JP2010170721A - ヒューズ - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客からの条件(使用環境、電線サイズ)が異なっても新規に作製する必要のない共通のヒューズを提供するものであり、それによって製造ラインを単一化し、開発コストおよび使用材料の制御を狙うことが可能となるヒューズを提供する。
【解決手段】1個のヒューズエレメントF1とヒューズエレメントF1の両端にそれぞれ接続される接続部を1個以上T1、T4、T5:T2、T3、T6備えてなるヒューズにおいて、ヒューズエレメントF1に熱量を補充する発熱体R1〜R4を接続部とヒューズエレメントとの間に備えた発熱系統を複数系統備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の電気回路に組み込まれ、所定値以上の電流が流れた場合にその電流を遮断するヒューズに関し、特に車種に関係なく共通に使用できるようにしたヒューズに関する。
現在、ヒューズの性能は周囲環境・使用電線・電気回路数などの種々の条件に適応させるため、1車種に1製品とならざるを得ない状態である。そのため、条件の変更があるたびに新規にヒューズを作製し、設計コスト・日数・成形材料が膨大に掛かっている。
従来の技術では、まず、ヒューズを定格に合わせて設計し、インサート成形することで、放熱フィンを備えたバッテリー搭載のヒュージブルリンク製品を得ている。
ところが、このヒュージブルリンクのヒューズの溶断特性は、図5に示すようになっている。図において、縦軸は溶断時間(秒)、横軸は通電電流(A)、パラメータは周囲温度23度C、80度Cである。
そこで、この図から判ることは、一般に周囲温度が高くなると溶断時間は短くなる傾向を示す、ということである。
このように、ヒュージブルリンクのヒューズの溶断特性は、周囲温度および製品自体の通電発熱により変化するため、通電時の発熱を逃がす放熱フィンを設けることで、通電時の発熱を逃がして設計値の確保をすると共に、ボディの樹脂部分の溶損防止をしていた。
ところが、ヒューズは、各顧客からの条件(使用環境、電線サイズ)により設計・作製されるため、条件の異なる使用環境に対しては新規に作製する必要があり、製品の共通化が行えていないのが現状であった。
特許文献1記載の発明は、1回路に何らかの抵抗体を付加することにより、エレメントの溶融を加速させ、溶断をさせるものであるが、その溶断時間を変化させることができない。
特開2000−182493号公報
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、各顧客からの条件(使用環境、電線サイズ)が異なっても新規に作製する必要のない共通のヒューズを提供するものであり、それによって製造ラインを単一化し、開発コストおよび使用材料の制御を狙うことが可能となる。
上記課題を解決するため、本願第1発明に係るヒューズは、1個のヒューズエレメントと該ヒューズエレメントの両端にそれぞれ接続される接続部を1個以上備えてなるヒューズにおいて、前記ヒューズエレメントに熱量を補充する発熱体を前記接続部と前記ヒューズエレメントとの間に備えた発熱系統を複数系統備えたことを特徴としている。
本願第2発明に係るヒューズは、2個のヒューズエレメントと、該両ヒューズエレメントの共通接続部と、該共通接続部にそれぞれ接続される個別接続部を2個以上備えてなるヒューズにおいて、前記ヒューズエレメントに熱量を補充する発熱体を前記共通接続部と前記個別接続部との間にそれぞれ備えた発熱系統を複数系統備えたことを特徴としている。
本願第3発明に係るヒューズは、2個のヒューズエレメントと、該両ヒューズエレメントの1端を接続する第1共通接続部と、第2共通接続部とを備えてなるヒューズであって、前記ヒューズエレメントに熱量を補充する発熱体を前記第1共通接続部と前記第2共通接続部との間に備えたことを特徴としている。
本願第4発明は、上記第1〜第3発明に係るヒューズにおいて、前記複数の発熱体の抵抗値がそれぞれ異なっていることを特徴としている。
本願第5発明は、上記第1〜第3発明に係るヒューズにおいて、前記ヒューズエレメントと前記接続部と前記発熱体が1枚の金属板を打ち抜いて成るものであることを特徴としている。
上記構成により、ヒューズエレメントに熱を与える発熱体を複数個の中から選択できるようになるので、各顧客からの条件(使用環境、電線サイズ)が異なっても新規に作製する必要のない共通のヒューズを得ることができる。
