JP2010170542A - ストレージ管理システム、ストレージ管理方法およびプログラム - Google Patents

ストレージ管理システム、ストレージ管理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】一定のサービス品質を保証し得るストレージ管理システムを提供する。
【解決手段】ストレージ管理システム10は、クライアント端末30をストレージ装置11と通信ネットワークを介して接続させるシステムである。このストレージ管理システム10は、クライアント端末30から到来した予約要求を受信する通信部21と、この予約要求に応じて、ストレージ装置11におけるストレージ性能の残存性能の使用権と使用時間帯とを予約し、この予約結果を示す予約情報を管理する予約管理部221と、クライアント端末30に対して予約チケットを発行し、この予約チケットをクライアント端末30に送信するチケット発行部222とを備える。チケット発行部222は、残存性能が確認されたときにのみ、予約チケットを発行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、クライアント端末を通信ネットワークを介してストレージ装置と接続させる技術に関する。
ストレージ装置は、HDD(ハードディスクドライブ)、光ディスク、テープ装置およびフラッシュメモリなどのストレージデバイス(不揮発性のデータ記憶装置)を有するコンピュータで構成することができる。たとえば、広く用いられているハードディスクは、記録媒体であるディスクと磁気ヘッドを内蔵し、このディスクを高速回転させつつ磁気ヘッドを用いてデータの読み出しまたは書き込みを行うので、磁気ヘッドがディスクにアクセスする場所によりアクセス速度が異なる。また、HDDに限らず、あるストレージデバイスに対して同時に複数のデータアクセスが行われた場合には、ストレージデバイスへのアクセス競合や、ストレージデバイスに接続されているI/Oバスへのアクセス競合が発生し、これによりデータ記憶領域へのアクセス速度が低下するという問題がある。
近年、インターネットなどの広域ネットワークを介したストレージ装置へのリモート・アクセスを利用する通信サービスの需要が拡大している。たとえば、ストリーミング配信技術は、クライアント端末が、インターネットなどの通信ネットワークを介して、サーバに搭載されたストレージ装置から動画像データや音声データをダウンロードしつつリアルタイムに再生するための技術である。ストレージ装置の性能(たとえば、読み出し帯域や書き込み帯域)を超えたアクセスが当該ストレージ装置に集中すれば、個々のアクセスに対して享受し得るサービス品質(QoS:Quality of Service)が低下してしまう。以上の観点から、一定以上のサービス品質を維持するためのQoS制御技術の開発が進められている。
QoS制御技術を開示する先行技術文献としては、たとえば、非特許文献1(Q. Wei, et al., "QoS-aware Striping with Replication Model for Object-based Multimedia Storage," Proceedings of the Fourth International Workshop on Storage Network Architecture and Parallel I/Os, pp. 114-121, 2007)が挙げられる。非特許文献1には、ストライピング(データファイルを複数のセグメントに分割し、これらセグメントを複数のストレージ装置に分散して格納させる技術)に用いるパラメータを通信環境に合わせてチューニングする手法が提案されている。
非特許文献1の他には、非特許文献2(R. L. Haskin, et al., "The Tiger Shark file system," Proceedings of the 41st IEEE International Computer Conference, COMPCON, p. 226, 1996)、特許文献1(特開2002−152274号公報)、特許文献2(特開2002−244899号公報)、特許文献3(特開平5−204815号公報)および特許文献4(特開2008−176455号公報)という先行技術文献がある。
特開2002−152274号公報 特開2002−244899号公報 特開平5−204815号公報 特開2008−176455号公報
Q. Wei, W. Lin, B. Veeravalli, L. Zeng, "QoS-aware Striping with Replication Model for Object-based Multimedia Storage," Proceedings of the Fourth International Workshop on Storage Network Architecture and Parallel I/Os, pp. 114-121, 2007. R. L. Haskin, F. B. Schmuck, "The Tiger Shark file system," Proceedings of the 41st IEEE International Computer Conference, COMPCON, p. 226, 1996.
しかしながら、上記先行技術文献に開示されている従来技術は、基本的に、クライアント端末からの先行するアクセス要求に対するサービス品質を優先させ、これより後のアクセス要求に対するサービス品質を制限するものである。それ故、ストレージ装置の性能を超えたアクセス要求が集中した場合には、アクセス要求全体に対してサービス品質を均等に保証できないという問題がある。また、かかる場合には、クライアント端末側は、ストレージ装置において希望する読み出し帯域または書き込み帯域の保証を得ることが難しい。
上記に鑑みて本発明の目的は、通信ネットワークを介して多数のクライアント端末からストレージ装置へアクセス要求が集中することを回避させて一定のサービス品質を保証し得るストレージ管理システム、ストレージ管理方法およびプログラムを提供することである。
本発明によれば、クライアント端末をストレージ装置と通信ネットワークを介して接続させるストレージ管理システムが提供される。このストレージ管理システムは、前記クライアント端末から到来した予約要求を受信する通信部と、前記予約要求に応じて、前記ストレージ装置におけるストレージ性能の残存性能の使用権と前記残存性能の使用時間帯とを予約し、この予約結果を示す予約情報を管理する予約管理部と、前記クライアント端末に対して前記予約情報を表す予約チケットを発行し、前記予約チケットを前記クライアント端末に送信するチケット発行部と、を備えており、前記チケット発行部は、前記残存性能が確認されたときにのみ、前記予約チケットを発行する。
