JP2010168652A - プラズマ成膜装置及び成膜方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】成膜工程とクリーニング工程の繰り返しの間に、真空槽の温度上昇を抑え、かつ槽内を効率良く均一にクリーニング可能なプラズマ成膜装置および成膜方法を提供する。
【解決手段】本願の成膜方法は、真空槽内にプラズマを発生させながら成膜対象物に膜を形成する成膜工程と、一回又は複数回の成膜工程毎に、真空槽内にクリーニングガスを導入してクリーニングを行うクリーニング工程を有する。クリーニング工程において、クリーニングガスは、真空槽に導入される前に活性化されて真空槽に導入される際にイオンまたはラジカルを含み、かつ、真空槽内のカソード電極に高周波電圧が印加される。
【選択図】 図2
Description
また、複数の成膜後にクリーニングする方が、成膜毎にクリーニングするより効率が良くなり、全体としてクリーニング時間が短縮される。しかし、厚い膜が形成された後にクリーニングするため一回のクリーニング時間は長くなる。この場合、高周波電極(カソード電極)に高周波を導入する時間が長くなるため、真空槽の温度上昇が顕著になる。
本願の一形態のプラズマ成膜装置は、内部を減圧可能な真空槽と、真空槽内に設置され、成膜対象物が置載されるサセプタと、サセプタの上方に設置されるカソード電極と、カソード電極に高周波電圧を印加する高周波電源と、真空槽内に成膜原料ガスを供給する成膜ガス供給手段と、を有する。
このプラズマ成膜装置は、カソード電極に高周波電圧が印加され、真空槽内に成膜原料ガスが供給されて、カソード電極とサセプタの間にプラズマを発生させて成膜対象物に成膜する。さらに、このプラズマ成膜装置は、サセプタ内に恒温媒体を循環させるサセプタ恒温媒体循環手段と、クリーニングガスを真空槽内に供給するクリーニングガス供給手段とを有する。クリーニングガス供給手段は、クリーニングガスが真空槽内に供給される前に、クリーニングガスのイオンもしくはラジカルを発生させるクリーニングガス活性化手段を有する。
さらに、このプラズマ成膜装置は、真空槽内に、クリーニングガス供給手段がイオンもしくはラジカルを含むクリーニングガスを供給しながら、高周波電源がカソード電極に高周波電圧を印加することができる。
本願のプラズマ成膜装置は、カソード電極の温度を制御するカソード電極温度制御手段を有してもよい。
本願のプラズマ成膜装置において、カソード電極温度制御手段は、カソード電極に隣接して恒温媒体を循環させてもよい。
本願のプラズマ成膜装置は、真空槽の側壁の温度を制御するチャンバ側壁温度制御手段を有してもよい。
本願のプラズマ成膜装置において、チャンバ側壁温度制御手段は、チャンバ側壁に近接して、もしくはチャンバ側壁内に恒温媒体を循環させてもよい。
本願のプラズマ成膜装置において、サセプタ恒温媒体循環手段によりサセプタ内を循環する恒温媒体は、室温もしくは40℃より高く、成膜対象物の耐熱温度より低いことが好ましい。
本願のプラズマ成膜装置において、クリーニングガス活性化手段は、プラズマ発生手段を用いることができる。
本願のプラズマ成膜装置において、高周波電源が供給する高周波電圧は、13.56MHzもしくは27.12MHzであることが好ましい。
本願の一形態の成膜方法は、真空槽内にプラズマを発生させながら成膜対象物に膜を形成する成膜工程と、一回又は複数回の成膜工程毎に、真空槽内にクリーニングガスを導入してクリーニングを行うクリーニング工程を有する。クリーニング工程において、クリーニングガスは、真空槽に導入される前に活性化されて真空槽に導入される際にイオンまたはラジカルを含み、かつ、真空槽内のカソード電極に高周波電圧が印加される。
本願の成膜方法において、高周波電圧は、13.56MHzもしくは27.12MHzであることが好ましい。
本願の成膜方法において、成膜工程およびクリーニング工程の間、成膜対象物が置載されるサセプタ内には、室温もしくは40℃より高く、成膜対象物の耐熱温度より低い恒温媒体が循環されることが好ましい。
本願の成膜方法において、成膜工程およびクリーニング工程の間、カソード電極に近接して、室温もしくは40℃より高く、成膜対象物の耐熱温度より低い恒温媒体が循環されることが好ましい。
本願の成膜方法において、成膜工程およびクリーニング工程の間、真空槽内もしくは真空槽に近接して、室温もしくは40℃より高く、成膜対象物の耐熱温度より低い恒温媒体が循環されることが好ましい。
本願の成膜方法において、成膜対象物を有機EL素子とし、成膜される膜として窒化シリコンもしくは酸窒化シリコンを用いることができる。
本願の成膜方法において、成膜対象物は樹脂基板もしくはガラス基板とし、成膜される膜として窒化シリコンもしくは酸窒化シリコンを用いることができる。