したがって、車載ヒューズの溶断特性を任意の取付位置のみで制御・調整する仕組みを持ったヒューズが得られ、開発コストおよび使用材料の抑制に寄与することができる。
本発明の実施例1に係るヒューズの斜視図である。 図1のヒューズの使い方を説明する回路図である。 本発明の実施例2に係るヒューズの斜視図である。 本発明の実施例3に係るヒューズの斜視図である。 ヒューズの溶断特性を示す線図である。
以下、本発明に係るヒューズの最良の実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。
まず、本発明の実施例1のヒューズについて説明する。
図1は本発明の実施例1に係るヒューズの斜視図である。
〈図1のヒューズの構成〉
図1において、F1はヒューズエレメントで、このヒューズエレメントF1の1端に接続部T4が接続され、その接続部T4に発熱体R1(その抵抗値をr1とする)を介して接続部T1が接続され、また、同じく接続部T4に発熱体R2(その抵抗値をr2とする。r2≠r1)を介して接続部T5が接続されている。
一方、ヒューズエレメントF1の他端に接続部T3が接続され、その接続部T3に発熱体R3(その抵抗値をr3とする。r3≠r1≠r2)を介して接続部T2が接続され、また、同じく接続部T3に発熱体R4(その抵抗値をr4とする。r4≠r1≠r2≠r3)を介して接続部T6が接続されている。
以上のように、ヒューズエレメントF1を中心に抵抗値のそれぞれ異なる発熱体R1〜R4(その抵抗値r1〜r4)を有している。中心のヒューズエレメントF1の定格は固定であるが、4つの発熱体R1〜R4の電流値が異なるので、経路の選択により1個入れたり2個入れたりするといった様々な組み合わせが可能である。
この結果、どの経路を取るかといった発熱体の選択によって、ヒューズエレメントF1に送る熱量を任意に変化させることができ、本来の溶断時間を任意の時間に変更させることが可能となる。
〈図1のヒューズの使い方〉
図2は図1のヒューズの使い方を説明する回路図である。
図2において図1の符号同じ符号は同じものを指している。
本発明によれば、一方の接続部群T1、T4、T5の1つと他方の接続部群T2、T3、T6の1つとを選択することで、ヒューズの溶融時間を変えることが可能となる。
今、機器が短絡(ショート)事故を起こしたとすると、バッテリーの電圧V(v)が接続部群間に加わることとなる。発熱体R1〜R4の各抵抗値の大きさをr1<r2<r3<r4(Ω)として、各接続部を選択した場合、ヒューズエレメントF1の溶融時間は次のようになる。
a)接続部T4→接続部T3を選択した場合:
接続部T4と接続部T3を選択して使用すると、発熱体が介在していないので従来の使い方となり、電流はヒューズエレメントF1自身の抵抗値rf1のみで決まる値V/rf1となって、ヒューズエレメントF1は自身の単位時間の発熱量V2/rf1 によって温度上昇し、所定の溶融温度に達したら溶融することとなる。従来のヒューズの溶融時間tf1はこのように1つに決まってしまい、変えることができなかった。
本発明によると、以下のように接続部を選択することで、ヒューズエレメントの溶融時間を変えることができるようになる。
b)接続部T5→接続部T2を選択した場合:
そこで、接続部T5と接続部T2を選択して使用すると、R2の発熱体とR3の発熱体が選択されるので、
ヒューズエレメントF1は自身の単位時間(秒)当たりの発熱量Qfは式(1)となる。
Qf=rf1×[V/(rf1+r2+r3)]2 ・・・式(1)
また、R2の発熱体の単位時間(秒)当たりの熱量Q1は式(2)となり、
Q2=r2×[V/(rf1+r2+r3)]2 ・・・式(2)
R3の発熱体から得られる単位時間(秒)当たりの熱量Q3は式(3)となる。
Q3=r3×[V/(rf1+r2+r3)]2 ・・・式(3)
したがって、ヒューズエレメントF1の溶融時間t1は自身の発熱量Qfの他に近傍にある発熱体R2からの発熱量Q2と発熱体R3からの発熱量Q3とによる温度上昇によって決まるため、ヒューズエレメントF1の溶融時間t1は前記溶融時間tfと異なるようになる(新たに抵抗値が加わったので電流が小さくなるため、発熱量は小さくなり、溶融時間はtfよりも長くなる。)。
c)接続部T5→接続部T3を選択した場合:
また、接続部T5と接続部T3を選択して使用すると、R2の発熱体だけが選択されるので、
