JP2010166162A - リニアセンサ及び画像読み取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力信号の線形性が低下することを防止することができるリニアセンサ及びそれを備えた画像読み取り装置を提供すること。
【解決手段】所定電荷量以上の信号電荷を吐き捨てるオーバーフロードレインを有し、光が入射しない状態であっても光電変換部10の光電変換時間以下の時間で前記所定電荷量の信号電荷が蓄積される基準電圧用光電変換部16a〜16cと、基準電圧用光電変換部16a〜16cから出力される信号電荷を第2転送部13bに出力する複数の第2の垂直転送部17と備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、1次元的な画像情報を時系列的な電気信号として出力するCCD(charge coupled device)型のリニアセンサ及びそれを備えた画像読み取り装置に関する。
従来より、入射光に応じた量の信号電荷を蓄積する光電変換部が1次元方向に配列されたセンサ列を有し、各光電変換部からの信号電荷をCCD電荷転送方式によって出力部に転送する水平転送部を有するCCDリニアセンサが知られている。このCCDリニアセンサは、ラインセンサとも呼ばれ、1次元的な画像情報を時系列的な電気信号として出力するセンサであり、コピー、ファクシミリ、パターン認識及び各種計測などに内蔵される画像読み取り装置に組み込まれる。
以下、図面を用いて従来のCCDリニアセンサを説明する。図8は従来のCCDリニアセンサの構造を示す図である。
図8に示す従来のCCDリニアセンサ100では、複数の光電変換部を有するセンサ列102、読み出しゲート103、水平転送部104、出力部105を有しており、ドキュメント等の読み取り対象の読み取りをセンサ列102により1ライン毎に行う。すなわち、読み取り対象に対してCCDリニアセンサ100の位置をずらしながら、読み取り対象の1ライン毎に、読み出しゲート103を動作させてセンサ列102から信号電荷を水平転送部104を介して出力部105に転送して電気信号に変換し出力している。また、出力部105では、信号電荷を電圧信号に変換する電荷−電圧変換部に加え、さらに、電荷−電圧変換部から出力される電圧信号を基準電圧でクランプして光学的黒レベルを再生するクランプ部及び基準電圧を生成する基準電圧生成部が設けられている。
ところで、画像読み取り装置では小型化が図られており、CCDリニアセンサに対する小型化の要請も強い。そこで、従来のCCDリニアセンサでは、CCDエリアセンサなどのような光学的黒画素を設ける代わりに、ダミーレジスタが設けられている(特許文献1参照)。すなわち、図8に示すように、読み出しゲート103に隣接した第1転送部104aの一端に第2転送部104bを連結し、第2転送部104bのレジスタ(ダミーレジスタ)で生じる電荷に応じた電圧信号(ダミーレジスタ信号)に基づいて基準電圧を生成している。
特開平6−225221号公報
しかし、従来のCCDリニアセンサでは、光学的黒画素を設けていないために、センサ列の光電変換部で発生する暗時出力成分を加味できない。従って、クランプ部の基準電圧がずれてしまい、クランプ部での飽和出力のマージンが少なくなり、線形性が悪くなってしまっていた。
そこで、本発明は、出力信号の線形性が低下することを防止することができるリニアセンサ及びそれを備えた画像読み取り装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、1次元方向に配列された複数の光電変換部を有するセンサ列と、前記センサ列の光電変換部毎に設けられ、当該光電変換部から出力される信号電荷を前記センサ列の配列方向と直交する方向に転送する複数の垂直転送部と、前記垂直転送部に隣接した第1転送部と、前記第1転送部の一端に連結された第2転送部とを備え、前記垂直転送部から出力された信号電荷を前記第1転送部を介して前記第2転送部から出力する水平転送部と、前記水平転送部から出力された信号電荷を電圧信号に変換して出力する電荷−電圧変換部と、所定電荷量以上の信号電荷を吐き捨てるオーバーフロードレインを有し、光が入射しない状態であっても前記光電変換部の光電変換時間以下の時間で前記所定電荷量の信号電荷が蓄積される基準電圧用光電変換部と、前記基準電圧用光電変換部から出力される信号電荷を前記第2転送部に出力する第2の垂直転送部とを有するリニアセンサとした。