図1に示すように、本実施の形態の保護膜形成装置100は、成膜室101、搬入室102、搬送室103、反転室104、搬出室105を有する。成膜対象物を搬出する時の搬出室105以外、運転中の保護膜形成装置100の内部は真空に維持される。
成膜室101は、その内部で保護膜の成膜が行われるもので、搬送室103の周辺に複数設置される。図1に示す本実施の形態では成膜室1011〜1015が5室設置されている。成膜室101の詳細は後述される。
成膜室101内部の基板電極部30上に成膜対象物50が配置されて、成膜対象物50表面に保護膜が形成される。
チャンバ壁11の側壁には、恒温媒体が循環するチャンバ側壁温度制御手段16が、チャンバ壁11の外面に沿って、もしくはチャンバ壁11内部に設置される場合がある。
カバー19は、カソード電極20に人等が接触して感電しないように、カソード電極20の上方及び周囲を覆っている。
なお、カソード上部電極21に近接するように、恒温媒体が循環するカソード電極温度制御手段25を設けても良い。
基板電極部30は、サセプタ31、サセプタ恒温媒体循環路32、基板電極絶縁部材33を有する。基板電極部30は接地電位とされる。
そして、RF電源17から印加された高周波電圧により、シャワープレート22と基板電極部30の間で放電し、プラズマが発生する。このプラズマにより、原料ガスが反応し、サセプタ31の上に成膜領域60と接するように配置された成膜対象物50上に保護膜が形成される。
成膜対象物50の耐熱温度以上では、成膜対象物50の温度が上がりすぎるため好ましくない。通常は成膜対象物50の耐熱温度から10〜40℃低い温度の恒温媒体が循環される。例えば、有機EL素子の耐熱温度は100℃未満であり、樹脂基板の耐熱温度は200℃未満である。このため、有機EL素子は成膜中に90℃以下に管理され、樹脂基板は190℃以下に管理されることが好ましい。このため恒温媒体はこの管理される温度より低く制御される。
基板電極部30は、サセプタ31とシャワープレート22の距離を調整する基板電極昇降機構34を有しても良い。
クリーニングガス活性化手段41には、クリーニングガス貯蔵部42からクリーニングガス供給管44を介してNF3のクリーニングガスと、Arガスが供給される。クリーニングガス活性化手段41は、ICP(誘導結合プラズマ)などのプラズマ発生手段を有し、内部でプラズマを発生させる機能を有する。このプラズマの発生によりNF3のイオンまたはラジカルを含む活性種が形成される。
クリーニングガス供給管43はクリーニングガス活性化手段41と成膜室101内の成膜領域60を接続し、クリーニングガスの活性種を成膜領域60に導入する。
図2に示すように、サセプタ31の上に成膜対象物50として有機EL素子を設置し、成膜領域60に原料ガス(SiH4、アンモニア、窒素)を導入しながら、RF電源17から高周波電圧を供給し成膜領域60にプラズマを発生させる。プラズマにより原料ガスが反応して成膜対象物50上に窒化シリコン保護膜が形成される。RF電源17は27.12MHzの高周波電圧を印加する。このとき、例えばサセプタ恒温媒体循環路32には恒温媒体として60℃の温水を循環させる。これにより、5分の成膜時間中に、基板温度は成膜の開始時は60℃以上、成膜中は85℃以下に制御される。
成膜が終了すると、原料ガスの導入と高周波電圧の印加を停止し、成膜された成膜対象物50を成膜室101から搬出する。
成膜対象物50が搬出された状態で、クリーニングガス活性化手段41にクリーニングガス(NF3)とArガスが導入され、クリーニングガス活性化手段41内でプラズマ発生手段によってプラズマを発生させる。プラズマにより活性化されたクリーニングガスを成膜室101内に導入する。このとき、RF電源17からカソード電極20に高周波電圧27.12MHzを印加する。このような活性化されたクリーニングガスを導入することで、カソード電極20に印加される高周波電圧の電圧密度を低くすることができるため、成膜室101内の温度上昇を抑えることができる。さらに、クリーニングガスの導入中にもカソード電極20に高周波電圧を印加することで、クリーニングガスのプラズマが成膜室101内に広がり、かつ、クリーニングガスの活性も一様になるので、均一にクリーニングすることが可能なる。また、クリーニング中にサセプタ恒温媒体循環路32、カソード電極温度制御手段25、チャンバ側壁温度制御手段16に、60℃の温水を循環させた。これにより、10分間のクリーニングでも、サセプタ31の温度が85℃以上に上昇することがなかった。
なお、上記では高周波電圧として周波数27.12MHzのものを使用したが、これに限定されず、周波数13.56MHzもしくは27.12MHz以上の周波数でもよい。
101 成膜室
102 搬入室
