JP2010170956A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】グレアカットキャップが取付けられているランプを、容易に交換することができる照明器具を提供する。
【解決手段】光源26が照射方向へスライド可能であるとともに、円筒形状に形成されたグレアカットキャップ28を光源26が貫通可能なので、グレアカットキャップ28を取り除くことなく、グレアカットキャップ28の前方から直接光源26の着脱が可能となる。これにより、光源26を容易に交換することができる。
【選択図】図1
【解決手段】光源26が照射方向へスライド可能であるとともに、円筒形状に形成されたグレアカットキャップ28を光源26が貫通可能なので、グレアカットキャップ28を取り除くことなく、グレアカットキャップ28の前方から直接光源26の着脱が可能となる。これにより、光源26を容易に交換することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、ランプから出射する光のグレアを防止するために、ランプの前方にグレアカットキャップを有する照明器具に関するものである。
従来より、グレアを防止するために、ランプの前方にグレアカットキャップを有する照明器具が提案されている(例えば特許文献1参照)。
図3に示すように、特許文献1に記載の照明器具100は、高輝度ランプ101と、高輝度ランプ101からの光を所定の方向へ反射する反射板102と、高輝度ランプ101が取付けられるソケットハウジング103と、高輝度ランプ101からの光を遮って眩しさを低減するグレアカットキャップ110とを備える。
図3に示すように、特許文献1に記載の照明器具100は、高輝度ランプ101と、高輝度ランプ101からの光を所定の方向へ反射する反射板102と、高輝度ランプ101が取付けられるソケットハウジング103と、高輝度ランプ101からの光を遮って眩しさを低減するグレアカットキャップ110とを備える。
グレアカットキャップ110は、高輝度ランプ101の先端部を覆うキャップ部111と、キャップ部111を支持する支持アーム112とを備える。支持アーム112の一端に設けられた連結部113には長孔114が形成されており、この長孔114は、つまみねじ115によって、ソケットハウジング103から突設された台座部104に連結されている。これにより、グレアカットキャップ110は、ソケットハウジング103に対して回動自在、かつスライド自在に取付けられる。
従って、高輝度ランプ101の交換の際には、ユーザは、つまみねじ115を緩めて、高輝度ランプ101に被せられているグレアカットキャップ110を、まず照射方向の前方へスライド移動させる。グレアカットキャップ110を高輝度ランプ101から外した後、つまみねじ115を支持点として支持アーム112を図3中B方向へ回動させる。これにより、高輝度ランプ101の前方に大きな作業空間が形成されるので、ユーザは高輝度ランプ101の交換作業を容易に行える。
しかしながら、前述したような従来の照明器具においては、高輝度ランプ101の交換の際には、高輝度ランプ101に被せてあるグレアカットキャップ110を外さなければならず、面倒であるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、グレアカットキャップが取付けられている光源を、容易に交換することができる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、光源と、前記光源からの光を所定の方向へ反射する反射板と、前記光源からの光をグレアカットするグレアカットキャップと、を有する照明器具であって、前記グレアカットキャップが円筒形状であり、前記光源が照射方向へスライド可能且つ前記グレアカットキャップを貫通可能である構成を有している。
この構成により、光源が照射方向へスライド可能であるとともに、円筒形状に形成されたグレアカットキャップを光源が貫通可能なので、グレアカットキャップを取り除くことなく、グレアカットキャップの前方から直接光源の着脱が可能となる。これにより、光源を容易に交換することができる。
また、本発明の照明器具は、前記グレアカットキャップが、照射方向へスライドおよび固定可能である構成を有している。
この構成により、グレアカットキャップを照射方向へスライドさせて固定することにより、光源に対するグレアカットキャップの位置を調整することができるので、グレアカット角を容易に調整することができる。また、グレアカットキャップをスライドさせることにより、光源をグレアカットキャップから突出させることができるので、光源の交換が容易になる。
本発明は、光源が照射方向へスライド可能であるとともに、円筒形状に形成されたグレアカットキャップを光源が貫通可能なので、グレアカットキャップを取り除くことなく、グレアカットキャップの前方から直接光源の着脱が可能となる。これにより、光源を容易に交換することができるという効果を有する照明器具を提供することができるものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1(A)は本発明の第1実施形態にかかる照明器具の通常使用時を示す断面図、図1(B)はランプ交換時を示す断面図である。
