JP2010165479A - 回路装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタ等の素子をケース等の基材に、精度良くかつ簡単に組み付けることができる回路装置を提供すること。
【解決手段】本発明の回路装置1は、一対の突起31,32を有する素子3と、一対の突起31,32の間に挿入される立設した係止立部41を有する基材40と、を有する回路装置1であって、係止立部41は、その立設する方向に対して傾斜した第一テーパ面を持つ第一テーパ面部411と、第一テーパ面部411の基端側にもうけられた第一テーパ面の傾斜角より小さな傾斜角の第二テーパ面を持つ第二テーパ面部412と、を有し、第一テーパ面及び/又は第二テーパ面に圧接される突起31は、組み付けられたときに変形することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、素子の組み付け性に優れた回路装置及びその製造方法に関する。
車両にはさまざまな電子機器が搭載されている。この電子機器としては、たとえば、エアバッグシステムをあげることができる。エアバッグシステムは、車両に組み付けられたセンサの出力がECUに入力され、衝突の判定を行い、衝突と判定したときに車両に搭載されたエアバッグを展開するシステムである。
車両に搭載されるECUは、耐候性等の理由により、チップが組み付けられた回路基板をケース内に収容して構成されている。そして、外部の機器との接続は、ケースの表面に露出した通信用のコネクタを介して行われる。通信用のコネクタは、回路基板に組み付けられるとともに、ケースに固定されている。
コネクタのケースへの固定は、ケースの外周面にコネクタを挿入するための欠損部をもうけておき、この欠損部にコネクタをはめ込んで組み付けることで行われる。このとき、コネクタには欠損部を区画するケースの周縁部を挟み込む一対の突起をもうけておき、周縁部がこの突起の間に位置する状態でコネクタを圧入する(はめ込む)。また、周縁部には、突起と当接するように、少なくとも一方の表面が、傾斜したテーパ面をなすように形成されている。このテーパ面により、圧入時にコネクタがケースに案内されるとともに、周縁部の所定の位置で突起とテーパ面とが互いに圧接されてコネクタがケースに固定される。
このとき、コネクタ自身は樹脂で形成され、ケース及び周縁部は樹脂より硬質の金属で形成されている。このため、コネクタを圧入すると、突起のテーパ面との当接部が弾性変形を生じ、突起とテーパ面とが圧接する。
そして、近年では、コネクタと回路基板との接続に、プレスフィット端子を使用することが進められている。プレスフィット端子とは、棒状の先端部と、先端部よりも拡径した接触部と、先端部と接触部とを接続するテーパ部と、を有する端子であり、回路基板に開口したスルーホール内周面に形成された導体部と接触部で導通するとともに端子に接続されたコネクタ(素子)を固定する端子である。
このプレスフィット端子は、回路基板に開口したスルーホールの内径よりも接触部の外形が大きく形成され、先端部からスルーホールに挿入して組み付けるため、スルーホールの深さ方向における組み付け精度を高くすることが困難となっている。すなわち、プレスフィット端子に接続されたコネクタの回路基板への取付位置の精度が十分と言えなかった。コネクタの組み付け精度が低くなると、回路基板をケース内の所定の位置に組み付けるときに、ケースの周縁部に対するコネクタの位置精度がバラツキを生じる。つまり、コネクタの突起が位置する周縁部のテーパ面の厚さにバラツキが生じる。テーパ面の厚さが薄いと、突起とテーパ面との間の圧接力も小さいが、テーパ面の厚さが厚くなるほど、圧接力が大きくなり、組み付け時に多大な力が必要となる。多大な力が必要になると、回路基板のケースへの組み付けに要するコストが上昇する。
このように、コネクタと回路基板の組み付けにプレスフィット端子を用いると、コネクタの組み付け時に必要な力にバラツキが生じ、回路基板のケースへの組み付けに要するコストが上昇するという問題があった。