103 搬送室
104 反転室
105 搬出室
11 チャンバ壁
12 カソード絶縁部
13 プレート部材
14 排気口
15 恒温媒体循環手段
16 チャンバ側壁温度制御手段
17 RF電源
18 成膜原料ガス供給手段
19 カバー
20 カソード電極
21 カソード上部電極
22 シャワープレート
23 空間
24 孔
25 カソード電極温度制御手段
26 成膜原料ガス供給管
30 基板電極部
31 サセプタ
32 サセプタ恒温媒体循環路
33 基板電極絶縁部材
34 基板電極昇降機構
40 クリーニングガス供給手段
41 クリーニングガス活性化手段
42 クリーニングガス貯蔵部
43 クリーニングガス供給管
50 成膜対象物(基板)
60 成膜領域
Claims (15)
- 内部を減圧可能な真空槽と、
前記真空槽内に設置され、成膜対象物が置載されるサセプタと、
前記サセプタの上方に設置されるカソード電極と、
前記カソード電極に高周波電圧を印加する高周波電源と、
前記真空槽内に成膜原料ガスを供給する成膜ガス供給手段と、を有し、
前記カソード電極に高周波電圧が印加され、前記真空槽内に前記成膜原料ガスが供給され、前記カソード電極と前記サセプタの間にプラズマを発生させて前記成膜対象物に成膜するプラズマ成膜装置であって、
前記サセプタ内に恒温媒体を循環させるサセプタ恒温媒体循環手段と、
前記真空槽内に、クリーニングガスを供給するクリーニングガス供給手段を有し、
前記クリーニングガス供給手段は、前記クリーニングガスが前記真空槽内に供給される前に、前記クリーニングガスのイオンもしくはラジカルを発生させるクリーニングガス活性化手段と、を有し、
前記真空槽内に、前記クリーニングガス供給手段がイオンもしくはラジカルを含む前記クリーニングガスを供給しながら、前記高周波電源が前記カソード電極に高周波電圧を印加する、
プラズマ成膜装置。 - 前記カソード電極の温度を制御するカソード電極温度制御手段を有する、
請求項1に記載のプラズマ成膜装置。 - 前記カソード電極温度制御手段は、前記カソード電極に近接して恒温媒体を循環させる、
請求項2に記載のプラズマ成膜装置。 - 前記真空槽の側壁の温度を制御するチャンバ側壁温度制御手段を有する、
請求項1乃至3のいずれかに記載のプラズマ成膜装置。 - 前記チャンバ側壁温度制御手段は、前記チャンバ側壁に近接して、もしくは前記チャンバ側壁内に恒温媒体を循環させる、
請求項4に記載のプラズマ成膜装置。 - 前記サセプタ恒温媒体循環手段により前記サセプタ内を循環する恒温媒体は、室温もしくは40℃より高く、前記成膜対象物の耐熱温度より低い、
請求項1乃至5のいずれかに記載のプラズマ成膜装置。 - 前記クリーニングガス活性化手段は、プラズマ発生手段である、
請求項1乃至6のいずれかに記載のプラズマ成膜装置。 - 前記高周波電源が供給する高周波電圧は、13.56MHzもしくは27.12MHzである、
請求項1乃至7のいずれかに記載のプラズマ成膜装置。 - 真空槽内にプラズマを発生させながら成膜対象物上に膜を形成する成膜工程と、
一回又は複数回の前記成膜工程毎に、前記真空槽内にクリーニングガスを導入してクリーニングを行うクリーニング工程を有し、
前記クリーニング工程において、前記クリーニングガスは、前記真空槽に導入される前に活性化されて前記真空槽に導入される際にイオンまたはラジカルを含み、かつ、前記真空槽内のカソード電極に高周波電圧が印加される、
成膜方法。 - 前記高周波電圧は、13.56MHzもしくは27.12MHzである、
請求項9に記載の成膜方法。 - 前記成膜工程および前記クリーニング工程の間、前記成膜対象物が置載されるサセプタ内には、室温もしくは40℃より高く、前記成膜対象物の耐熱温度より低い恒温媒体が循環される、
請求項9または10のいずれかに記載の成膜方法。 - 前記成膜工程および前記クリーニング工程の間、前記カソード電極に近接して、室温もしくは40℃より高く、前記成膜対象物の耐熱温度より低い恒温媒体が循環される、
請求項9乃至11のいずれかに記載の成膜方法。 - 前記成膜工程および前記クリーニング工程の間、前記真空槽内もしくは前記真空槽に近接して、室温もしくは40℃より高く、前記成膜対象物の耐熱温度より低い恒温媒体が循環される、
請求項9乃至12のいずれかに記載の成膜方法。 - 成膜対象物は有機EL素子であり、成膜される膜は窒化シリコンもしくは酸窒化シリコンである、
請求項9乃至13のいずれかに記載の成膜方法。 - 成膜対象物は樹脂基板もしくはガラス基板であり、成膜される膜は窒化シリコンもしくは酸窒化シリコンである、
請求項9乃至13のいずれかに記載の成膜方法。
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