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のリニアセンサにおいて、前記電荷−電圧変換部から出力される電圧信号を基準電圧でクランプして、前記電圧信号のオフセット電圧を前記基準電圧に合せるクランプ部と、前記基準電圧用光電変換部から出力される信号電荷を前記電荷−電圧変換部で電圧変換して生成される電圧信号に基づいて前記基準電圧を調整する基準電圧調整部と、を有することとした。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のリニアセンサにおいて、前記所定電荷量の異なる複数の前記基準電圧用光電変換部と複数の前記第2の垂直転送部とを備え、前記基準電圧生成部は、前記複数の基準電圧用光電変換部のうちいずれか一つから出力される信号電荷を前記電荷−電圧変換部で電圧変換して生成される電圧信号に基づいて前記基準電圧を生成することとした。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のリニアセンサにおいて、光学的黒レベルに対応した信号電荷を発生するために遮光された光学的黒レベル出力用光電変換部を備え、前記基準電圧生成部は、前記複数の基準電圧用光電変換部及び光学的黒レベル出力用光電変換部のうちいずれか一つから出力される信号電荷を前記電荷−電圧変換部で電圧変換して生成される電圧信号に基づいて前記基準電圧を生成することとした
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のリニアセンサにおいて、前記第2転送部はL字状に形成され、前記基準電圧用光電変換部は、前記第1転送部と前記第2転送部との間隙に配置することとした。
また、請求項6に記載の発明は、リニアセンサと、前記リニアセンサを移動するセンサ駆動機構と、前記リニアセンサに制御信号を出力する制御部と、前記リニアセンサから出力される信号に基づいて画像データを生成する画像処理部とを備え、前記リニアセンサは、1次元方向に配列された複数の光電変換部を有するセンサ列と、前記センサ列の光電変換部毎に設けられ、当該光電変換部から出力される信号電荷を前記センサ列の配列方向と直交する方向に転送する複数の垂直転送部と、前記垂直転送部に隣接した第1転送部と、前記第1転送部の一端に連結された第2転送部とを備え、前記垂直転送部から出力された信号電荷を前記第1転送部を介して前記第2転送部から出力する水平転送部と、前記水平転送部から出力された信号電荷を電圧信号に変換して出力する電荷−電圧変換部と、所定電荷量以上の信号電荷を吐き捨てるオーバーフロードレインを有し、光が入射しない状態であっても前記光電変換部の光電変換時間以下の時間で前記所定電荷量の信号電荷が蓄積される基準電圧用光電変換部と、前記基準電圧用光電変換部から出力される信号電荷を前記第2転送部に出力する第2の垂直転送部と、前記電荷−電圧変換部から出力される電圧信号を基準電圧でクランプして、前記電圧信号のオフセット電圧を前記基準電圧に合せるクランプ部と、前記基準電圧用光電変換部から出力される信号電荷を前記電荷−電圧変換部で電圧変換して生成される電圧信号に基づいて前記基準電圧を調整する基準電圧調整部とを有する画像読み取り装置とした。
本発明によれば、出力信号の線形性が低下することを防止することができることができるリニアセンサ及びそれを備えた画像読み取り装置を提供することができる。
本発明の一実施形態における画像読み取り装置の概略構成例を示す図である。 リニアセンサの読み取り方向を説明するための図である。 リニアセンサの構成を示す図である。 基準電圧用光電変換部の構成を示す図である。 クランプ部及び基準電圧調整部の構成を示す図である。 基準電圧調整部の機能を説明するための図である。 他のCCDリニアセンサの構成を示す図である。 従来のCCDリニアセンサの構造を示す図である。
以下、発明を実施するための形態(以下、「実施形態」とする)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.画像読み取り装置の構成の概要
2.CCDリニアセンサの構成
3.出力回路のクランプ部及び基準電圧調整部の構成