また、本発明によれば、クライアント端末をストレージ装置と通信ネットワークを介して接続させるストレージ管理方法が提供される。このストレージ管理方法は、(a)前記クライアント端末から到来した予約要求を受信するステップと、(b)前記予約要求に応じて、前記ストレージ装置におけるストレージ性能の残存性能の使用権と前記残存性能の使用時間帯とを予約し、この予約結果を示す予約情報を管理するステップと、(c)前記クライアント端末に対して、前記予約情報を表す予約チケットを発行し、前記予約チケットを前記クライアント端末に送信するステップと、を備えており、前記予約チケットは、前記残存性能が確認されたときにのみ発行される。
さらに、本発明によれば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体から読み出され、クライアント端末をストレージ装置と通信ネットワークを介して接続させるストレージ管理処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供される。前記ストレージ管理処理は、(a)前記クライアント端末から到来した予約要求を受信する受信処理と、(b)前記予約要求に応じて、前記ストレージ装置におけるストレージ性能の残存性能の使用権と前記残存性能の使用時間帯とを予約し、この予約結果を示す予約情報を管理する予約管理処理と、(c)前記クライアント端末に対して、前記予約情報を表す予約チケットを発行し、前記予約チケットを前記クライアント端末に送信するチケット発行処理と、を備えており、前記予約チケットは、前記残存性能が確認されたときにのみ発行される。
上述の通り、本発明によるストレージ管理システム、ストレージ管理方法およびプログラムでは、クライアント端末から到来した予約要求に応じて、ストレージ装置のストレージ性能の残存性能の使用権と使用時間帯とが予約され、予約チケットが発行される。クライアント端末は、予約チケットにより予約されたストレージ性能を確実に使用することができる。したがって、通信ネットワークを介して多数のクライアント端末からストレージ装置へアクセス要求が集中することが回避されるので、一定のサービス品質を保証することが可能である。
本発明に係る第1の実施形態のストレージ管理システムの概略構成を示す機能ブロック図である。 ストレージ資源状態情報が記録された資源状態管理テーブルの一例を示す図である。 予約テーブルの一例を示す図である。 ストレージ資源割り当てテーブルの一例を示す図である。 第1の実施形態のストレージ管理システムにより実行される通信シーケンスを概略的に示す図である。 本発明に係る第2の実施形態のストレージ管理システムの概略構成を示す機能ブロック図である。 第2の実施形態のストレージ管理システムにより実行される通信シーケンスを概略的に示す図である。 ネットワーク資源状態情報が記録されたネットワーク資源状態管理テーブルの一例を示す図である。 予約テーブルの一例を示す図である。 ネットワーク資源割り当てテーブルの一例を示す図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同一符号を付し、その詳細な説明は重複しないように適宜省略される。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係る第1の実施形態のストレージ管理システム10の概略構成を示す機能ブロック図である。ストレージ管理システム10は、ストレージ装置11〜11(Nは2以上の正整数)および資源管理装置20を有している。
ストレージ装置11〜11は、それぞれ、通信ネットワークNWに接続された通信インターフェース12,...,12を有している。資源管理装置20も、通信ネットワークNWに接続された通信インターフェース21を有している。通信ネットワークNWは、特に制限されるものではないが、たとえば、小規模コンピュータネットワーク(たとえば、有線または無線LAN(Local Area Network))や大規模コンピュータネットワーク(たとえば、インターネットやWAN(Wide Area Network))が挙げられる。
クライアント端末30は、プロセッサ31および通信インターフェース(I/F)32を有し、プロセッサ31は、予約設定部311と予約処理実行部312を有している。予約設定部311と予約処理実行部312は、半導体集積回路などのハードウェアで実現されてもよいし、あるいは、不揮発性メモリや光ディスクなどの記録媒体から読み出されてCPUにより実行されるプログラムまたはプログラムコードで実現されてもよい。
予約設定部311は、ストレージ装置11〜11のストレージ性能の使用権を予約するために予約要求を発する機能を有する。予約処理実行部312は、資源管理装置20により発行された予約チケットを用いて、ストレージ装置11〜11のいずれかのストレージ装置11にアクセスしてストレージ装置11のデータ記憶領域に対するデータの読み出しまたは書き込みを実行しつつ、ストレージ装置11との間でデータ通信を実行する機能を有する。データ通信は、たとえば、ストレージ装置11のデータ記憶領域から読み出された映像データや音声データのストリーミング配信でもよいし、あるいは、ストレージ装置11のデータ記憶領域に書き込まれるべきデータのリモートバックアップでもよい。
資源管理装置20は、図1に示されるように、通信インターフェース(I/F)21、予約管理部221、チケット発行部222、ストレージ資源状態管理部223、ストレージ資源制御部224、第1テーブル記憶部225および第2テーブル記憶部226を含む。
通信インターフェース21がクライアント端末30から到来した予約要求を受信すると、予約管理部221は、この予約要求に応じて、ストレージ装置11〜11の中のいずれかのストレージ装置11を選択し、このストレージ装置11におけるストレージ性能の残存性能(空き性能)の使用権とその使用時間帯とを予約し、この予約結果を示す予約情報を、第1テーブル記憶部225内の予約管理テーブルに記録する。ストレージ性能としては、たとえば、データ記憶領域に対するデータの読み出し帯域および書き込み帯域や、データ記憶領域の残存容量(空き容量またはディスクスペース)が挙げられる。たとえば、読み出し帯域のうち残存帯域が100MB/secである場合、この残存帯域の全部または一部の使用権を予約することができる。
このとき、予約管理部221は、第1テーブル記憶部225に格納されている予約管理テーブルを参照するとともに、第2テーブル記憶部226に格納されている資源状態管理テーブルを参照してストレージ装置11〜11の残存性能を確認したうえで予約を行う。予約管理テーブルは、ストレージ資源割り当てテーブルと予約テーブルとで構成される。ストレージ資源割り当てテーブルは、予約に対して割り当てられたストレージ資源の情報が記録されたテーブルである。また、予約テーブルは、予約管理部221が受け付けた予約の情報が記録されたテーブルであり、この予約テーブルには、ストレージ資源割り当てテーブルを参照するためのリクエスト識別子が記録されている。ストレージ装置11〜11それぞれのストレージ性能の予約状況が記録されたテーブルであり、資源状態管理テーブルは、ストレージ装置11〜11それぞれのストレージ性能の現在状態を示す情報(ストレージ資源状態情報)が記録されたテーブルである。