本発明は上記実状に鑑みてなされたものであり、コネクタ等の素子をケース等の基材に、精度良くかつ簡単に組み付けることができる回路装置及びその製造方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明者は素子の組み付け形態について検討を重ねた結果、テーパ形状を変化させて素子の突起の変形量を調節する構成とすることで上記課題を解決できることを見出した。
すなわち、請求項1に記載の本発明の回路装置は、所定の間隔を隔てて突出した一対の突起を外周面に有する素子と、一対の突起の間に挿入される立設した係止立部を有する基材と、を有し、係止立部の互いに背向する当接面に一対の突起のそれぞれが圧接するように係止立部が一対の突起の間に挿入されて素子と基材とが組み付けられる回路装置であって、係止立部は、係止立部の立設する方向に対して傾斜した第一テーパ面を持つ第一テーパ面部と、第一テーパ面部の基端側にもうけられた第一テーパ面の傾斜角より小さな傾斜角の第二テーパ面を持つ第二テーパ面部と、を有し、第一テーパ面及び/又は第二テーパ面に圧接される突起は、組み付けられたときに変形することを特徴とする。
請求項1に記載の本発明の回路装置は、素子の突起の間に係止立部を挿入するよう組み付けられる回路装置であって、係止立部が挿入方向に対して傾斜した第一テーパ面を持つ第一テーパ面部と、第一テーパ面部の傾斜角より小さな傾斜角の第二テーパ面を持つ第二テーパ面部と、を備えている。素子と基材を組み付けるときに、係止立部が一対の突起に挿入されると、突起は最初に第一テーパ面部と当接する。そして、係止立部が一対の突起にさらに挿入されると、突起は最初に第一テーパ面部に圧接され弾性変形を生じる。係止立部が一対の突起への挿入が進むと、第一テーパ面部の厚さが厚くなるため、突起と第一テーパ面部との間の圧接力が徐々に大きくなる。そして、係止立部が一対の突起にさらに挿入されると、突起が第二テーパ面部の形成された部位に位置することとなる。第二テーパ面部は第一テーパ面部よりも傾斜角が小さいため、第二テーパ面部と圧接する突起の変形量の上昇が抑えられ、第二テーパ面部と突起との間で発生する圧接力の上昇が抑えられる。これにより、基材と素子とを組み付けるときに、組み付けに要するコストの上昇が抑えられる。
請求項2に記載の本発明の回路装置は、請求項1において、基材の係止立部は、その立設する方向を挿入方向として、一対の突起内に挿入される。係止立部の立接する方向で係止立部が一対の突起の間に挿入されることで、基材と素子との組み付けを簡単に行うことができる。また、第一テーパ面部及び第二テーパ面部が挿入方向に対して傾斜することとなり、テーパ面部の効果が発揮される。
請求項3に記載の本発明の回路装置は、請求項1〜2のいずれかにおいて、突起の一方は、素子の外周面から突出した本体部と、外周面との間に間隔を隔てた状態で本体部の側面に変形可能にもうけられた変形部と、を有する。突起が本体部と変形部とを有する構成となることで、突起が第一テーパ面部及び第二テーパ面部と圧接したときに変形部が変形を生じ、この変形により応力が生じることとなる。この応力が突起とテーパ面部との間の圧接力となり、素子が基材に固定される。
請求項4に記載の本発明の回路装置は、請求項3において、変形部は、係止立部と当接する先端部が先細となるように形成されている。変形部が先端部が先細の形状となることで、突起が係止立部と圧接したときに変形を生じやすくなる。また、先細の形状は、圧接力を簡単に調節することができる。
請求項5に記載の本発明の回路装置は、請求項1〜4のいずれかにおいて、突起は樹脂よりなり、係止立部は金属よりなる。突起が金属よりなる係止立部よりも軟質な樹脂よりなるため、突起とテーパ面部とが圧接したときに、突起のみが変形を生じることとなる。
請求項6に記載の本発明の回路装置は、請求項1〜5のいずれかにおいて、素子は、回路基板に組み付けられたコネクタ素子である。素子が回路基板に組み付けられたコネクタ素子であることで、コネクタ素子を備えた回路基板の組み付けを精度良くかつ簡単に行うことができる。