4.クランプ部の基準電圧の調整方法
5.他のCCDリニアセンサの実施形態
[1.画像読み取り装置の構成の概要]
まず、本実施形態の画像読み取り装置の概略構成について説明する。図1は本実施形態の画像読み取り装置の概略構成例を示す図、図2は本実施形態のリニアセンサの読み取り方向を説明するための図である。
図1に示すように、画像読み取り装置(スキャナ)Sは、CCDリニアセンサ1(以下、「リニアセンサ1」とする)、リニアセンサ駆動機構2、ガラス台3、画像処理部4、インターフェイス(I/F)回路5、制御部6を備えている。また、図示しないが画像読み取り装置Sには、原稿8を連続的にガラス台3上に配置する自動給紙機構を備えている。
この画像読み取り装置Sには、パーソナルコンピュータ(PC)7が接続ケーブルを介して接続されており、画像読み取り装置SはPC7からの要求に応じてガラス台3に載置された原稿8の読み取りを行う。I/F回路5は、PC7との接続を可能にするものであり、本実施形態では、画像読み取り装置SからPC7にデータを高速で転送するため、IEEE1394に対応したものが用いられるが、USBに対応したものなどを用いてもよい。
PC7は、画像読み取り装置Sを制御するためのドライバソフトと、画像読み取り装置SからPC7に対して転送される画像データを記憶し、当該画像データに基づき、画像を表示するためのアプリケーションソフトとが予めインストールされている。
そして、画像読み取り装置Sを利用するユーザは、PC7を用いて次のように原稿8を画像読み取り装置Sによって読み取る。
まず、自動給紙機構に画像を読み取る対象である原稿8を入れる。その後、PC7を制御して、PC7から画像読み取り装置Sへ制御信号を出力して画像読み取り装置Sに読み取り動作を開始させる。画像読み取り装置Sの制御部6は、自動給紙機構を制御して、原稿台であるガラス台3上に原稿8を載置する。また、画像読み取り装置Sの制御部6は、リニアセンサ1に転送パルスなどの制御信号を出力し、さらにリニアセンサ駆動機構2を動作させて、リニアセンサ1を副走査方向(X方向)に移動させる。
これにより、リニアセンサ1からは主走査方向(Y方向)のライン(以下、「水平ライン」とする)の画像信号が画像処理部4に順次出力され、画像処理部4では水平ライン毎の画像信号に基づいて画像データを生成して、I/F回路5を介してPC7へ出力する。なお、リニアセンサ1から出力される水平ライン毎の画像信号は、1次元的な画像情報を時系列的な電気信号としたものであり、リニアセンサ1の各光電変換部10の信号電荷に応じた電圧信号である画素信号が1水平ライン分連続したものである。
そして、リニアセンサ1は、図2に示すように、副走査方向(X方向)にt1,t2,t3という様に移動しながら、水平ライン毎に信号電荷の蓄積、転送、出力という動作を繰り返して、原稿8全体の画像情報を取得する。
[2.リニアセンサ1の構成]
以下、リニアセンサ1についてその構成について説明する。図3は本実施形態におけるリニアセンサ1の構成を示す図、図4は基準電圧用光電変換部の構成を示す図である。
図3に示すように、リニアセンサ1は、センサ列11、複数の第1垂直転送部12、水平転送部13、出力部15を備えている。
センサ列11は、1次元方向に配列された複数の光電変換部10を有しており、入射する光を各光電変換部10により信号電荷に変換して蓄積する。光電変換部10は、例えばフォトダイオード、読み出しゲートなどを含んで構成され、制御部6から読み出しゲート信号φROGが入力されることによって、フォトダイオードに蓄積した信号電荷を出力する。
第1垂直転送部12は、センサ列11の光電変換部10毎に設けられ、当該光電変換部10から出力される信号電荷をセンサ列11の配列方向(Y方向)と直交する方向に転送する。各第1垂直転送部12は、第1垂直転送レジスタ12aと、第2垂直転送レジスタ12bとから構成され、第1及び第2垂直転送レジスタ12a,12b上にはそれぞれ電極が形成されて制御部6から垂直転送パルスφV1,φV2が印加される。この垂直転送パルスφV1,φV2により第1及び第2垂直転送レジスタ12a,12bのポテンシャルが変化し、光電変換部10からの信号電荷の読み出し及び水平転送部13への転送が行われる。
