掬い出すようになっている。誘導部48は掬い部47で掬った遊技球を前側へと誘導するように円弧状、傾斜状等の適宜形状に構成されている。
なお、可動ブラケット26の端縁には、排除部材46による遊技球の排除に支障を来さないように切り欠き部49が設けられている。また排除部材46は板金材、合成樹脂材等の適宜材料により構成され、前枠2の端縁に固定されているが、前枠2と一体に成形してもよいし、可動ブラケット26に一体に設けてもよい。
この場合には、前枠2を閉鎖方向に回動させると、排除部材46の掬い部47が固定ブラケット25上の遊技球を掬い、その遊技球を誘導部48を介して固定ブラケット25の前側へと誘導するので、前枠2の閉鎖に連動して固定ブラケット25上の遊技球を排除することができる。また掬い部47を有する排除部材46を前枠2の端縁に固定すればよいので、構造的にも簡素化できる。
図14、図15は本発明の第6の実施例を例示する。この実施例の停留阻止手段37は、前枠2のヒンジ軸6廻りの開閉動作に連動して出退する阻止部材51を備え、前枠2が開放状態のときに縦枠材7の前側に突出して、縦枠材7の前側で固定ブラケット25上へと落下する遊技球を受けて前側へと排除するようになっている。
即ち、停留阻止手段37は固定ブラケット25の上側近傍に配置された阻止部材51と、外枠1の縦枠材7に設けられ且つ阻止部材51を前後方向に出退自在に収容する収容部52と、阻止部材51を突出方向に付勢するバネ(付勢手段)53とを備え、阻止部材51には前枠2の開閉時に前枠2との協働動作により阻止部材51が出退するように出退作動部54が設けられている。
阻止部材51は前端部の上面に球衝突部55が、島側機器12と反対の前枠2側の側面に出退作動部54が設けられている。球衝突部55は上方から落下する遊技球が衝突したときにそれを前側へと跳ね返すもので、前下りの傾斜状になっている。出退作動部54は円弧状、その他の摺動面により構成され、前枠2の対向面との相対摺動による協働作用により、前枠2の開閉動作に連動して阻止部材51が出退するようになっている。
阻止部材51は縦枠材7内に固定された案内部材56により前後方向に摺動自在に保持されており、その案内部材56内が収容部52となっている。また収容部52内にバネ53が設けられている。
この実施例では、前枠2が閉鎖状態のときには、阻止部材51は前枠2により押圧されて縦枠材7内に収まっている。前枠2をヒンジ軸6廻りに矢示方向に回動させて開放すると、バネ53で付勢された阻止部材51が前枠2の回動に伴って前進し、その球衝突部55が縦枠材7の前側で固定ブラケット25上に突出する。
このように阻止部材51の球衝突部55が固定ブラケット25上に突出すると、前枠2と外枠1の縦枠材7と島側機器12との間に遊技球が落下しても、その遊技球は球衝突部55に衝突して前側に跳ね返されるので、前枠2と島側機器12との間を経て可動ブラケット26の前端側から落下する等により排除される。従って、固定ブラケット25上での遊技球の停留を阻止でき、前枠2を閉鎖したときの遊技球の噛み込みを未然に防止することができる。
前枠2を閉鎖方向に回動すると、前枠2により阻止部材51がバネ53に抗して押圧され、縦枠材7内へと後退する。このように前枠2の開閉動作に連動して阻止部材51を出退させることにより、阻止部材51を別途操作する必要がなく取り扱いが容易であり、また阻止部材51によって前枠2が閉鎖できなくなる等の問題も生じない。
図16、図17は本発明の第7の実施例を例示する。この実施例の停留阻止手段37は、外枠1の縦枠材7の前側で前横枠材11上に設けられており、その阻止部材51は固定ブラケット25に対して下側から上下方向に出退自在になっている。
阻止部材51は固定ブラケット25に一体又は別体に設けられ且つ前横枠材11に形成された収容部52内に突出する摺動案内部57により上下方向に摺動自在に支持され、バネ53により上向きに付勢されている。阻止部材51は上端に球衝突部55を有し、この球衝突部55が上方から落下する遊技球を前側、内側等の滞留し難い方向に跳ね返すようになっている。
また球衝突部55は平面形状が略矩形状又は略扇形状であって、可動ブラケット26が相対摺動する出退作動部54を兼用しており、前枠2の開閉動作に連動して、この出退作動部54と可動ブラケット26との協働動作により、前枠2の閉鎖時にバネ53に抗して下方に後退し、前枠2の開放時にバネ53により上方に突出するようになっている。
