JP2010170739A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】グレアを確実に低減することができるとともに、均一な照射面を得ることができる照明器具を提供する。
【解決手段】コーン26と反射板22との間に設けた遮光部材27が、コーン26と反射板22との間にある旋回台に当たる光を遮るので、旋回台に当たって反射した光が、グレアカット角度θよりも小さな角度で外部に照射されるのを防止することができ、確実にグレアカットを行うことができる。また、旋回台に当たって反射した反射光により照射面にムラが生じるのを防止するので、均一な照射面を得ることができる。
【選択図】図1
【解決手段】コーン26と反射板22との間に設けた遮光部材27が、コーン26と反射板22との間にある旋回台に当たる光を遮るので、旋回台に当たって反射した光が、グレアカット角度θよりも小さな角度で外部に照射されるのを防止することができ、確実にグレアカットを行うことができる。また、旋回台に当たって反射した反射光により照射面にムラが生じるのを防止するので、均一な照射面を得ることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、光源および反射板からの光の照射範囲をコーンにより規制してグレアの低減を図る照明器具に関するものである。
従来より、天井等に埋め込んで使用されるダウンライトにおいて、光源および反射板からの光の照射範囲をコーンにより規制して、グレアの低減が行われている(例えば特許文献1参照)。
図3に示すように、特許文献1に記載のダウンライト100は、所定のグレアカット角度θで、所定の色、拡散・集束状態等に調整された光を照射するダウンライト本体101と、このダウンライト本体101を、天井等に形成した取付孔102内に取り付けるための取付具103を備えている。
ダウンライト本体101は、ダウンライト本体101の主要構成部分を成す基本構成ユニット104と、この基本構成ユニット104に取り付けられるコーン105、レンズ106、フィルター等の交換部品、並びに基本構成ユニット104に対して交換部品を取り付けるためのアダプタ107を備えている。
基本構成ユニット104は、カップ状の反射体108と、この反射体108の凹面側にランプ109を取り付けるためのソケット110を有する。そして、アダプタ107を介して、複数種類あるコーン105、レンズ106、フィルターやルーバ等より選択した、所定の部品を取り付けることで、所望の特性(グレアカット角度θ,光色,光の拡散,集束状態等)を得る。
しかしながら、前述したダウンライト100においては、内部に種々の部材を有しており、これらの内部構造に光が照射されると、反射光は複雑な様子を呈する。このため、例えば内部構造にランプ109からの光が当たって反射した場合に、グレアカット角度θよりも小さな角度で照射される場合がある。このような場合には、設定されたグレアカット角度θよりも外側に反射光がもれることになり、十分なグレアカットが行われないという問題があった。
また、内部構造に当たって反射した反射光が照射されることにより、照射面にムラが生じるという問題もある。
また、内部構造に当たって反射した反射光が照射されることにより、照射面にムラが生じるという問題もある。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、グレアを確実に低減することができるとともに、均一な照射面を得ることができる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、光源と、前記光源からの光を配光制御する反射板と、前記光源および前記反射板を保持する灯体と、前記灯体を保持する器具本体と、前記器具本体に設けられ前記光源からの光線を所定のグレアカット角度に規制するコーンと、を有する照明器具であって、前記コーンを前記反射板から分離して設けるとともに、前記コーンと前記反射板との間に、前記光源および前記反射板からの光を前記コーンに入射させない遮光部材を設けた構成を有している。
この構成により、コーンと反射板との間に設けた遮光部材が、コーンと反射板との間にある内部構造に当たって反射する光を遮るので、従来のように、内部構造に当たって反射した光が、グレアカット角度よりも小さな角度で外部に照射されるのを防止することができ、確実にグレアカットを行うことができる。また、内部構造に当たって反射した反射光により照射面にムラが生じるのを防止するので、均一な照射面を得ることができる。
また、本発明の照明器具は、前記遮光部材が、偏向パネルである構成を有している。
この構成により、入射した光を任意に設定したグレアカット角度よりも内側に透過させる偏向パネルを遮光部材として設けたので、内部構造に当たって反射した光が、グレアカット角度よりも小さな角度で外部に照射されるのを防止することができ、確実にグレアカットを行うことができる。
本発明は、コーンと反射板との間に設けた遮光部材が、コーンと反射板との間にある内部構造に当たる光を遮るので、内部構造に当たって反射した光が、グレアカット角度よりも小さな角度で外部に照射されるのを防止することができ、確実にグレアカットを行うことができる。また、内部構造に当たって反射した反射光により照射面にムラが生じるのを防止するので、均一な照射面を得ることができるという効果を有する照明器具を提供することができるものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態にかかる照明器具について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の第1実施形態にかかる照明器具を示す断面図である。
以下、本発明の第1実施形態にかかる照明器具について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の第1実施形態にかかる照明器具を示す断面図である。
図1に示すように、本発明の第1実施形態にかかる照明器具としてのダウンライト10は、例えば天井11等の被取付部に設けられている開口12に取り付けられて天井裏13に収容され、下方へ照明光を照射するものである。
ダウンライト10は、光源である高輝度ランプ21(以後、「ランプ21」という。)と、ランプ21からの光線を反射して配光制御する反射板22と、ランプ21および反射板22を保持する灯体23を有する。灯体23は、器具本体24において内部構造を構成する水平方向へ旋回可能な旋回台25に、上下方向へ回動可能に保持されており、照射方向が調整可能となっている。
なお、器具本体24および旋回台25等の内部構造は、光を反射しにくいように、黒色等に塗装されている。
なお、器具本体24および旋回台25等の内部構造は、光を反射しにくいように、黒色等に塗装されている。