水平転送部13は、第1垂直転送部12に隣接した第1転送部13aと、第1転送部13aの一端に連結された第2転送部13bとを備え、第1垂直転送部12で読み出した信号電荷を第1転送部13aを介して第2転送部13bから出力する。水平転送部13は、交互に配置される第1水平転送レジスタ14aと第2水平転送レジスタ14bとから構成され、第1及び第2水平転送レジスタ14a,14b上にはそれぞれ電極が形成されて制御部6から水平転送パルスφH1,φH2が印加される。この水平転送パルスφH1,φH2により第1及び第2水平転送レジスタ14a,14bのポテンシャルが変化し、出力部15への転送が行われる。
また、第2転送部13bは、L字状に形成される。すなわち、第2転送部13bは、第1転送部13aの一端に連結され、第1転送部13aの延在方向(Y方向)と略直交する転送部13b1と、第1転送部13aの延在方向と略平行に延在し、転送部13b1の一端と連結される転送部13b2とから構成される。
センサ列11と水平転送部13との間に第1垂直転送部12を設け、第2転送部13bをL字状に形成することによって、センサ列11の長さ方向(Y方向)のサイズとほぼ同じ長さでリニアセンサ1を形成することができ、リニアセンサ1の小型化を図っている。
出力部15は、出力ゲート部20、電荷−電圧変換部として機能するフローティングディフュージョン(FD)部21、FD部21に隣接して設けられたリセットゲート部22及びリセットドレイン23、FD部21に接続された出力回路24を有している。水平転送部13から転送される信号電荷は、FD部21によって電圧信号に変換され、出力回路24により増幅され、さらに基準電圧でクランプされて画像信号として出力される。
以上のように構成されたリニアセンサ1は、制御部6から出力される制御信号φROG,φV1,φV2,φH1,φH2に基づいて、出力部15から画像信号が出力される。すなわち、制御部6は読み出しゲート信号φROGにより、センサ列11の光電変換部10から第1垂直転送部12へ信号電荷を出力する。次に、制御部6は垂直転送パルスφV1,φV2により、第1垂直転送部12で光電変換部10から出力された信号電荷をセンサ列11の配列方向(Y方向)と直交する方向に転送する。次に、制御部6は水平転送パルスφH1,φH2により、第1垂直転送部12から出力された信号電荷を水平転送部13により出力部15に転送し、出力部15により光電変換し、増幅し、基準電圧でクランプして画像信号として出力する。
さらに、本実施形態におけるリニアセンサ1では、後述するクランプ用コンデンサC1に印加する差電圧を調整可能とするために、第1〜第3基準電圧用光電変換部16a〜16c、複数の第2垂直転送部17、第3垂直転送部18を設けている。
第1〜第3基準電圧用光電変換部16a〜16cは、所定電荷量以上の信号電荷を吐き捨てるオーバーフロードレインを有し、光が入射しない状態であっても光電変換部10の光電変換時間以下の時間で所定電荷量の信号電荷が蓄積される光電変換部である。なお、「光電変換部10の光電変換時間」とは、リニアセンサ1が原稿8の1水平ライン分を読み取る時間である。
第1基準電圧用光電変換部16aは、図4(a)に示すように、フォトダイオード50a、読み出しゲート(ROG)51a、オーバーフローバリア(OFB)52a、オーバーフロードレイン(OFD)53aを有している。フォトダイオード50aは、FD部21で電圧変換したときに、0.1Vとなる信号電荷を光電変換部10の光電変換時間以下の時間で蓄積し、それ以上の信号電荷をオーバーフローバリア52aを介して、オーバーフロードレイン53aに掃き出す。すなわち、第1基準電圧用光電変換部16aは、FD部21で電圧変換したときに、0.1Vとなる信号電荷を蓄積して出力する。
第2基準電圧用光電変換部16bは、図4(b)に示すように、フォトダイオード50b、読み出しゲート(ROG)51b、オーバーフローバリア(OFB)52b、オーバーフロードレイン(OFD)53bを有している。フォトダイオード50bは、FD部21で電圧変換したときに、0.3Vとなる信号電荷を光電変換部10の光電変換時間以下の時間で蓄積し、それ以上の信号電荷をオーバーフローバリア52bを介して、オーバーフロードレイン53bに掃き出す。すなわち、第2基準電圧用光電変換部16bは、FD部21で電圧変換したときに、0.3Vとなる信号電荷を蓄積して出力する。