この場合には前枠2が開放すると、阻止部材51がバネ53により上昇し、その上端の球衝突部55が固定ブラケット25よりも上方に突出する。このため外枠1の縦枠材7の前側で固定ブラケット25上に落下する遊技球があっても、その遊技球は阻止部材51の球衝突部55に衝突して前側に跳ね飛ばされるので、固定ブラケット25上に遊技球が停留することはない。
前枠2を閉鎖すると、可動ブラケット26が球衝突部55上を摺動して阻止部材51をバネ53に抗して押圧するので、阻止部材51が収容部52内に収容される。このため前枠2を開閉する上で阻止部材51が障害となることはない。
図18〜図20は本発明の第8の実施例を例示する。この実施例の停留阻止手段37は、固定ブラケット25の取り付け部30に一体に形成された膨隆部59を備えている。この膨隆部59は外枠1の縦枠材7の前側に近接して固定ブラケット25の取り付け部30の隅部に設けられており、落下する遊技球が衝突したときにその遊技球を固定ブラケット25上に滞留し難い方向に跳ね飛ばし、また膨隆部59の近傍で固定ブラケット25上に遊技球が停留する場合には、前枠2を閉鎖するときに前枠2又は可動ブラケット26との協働作用によりその遊技球を前側へと案内して、前枠2と島側機器12との間から排出するようになっている。なお、可動ブラケット26には、前枠2の閉鎖時に膨隆部59と対応するように切り欠き部60が設けられている。
このように固定ブラケット25に膨隆部59を設けても、固定ブラケット25上での遊技球の停留による遊技球の噛み込みを防止することができる。例えば、外枠1の縦枠材7の近傍で固定ブラケット25上に落下する遊技球があっても、その遊技球は膨隆部59に衝突することにより排除することができる。従って、固定ブラケット25の取り付け部30の端部に遊技球が停留するようなことはない。
また図20に示すように膨隆部59の近傍で固定ブラケット25上に遊技球が停留している場合でも、前枠2が閉鎖方向に回動すると、その遊技球は前枠2又は可動ブラケット26により押されて膨隆部59側へと移動した後、この膨隆部59により前向きに案内され、前枠2と島側機器12との間を経て固定ブラケット25の前端から落下する。
図21、図22は本発明の第9の実施例を例示する。この実施例の停留阻止手段37は、固定ブラケット25の取り付け部30に縦枠材7の前側に対応して形成された切り欠き部60と、この切り欠き部60に対応して膨隆部59が形成された阻止部材51とを備えている。
阻止部材51は帯板バネ製であって、前横枠材11と固定ブラケット25との間に介在され且つ固定ブラケット25用の固定具29により前横枠材11に固定される取り付け部61と、この取り付け部61の長手方向の一端側に設けられ且つ固定ブラケット25よりも上側に突出する膨隆部59とを備え、縦枠材7の前面に当接又は近接して配置されている。
なお、膨隆部59は阻止部材51自体の弾性により固定ブラケット25の上面に対して上下に出退自在であり、前枠2を閉鎖状態にしたときには、その可動ブラケット26の下側に当接している。また阻止部材51には膨隆部59の端部から下側に屈曲する屈曲部62を有し、その屈曲部62に対応して前横枠材11に段部63が設けられている。
この場合にも、第8の実施例と同様に遊技球の噛み込みを防止することができる。
図23、図24は本発明の第10の実施例を例示する。この実施例の停留阻止手段37は、固定ブラケット25の上面に形成された排出溝65により構成されている。排出溝65は外枠1の縦枠材7の前側で且つ前横枠材11の上側から縦枠材7の内側で前横枠材11の裏側へと緩やかに傾斜して、固定ブラケット25の取り付け部30から後突出部32に跨がって設けられている。
なお、固定ブラケット25の上面は、排出溝65を除く他の部分が略平坦状であり、その部分で可動ブラケット26を受けるようになっている。
このように固定ブラケット25に排出溝65を設けておけば、縦枠材7の前側近傍で固定ブラケット25上に遊技球が落下しても、排出溝65を介してその遊技球を排除することができる。従って、浅い排出溝65で十分で構造的にも非常に簡単であり、容易且つ安価に実施できる。また浅い排出溝65を設けることにより、固定ブラケット25自体の剛性も向上する。
以上、本発明の各実施例について詳述したが、本発明はこの各実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施例では、下ヒンジ手段4は外枠1側に固定ブラケット25を、前枠2側に可動ブラケット26を備えたものであれば、固定ブラケット25にヒンジ孔27を設け、このヒンジ孔27に嵌合するヒンジ軸6を可動ブラケット26に下向きに設けたものでもよい。