以下、本発明の第1実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1(A)は本発明の第1実施形態にかかる照明器具の通常使用時を示す断面図、図1(B)はランプ交換時を示す断面図である。
図1に示すように、第1実施形態にかかる照明器具10は、例えば、天井等に取付けられるダウンライト等として使用することができる。照明器具10は灯体20を有し、天井等の被取付部に直接、あるいは灯体20を支持するアーム部材を介して取付けられる。
灯体20は、照射方向の前端に開口201を有し、後端部には後壁202を有する。後壁202の中央には、ねじ部材21が回転可能に取付けられている。ねじ部材21は、灯体20の後方に露出する頭部211と、後壁202を貫通して灯体20の内部に露出するねじ部212を有する。
従って、外部から灯体20の頭部211を回転させることにより、ねじ部121が回転させられる。
灯体20は、照射方向の前端に開口201を有し、後端部には後壁202を有する。後壁202の中央には、ねじ部材21が回転可能に取付けられている。ねじ部材21は、灯体20の後方に露出する頭部211と、後壁202を貫通して灯体20の内部に露出するねじ部212を有する。
従って、外部から灯体20の頭部211を回転させることにより、ねじ部121が回転させられる。
灯体20の後壁202の内面には、ねじ部材21を中心として、複数本のガイド棒22が、灯体20の内部に向かって平行に設けられている。各ガイド棒22には、スプリング23がガイド棒22に沿って伸縮自在に取付けられている。
各ガイド棒22におけるスプリング23の前側(照射側)には、L字形状をしたガイド部材24が摺動可能に設けられており、このガイド部材24の前側は、ソケット25に取付けられている。ソケット25の前部には、光源である高輝度ランプ26(以後、「ランプ26」という。)が、交換可能に取付けられる。ソケット25の後面中央には、ねじ部材21のねじ部212が螺合している。
従って、ねじ部材21の頭部211を回転させることにより、ねじ部212に螺合しているソケット25が、ガイド棒22に沿って前後にスライドする。このとき、ソケット25に取付けられているガイド部材24と灯体20の後壁202との間に設けられているスプリング23が、ガイド部材24を前方に付勢しているので、ねじ部材21を回転させることにより、ねじ部材21が後方へ移動することなく、ソケット25は前後にスライドする。これに伴い、ランプ26が前後にスライドする。
ランプ26のスライド可能長さは、ねじ部材21、ガイド棒22、ガイド部材24の長さを好適に設定することにより、自由に設定可能である。この際、ランプ26が最も前方へスライドした状態でも、ガイド部材24がガイド棒22から脱落しないように設定するのが望ましい。これにより、ソケット25は常にガイド棒22に対して回転することなく、スライドすることができる。
灯体20の内部には、ランプ26の光を所定の方向へ反射させる反射板27が設けられている。ランプ26の先端側には、円筒形状のグレアカットキャップ28が被せられており、ランプ26からの光を所定の範囲だけ遮って、グレアカットを行う。グレアカットキャップ28は、複数本の支持部材29の内側端部に取付けられており、支持部材29の外側端部は反射板27に取付けられている。
以上、説明した第1実施形態にかかる照明器具10によれば、ランプ26が照射方向へスライド可能であるとともに、円筒形状に形成されたグレアカットキャップ28の内部を貫通可能なので、ランプ26の先端をグレアカットキャップ28から突出させることができる。従って、ランプ26をつかんで回転させることができるので、グレアカットキャップ28を取り除くことなく、ランプ26の着脱が可能となる。これにより、ランプ26を容易に交換することができる。
また、ランプ26とグレアカットキャップ28との相対的な位置関係を調整することができるので、グレアカット角θを調整することができる。
また、ランプ26とグレアカットキャップ28との相対的な位置関係を調整することができるので、グレアカット角θを調整することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図2(A)は本発明の第2実施形態にかかる照明器具の通常使用時を示す断面図および係止部の正面図、図2(B)はグレアカットキャップを移動させた状態を示す断面図および係止部の正面図である。なお、前述した第1実施形態にかかる照明器具10と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
次に、本発明の第2実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図2(A)は本発明の第2実施形態にかかる照明器具の通常使用時を示す断面図および係止部の正面図、図2(B)はグレアカットキャップを移動させた状態を示す断面図および係止部の正面図である。なお、前述した第1実施形態にかかる照明器具10と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図2に示すように、第2実施形態にかかる照明器具10Bは、前述した第1実施形態にかかる照明器具10において、反射板27に係止部31を設けて、グレアカットキャップ28の支持部材29を支持するようにした。係止部31は、照射方向へ延びるスリット311と、スリット311に沿って複数段設けられたL字形状の引掛部312を有する。引掛部312の先端は、照射方向へ向いて形成されており、この位置にグレアカットキャップ28が位置決めされる。