第3基準電圧用光電変換部16cは、図4(c)に示すように、フォトダイオード50c、読み出しゲート(ROG)51c、オーバーフローバリア(OFB)52c、オーバーフロードレイン(OFD)53cを有している。フォトダイオード50cは、FD部21で電圧変換したときに、0.5Vとなる信号電荷を光電変換部10の光電変換時間以下の時間で蓄積し、それ以上の信号電荷をオーバーフローバリア52cを介して、オーバーフロードレイン53cに掃き出す。すなわち、第3基準電圧用光電変換部16cは、FD部21で電圧変換したときに、0.5Vとなる信号電荷を蓄積して出力する。
このように第1〜第3基準電圧用光電変換部16a〜16cによって、0.1V,0.3V,0.5Vとなる信号電荷を第2垂直転送部17及び水平転送部13を介して出力部15に出力可能としている。
第2垂直転送部17は、第1〜第3基準電圧用光電変換部16a〜16cのぞれぞれに対して設けられ、第1〜第3基準電圧用光電変換部16a〜16cから信号電荷を読み出す。各第2垂直転送部17は、第1垂直転送レジスタ17aと、第2垂直転送レジスタ17bとから構成され、第1及び第2垂直転送レジスタ17a,17b上にはそれぞれ電極が形成されて制御部6から垂直転送パルスφV1,φV2が印加される。この垂直転送パルスφV1,φV2により第1及び第2垂直転送レジスタ17a,17bのポテンシャルが変化し、第1〜第3基準電圧用光電変換部16a〜16cからの信号電荷の読み出し及び水平転送部13への転送が行われる。
第3垂直転送部18は、光電変換部10にも第1〜第3基準電圧用光電変換部16a〜16cにも隣接していないダミーの垂直転送部である。第3垂直転送部18は、第1垂直転送レジスタ18aと、第2垂直転送レジスタ18bとから構成され、第1及び第2垂直転送レジスタ18a,18b上にはそれぞれ電極が形成されて制御部6から垂直転送パルスφV1,φV2が印加される。この垂直転送パルスφV1,φV2により第1及び第2垂直転送レジスタ18a,18bのポテンシャルが変化し、第1及び第2垂直転送レジスタ18a,18bに生じた電荷を出力する。なお、第1垂直転送部12、第2垂直転送部17及び第3垂直転送部18は同等の構成である。
[3.出力回路のクランプ部及び基準電圧調整の構成]
ここで、出力回路24におけるクランプ部24a及び基準電圧調整部24bの構成を説明する。図5にクランプ部及び基準電圧調整部の構成を示す。
図5に示すように、出力回路24は、リニアセンサ1から出力される電圧信号を基準電圧Vrefでクランプするクランプ部24a、基準電圧Vrefを調整する基準電圧調整部42bなどを有している。
クランプ部24aは、ソースフォロア(S/F)回路31,33、インバータ(INV)回路32、クランプ用コンデンサC1が設けられる。そして、FD部21から出力される電圧信号を入力端子Vinから入力し、S/F回路31で増幅した後、クランプ用コンデンサC1の両端に印加されている基準電圧Vrefで信号をクランプする(基準電圧Vrefに信号を重畳する)。また、基準電圧Vrefでクランプされた信号をINV回路32で反転した後、S/F回路33で増幅し、出力端子Voutから出力する。なお、S/F回路31,33、INV回路32は、電源電圧VDDと接地電圧GNDに接続されて電源供給される。
基準電圧調整部24bは、基準電圧供給用スイッチ41と、バイアス供給回路42とを有し、基準電圧供給用スイッチ41を短絡状態にすることで、クランプ用コンデンサC1の両端に基準電圧Vrefを印加して、クランプ部24aのクランプレベルを調整する。
基準電圧供給用スイッチ41は、例えば、NMOSトランジスタで構成されており、制御部6から出力されるクランプ信号φCLPがHighレベルのときに、基準電圧供給用スイッチ41が短絡状態となり、クランプ用コンデンサC1の電圧が調整される。
バイアス供給回路42は、所定電圧Vp(ここでは、0.5Vとする)を生成し、この所定電圧Vpを基準電圧供給用スイッチ41の一端に供給する。このバイアス供給回路42は、例えば、電源電圧VDDと接地電圧GNDとの間にMOSトランジスタを複数直列に接続して形成することができる。
以上のように、出力回路24は、FD部21から出力される電圧信号を基準電圧Vrefでクランプして出力するクランプ部24aを有し、さらに、基準電圧Vrefを調整する基準電圧調整部24bを有している。
