JP2010167018A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】万が一コードリールが発火しても端子カバーが外れない構成とし、炊飯器本体の外部に延焼することを防止する。
【解決手段】コードリールと接続コードとの接続部を覆う難燃性樹脂で形成された端子カバーを有し、コードリールに凸形成部を設け、端子カバーの周壁が凸形成部に嵌合し、端子カバーは水平方向に拘束される。一方、加熱手段を支持固定するコイルベースが端子カバーを上方から下向きに付勢し、端子カバーは上下方向にも拘束されるように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、炊飯器に関するものである。
炊飯器は、本体の内部に内鍋を配置し、内鍋下方に設けた加熱手段を制御手段により制御している。前記制御手段は制御基板とコードリールから構成され、コードリール端子台と制御基板が接続コードで接続されている。
電源線の出し入れを自在にし使い勝手を向上させるために、コードリールが用いられる。接続コードは、コードリール端子台に接続され、2つの異極端子間に水滴が付着、あるいは水分を含んだ埃が堆積すること等により、または接続端子の形状異状や加工不良あるいは挿入状態異常等によりトラッキング現象が万一発生したときにおいて、炊飯器の外部への延焼を防止し安全を確保するために難燃性の樹脂による端子カバーが被せられている。このような炊飯器として例えば特許文献1に示すものがある。
これは、上面が開口した本体と、前記本体に着脱自在に収納される内鍋と、前記本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、前記内鍋及び内鍋内の調理物を加熱するための加熱手段と、前記加熱手段を制御する制御手段と、前記制御手段は制御基板とコードリールから構成され、コードリール端子台と制御基板が接続コードで接続されている。
電源線の出し入れを自在にし使い勝手を向上させるために、コードリールが用いられる。接続コードはコードリール端子台に接続され、2つの異極端子間に水滴が付着、あるいは水分を含んだ埃が堆積すること等により、または接続端子の形状異状や加工不良あるいは挿入状態異常等によりトラッキング現象が万一発生したときにおいて、安全を確保するために難燃性の樹脂による端子カバーが被せられており、端子カバーを爪形状によりコードリールに係止する構成としている。
特開2008−36112
従来の炊飯器の構成では、樹脂性の端子カバーに爪形状を形成し、この爪形状をコードリールに係止する構成のため、万一端子台にトラッキング現象が発生した場合、爪形状が溶融し端子カバーが容易に外れ、炊飯器の外部への延焼を防止できず安全性を確保できない恐れがあった。
本発明の炊飯器は、前記従来の炊飯器の課題をを解消するものであり、端子カバーを確実に固定することにより、コードリール接続部に起因するトラッキング現象等に対する安全性を高めた炊飯器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の炊飯器は、コードリールに端子カバーを覆い被せたもので、コードリールに凸形成部を設け、その凸形成部の外周に端子カバーの周壁を嵌合させ、更に端子台に端子カバー位置決めボスを設けると同時に、端子台のほぼ中央の異極端子の間に端子カバーを固定するためのボスを設け、端子カバーをコードリールに確実に固定するしたもので、コードリール接続部に起因するトラッキング現象等に対する安全性を高めたものである。
以上述べたように本発明の炊飯器は、コードリール接続部に起因するトラッキング現象等に対する安全性を高めることができる。また、端子カバーで端子を覆っているため水滴や水分を含んだ埃の堆積を防ぐことができ、経年劣化を防止できる。
本発明の実施の形態を示す炊飯器の縦断面図である。 本発明の実施の形態を示すコードリールの斜視図である。 本発明の実施の形態を示す端子カバーの斜視図である。
本発明は、上面が開口した炊飯器本体と、前記炊飯器本体に着脱可能に収納される内鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆うようにした蓋体と、前記内鍋及び調理物を加熱するための加熱手段と、前記調理物を加熱したときに発生する蒸気を凝縮して回収する蒸気回収手段と、前記加熱手段を制御する制御手段と、前記制御手段は制御基板とコードリールから構成され、コードリール端子台と制御基板が接続コードで接続されており、前記コードリールは、前記内鍋の下方に水平位置に配置され、前記接続コードとの接続部を覆う難燃性樹脂で形成された端子カバーと、前記端子台に前記端子カバーの位置決めボスを設け、前記端子カバーの切込みを前記位置決めボスに嵌合させ、前記端子台のほぼ中央の異極端子の間に前記端子カバーを固定するネジボスを設け、前記端子カバーの相対する位置にネジ穴を通してネジで前記端子カバーを前記端子台に固定すると同時に、前記加熱手段を支持するコイルベースが前記端子カバーを上方から下向きに付勢する構成とした炊飯器で、コードリール接続部に起因するトラッキング現象等に対する安全性を高めることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の炊飯器の実施の形態を示す縦断面図であり、図2はコードリールの構造を示す斜視図であり、図3は端子カバーの裏側を示す斜視図である。
図1において、10は炊飯器本体を示し、前記炊飯器本体10にはステンレス・鉄等の強磁性体によって形成された内鍋20を収納し、前記炊飯器本体10の前面下部には、炊飯中に発生する蒸気を凝縮して回収するための所定の水位の冷却水を収納する蒸気処理タンク30を支持するためのタンク支持台31が設けられている。前記内鍋20は炊飯器本体10の内部に設けられたIHコイルからなる加熱手段40によって加熱される。50は加熱手段を制御する制御基板である。41は加熱手段40を保持固定するコイルベースである。