請求項7に記載の本発明の回路装置は、請求項1〜6のいずれかにおいて、素子は、回路基板にプレスフィット素子を用いて組み付けられている。本発明の回路装置は、素子と回路基板との位置の精度が低くても回路基板の組み付けを精度良くかつ簡単に行うことができることから、素子と回路基板との組み付け精度が高くないプレスフィット端子を用いている場合にも、特に効果を発揮する。
請求項8に記載の本発明の回路装置は、請求項1〜7のいずれかにおいて、基材は、回路基板が収容されるケースである。基材が回路基板を収容するケースであることで、コネクタ素子を備えた回路装置を高い精度でかつ簡単に製造できる。
請求項9に記載の本発明の回路装置は、請求項8において、係止立部は、ケースに開口したコネクタ素子が組み付けられるように開口した欠損部を区画する開口縁部である。係止立部が、ケースに開口した欠損部を区画する開口縁部であることで、基材が回路基板を収容するケースであることで、コネクタ素子を備えた回路装置を高い精度でかつ簡単に製造できる。
請求項10に記載の本発明の回路装置は、請求項1〜9のいずれかにおいて、回路装置は、車両に搭載されるECUである。本発明の回路装置によると、車両に搭載されるECUを高い精度でかつ簡単に製造できる。
また、請求項11に記載の本発明の回路装置は、所定の間隔を隔てて突出しかつ変形可能に形成された一対の突起を外周面に有する素子と、互いに背向した当接面のそれぞれが一対の突起のそれぞれに圧接して一対の突起を変形させる、立設した係止立部を有する基材と、を有し、係止立部が、その立設する方向に対して傾斜した第一テーパ面を持つ第一テーパ面部と、第一テーパ面部の基端側にもうけられた第一テーパ面の傾斜角より小さな傾斜角の第二テーパ面を持つ第二テーパ面部と、を有することを特徴とする。
本発明の回路装置は、請求項1に記載の回路装置と同様に、突起と第一及び第二テーパ面部とが圧接した時に、突起の変形量が制御されている。この結果、本発明の回路装置は、基材と素子とを組み付けるときに、組み付けに要するコストの上昇が抑えられる。
請求項12に記載の本発明の回路装置は、所定の間隔を隔てて突出し、かつ変形可能に形成された一対の突起を外周面に有する素子と、その立設する方向に対して傾斜した第一テーパ面を持つ第一テーパ面部と、第一テーパ面部の基端側にもうけられた第一テーパ面の傾斜角より小さな傾斜角の第二テーパ面を持つ第二テーパ面部と、を有する係止立部を有する基材と、を、係止立部が一対の突起の間に挿入されるように素子と基材とを変移して、係止立部が一対の突起を変形させて素子と基材を組み付けることを特徴とする。
本発明の回路装置の製造方法によると、上記した本発明の回路装置を製造することができる。すなわち、本発明の回路装置の製造方法によると、組み付けに要するコストの上昇が抑えられた回路装置を製造することができる。
本発明の回路装置は、素子に形成された一対の突起の間に係止立部を挿入するよう組み付けられる回路装置であって、係止立部が第一テーパ面部及び第二テーパ面部と、を備えたことで、素子と基材を組み付けたときに、突起とテーパ面部との間での圧接力を調節している。本発明の回路装置は、素子のテーパ面部に対する組み付け位置がずれても、過剰な圧接力が要求されなくなる。この結果、本発明の回路装置は、基材と素子とを組み付けるときに、組み付けに要するコストの上昇が抑えられる。
実施例のエアバッグ用ECUの構成を示した断面図である。 実施例のエアバッグ用ECUの通信用コネクタを示した図である。 実施例のエアバッグ用ECUの通信用コネクタの突起の断面図である。 プレスフィット端子の構成を示した図である。 プレスフィット端子の組み付け方法を示した図である。 実施例のエアバッグ用ECUの製造時の突起の変形部の変形を示した図である。 比較例のエアバッグ用ECUの構成を示した断面図である。 比較例のエアバッグ用ECUの製造時の突起の変形部の変形量を示した図である。 実施例のエアバッグ用ECUの製造時の突起の変形部の変形量を示した図である。