基準電圧調整部24bでは、FD部21から出力される電圧信号に応じてS/F回路31から出力される信号と所定電圧Vpとの差電圧をクランプ用コンデンサC1に印加する。クランプ部24aではこの差電圧を基準電圧VrefとしてFD部21から出力される電圧信号をクランプできるようにしている。
なお、出力部15の出力は、画像処理部4に入力される。画像処理部4には、CDS(相関二重サンプリング)回路を備えている。このCDS回路は、出力部15から出力される信号のうちD相出力とP相出力の差分を画像信号とする。P相出力は、リニアセンサ1のFD部21をリセットした後、信号電荷がFD部21に転送されるまでの間でリニアセンサ1から出力される電圧信号である。また、D相出力は光電変換部10や第1〜第3基準電圧用光電変換部16a〜16cに蓄積された信号電荷をFD部21に転送したときにリニアセンサ1から出力される電圧信号である。D相出力とP相出力の差分を画像信号とすることで、光電変換部10ごとの出力のDC成分のばらつきだけでなく、FD部21のFDリセットノイズも画像信号から除去することができる。
[4.クランプ部の基準電圧の調整方法]
以上のように構成された基準電圧調整部24bによるクランプ部24aの基準電圧Vrefの調整方法について説明する。図6は基準電圧調整部24bの機能を説明するための図である。なお、ここでは、クランプ部24aの最大出力電圧を1.7Vとしている。
図6(a)に、FD部21から出力される電圧信号(以下、「CCD出力信号」とする。)の例を示す。この図では、CCD出力信号のうちP相のレベルが0.9Vとしている。
CCD出力信号のうち、光電変換部なしのD相出力及び第1及び第2基準電圧用光電変換部16a,16bに対応するD相出力をクランプしたときのそれぞれのクランプ部24aの出力を図6(b)〜(d)に示す。なお、「光電変換部なしのD相出力」とは、光電変換部10,16a〜16cに隣接していない第3垂直転送部18から出力される電荷を電圧変換した信号である。
光電変換部なしのD相出力時に、制御部6からHighレベルのクランプ信号φCLPを出力して基準電圧供給用スイッチ41をオンにすると、クランプ用コンデンサC1の両端に0.4Vの電圧が印加される。
従って、バイアス供給回路42とクランプ用コンデンサC1により、基準電圧Vref(=Vt−Vp)は−0.4Vとなり、図6(b)に示すように、CCD出力信号のオフセットレベルは0.5Vとなる。
このように、クランプ部24aでは、バイアス供給回路42が生成する所定電圧Vpを基準としてCCD出力信号のオフセットレベルを調整することができ、クランプしない場合に比べ、飽和マージンを0.4V余分に持たせることができる。
なお、光電変換部なしのD相出力は、光電変換部10の暗時出力成分を加味できないが、第1垂直転送部12と同等の第3垂直転送部18の暗時出力成分を加味することで、光学的黒レベルを再生している。
INV回路を含むクランプ部24aでは、基準電圧調整部24bの出力電圧Vpの電圧レベルが低いほど、線形性に有利な場合があるが、基準電圧調整部24bは0.5V以下の低電圧が安定して発生できない場合がある。
そこで、本実施形態における画像読み取り装置Sでは、第1〜第3基準電圧用光電変換部16a〜16cのD相出力時に、制御部6からHighレベルのクランプ信号φCLPを出力して基準電圧供給用スイッチ41をオンにする。これにより、クランプ用コンデンサC1の両端に0.5V,0.7V,0.9Vの電圧を印加して、基準電圧Vrefを−0.5V,−0.7V,−0.9Vとし、見せかけ上、基準電圧調整部24bの出力電圧Vpを0.4V,0.2V,0Vにできる。
図6(c)に、第1基準電圧用光電変換部16aのD相出力時に基準電圧供給用スイッチ41をオンにして、クランプ用コンデンサC1の両端電圧である基準電圧Vrefを0.5Vとしたときに、クランプ部24aから出力される信号の波形を示す。このとき、CCD出力信号のオフセットレベルは0.4Vとなり、飽和マージンを0.5V余分に持たせることができる。
また、図6(d)に、第2基準電圧用光電変換部16bのD相出力時に基準電圧供給用スイッチ41をオンにして、クランプ用コンデンサC1の両端電圧である基準電圧Vrefを0.7Vとしたときに、クランプ部24aから出力される信号の波形を示す。このとき、CCD出力信号のオフセットレベルは0.2Vとなり、飽和マージンを0.7V余分に持たせることができる。