図2、図3および図4は、それぞれ、資源状態管理テーブル、予約テーブルおよびストレージ資源割り当てテーブルの例を示す図である。図2は、資源状態管理テーブルの一例を示す図である。図2に示されるように、この資源状態管理テーブルは、「ストレージデバイス識別子」、「最終更新時刻」、「性能 Read」、「性能 Write」、「ストレージ総容量」および「ストレージ空き容量」というフィールドを有する。「ストレージデバイス識別子」のフィールドは、ストレージ装置11〜11それぞれに固有の識別子を、「最終更新時刻」のフィールドは、ストレージデバイス識別子に対応する情報の最終更新時刻を、「性能 Read」のフィールドは、ストレージデバイス識別子に対応するストレージ装置の読み出し帯域を、「性能 Write」のフィールドは、ストレージデバイス識別子に対応するストレージ装置の書き込み帯域を、「ストレージ総容量」のフィールドは、ストレージデバイス識別子に対応するストレージ装置の記憶容量の上限を、「ストレージ空き容量」のフィールドは、ストレージデバイス識別子に対応するストレージ装置の残存容量を、それぞれ表している。
図3は、予約テーブルの一例を示す図である。図3に示されるように、この予約テーブルは、「リクエスト識別子」、「予約チケット識別子」、「開始時刻」、「終了時刻」、「性能予約 Read」、「性能予約 Write」および「ストレージ必要容量」というフィールドを有する。「リクエスト識別子」のフィールドは、予約要求を一意に表す識別子を、「予約チケット識別子」のフィールドは、チケット発行部222により発行された予約チケットを表す識別子を、「開始時刻」は、予約された使用時間帯の開始時刻を、「終了時刻」は、予約された使用時間帯の終了時刻を、「性能予約 Read」のフィールドは、予約された読み出し帯域を、「性能予約 Write」のフィールドは、予約された書き込み帯域を、「ストレージ必要容量」のフィールドは、予約された記憶容量を、それぞれ表している。
図4は、ストレージ資源割り当てテーブルの一例を示す図である。図4のテーブルにおいて、「ストレージデバイス識別子」のフィールドは、図3に示したリクエスト識別子にそれぞれ対応するストレージ装置を表す識別子を格納している。
ストレージ資源状態管理部223は、ストレージ装置11〜11から、当該ストレージ装置11〜11の残存性能や故障の有無などの現在状態を示す情報(ストレージ資源状態情報)を通信ネットワークNWを介して取得する。ストレージ資源状態管理部223は、取得されたストレージ資源状態情報を図2の資源状態管理テーブルに反映させる。
資源管理装置20は、クライアント端末30の予約設定部311から予約要求を受け取ったとき、予約管理部221は、予約要求で要求されている必要性能を第2テーブル記憶部226のストレージ資源状態情報と照合して、クライアント端末30がストライピング技術を使用すべきか否かを判定する。ストライピング技術とは、1つのデータファイルを複数のデータブロックに分割し、これらデータブロックを複数のストレージ装置に分散させ、並列に記録させる技術であり、単一のストレージ装置では得ることが難しい性能(帯域)を実現する手段として利用可能なものである。予約管理部221は、予約要求に含まれる必要性能を鑑みて、クライアント端末30がストライピング技術を使用するべきと判定した場合には、後述するストライピング情報を決定する。かかる場合、予約管理部221は、ストレージ装置11〜11の中からn個のストレージ装置(ここで、n:ストライピング数)を選択する。予約管理部221は、さらに、当該選択されたn個のストレージ装置をクライアント端末30に割り当てるとともに、当該選択されたn個のストレージ装置におけるストレージ性能の残存性能の使用権とその使用時間帯とを予約する。そして、予約管理部221は、その予約結果を示す予約情報を予約テーブルに記録し、割り当てられたn個のストレージ装置の情報をストレージ資源割り当てテーブルに記録する。
予約管理部221は、前述のストライピング情報として、ストライピング用に割り当てられたストレージ装置、これらストレージ装置のアクセス順序、ストライピング単位(データファイルの分割により生成される各データブロックのサイズ(分割単位))およびストライピング数nの情報を表すパラメータ群を、接続してきたクライアント端末30に通知する。予約処理実行部312は、このパラメータ群を用いて、割り当てられたn個のストレージ装置にそれぞれアクセスすることができる。このとき、n個のストレージ装置には、クライアント端末30から予約チケットとともにアクセス要求が到来するので、n個のストレージ装置のサービス実行部13,...,13の各々は、当該アクセス要求に応じて、クライアント端末30からデータブロックを受信する。そして、各サービス実行部13は、自己に割り当てられたストレージデバイス14〜14(データ記憶領域)にデータブロックを格納する。
一方、クライアント端末30が、n個のストレージ装置から前述のデータブロックを読み出す際には、クライアント端末30の予約設定部311は、先ず、資源管理装置20の予約管理部221に対して予約要求を発して予約チケットを取得する。その後、予約処理実行部312は、資源管理装置20の予約管理部221に対してストライピング情報(n個のストレージ装置の識別子やアドレス情報を含む。)を要求する。予約処理実行部312は、資源管理装置20からストライピング情報を取得できたとき、このストライピング情報で特定されるn個のストレージ装置にアクセス要求を発する。予約処理実行部312は、資源管理装置20により発行された予約チケットを用いて、当該n個のストレージ装置のサービス実行部13にアクセスして当該n個のストレージ装置からデータブロックを読み出す。そして、予約処理実行部312は、読み出されたデータブロックを結合して元のデータファイルを復元する。
クライアント端末30だけでなく複数の通信端末が、ストライピング技術によりn個のストレージ装置に分散されたデータファイルを共有することが可能である。この場合、通信端末は、クライアント端末30の予約処理実行部312と同じ機能(資源管理装置20に対してストライピング情報を要求し、このストライピング情報を用いて複数のストレージ装置にアクセスする機能)を有していればよい。すなわち、通信端末は、先ず、資源管理装置20の予約管理部221に対してストライピング情報を要求する。通信端末は、資源管理装置20からストライピング情報を取得できたとき、このストライピング情報で特定されるn個のストレージ装置にそれぞれアクセスして当該n個のストレージ装置からデータブロックを読み出す。そして、通信端末は、読み出されたデータブロックを結合して元のデータファイルを復元する。
