JP2010167273A - 筒状物 - Google Patents
筒状物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010167273A JP2010167273A JP2009291556A JP2009291556A JP2010167273A JP 2010167273 A JP2010167273 A JP 2010167273A JP 2009291556 A JP2009291556 A JP 2009291556A JP 2009291556 A JP2009291556 A JP 2009291556A JP 2010167273 A JP2010167273 A JP 2010167273A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- cylindrical object
- cylindrical
- elastic
- tubular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Abstract
【課題】髪の先端部分までをも十分に保護及び吸水ができ、使い勝手のよい筒状物を提供することにある。
【解決手段】筒状物1は、吸水性繊維からなるタオル地2を一端6aと他端6bの径が異なるように筒状に形成し、周方向に伸縮する弾性糸が蛇腹状に配された弾性体5と、一端6a側に配された被掛止体3と、他端6b側に配され、被掛止体3に掛止する掛止体4と、を有する。
【選択図】図1
【解決手段】筒状物1は、吸水性繊維からなるタオル地2を一端6aと他端6bの径が異なるように筒状に形成し、周方向に伸縮する弾性糸が蛇腹状に配された弾性体5と、一端6a側に配された被掛止体3と、他端6b側に配され、被掛止体3に掛止する掛止体4と、を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、洗髪後の髪の保護及び吸水に利用することができる吸水性繊維からなる筒状物に関する。
洗髪後の髪を乾かすために、長方形のタオルを顔(額)に巻き付けて髪全体を覆ったり、特許文献1に開示された筒状物を用いることが知られている。
特許文献1に開示された筒状物は、伸縮性に富んだ両面パイル地でもって、顔の側面を覆うことにより、洗髪後の髪の保護及び吸水に利用することができるものである。
しかしながら、上述の筒状物では、髪の周囲を被覆することができるものの、髪全体を被覆することができないために、洗髪後の髪の保護及び吸水が十分であるとはいえない。
また、首周りに嵌め入れることができるように同径の筒状に形成された上述の筒状物では、筒状物と髪の周囲部分との接触は確保されるが、筒状物と髪の先端部分との接触が小さいために、髪全体を被覆し得たとしても、洗髪後の髪の先端部分の保護及び吸水が十分であるとはいえない。
特に長髪の使用者としては、髪を束ねるには筒状物の上から行うしかなく、現実的に髪を束ねることができずに、使い勝手がよくない。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、その目的は、髪の先端部分までをも十分に保護及び吸水ができ、使い勝手のよい筒状物を提供することにある。
以上のような課題を解決するために、本発明の筒状物は、吸水性繊維からなるタオル地を一端と他端の径が異なるように筒状に形成し、周方向に伸縮する弾性糸が蛇腹状に配された弾性体と、前記一端側に配された被掛止体と、前記他端側に配され、前記被掛止体に掛止する掛止体と、を有することを特徴とする。また、本発明の筒状物は、弾性体の長手方向に複数の掛止体を有することを特徴とする。
本発明によれば、吸水性繊維からなるタオル地を一端と他端の径が異なるように筒状に形成していることから、径の大きい部分で額を覆い、径の小さい部分で髪の先端を覆うことで、髪全体を被覆して洗髪後の髪の保護及び吸水を十分に行うことができる。また、他端側の掛止体を一端側の被掛止体に掛止することによって、筒状物を介して髪が束ねられたのと同様になり、長い髪であっても髪全体を被覆しつつ、径の小さい部分で髪の先端を覆うことができる使い勝手のよいものとなる。さらに、弾性体の長手方向に複数の掛止体を有することによって、使用者の髪の長さに応じて掛止体を掛止することができる調節機能を付加することができる。
以上説明したように、本発明は、洗髪後の髪の保護及び吸水に利用することができる吸水性繊維からなる筒状物として、髪全体を被覆することができ、使い勝手のよいものである。
以下、本発明の実施の形態に係る筒状物について、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の実施の形態に係る筒状物1の外観図であり、図1は正面外観図、図2は背面外観図である。
筒状物1は、吸水性繊維からなるタオル地2を一端と他端の径が異なるように筒状に形成し、一端の径を律する下部開口部6aが他端の径よりも相対的に大きく、他端の径を律する上部開口部6bが一端の径よりも相対的に小さくなっている。すなわち、筒状物1は、下部開口部6aから上部開口部6bにかけて漸次小さくなる(萎んでいく)ように形成される。筒状物1は、ポリエステル80%、ナイロン20%のマイクロファイバーで、吸水性繊維の断面形状は通常の丸い形ではなく、鋭角断面のため、従来は50〜118mmlの吸水量であったものが、113〜131mmlと向上しており、また、1秒以内で急速に吸収することができる(JIS企画のマイクロファイバー吸水量実験)。
筒状物1の下部開口部6a付近には、被掛止体としてのボタン3が配されており、筒状物1の上部開口部6b付近には、ボタン3に掛止する掛止体としての弾性ゴム4が配されている。詳述すると、筒状物1を折り畳んで上開口部6bを下開口部6aに近づけて弾性ゴム4をボタン3に掛けるときに上開口部6bが閉じるように、ボタン3を正面に弾性ゴム4を背面に配置するようにしている(図3参照)。
また、筒状物1には、周方向に伸縮する弾性糸が蛇腹状に配された弾性体5が配されている。弾性体5は、筒状物1の内周面に配されており、各々の弾性糸の締め付け具合を異ならせることによって、筒状物1を下部開口部6aから上部開口部6bにかけて漸次小さくなる(萎んでいく)ように形成することができる。
本発明の実施の形態に係る筒状物1の使用例は、まず、筒状物1を頭から被って首まで下げる。このとき、ボタン3が下に、弾性ゴム4が上にくるようにする。また、髪は全部筒状物1外に出す。次に、髪を筒状物1内に収容しながら筒状物1を引き上げていき、髪全体を筒状物1内に収容する。最後に、筒状物1を図3のように折り畳んで、弾性ゴム4をボタン3に掛ける。