このように、第1〜第3基準電圧用光電変換部16a〜16cによって、見せかけ上基準電圧調整部24bの出力電圧Vpを下げることができ、クランプ部24aの飽和マージンをより持たせてクランプ部24aの線形性を向上させることができる。
以上のように本実施形態におけるリニアセンサ1は、センサ列11と、このセンサ列11の各光電変換部10からそれぞれ出力される信号電荷をセンサ列11の配列方向(Y方向)と直交する方向に転送する第1垂直転送部12と、第1垂直転送部12から出力された信号電荷を転送する水平転送部13と、水平転送部13から出力された信号電荷を電圧信号に変換して出力する出力部15を有している。
特に、本実施形態におけるリニアセンサ1は、所定電荷量以上の信号電荷を吐き捨てるオーバーフロードレイン53a〜53cを有して光が入射しない状態であっても光電変換部10の光電変換時間以下の時間で所定電荷量の信号電荷が蓄積される第1〜第3基準電圧用光電変換部16a〜16cを有している。
従って、第1〜第3基準電圧用光電変換部16a〜16cから出力される信号電荷に基づいて、クランプ部24aの基準電圧Vrefを調整することができる。
また、第1〜第3基準電圧用光電変換部16a〜16cから出力される信号電荷を水平転送部13に出力する複数の第2垂直転送部17を有している。
従って、光電変換部10の暗時出力成分を加味できないが、第1垂直転送部12と同等の第2垂直転送部17の暗時出力成分を加味することで、簡易的に光学的黒レベルを再生するとができる。
また、水平転送部13は、第1垂直転送部12に隣接した第1転送部13aと、第1転送部13aの一端に連結された第2転送部13bとを備え、第1垂直転送部12で読み出した信号電荷を第1転送部13aを介して第2転送部13bから出力する。この第2転送部13bは、L字状に形成される。すなわち、第2転送部13bは、第1転送部13aの一端に連結され、第1転送部13aの延在方向と略直交する転送部13b1と、第1転送部13aの延在方向と略平行に延在し、転送部13b1の一端と連結される転送部13b2とから構成される。
そして、第1転送部13aとL字状の第2転送部13bとの隙間に、第1〜第3基準電圧用光電変換部16a〜16c及び第2垂直転送部17を配置することにより、リニアセンサ1の小型化を図ることができる。
[5.他のCCDリニアセンサの実施形態]
上述したリニアセンサ1に、さらに光学的黒レベル出力用光電変換部を設けるようにしてもよい。図7は光学的黒レベル出力用光電変換部19を設けたリニアセンサ1’を示す図である。
図7に示すように、リニアセンサ1’では、光学的黒レベルに対応した電荷を発生するために遮光された光学的黒レベル出力用光電変換部19を第3垂直転送部18に隣接して備えている。
この光学的黒レベル出力用光電変換部19の電荷を第3垂直転送部18を介して出力して、当該電荷に応じた出力電圧でクランプ用コンデンサC1の両端電圧を調整することで、光電変換部10の光学的黒レベルを精度よく再生できるようにしている。
このリニアセンサ1’では、制御部6からHighレベルのクランプ信号φCLPを出力するタイミングを調整することにより、基準電圧用光電変換部16a〜16c及び光学的黒レベル出力用光電変換部19のうちいずれか一つから出力される信号電荷をFD部21で電圧変換して生成される電圧信号に基づいて基準電圧Vrefを生成することができる。
従って、所望のモードでリニアセンサ1’を動作させることができ、リニアセンサの汎用性を向上させることができる。
なお、クランプ部24aと基準電圧調整部24bはリニアセンサ1,1’内に形成することとしたが、画像処理部4に形成するようにしてもよい。
S 画像読み取り装置
1,1’ CCDリニアセンサ
2 リニアセンサ駆動機構
3 ガラス台
4 画像処理部
4a クランプ部
4b 基準電圧調整部
5 I/F回路
6 制御部
10 光電変換部
11 センサ列
12 第1垂直転送部
12a,17a 第1垂直転送レジスタ
12b,17b 第2垂直転送レジスタ
13 水平転送部
13a 第1転送部
13b1,13b2 第2転送部
14a 第1水平転送レジスタ
14b 第2水平転送レジスタ
15 出力部
16a 第1基準電圧用光電変換部
16b 第2基準電圧用光電変換部
16c 第3基準電圧用光電変換部