チケット発行部222は、予約管理部221から供給された予約情報に基づいて、ストレージ装置11〜11のうちいずれかのストレージ装置11に残存性能が確認されたときにのみ、予約チケットを発行する。そして、チケット発行部222は、通信インターフェース21を介して予約チケットをクライアント端末30に送信する。なお、ストレージ装置11〜11のうちいずれのストレージ装置にも残存性能が確認されないとき、予約管理部221は、その旨をクライアント端末30に通知する。
クライアント端末30の予約処理実行部312は、チケット発行部222から受信した予約チケットを用いて、ストレージ装置11にアクセスすることができる。すなわち、ストレージ装置11のサービス実行部13は、クライアント端末30からアクセス要求と予約チケットを受信すると、この予約チケットが有効であると検証できたときにのみ、ストレージデバイス14〜14のデータ記憶領域に対するアクセスを優先的または占有的に許可する。
予約管理部221は、予約情報をストレージ装置11に通知するので、ストレージ装置11のサービス実行部13は、自己が管理するストレージデバイス14〜14の予約状況を把握している。それ故、サービス実行部13は、予約チケットで指定される予約性能や予約時間帯が有効か否かを検証することができる。
チケット発行部222は、予約チケットの正当性を検証するための電子署名データを生成し、この電子署名データを予約チケットとともにクライアント端末30に送信する機能を有している。ストレージ装置11のサービス実行部13は、クライアント端末30から予約チケットと電子署名データとを受信すれば、この電子署名データが正当であると確認できたときに、予約チケットが有効であると検証することが可能である。
電子署名データは、たとえば、検証鍵(公開鍵)と認証鍵(秘密鍵)との組を用いる非対称暗号方式に基づいて生成されればよい。チケット発行部222は、予約チケットのデータまたは予約チケットの圧縮データ(たとえば、ハッシュ関数値のデータ)を認証鍵を用いて暗号化し、これを電子署名データとすることができる。ストレージ装置11は、検証鍵を用いて電子署名データを復号し、その復号データと予約チケットとが整合するか否かを検証する。
ストレージ資源制御部224は、ストレージ装置11〜11の動作を遠隔制御する機能を有している。ストレージ資源制御部224は、たとえば、ストレージ装置11〜11の動作を一時的に停止させたり、動作を再開させたり、動作モードを切り替えたりする制御を行うことができる。
上記ストレージ装置11〜11のサービス実行部13,...,13は、それぞれ、半導体集積回路などのハードウェアで実現されてもよいし、あるいは、不揮発性メモリや光ディスクなどの記録媒体に記録されたアプリケーション・プログラムまたはプログラムコードで実現されてもよい。このようなプログラムまたはプログラムコードは、サービス実行部13の処理を、CPUなどのプロセッサを有するコンピュータに実行させるものである。同様に、図1の資源管理装置20を構成する機能ブロック221〜224の全部または一部は、半導体集積回路などのハードウェアで実現されてもよいし、あるいは、不揮発性メモリや光ディスクなどの記録媒体に記録されたプログラムまたはプログラムコードで実現されてもよい。このようなプログラムまたはプログラムコードは、機能ブロック221〜224の全部または一部の処理を、CPUなどのプロセッサを有するコンピュータに実行させるものである。
第1テーブル記憶部225や第2テーブル記憶部226は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリなどの記録媒体(たとえば、半導体メモリや磁気記録媒体)と、この記録媒体に対してデータの書き込みと読み出しを行うための回路やプログラムとで構成することができる。第1テーブル記憶部225や第2テーブル記憶部226は、予め記録媒体の所定の記憶領域上に構成されていてもよいし、あるいは、資源管理装置20の動作時に割り当てられる適当な記憶領域上に構成されてもよい。
上記構成を有するストレージ管理システム10の動作例を以下に説明する。図5は、ストレージ管理システム10により実行される通信シーケンスを概略的に示す図である。
図5を参照すると、ストレージ装置11〜11は、それぞれ、自己のストレージ資源状態情報を資源管理装置20のストレージ資源状態管理部223に送信する。ここで、ストレージ装置11〜11は、数秒〜数分といった単位時間毎に定期的に自己のストレージ資源状態情報を資源管理装置20に送信してもよいし、あるいは、ストレージ資源状態管理部223からの要求に応じて、自己のストレージ資源状態情報を資源管理装置20に送信してもよい。
図5に示されるように、クライアント端末30の予約設定部311が予約要求を資源管理装置20に送信したとき、資源管理装置20の予約管理部221は、上述したように、この予約要求に応じて、或るストレージ装置11におけるストレージ性能の残存性能の使用権とその使用時間帯とを予約する。そして、予約管理部221は、ストレージ装置11に予約通知を行う。予約管理部221は、この予約通知に対して、ストレージ装置11からACK(肯定応答)を受信すれば、予約情報を確定するとともに第1テーブル記憶部225内の予約テーブルに記録する。また、予約管理部221は、この予約要求とこれに割り当てられたストレージ装置11との関係を第1テーブル記憶部225内のストレージ資源割り当てテーブルに記録する。
なお、クライアント端末30からの予約要求に対してクライアント端末30がストライピング技術を使用するべきと判定した場合には、予約管理部221は、クライアント端末30に割り当てられたn個のストレージ装置に対してそれぞれ予約通知を発する。予約管理部221は、これら予約通知に対してn個のストレージ装置の全てからACKを受信したときに限り、予約情報を確定するとともに予約テーブルに記録する。同時に、予約管理部221は、ストレージ資源割り当てテーブルに、予約要求とこれに割り当てられたn個のストレージ装置との関係を記録する。
そして、資源管理装置20のチケット発行部222は、予約チケットを発行し、この予約チケットをクライアント端末30に送信するというチケット発行処理を行う。
クライアント端末30の予約処理実行部312は、予約時間帯が近づくと、予約管理部221に対して、ストレージ装置11〜11の中のどのストレージ装置が自己に割り当てられたかを問い合わせる。予約管理部221は、その問い合わせに応じてストレージ装置11の識別情報をクライアント端末30に通知する。その後、予約処理実行部312は、予約チケットととともにアクセス要求をストレージ装置11に発する。ストレージ装置11は、この予約チケットを検証して予約チケットの有効性を確認した後に、ACK信号をクライアント端末30に送信する。