前記炊飯器本体10の上面を開閉自在に覆う蓋体60が取り付けられている。前記蓋体60の下面には内蓋61が着脱自在に取り付けられ、前記内蓋61には蒸気取り入れ口62が設けられ、その蒸気取入れ口62に蓋体60内に配設された蒸気導入管63の一端が接続されている。
電源は、コードリール70の接続端子71に接続コード80の端子が接続され、前記接続コード80が基板50に接続され供給される。前記コードリール70の接続部には、難燃グレードUL94−5V材の難燃性樹脂からなる端子カバー90が覆い被されている。
図2において、72は前記接続端子71を固定する端子台、73は前記コードリール70に前記端子台72を収納するための凸状の円形平面に形成した凸形成部、74は前記端子カバーの位置決めを行うために半径方向に放射状の一部をなすように形成した位置決めボス、75は前記接続端子71の間に円筒状に形成し端部中央にネジ止め穴を設けたボスAである。
図3において、91は前記端子カバー90の下面内側に円弧状に形成し中央に嵌合用切り欠き92を設けた端子カバー位置決めボス、93は前記端子カバー90の下面内側中央部に円筒状に形成し端部が前記ボスA75に覆い被さるように嵌合させるために中央部を繰り抜き、中央部に穿孔したボスB、94は接続コード80を引き出すために前記端子カバー90の周壁に設けたコード用切り欠きであり、このコード用切り欠き94の寸法は接続コード80を引き出すための最小寸法とし、前記端子カバー90の内側空間を閉塞状態に保つ。また、前記端子カバー90の周壁95の内径寸法は、前記凸形成部73の外径寸法よりやや大きく、お互いに嵌合するよう形成されているので前記端子カバー90の水平方向の位置決めをなしている。
上記の構成による炊飯器において、前記端子カバー90をコードリール70に取り付ける手順を説明する。最初に接続コード80の端子を、コードリール70の接続端子71に差し込む。次に接続コード80を端子カバー90の切り欠き94に合わせる。端子カバー90をコードリール70の凸形成部73の外周に合わせ、同時に端子カバー位置決めボス91の嵌合用切り欠き92をコードリール70の位置決めボス74に嵌合させ、端子カバーを載置する。最後にタッピングネジを端子カバー90のボスB93に挿入し、ネジ止めすることにより端子カバー90は、コードリール70に係止される。
一方、組み立てられた状態において、炊飯器本体10に組み込まれたコードリール70と端子カバー90は、コイルベース41の下端部によって下方向に付勢されるように構成されている。
以上のように構成された炊飯器において、端子カバー90は端子カバー90のボスB93を端子台72のボスA74に勘合させた上で、タッピングネジでネジ止めされるので、単にネジ止めされる構造に比べ堅固にコードリール70に係止されることになる。
端子カバー90の周壁95は、コードリール70の凸形成部73と嵌合しているため、水平方向に拘束されている。一方、端子カバー90は、コイルベース41の下端部によって下方向に付勢されているため、上下方向にも拘束されている。
万が一、接続端子71の間でトラッキング現象が生じ、端子台72のボスA74が溶融し、ネジ止めの機能を失ったとしても、端子カバー90は上下・水平方向ともに拘束されているため、コードリール70から外れることはない。
また、接続端子71を端子カバー90で覆っているため、水滴や水分を含んだ埃の堆積を防ぐことができ、経年劣化を防止できる。
以上のように、いかなる場合でも端子カバー90の内部は、閉塞空間を維持でき、接続端子71を酸欠状態に保つことができるため、万一のトラッキング現象に対する炊飯器の安全性が高い。
10 炊飯器本体、20 内鍋、30 蒸気処理タンク、31 タンク支持台、40 加熱手段、41 コイルベース、50 制御基板、60 蓋体、61 内蓋、62 蒸気取入れ口、63 蒸気導入管、70 コードリール、71 接続端子、72 端子台、73 凸形成部、74 位置決めボス、75 ボスA、80 接続コード、90 端子カバー、91 端子カバー位置決めボス、92 嵌合用切り欠き、93 ボスB、94 切り欠き、95 周壁。

Claims (1)

  1. 上面が開口した炊飯器本体と、前記炊飯器本体に着脱自在に収納される内鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、前記内鍋及び調理物を加熱するための加熱手段と、前記加熱手段を支持固定するコイルベースと、前記調理物を加熱したときに発生する蒸気を凝縮して回収する蒸気回収手段と、前記加熱手段を制御する制御手段と、前記制御手段は制御基板とコードリールから構成され、電源は前記コードリールに設けた端子台から接続コードで前記制御基板に供給される炊飯器において、
    前記コードリールは前記内鍋の下方に水平位置に配置され、前記コードリールに凸形成部を設け、前記接続コードとの接続部を覆う難燃性樹脂で形成された端子カバーを有し、前記端子カバーの周壁の内径が前記凸形成部の外形よりやや大きくなるよう形成し、前記端子カバーは前記凸形成部に嵌合し水平方向に拘束され、同時に、コイルベースが前記端子カバーを上方から下向きに付勢し、上下方向に拘束するように構成したことを特徴とする炊飯器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018153211A (ja) * 2017-03-15 2018-10-04 三菱電機株式会社 炊飯器

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