17 第2垂直転送部
20 出力部
21 FD領域
22 リセットゲート部
23 リセットドレイン
24 出力回路
31〜34 ソースフォロア(S/F)回路
35,36 インバータ(INV)回路
41 基準電圧供給用スイッチ
42 バイアス供給回路

Claims (6)

  1. 1次元方向に配列された複数の光電変換部を有するセンサ列と、
    前記センサ列の光電変換部毎に設けられ、当該光電変換部から出力される信号電荷を前記センサ列の配列方向と直交する方向に転送する複数の垂直転送部と、
    前記垂直転送部に隣接した第1転送部と、前記第1転送部の一端に連結された第2転送部とを備え、前記垂直転送部から出力された信号電荷を前記第1転送部を介して前記第2転送部から出力する水平転送部と、
    前記水平転送部から出力された信号電荷を電圧信号に変換して出力する電荷−電圧変換部と、
    所定電荷量以上の信号電荷を吐き捨てるオーバーフロードレインを有し、光が入射しない状態であっても前記光電変換部の光電変換時間以下の時間で前記所定電荷量の信号電荷が蓄積される基準電圧用光電変換部と、
    前記基準電圧用光電変換部から出力される信号電荷を前記第2転送部に出力する第2の垂直転送部と、を有するリニアセンサ。
  2. 前記電荷−電圧変換部から出力される電圧信号を基準電圧でクランプして、前記電圧信号のオフセット電圧を前記基準電圧に合せるクランプ部と、
    前記基準電圧用光電変換部から出力される信号電荷を前記電荷−電圧変換部で電圧変換して生成される電圧信号に基づいて前記基準電圧を調整する基準電圧調整部と、を有する請求項1に記載のリニアセンサ。
  3. 前記所定電荷量の異なる複数の前記基準電圧用光電変換部と複数の前記第2の垂直転送部とを備え、
    前記基準電圧生成部は、前記複数の基準電圧用光電変換部のうちいずれか一つから出力される信号電荷を前記電荷−電圧変換部で電圧変換して生成される電圧信号に基づいて前記基準電圧を生成する請求項2に記載のリニアセンサ。
  4. 光学的黒レベルに対応した信号電荷を発生するために遮光された光学的黒レベル出力用光電変換部を備え、
    前記基準電圧生成部は、前記複数の基準電圧用光電変換部及び光学的黒レベル出力用光電変換部のうちいずれか一つから出力される信号電荷を前記電荷−電圧変換部で電圧変換して生成される電圧信号に基づいて前記基準電圧を生成する請求項3に記載のリニアセンサ。
  5. 前記第2転送部はL字状に形成され、
    前記基準電圧用光電変換部は、前記第1転送部と前記第2転送部との間隙に配置された請求項1〜4のいずれか1項に記載のリニアセンサ。
  6. リニアセンサと、前記リニアセンサを移動するセンサ駆動機構と、前記リニアセンサに制御信号を出力する制御部と、前記リニアセンサから出力される信号に基づいて画像データを生成する画像処理部とを備え、
    前記リニアセンサは、
    1次元方向に配列された複数の光電変換部を有するセンサ列と、
    前記センサ列の光電変換部毎に設けられ、当該光電変換部から出力される信号電荷を前記センサ列の配列方向と直交する方向に転送する複数の垂直転送部と、
    前記垂直転送部に隣接した第1転送部と、前記第1転送部の一端に連結された第2転送部とを備え、前記垂直転送部から出力された信号電荷を前記第1転送部を介して前記第2転送部から出力する水平転送部と、
    前記水平転送部から出力された信号電荷を電圧信号に変換して出力する電荷−電圧変換部と、
    所定電荷量以上の信号電荷を吐き捨てるオーバーフロードレインを有し、光が入射しない状態であっても前記光電変換部の光電変換時間以下の時間で前記所定電荷量の信号電荷が蓄積される基準電圧用光電変換部と、
    前記基準電圧用光電変換部から出力される信号電荷を前記第2転送部に出力する第2の垂直転送部と、
    前記電荷−電圧変換部から出力される電圧信号を基準電圧でクランプして、前記電圧信号のオフセット電圧を前記基準電圧に合せるクランプ部と、
    前記基準電圧用光電変換部から出力される信号電荷を前記電荷−電圧変換部で電圧変換して生成される電圧信号に基づいて前記基準電圧を調整する基準電圧調整部と、を有する画像読み取り装置。
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