なお、クライアント端末30は、アクセス要求を発する処理をするとき、資源管理装置20から各々のストレージ装置11〜11に関する情報を取得してもよく、また資源管理装置20から各々のストレージ装置11〜11の制御権を取得してもよく、これらを有している必要はない。
予約処理実行部312は、ストレージ装置11から通信インターフェース32を介してACK信号を受信すると、ストレージ装置11との接続を確立してデータ通信を行う。
上記ストレージ管理システム10が奏する効果は、以下の通りである。
ストレージ管理システム10では、予約管理部221は、クライアント端末30から到来した予約要求に応じて、ストレージ装置11〜11のストレージ性能の残存性能の使用権と使用時間帯とを予約して予約チケットを発行する。クライアント端末30は、この予約チケットにより予約されたストレージ装置11のストレージ性能を予約時間帯に確実に使用することができる。図1には、1台のクライアント端末30のみが表示されているが、資源管理装置20は、不特定多数のクライアント端末からの予約要求を処理することができる。したがって、通信ネットワークNWを介して多数のクライアント端末からストレージ装置11〜11へアクセス要求が集中することを回避し、一定のサービス品質を保証することが可能である。
また、上述の通り、クライアント端末30は、資源管理装置20に対して予約要求を送信する処理、資源管理装置20の予約管理部221へ自己に割り当てられたストレージ装置を問い合わせる処理、ストレージ装置11にアクセス要求を発する処理の夫々を自律的に実行する。すなわち、クライアント端末30は、事前にアクセス要求を希望する予約時間帯を主体的に設定し、設定した時間帯にアクセス要求を行うことができる。
上述の通り、クライアント端末30からの予約要求に応じて、クライアント端末30がストライピング技術を使用するべきと判定した場合には、予約管理部221は、当該予約要求に応じて、ストレージ装置11〜11の中からn個のストレージ装置を選択し、これらストレージ装置のストレージ性能の使用権を予約することができる。それ故、ストレージ装置11〜11の各々にかかる負荷が均しく分散されるとともに、アクセス性能を保証することができる。
さらに、予約管理部221は、第2テーブル記憶部226に格納されている資源状態管理テーブル(図2)を参照して予約を行うので、ストレージ装置11〜11の中のいずれかのストレージ装置11が故障したり、当該ストレージ装置11の性能が著しく低下したりした場合、当該ストレージ装置11を予約の割り当て対象から除外することができる。
(第2の実施形態)
次に、図6は、本発明に係る第2の実施形態のストレージ管理システム10Nの概略構成を示す機能ブロック図である。ストレージ管理システム10Nは、ストレージ装置11〜11(Nは2以上の正整数)、資源管理装置20Nおよびコーディネータ装置40を有している。
資源管理装置20Nは、ストレージ資源管理部220、ネットワーク資源管理部230および通信インターフェース(I/F)21を有する。ストレージ資源管理部220は、第1の実施形態の資源管理装置20と同じ構成を有する。本実施形態では、ストレージ資源管理部220とネットワーク資源管理部230とは、同一装置内に組み込まれているが、これに限定されるものではない。ストレージ資源管理部220とネットワーク資源管理部230とが異なる装置に組み込まれてもよい。
通信ネットワークNWは、通信経路を動的に設定し得るノードスイッチ群SWを有しており、これらノードスイッチ群SWは、ネットワーク資源管理部230からの制御信号に応じて通信経路を動的に変更することができる。
本実施形態では、クライアント端末30は、ストレージ装置11〜11に関する予約要求をコーディネータ装置40に発する。コーディネータ装置40は、この予約要求に応じて、ストレージ資源用の予約要求とネットワーク資源用の予約要求とを生成し、それぞれストレージ資源管理部220とネットワーク資源管理部230とに送信する。
ストレージ資源管理部220は、コーディネータ装置40からの予約要求に応じて、第1の実施形態の資源管理装置20と同様に動作してストレージ装置11〜11のいずれかのストレージ性能の残存性能の使用権と使用時間帯とを予約(仮予約)する。そして、ストレージ資源管理部220は、予約チケット(仮予約チケット)を発行し、この仮予約チケットをコーディネータ装置40に送信する。
一方、ネットワーク資源管理部230は、コーディネータ装置40からの予約要求に応じて、ノードスイッチ群SWで構成し得る複数の通信経路のうちいずれかの通信経路を予約する機能を有する。ネットワーク資源管理部230は、予約管理部231、ネットワーク資源状態管理部233、ネットワーク資源制御部234、第3テーブル記憶部235および第4テーブル記憶部236を含む。
コーディネータ装置40から到来した予約要求を受信すると、予約管理部231は、この予約要求に応じて、ノードスイッチ群SWで構成し得る複数の通信経路のうちいずれかの通信経路を選択し、この通信経路における通信帯域の空き帯域の使用権とその使用時間帯とを予約(仮予約)し、この予約結果を示す予約情報を第3テーブル記憶部235内の予約テーブルに記録する。同時に、予約管理部231は、当該予約情報に割り当てられた通信経路の情報を第3テーブル記憶部235内のネットワーク資源割り当てテーブルに記録する。そして、予約管理部231は、通信経路に関する予約情報(仮予約情報)をコーディネータ装置40に送信する。
このとき、予約管理部231は、第3テーブル記憶部235に格納されている予約テーブルおよびネットワーク資源割り当てテーブルを参照するとともに、第4テーブル記憶部236に格納されているネットワーク資源状態管理テーブルを参照して通信ネットワークNWの空き帯域を確認したうえで、予約要求に従って通信経路の予約を行う。予約テーブルは、予約管理部231が受け付けた予約の情報が記録されたテーブルであり、この予約テーブルには、ネットワーク資源割り当てテーブルを参照するためのリクエスト識別子が記録されている。ネットワーク資源状態管理テーブルは、通信経路それぞれの現在状態を示す情報(ネットワーク資源状態情報)が記録されたテーブルである。また、ネットワーク資源割り当てテーブルは、予約要求とこれに割り当てられた通信経路との関係が記録されたテーブルである。
ネットワーク資源状態管理部233は、ノードスイッチ群SWから、通信経路の空き帯域や断線の有無などの現在状態を示す情報(ネットワーク資源状態情報)を取得する。ネットワーク資源状態管理部233は、取得されたネットワーク資源状態情報をネットワーク資源状態管理テーブルに反映させる。