以下、本発明の回路装置を、実施例を用いて具体的に説明する。実施例として、車両に搭載されるエアバッグ用ECUを製造した。
(実施例)
本実施例のエアバッグ用ECU1は、回路基板2と、通信用コネクタ3と、ケース4と、を備えている。本実施例のエアバッグ用ECU1を、図1〜6に示した。なお、実施例のエアバッグ用ECU1の構成を示した図1は、それぞれの配置がわかるように示した断面図である。図2は、通信用コネクタ3を示した図である。図3は、図2中のI−I線における断面図である。
回路基板2は、ECU1において演算を行う演算装置が組み付けられた基板である。回路基板2は、従来のエアバッグ用ECUにおいて使用されている回路基板である。回路基板2には、回路基板2自身をねじ止めで固定するためのねじ穴20が開口している。
通信用コネクタ3は、回路基板2に接続されている。通信用コネクタ3は、回路基板2での演算のデータ(信号)や演算装置の駆動電力をやりとりするための素子である。通信用コネクタ3は、従来のエアバッグ用ECUにおいて使用されているコネクタである。通信用コネクタ3は、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の樹脂により外周形状が形成されている。
通信用コネクタ3と回路基板2との接続は、プレスフィット端子5を用いてなされている。プレスフィット端子5は、図4に示したように、棒状の先端部50と、先端部50よりも拡径した接触部51と、先端部50と接触部51とを接続するテーパ部52と、を有する端子である。プレスフィット端子5は、図5に示したように、回路基板2に開口したスルーホール21の内周面に形成された導体部22と接触部51が接触して、電気的な導通が得られる。通信用コネクタ3と回路基板2との接続に用いられるプレスフィット端子5は、スルーホール21に圧入して組み付けられる。
通信用コネクタ3は、ケース4の内部と外部とを連通するようにケース4に組み付けられる。通信用コネクタ3は、内部に通信用の素子がもうけられた、断面略方形状の略筒状を有している。通信用コネクタ3は、その外周面30aにケース4の周縁部42をその厚さ方向で挟み込むように一対の突起31,32がもうけられている。一対の突起31,32は、外周面30aから垂直な方向に突出して形成され、突出した方向に垂直な断面での断面形状が方形状をなすように形成されている。
ケース4の外部側に位置する突起31は、外周面30aから突出する本体部310と、本体部310からケース4方向に突出した変形部311と、から構成される。変形部311は、外周面30aとの間に間隔を隔てた状態で突出している。つまり、変形部311は、外周面30aとは直接つながっていない。変形部311は、突出する方向の先端方向に進むにつれて先細となる断面略三角形状をなすように形成されている。そして、突起31は、通信用コネクタ3がケース4に組み付けられたときに、第一テーパ面部411及び第二テーパ面部412とは変形部311のみが重なり合い、本体部310が重なり合わない位置にもうけられている。
ケース4の内部側に位置する突起32は、外周面30aから突出して形成されている。突起32は、係止立部41の内部側の表面に当接した状態でのびる略長方形状の外周形状を有している。
通信用コネクタ3は、ケース4に組み付けられたときに、一対の突起31,32は、係止立部41に圧接する。そして、変形部311は、第一テーパ面部411及び/又は第二テーパ面部412に圧接して変形(弾性変形)を生じる。
ケース4は、回路基板2を収容する部材である。ケース4は、従来のエアバッグ用ECUにおいて使用されているケースである。ケース4は、アルミニウム、シリコン、銅(ADC12)等の、通信用コネクタ3の外周形状を形成する樹脂より硬質の材料である金属により形成されている。