従って、グレアカットキャップ28の位置を変更する際には、支持部材29をスリット311に沿って照射方向に前後移動させてグレアカットキャップ28を移動させる。その後、グレアカットキャップ28を回転させて支持部材29を引掛部312へ移動させ、さらにグレアカットキャップ28を前方へ移動させて支持部材29を固定する。
照明器具10を下向きに使用する際には、グレアカットキャップ28が落下しようとするので、引掛部312の先端を照射方向である下方へ向けて設けることにより、グレアカットキャップ28の位置決めおよび固定がなされる。なお、引掛部312においてグレアカットキャップ28の支持部材29が固定されるようにすることも可能である。このようにすることにより、照明器具10が横向きや上向きに照明する場合でも、グレアカットキャップ28が固定される。
以上、説明した第2実施形態にかかる照明器具10Bによれば、グレアカットキャップ28を照射方向へスライドさせて固定することにより、ランプ26に対するグレアカットキャップ28の位置を調整することができるので、グレアカット角θを容易に調整することができる。
また、グレアカットキャップ28をランプ26の基端側(照射方向と反対側)へスライドさせることにより、相対的にランプ26が照射方向へ移動することになるので、ランプ26がグレアカットキャップ28から突出する。このため、ランプ26を直接つかむことができ、グレアカットキャップ28を取り外すことなく、ランプ26を容易に交換することができる。この際に、第1実施形態において前述したように、ねじ部材21を回してランプ26を前方へ移動させることにより、ランプ26のグレアカットキャップ28からの突出量が大きくなるので、よりつかみ易くなり、一層容易にランプ26を交換することができる。
なお、本発明の照明器具は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
10 照明器具
26 高輝度ランプ(光源)
27 反射板
28 グレアカットキャップ
26 高輝度ランプ(光源)
27 反射板
28 グレアカットキャップ
Claims (2)
- 光源と、
前記光源からの光を所定の方向へ反射する反射板と、
前記光源からの光をグレアカットするグレアカットキャップと、を有する照明器具であって、
前記グレアカットキャップが円筒形状であり、
前記光源が照射方向へスライド可能且つ前記グレアカットキャップを貫通可能であることを特徴とする照明器具。 - 前記グレアカットキャップが、照射方向へスライドおよび固定可能であることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009014592A JP2010170956A (ja) | 2009-01-26 | 2009-01-26 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009014592A JP2010170956A (ja) | 2009-01-26 | 2009-01-26 | 照明器具 |
Publications (1)
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JP2010170956A true JP2010170956A (ja) | 2010-08-05 |
Family
ID=42702876
Family Applications (1)
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JP2009014592A Withdrawn JP2010170956A (ja) | 2009-01-26 | 2009-01-26 | 照明器具 |
Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010170738A (ja) * | 2009-01-20 | 2010-08-05 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
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2009
- 2009-01-26 JP JP2009014592A patent/JP2010170956A/ja not_active Withdrawn
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A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120116 |
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