コーディネータ装置40は、ストレージ資源管理部220からの仮予約チケットと、ネットワーク資源管理部230からの仮予約情報との両方を受信したとき、これら仮予約チケットの内容と仮予約情報とを含む内容を有する予約チケットを発行し、この予約チケットをクライアント端末30に送信する。
ネットワーク資源制御部234は、ノードスイッチ群SWの動作を制御することにより、ノードスイッチ群SWに通信経路を動的に変更させる機能を有している。ネットワーク資源制御部234は、予約テーブル、ネットワーク資源状態管理テーブルおよびネットワーク資源割り当てテーブルを参照して、コミットメントされた予約情報に従って通信ネットワークNWの中に通信経路を形成する。
図6の資源管理装置20Nを構成する機能ブロック221〜224,231〜234の全部または一部は、半導体集積回路などのハードウェアで実現されてもよいし、あるいは、不揮発性メモリや光ディスクなどの記録媒体に記録されたプログラムまたはプログラムコードで実現されてもよい。このようなプログラムまたはプログラムコードは、機能ブロック221〜224,231〜234の全部または一部の処理を、CPUなどのプロセッサを有するコンピュータに実行させるものである。
上記構成を有するストレージ管理システム10Nの動作例を以下に説明する。図7は、ストレージ管理システム10Nにより実行される通信シーケンスを概略的に示す図である。
図7を参照すると、ストレージ装置11〜11は、それぞれ、自己のストレージ資源状態情報を資源管理装置20Nのストレージ資源状態管理部223に送信する。これと並行して、ノードスイッチ群SWは、ネットワーク資源状態情報を資源管理装置20Nのネットワーク資源状態管理部233に送信する。ここで、ノードスイッチ群SWは、数秒〜数分といった単位時間毎に定期的にネットワーク資源状態情報をネットワーク資源状態管理部233に送信してもよいし、あるいは、ネットワーク資源状態管理部233からの要求に応じて、ネットワーク資源状態情報をネットワーク資源状態管理部233に送信してもよい。
図8は、ネットワーク資源状態情報が記録されたネットワーク資源状態管理テーブルの一例を示す図である。図8において、「経路識別子」のフィールドは、複数の通信経路の各々に固有の識別子を、「最終更新時刻」のフィールドは、経路識別子に対応する情報の最終更新時刻を、「開始端点識別子」のフィールドは、通信経路での始点となるノードスイッチの識別子を、「終了端点識別子」のフィールドは、通信経路での終点となるノードスイッチの識別子を、「空き帯域」のフィールドは、通信経路の空き帯域を、それぞれ表している。
図7に示されるように、クライアント端末30の予約設定部311は、予約要求をコーディネータ装置40に送信する。この予約要求は、「アクセス開始時刻」、「アクセス時間」、「データ通信で送信または受信すべきファイルサイズ」および「通信速度」などの内容を含むものである。コーディネータ装置40は、この予約要求に基づいて、ストレージ装置11〜11の利用予約とネットワーク資源の利用予約とを計画する。具体的には、コーディネータ装置40は、上述したように、この予約要求に応じて、ストレージ資源用の予約要求とネットワーク資源用の予約要求とを生成し、それぞれストレージ資源管理部220とネットワーク資源管理部230とに送信する。
図9は、第3テーブル記憶部235に格納されている予約テーブルの一例を示す図である。図9において、「リクエスト識別子」のフィールドは、予約要求を一意に表す識別子を、「開始時刻」は、予約された使用時間帯の開始時刻を、「終了時刻」は、予約された使用時間帯の終了時刻を、「開始端点識別子」のフィールドは、予約された通信経路での始点となるノードスイッチの識別子を、「終了端点識別子」のフィールドは、予約された通信経路での終点となるノードスイッチの識別子を、「帯域要求」のフィールドは、予約された通信経路の予約帯域を、それぞれ表している。
図10は、第3テーブル記憶部235に格納されているネットワーク資源割り当てテーブルの一例を示す図である。図10のテーブルにおいて、「経路識別子」のフィールドは、図9に示したリクエスト識別子にそれぞれ対応する通信経路を表す識別子を格納している。
ストレージ資源管理部220は、コーディネータ装置40から到来した予約要求に応じて、ストレージ装置11〜11の中からストレージ装置11を選択し、このストレージ装置11のストレージ性能の使用権とその使用時間帯の仮予約を行い、ACK信号をコーディネータ装置40に送信する。一方、ネットワーク資源管理部230は、通信ネットワークNWの中のとり得る通信経路のいずれかの空き帯域と使用時間帯とを仮予約し、ACK信号をコーディネータ装置40に送信する。
なお、ストレージ資源管理部220とネットワーク資源管理部230の少なくとも一方が仮予約に失敗したとき、その旨をコーディネータ装置40に通知する。コーディネータ装置40は、ストレージ装置11〜11の利用予約とネットワーク資源の利用予約とを再度計画することとなる。
コーディネータ装置40は、ストレージ資源管理部220とネットワーク資源管理部230の双方からACK信号を受信すると、予約を確定したことを示すコミットメント情報をストレージ資源管理部220とネットワーク資源管理部230とに送信する。ストレージ資源管理部220は、コーディネータ装置40から受信したコミットメント情報に応じて、ACK信号とともに仮予約チケットをコーディネータ装置40に送信する。一方、ネットワーク資源管理部230も、コーディネータ装置40から受信したコミットメント情報に応じて、ACK信号とともに仮予約情報をコーディネータ装置40に送信する。コーディネータ装置40は、ストレージ資源管理部220とネットワーク資源管理部230の双方からACK信号を受信したときに、仮予約チケットの内容と仮予約情報とを含む内容を有する予約チケットを発行し、この予約チケットをクライアント端末30に送信する。
コーディネータ装置40は、予約時間帯が近づくと、ストレージ資源管理部220に対して、ストレージ装置11〜11の中のどのストレージ装置がクライアント端末30に割り当てられたのかを問い合わせる。ストレージ資源管理部220の予約管理部221は、この問い合わせに応じてストレージ装置11の識別情報をクライアント端末30に通知する。
これと並行して、コーディネータ装置40は、ネットワーク資源管理部230に対して、どの通信経路が割り当てられたのかを問い合わせる。ネットワーク資源管理部230の予約管理部231は、この問い合わせに応じて通信経路の情報(たとえば、通信経路を定めるノードのアドレス情報)をコーディネータ装置40に通知する。この結果得た通信経路の情報をコーディネータ装置40はストレージ資源管理部220に通知する。ストレージ資源管理部220は、通知された通信経路の情報を、クライアント端末30に割り当てられたストレージ装置11に転送する。