器具本体24の下側には、ランプ21および反射板22からの光線を所定の範囲に規制するコーン26が設けられている。コーン26はお椀を伏せたような形状をしており、内面は鏡面状に仕上げられている。コーン26の上部開口261はできるだけ大きく開口して、照射面の照度が低下しないようにしている。さらに、コーン26は、上部開口261から下部開口262へと、徐々に内径が大きくなっており、ランプ21からの光線を所定のグレアカット角度θに規制する。
コーン26と反射板22とは分離して設けられており、コーン26と反射板22との間には旋回台25が設けられている。旋回台25の内側には、旋回台25に照射されたランプ21および反射板22からの光を、反射してコーン26に入射させないように遮光部材としてのパッキン27が設けられている。パッキン27は、中心側に平面的な立ち上げ部271を有しており、旋回台25の中心側を覆っている。
従って、例えば、ランプ21から照射された光線LB1は反射板22で反射され、反射光LB2は、反射板22とコーン26との間の内部構造である旋回台25を覆うパッキン27に入射する。パッキン27に入射した反射光LB2は、パッキン27に吸収され、パッキン27からの反射光LB3は殆どなくなるので、反射光LB3が意図しない方向(例えば、グレアカット角度θよりも小さな角度での照射)へ照射されるのを防止する。
以上、説明した本発明の第1実施形態にかかる照明器具10によれば、コーン26と反射板22との間に設けたパッキン27が、コーン26と反射板22との間にある旋回台25等の内部構造に当たる光を吸収して遮るので、内部構造に当たって反射した光が、グレアカット角度θよりも小さな角度で外部に照射されるのを防止することができ、確実にグレアカットを行うことができる。また、従来問題となっていたように、内部構造に当たって反射した反射光により照射面にムラが生じるのを防止するので、均一な照射面を得ることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態にかかる照明器具について、図面を用いて説明する。
図2は本発明の第2実施形態にかかる照明器具を示す断面図である。なお、前述した第1実施形態にかかる照明器具と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
次に、本発明の第2実施形態にかかる照明器具について、図面を用いて説明する。
図2は本発明の第2実施形態にかかる照明器具を示す断面図である。なお、前述した第1実施形態にかかる照明器具と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図2に示すように、第2実施形態にかかるダウンライト10Bでは、コーン26と反射板22との間に設ける遮光部材として、コーン26の上部開口261を覆う偏向パネル28を設けた。偏向パネル28は、入射してきた光を、任意に設定したグレアカット角度θよりも内側に屈折して透過させる。
従って、ランプ21から照射された光線LB1は反射板22で反射され、反射光LB2は、反射板22とコーン26との間の内部構造に当たって反射して、偏向パネル28に入射する。偏向パネル28に入射した光LB4は、偏向パネル28において屈折して透過し、外部に照射される。なお、ランプ21や反射板22から偏向パネル28に入射した光も、同様に、中心側へ屈折して照射される。
以上、説明した第2実施形態にかかる照明器具10Bによれば、入射した光を任意に設定したグレアカット角度θよりも内側に透過させる偏向パネル28を遮光部材として設けたので、内部構造に当たって反射した光、あるいは、ランプ21や反射板22から直接偏向パネル28に入射した光が、グレアカット角度θよりも小さな角度で外部に照射されるのを防止することができ、確実にグレアカットを行うことができる。また、従来問題となっていたように、内部構造に当たって反射した反射光により照射面にムラが生じるのを防止するので、均一な照射面を得ることができる。
なお、本発明の照明器具は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した各実施形態において、内部構造として旋回台25を例示したが、これに限るものではない。
例えば、前述した各実施形態において、内部構造として旋回台25を例示したが、これに限るものではない。
10 ダウンライト(照明器具)
21 高輝度ランプ(光源)
22 反射板
23 灯体
24 器具本体
26 コーン
27 パッキン(遮光部材)
28 偏向パネル(遮光部材)
θ グレアカット角度
21 高輝度ランプ(光源)
22 反射板
23 灯体
24 器具本体
26 コーン
27 パッキン(遮光部材)
28 偏向パネル(遮光部材)
θ グレアカット角度
Claims (2)
- 光源と、
前記光源からの光を配光制御する反射板と、
前記光源および前記反射板を保持する灯体と、
前記灯体を保持する器具本体と、
前記器具本体に設けられ前記光源からの光線を所定のグレアカット角度に規制するコーンと、を有する照明器具であって、
前記コーンを前記反射板から分離して設けるとともに、
前記コーンと前記反射板との間に、前記光源および前記反射板からの光を前記コーンに入射させない遮光部材を設けたことを特徴とする照明器具。 - 前記遮光部材が、偏向パネルであることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009010292A JP2010170739A (ja) | 2009-01-20 | 2009-01-20 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009010292A JP2010170739A (ja) | 2009-01-20 | 2009-01-20 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010170739A true JP2010170739A (ja) | 2010-08-05 |
Family
ID=42702696
Family Applications (1)
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JP2009010292A Withdrawn JP2010170739A (ja) | 2009-01-20 | 2009-01-20 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010170739A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014107090A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | Panasonic Corp | 照明器具 |
-
2009
- 2009-01-20 JP JP2009010292A patent/JP2010170739A/ja not_active Withdrawn
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