ヒューズエレメントF1は自身の単位時間(秒)当たりの発熱量Qfは式(4)となる。
Qf=rf1×[V/(rf1+r2)]2 ・・・式(4)
また、R2の発熱体の単位時間(秒)当たりの熱量Q2は式(5)となる。
Q2=r2×[V/(rf1+r2+)]2 ・・・式(5)
したがって、ヒューズエレメントF1の溶融時間t2は自身の発熱量Qfの他に近傍にある発熱体R2からの発熱量Q2による温度上昇によって決まるため、ヒューズエレメントF1の溶融時間t2は前記溶融時間tfともt1とも異なるようになる(上記b)のケースよりも抵抗値r3が減ったので電流が増えるため、溶融時間はa)より長くb)より短くなる。)。
また、接続部T1→接続部T2を選択した場合のヒューズエレメントF1の溶融時間も、接続部T1→接続部T6を選択した場合のヒューズエレメントF1の溶融時間も以上の説明と同様に計算すればよい。
このようにして、本発明によるヒューズを用いると、複数の接続部を選択するだけで溶融時間を種々に変えることができる。
本発明を搭載した製品の機能上の利点としては、
(イ):「室温雰囲気下」においても溶断特性を任意に可変できる。
(ロ):(イ)により、電線発煙特性とのマッチング性能向上も期待できる。
といったことが挙げられる。
以上のように、本発明の構成は既存のBFTと構造は同じであり、大きく区分してヒューズ(バスバー)とボディーで作製されるものの、従来のものと異なる点は、(イ)積極的に通電時の「発熱」を利用すること。(ロ)BFTの共有化を実現させること。である。
(イ)について:
従来、通電時の発熱はヒューズの溶断時間に影響するため、放熱フィン等を利用して極力排除する傾向にあったが、本発明においては、その「発熱」を積極的に利用しヒューズの溶断時間を任意に可変させること。
(ロ)について:
(イ)の原理に加え、その発熱部を1製品に複数個所設定することにより、1製品で多くの条件に対応させることができ、したがって、1製品の共有化が実現できる。そして、
1製品の共有化が可能となれば、ヒューズ(バスバー)生産のプレス型の共有化・商品管理の簡易化・設計時間の短縮などの効果が期待できることになる。
次に、本発明の実施例2のヒューズについて説明する。
図3は本発明の実施例2に係るヒューズの斜視図である。
〈図3のヒューズの構成〉
図3において、F1、F2はそれぞれヒューズエレメントで、各ヒューズエレメントF1、F2の1端にそれぞれ接続部A、Bが接続され、ヒューズエレメントF1、F2の他端に共通接続部T0が接続され、その共通接続部T0にそれぞれ発熱体R1、R2、R3(ただし、その抵抗値r1≠r2≠r3)を介して個別接続部T1、T2,T3が接続されている。
以上の個別接続部T1〜T3のどれと接続部A、Bのどれを選ぶかによって、ヒューズエレメントの溶断時間を任意に変化させることが可能となる。
〈図3のヒューズの使い方〉
本発明によれば、一方の接続部群T1〜T3の1つと他方の接続部A、Bの1つとを選択することで、ヒューズエレメントF1、F2の溶融時間を変えることが可能となる。
今、機器の短絡によりバッテリーの電圧V(v)が接続部間に加わったとすると、ヒューズエレメントF1、F2の抵抗値をrf1、rf2(rf1<rf2)とし、発熱体R1〜R3の各抵抗値をr1<r2<r3(Ω)として、各接続部を選択した場合、溶融時間は次のようになる。
1)接続部T0→接続部Aを選択した場合:
ヒューズエレメントF1自身の抵抗値rf1のみで単位時間当たりV2/rf1の発熱量 となり、これによる温度上昇によって溶融温度に達したときに溶融することとなる。
2)接続部T0→接続部Bを選択した場合:
同じく、ヒューズエレメントF2自身の抵抗値rf2のみで単位時間当たりV2/rf2の発熱量 となり、これによる温度上昇によって溶融温度に達したときに溶融することとなる。rf1<rf2であるので、小さい抵抗値のヒューズエレメントF1の方が溶融時間が短かくなる。
以上の2つの場合は従来の場合で、各ヒューズの溶融時間はいずれも変えることができなかった。
本発明によると、以下のように接続部を選択することで、溶融時間を変えることができるようになる。
2)接続部T1→接続部Aを選択した場合:
そこで、R1の発熱体が選択されるので、
ヒューズエレメントF1は自身の単位時間(秒)当たりの発熱量Qfは式(7)となる。
Qf=rf1×[V/(rf1+r1)]2 ・・・式(7)
また、R1の発熱体の単位時間(秒)当たりの熱量Q1は式(8)となる。