クライアント端末30の予約処理実行部312は、予約時間帯が到来すると、予約チケットをコーディネータ装置40に送信する。この予約チケットに応じて、コーディネータ装置40は、ストレージ装置11の識別情報をクライアント端末30に送信するとともに、ネットワーク資源管理部230の予約管理部231から得た通信経路の情報をクライアント端末30に送信する。
その後、予約処理実行部312は、コーディネータ装置40から受信した情報で指定された通信経路(ノード)を通じて、割り当てられたストレージ装置11にアクセスし、ストレージ装置11に関する予約チケットととともにアクセス要求をストレージ装置11に送信する。ストレージ装置11は、この予約チケットを検証して予約チケットの有効性を確認した後に、ACK信号をクライアント端末30に送信する。
予約処理実行部312は、ストレージ装置11から通信インターフェース32を介してACK信号を受信すると、ストレージ装置11との接続を確立してデータ通信を行う。
上記ストレージ管理システム10Nが奏する効果は以下の通りである。
上記の通り、ネットワーク資源管理部230は、通信ネットワークNWのノードスイッチ群SWを制御して通信経路の通信帯域を事前に予約することができる。ストレージ資源(ストレージ装置11〜11)について予約された使用時間帯にデータ通信を実行できても、利用可能な通信帯域の変動が大きいと、第1テーブル記憶部225に格納された予約管理テーブルのスケジュール通りに処理が進行しないおそれがある。本実施形態では、通信経路の通信帯域を事前に予約するので通信帯域の変動を抑制することができるので、クライアント端末30とストレージ装置11〜11のいずれかとの間のデータ通信を予約管理テーブルに従って滞り無く実行することが可能となる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。上記第2の実施形態では、ストレージ資源管理部220がチケット発行部222を有するが、これに限定されるものではない。予約管理部221は、仮予約チケットをコーディネータ装置40に送信する代わりに、仮予約情報をコーディネータ装置40に送信してもよい。
また、上記の実施形態では、通信ネットワークNWは、単一のクライアント端末と接続しているように説明した。しかし、通信ネットワークNWは、複数のクライアント端末と接続してもよい。後者において、予約チケットを受け付けた一のクライアント端末から発されるアクセス要求と、予約チケットを受け付けていない他のクライアント端末から発されたアクセス要求とが競合した場合であっても、一のクライアント端末は、事前に予約した時間帯に確実にデータ通信を行うことができる。
また、上記の実施形態では、クライアント端末と資源管理装置とは個別の装置として説明したが、必ずしも個別である必要はない。同一の装置として、説明した双方の機能を有していればよい。
10,10N ストレージ管理システム
11〜11 ストレージ装置
12,21,32 通信インターフェース(I/F)
13 サービス実行部
14〜14 ストレージデバイス
20 資源管理装置
220 ストレージ資源管理部
221 予約管理部
222 チケット発行部
223 ストレージ資源状態管理部
224 ストレージ資源制御部
225 第1テーブル記憶部
226 第2テーブル記憶部
230 ネットワーク資源管理部
231 予約管理部
233 ネットワーク資源状態管理部
234 ネットワーク資源制御部
235 第3テーブル記憶部
236 第4テーブル記憶部
30 クライアント端末
31 プロセッサ
311 予約設定部
312 予約処理実行部

Claims (20)

  1. クライアント端末をストレージ装置と通信ネットワークを介して接続させるストレージ管理システムであって、
    前記クライアント端末から到来した予約要求を受信する通信部と、
    前記予約要求に応じて、前記ストレージ装置におけるストレージ性能の残存性能の使用権と前記残存性能の使用時間帯とを予約し、この予約結果を示す予約情報を管理する予約管理部と、
    前記クライアント端末に対して前記予約情報を表す予約チケットを発行し、前記予約チケットを前記クライアント端末に送信するチケット発行部と、
    を備え、
    前記チケット発行部は、前記残存性能が確認されたときにのみ、前記予約チケットを発行することを特徴とするストレージ管理システム。
  2. 請求項1に記載のストレージ管理システムであって、前記ストレージ装置におけるストレージ性能の予約状況が記録された予約管理テーブルが格納されている第1テーブル記憶部をさらに備え、
    前記予約管理部は、前記予約管理テーブルに基づいて前記ストレージ性能の当該残存性能を確認するとともに当該残存性能の使用時間帯を予約し、前記予約情報を前記予約管理テーブルに反映させる、ストレージ管理システム。
  3. 請求項2に記載のストレージ管理システムであって、
    前記ストレージ装置から当該ストレージ性能の現在状態を示すストレージ資源状態情報を受信し、当該受信されたストレージ資源状態情報を資源状態管理テーブルに記録する資源管理部と、
    前記資源状態管理テーブルが格納されている第2テーブル記憶部と、
    をさらに備え、
    前記予約管理部は、前記予約管理テーブルに加えて前記資源状態管理テーブルに基づいて前記ストレージ性能の当該残存性能を確認するとともに当該残存性能の使用時間帯を予約する、ストレージ管理システム。
  4. 請求項1から3のうちのいずれか1項に記載のストレージ管理システムであって、前記ストレージ装置をさらに備え、
    前記ストレージ装置は、前記クライアント端末から前記予約チケットとともにアクセス要求が到来したときにのみ、予約時間帯に前記残存性能を用いてデータ記憶領域に対するアクセスを実行しつつ前記クライアント端末とのデータ通信を実行するサービス実行部を含む、ストレージ管理システム。
  5. 請求項4に記載のストレージ管理システムであって、
    前記ストレージ装置は複数存在しており、
    前記予約管理部は、前記予約要求に応じて、前記複数のストレージ装置の中から前記残存性能を有するストレージ装置を選択し、当該選択されたストレージ装置を前記クライアント端末に割り当てるとともに、当該選択されたストレージ装置における当該ストレージ性能の残存性能の使用権と前記残存性能の使用時間帯とを予約し、
    前記予約管理テーブルには、前記複数のストレージ装置にそれぞれ対応する予約情報が記録されている、ストレージ管理システム。
  6. 請求項5に記載のストレージ管理システムであって、
    前記予約管理部は、前記予約要求に応じて、前記複数のストレージ装置の中からn個(nは2以上の整数)のストレージ装置を選択し、当該選択されたn個のストレージ装置を前記クライアント端末に割り当てるとともに、当該選択されたn個のストレージ装置における当該ストレージ性能の残存性能の使用権と前記残存性能の使用時間帯とを予約するものであり、