このように、筒状になっているので、髪を筒状物1内に簡単に包み込むことができる。また、筒状物1全体に弾性体5があるため、髪の毛全体を程よく締め付けることができ、髪の毛の先端まで密着して吸水することができる。
図4及び図5は、本発明の他の実施の形態に係る筒状物1の外観図であり、図4は筒状物の背面外観図、図5は、筒状物を折り畳んだ状態を示す図である。
図4及び図5と図2及び図3に示す筒状物1との相違は、弾性ゴム4が複数設けられていることにある。筒状物1の長手方向(周方向に直交する方向)に複数の弾性ゴム4を有する筒状物1にあっては、複数の弾性ゴム4のうち何れか1つをボタン3に掛けることで、髪の長さに応じて髪全体を適切に被覆することができる。
本発明に係る筒状物は、洗髪後の髪の保護及び吸水に利用することができるものとして有用である。
1 筒状物
2 タオル地
3 ボタン(被掛止体)
4 弾性ゴム(掛止体)
5 弾性体
6a 下部開口部
6b 上部開口部
2 タオル地
3 ボタン(被掛止体)
4 弾性ゴム(掛止体)
5 弾性体
6a 下部開口部
6b 上部開口部
Claims (2)
- 吸水性繊維からなるタオル地を一端と他端の径が異なるように筒状に形成した筒状物であって、
周方向に伸縮する弾性糸が蛇腹状に配された弾性体と、
前記一端側に配された被掛止体と、
前記他端側に配され、前記被掛止体に掛止する掛止体と、
を有することを特徴とする筒状物。 - 前記弾性体の長手方向に複数の掛止体を有することを特徴とする請求項1記載の筒状物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009291556A JP2010167273A (ja) | 2008-12-24 | 2009-12-23 | 筒状物 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008327100 | 2008-12-24 | ||
JP2009291556A JP2010167273A (ja) | 2008-12-24 | 2009-12-23 | 筒状物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010167273A true JP2010167273A (ja) | 2010-08-05 |
Family
ID=42699922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009291556A Pending JP2010167273A (ja) | 2008-12-24 | 2009-12-23 | 筒状物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010167273A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013158522A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Yokozuna Creation Co Ltd | 頭髪被包体および頭髪乾燥方法 |
JP2019118434A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | イフイング株式会社 | トリートメント吸着材及びそれを用いた施術方法 |
-
2009
- 2009-12-23 JP JP2009291556A patent/JP2010167273A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013158522A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Yokozuna Creation Co Ltd | 頭髪被包体および頭髪乾燥方法 |
JP2019118434A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | イフイング株式会社 | トリートメント吸着材及びそれを用いた施術方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3294103B1 (en) | Mop head with braided cord | |
US20110120390A1 (en) | Pet Strap Assembly Having Buffering Effect | |
US5826421A (en) | Foam string mop head | |
JP2010167273A (ja) | 筒状物 | |
US20120211021A1 (en) | Hairstyling Device | |
JP4889443B2 (ja) | 高吸水高乾燥性払拭具 | |
JP2007319624A (ja) | 物干カバー | |
JP3180816U (ja) | 伸縮タオル | |
JP2011115474A (ja) | 伸縮ケース付きの傘、および傘用の伸縮ケース | |
JP5584431B2 (ja) | モップ、およびモップと収容ケースとのセット | |
JP3109685U (ja) | 洗髪用タオル | |
JP7114181B2 (ja) | 吸水傘袋 | |
JP3038185U (ja) | 頭髪保護用キャップ | |
JP2006204886A (ja) | 泡立て具 | |
JP5475811B2 (ja) | 頭髪被包体および頭髪乾燥方法 | |
CN219422273U (zh) | 一种防水倒流打湿衣袖护腕 | |
JP2010273814A (ja) | 鍋つかみ | |
JP7246067B2 (ja) | 傘ホルダー | |
KR200436209Y1 (ko) | 고흡수성 헤어밴드 | |
JP5340358B2 (ja) | 払拭具及び払拭方法 | |
KR200468466Y1 (ko) | 낚시대용 줄감개 | |
JP3161889U (ja) | シュシュ | |
US20150096186A1 (en) | Headgear | |
JP3183773U (ja) | パーマ用ターバン | |
JP3173813U (ja) | 工具落下防止索具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20121225 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A072 | Dismissal of procedure |
Effective date: 20130618 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 |