ケース4は、内部に回路基板2が収容される有底筒状の本体部40と、本体部40の開口を被覆する蓋部(図示せず)と、から構成される。ケース4の本体部40の一つの側面部40aには、通信用コネクタ3が組み付けられる欠損部が形成されている。欠損部は、本体部40の側面部40aに形成された、有底筒状の本体部40の開口側から底面部40b方向に略U字状をなすように形成された切り欠きよりなり、略U字の底部の形状が通信用コネクタ3の対応する箇所の外周形状と略一致する形状に形成されている。
ケース4の本体部40は、有底筒状の底面を区画する底面部40bと、底面部40bから略垂直方向に立設した側面部40aと、を有している。そして、一つの側面部40aには、欠損部が周縁部により区画されている。周縁部のうち、欠損部の両側には、側面部40aが立設する方向に進むにつれてその厚さが変化する係止立部41を有する。
係止立部41は、立設した方向において、厚さが一定の先端部410と、先端部410の基端部側にもうけられた立設する方向に対して第一の傾斜角で傾斜した第一テーパ面部411と、第一テーパ面部411の基端部側にもうけられた立設する方向に対して第二の傾斜角で傾斜した第二テーパ面部412と、を備えている。この第一テーパ面部411及び第二テーパ面部412は、ケース4の外部側の表面が突出して形成されている。ケース4の第一テーパ面部411及び第二テーパ面部412の内部側の表面は、略垂直に形成されている。なお、本実施例においては、内部側の表面は、係止立部41の成形のための型抜きの抜き勾配(およそ0.5度)を有するように形成されている。
そして、第二の傾斜角は、第一の傾斜角よりも小さく形成されている。第一の傾斜角の大きさは、特に限定されるものではなく、たとえば、5度程度の角度とすることができる。また、第二の傾斜角は、第一の傾斜角よりも小さい角度であれば特に限定されるものではなく、0度(立設する方向と平行)に近いほど好ましく、本実施例では1度で形成されている。なお、本実施例においては、立設する方向と平行な先端部410、第二テーパ面部412は、係止立部41の成形のための型抜きの抜き勾配(およそ0.5度)を有するように形成されている。
ケース4の本体部40は、内部に収容された回路基板2のねじ穴20に対応した位置に、ねじ穴20を貫通したねじが螺合する雌ネジ部42が形成されている。回路基板2のねじ穴20を貫通したねじが雌ネジ部42に螺合することで、回路基板2自身をケース4に固定できる。
(組み付け方法)
本実施例のエアバッグ用ECU1は、以下のように組み付けられる。
まず、プレスフィット端子5を備えた通信用コネクタ3を、回路基板2に組み付ける。この組み付けは、プレスフィット端子5がスルーホール21に対応した所定の位置に通信用コネクタ3及び回路基板2とを配置し、通信用コネクタ3と回路基板2とを近接させることで、プレスフィット端子5は、スルーホール21に圧入して組み付ける。
つづいて、通信用コネクタ3が組み付けられた回路基板2を、ケース4の本体部40に収容し、固定する。回路基板2のケース4の本体部40への収容時には、通信用コネクタ3をケース4の欠損部41にはめ込むように、回路基板2をケース4内に挿入する。回路基板2のケース4への挿入時には、係止立部41が、一対の突起31,32に挿入されるように行われる。
回路基板2をケース4内に挿入していくと、まず、通信用コネクタ3の一対の突起31,32の間に、係止立部41の先端部410が挿入される。このとき、一対の突起31,32の間隔が先端部410の厚さよりも広いため、先端部410が一対の突起31,32に当接しても、一対の突起31,32に係止立部41がガイドされるため、挿入が規制されない。
そして、回路基板2をケース4内にさらに挿入すると、係止立部41が一対の突起31,32のそれぞれに当接するようになる。このとき、突起32は、係止立部41の内部側の表面に当接し、突起31は、第一テーパ面部411に当接する。回路基板2をケース4内にさらに挿入すると、係止立部41の内部側の表面が突起32に摺接しながら、突起31の変形部311が第一テーパ面部411に圧接され、変形部311が第一テーパ面部411のテーパ面に沿った形状に変形(弾性変形)を生じる。第一テーパ面部411が第一の傾斜角で形成されていることから、変形部311の変形量は、回路基板2をケース4内に挿入する挿入深さが深くなるほど、大きくなる。