    前記クライアント端末から前記予約チケットとともにデータ書き込み用のアクセス要求が到来したとき、前記n個のストレージ装置は、それぞれ、前記アクセス要求に応じて、ストライピングにより生成された複数のデータブロックを前記クライアント端末から受信し、前記サービス実行部の各々は当該データブロックを自己に割り当てられたデータ記憶領域に格納する、ストレージ管理システム。
  7. 請求項4から6のうちのいずれか1項に記載のストレージ管理システムであって、前記サービス実行部は、前記データ記憶領域に対するデータの読み出しまたは書き込みを実行しつつ前記データ通信を実行する、ストレージ管理システム。
  8. 請求項4から7のうちのいずれか1項に記載のストレージ管理システムであって、
    前記チケット発行部は、前記予約チケットを発行するとともに電子署名データを生成し、前記予約チケットとともに前記電子署名データを前記クライアント端末に送信する機能を有し、
    前記サービス実行部は、前記クライアント端末から前記予約チケットとともに前記電子署名データが到来したとき、前記電子署名データが正当性を有すると認証して前記予約チケットの有効性を確認したときにのみ、前記データ記憶領域に対するアクセスを許可する、ストレージ管理システム。
  9. 請求項8に記載のストレージ管理システムであって、前記データ記憶領域に対するアクセスは優先的または占有的に許可される、ストレージ管理システム。
  10. 請求項1から9のうちのいずれか1項に記載のストレージ管理システムであって、前記ストレージ性能は、データ記憶領域に対するデータの読み出し帯域および書き込み帯域を含む、ストレージ管理システム。
  11. 請求項1から10のうちのいずれか1項に記載のストレージ管理システムであって、前記ストレージ性能は、データ記憶領域の残存容量を含む、ストレージ管理システム。
  12. クライアント端末をストレージ装置と通信ネットワークを介して接続させるストレージ管理方法であって、
    (a)前記クライアント端末から到来した予約要求を受信するステップと、
    (b)前記予約要求に応じて、前記ストレージ装置におけるストレージ性能の残存性能の使用権と前記残存性能の使用時間帯とを予約し、この予約結果を示す予約情報を管理するステップと、
    (c)前記クライアント端末に対して、前記予約情報を表す予約チケットを発行し、前記予約チケットを前記クライアント端末に送信するステップと、
    を備え、
    前記予約チケットは、前記残存性能が確認されたときにのみ発行されることを特徴とするストレージ管理方法。
  13. 請求項12に記載のストレージ管理方法であって、
    (d)前記ストレージ装置における当該ストレージ性能の予約状況が記録された予約管理テーブルに基づいて、前記ストレージ性能の当該残存性能を確認するとともに当該残存性能の使用時間帯を予約し、前記予約情報を前記予約管理テーブルに反映させるステップ、
    をさらに備えるストレージ管理方法。
  14. 請求項13に記載のストレージ管理方法であって、
    (e)前記ストレージ装置から当該ストレージ性能の現在状態を示すストレージ資源状態情報を受信し、当該受信されたストレージ資源状態情報を資源状態管理テーブルに記録するステップ、
    をさらに備え、
    前記ステップ(d)では、前記予約管理テーブルに加えて前記資源状態管理テーブルに基づいて、前記ストレージ性能の当該残存性能が確認されるとともに当該残存性能の使用時間帯が予約される、ストレージ管理方法。
  15. 請求項13または14に記載のストレージ管理方法であって、
    前記ストレージ装置は複数存在しており、
    前記ステップ(b)は、前記予約要求に応じて、前記複数のストレージ装置の中から前記残存性能を有するストレージ装置を選択し、当該選択されたストレージ装置を前記クライアント端末に割り当てるとともに、当該選択されたストレージ装置における当該ストレージ性能の残存性能の使用権と前記残存性能の使用時間帯とを予約するステップを含み、
    前記予約管理テーブルには、前記複数のストレージ装置にそれぞれ対応する予約情報が記録されている、ストレージ管理方法。
  16. 請求項15に記載のストレージ管理方法であって、
    前記ステップ(b)は、前記予約要求に応じて、前記複数のストレージ装置の中からn個(nは2以上の整数)のストレージ装置を選択し、当該選択されたn個のストレージ装置を前記クライアント端末に割り当てるとともに、当該選択されたn個のストレージ装置における当該ストレージ性能の残存性能の使用権と前記残存性能の使用時間帯とを予約するステップを含み、
    前記クライアント端末から前記予約チケットとともにデータ書き込み用のアクセス要求が到来したとき、前記n個のストレージ装置は、それぞれ、前記アクセス要求に応じて、ストライピングにより生成された複数のデータブロックを前記クライアント端末から受信し、前記ストレージ装置の各々は当該データブロックを自己に割り当てられたデータ記憶領域に格納する、ストレージ管理方法。
  17. 請求項12から16のうちのいずれか1項に記載のストレージ管理方法であって、前記ステップ(c)は、前記予約チケットを発行するとともに電子署名データを生成し、前記予約チケットとともに前記電子署名データを前記クライアント端末に送信するステップを含む、ストレージ管理方法。
  18. 請求項12から17のうちのいずれか1項に記載のストレージ管理方法であって、前記ストレージ性能は、データ記憶領域に対するデータの読み出し帯域および書き込み帯域を含む、ストレージ管理方法。
  19. 請求項12から18のうちのいずれか1項に記載のストレージ管理方法であって、前記ストレージ性能は、データ記憶領域の残存容量を含む、ストレージ管理方法。
  20. コンピュータ読み取り可能な記録媒体から読み出され、クライアント端末をストレージ装置と通信ネットワークを介して接続させるストレージ管理処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記ストレージ管理処理は、
    (a)前記クライアント端末から到来した予約要求を受信する受信処理と、
    (b)前記予約要求に応じて、前記ストレージ装置におけるストレージ性能の残存性能の使用権と前記残存性能の使用時間帯とを予約し、この予約結果を示す予約情報を管理する予約管理処理と、
    (c)前記クライアント端末に対して、前記予約情報を表す予約チケットを発行し、前記予約チケットを前記クライアント端末に送信するチケット発行処理と、
    を備え、
    前記予約チケットは、前記残存性能が確認されたときにのみ発行されることを特徴とするプログラム。
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