Q1=r1×[V/(rf1+r1)]2 ・・・式(8)
したがって、ヒューズエレメントF1の溶融時間t1は自身の発熱量Qfの他に近傍にある発熱体R1からの発熱量Q1による温度上昇によって決まるため、ヒューズエレメントF1の溶融時間t1は前記溶融時間tf1と異なるようになる(新たに抵抗値r1が加わったので電流が小さくなるため、発熱量は小さくなり、溶融時間はtf1より長くなる。)。
同様に、接続部T2→接続部Aを選択した場合のヒューズエレメントF1の溶融時間t2も、接続部T3→接続部Aを選択した場合のヒューズエレメントF1の溶融時間t3も、接続部T1→接続部Bを選択した場合のヒューズエレメントF1の溶融時間t4も、接続部T2→接続部Bを選択した場合のヒューズエレメントF1の溶融時間t5も、接続部T3→接続部Bを選択した場合のヒューズエレメントF1の溶融時間t6、以上の説明と同様に計算すればよい。
このようにして、本発明によるヒューズを用いると従来の溶融時間以外に、複数の接続部を選択するだけで溶融時間を種々に変えることができる。
次に、本発明の実施例3のヒューズについて説明する。
図3は本発明の実施例3に係るヒューズの斜視図である。
〈図3のヒューズの構成〉
図3において、F1、F2はそれぞれヒューズエレメントで、各ヒューズエレメントF1、F2の1端にそれぞれ接続部A、Bが接続され、ヒューズエレメントF1、F2の他端に共通接続部T0が接続され、その共通接続部T0にそれぞれ発熱体R1、R2、R3(ただし、その抵抗値r1≠r2≠r3)を介して第2共通接続部T1が接続されている。
〈図3のヒューズの使い方〉
本発明によれば、使用に際しては、選択した発熱体(仮に発熱体R1を選択したとすると)以外の発熱体(発熱体R2とR3)をニッパー等で切断して使用すればよい。
発熱体R1を選択して接続部Aを選択した場合の溶融時間については上記で述べたとおりである。他の発熱体を選択した場合も同様で、非選択の発熱体を切断すればよい。
このようにして、実施例3によれば選択した発熱体以外の発熱体を切断するだけで、実施例2と同様、溶融時間を種々に変えることができる。
以上のように、本発明によれば、「発熱」を積極的に利用しヒューズの溶断時間を任意に可変させることを利用して、発熱部を1製品に複数個所設定することにより、1製品で多くの条件に対応させることができ、したがって、1製品の共有化が実現できる。そして、1製品の共有化が可能となれば、ヒューズ(バスバー)生産のプレス型の共有化・商品管理の簡易化・設計時間の短縮などの効果が期待できる。
なお、発熱体からの発熱によってヒューズカバー等が溶損しないようにするためには、カバーに解放窓や放熱リブを設けることで対処可能である。
T0〜T6、A、B 接続部
R1〜R4 発熱体
r1〜r4 発熱体R1〜R4の各抵抗値
F1、F2 ヒューズ
rf1、rf2 ヒューズF1、F2の各抵抗値

Claims (5)

  1. 1個のヒューズエレメントと該ヒューズエレメントの両端にそれぞれ接続される接続部を1個以上備えてなるヒューズにおいて、前記ヒューズエレメントに熱量を補充する発熱体を前記接続部と前記ヒューズエレメントとの間に備えた発熱系統を複数系統備えたことを特徴とするヒューズ。
  2. 2個のヒューズエレメントと、該両ヒューズエレメントの共通接続部と、該共通接続部にそれぞれ接続される個別接続部を2個以上備えてなるヒューズにおいて、前記ヒューズエレメントに熱量を補充する発熱体を前記共通接続部と前記個別接続部との間にそれぞれ備えた発熱系統を複数系統備えたことを特徴とするヒューズ。
  3. 2個のヒューズエレメントと、該両ヒューズエレメントの1端を接続する第1共通接続部と、第2共通接続部とを備えてなるヒューズであって、
    前記ヒューズエレメントに熱量を補充する発熱体を前記第1共通接続部と前記第2共通接続部との間に備えたことを特徴とするヒューズ。
  4. 前記複数の発熱体は抵抗値がそれぞれ異なっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のヒューズ。
  5. 前記ヒューズエレメントと前記接続部と前記発熱体は1枚の金属板を打ち抜いて成るものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のヒューズ。
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