そして、回路基板2をケース4内にさらに挿入すると、図6に示したように、突起31の変形部311が第二テーパ面部412に圧接されることとなる。第二のテーパ面部412は、第一テーパ面部411よりも傾斜角度が小さく形成されており、突起31の変形部311が第二テーパ面部412に圧接されるようになると、変形部311の変形量の増加が抑えられる。
このようにして、回路基板2をケース4内に挿入する。その後、回路基板2のねじ穴20を貫通したねじが雌ネジ部42に螺合することで、回路基板2自身をケース4に固定する。そして、ケース4の開口を蓋部(図示せず)で被覆、固定する。これにより本実施例のエアバッグ用ECU1が製造できた。
(比較例)
本比較例は、係止立部41が、第二テーパ面部を有しない以外は、実施例と同様なエアバッグ用ECUである。具体的には、係止立部41は、係止立部41が立設した方向において、厚さが一定の先端部410と、先端部410の基端部側にもうけられた立設する方向に対して第一の傾斜角で傾斜した第一テーパ面部411と、を備えている。比較例のエアバッグ用ECUの構成を図7に断面図で示した。
(実施例の効果)
比較例のエアバッグ用ECU1は、回路基板2をケース4に収容(挿入)するときに、図8に示したように、挿入深さが深くなるほど、突起31の変形部311の変形量が大きくなる。つまり、回路基板2に対する通信用コネクタ3の組み付け精度が低くなって、回路基板2と突起31との間の距離(挿入方向の距離)にバラツキが生じると、突起31の変形部311の変形量にもバラツキが生じる。変形部311の変形量は、係止立部41が一対の突起31,32の間に挿入(圧入)されるときに要する力と比例する関係にあり、変形部311の変形量にバラツキが生じると、回路基板2(通信用コネクタ3)をケース4(の欠損部41)に挿入するときの力にもバラツキが生じる。特に、回路基板2(通信用コネクタ3)をケース4(の欠損部41)に、より深く挿入するときには、多大な力が要求されることとなる。このように、比較例のエアバッグ用ECU1は、組み付け時に要求される力のバラツキにより、組み付け作業性が低い。
これに対し、本実施例のエアバッグ用ECU1は、係止立部41が第一テーパ面部411及び第二テーパ面部412を有しているため、回路基板2(通信用コネクタ3)をケース4(の欠損部41)に、より深く挿入しても、図9に示したように、変形部311が圧接するテーパ面が第一テーパ面部411から第二テーパ面部412に切り替わる。これにより、変形部311の変形量の増加が抑えられ(変形部311が第二テーパ面部412のみに圧接すると変形量が一定となり)、多大な力が要求されなくなっている。比較例での変形量を示した図8と本実施例の変形量を示した図9とを比較すると、同じ挿入深さとなったときに、変形量が小さいことがわかる。このことから、実施例のエアバッグ用ECU1は、組み付け作業性が高くなっており、精度良くかつ簡単に組み付けを行うことができた。
本実施例のエアバッグ用ECU1は、組み付け後の位置精度が高くないプレスフィット端子5を用いて、通信用コネクタ3が回路基板2に組み付けられているが、上記のように、精度良くかつ簡単に組み付けを行うことができた。
(変形形態)
実施例においては、係止立部41が第一及び第二テーパ面部411,412の二つのテーパ面を有する形状に形成されていたが、第二テーパ面部412の基端側に、さらに、第三テーパ面部、第四テーパ面部・・・と一つ以上のテーパ面部を形成してもよい。このとき、第一テーパ面部411から基端側に進むにつれて、傾斜角が小さくなる。