阻止部材51を出退自在に設けるに際しては、実施例に例示のように外枠1の縦枠材7、前横枠材11に設けられた収容部52に阻止部材51を出退自在に設ける他、前枠2に収容部52を設け、この収容部52により阻止部材51を出退自在に収容するようにしてもよい。
また停留阻止手段37として各種の構造のものを例示しているが、この停留阻止手段37は前枠2を閉鎖するときに噛み込む惧れのある、固定ブラケット25上での遊技球の停留を阻止する機能を備えたものであればよく、例えば縦枠材7の前側で固定ブラケット25上に蛇腹式、弾性発泡材式の阻止部材51を設けて、この阻止部材51により固定ブラケット25上での遊技球の停留を阻止するようにしてもよい。その他、アレンジボール機、雀球遊技機等の各種の弾球遊技機においても同様に実施可能であることは云うまでもない。
1 外枠
2 前枠
3 上ヒンジ手段
4 下ヒンジ手段
5,6 ヒンジ軸
7 縦枠材
11 前横枠材
25 固定ブラケット
26 可動ブラケット
37 停留阻止手段
38 球排除手段
39 排出通路
40 案内部
41 寄せ部材
46 排除部材
51 阻止部材
52 収容部
53 バネ(付勢手段)
54 出退作動部
59 膨隆部

Claims (9)

  1. 外枠(1)に上下一対のヒンジ手段(3,4)を介して縦方向のヒンジ軸(6)廻りに開閉自在に前枠(2)を枢着し、前記上下一対のヒンジ手段(3,4)の内、下ヒンジ手段(4)は前記外枠(1)に固定された固定ブラケット(25)と、前記前枠(2)に固定され且つ前記固定ブラケット(25)により前記ヒンジ軸(6)廻りに回動自在に支持された可動ブラケット(26)とを備えた弾球遊技機において、前記前枠(2)を閉鎖するときに噛み込む惧れのある、前記固定ブラケット(25)上での遊技球の停留を阻止する停留阻止手段(37)を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記停留阻止手段(37)は前記固定ブラケット(25)上の遊技球を外部へと排除する球排除手段(38)により構成されていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記球排除手段(38)は遊技球を前記外枠(1)の裏側へと排出する排出通路(39)と、前記固定ブラケット(25)上の遊技球を前記排出通路(39)へと案内する案内部(40)とを有することを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記案内部(40)は前記外枠(1)の縦枠材(7)の前側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の弾球遊技機。
  5. 前記球排除手段(38)は前記前枠(2)を閉鎖するときに前記固定ブラケット(25)上の遊技球を前記案内部(40)へと寄せる球寄せ部材(41)を有することを特徴とする請求項3又は4に記載の弾球遊技機。
  6. 前記球排除手段(38)は前記前枠(2)を閉鎖するときに、前記ヒンジ軸(6)廻りの回動により前記固定ブラケット(25)上の遊技球を前側へと排除する排除部材(46)を有することを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
  7. 前記停留阻止手段(37)は前記前枠(2)の開閉に連動して出退し且つ突出時に前記固定ブラケット(25)での遊技球の停留を阻止する阻止部材(51)を有することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  8. 前記停留阻止手段(37)は前記外枠(1)の縦枠材(7)、前記固定ブラケット(25)を下側から支持する前横枠材(11)、前記前枠(2)の何れかに設けられ且つ前記阻止部材(51)が出退自在に収容される収容部(52)と、前記阻止部材(51)を突出方向に付勢する付勢手段(53)とを備え、前記阻止部材(51)は前記前枠(2)の開閉時に該前枠(2)又は前記外枠(1)との協働動作により出退する出退作動部(54)を有することを特徴とする請求項7に記載の弾球遊技機。
  9. 前記停留阻止手段(37)は前記固定ブラケット(25)上に膨隆し且つ前記前枠(2)の閉鎖時に前記固定ブラケット(25)上の遊技球を前記前枠(2)又は前記可動ブラケット(26)との協働動作により前側へと排除する膨隆部(59)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
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