また、実施例においては、係止立部41の第一及び第二テーパ面部411,412の二つのテーパ面がそれぞれ平面をなすように形成されていたが、それぞれのテーパ面部が湾曲面をなしていてもよい。テーパ面が湾曲面をなす場合には、傾斜角は、接線の方向により規定できる。
さらに、実施例においては、係止立部41の第一及び第二テーパ面部411,412のテーパ面は、ケース4の外部側の表面に形成したが、ケース4の外部側の表面に形成してもよい。
1:エアバッグ用ECU
2:回路基板 20:ねじ穴
21:スルーホール
3:通信用コネクタ 31,32:突起
310:本体部 311:変形部
4:ケース 40:本体部
41:係止立部 410:先端部
411:第一テーパ面部 412:第二テーパ面部
42:雌ネジ部
5:プレスフィット端子

Claims (12)

  1. 所定の間隔を隔てて突出した一対の突起を外周面に有する素子と、
    該一対の突起の間に挿入される立設した係止立部を有する基材と、
    を有し、該係止立部の互いに背向する当接面に該一対の突起のそれぞれが圧接するように該係止立部が該一対の突起の間に挿入されて該素子と該基材とが組み付けられる回路装置であって、
    該係止立部は、該係止立部の立設する方向に対して傾斜した第一テーパ面を持つ第一テーパ面部と、該第一テーパ面部の基端側にもうけられた該第一テーパ面の傾斜角より小さな傾斜角の第二テーパ面を持つ第二テーパ面部と、を有し、
    該第一テーパ面及び/又は該第二テーパ面に圧接される該突起は、組み付けられたときに変形することを特徴とする回路装置。
  2. 前記基材の前記係止立部は、その立設する方向を挿入方向として、前記一対の突起内に挿入される請求項1に記載の回路装置。
  3. 前記突起の一方は、前記素子の外周面から突出した本体部と、該外周面との間に間隔を隔てた状態で該本体部の側面に変形可能にもうけられた変形部と、を有する請求項1〜2のいずれかに記載の回路装置。
  4. 前記変形部は、前記係止立部と当接する先端部が先細となるように形成されている請求項3に記載の回路装置。
  5. 前記突起は樹脂よりなり、前記係止立部は金属よりなる請求項1〜4のいずれかに記載の回路装置。
  6. 前記素子は、回路基板に組み付けられたコネクタ素子である請求項1〜5のいずれかに記載の回路装置。
  7. 前記素子は、前記回路基板にプレスフィット素子を用いて組み付けられている請求項1〜6のいずれかに記載の回路装置。
  8. 前記基材は、前記回路基板が収容されるケースである請求項1〜7のいずれかに記載の回路装置。
  9. 前記係止立部は、前記ケースに開口した前記コネクタ素子が組み付けられるように開口した欠損部を区画する開口縁部である請求項8に記載の回路装置。
  10. 前記回路装置は、車両に搭載されるECUである請求項1〜9のいずれかに記載の回路装置。
  11. 所定の間隔を隔てて突出しかつ変形可能に形成された一対の突起を外周面に有する素子と、
    互いに背向した当接面のそれぞれが該一対の突起のそれぞれに圧接して該一対の突起を変形させる、立設した係止立部を有する基材と、
    を有し、
    該係止立部が、その立設する方向に対して傾斜した第一テーパ面を持つ第一テーパ面部と、該第一テーパ面部の基端側にもうけられた該第一テーパ面の傾斜角より小さな傾斜角の第二テーパ面を持つ第二テーパ面部と、を有することを特徴とする回路装置。
  12. 所定の間隔を隔てて突出し、かつ変形可能に形成された一対の突起を外周面に有する素子と、
    その立設する方向に対して傾斜した第一テーパ面を持つ第一テーパ面部と、該第一テーパ面部の基端側にもうけられた該第一テーパ面の傾斜角より小さな傾斜角の第二テーパ面を持つ第二テーパ面部と、を有する係止立部を有する基材と、を、
    該係止立部が該一対の突起の間に挿入されるように該素子と該基材とを変移して、該係止立部が該一対の突起を変形させて該素子と該基材を組み付けることを特徴とする回路装置の製造方法。
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